JP6270785B2 - コネクタ嵌合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、雌端子をコネクタハウジング内に並設した複数の雌端子収容室に収容するコネクタと接続相手コネクタとのコネクタ嵌合構造に関する。
従来、燃料ポンプなどの電源コネクタとして燃料の中に設置されるようなコネクタは、コネクタハウジング内に燃料が侵入しないように液密に構成されている。しかしながら、コネクタハウジング内への燃料の侵入を完全に抑えることは難しいため、燃料がコネクタハウジング内に侵入した場合でもリーク電流が発生し難い構成を適用している。
例えば、特許文献1には、ターミナル端子(雄端子)の根本に根本サポート部を設け、この根本サポート部の上端におけるターミナル端子(雄端子)との結合部に水滴を下方に流すサポート傾斜部を設けている燃料タンク用電気コネクタが記載されている。
また、特許文献2には、複数の端子収容室の各端子収容室が雌端子のそれぞれに接続する雄端子を収容した接続相手コネクタとのコネクタ嵌合方向に向けて雌端子の外周を囲う壁を突出するように設けたブロックを有し、ブロックの間に相手接続コネクタの仕切り壁が隙間をできるだけ小さくするように嵌め込まれることによって、雄雌端子周辺に燃料が侵入し難いようにしたコネクタの嵌合構造が記載されている。
特開2008−243569号公報 特開2011−220191号公報
しかしながら、特許文献1および2に記載されたコネクタは、相手接続コネクタとコネクタ嵌合した状態で燃料が侵入した場合、端子間に侵入した燃料が留まり易く、その燃料がリーク電流の発生原因になるおそれがあり、リーク電流を確実に防止することができるとは言えなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、端子間にリーク電流の発生原因となる物質が侵入した場合であってもリーク電流の発生を確実に防止することができるコネクタ嵌合構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係るコネクタ嵌合構造は、雌端子をコネクタハウジング内に並設した複数の雌端子収容室に収容するコネクタと、該コネクタにコネクタ嵌合することによって雄端子側コネクタハウジング内の雄端子と前記コネクタの前記雌端子とを接続する前記接続相手コネクタと、のコネクタ嵌合構造であって、前記コネクタハウジングは、前記複数の雌端子収容室の各雌端子収容室が前記雌端子のそれぞれに接続する前記雄端子を収容した前記接続相手コネクタとのコネクタ嵌合方向に向けて前記雌端子の外周を囲う壁を突出するように設けた突出囲い壁を有し、かつ、少なくとも1組以上の隣り合う前記雌端子収容室を前記突出囲い壁の基端で連結する壁に前記コネクタハウジングの内部を貫通して前記コネクタハウジングの外部に繋がる端子間貫通孔を形成し、前記雄端子側コネクタハウジングは、前記雄端子がコネクタ嵌合方向に突出するように保持する雄端子保持壁に前記コネクタハウジングを嵌入するための嵌入口を端部に形成するようにフード状に立設したフード状壁と、前記コネクタとのコネクタ嵌合状態で、隣り合う前記雌端子収容室の前記突出囲い壁の間、かつ、該突出囲い壁の前記基端位置まで嵌め込まれるように、かつ、前記嵌入口の端縁面よりも内方奥側に壁上面が位置される壁高さで前記雄端子保持壁に立設されることによって隣り合う前記雄端子の間を仕切る仕切り壁と、前記フード状壁の対向する内壁面のそれぞれに前記嵌入口からコネクタ嵌合方向に沿って内方に延びる延在端を前記雄端子保持壁の両端に延びるように形成した前記仕切り壁の両端に連結するように形成した一対のガイドリブと、を有し、前記コネクタハウジングは、前記対向する内壁面のそれぞれに対峙する外壁面に前記突出囲い壁の前記基端からさらにコネクタ嵌合方向に沿って前記雌端子収容室を形成するために連続する壁の外形形状を前記突出囲い壁の外形形状に揃え、かつ、前記一対のガイドリブに嵌め合うようにコネクタ嵌合方向に沿って延びる一対のガイド溝を形成することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るコネクタ嵌合構造は、上記の発明において、前記端子間貫通孔が孔内に侵入したリーク電流発生原因となる物質を自重によって前記コネクタハウジングの外部に排出する方向に沿って形成することを特徴とする。
また、本発明の請求項に係るコネクタ嵌合構造は、上記の発明において、前記コネクタと前記接続相手コネクタとのコネクタ嵌合状態で、前記雄端子側コネクタハウジングの嵌入口側端面の周辺に前記コネクタハウジングの外壁面に突出部分がある場合、前記突出部分、または、前記突出部分周辺の前記雄端子側コネクタハウジングの部分の少なくともいずれか一方にリーク電流発生原因となる物質を自重によって排出する方向に誘導する誘導面を形成することを特徴とする。
本発明の請求項1に係るコネクタ嵌合構造は、前記雌端子の外周を囲うように前記突出囲い壁を形成しているので、前記突出囲い壁の突出した壁面が隣り合う前記雌端子の間の沿面距離を長くするようになっており、しかも、前記雌端子収容室の間を連結する前記壁に前記端子間貫通孔を形成することによって、隣り合う前記雌端子収容室を連結する前記壁の面積を小さくするとともに、前記端子間貫通孔を通ってリーク電流発生原因となる物質が前記コネクタハウジングの外部に排出されるようになっており、前記雌端子間に侵入したリーク電流発生原因となる物質が留まった状態になり難いようになっているので、端子間にリーク電流の発生原因となる物質が侵入した場合であってもリーク電流の発生を確実に防止することができる。
本発明の請求項2に係るコネクタ嵌合構造は、前記端子間貫通孔が孔内に侵入したリーク電流発生原因となる物質を自重によって前記コネクタハウジングの外部に排出する方向に沿って形成しているので、前記雌端子間に侵入したリーク電流発生原因となる物質を自重によって前記コネクタハウジングの外部に容易に排出することができる。
本発明の請求項に係るコネクタ嵌合構造は、前記コネクタハウジングに隣り合う前記雌端子収容室の前記雌端子と前記雄端子とが接続する側の開口を前記雌端子の外周を囲う前記突出囲い壁によって形成し、しかも、前記雄端子側コネクタハウジングに隣り合う前記雌端子収容室の前記突出囲い壁の間、かつ、前記突出囲い壁の前記基端位置まで嵌め込まれるように隣り合う前記雄端子の間を仕切る前記仕切り壁を設けているので、前記突出囲い壁の突出した壁面、および、前記仕切り壁の壁面が隣り合う雄雌両端子の間の沿面距離を長くするようになっており、しかも、前記雌端子収容室の間を連結する前記壁に前記端子間貫通孔を形成することによって、隣り合う前記雌端子収容室を連結する前記壁の面積を小さくするとともに、前記端子間貫通孔を通ってリーク電流発生原因となる物質が前記コネクタハウジングの外部に排出されるようになっており、雄雌端子間に侵入したリーク電流発生原因となる物質が留まった状態になり難いようになっているので、端子間にリーク電流の発生原因となる物質が侵入した場合であってもリーク電流の発生を確実に防止することができる。
本発明の請求項に係るコネクタ嵌合構造は、前記一対のガイド溝と前記一対のガイドリブとの嵌め合いによるガイド機能によって、前記コネクタハウジングと前記雄端子側コネクタハウジングとを正規の姿勢で嵌合することができ、しかも、前記一対のガイドリブと前記仕切り壁とを前記雄端子側コネクタハウジングの断面外形一端側から他端側まで連続的に設けるようになっているので、前記フード状壁を含めた前記雄端子側コネクタハウジング全体の強度を高めることができる。
本発明の請求項に係るコネクタ嵌合構造は、前記コネクタと前記接続相手コネクタとのコネクタ嵌合状態で、前記雄端子側コネクタハウジングの嵌入口側端面の周辺に前記コネクタハウジングの外壁面に突出部分がある場合、前記突出部分、または、前記突出部分周辺の前記雄端子側コネクタハウジングの部分の少なくともいずれか一方にリーク電流発生原因となる物質を自重によって排出する方向に誘導する前記誘導面を形成しているので、前記突出部分にリーク電流発生原因となる物質が付着したままになることを防ぐことができる。
図1は、(a)が本発明の実施例に係るコネクタの雌端子をコネクタハウジングに挿入する前の状態を示した斜視図であり、(b)が(a)に示したコネクタハウジングの正面図である。 図2は、図1に示したコネクタハウジングを斜め側方から視た図である。 図3は、(a)が本発明の実施例に係るコネクタ嵌合構造に用いる接続相手コネクタの斜視図であり、(b)が(a)に示した接続相手コネクタの正面図である。 図4は、コネクタ嵌合したコネクタおよび接続相手コネクタの斜視図である。 図5は、図4に示したコネクタ嵌合したコネクタおよび接続相手コネクタのA−A線断面図である。 図6は、コネクタを端子挿入口側から視た図である。 図7は、(a)が図6に示したコネクタのA―A線断面図であり、(b)が(a)に示したコネクタの雌端子収容室の雌端子が雄端子と接続する側の開口周辺の拡大図である。 図8は、(a)が図6に示したコネクタのB―B線断面図であり、(b)が(a)に示したコネクタの雌端子収容室の雌端子が雄端子と接続する側の開口周辺の拡大図である。 図9は、正規嵌合方向以外の嵌合方向でコネクタ嵌合した場合のコネクタおよび接続相手コネクタの状態を示した図である。 図10は、(a)が変形例1のコネクタの雌端子をコネクタハウジングに挿入する前の状態を示した斜視図であり、(b)が(a)に示したコネクタハウジングの正面図である。 図11は、(a)が変形例1のコネクタ嵌合構造に用いる接続相手コネクタの斜視図であり、(b)が(a)に示した接続相手コネクタの正面図である。 図12は、コネクタと接続相手コネクタとのコネクタ嵌合状態の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るコネクタおよびコネクタ嵌合構造の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、(a)が本発明の実施例に係るコネクタ10の雌端子11をコネクタハウジング20に挿入する前の状態を示した斜視図であり、(b)が(a)に示したコネクタハウジング20の正面図である。図2は、図1に示したコネクタハウジング20を斜め側方から視た図である。図3は、(a)が本発明の実施例に係るコネクタ嵌合構造1に用いる接続相手コネクタ30の斜視図であり、(b)が(a)に示した接続相手コネクタ30の正面図である。図4は、コネクタ嵌合したコネクタ10および接続相手コネクタ30の斜視図である。図5は、図4に示したコネクタ嵌合したコネクタ10および接続相手コネクタ30のA−A線断面図である。図6は、コネクタ10を端子挿入口側から視た図である。図7は、(a)が図6に示したコネクタ10のA―A線断面図であり、(b)が(a)に示したコネクタ10の雌端子収容室21の雌端子11が雄端子31と接続する側の開口22a周辺の拡大図である。図8は、(a)が図6に示したコネクタ10のB―B線断面図であり、(b)が(a)に示したコネクタ10の雌端子収容室21の雌端子11が雄端子31と接続する側の開口22a周辺の拡大図である。図9は、正規嵌合方向以外の嵌合方向でコネクタ嵌合した場合のコネクタ10および接続相手コネクタ30の状態を示した図である。
本発明の実施例に係るコネクタ嵌合構造1は、例えば、不図示の燃料ポンプの電源接続コネクタに用いられ、不図示の燃料タンク内の燃料Fに浸漬した状態で使用されるものである。
まず、コネクタ10について説明する。
コネクタ10は、図1(a)に示すように、コネクタハウジング20の各雌端子収容室21に端子付き電線Wの雌端子11を収容するようになっている。
コネクタハウジング20は、絶縁性の合成樹脂からなり、全体的に略直方体形状になっている。
このコネクタハウジング20は、4つの雌端子収容室21の各雌端子収容室21が雌端子11のそれぞれに接続する雄端子31を収容した接続相手コネクタ30とのコネクタ嵌合方向D1に向けて雌端子11の外周を囲う壁を突出するように設けた突出囲い壁22を有し、かつ、少なくとも1組以上の隣り合う雌端子収容室21を突出囲い壁22の基端22cで連結する壁22dにコネクタハウジング10の内部を貫通してコネクタハウジング10の外部に繋がる端子間貫通孔23を形成している。
また、コネクタハウジング10は、接続相手コネクタ30の後述する雄端子側コネクタハウジング40にコネクタ嵌合位置で係合する弾性係合アーム24と、作業者がコネクタハウジング20をコネクタ嵌合方向に押圧操作するための操作部分となる押圧操作部25と、を有する。
4つの雌端子収容室21は、図1(b)に示すように、縦横方向に並設している。
各雌端子収容室21は、内部に設けた弾性係止アーム21aによって雌端子11を所定位置に係止するようになっている。
突出囲い壁は、雌端子収容室の嵌合方向前端部を形成する壁であり、雌端子の外周を囲うように略角筒形状をなしている。
なお、突出囲い壁22は、略角筒形状に限らず、雌端子11の外周を囲うような形状であればその他の形状であっても構わない。例えば、雌端子11が断面円形状である場合、突出囲い壁22を略円筒形状にしてもよい。
この突出囲い壁22は、嵌合方向前端面の開口22aから接続相手コネクタ30の雄端子31を挿入するようになっている。
端子間貫通孔23は、コネクタハウジング20の3カ所に形成している。
3つの端子間貫通孔23のうち2つの端子間貫通孔23は、図1中、横方向に並ぶ雌端子収容室21の間に形成している。また、残りの1つの端子間貫通孔23は、コネクタハウジング20の略中央に形成している。
この端子間貫通孔23は、孔内に侵入したリーク電流発生原因となる物質である燃料Fを自重によってコネクタハウジング20の外部に排出する方向に沿って形成している。
この実施例では、コネクタ10のコネクタ嵌合方向D1が鉛直方向であるため、端子間貫通孔23は、コネクタハウジング20を鉛直方向に貫通するように形成している。このような端子間貫通孔23をコネクタハウジング20に形成することによって、雌端子11の間に侵入した燃料Fが、図5の矢印R1に示すように、端子間貫通孔23を通って外部に排出される。
なお、この実施例では、端子間貫通孔23をコネクタハウジング20の3カ所に形成するものを例示したが、端子間貫通孔23の数は、3つに限らず、少なくとも1組以上の隣り合う雌端子収容室21を突出囲い壁22の基端22cで連結する壁22dに形成すれば1つであってもよい。
弾性係合アーム24は、コネクタハウジング20の一側面に設けた弾性アーム24aと、弾性アーム24a上に設けた係合突起24bと、を有する。
この弾性係合アーム24は、係合突起24bが雄端子側コネクタハウジング40の係合孔40dに係合することによって、コネクタハウジング20と雄端子側コネクタハウジング40とをコネクタ嵌合位置でロックする。
押圧操作部25は、コネクタ10と接続相手コネクタ30とのコネクタ嵌合状態で、雄端子側コネクタハウジング40の嵌入口40a側端面の周辺でコネクタハウジング20の外壁面20aに突出するように設けている。
この押圧操作部25は、突出部分に燃料Fを自重によって排出される方向に誘導する誘導面25cを形成している。
より具体的には、押圧操作部25は、コネクタハウジング20の外壁面20aに連結する部分となる連結部25aと、作業者が押圧操作する部分となる操作部25bと、を有し、連結部25aに誘導面25cを形成している。
このような誘導面25cをコネクタハウジング20に形成することによって、コネクタ嵌合したコネクタ10および接続相手コネクタ30が不図示の燃料タンク内の燃料Fの減少により燃料Fの液面から一部が露出した場合であっても、図5の矢印R2に示すように、コネクタハウジング20の外壁面20aに突出した押圧操作部25に燃料Fが付着したままにならずに、誘導面25cによって燃料Fを燃料タンクに誘導するようになっている。
また、コネクタハウジング20は、後述するフード状壁40cの対向する内壁面40e、40eのそれぞれに対峙する外壁面20aに後述する一対のガイドリブ43、43に嵌め合うようにコネクタ嵌合方向に沿って延びる一対のガイド溝26、26を形成する。
なお、この実施例では、突出囲い壁22の基端22cからさらにコネクタ嵌合方向に沿って雌端子収容室21を形成するために連続する壁22dの外形形状を略角筒形状の突出囲い壁22の外形形状に揃えることによって、各雌端子収容室21の間にコネクタ嵌合方向に沿ったガイド溝26を形成している。
このようなコネクタ10は、隣り合う雌端子収容室21の雌端子11と雄端子31とが接続する側の開口22aを雌端子11の外周を囲う突出囲い壁22によって形成しているので、突出囲い壁22の突出した壁面が隣り合う雌端子11の間の沿面距離を長くするようになっている。
また、隣り合う雌端子収容室21を突出囲い壁22の基端22cで連結する壁22dに端子間貫通孔23を形成しているので、隣り合う雌端子収容室21を連結する壁の面積を小さくするとともに、端子間貫通孔23を通って燃料Fがコネクタハウジング20の外部に排出されるようになっているので、雌端子11間に侵入した燃料Fが留まった状態になり難いようになっている。
次に、接続相手コネクタ30について説明する。
接続相手コネクタ30は、コネクタ10の4つの雌端子11のそれぞれに接続する4つの雄端子31と、コネクタハウジング20に嵌合する雄端子側コネクタハウジング40と、を有する。
雄端子側コネクタハウジング40は、絶縁性の合成樹脂からなり、一面をコネクタ10の嵌入口40aとする略直方体状の箱型をなしている。
この雄端子側コネクタハウジング40は、コネクタ10とのコネクタ嵌合状態で、隣り合う雌端子収容室21の突出囲い壁22の間、かつ、突出囲い壁22の基端22c位置まで嵌め込まれるように隣り合う雄端子31の間を仕切る仕切り壁41を、雄端子31がコネクタ嵌合方向に突出するように保持する雄端子保持壁40bに立設している。
より具体的には、雄端子側コネクタハウジング40は、コネクタハウジング20を嵌入するための嵌入口40aを端部に形成するようにフード状に雄端子保持壁40bに立設したフード状壁40cを有する。
雄端子保持壁40bは、コネクタハウジング20の4つの雌端子収容室21に収容した雌端子11のそれぞれに対応した位置に各雄端子31を保持するようになっている。
このため、4つの雄端子31は、図3(b)に示すように、縦横方向に並んで雄端子保持壁40bに保持されるようになっている。
仕切り壁41は、雄端子保持壁40bの略中心を通る十字にクロスするように雄端子保持壁40bに立設している。
また、雄端子側コネクタハウジング40は、フード状壁40cの対向する内壁面40e、40eのそれぞれに嵌入口40aからコネクタ嵌合方向に沿って内方に延びる延在端を雄端子保持壁40bの両端に延びるように形成した仕切り壁41の両端に連結するように形成した一対のガイドリブ43、43を有する。
各ガイドリブ43は、図3中、雄端子保持壁40bの略中心を通るように横方向に雄端子保持壁40bの一端から他端まで立設した仕切り壁41のそれぞれの端部に連結している。
また、雄端子側コネクタハウジング40は、コの字状の断面外形に沿うように内壁面40eにガイドリブ43、および、仕切り壁41を連続して設けているので、フード状壁40cの強度を高めるようになっている。
このようなコネクタ10および接続相手コネクタ30とのコネクタ嵌合構造1は、コネクタハウジング20に隣り合う雌端子収容室21の雌端子11と雄端子31とが接続する側の開口22aを雌端子の外周を囲う突出囲い壁22によって形成し、しかも、雄端子側コネクタハウジング40に隣り合う雌端子収容室21の突出囲い壁22の間、かつ、突出囲い壁22の基端22c位置まで嵌め込まれるように隣り合う雄端子31の間を仕切る仕切り壁41を設けているので、図7(b)および図8(b)に示したラインLのように、突出囲い壁22の突出した壁面、および、仕切り壁41の壁面が隣り合う雄雌両端子の間の沿面距離を長くするようになっている。
また、コネクタ10と接続相手コネクタ30とをコネクタ嵌合する場合、ガイド溝26とガイドリブ43との嵌め合わせによるコネクタ嵌合方向へのガイド機能によって、コネクタハウジング20と雄端子側コネクタハウジング40とを正規の姿勢を保ちながら嵌合することができるようになっている。
また、このコネクタ嵌合構造1は、図9に示すように、正規嵌合方向以外の嵌合方向でコネクタ嵌合し、いわゆる、こじり嵌合した場合、雄端子側コネクタハウジング40の嵌入口40aの端面側まで形成したガイドリブ43がコネクタハウジング20の侵入を妨げ、コネクタハウジング20が雄端子31に接触することを阻止できるようになっている。
本発明の実施例に係るコネクタ10は、雌端子11の外周を囲うように突出囲い壁22を形成しているので、突出囲い壁22の突出した壁面が隣り合う雌端子11の間の沿面距離を長くするようになっており、しかも、雌端子収容室21の間を連結する壁22dに端子間貫通孔23を形成することによって、隣り合う雌端子収容室21を連結する壁22dの面積を小さくするとともに、端子間貫通孔23を通ってリーク電流発生原因となる燃料Fがコネクタハウジング20の外部に排出されるようになっており、雌端子11間に侵入したリーク電流発生原因となる物質が留まった状態になり難いようになっているので、端子間にリーク電流の発生原因となる物質が侵入した場合であってもリーク電流の発生を確実に防止することができる。
また、本発明の実施例に係るコネクタ10は、端子間貫通孔23が孔内に侵入した燃料Fを自重によってコネクタハウジング20の外部に排出する方向に沿って形成しているので、雌端子11間に侵入したリーク電流発生原因となる物質を自重によってコネクタハウジング20の外部に容易に排出することができる。
また、本発明の実施例に係るコネクタ10は、端子間貫通孔23がコネクタハウジング20を鉛直方向に貫通しているので、燃料Fを自重によって端子間貫通孔23から確実に排出することができる。
また、本発明の実施例に係るコネクタ嵌合構造1は、コネクタハウジング20に隣り合う雌端子収容室21の雌端子11と雄端子31とが接続する側の開口22aを雌端子11の外周を囲う突出囲い壁22によって形成し、しかも、雄端子側コネクタハウジング40に隣り合う雌端子収容室21の突出囲い壁22の間、かつ、突出囲い壁22の基端22c位置まで嵌め込まれるように隣り合う雄端子31の間を仕切る仕切り壁41を設けているので、突出囲い壁22の突出した壁面、および、仕切り壁41の壁面が隣り合う雄雌両端子の間の沿面距離を長くするようになっており、しかも、雌端子収容室21の間を連結する壁22dに端子間貫通孔23を形成することによって、隣り合う雌端子収容室21を連結する壁22dの面積を小さくするとともに、端子間貫通孔23を通ってリーク電流発生原因となる燃料Fがコネクタハウジング20の外部に排出されるようになっており、雄雌端子間に侵入し燃料Fが留まった状態になり難いようになっているので、端子間にリーク電流の発生原因となる物質が侵入した場合であってもリーク電流の発生を確実に防止することができる。
また、本発明の実施例に係るコネクタ嵌合構造1は、一対のガイド溝26、26と一対のガイドリブ43、43との嵌め合いによるガイド機能によって、コネクタハウジング20と雄端子側コネクタハウジング40とを正規の姿勢で嵌合することができ、しかも、一対のガイドリブ43、43と仕切り壁41とを雄端子側コネクタハウジング40の断面外形一端側から他端側まで連続的に設けるようになっているので、フード状壁40cを含めた雄端子側コネクタハウジング40全体の強度を高めることができる。
また、本発明の実施例に係るコネクタ嵌合構造1は、コネクタ10と接続相手コネクタ30とのコネクタ嵌合状態で、雄端子側コネクタハウジング40の嵌入口40a側端面の周辺にコネクタハウジング20の外壁面20aに突出部分としての押圧操作部25があり、押圧操作部25に燃料Fを自重によって排出する方向に誘導する誘導面25cを形成しているので、押圧操作部25に燃料Fが付着したままになることを防ぐことができ、燃料Fを燃料タンクに戻すことによって無駄を無くすことができる。
(変形例1)
次に、図10および図11を用いて、本発明の実施例に係るコネクタ嵌合構造1の変形例1について説明する。
図10は、(a)が変形例1のコネクタの雌端子11をコネクタハウジング60に挿入する前の状態を示した斜視図であり、(b)が(a)に示したコネクタハウジング60の正面図である。図11は、(a)が変形例1のコネクタ嵌合構造2に用いる接続相手コネクタ70の斜視図であり、(b)が(a)に示した接続相手コネクタ70の正面図である。
この変形例1のコネクタ嵌合構造2は、コネクタハウジング60が雌端子収容室21を2つだけ設け、2つの雌端子11を各雌端子収容室21に収容し、雄端子側コネクタハウジング80がコネクタハウジング60に対応して2つの雄端子31を保持している点で、実施例のコネクタ嵌合構造1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
この変形例1のコネクタ嵌合構造2は、実施例のコネクタ嵌合構造1と同様に、コネクタハウジング60に隣り合う雌端子収容室21の雌端子11と雄端子31とが接続する側の開口22aを雌端子11の外周を囲う突出囲い壁22によって形成し、しかも、雄端子側コネクタハウジング80に隣り合う雌端子収容室21の突出囲い壁22の間、かつ、突出囲い壁22の基端22c位置まで嵌め込まれるように隣り合う雄端子31の間を仕切る仕切り壁41を設けているので、突出囲い壁22の突出した壁面、および、仕切り壁41の壁面が隣り合う雄雌両端子の間の沿面距離を長くするようになっており、しかも、雌端子収容室21の間を連結する壁22dに端子間貫通孔23を形成することによって、隣り合う雌端子収容室21を連結する壁22dの面積を小さくするとともに、端子間貫通孔23を通ってリーク電流発生原因となる燃料Fがコネクタハウジング60の外部に排出されるようになっており、雄雌端子間に侵入し燃料Fが留まった状態になり難いようになっているので、端子間にリーク電流の発生原因となる物質が侵入した場合であってもリーク電流の発生を確実に防止することができる。
(変形例2)
次に、図12を用いて、本発明の実施例に係るコネクタ嵌合構造1の変形例2について説明する。
図12は、コネクタ10と接続相手コネクタ90とのコネクタ嵌合状態の断面図である。
この変形例2のコネクタ嵌合構造3は、雄端子側コネクタハウジング100に燃料Fを自重によって排出する方向に誘導する誘導面110を形成している点で、実施例のコネクタ嵌合構造1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
コネクタ嵌合構造3は、コネクタハウジング20だけでなく雄端子側コネクタハウジング100にもリーク電流発生原因となる物質である燃料Fを自重によって排出する方向に誘導する誘導面110を形成している。
この変形例2のコネクタ嵌合構造3は、実施例のコネクタ嵌合構造1と同様の効果を奏するとともに、コネクタハウジング20、および、雄端子側コネクタハウジング100の両方に誘導面25c、110を形成しているので、コネクタハウジング20の外壁面20aに突出した押圧操作部25に燃料Fが付着したままにならずに、誘導面25c、110によって燃料Fを燃料タンクにより誘導され易くなる。
なお、本発明の実施例および変形例1、2に係るコネクタ嵌合構造1、2、3は、燃料ポンプの電源接続コネクタに用いるものを例示したが、これに限らず、リーク電流の発生原因となる物質が端子間に侵入し易い環境で使用するコネクタに用いるようにすれば同様の効果を奏することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2、3 コネクタ嵌合構造
10、50 コネクタ
11 雌端子
20、60 コネクタハウジング
20a 外壁面
21 雌端子収容室
21a 弾性係止アーム
22 突出囲い壁
22a 開口
22c 基端
22d 壁
23 端子間貫通孔
24 弾性係合アーム
24a 弾性アーム
24b 係合突起
25 押圧操作部(突出部分)
25a 連結部
25b 操作部
25c 誘導面
26 ガイド溝
30、70、90 接続相手コネクタ
31 雄端子
40、80、100 雄端子側コネクタハウジング
40a 嵌入口
40b 雄端子保持壁
40c フード状壁
40d 係合孔
40e 内壁面
41 仕切り壁
43 ガイドリブ
110 誘導面
W 端子付き電線
F 燃料(リーク電流発生原因となる物質)

Claims (3)

  1. 雌端子をコネクタハウジング内に並設した複数の雌端子収容室に収容するコネクタと、該コネクタにコネクタ嵌合することによって雄端子側コネクタハウジング内の雄端子と前記コネクタの前記雌端子とを接続する前記接続相手コネクタと、のコネクタ嵌合構造であって、
    前記コネクタハウジングは、
    前記複数の雌端子収容室の各雌端子収容室が前記雌端子のそれぞれに接続する前記雄端子を収容した前記接続相手コネクタとのコネクタ嵌合方向に向けて前記雌端子の外周を囲う壁を突出するように設けた突出囲い壁を有し、かつ、少なくとも1組以上の隣り合う前記雌端子収容室を前記突出囲い壁の基端で連結する壁に前記コネクタハウジングの内部を貫通して前記コネクタハウジングの外部に繋がる端子間貫通孔を形成し、
    前記雄端子側コネクタハウジングは、
    前記雄端子がコネクタ嵌合方向に突出するように保持する雄端子保持壁に前記コネクタハウジングを嵌入するための嵌入口を端部に形成するようにフード状に立設したフード状壁と、
    前記コネクタとのコネクタ嵌合状態で、隣り合う前記雌端子収容室の前記突出囲い壁の間、かつ、該突出囲い壁の前記基端位置まで嵌め込まれるように、かつ、前記嵌入口の端縁面よりも内方奥側に壁上面が位置される壁高さで前記雄端子保持壁に立設されることによって隣り合う前記雄端子の間を仕切る仕切り壁と、
    前記フード状壁の対向する内壁面のそれぞれに前記嵌入口からコネクタ嵌合方向に沿って内方に延びる延在端を前記雄端子保持壁の両端に延びるように形成した前記仕切り壁の両端に連結するように形成した一対のガイドリブと、
    を有し、
    前記コネクタハウジングは、
    前記対向する内壁面のそれぞれに対峙する外壁面に前記突出囲い壁の前記基端からさらにコネクタ嵌合方向に沿って前記雌端子収容室を形成するために連続する壁の外形形状を前記突出囲い壁の外形形状に揃え、かつ、前記一対のガイドリブに嵌め合うようにコネクタ嵌合方向に沿って延びる一対のガイド溝を形成する
    ことを特徴とするコネクタ嵌合構造
  2. 前記端子間貫通孔は、
    孔内に侵入したリーク電流発生原因となる物質を自重によって前記コネクタハウジングの外部に排出する方向に沿って形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ嵌合構造
  3. 前記コネクタと前記接続相手コネクタとのコネクタ嵌合状態で、前記雄端子側コネクタハウジングの嵌入口側端面の周辺に前記コネクタハウジングの外壁面に突出部分がある場合、前記突出部分、または、前記突出部分周辺の前記雄端子側コネクタハウジングの部分の少なくともいずれか一方にリーク電流発生原因となる物質を自重によって排出する方向に誘導する誘導面を形成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ嵌合構造。
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