JP2016051282A - 制御システム及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】カードを用いたサービスを安全かつ容易に使用可能にする。【解決手段】ユーザ端末12は、ユーザを識別する第2ユーザ識別情報としてのユーザIDを記憶する記憶部124と、カード11が近接すると、近距離無線通信を行う近距離無線通信部122を介してカード11からユーザを識別する第1ユーザ識別情報としてのユーザIDを取得する取得部126と、取得したユーザIDと、記憶部124に記憶されているユーザIDとが所定の条件を満たすか否かを判定する判定部127を有する。カード管理サーバ2は、判定部127が所定の条件を満たすと判定すると、サービスの使用の可否を示す状態を使用可能状態にする状態制御部26を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、制御システム及び制御方法に関する。
従来、クレジットカード等が悪用されることを防ぐために、決済用の口座にカードのユーザの専用電話番号を割り当てておくとともに当該口座をロックしておき、専用電話番号が通知されたことに応じて当該口座のロックを解除し、解除してから所定時間経過すると、当該口座を再びロックする口座システムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5043442号公報
従来の技術では、決済用の口座のロックを解除するためには、口座システムに専用電話番号を通知する必要があるため、煩雑な作業が伴っていた。また、ユーザが専用電話番号を失念した場合には、ユーザがロックを解除したいにもかかわらず、ロックを解除することができないという問題が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、カードを用いた決済サービスを安全かつ容易に使用可能にすることができる制御システム及び制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る制御システムは、携帯端末と、管理サーバとを備え、前記携帯端末のユーザを識別する第1ユーザ識別情報が記憶されたカードを用いたサービスの使用の可否を制御する制御システムであって、前記携帯端末は、前記ユーザを識別する第2ユーザ識別情報を記憶する記憶部と、近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、前記カードが近接すると、前記近距離無線通信部を介して前記カードから前記第1ユーザ識別情報を取得する取得部とを有し、前記携帯端末又は前記管理サーバは、取得した前記第1ユーザ識別情報と、前記記憶部に記憶されている前記第2ユーザ識別情報とが所定の条件を満たすか否かを判定する判定部を有し、前記管理サーバは、前記判定部が前記所定の条件を満たすと判定すると、前記サービスの使用の可否を示す状態を使用可能状態にする状態制御部を有する。
前記判定部は、前記第1ユーザ識別情報と前記第2ユーザ識別情報とが一致するか否かを判定してもよい。
前記第1ユーザ識別情報及び前記第2ユーザ識別情報は暗号化されており、前記判定部は、暗号化された前記第1ユーザ識別情報と暗号化された前記第2ユーザ識別情報とが一致するか否かを判定してもよい。
前記状態制御部は、複数種類のサービスに関連付けて、それぞれのサービスの使用の可否を示す状態を制御し、前記判定部が前記所定の条件を満たすと判定すると、前記複数種類のサービスのうち、使用可能状態になっていなかったサービスの使用の可否を示す状態を使用可能状態にしてもよい。
前記携帯端末は、前記判定部が前記所定の条件を満たすと判定すると、前記カードの管理画面を表示部に表示させる表示制御部をさらに備えてもよい。
また、前記携帯端末は、前記管理サーバに対して、前記サービスの使用の可否を示す使用可否情報の要求を送信し、前記管理サーバから前記使用可否情報を受信する通信部をさらに有し、前記表示制御部は、前記使用可否情報に基づいて、前記カードを用いた前記サービスの使用の可否を表示してもよい。前記通信部は、前記管理サーバから、複数種類のサービスに関連付けられた前記使用可否情報を受信し、前記表示制御部は、前記複数種類のサービスのそれぞれの使用の可否を表示してもよい。
本発明の第2の態様に係る制御方法は、携帯端末のユーザを識別する第1ユーザ識別情報が記憶されたカードを用いたサービスの使用の可否を制御する制御方法であって、前記携帯端末と前記カードとが近接すると、前記携帯端末において、近距離無線通信によって前記カードから前記第1ユーザ識別情報を取得するステップと、取得した前記第1ユーザ識別情報と、前記携帯端末に記憶されている第2ユーザ識別情報とが所定の条件を満たすか否かを判定するステップと、前記所定の条件を満たすと判定すると、管理サーバにおいて前記サービスの使用の可否を示す状態を使用可能状態にするステップと、を備える。
前記判定するステップは、前記携帯端末において実行され、前記所定の条件を満たすと判定されると、前記携帯端末から前記管理サーバに前記所定の条件を満たしたことを示す通知情報を前記管理サーバに通知するステップをさらに備え、使用可能状態にするステップにおいて、前記管理サーバが前記通知情報を通知されたことに応じて、前記サービスの使用の可否を示す状態を使用可能状態にしてもよい。
前記携帯端末において、前記第1ユーザ識別情報を取得すると、当該第1ユーザ識別情報と、前記携帯端末に記憶されている前記第2ユーザ識別情報とを前記管理サーバに送信するステップをさらに備え、前記判定するステップにおいて、前記管理サーバが前記第1ユーザ識別情報と前記第2ユーザ識別情報とを受信すると、前記所定の条件を満たすか否かを判定してもよい。
前記制御方法は、前記カードの発行時に前記サービスの使用の可否を示す状態を使用不能状態にするステップと、前記サービスの使用の可否を示す状態を使用不能状態にした後、前記カードを前記携帯端末のユーザに発送するステップと、をさらに備え、前記取得するステップにおいて、前記携帯端末と前記ユーザに到着した前記カードとが近接すると、前記携帯端末において、近距離無線通信によって前記カードから前記第1ユーザ識別情報を取得してもよい。
本発明によれば、商品又はサービスの販売を効率的に促進することができるという効果を奏する。
本発明の電子通貨管理システムの概要を示す図である。 電子通貨管理システムのシステム構成を示す図である。 電子通貨管理システムを構成する各サーバで管理する情報を示す図である。 ユーザ端末の表示画面例を示す図である。 カード発行時の動作を示す図である。 ユーザ端末及びカード管理サーバにおけるカード発行時の処理に係る構成を示す図である。 カード発行時の処理の流れを示す図である。 カードにチャージする際の動作を示す図である。 カードを用いて商品を購入する際の動作を示す図である。 ユーザに対してポイントを付与する際の動作を示す図である。 ユーザに対してユーザ固有のサービスを提供する際の動作を示す図である。
[電子通貨管理システムSの概要]
初めに、図1を参照して、電子通貨管理システムSの概要について説明する。電子通貨管理システムSは、ユーザがカード11を用いて使用することができる電子通貨の残高を管理し、ユーザの携帯電話(以下、ユーザ端末12)からカード11の管理を可能にするシステムである。電子通貨とは、クレジット、ポイント及びクーポン等のように、金銭価値を有する無形の通貨である。カードは、例えば、電子通貨を用いて商品やサービスを購入する際に使用できるクレジットカード又はプリペイドカードである。
ユーザは、予めカード11に関連付けられた口座に電子通貨を貯めて、商品やサービスを購入する際に、カード11を用いて、当該口座に格納された電子通貨を使用することができる。電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12が、例えば携帯電話網の基地局を介してアクセス可能な電子通貨管理装置10においてカード11とユーザ端末12とを連携させることで、ユーザ端末12を用いたカード管理を実現している。具体的には、電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12を用いて、プリペイド式のカードへのチャージ(入金)や、カード残高、付与されたポイント及び利用履歴の確認等を実現している。
ユーザは、多様な方法で電子通貨を貯めることができる。ユーザは、例えば、カード11に設定されたカード番号によって指定される口座に現金を振り込んでチャージすることにより電子通貨を貯めることができる。また、ユーザは、カード11を用いて現実店舗やオンライン店舗で買い物をして、購入額等に応じたポイントを受け取ることにより、電子通貨を貯めることもできる。ユーザは、カード11に関連付けられた電子通貨の残高をユーザ端末12から確認することができるので、電子通貨を貯めて、様々な用途で利用する意欲が高まる。
以下、電子通貨管理システムSを実現するための具体的な構成の一例について説明する。
[電子通貨管理システムSのシステム構成]
図2は、電子通貨管理システムSのシステム構成の一例を示す図である。図2に示すように、電子通貨管理システムSは、ユーザ機器1と、ユーザ機器1がアクセス可能な電子通貨管理装置10と、を含んで構成される。電子通貨管理装置10は、カード管理サーバ2と、キャリアサーバ3と、ポイント管理サーバ4と、を含んで構成される。
ユーザ機器1は、電子通貨管理システムSが提供するサービスを利用する各ユーザが用いる機器であり、カード11と、ユーザ端末12と、を含む。
カード11は、国際ブランドの決済NW50を利用して決済を行うカードであり、予めチャージしておいた金額に基づいて利用額の決済を行うプリペイドカードである。なお、カード11として、プリペイドカードに代えて(又は加えて)利用額を後払いするクレジットカード又はチャージ額を後払いするポストペイ型カードを用いることとしてもよい。
ユーザ端末12は、通信キャリアが提供する通信NWを介して通信(通話)を行う通信装置であり、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC等の携帯端末である。ユーザ端末12には、所定のアプリケーションプログラムがインストールされており、当該プログラムに基づき実行される管理アプリケーションを介して、ユーザ端末12からカード11の管理をすることができる。
カード管理サーバ2は、カード11の利用履歴をユーザ毎に管理するサーバであり、当該カード11に関する情報を記憶する。ここで、図3(A)にカード管理サーバ2に記憶される各種情報の一例を示す。図3(A)に示すように、カード管理サーバ2では、管理番号に関連付けてプリペイドカード番号(以下、単に「カード番号」と呼ぶ)、残高、利用履歴等及び使用可否の各種情報を記憶する。
カード番号は、カード11に設定された概ね16桁の英数字からなる番号であり、カード11を識別するための識別情報である。カード番号は、カード11に設けられている磁気ストライプに記憶されているものとするが、後述するICチップ111に併せて記憶されていてもよい。管理番号は、カード番号に対して一意に対応する番号であり、他サーバと連携する際にカード番号に代えてカード11を識別するために用いられる。残高は、カード11にチャージされた金額の残高を示す情報である。利用履歴は、カード11を用いた買い物の履歴であり、購入日時、購入対象の商品/サービス、購入額、購入場所(店舗名)等を含む。
使用可否は、カード11に設定されたカード番号を用いたサービスの使用の可否を示す情報である。使用可否が「○」の場合は、サービスの使用の可否を示す状態が、使用可能状態であることを示し、使用可否が「×」の場合は、サービスの使用の可否を示す状態が、使用不能状態であることを示す。カード番号を用いたサービスは、例えば、カード11を用いて代金を支払うための決済を行う決済サービス、カード11に電子通貨をチャージするチャージサービス、カード11を用いて商品/サービスを購入することによりポイントを貯めるポイントサービス等である。
キャリアサーバ3は、通信キャリアが用いるサーバであり、通信キャリアが提供するサービスのユーザ端末12の利用履歴をユーザ毎に管理する。キャリアサーバ3は、利用履歴に基づいて、ユーザに対する請求額を算出する。また、キャリアサーバ3は、通信キャリアが提供するサービスをユーザ端末12に提供する入口(ポータル)として機能する。例えば、キャリアサーバ3は、ユーザ端末12からの要求に応じて、ユーザIDに関連付けられたカード番号に対応する口座に貯まっている電子通貨の残高をポイント管理サーバ4から取得し、ユーザ端末12に電子通貨の残高を通知することができる。また、キャリアサーバ3は、ユーザIDに関連付けられたポイントをポイント管理サーバ4から取得し、ユーザ端末12にポイントの残高を通知してもよい。
ここで、図3(B)にキャリアサーバ3において管理される各種情報の一例を示す。図3(B)に示すように、キャリアサーバ3では、ユーザIDに関連付けて、ユーザ端末12の電話番号、請求額、契約ID、及び契約者名等の各種情報を記憶する。
ユーザIDは、ユーザ端末12又は当該ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報である。電話番号は、通信端末であるユーザ端末12に設定された電話番号である。請求額は、ユーザ端末12の利用に伴いユーザに対して請求する金額であり、例えば、通信料金、ユーザ端末12で利用したコンテンツの利用料金を含む。なお、通信キャリアによっては、携帯電話だけでなく、固定電話やケーブルテレビ等の複合的なサービスをユーザに提供することがあるため、請求額には、ユーザIDが示すユーザに対して提供しているサービスに関する料金を含めることとしてもよい。また、契約IDは、通信キャリアと結んだ契約を識別する識別情報であり、契約者が、当該契約を行ったことを示す情報である。通信キャリアでは、通信料金を同一人又は家族の範囲でまとめて請求することがある。契約ID及び契約者名は、通信料金の請求をまとめる範囲、及びまとめた通信料金を請求する対象を判別するための情報である。
なお、図示しないものの、キャリアサーバ3は、ユーザIDに関連付けて、ユーザ端末12の契約期限、契約日時等の契約に関する情報、また、ユーザ端末12の利用に応じた請求額の支払いが済んでいる/遅延しているといった通信料金の支払いに関する情報を記憶することとしてもよい。
ポイント管理サーバ4は、カード11の利用(例えば、カードを用いた買い物)に応じたポイントと、ユーザ端末12又はユーザIDが示すユーザに対して提供しているサービスの利用に応じたポイントとを統合して管理するサーバである。ここで、図3(C)及び図3(D)にポイント管理サーバ4において管理される各種情報の一例を示す。
図3(C)に示すように、ポイント管理サーバ4では、ユーザIDに関連付けて、管理番号、ポイント、及び明細情報等の各種情報を記憶する。ユーザIDは、ユーザ端末12を用いるユーザを識別する識別情報であり、キャリアサーバ3と連携する際に用いられる。管理番号は、カード番号に一意に対応する番号であり、カード管理サーバ2と連携する際に用いられる。ポイントは、キャリアサーバ3から取得した請求額、及びカード管理サーバ2から取得した購入額(即ち、購入した商品の決済金額)に応じて、対応するユーザに対して付与されたポイント数を示す情報である。明細情報は、カード11及びポイントの利用履歴を含む情報であり、カード11を用いた買い物の履歴、及びユーザに対して付与されたポイントの履歴を示す。
また、図3(D)に示すように、ポイント管理サーバ4では、購入額や請求額に基づいて付与するポイントを算出するためのポイント付与レートを、利用形態に関連付けて記憶する。利用形態としては、カード11の利用又はユーザ端末12の利用が考えられるが、これら以外にも、カード11を利用した店舗が通常店であるか、ポイント優遇店であるか等に応じて、レートを異ならせることとしてもよい。なお、カード11を利用した店舗を示す情報は、カード管理サーバ2から利用履歴を受信することで、取得することができる。
ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2がカード番号に関連付けて管理する電子通貨の残高を、ユーザIDに関連付けて記憶してもよい。この場合、ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2において電子通貨の残高が更新されたタイミングに同期して、記憶している電子通貨の残高を更新する。ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12からの要求に応じて、当該ユーザ端末12に対応するユーザIDに関連付けて記憶した電子通貨の残高を記憶部から読み出し、キャリアサーバ3を介して、電子通貨の残高をユーザ端末12に通知することができる。なお、ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12から電子通貨の残高を要求されたタイミングで、カード管理サーバ2からユーザIDに対応するカード番号に関連付けられた電子通貨の残高を取得し、取得した残高をユーザ端末12に通知してもよい。
以上のとおり、電子通貨管理システムSでは、カード管理サーバ2と、キャリアサーバ3と、ポイント管理サーバ4とが連携することにより、カード番号とユーザIDとを関連付けて管理することができる。即ち、電子通貨管理システムSは、カード識別情報とユーザ端末を用いるユーザを識別するユーザ識別情報とを関連付けて管理する。具体的には、電子通貨管理システムSでは、ポイント管理サーバ4が、カード番号及びユーザIDのいずれにも関連付けられた管理番号を介して、カード番号とユーザIDとを関連付ける。
そして、電子通貨管理システムSは、カード管理サーバ2において、カード番号に関連付けて、カードによる決済が可能な電子通貨の残高を管理する。キャリアサーバ3は、ユーザ端末12からの要求に応じて、ユーザIDに関連付けられたカード番号に対応する口座に貯まっている電子通貨の残高を、ポイント管理サーバ4を介してカード管理サーバ2から取得し、ユーザ端末12に電子通貨の残高を通知することができる。このようにすることで、電子通貨管理システムSにおいては、ユーザが、電子通貨の口座に関する情報をユーザ端末12に入力することなく、あたかもユーザ端末12に関連付けて電子通貨が管理されているかのような感覚で、電子通貨の残高を把握することができる。
また、以上の構成の電子通貨管理システムSでは、ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2において管理されるカード11の利用状況と、キャリアサーバ3において管理されるユーザ端末12の利用状況とを統合し、ポイントの統合を実現する。具体的には、ポイント管理サーバ4は、管理番号とユーザIDとを連携させることで、カード11の利用状況とユーザ端末12の利用状況とを統合する。
ポイント管理サーバ4では、統合された情報をユーザIDに関連付けて管理するため、ユーザIDをキーとして、該当するユーザのカード11の利用状況及びユーザ端末12の利用状況を取得することができる。
そこで、電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12を用いるユーザがユーザIDを指定して要求を行うと、当該ユーザがポイント管理サーバ4で管理される各種情報を把握可能にしている。具体的には、ユーザ端末12が、ユーザIDを含む所定の情報をキャリアサーバ3に送信すると、キャリアサーバ3は、このユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から関連する各種情報を取得し、ユーザ端末12に対して提供する。なお、ポイント管理サーバ4及びキャリアサーバ3は、前回要求時に提供した情報に対する差分の情報を、ユーザ端末12に対して提供することとしてもよい。
[ユーザ端末12の表示画面例]
ここで、キャリアサーバ3から提供される各種情報に基づきユーザ端末12に表示される表示画面の一例を図4に示す。図4(A)は、上述の管理アプリケーション実行中に表示されるトップ画面の一例を示す表示画面200であり、図4(B)は、当該管理アプリケーション実行中に表示されるメニュー画面の一例を示す表示画面210である。
図4(A)に示すように、表示画面200は、カード残高表示201と、ポイント数表示202と、チャージボタン203と、メニューボタン204と、を含んで構成される。
カード残高表示201は、プリペイド式のカード11の残高を示す表示であり、ポイント数表示202は、ユーザに付与されたポイント数を示す表示である。カード残高表示201及びポイント数表示202は、ユーザIDをキーとしてポイント管理サーバ4から取得したカード11の残高やポイント数に基づいて表示内容が制御される。
チャージボタン203は、ユーザがカード11に所望の金額をチャージする際に用いられる。チャージボタン203が操作され、ユーザが所定のチャージ操作を行うと、ユーザIDと管理番号とが連携して、カード管理サーバ2へチャージ要求が行われる。
メニューボタン204は、キャリアサーバ3が提供する各種サービスのメニュー画面を呼び出す際に用いられる。メニューボタン204が操作されると、ユーザ端末12には、図4(B)に示す表示画面210が表示される。
図4(B)に示すように、表示画面210には、ポイント用メニュー211と、ショッピング用メニュー212と、カード用メニュー213と、が含まれる。
ポイント用メニュー211は、「ポイントを利用して商品を購入する」、「ポイントを利用して特典(クーポン)を得る」等のように、ポイントの利用を促すメニューを含む。これにより、ユーザにはポイントを利用可能な様々なサービスが提供されるため、ユーザは、付与されたポイントを様々な場面で利用することができる。
ショッピング用メニュー212は、「ポイント優遇店の紹介」や、「カード11を用いて買い物が可能な店舗を紹介する」等のようにカード11の利用を促すメニューを含む。カード11が利用されると、ポイント管理サーバ4において購入額に応じたポイントが付与されることになるため、このようなメニューを提供することで、ポイント付与の機会を増大することができる。
カード用メニュー213は、カード11の利用明細を確認するためのメニューを含む。このメニューを選択することで、ユーザは、カード11の利用履歴を確認することができる。
[電子通貨管理システムSの動作]
以上、電子通貨管理システムSの構成について説明した。続いて、図5〜図10を参照して、電子通貨管理システムSの動作について説明する。
[カード発行時の動作]
まず、図5〜図7を参照して、カード発行時の動作について説明する。電子通貨管理システムSでは、使用できないようにロックした状態でカード11を発行する。そして、電子通貨管理システムSは、カードを用いたサービスの使用の可否を制御する制御システムとして機能し、カード11とユーザ端末12とを連携してカード11のロックを解除する。ここで、カード11のロックとは、カード11に設定されているカード番号を用いたサービスが使用不能状態であることをいう。
具体的には、図5に示すように、カード11には、ユーザ端末12が読み取り可能なIC(Integrated Circuit)チップ111が設けられている。このICチップ111には、ユーザ端末12を識別する第1ユーザ識別情報としてのユーザIDと、カード番号とが記憶されており、このユーザIDをユーザ端末12が読み取ることでカード11のロックが解除され、カード11が使用可能になる。なお、本実施形態では、カード11に近距離無線通信技術であるNFC(Near Field Communication)に対応したICチップ111を設けておき、ユーザ端末12は、自身が有するNFC通信機能を用いてICチップ111に記憶されているユーザIDを読み取ることとしている。
続いて、カード発行時の処理に係る電子通貨管理システムSの構成について説明する。図6は、本実施形態に係るユーザ端末12及び管理サーバとしてのカード管理サーバ2のカード発行時の処理に係る構成を示す図である。
まず、ユーザ端末12の構成について説明する。ユーザ端末12は、入力部120と、表示部121と、近距離無線通信部122と、無線部123と、記憶部124と、制御部125とを備える。
入力部120は、例えば、ボタンや、表示部121上に配置される接触センサ等により構成される。入力部120は、ユーザ端末12のユーザから操作入力を受け付ける。
表示部121は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部121は、制御部125の制御に応じて文字や図形等を表示する。
近距離無線通信部122は、NFCによって、ユーザ端末12と所定範囲内(例えば、数十センチ以内)に位置するカード11と近距離無線通信を行う。
無線部123は、制御部125から出力された信号を変調してRF(Radio Frequency)信号を生成し、アンテナ(不図示)を介して当該RF信号を基地局(不図示)に無線送信する。また、無線部123は、アンテナを介して受信したRF信号を復調して、復調された信号を制御部125に出力する。
記憶部124は、ROM及びRAM等の記憶媒体である。記憶部124は、制御部125を動作させるためのプログラムを記憶する。例えば、記憶部124は、制御部125を、取得部126、判定部127、表示制御部128及び通信部129として機能させる上述の管理アプリケーションを記憶する。また、記憶部124は、ユーザ端末12のユーザを識別する第2ユーザ識別情報としてのユーザIDを記憶する。
制御部125は、例えばCPUである。制御部125は、記憶部124に記憶された管理アプリケーションを実行することにより、取得部126、判定部127、表示制御部128及び通信部129として機能する。
取得部126は、カード11がユーザ端末12に近接すると、近距離無線通信部122を介してカード11からユーザID及びカード番号を取得する。例えば、取得部126は、管理アプリケーションが実行されている場合において、ユーザ端末12から、所定範囲内にカード11が位置していると、近距離無線通信部122を介して当該カード11のICチップ111に記憶されているユーザID及びカード番号を取得する。
判定部127は、カード11から取得したユーザIDと、記憶部124に記憶されているユーザIDとが所定の条件を満たすか否かを判定する。具体的には、判定部127は、カード11から取得したユーザIDと、記憶部124に記憶されているユーザIDとが一致するか否かを判定する。
ここで、カード11のICチップ111に記憶されているユーザID及び記憶部124に記憶されているユーザIDは、暗号化されていてもよい。この場合、判定部127は、カード11から取得した、暗号化されたユーザIDと、記憶部124に記憶されている暗号化されたユーザIDとが一致するか否かを判定する。カード11及び記憶部124に記憶されているユーザIDを暗号化しておくことで、カード11又はユーザ端末12が第三者に取得されても、ユーザIDが特定されて悪用されることを防止することができる。
表示制御部128は、判定部127が所定の条件を満たすと判定すると、カード11の管理画面を表示部121に表示させる。具体的には、表示制御部128は、判定部127が、カード11から取得したユーザIDと、記憶部124に記憶されているユーザIDとが一致すると判定すると、無線部123を介して、キャリアサーバ3にトップ画面の取得要求を送信し、キャリアサーバ3からトップ画面を示す画面情報を受信する。表示制御部128は、画面情報を受信すると、表示部121にトップ画面を表示させる。
なお、表示制御部128は、判定部127が所定の条件を満たすか否かにかかわらず、後述のように、通信部129がカード管理サーバ2から取得したカード11の使用可否を示す情報を含む管理画面を表示部121に表示させてもよい。このようにすることで、ユーザ端末12のユーザは、カード11の使用可否について確認することができる。なお、カード11の使用可否を示す情報が、トップ画面に表示されることとしたが、これに限らない。例えば、トップ画面にリンクされている他の画面においてカード11の使用可否を示す情報を表示させるようにしてもよい。
通信部129は、判定部127が所定の条件を満たすと判定すると、無線部123を介して、カード管理サーバ2に、カード11の使用の許可を要求する使用許可要求を送信する。この使用許可要求には、取得部126が取得したカード番号が含まれている。カード管理サーバ2では、使用許可要求を受信したことに応じて、使用許可要求に含まれているカード番号に基づいて、当該カード番号が設定されたカード11による決済サービスの使用を許可する。また、通信部129は、カード管理サーバ2に、サービスの使用可否情報を要求するメッセージを送信し、使用可否情報を受信する。
続いて、カード管理サーバ2の構成について説明する。カード管理サーバ2は、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを備える。
通信部21は、有線により外部機器と通信を行う。例えば、通信部21は、インターネット等を介してユーザ端末12と通信を行ったり、専用線を介してポイント管理サーバ4と通信を行ったりする。
記憶部22は、ROM及びRAM等の記憶媒体である。記憶部22は、制御部23を動作させるためのプログラムを記憶する。また、記憶部22は、図3(A)に示す各種情報を記憶する。
制御部23は、例えばCPUである。制御部23は、初期処理部24と、通信制御部25と、状態制御部26とを備える。
初期処理部24は、カード11の発行時に当該カード11に設定されたカード番号について、サービスの使用の可否を示す状態を使用不能状態にする。具体的には、初期処理部24は、図3(A)に示す情報を参照し、発行されたカード11に関連する各種情報を登録する。ここで、初期処理部24は、カード番号に関連付けられている使用可否を「×」に設定する。
通信制御部25は、通信部21を介してユーザ端末12から、使用許可要求を受信する。
状態制御部26は、ユーザ端末12の判定部127が所定の条件を満たすと判定すると、サービスの使用の可否を示す状態を使用可能状態にする。具体的には、状態制御部26は、通信制御部25がユーザ端末12から使用許可要求を受信すると、図3(A)に示す情報において、当該使用許可要求に含まれるカード番号に関連付けられている使用可否を「○」に更新する。これにより、当該カード番号が設定されたカード11による買い物等が可能になる。
状態制御部26は、複数種類のサービスに関連付けて、それぞれのサービスの使用の可否を示す状態を制御する。即ち、状態制御部26は、ユーザ端末12に関連付けて、複数種類のサービスのそれぞれに対してカード11を使用できるか否かを制御してもよい。具体的には、状態制御部26は、ユーザ端末12のユーザが、カード11を用いた決済サービス、チャージサービス、ポイントサービスのそれぞれを利用できるか否かを管理することができる。
状態制御部26は、判定部127が所定の条件を満たすと判定すると、複数種類のサービスのうち、使用可能状態になっていなかったサービスの使用の可否を示す状態を使用可能状態にする。例えば、状態制御部26は、カード11を発行した時点では、チャージサービスのみを許可し、他のサービスを禁止した状態にしておく。そして、状態制御部26は、カード11のロックが解除された時点で、決済サービス及びポイントサービスも使用可能な状態にする。
なお、状態制御部26は、判定部127が所定の条件を満たすと判定すると、複数種類のサービスのうち、複数種類のサービスのうち、少なくともいずれかのサービスの使用可否を切り替えるようにしてもよい。例えば、状態制御部26は、カード11のロックが解除され、決済サービス及びポイントサービスも使用可能な状態である場合に、再び取得部126が、近距離無線通信部122を介してカード11からユーザID及びカード番号を取得したとする。この場合に、判定部127が所定の条件を満たすと判定すると、決済サービスを使用可能状態から使用不能状態に変化させてもよい。
続いて、図7を参照して、カード発行時の処理の一例について説明する。
初めに、ステップS1において、カード発行事業者(カード管理サーバ2)は、ユーザ端末12のユーザが記入した、当該ユーザの住所、氏名等の個人情報及び口座情報等を取得すると、ロック解除用の情報としてのユーザIDをICチップ111に格納することで、当該ユーザIDをカード11にセットする。カード11にユーザIDをセットすると、ステップS2において、カード管理サーバ2は、ユーザに対してカード11を発行する。
続いて、S3において、カード管理サーバ2の初期処理部24は、図3(A)に示す各種情報において、発行されたカード11に設定されているカード番号に関連付けられている使用可否を「×」に設定することで、カード11を使用不能状態に設定する。
カード管理サーバ2の初期処理部24は、カード11を使用不能状態に設定した後、その他の初期処理として、ユーザ端末12のユーザにカードを発送するための各種処理を行い、カード11をユーザ端末12のユーザに発送する。例えば、初期処理部24は、カード管理サーバ2と通信可能に接続されたプリンタ(不図示)を制御して、予め取得したユーザの住所、氏名等を封筒に印字する処理を実行する。また、初期処理部24は、カード管理サーバ2と通信可能に接続された、封筒への書類の封入及び封緘を行うインサータ(不図示)を制御して、当該封筒にカード及びカードに使用に関する書類等を封入して封緘する処理を実行する。その後、当該封筒がユーザ端末12のユーザに発送される。
続いて、封筒がユーザに配達され、発行されたカード11が到着すると、ステップS4において、ユーザは、ユーザ端末12を用いてカード11のICチップ111を読み取る。即ち、ユーザが、ユーザ端末12において管理アプリケーションを実行した状態で、ユーザ端末12と、当該ユーザに到着したカード11とを接触(近接)させると、ユーザ端末12の取得部126が、近距離無線通信部122を介して、カード11のICチップ111に記憶されているユーザIDを取得する。
続いて、ステップS5において、ユーザ端末12の判定部127は、自身が有するユーザIDと、カード11から取得したユーザIDとが一致するか否かを判定する。このとき、両情報(ユーザID)が一致する場合には、ステップS6において、ユーザ端末12の通信部129が、使用許可要求をカード管理サーバ2に送信する。ステップS7において、カード管理サーバ2の状態制御部26は、受信した使用許可要求に含まれるカード番号に関連付けられている使用可否を「○」にすることで、発行したカード11のロックを解除し、使用を許可する。他方、ステップS4において両情報が一致しない場合には、ステップS8において、ユーザ端末12では所定のエラー処理が行われる。
以上、カード発行時の処理の一例について説明した。ここで、図7に示す例では、ユーザ端末12においてロック解除のための判定を行うこととしている。この点、当該判定をユーザ端末12ではなく、カード管理サーバ2、キャリアサーバ3及びポイント管理サーバ4のいずれかで行うこととしてもよい。
なお、上述の説明では、ユーザ端末12がカード番号を取得し、当該カード番号を含む使用許可要求をカード管理サーバ2に送信したが、これに限らない。例えば、ユーザ端末12において、カード11のICチップ111からユーザIDを取得すると、当該ユーザIDと、ユーザ端末12に記憶されているユーザIDとをカード管理サーバ2に送信してもよい。そして、カード管理サーバ2が、判定部127の機能を備え、カード11のICチップ111に記憶されているユーザIDと、ユーザ端末12に記憶されているユーザIDとを受信すると、所定の条件を満たすか否かを判定してもよい。
また、例えば、ユーザ端末12は、カード番号を取得せず、ユーザIDを含む使用許可要求を、キャリアサーバ3を介してポイント管理サーバ4に送信してもよい。この場合、ポイント管理サーバ4は、取得した使用許可要求に含まれるユーザIDに関連する管理番号を特定し、当該管理番号を含む使用許可要求をカード管理サーバ2に送信する。そして、カード管理サーバ2は、使用許可要求を受信すると、当該使用許可要求に含まれる管理番号に関連付けられている使用可否を「○」にすることでカード11のロックを解除する。
[チャージ時の動作]
続いて、図8を参照して、カード11に金額をチャージする際の動作について説明する。図8(A)は、トップ画面を示す表示画面200(図4(A)参照)において、チャージボタン203が操作された場合に表示されるチャージメニュー画面を示す表示画面220である。
図8(A)に示すように、本実施形態の電子通貨管理システムSでは、カード11に金額をチャージする方法として、チャージ方法221及びチャージ方法222を少なくとも含む。チャージ方法221は、付与されたポイントの少なくとも一部のポイントを用いてカード11に金額をチャージするチャージ方法であり、ポイントを所定のレートで金銭に変換することでチャージする。また、チャージ方法222は、キャリア決済を用いてチャージするチャージ方法である。キャリア決済とは、ユーザ端末12の通信料金と併せて決済することであり、このチャージ方法222では、チャージした金額をユーザ端末12の請求額に加算して請求する。なお、本実施形態では、チャージ方法221、222についてのみ説明するが、カード11へのチャージ方法はこれらに限るものでなく、他の方法により実現することとしてもよい。例えば、ユーザが用いる銀行口座を予め設定しておき、この銀行口座を介してカード11にチャージすることとしてもよい。
チャージ方法221とチャージ方法222の動作の流れを図8(B)に示す。図8(B)に示すように、ステップS11において、ユーザ端末12は、キャリアサーバ3に対してチャージ要求を行う。このチャージ要求では、ユーザ端末12は、キャリアサーバ3に対してユーザIDとともに、チャージ方法及びチャージ金額を通知する。
キャリアサーバ3は、チャージ要求を受けると、ステップS12において、ポイント管理サーバ4に対して、ユーザ端末12からチャージ要求を受けたことを通知する。具体的には、キャリアサーバ3は、チャージ要求を受けたユーザ端末12を識別するユーザIDを用いて、ポイント管理サーバ4に対して通知を行う。
続く、ステップS13において、ポイント管理サーバ4では、ユーザIDに対応する管理番号を特定し、カード管理サーバ2に対して、当該管理番号に対応するカード11に設定されたカード番号に関連付けられた口座に対して、要求された金額をチャージするように通知する。この通知を受けると、カード管理サーバ2では、管理番号に対応するカード番号のカード11に設定されたカード番号に対応する口座に対して通知された金額を入金する。なお、このステップS13の処理は、詳細には、ステップS14A,Bの処理が行われた後に行われることになる。
ステップS14Aは、チャージ方法221が選択された場合に実行される処理であり、ステップS14Bは、チャージ方法222が選択された場合に実行される処理である。
ステップS14Aでは、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたポイントから、チャージ金額に相当するポイントを減算する。
また、ステップS14Bでは、キャリアサーバ3は、ユーザIDに関連付けられている請求額にチャージ金額に相当する金額を加算し、所定のタイミングでユーザに対して請求する。
なお、キャリア決済では、通信キャリアとの契約内容に応じて決済可能枠が設定される場合がある。一例として、通信キャリアが提供するサービスへの加入月数に応じて決済可能枠が設定される場合があり、例えば、加入月数「12ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「5000円」、加入月数「36ヶ月」のユーザに対しては決済可能枠「1万円」が設定される。このような場合には、ステップS14Bの処理において、キャリアサーバ3は、当月のチャージ金額の合計が、決済可能枠内であるか否かを判定し、決済可能枠内である場合に限り、キャリア決済を可能にしてもよい。
[商品購入時の動作]
続いて、図9を参照して、カード11を用いて商品を購入する際の動作について説明する。なお、カード11は、現実の店舗やインターネット上の仮想店舗で用いることができる。
現実の店舗で商品を購入する場合、ステップS21Aに示すように、カードリーダーを介してカード11を読み取ることで、国際ブランドが提供する決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。なお、商品購入に関する情報とは、例えば、購入額、購入した商品、購入した店舗等の情報である。また、ステップS21Bに示すように、仮想店舗で商品を購入する場合、ユーザ端末12から決済NW50にカード11のカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。
決済NW50において所定の決済処理が行われると、ステップS22において、決済NW50からカード管理サーバ2に対してカード番号及び商品購入に関する情報が通知される。カード管理サーバ2では、これら情報を受けると、カード番号に対応する使用可否を参照し、使用可否が「○」である場合に、カード番号に対応する残高から購入額を減算するとともに、利用履歴を更新するとともに、減算処理が完了したことを決済NW50に通知する。なお、カード管理サーバ2は、カード番号に対応する使用可否が「×」である場合には、カード11を用いた決済サービスが使用できないため、カード番号に対応する残高から購入額を減算せずに、カード11が使用できない旨を示すエラー情報をカードリーダー又は仮想店舗に送信する。
続いて、ステップS23において、カード管理サーバ2は、ポイント管理サーバ4に対して、カード番号に対応する管理番号とともに商品購入に関する情報を通知する。ポイント管理サーバ4では、取得した商品購入に関する情報に基づいて、管理番号に対応するユーザIDに関連付けられたポイントを更新する。
[ポイント付与時の動作]
続いて、図10を参照して、ユーザに対してポイントを付与する際の動作について説明する。上述したように、本実施形態の電子通貨管理システムSでは、カード11を用いた商品の購入に応じてポイントを付与するとともに、ユーザ端末12の利用に応じてもポイントを付与する。
商品の購入に応じてポイントを付与する場合、ステップS31において、ポイント管理サーバ4は、カード管理サーバ2から管理番号とともに商品購入に関する情報を取得する。すると、ステップS32において、ポイント管理サーバ4は、商品を購入した店舗に応じたレートを特定し、当該レートに基づいて購入額に応じたポイントを算出する。なお、このステップS31、ステップS32の処理は、ユーザがカード11を用いて商品を購入する度に行われる。
購入額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、管理番号に対応するユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
また、ステップS33において、ポイント管理サーバ4は、キャリアサーバ3からユーザIDとともに請求額を取得する。すると、ステップS34において、ポイント管理サーバ4は、予め定められたレートに基づいて請求額に応じたポイントを算出する。なお、このステップS33、ステップS34の処理は、請求額が確定したタイミングで行われる。
請求額に応じたポイントを算出すると、ステップS35において、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けて記憶しているポイントに、算出したポイントを加算する。
[ユーザに対してサービスを提供する際の動作]
続いて、図11を参照して、電子通貨管理システムSを利用するユーザに対して当該ユーザ固有のサービスを提供する際の動作について説明する。
ステップS41において、ユーザ端末12は、ユーザIDを伴いキャリアサーバ3にアクセスすると、ステップS42において、キャリアサーバ3は、ユーザIDをポイント管理サーバ4に対して通知する。ステップS43において、ポイント管理サーバ4は、通知されたユーザIDに応じたサービスに関する情報を取得し、キャリアサーバ3に通知し、ステップS44において、キャリアサーバ3からユーザ端末12に対して当該サービスが提供される。
なお、ポイント管理サーバ4ではユーザID毎にアクセス履歴を管理しており、このアクセス履歴に基づいて、前回アクセス時からの差分情報(利用金額、チャージ金額、ポイントの増減)と、現在の残高及び現在のポイント数とを取得する。そして、取得した情報がキャリアサーバ3を介してユーザ端末12に提供されることで、ユーザ端末12において前回との差分や現在の残高及びポイント数等が表示されることになる。
なお、ユーザIDに応じたサービスとは、例えば、当該ユーザが所有するカード11の残高や付与されたポイントを確認可能にするサービスであり、また、ユーザの属性に合った商品を紹介(レコメンド)するサービス等である。
一例として、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられた残高やポイントに基づいて、当該残高又はポイントで購入可能な商品、当該残高又はポイントでは足りないもののあと少し追加することで購入可能な商品等を紹介するサービスを提供する。また、ポイント管理サーバ4は、ユーザIDに関連付けられたユーザの属性(性別、年齢、生年月日、趣味嗜好)等に基づいて、当該ユーザが好む商品を紹介するサービスを提供する。このようなサービスについても、前回アクセス時から更新があったものを提供することができる。
また、ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12を用いたサービスの提供者との契約が解除された場合に、ポイントを使用できない状態に変更してもよい。例えば、通信キャリアが、ユーザ端末12を用いた通信サービスを提供し、通信料金に応じたポイントをユーザ端末12のユーザに付与しているとする。この場合において、ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12のユーザが通信キャリアとの契約を解除した旨の情報をキャリアサーバ3から取得すると、ユーザ端末12に関連付けて記憶しているポイントを削除する。ポイント管理サーバ4は、ユーザ端末12のユーザが通信キャリアとの契約を解除した旨の情報を取得すると、ポイントを使用できない旨を示すフラグを付加した状態でポイント残高を記憶してもよい。ポイント管理サーバ4は、ユーザが通信キャリアとの契約を、契約を解除してから所定期間以内に再開したという通知をキャリアサーバ3から受けた場合に、上記のフラグを変更することにより、ポイントを使用できるようにしてもよい。
[サービスの使用可否状態の表示]
ユーザ端末12のユーザは、カード11を用いたサービスの使用可否状態を、ユーザ端末12の画面において確認することができる。入力部120が、サービスの使用可否状態を確認するための操作を受け付けると、通信部129は、カード管理サーバ2に対して、サービスの使用の可否を示す使用可否情報の要求を送信する。カード管理サーバ2は、使用可否情報の要求を受けると、状態制御部26が管理している使用可否の状態を参照し、ユーザ端末12に関連付けられたカード11を用いたサービスの使用可否の状態を示す使用可否情報をユーザ端末12に送信する。ユーザ端末12においては、通信部129が使用可否情報をカード管理サーバ2から受信すると、表示制御部128が、受信した使用可否情報に基づいて、カード11を用いたサービスの使用の可否を表示する。
状態制御部26が、サービスの種類毎にカード11の使用可否状態を管理している場合、通信部129は、それぞれのサービスに対応する使用可否情報の要求をカード管理サーバ2に送信してもよい。表示制御部128は、通信部129が、カード管理サーバ2から、それぞれのサービスに対応する使用可否情報を受信すると、複数種類のサービスのそれぞれの使用の可否を表示する。
[電子通貨管理システムSによる効果]
以上説明した電子通貨管理システムSでは、ユーザ端末12とカード11とを近接させたことに応じて、当該カード11を用いたサービスを使用することができるので、ユーザにカード11が届いたことをもって、当該カードを使用可能にすることができる。よって、電子通貨管理システムSでは、安全に、カード11を用いたサービスを使用可能にすることができる。また、ユーザ端末12とカード11とを近接させるという単純な動作によって容易にサービスを使用可能にすることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
S・・・電子通貨管理システム、1・・・ユーザ機器、11・・・カード、12・・・ユーザ端末、10・・・電子通貨管理装置、120・・・入力部、121・・・表示部、122・・・近距離無線通信部、123・・・無線部、124・・・記憶部、125・・・制御部、126・・・取得部、127・・・判定部、128・・・表示制御部、129・・・通信部、2・・・カード管理サーバ、21・・・通信部、22・・・記憶部、23・・・制御部、24・・・初期処理部、25・・・通信制御部、26・・・状態制御部、3・・・キャリアサーバ、4・・・ポイント管理サーバ、50・・・決済NW

Claims (11)

  1. 携帯端末と、管理サーバとを備え、前記携帯端末のユーザを識別する第1ユーザ識別情報が記憶されたカードを用いたサービスの使用の可否を制御する制御システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記ユーザを識別する第2ユーザ識別情報を記憶する記憶部と、
    近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、
    前記カードが近接すると、前記近距離無線通信部を介して前記カードから前記第1ユーザ識別情報を取得する取得部とを有し、
    前記携帯端末又は前記管理サーバは、
    取得した前記第1ユーザ識別情報と、前記記憶部に記憶されている前記第2ユーザ識別情報とが所定の条件を満たすか否かを判定する判定部を有し、
    前記管理サーバは、
    前記判定部が前記所定の条件を満たすと判定すると、前記サービスの使用の可否を示す状態を使用可能状態にする状態制御部を有する、
    制御システム。
  2. 前記判定部は、前記第1ユーザ識別情報と前記第2ユーザ識別情報とが一致するか否かを判定する、
    請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記第1ユーザ識別情報及び前記第2ユーザ識別情報は暗号化されており、
    前記判定部は、暗号化された前記第1ユーザ識別情報と暗号化された前記第2ユーザ識別情報とが一致するか否かを判定する、
    請求項2に記載の制御システム。
  4. 前記状態制御部は、複数種類のサービスに関連付けて、それぞれのサービスの使用の可否を示す状態を制御し、前記判定部が前記所定の条件を満たすと判定すると、前記複数種類のサービスのうち、使用可能状態になっていなかったサービスの使用の可否を示す状態を使用可能状態にする、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の制御システム。
  5. 前記携帯端末は、前記判定部が前記所定の条件を満たすと判定すると、前記カードの管理画面を表示部に表示させる表示制御部をさらに備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の制御システム。
  6. 前記携帯端末は、前記管理サーバに対して、前記サービスの使用の可否を示す使用可否情報の要求を送信し、前記管理サーバから前記使用可否情報を受信する通信部をさらに有し、
    前記表示制御部は、前記使用可否情報に基づいて、前記カードを用いた前記サービスの使用の可否を表示する、
    請求項5に記載の制御システム。
  7. 前記通信部は、前記管理サーバから、複数種類のサービスに関連付けられた前記使用可否情報を受信し、
    前記表示制御部は、前記複数種類のサービスのそれぞれの使用の可否を表示する、
    請求項6に記載の制御システム。
  8. 携帯端末のユーザを識別する第1ユーザ識別情報が記憶されたカードを用いたサービスの使用の可否を制御する制御方法であって、
    前記携帯端末と前記カードとが近接すると、前記携帯端末において、近距離無線通信によって前記カードから前記第1ユーザ識別情報を取得するステップと、
    取得した前記第1ユーザ識別情報と、前記携帯端末に記憶されている第2ユーザ識別情報とが所定の条件を満たすか否かを判定するステップと、
    前記所定の条件を満たすと判定すると、管理サーバにおいて前記サービスの使用の可否を示す状態を使用可能状態にするステップと、
    を備える制御方法。
  9. 前記判定するステップは、前記携帯端末において実行され、
    前記所定の条件を満たすと判定されると、前記携帯端末から前記管理サーバに前記所定の条件を満たしたことを示す通知情報を前記管理サーバに通知するステップをさらに備え、
    使用可能状態にするステップにおいて、前記管理サーバが前記通知情報を通知されたことに応じて、前記サービスの使用の可否を示す状態を使用可能状態にする、
    請求項8に記載の制御方法。
  10. 前記携帯端末において、前記第1ユーザ識別情報を取得すると、当該第1ユーザ識別情報と、前記携帯端末に記憶されている前記第2ユーザ識別情報とを前記管理サーバに送信するステップをさらに備え、
    前記判定するステップにおいて、前記管理サーバが前記第1ユーザ識別情報と前記第2ユーザ識別情報とを受信すると、前記所定の条件を満たすか否かを判定する、
    請求項8に記載の制御方法。
  11. 前記カードの発行時に前記サービスの使用の可否を示す状態を使用不能状態にするステップと、
    前記サービスの使用の可否を示す状態を使用不能状態にした後、前記カードを前記携帯端末のユーザに発送するステップと、
    をさらに備え、
    前記取得するステップにおいて、前記携帯端末と前記ユーザに到着した前記カードとが近接すると、前記携帯端末において、近距離無線通信によって前記カードから前記第1ユーザ識別情報を取得する、
    請求項8から10のいずれか1項に記載の制御方法。
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