JP2016051013A - 照明装置およびプロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】均一性が高い強度分布を有した蛍光を得ることができる照明装置およびプロジェクターを提供する。
【解決手段】本発明の照明装置は、第1、第2、第3の光ビームとを射出する光源装置と、第1、第2、第3の光ビームとが入射するアフォーカル光学系と、アフォーカル光学系の後段に設けられた第1のフライアイレンズと、第1のフライアイレンズの後段に設けられた第2のフライアイレンズと、第2のフライアイレンズの後段に設けられた集光光学系と、集光光学系の後段に設けられ、第1の光ビームと第2の光ビームと第3の光ビームとが集光光学系を介して入射する蛍光体層と、を備え、アフォーカル光学系は、第1の光ビームと第2の光ビームとの間隔と、第1の光ビームと第3の光ビームとの間隔と、の比をRとしたとき、アフォーカル光学系の光射出側における比Rは、アフォーカル光学系の光入射側における比Rとは異なる値を持つ。
【選択図】図5

Description

本発明は、照明装置およびプロジェクターに関するものである。
近年、プロジェクターにおいて、蛍光体を利用した光源装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。この光源装置では、ホモジナイザーを用いることで蛍光体層に対して励起光を均一に照射している。
特開2012−118302号公報
しかしながら、上記従来技術においても励起光の均一化が不十分であることから、均一性が高い強度分布を有した蛍光を得ることが難しく、新たな技術の提供が望まれていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、均一性が高い強度分布を有した蛍光を得ることができる照明装置およびプロジェクターを提供することを目的とする。
本発明の第1態様に従えば、第1の光ビームと第2の光ビームと第3の光ビームとを射出する光源装置と、前記第1の光ビームと前記第2の光ビームと前記第3の光ビームとが入射するアフォーカル光学系と、前記アフォーカル光学系の後段に設けられた第1のフライアイレンズと、前記第1のフライアイレンズの後段に設けられた第2のフライアイレンズと、前記第2のフライアイレンズの後段に設けられた集光光学系と、前記集光光学系の後段に設けられ、前記第1の光ビームと前記第2の光ビームと前記第3の光ビームとが前記前記集光光学系を介して入射する蛍光体層と、を備え、前記アフォーカル光学系は、第1の光ビームと第2の光ビームとの間隔と、第1の光ビームと第3の光ビームとの間隔と、の比をRとしたとき、前記アフォーカル光学系の光射出側における該比Rは、前記アフォーカル光学系の光入射側における該比Rとは異なる値を持つように構成されていることを特徴とする照明装置が提供される。
第1態様に係る照明装置によれば、第1の光ビームと第2の光ビームと第3の光ビームの各々によって蛍光体層上に形成されるスポットは、適度に分散配置されるため、蛍光体層上における照度分布の均一性が高くなる。これにより、均一性が高い強度分布の蛍光を得ることができる。
上記第1態様において、前記アフォーカル光学系は、非球面を有する凸レンズを含むのが好ましい。
この構成によれば、非球面による収差により、第1の光ビームおよび第2の光ビームの光路を適切に変更することができる。
本発明の第2態様に従えば、照明光を射出する照明装置と、前記照明光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、前記画像光を投射する投射光学系と、を備え、前記照明装置が、上記第1態様に係る照明装置であるプロジェクターが提供される。
第2態様に係るプロジェクターによれば、上記第1態様に係る照明装置を備えるので、本プロジェクター自体も蛍光の強度分布の均一性が高くなることで画像品質に優れた表示を行うことができる。
本実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す平面図である。 本実施形態の照明装置の概略構成を示す平面図である。 比較例として、アフォーカル光学系に均一化のための収差を与えない場合の、仮想面IP2での光ビームの配置を示す図である。 仮想面IP1を光軸ax1の方向から見た図である。 仮想面IP2での複数の光ビームの配置を示す図である。 光ビームBMによるスポットBMSを光軸ax2と平行な方向から見た図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
まず、本実施形態に係るプロジェクターの一例について説明する。本実施形態のプロジェクターは、スクリーン(被投射面)SCR上にカラー映像(画像)を表示する投射型画像表示装置である。プロジェクター1は、赤色光、緑色光、青色光の各色光に対応した3つの光変調装置を用いている。プロジェクターは、照明装置の光源として、高輝度・高出力な光が得られる半導体レーザー(レーザー光源)を用いている。
(プロジェクター)
図1は、本実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す平面図である。プロジェクター1は、図1に示すように、照明装置2と、色分離光学系3と、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bと、合成光学系5と、投射光学系6とを備えている。
色分離光学系3は、照明光WLを赤色光LRと、緑色光LGと、青色光LBとに分離するためのものである。色分離光学系3は、第1のダイクロイックミラー7a及び第2のダイクロイックミラー7bと、第1の全反射ミラー8a、第2の全反射ミラー8b及び第3の全反射ミラー8cと、第1のリレーレンズ9a及び第2のリレーレンズ9bとを概略備えている。
第1のダイクロイックミラー7aは、照明装置2からの照明光WLを赤色光LRと、その他の光(緑色光LG及び青色光LB)とに分離する機能を有する。第1のダイクロイックミラー7aは、分離された赤色光LRを透過すると共に、その他の光(緑色光LG及び青色光LB)を反射する。一方、第2のダイクロイックミラー7bは、その他の光を緑色光LGと青色光LBとに分離する機能を有する。第2のダイクロイックミラー7bは、分離された緑色光LGを反射すると共に、青色光LBを透過する。
第1の全反射ミラー8aは、赤色光LRの光路中に配置されて、第1のダイクロイックミラー7aを透過した赤色光LRを光変調装置4Rに向けて反射する。一方、第2の全反射ミラー8b及び第3の全反射ミラー8cは、青色光LBの光路中に配置されて、第2のダイクロイックミラー7bを透過した青色光LBを光変調装置4Bに導く。緑色光LGは、第2のダイクロイックミラー7bから光変調装置4Gに向けて反射される。
第1のリレーレンズ9a及び第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路中における第2の全反射ミラー8bの光射出側に配置されている。第1のリレーレンズ9a及び第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路長が赤色光LRや緑色光LGの光路長よりも長くなることに起因した青色光LBの光損失を補償する機能を有している。
光変調装置4Rは、赤色光LRを画像情報に応じて変調し、赤色光LRに対応した画像光を形成する。光変調装置4Gは、緑色光LGを画像情報に応じて変調し、緑色光LGに対応した画像光を形成する。光変調装置4Bは、青色光LBを画像情報に応じて変調し、青色光LBに対応した画像光を形成する。
光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bには、例えば透過型の液晶パネルが用いられている。また、液晶パネルの入射側及び射出側には、一対の偏光板(図示せず。)が配置されており、特定の方向の直線偏光光のみを通過させる構成となっている。
また、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bの入射側には、それぞれフィールドレンズ10R,フィールドレンズ10G,フィールドレンズ10Bが配置されている。フィールドレンズ10R,フィールドレンズ10G,フィールドレンズ10Bは、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bそれぞれに入射する赤色光LR,緑色光LG,青色光LBそれぞれを平行化するためのものである。
合成光学系5は、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bからの画像光が入射する。合成光学系5は、赤色光LR,緑色光LG,青色光LBに対応した画像光を合成し、この合成された画像光を投射光学系6に向けて射出する。合成光学系5には、例えばクロスダイクロイックプリズムが用いられている。
投射光学系6は、投射レンズ群からなり、合成光学系5により合成された画像光をスクリーンSCRに向けて拡大投射する。これにより、スクリーンSCR上には、拡大されたカラー映像が表示される。
(照明装置)
続いて、本発明の一実施形態に係る照明装置2について説明する。図2は照明装置2の概略構成を示す図である。図2に示すように、照明装置2は、アレイ光源21Aと、コリメーター光学系22と、アフォーカル光学系23と、ホモジナイザー光学系24と、偏光分離素子50Aを含む光学素子25Aと、第1のピックアップ光学系26と、蛍光発光素子27と、位相差板28と、第2のピックアップ光学系29と、拡散反射素子30と、インテグレータ光学系31と、偏光変換素子32と、重畳光学系33とを備えている。
アレイ光源21Aと、コリメーター光学系22と、アフォーカル光学系23と、ホモジナイザー光学系24と、光学素子25Aと、位相差板28と、第2のピックアップ光学系29と、拡散反射素子30とは、それぞれの光学中心を図2中に示す光軸ax1に一致させた状態で、この光軸ax1上に順次並んで配置されている。一方、蛍光発光素子27と、第1のピックアップ光学系26と、光学素子25Aと、インテグレータ光学系31と、偏光変換素子32と、重畳光学系33とは、光軸ax2上に順次並んで配置されている。光軸ax1と光軸ax2とは、同一面内にあり、互いに直交する。
アレイ光源21Aは、本発明における光源装置に相当する。アレイ光源21Aは、複数の半導体レーザー211を備えている。複数の半導体レーザー211は、光軸ax1と直交する平面内において、アレイ状に配置されている。
半導体レーザー211は、青色光からなる光ビームBMを射出する。半導体レーザー211は、青色光として、例えばピーク波長が460nmのレーザー光を射出する。光ビームBMは直線偏光である。
光ビームBMは、アレイ光源21Aから偏光分離素子50Aに向けて射出される。後述するように、光ビームBMの一部は偏光分離素子50Aによって分離されて励起光となり、他の一部は画像表示用の青色光となる。
アレイ光源21Aから射出された光ビームBMは、コリメーター光学系22に入射する。コリメーター光学系22は、光ビームBMを平行光束に変換するものである。コリメーター光学系22は、アレイ状に配置された複数のコリメーターレンズ22aから構成されている。複数のコリメーターレンズ22aは、複数の半導体レーザー211に対応して配置されている。
コリメーター光学系22を通過することにより平行光束に変換された光ビームBMは、アフォーカル光学系23に入射する。アフォーカル光学系23は、例えば凸レンズ23a,凹レンズ23bから構成されている。凸レンズ23aは光入射面23a1および光射出面23a2を備える。凹レンズは、光入射面23b1および光射出面23b2を備える。
アフォーカル光学系23を通過した光ビームBMは、さらに1/4波長板28aを透過して円偏光に変換される。
1/4波長板28aを透過した光ビームBMは、ホモジナイザー光学系24に入射する。
本実施形態において、ホモジナイザー光学系24は、例えば、第1のフライアイレンズ24aと、第2のフライアイレンズ24bとを含む。第2のフライアイレンズ24bは、第1のフライアイレンズ24aの光射出側に設けられる。第1のフライアイレンズ24aは、例えば、マトリクス状に配置された複数の小レンズ60を含む。また、第2のフライアイレンズ24bは、第1のフライアイレンズ24aと同一構成を有し、マトリクス状に配置された複数の小レンズ61を含む。
ホモジナイザー光学系24は、複数の小レンズ61各々から射出された複数の小光束を、後述の第1のピックアップ光学系26と協同して、蛍光体層34上で互いに重畳させる。これにより、蛍光体層34上に照射される励起光の光強度分布が均一な状態(いわゆるトップハット分布)になる。
ホモジナイザー光学系24を透過した光ビームBMは、光学素子25Aに入射する。光学素子25Aは、例えば波長選択性を有するダイクロイックプリズムから構成されている。ダイクロイックプリズムは、光軸ax1に対して45°の角度をなす傾斜面Kを有している。傾斜面Kは、光軸ax2に対しても45°の角度をなしている。
傾斜面Kには、偏光分離素子50Aが設けられている。偏光分離素子50Aは、円偏光の光ビームBMを、この偏光分離素子50Aに対するS偏光成分の光ビームBMSeとP偏光成分の光ビームBMpとに分離する。光ビームBMSeは、励起光として蛍光発光素子27に向けて偏光分離素子50Aによって反射される。光ビームBMpは、拡散反射素子30に向けて偏光分離素子50Aを透過する。
また、偏光分離素子50Aは、青色光とは波長帯が異なる蛍光光YLを、その偏光状態にかかわらず透過させる色分離機能を有している。
偏光分離素子50Aで反射された光ビームBMSeは、第1のピックアップ光学系26に入射する。
第1のピックアップ光学系26は、例えばピックアップレンズ26a,ピックアップレンズ26bから構成されている。第1のピックアップ光学系26は、複数の小レンズ61各々から射出された小光束を、蛍光体層34に向けて集光させるとともに、蛍光体層34の上で互いに重畳させる。第1のピックアップ光学系26は、特許請求の範囲の「集光光学系」に相当する。
蛍光発光素子27は、蛍光体層34と、この蛍光体層34を支持する基板35と、蛍光体層34を基板35に固定する固定部材36とを有している。蛍光体層34は、固定部材36により基板35に固定されている。
蛍光体層34は、波長460nmの励起光(光ビームBMSe)によって励起される蛍光体を含み、蛍光体は、例えば500〜700nmの波長域にピーク波長を有する蛍光光(黄色光)YLを生成する。
蛍光体層34には、耐熱性及び表面加工性に優れたものを用いることが好ましい。このような蛍光体層34としては、例えば、アルミナ等の無機バインダ中に蛍光体粒子を分散させた蛍光体層や、バインダを用いずに蛍光体粒子を焼結した蛍光体層などを好適に用いることができる。
蛍光体層34の励起光が入射する側とは反対側には、反射部37が設けられている。反射部37は、蛍光体層34で生成された蛍光光YLを反射する機能を有している。
基板35の蛍光体層34を支持する面とは反対側の面には、ヒートシンク38が配置されている。
蛍光体層34で生成された蛍光光YLのうち、一部の蛍光光YLは、反射部37によって反射され、蛍光体層34の外部へと射出される。また、蛍光体層34で生成された蛍光光YLのうち、他の一部の蛍光光YLは、反射部37を介さずに蛍光体層34の外部へと射出される。このようにして、蛍光光YLが蛍光体層34から射出される。本実施形態では、後述のように蛍光発光素子27に対して均一な強度分布の励起光が照射されるので、蛍光光YLを効率良く生成することができる。
蛍光体層34から射出された蛍光光YLは、偏光方向が揃っていない非偏光光である。蛍光光YLは、第1のピックアップ光学系26を通過した後、偏光分離素子50Aに入射する。そして、この蛍光光YLは、偏光分離素子50Aからインテグレータ光学系31に向けて透過される。
一方、偏光分離素子50Aから射出されたP偏光の光ビームBMは、位相差板28に入射する。位相差板28は、偏光分離素子50Aと拡散反射素子30との間の光路中に配置された1/4波長板(λ/4板)である。したがって、偏光分離素子50Aから射出された光ビームBMは、この位相差板28によって、円偏光の光ビームBMに変換された後、第2のピックアップ光学系29に入射する。
第2のピックアップ光学系29は、光ビームBMを拡散反射素子30に向けて集光させるものであり、例えばピックアップレンズ29aから構成されている。
拡散反射素子30は、第2のピックアップ光学系29から射出された光ビームBMを偏光分離素子50Aに向けて拡散反射させるものである。その中でも、拡散反射素子30としては、この拡散反射素子30に入射した光ビームBMをランバート反射させるものを用いることが好ましい。
拡散反射素子30で拡散反射された光ビームBMは、再び位相差板28に入射することによって、S偏光の光ビームBMSdに変換された後、偏光分離素子50Aに入射する。そして、光ビームBMSdは、偏光分離素子50Aによってインテグレータ光学系31に向けて反射される。
これにより、青色光である光ビームBMSdは、偏光分離素子50Aを透過した蛍光光YLと共に、照明光WLとして利用されることになる。すなわち、光ビームBMSd及び蛍光光YLは、偏光分離素子50Aから互いに同一方向に向けて射出される。これにより、青色光である光ビームBMSdと黄色光である蛍光光YLとが混ざった白色の照明光WLが得られる。
偏光分離素子50Aから射出された照明光WLは、インテグレータ光学系31に入射する。インテグレータ光学系31は、例えば、レンズアレイ31a,レンズアレイ31bから構成されている。レンズアレイ31a,31bは、複数のレンズがアレイ状に配列されたものからなる。
インテグレータ光学系31を透過した照明光WLは、偏光変換素子32に入射する。偏光変換素子32は、偏光分離膜と位相差板とから構成されている。偏光変換素子32は、非偏光の蛍光光YLをS偏光に変換する。
偏光変換素子32によってS偏光となった照明光WLは、重畳光学系33に入射する。重畳光学系33は、偏光変換素子32から射出された照明光WLを被照明領域において重畳させるものである。重畳光学系33は、例えば、重畳レンズ33aから構成されている。これにより、被照明領域の照度分布が均一化される。
本実施形態においては、アフォーカル光学系23は、第1の光ビームと第2の光ビームとの間隔と、第1の光ビームと第3の光ビームとの間隔と、の比をRとしたとき、アフォーカル光学系23の光射出側における該比Rは、アフォーカル光学系23の光入射側における該比Rとは異なる値を持つように構成されている。例えば、アフォーカル光学系23に均一化のための収差を与えることで、上記の構成が実現される。具体的には、光入射面23a1および光射出面23a2の少なくとも一方を非球面とすることで、均一化のための収差をアフォーカル光学系23に与えている。光入射面23b1および光射出面23b2の少なくとも一方を非球面とすることで、均一化のための収差をアフォーカル光学系23に与えてもよい。
仮想面IP1、IP2を設定して、図3,4,5を用いて、本実施形態について詳しく説明する。仮想面IP1はアフォーカル光学系23の光入射側に設定した光軸ax1と垂直な仮想面であり、仮想面IP2はアフォーカル光学系23の光射出側に設定した光軸ax1と垂直な仮想面である。
図3は、比較例として、アフォーカル光学系23に均一化のための収差を与えない場合の、仮想面IP2での光ビームBMの配置を示す図であり、仮想面IP2を光軸ax1の方向から見た図である。本比較例が本実施形態と異なる点は、アフォーカル光学系23に均一化のための収差を与えていない、という点だけであり、その他の構成は同一である。光ビームBMの仮想面IP2上でのスポットおよび入射位置(ビーム中心)をそれぞれ、BMSとCで示す。図3には、第1のフライアイレンズ24aを重ねて描いてある。小レンズ60の輪郭は、実際は矩形であるが、図を見やすくするために円で示してある。また、小レンズ60のレンズ光軸を60Cで示す。
図3に示すように、比較例においては、いずれの光ビームBMに関しても、光ビームBMの入射位置Cはレンズ光軸60Cと一致している。
図4は、仮想面IP1を光軸ax1の方向から見た図である。
便宜上、9個の半導体レーザー211は3行3列の規則的なマトリクス状に配置されており、中央の半導体レーザー211から射出された光ビームBMの主光線は、光軸ax1と一致しているものとする。そのため、図4に示されるように、9個の光ビームBM(BM1〜BM9)の仮想面IP1上でのスポットBMSおよび入射位置(ビーム中心)Caはそれぞれ、3行3列の規則的なマトリクス状に並んでいる。
図3,4,5では、光ビームBMが正方形状の格子を形成するように配置された例を示しているが、正方形状に限られない。
ホモジナイザー光学系24を構成する、第1のフライアイレンズ24aの各小レンズ60と、第2のフライアイレンズ24bの各小レンズ61とは、それらのレンズ光軸が互いに一致するように配置されている。そのため、小レンズ60から射出された光ビームBMが対応する小レンズ61へ入射するとき、その入射位置は、該小レンズ61のレンズ光軸(不図示)と一致している。したがって、各小レンズ61から射出された光ビームBMは、第1のピックアップ光学系26の作用により、蛍光体層34上において互いに重畳される。これにより、蛍光体層34上の照度分布はある程度均一化される。しかし、照度分布の均一化は十分ではない。
ここで、図4に示した光ビームBM1と光ビームBM2と光ビームBM3の位置関係に着目する。光ビームBM1と光ビームBM2と光ビームBM3はそれぞれ、特許請求の範囲に記載の第1の光ビームと第2の光ビームと第3の光ビームとに相当する。
光ビームBM1と光ビームBM2と光ビームBM3それぞれの仮想面IP1への入射位置をCa1、Ca2、Ca3で示す。アフォーカル光学系23の光入射側における、光ビームBM1と光ビームBM2との間隔は、仮想面IP1上での入射位置Ca1と入射位置Ca2との間隔La12で与えられ、光ビームBM1と光ビームBM3との間隔は、仮想面IP1上での入射位置Ca1と入射位置Ca3との間隔La13で与えられる。La12とLa13との比をRa(=La12/La13)とする。複数の光ビームBMが正方形状の格子を形成しているため、Raは1/√2である。
図5は、仮想面IP2での複数の光ビームBMの配置を示す図である。仮想面IP2での光ビームBM1〜BM6それぞれのスポットと入射位置(ビーム中心)をそれぞれ、BMS1〜BMS6とCb1〜Cb6で示す。
アフォーカル光学系23の光射出側における、光ビームBM1と光ビームBM2との間隔は、仮想面IP2上での入射位置Cb1と入射位置Cb2との間隔Lb12で与えられ、光ビームBM1と光ビームBM3との間隔は、仮想面IP2上での入射位置Cb1と入射位置Cb3との間隔Lb13で与えられる。Lb12とLb13との比をRb(=Lb12/Lb13)とする。
アフォーカル光学系23が均一化のための収差を持たない場合、図3に示したように、仮想面IP2においても、各光ビームBMの入射位置Cは正方形状の格子を形成する。しかし、本実施形態では、アフォーカル光学系23が均一化のための収差を与えられているため、仮想面IP2では図5に示すように、複数の入射位置Cbは正方形状の格子を形成できない。例えば、入射位置Cb2は正方形状の格子点から図の左上方向にずれている。入射位置Cb4は正方形状の格子点から図の右上方向にずれている。入射位置Cb5は正方形状の格子点から図の右下方向にずれている。入射位置Cb6は正方形状の格子点から図の左下方向にずれている。そのため、比Rbは比Raよりも大きくなる。
アフォーカル光学系23は、互いに平行な状態で入射した複数の光ビームBMを、互いに平行な状態で射出する。そのため、複数の光ビームBMは、仮想面IP2における互いの位置関係を保ったまま第1のフライアイレンズ24aに入射する。
図5には、第1のフライアイレンズ24aを重ねて描いてある。小レンズ60の輪郭は、実際は矩形であるが、図を見やすくするために円で示してある。光ビームBM1と光ビームBM2と光ビームBM3はそれぞれ、小レンズ601、小レンズ602、小レンズ603に入射する。小レンズ601、小レンズ602、小レンズ603はそれぞれ、レンズ光軸60C1、レンズ光軸60C2、レンズ光軸60C3を有している。複数の小レンズ60もまた、半導体レーザー211の配置に対応して3行3列のマトリクス状に配置され、正方形状の格子を形成している。図示しないが、第2のフライアイレンズ24bの小レンズ61もまた、複数の小レンズ60に対応して3行3列のマトリクス状に配置され、正方形状の格子を形成している。
小レンズ603においては、ビーム中心(入射位置)Cb3はレンズ光軸60C3と一致している。しかし、小レンズ602においては、ビーム中心Cb2は正方形状の格子点、すなわちレンズ光軸60C2から図の左上方向にずれている。
アフォーカル光学系23が均一化のための収差を持たない場合、光ビームBM2のビーム中心Cb2はレンズ光軸60C2と一致する。ここで、複数の小レンズ60が配列されている第1の方向(図においては横方向)をX軸方向とし、第2の方向(図においては縦方向)をY軸方向とする。ビーム中心Cb2のレンズ光軸60C2からのY軸方向へのズレ幅dは、光ビームBM2のY軸方向の光束幅の1/4以上に設定されるのが好ましい。
複数の光ビームBMはそれぞれ、第1のフライアイレンズ24aの各小レンズ60を通過し、さらに、第2のフライアイレンズ24bの各小レンズ61を通過して、第1のピックアップ光学系26(ピックアップレンズ26a)に入射する(図2参照)。
ここで、光ビームBM3は、ビーム中心Cb3とレンズ光軸60C3とが一致しているため、第2のフライアイレンズ24bの対応する小レンズ61の中央(レンズ光軸の位置)から射出される。また、光ビームBM2は、ビーム中心Cb2がレンズ光軸60C2からずれているため、第2のフライアイレンズ24bの対応する小レンズ61の中央からずれた位置から射出される。
図6は、第1のピックアップ光学系26の光入射面(ピックアップレンズ26aの光入射面)に形成される、光ビームBMによるスポットBMSを光軸ax2と平行な方向から見た図である。スポットBMS2、BMS3、BMS6はそれぞれ、光ビームBM2、BM3、BM6による照明領域である。
図6には、一つの小レンズ61の全域を通過した平行光が第1のピックアップ光学系26の光入射面に形成するスポットAも示してある。なお、図6においては、図5に示した小レンズ60の形に対応させて、スポットAを円形で図示している。スポットAの形状は、実際は略矩形である。スポットA2は、光ビームBM2が透過した小レンズ61に対応する。スポットA3は、光ビームBM3が透過した小レンズ61に対応する。スポットA6は、光ビームBM6が透過した小レンズ61に対応する。
図6に示すように、小レンズ61の中央部から射出された光ビームBM3によるスポットBMS3は、スポットA3の中央部に位置する。一方、小レンズ61の中央から外れた位置から射出された光ビームBM2、BM4、BM5、BM6による各スポットBMS2、BMS4、BMS5、BMS6は、それぞれに対応するスポットAの中央部から互いに異なる方向にずれている。このように、ホモジナイザー光学系24を経由した励起光BLは、対応するスポットA内における入射位置が互いに異なる光ビームBM2、BM3、BM4、BM5、BM6を含んでいる。
図6に示した各スポットAは、蛍光体層34上の略同じ位置で互いに重畳される。したがって、蛍光体層34上における光ビームBM2、BM3、BM4、BM5、BM6による各照射領域は、互いに完全には重ならない。光ビームBM2、BM4、BM5、BM6による各照射領域は、光ビームBM3による照射領域から互いに異なる方向にずれる。これにより、蛍光体層34上での励起光BLの光強度分布の均一性を高めることができる。
均一化のための収差を適切に設計することによって、仮想面IP2における、ビーム中心Cbの、対応するレンズ光軸60Cからのズレ幅を、光軸ax1からの距離に応じて変化させることができる。したがって、半導体レーザー211の個数を増やせば、蛍光体層34上での励起光BLの光強度分布の均一性をさらに高めることができる。
たとえば、アフォーカル光学系23が備える凸レンズ23aの光入射面23a1を非球面で構成する場合、凸レンズ23aの周辺部でのパワーを凸レンズ23aの光軸近傍でのパワーよりも小さくすることにより、仮想面IP2でのズレ幅dを、光軸ax1からの距離とともに大きくすることができる。また、凸レンズ23aの周辺部でのパワーを凸レンズ23aの光軸近傍でのパワーよりも大きくすることにより、仮想面IP2でのズレ幅dを、光軸ax1からの距離とともに小さくすることができる。
このように本実施形態によれば、蛍光体層34上における励起光BLの光強度分布の均一性をより向上させることができる。
また、本実施形態のプロジェクター1によれば、上記照明装置2を備えるので、蛍光光YLを効率良く得ることができ、画像品質に優れた表示を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、小レンズ60における光ビームBMの入射位置を調整するとともに、該小レンズ60に入射する光ビームBMの形状を歪ませてもよい。
例えば、スポットBMS2、BMS3、BMS4、BMS5、BMS6それぞれの形状が互いに異なるように収差を設計してもよい。これによれば、光ビームBM2、BM3、BM4、BM5、BM6それぞれによって蛍光体層34上に形成される照射領域は、スポットA内において位置および形状が大きく異なったものとなるので、励起光BLの光強度分布をより均一なものとすることができる。
また、上記実施形態では、偏光分離素子50Aが光ビームBMSeを蛍光発光素子27に向けて反射し、光ビームBMpを拡散反射素子30に向けて透過させるように偏光分離を行う場合を例に挙げたが、本発明はこれに限定されない。例えば、蛍光発光素子27と拡散反射素子30の位置を入れ替えて、偏光分離素子50Aが光ビームBMseを蛍光発光素子27に向けて透過させ、光ビームBMpを拡散反射素子30に向けて反射するように偏光分離を行ってもよい。
また、レーザー光のピーク波長は、460nmに限られない。アレイ光源21Aは、互いにピーク波長が異なるレーザー光源を備えてもよい。
また、上記実施形態では、3つの光変調装置4R,4G,4Bを備えるプロジェクター1を例示したが、1つの光変調装置でカラー映像を表示するプロジェクターに適用することも可能である。また、光変調装置として、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を用いてもよい。
その他、照明装置およびプロジェクターの各種構成要素の形状、数、配置、材料等については、上記実施形態に限らず、適宜変更が可能である。
また、上記実施形態では本発明による照明装置をプロジェクターに搭載した例を示したが、これに限られない。本発明による照明装置は、照明器具や自動車のヘッドライト等にも適用することができる。
BM1…第1の光ビーム、BM2…第2の光ビーム、BM3…第3の光ビーム、1…プロジェクター、2…照明装置、4R,4G,4B…光変調装置、6…投写光学系、21A…アレイ光源(光源装置)、23…アフォーカル光学系、23a…凸レンズ、24a…第1のフライアイレンズ、24b…第2のフライアイレンズ、26…第1のピックアップ光学系(集光光学系)、34…蛍光体層、60a…小レンズ(第1の小レンズ)、60b…小レンズ(第2の小レンズ)。

Claims (3)

  1. 第1の光ビームと第2の光ビームと第3の光ビームとを射出する光源装置と、
    前記第1の光ビームと前記第2の光ビームと前記第3の光ビームとが入射するアフォーカル光学系と、
    前記アフォーカル光学系の後段に設けられた第1のフライアイレンズと、
    前記第1のフライアイレンズの後段に設けられた第2のフライアイレンズと、
    前記第2のフライアイレンズの後段に設けられた集光光学系と、
    前記集光光学系の後段に設けられ、前記第1の光ビームと前記第2の光ビームと前記第3の光ビームとが前記前記集光光学系を介して入射する蛍光体層と、を備え、
    前記アフォーカル光学系は、第1の光ビームと第2の光ビームとの間隔と、第1の光ビームと第3の光ビームとの間隔と、の比をRとしたとき、前記アフォーカル光学系の光射出側における該比Rは、前記アフォーカル光学系の光入射側における該比Rとは異なる値を持つように構成されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記アフォーカル光学系は、非球面を有する凸レンズを含む
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 照明光を射出する照明装置と、
    前記照明光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
    前記画像光を投射する投射光学系と、を備え、
    前記照明装置が、請求項1又は2に記載の照明装置である
    プロジェクター。
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