JP2016051987A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】モアレを少なく変調度を高くする。【解決手段】4板撮像装置において(ベイヤー配列に)G1RとBG2画素を配置し、R出力映像の低域成分はRの信号とし、B出力映像の低域成分はBの信号とし、G出力映像の低域成分はG1の信号とG2の信号との平均値とし、低感度の撮像時はG1信号とR信号との交互の信号とG2信号とB信号と交互の信号との平均をR出力映像の高域成分とG出力映像の高域成分とB出力映像の高域成分とし、高感度や芝生の撮像時は、G1の信号とG2の信号の交互の信号をR出力映像の高域成分とG出力映像の高域成分とB出力映像の高域成分とする。【選択図】図2A

Description

本発明は、撮像素子からの映像信号を変換して出力する機能を有する撮像装置に関する。
近年、テレビジョンカメラシステムのデジタル技術の進歩により、撮像装置の画素数が、1920x1080画素(2Kと略称される)から、概略4000x2000画素(4Kと略称される)や概略8000x4000画素(8Kと略称される)が要求されている。
そこで、画素ずらしによる高解像度化として、空間画素ずらしをした多板式カラーカメラにおいて、空間画素ずらしによりサンプリング位相が相互に反転したR信号とG信号とを、上記サンプリング周波数の互いに逆位相でスイッチングして交互にR信号とG信号とが切り替わる信号を生成し、さらにR信号を混合してからバンドパスフイルタで帯域制限した後に、マトリクス回路出力の輝度信号と合成している。(特許文献1参照)。
さらに、空間画素ずらしをした多板式カラーカメラにおいて、 輝度信号(Y)はR,G,B信号から固体撮像素子のサンプリング周期(1/fs)の半分の周期ごとに倍速クロックのマトリクス演算で生成し、倍速サンプリングで出力し、マトリクス演算前に、R, B信号の高域を定格より増幅させR,B信号の位相より、G信号の高域位相を所定の周期(1/fs)のほぼ半分遅延させる(特許文献2参照)。
ところで、G(緑)1の撮像素子をG2の撮像素子に対して水平方向に1/2画素ピッチずらし垂直方向に1/2画素ピッチずらして配置する。そして、得られたG1,G2の信号から垂直方向と水平方向の高域成分を演算し、これをGの信号に加算して垂直方向と水平方向の解像度の向上を図る(特許文献3参照)。
また、撮像装置をB(青),R(赤),G(緑)1,G2の撮像素子による4板構成とする。B,Rの撮像素子をG2の撮像素子に対して垂直方向に1/2画素ピッチずらして配置する。そして、得られたB,Rの信号から垂直方向の高域成分を演算し、これをGの信号に加算して垂直方向の解像度の向上を図る。また、G1,G2の撮像素子を水平方向に1/2画素ピッチずらして配置し、水平方向の解像度の向上を図る(特許文献4参照)。
また、撮像装置をB(青),R(赤),G(緑)1,G2の撮像素子による4板構成とする。Rの撮像素子をG2の撮像素子に対して垂直方向に1/2画素ピッチずらして配置する。Bの撮像素子をRの撮像素子に対して垂直方向に1画素ピッチずらして配置する。そして、得られたB及びRの信号から垂直方向の高域成分を演算し、これをGの信号に加算して垂直方向の解像度の向上を図る。同一フィールドの信号から高域成分が得られるので、偽の信号発生が防止される。(特許文献5参照)。
色分解光学系と撮像素子を3枚用いるテレビジョンカメラは、ズームレンズの製作を容易にするため、軸上色収差の典型値分、赤の撮像素子と青の撮像素子の軸上位置を緑の撮像素子の軸上位置からオフセットさせて色分解光学系に貼り合せてある。
そのため、3枚用ズームレンズを色分解光学系分のダミーガラス付のアダプタを介して、単板カラー撮像素子と組み合わせると、軸上色収差の典型値分、赤の撮像素子と青の撮像素子の軸上位置を緑の撮像素子の軸上位置が異なり、赤と青の変調度が劣化する。
また、ギローバルシャッタと呼ばれるフォトダイオードから映像信号電荷を一斉に読出すCMOS撮像素子は、高価である。フォーカルプレーンシャッタまたはローリングシャッタと呼ばれるフォトダイオードから映像信号電荷を順次読出すCMOS撮像素子は低価格で低消費電力で高速読出し可能であるが、被写体が動くと、フォトダイオードから映像信号電荷を順次読出す時間分、被写体の画面位置で読出す時間が異なり、動く被写体が変形する。
特開平11−355794号 特開2000−209601号 特開平6−339146号 特開平7−327233号 特開平8−98190号
本発明は、上記のような従来の事情に鑑みて為されたものであり、3枚用ズームレンズと組み合わせ、モアレが少なく解像度と変調度が高いカメラシステムを、(高速読出しが容易なCMOS撮像素子を活用し、)簡易な構成により実現することを目的とする。
本発明では、色分解光学系とR(赤)とG(緑)1とG2とB(青)との撮像素子による4板構成とする撮像装置において、G1の撮像素子に対してG2の撮像素子を垂直方向に1/2画素ピッチ水平方向に1/2画素ピッチずらして配置し、
Rの撮像素子を垂直方向にG1の撮像素子と同一位置で水平方向にG2の撮像素子と同一位置に配置しBの撮像素子を垂直方向にG2の撮像素子と同一位置で水平方向にG1の撮像素子と同一位置に配置するか、Rの撮像素子を垂直方向にG2の撮像素子と同一位置で水平方向にG1の撮像素子と同一位置に配置しBの撮像素子を垂直方向にG1の撮像素子と同一位置で水平方向にG2の撮像素子と同一位置に配置するかのどちらか一方とし、
R出力映像信号の低域成分はRの撮像素子の信号とし、B出力映像信号の低域成分はBの撮像素子の信号とし、G出力映像信号の低域成分はG1の撮像素子の信号とG2の撮像素子の信号との平均値とし、
少なくとも(−3dB、−6dB、−9dB、−12dB等スタジオ用途でRB共に高S/Nの)低感度設定、電気的に(6800K、5600K、4800K等の)高色温度または(周囲の)B/(G1+G2)の平均比が(0.5以上等と)小さくない場合はG2の撮像素子の信号とBの撮像素子の信号と交互の信号を偶数走査線の高域信号とし、周囲の)R/(G1+G2)の平均比が(0.5以上等と)小さくない場合はとG1の撮像素子の信号とRの撮像素子の信号と交互の信号を奇数走査線の高域信号とし、少なくとも(+18dB、+24dB、+36dB、+48dB、+60dB等監視用途の)高感度設定、電気的に(3200K、2800K等の)低色温度または(周囲の)B/(G1+G2)の平均比が(0.5以下等と)小さい場合はG1の撮像素子の信号とG2の撮像素子の信号の交互の信号を偶数走査線の高域信号とし、R/(G1+G2)の平均比が(0.5以下等と)小さい、または画面左右端の場合はG1の撮像素子の信号とG2の撮像素子の信号の交互の信号を奇数走査線の高域信号とすることを特徴とする撮像方法である。
さらに、上記撮像方法において、上記RとG1とG2とBとの撮像素子を順次走査し、上記偶数走査線の高域信号と上記奇数走査線の高域信号との加算信号を、飛越走査の出力映像信号の高域信号とすることを特徴とする撮像方法である。
また、色分解光学系とR(赤)とG(緑)1とG2とB(青)との撮像素子による4板構成とする撮像装置において、
G1の撮像素子とG1の撮像素子に対して垂直方向に1/2画素ピッチ水平方向に1/2画素ピッチずらして配置したG2の撮像素子と、G1の撮像素子の信号とG2の撮像素子の信号とを(撮像素子画素クロックの1/2分周クロックにより)交互に選択する第1の選択器と、第1の選択器の出力信号の低域成分を通過させる第1の低域通過濾波器(以下LPF)と、第1のLPFの出力信号を二値化させる第1の判定器と、第1の選択器の出力信号を遅延させる第1の遅延器と、を有し、
G1の撮像素子に対して垂直方向に同一位置で水平方向に1/2画素ピッチずらして配置したRの撮像素子とG1の撮像素子に対して垂直方向に1/2画素ピッチ水平方向に同一位置に配置したBの撮像素子と、G1の撮像素子の信号とRの撮像素子の信号との交互に選択する第2の選択器と、第2の選択器の出力信号を遅延させる第2の遅延器と、G2の撮像素子の信号とBの撮像素子の信号との交互に選択する第2の選択器と、第2の選択器の出力信号を遅延させる第3の遅延器と、を有するか又は
G1の撮像素子に対して垂直方向に同一位置で水平方向に1/2画素ピッチずらして配置したBの撮像素子とG1の撮像素子に対して垂直方向に1/2画素ピッチ水平方向に同一位置に配置したRの撮像素子と、G1の撮像素子の信号とBの撮像素子の信号との交互に選択する第2の選択器と、第2の選択器の出力信号を遅延させる第2の遅延器と、G2の撮像素子の信号とRの撮像素子の信号との交互に選択する第2の選択器と、第2の選択器の出力信号を遅延させる第3の遅延器とを有するかのどちらか一方を有し、
Rの撮像素子の信号の低域成分を通過させる第2のLPFと、Bの撮像素子の信号の低域成分を通過させる第3のLPFと、第1のLPFの出力と第2のLPFの出力との差を計算する第1の減算器と、前記第1の減算器の出力にR/(G1+G2)の平均比での選択をオフセットさせるR/(G1+G2)の平均比オフセット信号を加算する第1の加算器と、を有し、
第1のLPFの出力と第3のLPFの出力との差を計算する第2の減算器と前記第2の減算器の出力にB/(G1+G2)の平均比での選択をオフセットさせるB/(G1+G2)の平均比オフセット信号を加算する第2の加算器の組合せ又は、Bの撮像素子信号のゲイン又はB映像信号のゲインを制御するBゲイン制御信号とGの撮像素子信号のゲイン又はG映像信号のゲインを制御するGゲイン制御信号と、前記Bゲイン制御信号と前記Gゲイン制御信号との差を計算する減算器と前記減算器出力にゲインでの選択をオフセットさせるゲインオフセット信号を加算する第2の加算器の組合せ、または第2の加算器の出力に画面左右端信号を加算する第3の加算器の組合せ、の少なくとも一方の組合せを有し、
第1の加算器の出力信号により第1の遅延器の(G1+G2)出力信号と第2の遅延器の(G1+R)出力信号とを選択する第5の選択器と、第2の加算器の出力信号または第3の加算器の出力信号により第1の遅延器の(G1+G2)出力信号と第3の遅延器の(G2+B)出力信号とを選択する第6の選択器と、走査線奇数偶数フラグ信号により第5の選択器の出力信号と第6の選択器の出力信号とを選択する第7の選択器と、第7の選択器の出力信号の高域成分を通過させる高域通過濾波器(以下HPF)とを有し、
前記HPFの出力信号を前記第1のLPFの出力信号と前記第2のLPFの出力信号と前記第3のLPFの出力信号とに加算する第4の加算器と第5の加算器と第6の加算器とを有することを特徴とする撮像装置である。
さらに、上記撮像装置において、上記RとG1とG2とBとの撮像素子を順次走査する手段と、上記偶数走査線の高域信号と上記奇数走査線の高域信号とを加算する手段と、上記加算する手段の出力信号を飛越走査の出力映像信号に加算する手段とを有することを特徴とする撮像装置である。
ここで、59.94Hz(約60Hz)の総走査線1125本のプログレッシブ映像信号とは、一般的に1080/60p(或いは60P)と表記されるフォーマット形式の映像信号を指す。すなわち、有効走査線1080本(総走査線1125本)、毎秒(約)60フレーム、プログレッシブ方式の映像信号である。
また、23.98Hz(約24Hz)の総走査線1125本のプログレッシブ映像信号とは、一般的に1080/24p(或いは24P)と表記されるフォーマット形式の映像信号を指す。すなわち、有効走査線1080本(総走査線1125本)、毎秒24(約)フレーム、プログレッシブ方式の映像信号である。
ここで、59.94Hz(約60Hz)の総走査線1125本のインタレース映像信号とは、一般的に1080/60i(或いは60I)と表記されるフォーマット形式の映像信号を指す。すなわち、有効走査線1080本(総走査線1125本)、毎秒60(約)フレーム、インタレース方式の映像信号である。
また、74.175MHzクロックは、1080/60iの映像信号における1画素分のタイミングに相当する。
また、29.97MHzのフレームパルスは、1080/60pの映像信号における2フレーム分、及び、1080/60iの映像信号における1フレーム分のタイミングに相当する。つまり、29.97MHzのフレームパルスによって、1080/60pと1080/60iのフレームの開始タイミングを同期させることができる。
ここで、59.94Hz(約60Hz)の総走査線525本のインタレース映像信号とは、一般的に480/60i(或いは60I)と表記されるフォーマット形式の映像信号を指す。すなわち、有効走査線480本(総走査線525本)、毎秒60(約)フレーム、インタレース方式の映像信号である。
また、27MHzクロックは、480/60iの映像信号における1画素分のタイミングに相当する。
本発明によれば、(放送局が購入済の高倍率超望遠等の多彩な2KのHDTV用の)3枚用ズームレンズと組み合わせ、モアレが少なく解像度と変調度が高い(4Kテレビの)カメラシステムを、簡易な構成により実現することができる。
本発明の一実施例に係る撮像装置の構成例を示すブロック図 本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図(順次走査出力) 本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図(飛越走査出力) 本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図(順次走査出力)(BゲインがBゲイン制限信号以下ならGゲインに関わらず、G2+B信号を偶数走査線の高域信号にするために、図2Bに、ゲインオフセット信号と、Gゲイン制御信号と、Bゲイン制御信号と、Bゲイン制限信号とを追加。)(3つの波長で色収差が補正され、2つの波長で球面収差・コマ収差が補正されているレンズ(アッベが命名したアポクロマート)に残存する紫のg線435nmのコマ収差を避けるため、画面左右端では、B+G2は使わないでG1+RとG1+G2を高域信号にするために、図2Bに、画面左右端信号を追加。) 本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すフローチャート(順次走査出力) 本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すフローチャート(飛越走査出力) 本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すフローチャート(順次走査出力)(3つの波長で色収差が補正され、2つの波長で球面収差・コマ収差が補正されているレンズ(アッベが命名したアポクロマート)に残存する紫のg線435nmのコマ収差を避けるため、画面左右端では、B+G2は使わないでG1+RとG1+G2を高域信号にするに、図3Bに、69の「画面左右端か」を追加。) 本発明の一実施例に係る撮像装置の撮像素子の貼り合せ位置を示す模式図((a)4板の撮像素子の各画素の重なり具合、(b)4板の撮像素子の各画素中心の相対位置)
本発明の一実施例に係る撮像装置について図面を参照して説明する。
なお、以下の説明において、クロックやパルスの周波数等を表す各数値は小数以下を所定桁で丸めて表現したものであり、これらの数値に厳密に一致することを求めるものではない。
図1には、本発明の一実施例に係る撮像装置の構成例を示すブロック図を示してある。
撮像装置2は、RとG1とG2とBとの4組の毎秒60フレームのプログレッシブ走査で有効画素数1920×1080の撮像素子を動作させて得られる1080/60pの撮像信号を選択と周波数成分選択と加算とにより、2160/60pまたは2160/60iの映像信号を生成する。
図2Aには、2160/60p(順次走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図を示してある。
図2Bには、2160/60i(飛越走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図を示してある。
図3Aには、2160/60p(順次走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すフローチャートを示してある。
図3Bには、2160/60i(飛越走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すフローチャートを示してある。
図4には、本発明の一実施例に係る撮像装置の撮像素子の貼り合せ位置を示す模式図を示してある。(a)が4板の撮像素子の各画素の重なり具合、(b)が4板の撮像素子の各画素中心の相対位置である。(b)の4板の撮像素子の各画素中心の相対位置単板のベイヤー配列と同等であり、相違点は4板で半画素重なる事である。
なお(c) (d) (e) (f) (g)は4板の撮像素子の各画素の重なり具合である。
本発明の一実施例に係る撮像装置の構成例を示すブロック図の図1において、1はレンズ、2は撮像装置、3G1は第1の緑の(G1)撮像素子(周辺回路を集積したCMOS撮像素子又は周辺回路を集積したCCD撮像素子)、3G2は第2の緑の(G2)撮像素子、3Rは赤の(R)撮像素子、3Bは青の(B)撮像素子であり、4はFPGAで構成される補間処理回路含む映像信号処理回路、5は(4板用の)色分解光学系であり、7はCPU、である。
2160/60p(順次走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図の図2Aと、2160/60i(飛越走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図の図2Bにおいて、11は補間処理回路であり、21,22,23は低域通過濾波器(LPF)であり、24は高域通過濾波器(HPF)であり、25,26,27,28,29,30は加算器であり、31,32,33は減算器であり、34,35,36,37,38は画素遅延器であり、39はビットシフト部、41,42,43,44,45,46,47は選択器である。
以下詳細な構成と動作を説明する。本発明の一実施例に係る撮像装置の構成例を示すブロック図の図1において、レンズ1で収束された入射光は撮像装置2の4板用の色分解光学系5でR(赤)とG(緑)1とG2とB(青)とに色分解光学され、周辺回路を集積したCMOS撮像素子又は周辺回路を集積したCCD撮像素子の第1の緑の(G1)撮像素子3G1と、第2の緑の(G2)撮像素子3G2と、赤の(R)撮像素子3Rと、青の(B)撮像素子3Bとにより、4組の1080/60pの撮像信号となり、CPU7で制御されるFPGAで構成される補間処理回路含む映像信号処理回路4で、2160/60p(順次走査出力)又は図2160/60i(飛越走査出力)に変換される。
本発明の一実施例に係る撮像装置の構成例を示すブロック図の図1と、本発明の一実施例に係る撮像装置の撮像素子の貼り合せ位置を示す模式図の図4と、2160/60p(順次走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図の図2Aと、2160/60i(飛越走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図の図2Bにおいて、補間処理回路11では、40は1/2分周器であり撮像素子画素クロックを分周する。
そして、補間処理回路11では、G1の撮像素子3G1とG1の撮像素子に対して垂直方向に1/2画素ピッチ水平方向に1/2画素ピッチずらして配置したG2の撮像素子3G2と、G1の撮像素子の信号とG2の撮像素子の信号とを(撮像素子画素クロックの1/2分周クロックにより)交互に選択する第1の選択器の41と、第1の選択器の41の出力信号の低域成分を通過させる第1の低域通過濾波器(以下LPF)と、第1のLPFの21の出力信号を二値化させる第1の判定器と、第1の選択器の41の出力信号を遅延させる第1の画素遅延器の34と、を有する。
G1の撮像素子3G1に対して垂直方向に同一位置で水平方向に1/2画素ピッチずらして配置したRの撮像素子3RとG1の撮像素子に対して垂直方向に1/2画素ピッチ水平方向に同一位置に配置したBの撮像素子3Bと、G1の撮像素子3G1の信号とRの撮像素子3Rの信号との交互に選択する第2の選択器の42と、第2の選択器の42の出力信号を遅延させる第2の画素遅延器の35と、G2の撮像素子3G2の信号とBの撮像素子3Bの信号との交互に選択する第2の選択器の42と、第2の選択器の42の出力信号を遅延させる第3の画素遅延器の36と、を有するか又は
G1の撮像素子3G1に対して垂直方向に同一位置で水平方向に1/2画素ピッチずらして配置したBの撮像素子3BとG1の撮像素子に対して垂直方向に1/2画素ピッチ水平方向に同一位置に配置したRの撮像素子3Rと、G1の撮像素子3G1の信号とBの撮像素子3Bの信号との交互に選択する第2の選択器の42と、第2の選択器の42の出力信号を遅延させる第2の遅延器の35と、G2の撮像素子3G2の信号とRの撮像素子3Rの信号との交互に選択する第2の選択器の42と、第2の選択器の出力信号を遅延させる第3の画素遅延器の37とを有するかのどちらか一方を有し、
Rの撮像素子3Rの信号の低域成分を通過させる第2のLPFの22と、Bの撮像素子3Bの信号の低域成分を通過させる第3のLPFの23と、第1のLPFの21の出力と第2のLPFの22の出力との差を計算する第1の減算器の31と、前記第1の減算器の31の出力にR/(G1+G2)の平均比での選択をオフセットさせるR/(G1+G2)の平均比オフセット信号を加算する第1の加算器の25と、を有する。
ここで、LPFの21と22と23の様に同様の処理のFPGA実装時は、消費電力の少なくなる低速の並列処理でもゲート数が少なくなる時分割処理でもよい
第1のLPFの出力と第3のLPFの出力との差を計算する第2の減算器の32と前記第2の減算器の32の出力にB/(G1+G2)の平均比での選択をオフセットさせるB/(G1+G2)の平均比オフセット信号を加算する第2の加算器の26の組合せ又は、Bの撮像素子信号のゲイン又はB映像信号のゲインを制御するBゲイン制御信号とGの撮像素子信号のゲイン又はG映像信号のゲインを制御するGゲイン制御信号と、前記Bゲイン制御信号と前記Gゲイン制御信号との差を計算する減算器と前記減算器出力にゲインでの選択をオフセットさせるゲインオフセット信号を加算する第2の加算器の26の組合せの少なくとも一方の組合せを有し、
第1の加算器の出力信号により第1の遅延器の34の(G1+G2)出力信号と第2の遅延器の35の(G1+R)出力信号とを選択する第5の選択器の45と、第2の加算器の26の出力信号により第1の遅延器の(G1+G2)出力信号と第3の遅延器の36の(G2+B)出力信号とを選択する第6の選択器の46と、走査線奇数偶数フラグ信号により第5の選択器の45の出力信号と第6の選択器の46の出力信号とを選択する第7の選択器の47と、第7の選択器の47の出力信号の高域成分を通過させる高域通過濾波器(以下HPF)24とを有し、
前記HPFの出力信号を前記第1のLPFの出力信号と前記第2のLPFの出力信号と前記第3のLPFの出力信号とに加算する第4の加算器の28と第5の加算器の29と第6の加算器の30とを有する。
また、本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図の図2Aと図2Bの補間処理回路の11内の21,22,23の低域通過濾波器(LPF)において、LPF21の様に、画素遅延器38と加算器の26のビットシフト部の39で、低域通過濾波を実現している。
さらに、本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図の図2Aと図2Bの補間処理回路の11内の高域通過濾波器(HPF)の24において、画素遅延器36と減算器の33で、高域通過濾波を実現している。
2160/60p(順次走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図の図2Aにおいて、33,50は減算器であり、51,の52は比較器であり、の53,の54は論理和であり、BゲインがBゲイン制限信号以下ならGゲインに関わらず、G2+B信号を偶数走査線の高域信号にしている。
さらに、本発明の一実施例に係る撮像装置の撮像素子の貼り合せ位置を示す模式図の図4(a)の様に貼り合せしたRとG1とG2とBとの撮像素子を順次走査させる。そして、2160/60i(飛越走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図の図2Bにおいて、上記偶数走査線の高域信号と上記奇数走査線の高域信号とを加算する手段の加算器の47と高域通過濾波器(HPF)の24と、上記加算する手段の出力信号を飛越走査の出力映像信号に加算する手段の加算器の27と28と29とを有する。
本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すフローチャートの図3Aと図3Bにおいて、60は「開始」であり、61は「Bゲインが十分低いか」であり、62は「 (色温度は4800K以上等)BゲインがGゲインと大差ないか」であり、63は「(芝生でない等)平均のRレベルが平均のGレベルと大差ないか」であり、64は「G2とBと交互にした信号の高域信号を偶数数走査線の高域信号にする」であり、65は「G1とG2と交互にした信号の高域信号を偶数走査線の高域信号にする」であり、66は「(芝生でない等)平均のRレベルが平均のGレベルと大差ないか」であり、67は「G1とRと交互にした信号の高域信号を奇数走査線の高域信号にする」であり、68は「G1とRと交互にした信号の高域信号を奇数走査線の高域信号にする」であり、72は「終了」である。
ここで、フローチャートの図3Aと図3Bにおいて、61,62,63,64,65の処理と66,67,68の処理とはどちらが先でもよい。
2160/60p(順次走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すフローチャートの図3Aでは、69は「奇数走査線か」であり、70は「RGBの低域信号に奇数走査線の高域信号を加算した信号をRGBの映像信号にする」であり、71は「RGBの低域信号に偶数走査線の高域信号を加算した信号をRGBの映像信号にする」である。
2160/60i(飛越走査出力)の本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すフローチャートの図3Bでは、73は「RGBの低域信号に偶数走査線の高域信号と奇数走査線の高域信号とを加算した信号をRGBの映像信号にする」てある。
実施例1との相違点のみ説明する。
実施例2では、レンズのRGBの残収差の光学設計情報または実測値に基づいて、高域輝度信号生成式をG1R、BG2とG1G2とを切り替える。具体的には、3つの波長で色収差が補正され、2つの波長で球面収差・コマ収差が補正されているレンズ(アッベが命名したアポクロマート)に残存する紫のg線435nmのコマ収差を避けるため、実施例2では、画面左右端では、B+G2は高域信号に使わないで、G1+RとG1+G2を高域信号に使用するために、フローチャートの図3Bに、69の「画面左右端か」を追加した、図3Cが、本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すフローチャートとなる。
本発明の一実施例に係る信号処理の例を示すブロック図の図2Cは、図2Bに、画面左右端信号を追加してあるため、実施例1と共通である。
具体的には、第1のLPFの出力と第3のLPFの出力との差を計算する第2の減算器と前記第2の減算器の出力にB/(G1+G2)の平均比での選択をオフセットさせるB/(G1+G2)の平均比オフセット信号を加算する第2の加算器の組合せ又は、Bの撮像素子信号のゲイン又はB映像信号のゲインを制御するBゲイン制御信号とGの撮像素子信号のゲイン又はG映像信号のゲインを制御するGゲイン制御信号と、前記Bゲイン制御信号と前記Gゲイン制御信号との差を計算する減算器と前記減算器出力にゲインでの選択をオフセットさせるゲインオフセット信号を加算する第2の加算器の組合せ、または第2の加算器の出力に画面左右端信号を加算する第3の加算器の組合せ、の少なくとも一方の組合せを有する。
そして、第1の加算器の出力信号により第1の遅延器の(G1+G2)出力信号と第2の遅延器の(G1+R)出力信号とを選択する第5の選択器と、第2の加算器の出力信号または第3の加算器の出力信号により第1の遅延器の(G1+G2)出力信号と第3の遅延器の(G2+B)出力信号とを選択する第6の選択器と、走査線奇数偶数フラグ信号により第5の選択器の出力信号と第6の選択器の出力信号とを選択する第7の選択器と、第7の選択器の出力信号の高域成分を通過させる高域通過濾波器(以下HPF)とを有する。
なお、配置そのものはベイヤー配列から容易類推されるとしても、3枚用ズームレンズの軸上色収差の典型値分が軸上ではGに対しRBがオフセットされて撮像素子が色分解光学系に張り合わせ、倍率色収差と画素面内での貼り合せ誤差とが補正されることにより、軸上色収差と倍率色収差が残存するレンズでも、G1G2だけでなく、RBも解像度と変調度が高いことを活用することで本発明はより有効となる。
さらに、スタジオ用途の低感度設定、電気的に高色温度または高輝度の画素ではG1の撮像素子の信号とRの撮像素子の信号と交互の信号として、水平方向と垂直の解像度と解像度と変調度を高くするだけでなく、斜め方向の解像度と解像度と変調度を高くすることでより有効は発明とすることができる。
本発明によれば、例えば放送局が購入済の高倍率超望遠等の多彩な2KのHDTV用の3枚用ズームレンズと組み合わせ、モアレが少なく解像度と変調度が高い(4Kテレビの)カメラシステムを、簡易な構成により実現することができる。特に、撮像素子の軸上オフセット貼り合せにより軸上色収差を低減し、倍率色収差と貼合誤差との補正により軸上色収差を低減し、モアレが少なく解像度と変調度が高くすることが容易になる。
それに対し、スーパー35mmサイズの4K解像度のオンチップカラーフィルタ付撮像素子を用いた単板カラーカメラでは、本発明と異なり、軸上色収差と倍率色収差とを補正できない。軸上色収差と倍率色収差とを光学的に補正した大型で高価な専用レンズが必要となっている。
そのため、本発明によれば、1920x1080画素(2K)の2/3型撮像素子を3枚と色分解光学系とを用いるHDTVカメラ用に広く普及しているB4マウントレンズを利用して、1920x1080画素(2K)の2/3型撮像素子を4枚と色分解光学系とを用いて、3840x2160画素等の4Kカメラの高解像度化と高変調度化につながる。また、3840x2160画素等の4Kの2/3型撮像素子を4枚と色分解光学系とを用いて、7680x4320画素等の8Kカメラの高解像度化と高変調度化につながる。
さらに、以前の3枚HDTVカメラ用の1型マウントレンズも、以前の3管HDTVカメラ用の1+1/4型マウントレンズにも、適用することができる。
また、本発明では、低感度ではG1RとBG2を映像の高域成分とし芝生はG1G2を映像の高域成分とするカメラとすることができる。
1:レンズ、2:撮像装置、
3G1:第1の緑の(G1)撮像素子(周辺回路を集積したCMOS撮像素子又は周辺回路を集積したCCD撮像素子)、
3G2:第2の緑の(G2)撮像素子、3R:赤の(R)撮像素子、
3B:青の(B)撮像素子、
4:FPGAで構成される補間処理回路含む映像信号処理回路、5:色分解光学系、
7:CPU、11:補間処理回路、
21,22,23:低域通過濾波器(LPF)、24:高域通過濾波器(HPF)、
25,26,27,28,29,30,47:加算器、
31,32,33,50:減算器、
34,35,36,37,38:画素遅延器、
39:ビットシフト部、
41,42,43,44,45,46:選択器、
51,52:比較器、53,54:論理和

Claims (4)

  1. 色分解光学系とR(赤)とG(緑)1とG2とB(青)との撮像素子による4板構成とする撮像装置において、G1の撮像素子に対してG2の撮像素子を垂直方向に1/2画素ピッチ水平方向に1/2画素ピッチずらして配置し、
    Rの撮像素子を垂直方向にG1の撮像素子と同一位置で水平方向にG2の撮像素子と同一位置に配置しBの撮像素子を垂直方向にG2の撮像素子と同一位置で水平方向にG1の撮像素子と同一位置に配置するか、Rの撮像素子を垂直方向にG2の撮像素子と同一位置で水平方向にG1の撮像素子と同一位置に配置しBの撮像素子を垂直方向にG1の撮像素子と同一位置で水平方向にG2の撮像素子と同一位置に配置するかのどちらか一方とし、
    少なくとも低感度設定、電気的に高色温度またはB/(G1+G2)の平均比が小さくない場合はG2の撮像素子の信号とBの撮像素子の信号と交互の信号を偶数走査線の高域信号とし、R/(G1+G2)の平均比が小さくない場合はとG1の撮像素子の信号とRの撮像素子の信号と交互の信号を奇数走査線の高域信号とし、少なくとも高感度設定、電気的に低色温度、B/(G1+G2)の平均比が小さい、または画面左右端の場合はG1の撮像素子の信号とG2の撮像素子の信号の交互の信号を偶数走査線の高域信号とし、R/(G1+G2)の平均比が小さい場合はG1の撮像素子の信号とG2の撮像素子の信号の交互の信号を奇数走査線の高域信号とすることを特徴とする撮像方法。
  2. 請求項1の撮像方法において、上記RとG1とG2とBとの撮像素子を順次走査し、上記偶数走査線の高域信号と上記奇数走査線の高域信号との加算信号を、飛越走査の出力映像信号の高域信号とすることを特徴とする撮像方法。
  3. 色分解光学系とR(赤)とG(緑)1とG2とB(青)との撮像素子による4板構成とする撮像装置において、
    G1の撮像素子とG1の撮像素子に対して垂直方向に1/2画素ピッチ水平方向に1/2画素ピッチずらして配置したG2の撮像素子と、G1の撮像素子の信号とG2の撮像素子の信号とを(撮像素子画素クロックの1/2分周クロックにより)交互に選択する第1の選択器と、第1の選択器の出力信号の低域成分を通過させる第1の低域通過濾波器(以下LPF)と、第1のLPFの出力信号を二値化させる第1の判定器と、第1の選択器の出力信号を遅延させる第1の遅延器と、を有し、
    G1の撮像素子に対して垂直方向に同一位置で水平方向に1/2画素ピッチずらして配置したRの撮像素子とG1の撮像素子に対して垂直方向に1/2画素ピッチ水平方向に同一位置に配置したBの撮像素子と、G1の撮像素子の信号とRの撮像素子の信号との交互に選択する第2の選択器と、第2の選択器の出力信号を遅延させる第2の遅延器と、G2の撮像素子の信号とBの撮像素子の信号との交互に選択する第2の選択器と、第2の選択器の出力信号を遅延させる第3の遅延器と、を有するか又は
    G1の撮像素子に対して垂直方向に同一位置で水平方向に1/2画素ピッチずらして配置したBの撮像素子とG1の撮像素子に対して垂直方向に1/2画素ピッチ水平方向に同一位置に配置したRの撮像素子と、G1の撮像素子の信号とBの撮像素子の信号との交互に選択する第2の選択器と、第2の選択器の出力信号を遅延させる第2の遅延器と、G2の撮像素子の信号とRの撮像素子の信号との交互に選択する第2の選択器と、第2の選択器の出力信号を遅延させる第3の遅延器とを有するかのどちらか一方を有し、
    Rの撮像素子の信号の低域成分を通過させる第2のLPFと、Bの撮像素子の信号の低域成分を通過させる第3のLPFと、第1のLPFの出力と第2のLPFの出力との差を計算する第1の減算器と、前記第1の減算器の出力にR/(G1+G2)の平均比での選択をオフセットさせるR/(G1+G2)の平均比オフセット信号を加算する第1の加算器と、を有し、
    第1のLPFの出力と第3のLPFの出力との差を計算する第2の減算器と前記第2の減算器の出力にB/(G1+G2)の平均比での選択をオフセットさせるB/(G1+G2)の平均比オフセット信号を加算する第2の加算器の組合せ又は、Bの撮像素子信号のゲイン又はB映像信号のゲインを制御するBゲイン制御信号とGの撮像素子信号のゲイン又はG映像信号のゲインを制御するGゲイン制御信号と、前記Bゲイン制御信号と前記Gゲイン制御信号との差を計算する減算器と前記減算器出力にゲインでの選択をオフセットさせるゲインオフセット信号を加算する第2の加算器の組合せ、または第2の加算器の出力に画面左右端信号を加算する第3の加算器の組合せ、の少なくとも一方の組合せを有し、
    第1の加算器の出力信号により第1の遅延器の(G1+G2)出力信号と第2の遅延器の(G1+R)出力信号とを選択する第5の選択器と、第2の加算器の出力信号または第3の加算器の出力信号により第1の遅延器の(G1+G2)出力信号と第3の遅延器の(G2+B)出力信号とを選択する第6の選択器と、走査線奇数偶数フラグ信号により第5の選択器の出力信号と第6の選択器の出力信号とを選択する第7の選択器と、第7の選択器の出力信号の高域成分を通過させる高域通過濾波器(以下HPF)とを有し、
    前記HPFの出力信号を前記第1のLPFの出力信号と前記第2のLPFの出力信号と前記第3のLPFの出力信号とに加算する第4の加算器と第5の加算器と第6の加算器とを有することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3の撮像装置において、上記RとG1とG2とBとの撮像素子を順次走査する手段と、上記偶数走査線の高域信号と上記奇数走査線の高域信号とを加算する手段と、上記加算する手段の出力信号を飛越走査の出力映像信号に加算する手段とを有することを特徴とする撮像装置。
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