JP2016051639A - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2016051639A
JP2016051639A JP2014177078A JP2014177078A JP2016051639A JP 2016051639 A JP2016051639 A JP 2016051639A JP 2014177078 A JP2014177078 A JP 2014177078A JP 2014177078 A JP2014177078 A JP 2014177078A JP 2016051639 A JP2016051639 A JP 2016051639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
female
connector
female terminal
chamber
male
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014177078A
Other languages
English (en)
Inventor
巧 中岸
Takumi Nakagishi
巧 中岸
清隆 水野
Kiyotaka Mizuno
清隆 水野
将行 山本
Masayuki Yamamoto
将行 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2014177078A priority Critical patent/JP2016051639A/ja
Publication of JP2016051639A publication Critical patent/JP2016051639A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】所望の沿面距離を得ること。
【解決手段】第1及び第2の雌端子収容室21A,21Bの間仕切りである壁部23は、端部22b側の端面の開口23cから接合方向(雌コネクタ2から見たコネクタ接合時の接合方向)とは逆向きに延在させた板状空間部23bを備え、雄ハウジング3は、雌側収容室51内に、コネクタ接合後に板状空間部23bと嵌合する嵌合部52を備え、第1雌端子10Aの第1雌端子収容室21A内での係止機構におけるランス24は、板状空間部23bへの弾性変形が可能な片持ちの係止片24bと、係止片24bに設け、第1雌端子10Aの第1雌端子収容室21Aへの収容完了後にランスホール11bの壁部と当接する突出部24aと、を備えること。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、コネクタには、1つ当り、雌端子と雄端子との間における電気的な接続部が複数箇所設けられているものがある。そして、この種のコネクタにおいては、その接続部間でのリークの発生を抑える必要がある。例えば、下記の特許文献1には、3つの電気的な接続部が形成される雌コネクタと雄コネクタとを有するコネクタについて開示されている。その雌コネクタと雄コネクタには、1つの上側のキャビティ及び2つの下側のキャビティが形成されたハウジングと、その各キャビティに対して個別に嵌合された端子金具と、がそれぞれに設けられている。このコネクタは、雌コネクタにおいて、上側のキャビティの前端面(雄コネクタに挿入する際の前端面)と下側のキャビティの前端面とをその挿入方向にずらして配置することによって、その上側と下側のキャビティ間の沿面距離をハウジングの壁面で大きく取り、上側と下側の端子金具間でのリークの発生を抑えている。尚、下記の特許文献2には、2つの端子収容室(キャビティ)に端子金具をそれぞれ備えたコネクタにおいて、その端子金具間における異物浸入に伴うショートの発生を抑える技術が開示されている。その技術では、端子金具を端子収容室に留めるスペーサをハウジング内に設けると共に、ハウジングにおける対向する2つの外壁の内の一方に開口部を設け、かつ、2つの端子収容室の隔壁に重なる重なり壁であり、開口部に挿入された先端部を備えるものをスペーサに設けている。
特開2014−11092号公報 特開2003−303639号公報
ところで、従来の沿面距離の拡大手法は、沿面距離を大きく取るために、上側と下側のキャビティ間における前端面のずれ量(段差)を大きくする必要がある。このため、従来は、そのずれ量を大きくすることができなかった場合、沿面距離を所望の大きさにまで拡大することができない可能性がある。
そこで、本発明は、所望の沿面距離を得ることのできるコネクタを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明は、少なくとも2つの雌端子、該雌端子を個別に収容する雌端子収容室が並列に配置された雌ハウジング、並びに、前記雌端子に設けた第1係止部及び前記雌端子収容室に設けた第2係止部による相互間の係止状態によって前記雌端子の前記雌端子収容室内における所定位置での保持状態を維持する係止機構を備える雌コネクタと、コネクタ接合後に前記雌ハウジングの少なくとも一部分を収容する雌側収容室が形成された雄ハウジング、及び、該雌側収容室内に突出させて配置され、その突出部分がコネクタ接合後に前記雌端子と個々に当接する雄端子を備える雄側コネクタと、を有するものであり、次の特徴を備えている。前記雌端子収容室を成す当該雌端子収容室毎の筒体は、前記雌コネクタから見たコネクタ接合時の接合方向における端部に、該筒体の外側と前記雌端子収容室側とを連通させ、かつ、コネクタ接合時に前記雄端子が挿入される貫通孔を備える。隣接する2つの前記雌端子収容室の間仕切りであり、該雌端子収容室を成すそれぞれの前記筒体で共用する壁部は、前記端部側の端面の開口から前記接合方向とは逆向きに延在させた空間部を備える。前記雄ハウジングは、前記雌側収容室内に、コネクタ接合後に前記空間部と嵌合する嵌合部を備える。隣接する2つの前記雌端子収容室の内の一方の前記第2係止部は、該雌端子収容室と前記空間部との間で当該空間部への弾性変形が可能な片持ちの係止片と、該係止片に設け、前記雌端子の前記雌端子収容室への収容完了後に前記第1係止部と当接する突出部と、を備える。
ここで、前記壁部における他方の前記雌端子収容室側の前記端部は、前記壁部における前記一方の雌端子収容室側の前記端部よりも前記接合方向に突出させることが望ましい。
また、隣接する2つの前記雌端子収容室を成すそれぞれの前記筒体の前記端部の内、前記一方の雌端子収容室における前記筒体の端部は、前記壁部と共に他方の雌端子収容室における前記筒体の端部よりも前記接合方向に突出させることが望ましい。
また、前記嵌合部は、コネクタ接合後に前記係止片における前記空間部側に当接させることが望ましい。
本発明に係るコネクタは、互いに嵌合する雌側の空間部と雄側の嵌合部によって、隣接する電気的な接続部間における所望の沿面距離を確保することができる。このため、このコネクタは、その電気的な接続部間での液体の浸入によるリークの発生を抑えることができる。更に、このコネクタは、コネクタ接合後に嵌合部と空間部とが嵌合しているので、雌コネクタと雄コネクタとの間のガタの発生を抑えることができる。また更に、このコネクタにおいては、第2係止部の弾性変形時の逃げスペースである空間部をコネクタ接合後の嵌合部の収容スペースとして利用しているので、コネクタ接合後の第2係止部の空間部側への弾性変形が嵌合部によって規制され、雌端子の雌端子収容室内における保持状態を維持することができる。
図1は、実施形態のコネクタの接合前の状態を示す断面図である。 図2は、実施形態のコネクタの接合前の状態を示す斜視図である。 図3は、実施形態のコネクタの接合後の状態を示す断面図である。 図4は、雌ハウジングについて示す断面図である。 図5は、ランスを第1雌端子収容室側から見た図である。 図6は、沿面距離について説明する図である。
以下に、本発明に係るコネクタの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係るコネクタの実施形態の1つを図1から図6に基づいて説明する。
図1から図3の符号1は、本実施形態のコネクタを示す。このコネクタ1は、電気的な雄雌間の接続部を少なくとも2つ備えた電線対電線接続用のものである。このコネクタ1は、雌コネクタ2と雄コネクタ3とを備える。このコネクタ1においては、その雌コネクタ2と雄コネクタ3とを接合(以下、「コネクタ接合」という。)することによって、その相互間に電気的な雄雌間の接続部が形成される。
雌コネクタ2は、少なくとも2つの雌端子10と、この雌端子10を内部に収容する雌ハウジング20と、を有する。この雌コネクタ2においては、その雌端子10に電線30が連結される。一方、雄コネクタ3は、雄端子(少なくとも2つの雄端子)40と、この雄端子40を内部に収容する雄ハウジング50と、を有する。その雄端子40は、その雄ハウジング50における後述する雌側収容室51内に突出させて配置され、その突出部分(先端部分)がコネクタ接合時に雌端子10と個々に当接する。この雄コネクタ3においては、その雄端子40に電線(図示略)が連結される。この例示の雌コネクタ2は、2つの雌端子10(第1及び第2の雌端子10A,10B)を備えており、そのそれぞれに対して個別に電線30(30A,30B)が電気的に接続されている。また、この例示の雄コネクタ3は、2つの雄端子40(第1及び第2の雄端子40A,40B)を備えており、そのそれぞれに対して個別に電線が電気的に接続されている。
最初に、雌コネクタ2について説明する。
雌端子10は、導電性の金属の板材を所定の雌型形状に成形した端子金具である。この雌端子10は、雄端子40が挿入される箱体11を有する。電線30は、その箱体11から見て、雄端子40が挿入される側とは反対側に配置し、雌端子10との電気的な接続が確保されるよう当該雌端子10に圧着する。この例示の雌端子10には、電線30の芯線部分をかしめる芯線かしめ部12と、電線30の被覆部分をかしめる被覆かしめ部13と、を設けている。
箱体11は、少なくとも一端を開口させた角筒状に成形し、その開口を雄端子40の挿入口として利用する。この箱体11においては、その挿入口から自らの内部空間に雄端子40が挿入され、この雄端子40との電気的な接続が形成される。その箱体11と雄端子40との間の電気的な接続構造には、この技術分野における周知のものを利用すればよい。この例示の箱体11は、自らの延在方向における両端を開口させており、その内の一方を雄端子40の挿入口とする。
雌ハウジング20は、図4にも示すように、その雌端子10が個別に収容される空間(以下、「雌端子収容室」という。)21を有する。それぞれの雌端子収容室21は、雌端子10の収容方向に対する直交方向にて並列に配置する。雌ハウジング20は、その雌端子収容室21を成す当該雌端子収容室21毎の筒体22の集合体であるといえる。この雌ハウジング20では、各筒体22のそれぞれの延在方向(軸線方向)を一致させる。この雌ハウジング20は、合成樹脂等の絶縁性の高分子材料で成形される。
その筒体22は、一端が開口された角筒状の箱体であり、その内部空間が雌端子収容室21として利用される。雌端子10は、箱体11における雄端子40の挿入口を先頭にして、その筒体22の開口22aから雌端子収容室21内の所定位置まで挿入する。その所定位置とは、箱体11における雄端子40の挿入口を筒体22の他端22bまで近づけた位置のことである。その他端22bとは、筒体22の延在方向にて開口22aとは逆側の端部22b、つまり、雌コネクタ2から見たコネクタ接合時の接合方向における端部22bのことである。筒体22には、その端部22bに、この筒体22の外側と内側(雌端子収容室21側)とを連通させ、かつ、コネクタ接合時に雄端子40が挿入される貫通孔(以下、「端子挿入孔」という。)22cを設ける。雄端子40は、コネクタ接合時に、その端子挿入孔22cを介して箱体11の挿入口に挿入され、その後、箱体11の内部空間へと挿入される。
この例示では、第1雌端子10Aが収容される第1雌端子収容室21Aと、第2雌端子10Bが収容される第2雌端子収容室21Bと、が設けられている。この雌ハウジング20は、第1雌端子収容室21Aを成す第1筒体22Aと、第2雌端子収容室21Bを成す第2筒体22Bと、を有する。第1雌端子10Aと第2雌端子10Bは、それぞれに同じ向きで各々の開口22aから第1雌端子収容室21Aと第2雌端子収容室21Bとに挿入する。
この雌ハウジング20では、その第1筒体22Aと第2筒体22Bを隣り合わせに配置することによって、第1雌端子収容室21Aと第2雌端子収容室21Bを互いに隣接させる。その第1筒体22Aと第2筒体22Bは、互いに共用している壁部23を有する。第1雌端子収容室21Aと第2雌端子収容室21Bは、その壁部23を介して隣接している。つまり、その壁部23は、隣接する第1雌端子収容室21Aと第2雌端子収容室21Bの間仕切りである。
この雌端子10と雌ハウジング20との間には、雌端子10の雌端子収容室21内における上記の所定位置での保持状態を維持するための係止機構を設ける。その係止機構とは、雌端子10に設けた第1係止部及び雌端子収容室21に設けた第2係止部による相互間の係止状態によって、その所定位置での保持状態を維持するものである。第1係止部は、箱体11に設ける。この第1係止部は、箱体11に形成したものであってもよい。また、この雌端子10においては、箱体11の外形の一部分を第1係止部として利用してもよい。
雌端子10(第1及び第2の雌端子10A,10B)と雌ハウジング20(第1及び第2の雌端子収容室21A,21B)との間の係止機構について説明する。
第1雌端子10Aと第1雌端子収容室21Aとの間の係止機構は、第1雌端子10Aの箱体11Aに形成した第1係止部と、第1雌端子収容室21Aを成す壁部に設けた第2係止部と、を備える。第1係止部は、箱体11Aの4つの壁部の内、壁部23と対向している壁部11aに設ける。第2係止部は、壁部23における第1雌端子収容室21A側に設ける。具体的には、第1係止部としてのランスホール11b(厳密にはランスホール11bにおける箱体11Aの挿入方向側の壁部)と第2係止部としてのランス24とによって係止機構を構成する。
第1雌端子10Aの壁部11aには、箱体11Aの延在方向における略中央に貫通孔11bを形成する。その貫通孔11bは、矩形又は方形の孔であり、箱体11Aの全幅に渡って形成する。箱体11Aの幅方向とは、箱体11Aの延在方向(第1雄端子40Aの挿入方向)に対する直交方向の内、壁部11aの壁面に沿う方向のことである。第1雌端子10Aにおいては、この貫通孔11bをランスホール11bとして利用する。ランス24は、第1雌端子10Aの第1雌端子収容室21Aへの収容完了後において、壁部23におけるランスホール11bと対向している部分に設ける。このランス24は、そのランスホール11bと対向している部分に、ランスホール11bに向けて突出させた突出部24aを備える。その突出部24aは、箱体11Aが第1雌端子収容室21Aの所定位置まで挿入された収容完了時に、ランスホール11bの中に入り込む。その際、突出部24aは、ランスホール11bにおける箱体11Aの挿入方向側の壁部に当接し、その箱体11Aを係止する。このため、第1雌端子10Aは、上述した第1雌端子収容室21A内の所定位置での保持状態を維持することができる。この突出部24aには、自らが箱体11Aの挿入を邪魔しないように、傾斜面24aを設ける。この突出部24aは、その傾斜面24aによって、箱体11Aの挿入方向に進むほど突出量が増す。
ここで、箱体11Aの挿入作業性、その挿入作業時の箱体11Aや雌ハウジング20の損傷抑制等を考えた場合、ランス24の突出部24aは、箱体11Aの挿入中に壁部11aによって押動され、箱体11Aの所定位置への収容完了後に押動前の元の位置へ戻ることが望ましい。このため、ランス24は、箱体11Aの第1雌端子収容室21Aへの挿入工程において弾性変形し得るように形成する。
図5は、ランス24を第1雌端子収容室21Aの内部から見た図である(図4のX−X線で切った断面図に相当するもの)。このランス24は、壁部23に設けた弾性変形が可能な片持ちの係止片(例えば板状の係止片)24bと、この係止片24bに設けた上記の突出部24aと、を備える。壁部23においては、係止片24bにおける箱体11Aの第1雌端子収容室21Aへの挿入方向とは逆側を支持する。例えば、壁部23には、突出部24aの周囲に一辺(片持ちされる一辺)のみを残して溝部23aを形成する。その溝部23aは、壁部23における第1雌端子収容室21A側の壁面から当該壁部23の内方に向けて形成したものである。この例示では、矩形又は方形の板状の係止片となるようにコの字状の溝部23aを設ける。更に、この壁部23の内部には、その溝部23aの全体と連通する矩形又は方形の板状の空間部(以下、「板状空間部」という。)23bを形成する。その板状空間部23bは、端部22b側の端面の開口23cから上記の接合方向(雌コネクタ2から見たコネクタ接合時の接合方向)とは逆向きに延在させる。この板状空間部23bの矩形又は方形の大きさは、ランス24を第1雌端子収容室21Aの内部から見た際に、コの字状の溝部23aからなる矩形又は方形の大きさよりも大きくする。これにより、ランス24には、矩形又は方形の板状の係止片24bが形成される。その係止片24bの肉厚は、係止片24bの強度を保ちつつも弾性変形し得る厚さとする。
このように、ランス24は、第1雌端子収容室21Aと板状空間部23bとの間で当該板状空間部23bへの弾性変形が可能な片持ちの係止片24bを備えている。このため、このランス24においては、係止片24bが突出部24aと共に挿入中の箱体11Aによって板状空間部23b側へと押動される。その押動は、主に突出部24aの傾斜面24aにおいて行われる。そして、このランス24においては、箱体11Aの収容完了時に、突出部24aがランスホール11bの中に入り込みながら、この突出部24aと係止片24bが押動前の元の位置(つまり、弾性変形前の元の形状)へ戻る。よって、この係止機構は、箱体11Aの挿入作業性を確保し、かつ、箱体11Aの挿入作業中の当該箱体11Aや雌ハウジング20の損傷を抑制することができる。
第2雌端子10Bと第2雌端子収容室21Bとの間の係止機構は、上述した第1雌端子10Aと第1雌端子収容室21Aとの間の係止機構と同等のものとして構成してもよい。但し、この例示では、この係止機構を以下のように構成する。この係止機構は、第2雌端子10Bの箱体11Bの外形の一部分による第1係止部と、第2雌端子収容室21Bを成す壁部に設けた第2係止部と、を備える。第1係止部としては、箱体11Bにおける自らの挿入方向とは逆側の端部11cを利用する。第2係止部は、第2筒体22Bの壁部25における第2雌端子収容室21B側に設ける。具体的には、第1係止部としての箱体11Bにおける端部11cと第2係止部としてのランス26とによって係止機構を構成する。
ランス26は、壁部25の開口22a側に設けた膨出部25aから突出させる。その膨出部25aは、第2雌端子収容室21Bの室内に向けて膨出させたものである。ランス26は、その膨出部25aから収容完了後の箱体11Bの端部11cの近傍にまで突出させた弾性変形が可能な片持ちの係止片26aと、この係止片26aに設け、その収容完了後の箱体11Bの端部11cにおける箱体11Bの挿入方向とは逆側の端面に当接する突出部26bと、を備える。
係止片26aは、矩形又は方形の板状に形成する。突出部26bには、自らが箱体11Bの挿入を邪魔しないように、傾斜面26bを設ける。この突出部26bは、その傾斜面26bによって、箱体11Bの挿入方向に進むほど突出量が増す。
箱体11Bには、そのランス26から見た第2雌端子収容室21Bとは反対側に空間部25bを設ける。その空間部25bは、矩形又は方形に形成する。この空間部25bの矩形又は方形の大きさは、ランス26の矩形又は方形の大きさよりも大きくする。
このように、ランス26は、第2雌端子収容室21Bと空間部25bとの間で当該空間部25bへの弾性変形が可能な片持ちの係止片26aを備えている。このため、このランス26においては、係止片26aが突出部26bと共に挿入中の箱体11Bによって空間部25b側へと押動される。その押動は、主に突出部26bの傾斜面26bにおいて行われる。そして、このランス26においては、箱体11Bの収容完了時に、突出部26bが箱体11Bの端部11cにおける上記の端面に当接しながら、この突出部26bと係止片26aが押動前の元の位置(つまり、弾性変形前の元の形状)へ戻る。よって、この係止機構は、箱体11Bの挿入作業性を確保し、かつ、箱体11Bの挿入作業中の当該箱体11Bや雌ハウジング20の損傷を抑制することができる。
次に、雄コネクタ3について説明する。
雄コネクタ3の雄端子40は、導電性の金属材料を成形した端子金具であり、その先端部分(いわゆるタブ)を所定の棒状又は板状に成形している。この雄端子40は、その先端部分が雄ハウジング50に圧入される。
その雄ハウジング50は、合成樹脂等の絶縁性の高分子材料で成形される。この雄ハウジング50には、コネクタ接合時に雌ハウジング20の少なくとも一部分を収容する雌側収容室51が形成されている。この例示では、雌ハウジング20内の箱体11A,11Bが収まるように雌側収容室51を形成する。雌側収容室51は、その収容される雌ハウジング20の一部分の外形に対応させた空間形状を有する。
この雌側収容室51内には、圧入された雄端子40の先端部分が配置される。この雌側収容室51内の雄端子40は、その先端部分がコネクタ接合によって雌端子10に挿入される。このため、コネクタ接合後は、第1雌端子10Aと第1雄端子40Aとが電気的に接続されると共に、第2雌端子10Bと第2雄端子40Bとが電気的に接続される。よって、このコネクタ1においては、第1雌端子10Aと第1雄端子40Aとの間の電気的な接続部(以下、「第1接続部」ともいう。)と、第2雌端子10Bと第2雄端子40Bとの間の電気的な接続部(以下、「第2接続部」ともいう。)と、が形成される。
ところで、この種のコネクタには、例えば、車両の燃料ポンプと共に燃料タンク内に配置され、その燃料ポンプへの電力供給等のために利用されるものがある。このため、このようなコネクタにおいては、電気的な接続部間で燃料が伝わることを抑え、その接続部間のリークの発生を抑制する必要がある。本実施形態のコネクタ1は、最短距離が最も近くなる電気的な接続部間(つまり、隣接する電気的な接続部間)の沿面距離を大きく取れるように構成し、その接続部間での液体の浸入によるリークの発生を抑える。そのために、このコネクタ1においては、以下に示す沿面距離の拡大構造を採る。図6には、その拡大構造によって形成された沿面距離Dを示している。尚、沿面距離(Creepage distance)とは、2つの導電性部分間(隣接する電気的な接続部間)における絶縁物の表面に沿った最短距離に相当するものである。
本実施形態のコネクタ1は、次のような第1の沿面距離の拡大構造を備える。
第1接続部と第2接続部との間には、上述したランス24と板状空間部23bと壁部23と第2筒体22Bとが存在している。そして、この例示では、第1接続部における箱体11Aとランス24との接点C1(突出部24aが箱体11Aを係止している部分)から第2接続部における第2雄端子40Bと第2筒体22Bの端子挿入孔22c側との接点C2(接触していない場合には、第2雄端子40Bと第2筒体22Bの端子挿入孔22c側との間の最短距離部分。以下同じ。)までの沿面距離Dを大きく取ることによって、その第1接続部と第2接続部との間での液体の浸入によるリークの発生を抑えることができる。以下においては、前者の接点C1を「第1接点C1」といい、後者の接点C2を「第2接点C2」という。
第1の沿面距離の拡大構造は、主に、板状空間部23bと、この板状空間部23bに嵌合させる嵌合部52と、によって構成する。その嵌合部52は、図1等に示すように雌ハウジング20の雌側収容室51内に設け、コネクタ接合時に板状空間部23bと嵌合させる。この嵌合部52は、雌側収容室51の壁面から、雄コネクタ3から見たコネクタ接合時の接合方向(雌コネクタ2から見たコネクタ接合時の接合方向とは逆方向)に突出させる。この嵌合部52は、板状空間部23bの形状に合わせて、矩形又は方形の板状に成形する。
コネクタ接合後には、ランス24と壁部23の壁面とで嵌合部52を挟持させる。このため、嵌合部52は、ランス24との当接部分P1と、壁部23との当接部分P2と、を有する。図中で例示しているランス24は、板状空間部23b側の壁面を傾斜させている。このため、当接部分P1は、そのランス24の傾斜面24aと嵌合部52の突出端とが接している部分になる。コネクタ接合後には、この当接部分P1を境にした第1接点C1側と第2接点C2側との間の液体の流動を抑えることができる。尚、ランス24における板状空間部23b側の壁面が嵌合部52の突出方向と平行になっている場合、当接部分P1は、そのランス24と嵌合部52の壁面同士が接している部分になる。また、当接部分P2は、壁部23における板状空間部23b側の壁面23dと嵌合部52の壁面52aとが接している部分になる。コネクタ接合後には、この壁面同士の当接部分P2を境にした第1接点C1側と第2接点C2側との間の液体の流動を抑えることができる。
ここで、第1接点C1と第2接点C2との間の沿面距離Dは、第1接点C1からランス24と嵌合部52との当接部分P1までの間における主としてランス24の壁面や嵌合部52の壁面に沿った第1沿面距離D1を有する。更に、沿面距離Dは、当接部分P1から当接部分P2までの間における嵌合部52の端面(突出端における端面)に沿った第2沿面距離D2と、当接部分P2における壁面23dや壁面52aに沿った第3沿面距離D3と、を有する。更に、沿面距離Dは、当接部分P2から第2接点C2までの間における壁部23や第2筒体22Bの壁面に沿った第4沿面距離D4を有する。
この第1の沿面距離の拡大構造は、板状空間部23bの開口23cからの延在量と嵌合部52の突出量とを増やすことによって、第1沿面距離D1と第3沿面距離D3とを拡大させることができ、その延在量と突出量とを減らすことによって、第1沿面距離D1と第3沿面距離D3とを縮小させることができる。このため、この第1の沿面距離の拡大構造は、板状空間部23bの延在量と嵌合部52の突出量とに応じて、第1接点C1と第2接点C2との間の沿面距離Dを拡大又は縮小することができる。よって、このコネクタ1においては、所望の沿面距離Dを得るために、板状空間部23bの延在量と嵌合部52の突出量とを調整すればよい。
ところで、ここで例示したコネクタ1では、板状空間部23bに嵌合部52が嵌合されたとしても、その板状空間部23bにおいて、その嵌合部52の突出端よりも先に隙間が残っている。このため、このコネクタ1は、その板状空間部23bの隙間を埋めるように嵌合部52を延出することによって、更なる沿面距離Dの拡大が可能になる。その延出に際しては、例えば、その嵌合部52の延出部分をランス24の板状空間部23b側の傾斜面に合わせた形状にしてもよい。
尚、図中では後述する第2及び第3の沿面距離の拡大構造を併用しているが、このコネクタ1は、第1の沿面距離の拡大構造のみを採用することによって、沿面距離Dを所望の大きさにまで拡大することができる。
次に、第2の沿面距離の拡大構造について説明する。
壁部23における端部22bは、板状空間部23bの開口23cを中心にして、第1雌端子収容室21A側と第2雌端子収容室21B側とに分けられる。そして、その壁部23における第2雌端子収容室21B側の端部22bにおいては、その壁面23dや端面23e(図6)が第3沿面距離D3や第4沿面距離D4の一部になっている。そこで、第2の沿面距離の拡大構造においては、その壁部23における第2雌端子収容室21B側の端部22bを接合方向(雌コネクタ2から見たコネクタ接合時の接合方向)に突出させることによって、突出部23fを形成する。つまり、壁部23における他方の雌端子収容室側(即ち第2雌端子収容室21B側)の端部22bは、壁部23における一方の雌端子収容室側(即ち第1雌端子収容室21A側)の端部22bよりも接合方向(雌コネクタ2から見たコネクタ接合時の接合方向)に突出させる。
この第2の沿面距離の拡大構造は、その突出部23fの突出量に応じて第3沿面距離D3と第4沿面距離D4を拡大又は縮小させることが可能なものである。よって、この第2の沿面距離の拡大構造は、その突出部23fの突出量を増やすことによって、第3沿面距離D3と第4沿面距離D4とを拡大させることができる。
この第2の沿面距離の拡大構造は、第1の沿面距離の拡大構造と併用することが望ましい。これにより、例えば、第1の沿面距離の拡大構造のみで所望の沿面距離Dが得られない場合には、この第2の沿面距離の拡大構造を併用することによって、所望の沿面距離Dを得ることができる。その所望の沿面距離Dが得られない場合とは、例えば、壁部23の強度を確保する上で板状空間部23bの延在量が増やせない場合、ランス24の強度を確保する上で嵌合部52の突出量が増やせない場合等である。
ここで、この例示では、その突出部23fが挿入又は嵌合される溝部53を雄ハウジング50の雌側収容室51内に形成している。但し、第2の沿面距離の拡大構造は、突出部23fによって構成されるものである。このため、突出部23fが雌側収容室51に収まる場合には、必ずしも溝部53を形成する必要はない。
尚、図中では後述する第3の沿面距離の拡大構造を含む第1から第3の沿面距離の拡大構造を併用しているが、このコネクタ1は、第2の沿面距離の拡大構造のみを採用することによっても、沿面距離Dを拡大することができる。但し、コネクタ1の体格の大型化について鑑みると、突出部23fの突出量には限度がある。このため、この第2の沿面距離の拡大構造は、上述したように、第1の沿面距離の拡大構造と併用することが望ましい。
次に、第3の沿面距離の拡大構造について説明する。
この第3の沿面距離の拡大構造とは、図6に示すように、隣接する第1筒体22Aと第2筒体22Bのそれぞれの端部22bの内、第1筒体22Aの端部22bを、壁部23と共に第2筒体22Bの端部22bよりも接合方向(雌コネクタ2から見たコネクタ接合時の接合方向)に突出させたものである。つまり、この第3の沿面距離の拡大構造とは、隣接する第1筒体22Aと第2筒体22Bのそれぞれの端部22bの間に段差Bを設けたものである。
この第3の沿面距離の拡大構造においては、そのような段差Bを設けることによって、第4沿面距離D4を拡大することができ、沿面距離Dの拡大が可能になる。その第4沿面距離D4は、その段差Bを調整することによって、拡大又は縮小させることができる。
この第3の沿面距離の拡大構造は、第1の沿面距離の拡大構造と併用することによって、又は、第1及び第2の沿面距離の拡大構造と併用することによって、これらの拡大構造で所望の沿面距離Dが得られない場合でも、所望の沿面距離Dを得ることができる。
ところで、この第3の沿面距離の拡大構造は、その段差Bを大きくするほど、沿面距離Dの拡大が可能になる反面、コネクタ1の体格の大型化を招いてしまう。しかしながら、本実施形態のコネクタ1は、第1及び第3の沿面距離の拡大構造を併用することによって、又は、第1から第3の沿面距離の拡大構造を併用することによって、段差Bの拡大を抑えることができる。このため、このコネクタ1は、所望の沿面距離Dを確保しつつ、体格の大型化を抑えることができる。
以上示したように、本実施形態のコネクタ1は、隣接する電気的な接続部間における所望の沿面距離Dを確保することができる。このため、このコネクタ1は、その電気的な接続部間での液体の浸入によるリークの発生を抑えることができる。また、このコネクタ1は、所望の沿面距離Dを確保しつつ、体格の大型化を抑えることができる。よって、このコネクタ1は、電気的な接続部間での液体の浸入によるリークの発生を抑えつつ、体格の大型化を抑えることができる。
更に、このコネクタ1においては、嵌合部52をランス24と壁部23(第2雌端子収容室21B側)とで挟持する等、コネクタ接合後に嵌合部52と板状空間部23bとが嵌合している。このため、このコネクタ1においては、雌コネクタ2と雄コネクタ3との間のガタの発生を抑えることができる。また、このコネクタ1においては、突出部23fを溝部53に嵌合させることによっても、雌コネクタ2と雄コネクタ3との間のガタの発生を抑えることができる。
また更に、このコネクタ1においては、ランス24の弾性変形時の逃げスペースである板状空間部23bをコネクタ接合後の嵌合部52の収容スペースとして利用している。このため、コネクタ接合後は、ランス24の板状空間部23b側への弾性変形が嵌合部52によって規制される。特に、この例示では、コネクタ接合後に嵌合部52をランス24の係止片24bにおける板状空間部23b側に当接させているので、ランス24の板状空間部23b側への弾性変形が起こりにくくなっている。更に、この例示では、嵌合部52をランス24の係止片24bにおける板状空間部23b側と壁部23における板状空間部23b側の壁面23dとで挟持しているので、ランス24の板状空間部23b側への弾性変形がより起こりにくくなっている。よって、このコネクタ1においては、コネクタ接合後に、第1雌端子10Aの第1雌端子収容室21A内における保持状態を維持することができる。
1 コネクタ
2 雌コネクタ
3 雄コネクタ
10 雌端子
10A 第1雌端子
10B 第2雌端子
11,11A,11B 箱体
11b ランスホール(第1係止部)
20 雌ハウジング
21 雌端子収容室
21A 第1雌端子収容室
21B 第2雌端子収容室
22 筒体
22A 第1筒体
22B 第2筒体
22b 端部
22c 端子挿入孔(貫通孔)
23 壁部
23c 開口
23b 板状空間部(空間部)
23d 壁面
23e 端面
23f 突出部
24 ランス(第2係止部)
24a 突出部
24b 係止片
40 雄端子
40A 第1雄端子
40B 第2雄端子
50 雄ハウジング
51 雌側収容室
52 嵌合部
52a 壁面
53 溝部
D 沿面距離
D1 第1沿面距離
D2 第2沿面距離
D3 第3沿面距離
D4 第4沿面距離

Claims (4)

  1. 少なくとも2つの雌端子と、該雌端子を個別に収容する雌端子収容室が並列に配置された雌ハウジングと、前記雌端子に設けた第1係止部及び前記雌端子収容室に設けた第2係止部による相互間の係止状態によって前記雌端子の前記雌端子収容室内における所定位置での保持状態を維持する係止機構と、を備える雌コネクタと、
    コネクタ接合後に前記雌ハウジングの少なくとも一部分を収容する雌側収容室が形成された雄ハウジングと、該雌側収容室内に突出させて配置され、その突出部分がコネクタ接合後に前記雌端子と個々に当接する雄端子と、を備える雄側コネクタと、
    を有し、
    前記雌端子収容室を成す当該雌端子収容室毎の筒体は、前記雌コネクタから見たコネクタ接合時の接合方向における端部に、該筒体の外側と前記雌端子収容室側とを連通させ、かつ、コネクタ接合時に前記雄端子が挿入される貫通孔を備え、
    隣接する2つの前記雌端子収容室の間仕切りであり、該雌端子収容室を成すそれぞれの前記筒体で共用する壁部は、前記端部側の端面の開口から前記接合方向とは逆向きに延在させた空間部を備え、
    前記雄ハウジングは、前記雌側収容室内に、コネクタ接合後に前記空間部と嵌合する嵌合部を備え、
    隣接する2つの前記雌端子収容室の内の一方の前記第2係止部は、該雌端子収容室と前記空間部との間で当該空間部への弾性変形が可能な片持ちの係止片と、該係止片に設け、前記雌端子の前記雌端子収容室への収容完了後に前記第1係止部と当接する突出部と、を備えることを特徴としたコネクタ。
  2. 前記壁部における他方の前記雌端子収容室側の前記端部は、前記壁部における前記一方の雌端子収容室側の前記端部よりも前記接合方向に突出させることを特徴とした請求項1に記載のコネクタ。
  3. 隣接する2つの前記雌端子収容室を成すそれぞれの前記筒体の前記端部の内、前記一方の雌端子収容室における前記筒体の端部は、前記壁部と共に他方の雌端子収容室における前記筒体の端部よりも前記接合方向に突出させることを特徴とした請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記嵌合部は、コネクタ接合後に前記係止片における前記空間部側に当接させることを特徴とした請求項1,2又は3に記載のコネクタ。
JP2014177078A 2014-09-01 2014-09-01 コネクタ Pending JP2016051639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014177078A JP2016051639A (ja) 2014-09-01 2014-09-01 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014177078A JP2016051639A (ja) 2014-09-01 2014-09-01 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016051639A true JP2016051639A (ja) 2016-04-11

Family

ID=55658998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014177078A Pending JP2016051639A (ja) 2014-09-01 2014-09-01 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016051639A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021093290A (ja) * 2019-12-10 2021-06-17 住友電装株式会社 コネクタ
CN114830458B (zh) * 2019-12-10 2024-06-04 住友电装株式会社 连接器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021093290A (ja) * 2019-12-10 2021-06-17 住友電装株式会社 コネクタ
WO2021117450A1 (ja) * 2019-12-10 2021-06-17 住友電装株式会社 コネクタ
CN114830458A (zh) * 2019-12-10 2022-07-29 住友电装株式会社 连接器
JP7389405B2 (ja) 2019-12-10 2023-11-30 住友電装株式会社 コネクタ
CN114830458B (zh) * 2019-12-10 2024-06-04 住友电装株式会社 连接器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015060628A (ja) コネクタ
US9728890B2 (en) Electric wire holder having a hole with an internal diameter smaller than an external diameter of an accommodated electric wire
JP6252417B2 (ja) コネクタ
JP6270785B2 (ja) コネクタ嵌合構造
JP6601092B2 (ja) コネクタ
JP6158770B2 (ja) コネクタ
US9979125B2 (en) Fitting structure of connector
JP2005346940A (ja) ジョイントコネクタ構造
US20180191099A1 (en) Waterproof structure for connector
US20150303613A1 (en) Connector
JP2016051639A (ja) コネクタ
US10903600B2 (en) Sealed plug-in connector
JP2017143021A (ja) 防水コネクタ
JP6088482B2 (ja) コネクタ
US20150111444A1 (en) Joint terminal
JP6258240B2 (ja) コネクタの防水構造
JP7442274B2 (ja) コネクタ及びコネクタ付き電線
JP6004539B2 (ja) コネクタ
JP6045543B2 (ja) コネクタ
JP2009076234A (ja) コネクタ
WO2015068748A1 (ja) コネクタおよびコネクタのハウジング
JP6097262B2 (ja) コネクタ
JP2023049554A (ja) コネクタ
JP2016157673A (ja) コネクタの防水構造
JP2020030987A (ja) コネクタおよびコネクタ組立体