JP4408809B2 - 両面映像フィルムスクリーン - Google Patents

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Description

本発明は、映像用スクリーンに関するもので、詳しくは、プロジェクターの映像を投射するとき、投射された映像をスクリーンの表、裏面に分割して一つの投射映像を一つのスクリーンで表裏両面から映像視覚が可能なようにし、表面スクリーン、裏面スクリーン、表裏両面スクリーンの機能はもちろんのこと、フィルム形態の薄膜で構成してロールスクリーンの機能を可能にし、反射面と結合して反射型スクリーンとして使用するときには明るさが増大しながら同時に投射光の残光を消滅させて映像の明るさを均一にし、透過映像視覚時には異質感のない鮮明な映像表示が可能な両面映像フィルムスクリーンに関するものである。
従来のスクリーン類は透過型スクリーンと反射型スクリーンに大別される。
図1のように、従来の透過型スクリーンは表面を透明な面に、裏面を薄型等の散乱面に形成したり、図2のように、スクリーンの表面をフレスネルレンズ(Fresnel lens)で形成し、裏面を上下バーティカル曲面で形成したりすることにより、表面である映像入射面(D)に光を透過させ、裏面である映像出射面(E)には映像を拡散させることにより映像出射面(E)へは映像視覚が可能であるものの、映像入射面(D)には映像がそのまま透過されるため表裏両面映像視覚が不可能で一面映像視覚だけが可能であるという問題点があった。
そればかりでなく、スクリーンの形態が硬質のシート構造であるために、ロールスクリーン化したり、移動や保管に問題点が多かった。
従って、従来はスクリーン映像を表裏両面で視覚するためには表、裏2個のスクリーンに表、裏2個のプロジェクター構成が必要であった。
また、従来の透過型スクリーン(8)は図3のように、明るさを増大させるために透過型スクリーン(8)の透過率を増大させるとき、裏面のプロジェクター(5)から投射される光源のビームが透過しながら露出するため、プロジェクター(5)の投射レンズ(6)を通じて見える画面で光源ランプ(7)の光源部分は明るく、周辺は暗い、いわゆるホットスポット(hot spot=F)現象が現れ、これは反射型スクリーンである場合にも同一に現れ、反射率が高いスクリーンであるほどホットスポット(F)現象が明るさに比例してスクリーン全体面で増加し映像の明るさの均一度を阻害するため、これを解消する技術が要望された。
更には、図3のように、透過型スクリーン(8)の場合、透過型スクリーン(8)の裏面に配置されたプロジェクター(5)の投射レンズ(6)は正面から見ることになり、この場合、プロジェクター(5)の投射レンズ(6)内部の光源ランプ(7)の光源を投射レンズ(6)と通じて見ることになり、同光源は透過型スクリーン(8)にそのまま投射されて視覚者は光源ランプ(7)の光源と透過型スクリーン(8)に結像された投射映像2つをどちらも見ることになる、いわゆるスクリーン中心部位は明るく映像周囲は相対的に暗くなり画面の明るさが不均一なホットスポット(F)現象が発生するようになる。
これは反射型スクリーンでも光源ランプ(7)の光源を反射して見ることになるため、同一なホットスポット(F)現象が発生するようになる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、ポリエステル(polyester)のような透明素材(3)にシリカ(SiO2)のような光が透過しながら屈折する光屈折素材(2)を含有させて映像を表裏両面に分割、両面映像を表示させ、スクリーン形態を薄膜フィルム化した両面映像フィルムスクリーンを提供するところにある。
上記のような本発明の構成を説明の便宜上、以下フィルムスクリーン(1)とする。
本発明のもう一つの目的は、図11のように、ガラス窓(11)面に本発明のフィルムスクリーン(1)を構成したあと、映像を投射して屋内だけでなく屋外でも表裏両面で同時映像視覚はもちろん、表面視覚スクリーンと裏面視覚スクリーン機能が同時に可能になり、図12のように天井にフィルムスクリーン(1)を設置して移動する人々がスクリーン表、裏面である両面で映像視覚が可能になり、併せて、スクリーン形態がロール(roll)形態が可能なようにし、フィルムスクリーン(1)が上下移動が可能なようになり、図13のように一つのプロジェクションシステムで表、裏面で両面映像視覚が可能になるが、上記図11、図12、図13のシステムが全て一つのスクリーンと一つのプロジェクターで表裏両面で鮮明な映像視覚が可能になり、図3及び図6のようにスクリーン表面で映像鑑賞時、裏面のプロジェクター(5)から投射される投射レンズ(6)部分の投射光源によるホットスポット(F)現象を消滅させて均一な映像視覚を可能にし、平面反射構造のスクリーンとして使用するときに明るさが増加してもホットスポット(F)現象が消滅して均一な映像を表示するところにある。
本発明は、このような目的を達成するために、ポリエステル、アクリル、ポリカーボネート(polycarbonate)のグループから選択された何れか一種の透明素材と、上記透明素材に含有され、又は、塗布されたシリカからなる光屈折素材と、を含む。上記光屈折素材の含有量及び粒度(particle size)とフィルムスクリーンの厚さの相互作用によってプロジェクターから投射された光によって上記フィルムスクリーン上に形成される映像が、上記フィルムスクリーンの表面と裏面の上に分割表示されるようにし、遠距離から投射される投射光源の残光が除去される。これによって、フィルムスクリーンの表面と裏面を通して鮮明な映像視覚が可能でホットスポットの除去された映像を表示可能とする。
本発明のより深い理解のために添付図面を参照しながら本発明の構成と作用効果を同時に説明する。
ポリエステル、アクリル、ポリカーボネート等は透過性に優れ、薄膜フィルム化が可能な透明素材(3)として製造工程は非常に類似する。よって、説明の便宜上、上記透明素材(3)のうち、ポリエステルフィルムを主に説明し、光屈折素材(2)はシリカ(2A)を主に説明する。
シリカ(2A)は化学式ではSiO2であり、ケイ酸無水物といい屈折率が1.4以上である。
高純度のシリカ(2A)は光透過性に非常に優れ光通信用光ファイバーの製造に使用されており、粒度が0.1μm以下の場合には粒子が小さすぎて光学作用が消滅するが、それ以上の場合には透過性と屈折性の光学作用を行う。
上記透明素材(3)のうち、ポリエステルフィルムは透明性、表面の平坦性、及び光沢性の何れにおいても優れている。
また、高温多湿な条件下でもテレフタル酸(TPA)とジメチルテレフタル酸塩(DMT)とエチレングリコール(EG)を主原料とし、常圧・高温で1次エステル(ester)交換反応をさせたあと、高真空高温で縮重合反応をさせてフィルム(film)の原料となるポリエステル樹脂(polyester resin)を溶融し、一定軸にダイ(die)に表出させてシート(sheet)形態にする工程は公知である。同過程中でシリカ(2A)等の微細光結晶球(fine optical crystalline granules)を投入混合することができる。
本発明は上記で説明したように、シリカ(2A)をポリエステルのような透明素材(3)に含有しこれをフィルム化して透過光量が屈折し、表、裏分割する薄膜スクリーン面を形成する。
シリカ(2A)はそれ自体では粘性がないことからスクリーン用途に使用することができるフィルム等の薄膜構造として製造形成が不可能であるため、ポリエステル樹脂の粘性、溶解可能な特性を利用、これをベース(base)にして、シリカ(2A)等の光屈折素材(2)を含有させて薄膜フィルム化する。
このような場合、透過性が良好なポリエステルフィルム素材自体にシリカ(2A)を含有するが、シリカ(2A)を屈折透過単位の粒子大で含有させるため入射された光源は微細単位のシリカ(2A)で微細単位に屈折するようにして光量が減少しない拡散効果を得ようとするものである。
この過程でポリエステルフィルムのシリカ(2A)含有量(C)は屈折透過度に影響を及ぼし、シリカ(2A)を含有したポリエステルフィルムスクリーン(1)の厚さ(A)もまた光透過度に影響を及ぼすため、映像両面視覚作用に決定的な要素となる。
シリカ(2A)自体の粒度(B)は映像投射時、透過した映像の解像度と表、裏画面分割作用にも影響を及ぼす。
従って、本発明の目的である両面映像を現出するためにはポリエステル等のフィルムスクリーン(1)のシリカ(2A)等の光屈折素材(2)の含有量(C)、光屈折素材(2)自体の粒度(B)、光屈折素材(2)を含有したポリエステルフィルムスクリーン(1)の厚さ(A)が重要な技術的要件となる。
これを具体的な実施例により説明する。
図4aのように、フィルムスクリーン(1)全面に入射した入射光源(G)はシリカ(2A)の粒度(B)大の単位で透過して粒度(B)単位で細分化して屈折するため拡散効果をもたらし、0.1〜50μm以下の場合には透過屈折率が1.4−3まで高くなるため透過しながらも表面と裏面に屈折透過するため散乱のような作用が発生する。
即ち、シリカ(2A)の粒度(B)が微細であるほどシリカ(2A)の屈折透過単位も微細になるため、透過による光損失のない散乱作用が可能になる。
このようなシリカ(2A)の粒度(B)大の単位でフィルムスクリーン(1)表面に入射した映像は、図5bのように屈折透過する。
つまり、図4b及び図5aのようにシリカ(2A)の粒子中、中央に入射する入射光は直進透過し、上段に入射した光源はシリカ(2A)の自体媒質の屈折率により屈折反射して折り返し反射するため、表と裏の両面に映像が分割される。
シリカ(2A)の裏面に入射した光源は同じ原理で中央に入射した光源は直進透過し、上、下段に入射した光源は屈折反射して折り返し反射するため遠距離プロジェクター(5)の光源(7)によるホットスポット(F)を消滅させる。
図5bのように下向き斜角で入射した光源は、同じ原理でシリカ(2A)の中心部分に入射した光源は入射角通りに直進透過するものの、斜角で入射した光源は屈折して隣接したシリカ(2A)の中心部に入射する場合には直進するようになるため、下向きで左、右に両分割されて透過するようになる。
図5cのように上向き斜角で入射した光源は、同じ原理で上向きで左、右に両分割されて透過するようになる。
従って、このような本発明は一方向から入射した光量は表裏上下左右方向にシリカ(2A)の粒度(B)単位で屈折、拡散するようになるため、上下、左右の広い視野角を確保することができる。
これら表、裏両面分割作用について更に説明すると、シリカ(2A)の屈折率によりなされるものであり、屈折率1.0で屈折率がないとき、そのまま透過するため、透過型スクリーン機能にしかならないものの、上記1.4以上の屈折を発生すると、シリカ(2A)の複屈折により表、裏屈折されるため映像が分割されるのである。
微細単位屈折による拡散効果は、従来スクリーンの表面で乱射による散乱ではなく屈折透過による拡散効果であるため表面と裏面に画面が分割し、映像が両面になっても入射光の損失が非常に少なく明るさの損失がないのが特徴である。
これら本発明は図3及び図6のように、フィルムスクリーン(1)のフィルム面表面である映像入射面(D)に入射結像した映像は薄膜フィルム裏面の映像出射面(E)に透過するが、遠距離にあるプロジェクター(5)の投射レンズ(6)部分の光源ランプ(7)の光量はシリカ(2A)の微細な粒度(B)により粒子単位で拡散することからホットスポット(F)現象は消滅するようになるため、フィルムスクリーン(1)ではフィルム面表面及び裏面の両面映像だけが鮮明に結像されるようになる。
従って、遠距離プロジェクター(5)の光源ランプ(7)による光源は消滅しフィルムスクリーン(1)表面に入射した映像は均一に屈折拡散するのである。
しかし、シリカ(2A)の粒度(B)が大きくなると透過映像鑑賞時、シリカ(2A)の粒度による陰と輪郭によりフィルムスクリーン(1)面自体が粗く見えるようになりフィルムスクリーン(1)自体に透過された映像のみが見えるだけでなくシリカ(2A)の粒度(B)による異物感まで同時に視覚するようになるため、シリカ(2A)の粒度(B)の大きさが重要になるのである。
また、このようなシリカ(2A)はシリカ(2A)粒度(B)自体が屈折による拡散作用をするため、シリカ(2A)含有量(C)が過疎であると上記のようなプロジェクター(5)によるホットスポット(F)映像が現れ、映像が表、裏分割することができる作用が減少するようになり、シリカ(2A)の含有量(C)が過多であると透過率が減少して透過型スクリーンへの透過機能が消滅する。
また、本発明が実施されたフィルムスクリーン(1)の厚さ(A)が厚くなると光透過量が減少するようになるため、両面スクリーンとしての機能が減少し、反対に薄くなるほど透過量が多くなったりフィルム自体の厚さが10μm以下のときにはスクリーンとしての支持力の限界があるため実用性に問題点が発生する。
実際、発明を実施してみた結果、
下記表1のようにシリカ(2A)含有量(C)がフィルムスクリーン(1)に800ppmまでは光屈折による拡散作用が非常に少なく、ホットスポット(F)現象が発生し、90,000ppm以上の含有量(C)では光透過率が微々たるもので透過型スクリーン機能を喪失した。
従って、本発明の表、裏両面で映像を実現するためには、シリカ(2A)等の光屈折素材(2)の含有量(C)範囲は800ppm乃至90,000ppmとする。
上記シリカ(2A)の粒度(B)を50μm以上とするとき、透過した映像を写してみた結果、シリカ(2A)の粒度(B)により映像が粗くなり、50μm以下では異質感が著しく減少し、10μm以下とする場合には近距離でも全くシリカ(2A)の粒度(B)によるスクリーン自体の粗さ及び異物感が感知されず、表、裏映像分割作用が良好であった。
シリカ(2A)の粒度(B)が微細であるほど映像の粗さは相対的に減少するが、シリカ(2A)粒度が0.1μm以下の場合には屈折、透過作用が微々たるもので一面だけ映像が表示され、両面映像表示は不可能であった。
よって、本発明に使用されるシリカ(2A)の粒度(B)の適用範囲は上記のような理由から0.1μm乃至50μmとする。また、上記諸条件を充足する範囲及び論理以内で透明フィルム膜で形成したフィルムスクリーン、両面または一面にシリカ(2A)素材またはプラスティック光屈折及び拡散素材を薄膜として印刷、蒸着、コーティングして使用することができる。
この場合、光屈折素材(2)が塗布されたスクリーンの厚さ(A)は、10-400μmであり、光屈折素材(2)の粒度(B)は0.1-50μmであり、その含有量(C)は800-90,000ppmで実施することは上記の通りである。
但し、本願の目的を達成するために光屈折素材(2)を塗布したスクリーンの厚さ(A)は上記光屈折素材(2)の粒度(B)、含有量(C)範囲以内で上記スクリーンの総厚さは10-400μmとする。
上記のようなシリカ(2A)の含有量(C)と粒度(B)により形成されたポリエステルフィルムスクリーン(1)を厚さ(A)別に透過率を調査した結果、次の通りであった。

Figure 0004408809
上記の光透過率の意味はシリカ(2A)の含有量が10,000ppm乃至30,000ppm基準のとき、フィルムスクリーン(1)の表面映像の明るさを100にしたときのフィルムスクリーン(1)の裏面に透過する透過値数としてスクリーンを表、裏面で視覚することができる両面映像の機能を意味するもので、シリカ(2A)の含有量(C)と粒度(B)により可変調整することができる。
即ち、使用用途に応じてフィルムスクリーン(1)の厚さ(A)、光屈折素材(2)の粒度(B)及び含有量(C)により選択可変使用することができるという意味である。
しかし、フィルムスクリーン(1)の厚さ(A)が10μm以下のときにはフィルムの厚さ(A)自体が薄く本発明実施の実用性に限界があり400μm以上は上記表1のように光透過率が極めて微々たるものであるため両面スクリーンとしての効率が落ち、ロールスクリーンとして巻き取ることができない。
従って、シリカ(2A)が含有された本発明のフィルムスクリーン(1)の厚さ(A)の適用範囲は10μm乃至400μmとする。
上記のような理由により整理すると、本発明の実施範囲は次の通りである。
つまり、フィルムスクリーン(1)のシリカ(2A)等の光屈折素材(2)含有量(C)は800ppm乃至90,000ppmであり、フィルムスクリーン(1)の厚さ(A)は10μm乃至400μm、シリカ(2A)等の光屈折素材(2)の粒度(B)は0.1乃至50μmとなる。
このようなシリカ(2A)のような光屈折素材(2)の含有量(C)と粒度(B)及びフィルムスクリーン(1)の厚さ(A)の構成要素など、上記三つの構成要素は上記で詳細に説明したように、相互有機的に複合作用を行い両面反射屈折作用と透過作用及びホットスポット(F)現象の消滅作用を同時にし、フィルムスクリーン(1)表、裏の映像が鮮明に現出することにより、従来の透過型スクリーンとは異なった非常に異質的なスクリーン(1)機能をしつつ、ホットスポット(F)現象消滅及び異物感のないスクリーン映像を現出して従来の透過型スクリーンと対比してみるとき、著しい鮮明度を表示する作用効果をもたらすのである。
[実施例1]
本発明は図7のように、フィルムスクリーン(1)表、裏面に透明板(8)を付着して使用したり本発明のスクリーンの一面に透明板(8)を付着して使用したりすることができる。
[実施例2]
本発明は図8のように、フィルムスクリーン(1)裏面にアルミニウム蒸着面のような反射面(4)を形成したり、または重ねたりすることができる。
この場合、裏面部に透過する透過光量は反射面(4)で折り返し反射して表面に出射するため明るさが反射量だけ比例して増倍したスクリーンでありながらもホットスポット(H)現象が取り除かれた鮮明なスクリーンが可能になる。
それだけでなく、反射面(4)による反射映像は映像の明暗比を上げることにより映像の鮮明度を上げることができる。
[実施例3]
図9のように、フィルムスクリーン(1)上段に回転棒(10)によりロールスクリーンのように使用することができる。
[実施例4]
図10のように、フィルムスクリーン(1)を透明板(9)に固定して回転棒(10)により上、下移動させることができる。
[実施例5]
また、図11のように、フィルムスクリーン(1)をガラス窓(11)面に付着して映像を屋内、屋外両面のどちらでも視覚することができる。
[実施例6]
図12のように、フィルムスクリーン(1)を天井に設置して流動人口が表、裏面で視覚することができる。
[実施例7]
本発明を図13のように、表面映像と裏面映像を同時に見ることができるよう下部にプロジェクター(5)、その前段に反射鏡(11)を、上段にフィルムスクリーン(1)を構成、一つのシステム構造として設置使用することができる。
[実施例8]
また、図14のように、入射光源の外光に対する明暗比効果を高めるために本発明のフィルムスクリーン(1)の一方に半透明な茶色や紺色または黒色の暗色の色素面(12)を薄膜で形成することができる。
[実施例9]
図15のように、本発明のフィルムスクリーン(1)の一方に偏光フィルム(13)を付着することができる。
このような構成の効果は偏光フィルム(14)の偏光効果により外光に対する強い偏光効果をもたらすためフィルムスクリーン(1)映像の鮮明度を向上させることができ、立体スクリーンとしての使用が可能になり、
特にこの場合立体映像を上記のような論理でスクリーン表、裏両面で視覚することができる立体映像両面視覚用スクリーン機能が可能になる。
[実施例10]
上記フィルムスクリーン(1)の構成要素、つまりフィルムの厚さ(A)、光屈折素材(2)の含有量(C)及び粒度(B)を本発明の構成範囲内で真ん中の透明板(9)を基準にして表、裏面に分割して両分することができる。
即ち、図16のように、例を挙げると透明板(9)、表面フィルムスクリーン(1A)、裏面フィルムスクリーン(1B)の厚さ(A)はそれぞれ200μm、表、裏面フィルムスクリーン(1A,1B)の光屈折素材(2)の含有量(C)は各30,000ppm、同光屈折素材(2)の粒度は10μmに構成するとき、表、裏面フィルムスクリーン(1A,1B)の厚さの和は400μmであり、光屈折素材(2)の含有量(C)の和は60,000ppm、粒度(B)は10μmとなる。
よって、本発明の構成範囲以内に該当するものである。
また、本発明ではシリカ(2A)以外にシリカ(2A)のような透過率と屈折率を有する、酸化チタン(TiO2)のような光屈折素材(2)も同じ論理で使用して表、裏両面視覚効果を得ることができる。
このような本発明は図4a及び4bのように、透明プラスティック等のフィルムスクリーン(1)内部に含有されたシリカ(2A)は入射された光源をシリカ(2A)自体の高い透過率により透過させるようになる。
この過程で本発明はシリカ(2A)のような光屈折素材(2)の含有量は800ppm乃至90,000ppm、フィルムスクリーン(1)の厚さ(A)は10μ乃至400μm、シリカ(2A)の粒度(B)の大きさは0.5μm乃至50μmの微細な粒子で構成されたことから入射された光源は上記シリカ(2A)の粒度(B)単位で微細に透過屈折するので、結局入射映像は0.5μm乃至50μm単位で微細透過屈折させるようになるため、表、裏両面映像表示が可能になる。
このような屈折透過はフィルムスクリーン(1)の厚さ(A)に幾層に積層したシリカ(2A)の屈折率が1.4以上なので微細単位でいろいろな方向に拡散するようになるため、入射された光源はフィルムスクリーン(1)の表、裏面に拡散するようになるわけである。つまり、シリカ(2A)の屈折率は1.4以上であるため入射された光量は屈折率により微細単位で拡散するようになり、表裏両面に映像が分離される両面スクリーンが可能なもので、本発明の論理以内で屈折率が1.4以上でありながら自体が透過性のある材質であれば他の材質の使用も可能である。
このような作用は、本発明を一つのプロジェクター(5)と一つのフィルムスクリーン(1)で表、裏両面でスクリーン映像を鑑賞することができることが大きな特徴であるため、表面から見るときには表面スクリーン、透過型で視覚するときには裏面スクリーン、表裏両面でどちらも視覚するときには表裏両面スクリーンとして全て使用することができるので、従来のスクリーンとは全く異なった非常に特異な機能を得ることができる。
また、図3及び図6に示すように、プロジェクター(5)の投射レンズ部分のホットスポット(F)現象の光量も、上記のようにフィルムスクリーン(1)の光屈折素材(2)の粒度(B)により表面の入射映像は透過し、遠距離に位置したプロジェクター(5)の光源の残光を散乱させるためホットスポット(F)現象を取り除いた均一な映像表示が同時に可能になる。
それだけでなく、表面に入射した映像が透過しながら微細なシリカ(2A)の粒度(B)は透過映像視覚時、全く異物感、異質感を与えない。
従って、このような本発明は図1、図2の従来のスクリーンように、透過後散乱したり、集光されたあと散乱したりするのではなく、直接入射された光源を透過率が良好な微細粒度のシリカ(2A)により微細単位で透過屈折しながら透過方向を表、裏面に反射屈折して重複させるため、映像の明るさに損失なくスクリーン表、裏面に一つのプロジェクター、一つのスクリーンで表、裏面映像表示が同時に可能である。
従来の平面高輝度反射型スクリーンの最も問題点であるプロジェクター(5)投射光源の残光であるホットスポット(F)現象を拡散消滅させるために反射型スクリーンにも作用することができる。
図11のように、ガラス窓に設置するときには、屋内、屋外で同時映像視覚が可能であるため、屋内外広告、映像提供装置用として使用が可能である。
図12のように、天井に設置するときにはターミナル、地下商店街、大型商店街などでの両面広告装置等に有用である。
図13のように、一つのシステムによる表、裏面映像装置は店舗正面ドア、百貨店等で使用するとき、表、裏面から見ることができることから広告装置に有用である。
図16のように、厚さが相異したフィルムスクリーン(1)を表、裏面に付着結合使用時には、それぞれ表、裏面の明るさの差をフィルムスクリーン(1)の厚さ(A)で調整して用途に応じて選択使用することができる。
もう少し詳細に説明すると、図16のようにフィルムスクリーン(1)の透明板(9)を基準にして表面フィルムスクリーン(1A)と裏面フィルムスクリーン(1B)に分けて構成するが、表、裏面フィルムスクリーン(1A,1B)の構成要件であるフィルムスクリーン(1)の厚さ(A)、光屈折素材(2)の粒度及び含有量(C)の和が本発明の構成以内で構成することにより、両面スクリーン作用が可能なようにすることができる。
本発明はシリカ(2A)のような光屈折素材(2A)の含有量(C)と粒度(B)とこれを含有したフィルムスクリーン(1)の厚さ(A)が相互有機的に作用してプロジェクター(5)で投射した映像を表、裏面に両分割して、表、裏面で映像視覚が可能であるため従来表面または透過型スクリーンに比べて特異で、異質的な機能を現出し、映像においても表、裏面どちらとも鮮明であり、ホットスポット(F)現象や異物感のない著しく鮮明な映像を表示する作用効果を得ることにより両面映像広告装置、教育用スクリーン、ホームシアタースクリーンなどの多様なプロジェクター(5)の新しい映像スクリーンとして非常に効果的な発明である。
従来の透過型スクリーンの説明図である。 従来のフレスネル透過型スクリーンの説明図である。 従来の透過型スクリーンの投射光源残光に対する説明図である。 本発明の構成説明図である。 本発明のシリカの作用説明図である。 本発明の投射光源残光消滅作用に対する説明図である。 本発明を透明板に結合実施した実施例の説明図である。 本発明を反射面と結合実施した実施例の説明図である。 本発明をロール形態で実施した実施例の説明図である。 本発明を固定スクリーン形態で実施した実施例の説明図である。 本発明をガラス窓に実施した実施例の説明図である。 本発明を天井に設置した実施例の説明図である。 本発明を適用した両面プロジェクター実施例の説明図である。 本発明に色素面を形成した実施例の説明図である。 本発明に偏光板を結合した実施例の説明図である。 本発明を表、裏面に結合した実施例の説明図である。

Claims (8)

  1. ポリエステル、アクリル、ポリカーボネートのグループから選択された何れか一種の透明素材と、
    上記透明素材に含有され、又は、塗布されたシリカ若しくは該シリカような透過率及び屈折率を有する酸化チタンからなる光屈折素材とを含むフィルムスクリーンであって、
    上記フィルムスクリーンの光屈折素材の含有量(C)を800ppm乃至90,000ppmに、上記光屈折素材の粒度(B)を0.1μm乃至50μmに、上記フィルムスクリーンの厚さ(A)を10μm乃至400μmに構成し、
    上記光屈折素材の含有量(C)及び粒度(B)と上記フィルムスクリーンの厚さ(A)との相互作用によって、プロジェクターから投射された光によって上記フィルムスクリーン上に形成される映像が、上記フィルムスクリーンの表面と裏面の上に分割表示されるように、それによって、上記フィルムスクリーンの表面と裏面を通り抜けて形成される映像を表示し、かつ、ホットスポットを除去することを特徴とする映写構造を備えた両面映像フィルムスクリーン。
  2. 上記フィルムスクリーン上段に回転棒を設け、
    上記回転棒によりロールスクリーンのように巻き上げ巻き提げできることを特徴とする請求項1記載の両面映像フィルムスクリーン。
  3. 上記フィルムスクリーンを透明板に固定して回転棒により上下移動させることができることを特徴とする請求項1記載の両面映像フィルムスクリーン。
  4. 上記フィルムスクリーンをガラス窓に付着して映像を屋内及び屋外で観る者が両面でどちらからでも視覚することができることを特徴とする請求項1の両面映像フィルムスクリーン。
  5. 上記フィルムスクリーンの下部にプロジェクターを設けるとともに上記プロジェクターの前方に反射鏡を設けて一つの映像システムを準備することによって、上記フィルムスクリーンの表面及び裏面から映像を視覚することができることを特徴とする請求項1記載の両面映像フィルムスクリーン。
  6. 上記フィルムスクリーンの一方の面に反射面を形成して、ホットスポット現象が除去された反射型スクリーンとして使用することができることを特徴とする請求項1記載の両面映像フィルムスクリーン。
  7. 上記フィルムスクリーンの一方の面に、茶色、暗青色及び黒色のグループから選択された何れか一色の色素薄膜を形成したことを特徴とする請求項1乃至6何れか記載の両面映像フィルムスクリーン。
  8. 上記フィルムスクリーンの全厚さと、上記フィルムスクリーンの中の光屈折素材の含有量及び粒度とが上記許容範囲内に構成された状態において、透明板を中心にして表面副フィルムスクリーンと裏面副フィルムスクリーンに分割構成したことを特徴とする請求項1記載の両面映像フィルムスクリーン。
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