JP7113279B2 - スクリーン及び投射型映像表示システム - Google Patents

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Description

本開示は、背景光を透過するとともに、プロジェクタからの投写映像を反射表示または透過表示可能なスクリーン及びそれを用いた映像表示システムに関する。
近年、背面透視が可能な透明性を有しつつ、プロジェクタから投射された映像を拡散反射または拡散透過して映像として観察可能にする透明スクリーンが提案されている。このような透明スクリーンは、例えば、高層ビルの窓に配置され、観察者に夜景と投射映像を重畳して視認させることができる。または、ライブイベントなどに用いられ、あたかも空中に映像が表示されたかのように視認させることができる。このように透明スクリーンを用いてプロジェクタ映像表現の新しい形が提案されている。
透過型透明スクリーンには、透明体の内部に特殊な拡散微粒子を微量分散して、一部の光を大きく散乱して映像視認可能するとともに、他の光を直線透過して背景透視可能にする方式が提案されている。
また、透過散乱した光は裏面の空気界面でその一部が反射されるので、透明体に拡散微粒子を微量分散した上記構成で反射型透明スクリーンとして機能させることも可能である。
ただし、拡散微粒子を分散する方式は原理的に透過散乱を伴い、明るい映像表示と透明性とを高度に両立させるのが難しい。
そこでより高い次元で映像の明るさと透明性を両立させる手段として、反射型透明スクリーンに特化し、一方の面に凹凸部を有する透明基材の前記凹凸表面に半透過反射層を設け、その半透過反射層の表面を透明材料で被覆したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この構造によれば、明るい映像を得るために凹凸状半透過反射膜の反射率を高くしても、一次透過光は散乱されることなく直進することが可能になる。
実際には凹凸状半透過反射膜で拡散反射した光は、入射面でフレネル反射することによる多重反射で副次的に透過散乱光が発生するため、皆無にはならない。しかし、この方法は、同じ映像の明るさを拡散微粒子の分散方式で実現する場合に比べて、透明性を飛躍的に向上することができる。
映像を投写するプロジェクタは、光源からの光を透過型液晶デバイス、反射型液晶デバイス、または、ディジタルマイクロミラー(DMD)などで空間変調して映像光を生成し、投写レンズによってスクリーン面に結像することで映像を表示する。
その光源としては従来ハロゲンランプ、超高圧水銀ランプなどが用いられてきたが、近年、効率の高いレーザ光源が開発されている。レーザ光源は、単色性に優れ、寿命が長く、信頼性が高いという特徴から、色再現範囲が広くメンテナンスの容易なプロジェクタを実現するものとして広く採用されつつある。
特開2017-111429号公報
上述したように特許文献1の反射型透明スクリーンを用いれば、明るく鮮明な映像表示と透明度の高い背景視認が可能になり、拡張現実などで高い演出効果を実現することが期待できる。
しかしながら、反射型透明スクリーンの構成とプロジェクタの組み合わせによっては、縞状のムラを発生し、映像品位を損なうことがあった。
本開示は、縞状のムラの発生を低減し、高い映像品位の背景透視可能な映像を表示するスクリーン及び投写型映像表示システムを提供する。
本開示の第1の態様において、プロジェクタから投写された映像光を拡散反射させて映像を表示するスクリーンが提供される。スクリーンは、一方の面に凹凸形状を備えた第1の透明基材と、凹凸形状の表面に設けられ一部の光を反射するとともに他の光を透過する半透過反射層と、を含む凹凸ハーフミラー構造体と、透明材料を介して凹凸ハーフミラー構造体と凹凸形状の表面側で接合された第2の透明基材とを備える。第1の透明基材および第2の透明基材のうちの半透過反射層より投写側にある透明基材が、500nm以下の複屈折量を有する材料で形成される。
本開示の第2の態様において、映像光を投写するプロジェクタと、映像光が投写される上記のスクリーンと、を備えた投写型映像表示システムが提供される。
本開示によれば、映像が投写されるスクリーンにおいて、縞状のムラの発生を低減し、高い映像品位の背景透視可能な映像を表示させることが可能になる。
複屈折によるムラをシミュレーションする光学モデルを示す図である。 複屈折によるムラをシミュレーションした結果を示す図である。 本開示の各実施の形態における反射型透明スクリーンの使用状態を示す図である。 実施形態1における反射型透明スクリーンの構成を示す図である。 実施形態2における反射型透明スクリーンの構成を示す図である。 実施形態3における反射型透明スクリーンの構成を示す図である。 プロジェクタの光源の第1の構成例を示す図である。 プロジェクタの光源の第2の構成例を示す図である。 プロジェクタの光源の第3の構成例を示す図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(本開示に至った経緯)
透明スクリーンの構成とプロジェクタの組み合わせによっては、縞状のムラを発生し、映像品位を損なうことがある。この現象は、プロジェクタとして液晶パネルを空間変調素子として用いた場合に発生する。また、空間変調素子にDMDを用いた場合にも、レーザ光を光源にした場合に発生する。しかし、ランプを光源とした場合には発生しない。
本願の発明者らが検討した結果、この現象は強い偏光特性をもった投写光が光学異方性の大きな材料を介して半透過反射膜に入射する際に発生することを見出した。図1に示すモデルを用いてこの状態をシミュレーションした。
図1において、光源400は直線偏光を射出する。透明スクリーンに想定した積層体500は複屈折を有する光学異方性透明基材60と反射層70からなる。図1に示すモデルでは、超短焦点プロジェクタの使用を想定して、透明スクリーンに想定した積層体500の下端部、中央部、上端部への入射角θ1、θ2、θ3がそれぞれ36°、60°、67°になるように設定している。
図1に示す構成で、光源400から波長460nm直線偏光光を一様な光度で積層体500に入射した場合の反射像の模様を、光学異方性透明基材60の3つの複屈折に対してシミュレーションした結果を図2に示す。
図2(A)、(B)、(C)はそれぞれ、異方性透明基材60の複屈折量が500nm、1500nm、5000nmの場合のシミュレーション結果である。
図2で下部が明るく上部が暗くなっているのは、簡略したモデリングにより一様光度の点光源を設定した為であり、実際のプロジェクタではほぼ一様な明るさになる様設計される。ここでは下部から上部向かって暗くなる傾向を無視して横方向に発生しているムラに注目されたい。
図2から明らかな様に複屈折量が500nm程度までは大きなムラを発生することは無い。しかし、複屈折量が1000nmでは明らかな濃淡を生じ、5000nmでは縞状のムラが生じている。このことから、本発明者は、異方性透明基材60の複屈折量が500nm以下であることが好ましいという知見を得た。
このモデルでは、青色光に対応する460nmについてシミュレーションしたが、偏光光源が赤色光、緑色光であっても同様に縞の周期が異なるムラを生じる。
そのため、3原色のそれぞれが偏光を有する、空間変調素子として液晶パネルを備えたプロジェクタ(以下「液晶プロジェクタ」という)の場合、複雑な虹状のムラを発生すると考えられる。
また、空間変調素子としてDMDを備え、青色レーザダイオードから青色光と、青色光を蛍光体により黄色光に変換し、黄色光をカラーフィルタにより赤色光と緑色光に分離することで3原色の光を生成するプロジェクタの場合、青色光のみが偏光性を有する。このため、このようなプロジェクタにおいても、青色のみに縞状のムラが生じ、白色表示では青と黄色が交互に発生する縞状のムラになると考えられる。
実際に、フィルム状光学部材の基材として一般的ではあり、複屈折量が数千nmと大きなポリエチレンテレフタレート製の2軸延伸フィルム(以下「PETフィルム」という)に凹凸形状を作成し、その凹凸表面に半透過反射膜を形成して平滑化した透明スクリーンを生成した。この透明スクリーンに、PETフィルム側から映像光を投写して観察したところ、液晶プロジェクタでは虹状のムラが観察され、青色レーザダイオードと黄色蛍光体を用いたDMDプロジェクタでは青と黄色の縞状のムラが観察された。
この様なムラが生じると映像品位を著しく損ない、背景を透視しながら映像を観察するといった演出効果が低減する。
なお、透明性を必要としない一般的な反射型スクリーンでは白色インク、白色顔料、白色シートなどを用いるのが一般的であり、これらはいずれも母材とは屈折率の異なる微粒子を分散し、多重散乱・多重反射により光を拡散反射するものであり、偏光光を投写してもその多重散乱・多重反射過程で無偏光化されるため縞状ムラを発生することはなく、偏光を射出するプロジェクタで生じるムラは透明スクリーン特有の課題である。
上記の課題を解決するための透明スクリーンの具体的な構成を以下に説明する。
(実施の形態1)
図3は、実施の形態1を含む本開示の各実施の形態における透明スクリーンの使用状態を説明した図である。
反射型の透明スクリーン100は、透明スクリーン100上に映像を投写するプロジェクタ200とともに投写型映像表示システムを構成する。透明スクリーン100は、建物の窓700に設置される。透明スクリーン100は、プロジェクタ200から投写された映像610を反射するとともに、窓700の外の背景620からの光を透過する。つまり、スクリーン100の前にいる観察者300は、スクリーン100において、窓700の外の背景620と、プロジェクタ200からの投写映像610とを重畳して視認することができる。
透明スクリーン100は、プロジェクタ200から投写された映像610を拡散反射する反射性と、背景620を透過する透明性とを有する反射型の透明スクリーンである。透明スクリーン100は、入射した可視光の一部(例えば、5%以上かつ50%以下)を拡散反射すると共に、残りの光の一部(30%以上)を直線透過する。
プロジェクタ200からの投写がない場合、スクリーン100は透明体として機能し、観察者300は、窓700のみがある場合と同様に、背景620を観察することができる。一方、プロジェクタ200から映像610を投写する場合、透明スクリーン100は投写された映像の一部を拡散反射し、観察者300は投写された映像610を観察することができ、さらに背景620も観察することができる。
透明スクリーン100は、観察者300に鮮明に背景620を観察させるために、透過する光を直進させる必要があり、よって空気との界面となる表面は平坦である必要がある。従って、スクリーン表面での反射は鏡面反射となる。そのため、プロジェクタ200から投写した映像の鏡面反射光が観察者300の目に直接入ると、観察者300は眩しくて映像を観察することができない。従って、直接反射光がスクリーン100の正面方向の適正範囲に向かわないように、図3に示すように、プロジェクタ200は透明スクリーン100に対して大きな角度で投写する。
更に、プロジェクタ200からの投写映像610が観察者300に遮られないように、プロジェクタ200は透明スクリーン100の近くで、斜め下方から所定の仰角をもって映像を投写する。このため、プロジェクタ200は、焦点距離の短い超短焦点プロジェクタが用いられる。このとき、透明スクリーン100に入射する光の角度は、例えば、スクリーン100の法線方向に対して透明スクリーン100の中央部で55°以上かつ65°以下、上端部で65°以上かつ75°以下になる。
透明スクリーン100で反射する映像610の視認性は、背景の明るさなどの状況によって異なる。昼などの背景が明るい場合、透明スクリーン100は、投写映像を高いコントラストで表示することは困難となり、背景620の視認性が高くなる。そのため背景が明るい場合、スクリーン100は情報表示などが主体となる。
一方、夕方などの背景が薄暗い場合、透明スクリーン100は高いコントラストでの映像表示化が可能になり、背景620と投写映像610の重畳による幻想的演出が可能になる。
更に、夜などの背景が暗い場合、ほぼ映像のみの表示となり、通常のディスプレイ装置と同様に高コントラスト、高鮮鋭度の映像を楽しむことができる。
図4は実施の形態1における反射型の透明スクリーン100の具体的な構成を示す図である。
透明スクリーン100は、凹凸ハーフミラー構造体10と、第2の透明基材20とを備える。第2の透明基材は500nm以下の複屈折量を有する材料で形成される。第2の透明基材20はガラスで形成されている。本実施の形態では、第2の透明基材20は平板状の窓ガラスである。
凹凸ハーフミラー構造体10と、第2の透明基材20とは、透明粘着剤30により貼り合わされている。凹凸ハーフミラー構造体10は、第1の透明基材11を含む。第1の透明基材11の表面には、凹凸層12が設けられている。凹凸層12における第1の透明基材11と反対側の面に半透過反射層13が形成されている。
プロジェクタ200からの映像光は、透明スクリーン100の第2の透明基材20に対して投写される。すなわち、第2の透明基材20の露出した表面が投影面となる。プロジェクタ200から透明スクリーン100に投写された映像光はその一部が実線の矢印で示すように拡散反射され、観察者300から映像として視認される。
この様な構成を有する透明スクリーン100に対して、液晶プロジェクタ、または青色レーザを光源とするDMDプロジェクタで映像を投写したところ、縞状のムラのない高品位な映像が視認された。一般に光学ガラスからなる窓ガラスは光学等方性に優れ、複屈折は数nm程度であるためである。
図4に示すような、窓ガラスである第2の透明基材20の投写面と反対側の面に凹凸ハーフミラー構造体10を配置した構成により、観察者300が凹凸ハーフミラー構造体10に触れることを防止する。よって、このような透明スクリーン100は、例えば、ショーウィンドウに適用でき、展示商品と宣伝映像とを重畳して視認させる演出などに有効である。
なお、この場合、凹凸ハーフミラー構造体10を構成する第1の透明基材11は、反射像の形成に影響しないため、特に等方性が高い必要は無く、高い透明性などの基本光学特性と安定した物性を備えればよい。よって、第1の透明基材11を構成するフィルム状光学部材の基材として、例えば、一般的なPETフィルムを用いることができる。
(実施の形態2)
タワーマンションの窓に反射型の透明スクリーンを構成して夜景などの背景と映像表示を楽しむような場合に、実施の形態1に示したように屋外となる窓の外側に凹凸ハーフミラー構造体10を形成すると、風雨、太陽光などで透明スクリーンの特性の劣化が著しくなり、さらに、メンテナンスも難しい。このため、凹凸ハーフミラー構造体10は、屋内側となる観察側に配置することが好ましい。本実施の形態では、ミラー構造体10を屋内に配置する透明スクリーンの構成について説明する。
図5は、本開示の実施の形態2の反射型の透明スクリーン100bの構造を示す図である。図5に示す透明スクリーン100bは、実施の形態1の透明スクリーン100と同様の構造を有する。本実施の形態の透明スクリーン100bは、凹凸ハーフミラー構造体10が窓700の内側(室内側)に配置されている点が実施の形態1の透明スクリーン100と異なる。透明スクリーン100bの第1の透明基材11に対してプロジェクタ200から映像光が投写される。すなわち、第1の透明基材11の表面が投影面となる。第1の透明基材11は500nm以下の複屈折量を有する材料で形成される。
さらに、透明スクリーン100bでは、凹凸ハーフミラー構造体10における第1の透明基材11として、PMMAにゴムを微量添加し、75umの厚みにフィルム状に加工したアクリルフィルムを用いている。
PMMAは光学等方性に優れた材料して知られている。本実施の形態の第1の透明基材11の複屈折量は約2nmと小さかった。
上記の構成を有する透明スクリーン100bに対して、液晶プロジェクタまたは青色レーザを光源とするDMDプロジェクタで映像を投写したところ、縞状のムラのない高品位な映像が視認された。
(実施の形態3)
前述したようにフィルム状光学部材の基材として最も一般的な材料はPETであり、広く流通しているPET基材の既製の拡散フィルムやマイクロレンズアレイフィルムなどを用いて散乱特性の安定性に優れ、比較的安価な凹凸ハーフミラー構造体10を構成することが期待される。
実施の形態2と同様に屋外に面した窓に用いるなど、窓の内側に凹凸ハーフミラー構造体10を構成する必要がある場合、図5に示すように構成すると、プロジェクタから投影された映像光は、複屈折の大きなPETフィルム内を往復する。このような透明スクリーンに、液晶プロジェクタなど偏光光を射出するプロジェクタも用いて映像を投写すると、顕著な虹ムラを発生する。
本実施の形態では、このような課題を解決する透明スクリーンの構成を説明する。図6に、本実施の形態の反射型の透明スクリーン100cの構成を示す。本実施の形態の透明スクリーン100cでは、複屈折の大きな第1の透明基材11を用いた凹凸ハーフミラー構造体10が窓700の内側に設置されている。
図6に示す反射型の透明スクリーン100cは、PETで形成された第1の透明基材11を有する凹凸ハーフミラー構造体10と、アクリルフィルムからなる第2の透明基材40とが透明粘着剤30で接合されている。この構成により、凹凸ハーフミラー構造体10と第2の透明基材40とからなる構造体は、反射型の透明スクリーンとして機能する。しかし、凹凸ハーフミラー構造体10と第2の透明基材40からなる構造体は、フィルム状で機械的に自立できない。このため、凹凸ハーフミラー構造体10と第2の透明基材40からなる構造体は、窓ガラス25に透明粘着剤50によって接合されている。
図6に示す透明スクリーン100cは、図5に示す透明スクリーン100bの構成に加えて、第2の透明基材40と透明粘着剤50の層とをさらに備えている。
しかしながら、凹凸ハーフミラー構造体10において凹凸形状を有する第1の透明基材11は、反射型透明スクリーンとしての反射散乱特性を決定する重要な要素である。そのため、第1の透明基材11には、広く流通して特性の安定性に優れ、安価なPET基材フィルムを使用する。これにより、特性安定性に優れ安価な反射型透明スクリーンを実現することが期待される。第1の透明基材11は、500nmより大きな複屈折量を有する材料で形成される。
第2の透明基材40は500nm以下の複屈折量を有する材料で形成される。例えば、第2の透明基材40の材料としては、アクリルフィルム以外にも、TAC(トリアセチルセルロース)フィルム、ポリカーボネートフィルムなどがある。第2の透明基材40として、これらを使用することができ、比較的安価に安定して入手することができる。
特に、一般のコンシューマ向け商品のように大量消費が見込めない場合、凹凸透明基材を専用で作成することは大きな材料損失を発生する場合がある。
上記の構成を有する透明スクリーン100cに対して、液晶プロジェクタおよび青色レーザダイオードを光源としDMDを備えたプロジェクタで映像を投写したところ、縞状のムラのない高品位な映像が視認された。
図7~図9は、実施の形態1~3におけるプロジェクタ200の光源の構成の例を示した図である。光源は3原色(赤、緑、青)の光を生成し、空間変調素子250に出力する。空間変調素子により、透明スクリーン100~100cに投写される映像を示す映像光が生成される。空間変調素子250は液晶パネルまたはDMDである。
図7は光源の第1の構成例を示す。この例では、プロジェクタ200は、光源として、青色光を出力する青色レーザダイオード210Bと、青色レーザダイオード210Bからの青色光黄色光を生成する蛍光体ホイール220と、黄色光から赤色光と緑色光とを分離するカラーフィルタ230とを備える。蛍光体ホイール220は、青色光から蛍光励起により黄色光を生成する蛍光体を備えている。
図8は光源の第2の構成例を示す。この例では、プロジェクタ200は、光源として、青色光を出力する青色レーザダイオード210Bと、赤色光を出力する赤色レーザダイオード210Rと、青色レーザダイオード210Bからの青色光から緑色光を生成する蛍光体ホイール222とを備える。蛍光体ホイール222は、青色光から蛍光励起により緑色光を生成する蛍光体を備えている。
図9は光源の第3の構成例を示す。この例では、プロジェクタ200は、光源として、赤色光を出力する赤色レーザダイオード210Rと、緑色光を出力する緑色レーザダイオード210Gと、青色光を出力する青色レーザダイオード210Bと、を備える。
図7~図9に示す構成により、光源はRGB3原色の光を生成することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1~3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1~3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
(本開示)
本開示は下記の構成を有するスクリーン及び投写型映像表示装置を開示する。
(1)プロジェクタから投写された映像光を拡散反射させて映像表示するスクリーン(100、100b、100c)であって、
一方の面に凹凸形状(12)を備えた第1の透明基材(11)と、前記凹凸形状の表面に設けられ一部の光を反射するとともに他の光を透過する半透過反射層(13)と、を含む凹凸ハーフミラー構造体(10)と、
透明材料(30)を介して前記凹凸ハーフミラー構造体と前記凹凸形状の表面側で接合された第2の透明基材(20)とを備え、
前記第1の透明基材および前記第2の透明基材のうちの前記半透過反射層(13)より投写側にある透明基材が500nm以下の複屈折量を有する材料で形成される
スクリーン。
(2)上記(1)のスクリーンにおいて、第2の透明基材(20)は板状のガラス部材であり、プロジェクタからの映像光は第2の透明基材(20)に投写される(図4参照)。
(3)上記(1)のスクリーンにおいて、前記プロジェクタからの映像光は前記第1の透明基材(11)に投写される(図5参照)。
(4)上記(1)のスクリーンにおいて、第1の透明基材(11)は、アクリル、ポリカーボネート、トリアセチルセルロースのいずれかの材料で形成されてもよい。
(5)上記(1)のスクリーンにおいて、第1の透明基材(11)は、500nmより大きな複屈折量を有する材料で形成され、第2の透明基材(40)は、500nm以下の複屈折量を有する材料で形成されてもよい。第1の透明基材(11)は、透明材料(30)を介して第2の透明部材(40)に接合されている。プロジェクタからの映像光は前記第2の透明基材(40)に投写される(図6参照)。
(6)上記(1)のスクリーンにおいて、第2の透明基材(20)は、アクリル、ポリカーボネート及びトリアセチルセルロースのいずれかの材料で形成される。
(7)映像光を投写するプロジェクタ(200)と、映像光が投写される、(1)ないし(6)のいずれかのスクリーン(100、100b、100c)と、を備えた映像表示システム。
(8)上記(7)の映像表示システムにおいて、プロジェクタ(200)は、光の3原色のうちの少なくとも1つの色を偏光光として出力する。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示の投写型映像表示システムは、投写光を、拡散反射する凹凸ハーフミラー部に複屈折の小さな基材を介して入射する。これにより、本開示の投写型映像表示システムは、偏光光を射出するプロジェクタを用いて、縞状ムラの発生することの無い高品位な映像表示を可能とし、商業施設の窓などに映像表示を行う映像表示装置として有用である。
10 凹凸ハーフミラー構造体
11 第1の透明基材
12 凹凸層
13 半透過反射層
20 第2の透明基材(窓ガラス)
25 窓ガラス
30 透明粘着剤
40 第2の透明基材
50 透明粘着剤
100、100b、100c 透明スクリーン
200 プロジェクタ
250 空間変調素子
300 観察者
610 投写映像
620 背景
700 窓

Claims (10)

  1. プロジェクタから投写された偏光特性を有する映像光を拡散反射させて映像を表示するスクリーンであって、
    一方の面に凹凸形状を備えた第1の透明基材と、前記凹凸形状の表面に設けられ一部の光を反射するとともに他の光を透過する半透過反射層と、を含む凹凸ハーフミラー構造体と、
    透明材料を介して前記凹凸ハーフミラー構造体と前記凹凸形状の表面側で接合された第2の透明基材とを備え、
    前記第1の透明基材は、500nmより大きな複屈折量を有する材料で形成され、
    前記第2の透明基材は、500nm以下の複屈折量を有する材料で形成され、
    前記第1の透明基材は、透明材料を介して前記第2の透明基材に接合されており、
    前記プロジェクタからの映像光は前記第2の透明基材に投写される、
    スクリーン。
  2. 前記第2の透明基材は板状のガラス部材であ、請求項1に記載のスクリーン。
  3. 前記第1の透明基材は、アクリル、ポリカーボネート、トリアセチルセルロースのいずれかの材料で形成される、請求項に記載のスクリーン。
  4. 前記第2の透明基材は、アクリル、ポリカーボネート及びトリアセチルセルロースのいずれかからなる、請求項に記載のスクリーン。
  5. 映像光を投写するプロジェクタと、
    前記映像光が投写される、請求項1ないしのいずれかに記載のスクリーンと、
    を備えた投写型映像表示システム。
  6. 前記プロジェクタは、光の3原色のうちの少なくとも1つの色を偏光光として出力する、請求項に記載の投写型映像表示システム。
  7. 前記プロジェクタは、青色光を照射する発光素子と、前記青色光を黄色光に変換する蛍光体と、前記黄色光から赤色光および緑色光を分離するカラーフィルタとを備える、請求項に記載の投写型映像表示システム。
  8. 前記プロジェクタは、光源として、青色光を出力する青色レーザダイオードと、赤色光を出力する赤色レーザダイオードと、青色光から緑色光を生成する蛍光体とを備える請求項に記載の投写型映像表示システム。
  9. 前記プロジェクタは、光源として、青色光を出力する青色レーザダイオードと、赤色光を出力する赤色レーザダイオードと、緑色光を出力する緑色レーザダイオードとを備える、請求項に記載の投写型映像表示システム。
  10. 前記プロジェクタは空間変調素子として液晶パネルを備え、3原色のそれぞれを偏光光として射出する、請求項に記載の投写型映像表示システム。
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