JP2016048883A - 車両用情報出力システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの負担を低減して、出発情報を出力できる車両用情報出力システムを提供する。
【解決手段】車両の状態を取得する車両状態取得部と、車両の状態に基づいて、ユーザの走行意志の有無を判定する走行意志判定部と、車両の現在位置を取得する位置取得部と、ユーザの操作部の操作により登録された出発場所、メッセージ、および該メッセージの宛先のうちの少なくとも一つを含む登録情報を記憶した記憶部と、ユーザに走行意志があると判定したとき、かつ、車両の現在位置が出発場所に含まれるとき、メッセージ、および該メッセージの宛先を含む出発情報を作成する出発情報作成部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用情報出力システムに関する。
各遠隔地域設置の検出装置と、運転者等のユーザと特定の遠隔位置確認検知装置を関連付け、遠隔位置確認検知装置に関連付けられた警報閾値に基づいて、生成された警報と検出データとを、特定の遠隔位置確認検知装置から特定の警報装置に、所定の優先順位にしたがって通信する処理部とを有するシステムが考案されている(特許文献1参照)。これにより、運転者の位置をGPSで監視し、必要に応じて、第三者に位置情報を知らせることができる。
特表2004−515000号公報
特許文献1では、運転者の意図によらず、第三者が常に運転者の現在位置を知ることができるので、運転者が現在位置を知らせたいときのみに知らせるという運用ができない。
また、運転者が常時監視されていないシステムの場合、現在位置情報は、運転者自らが、電話や電子メール等により、出発情報として連絡する必要がある。これは、運転開始前に行う必要があるが、連絡を失念した場合、運転中の連絡は好ましくないので、安全な場所に駐車して連絡を行う必要があり、駐車場所を探す等、運転者の負担が増大する。
上記問題点を背景として、本発明は、ユーザの負担を低減して、出発情報を出力できる車両用情報出力システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための車両用情報出力システムは、車両の状態を取得する車両状態取得部と、車両の状態に基づいて、ユーザの走行意志の有無を判定する走行意志判定部と、車両の現在位置を取得する位置取得部と、ユーザの操作部の操作により登録された出発場所、メッセージ、および該メッセージの宛先のうちの少なくとも一つを含む登録情報を記憶した記憶部と、ユーザに走行意志があると判定したとき、かつ、車両の現在位置が出発場所に含まれるとき、メッセージ、および該メッセージの宛先を含む出発情報を作成する出発情報作成部と、を備える。
上記構成によって、ユーザが出発前に、例えば、自宅宛にこれから帰宅する旨の連絡をする必要がなくなる。また、出発後に自宅への連絡を失念したことに気付き、途中で連絡するために停車場所を探す等の(見つからないこともある)、運転以外の負荷や心理的負担や、実際に停車して連絡することで生ずる時間のロス(帰宅時間の遅れ)も生じない。さらに、従来技術と異なり、ユーザが必要とするときにのみ、出発情報を作成することができる。
車両用情報出力システムの構成を示す図。 車両用情報出力システムの構成の別例を示す図。 出発情報出力処理を示すフロー図。 登録情報の例を示す図。
図1のように、車両用情報出力システム1は、車両に搭載されたECU10を含む。ECU10は、周知のCPU11(本発明の走行意志判定部、出発情報作成部、走行判定部)および周辺回路、例えば不揮発性記憶媒体を用いたメモリ12(本発明の記憶部)、入出力回路であるI/O13(本発明の車両状態取得部、位置取得部、日時情報取得部、出力部)、近距離無線通信部14を含むコンピュータとして構成される。CPU11がメモリ12に記憶された制御プログラムを実行することで、車両用情報出力システム1の各種機能を実現する。
近距離無線通信部14は、ユーザが所持する携帯端末30(後述)を用いるときに使用される。近距離無線通信部14は、例えば、BLUETOOTH(BLUETOOTHは登録商標)のような近距離無線通信技術を用いて、携帯端末30から送信されるデータを受信する。BLUETOOTHは、事前にペアリング設定をした機器間でのみ通信可能であるため、第三者が通信内容を傍受することはできず、セキュリティを確保できる。
ECU10には、車両状態検出部21、位置検出部22、操作部23、通信部24が、直接あるいは車内LANを介して接続される。ECU10は、I/O13を介して、車両状態検出部21が検出した車両状態、位置検出部22が検出した車両の現在位置、操作部23の操作状態を取得する。
車両状態検出部21は、以下のうちの少なくとも1つを含む。
・イグニッションスイッチ:車両のエンジンの始動を検出。
・車速センサ:車両の速度を検出。
・シフトポジションセンサ:シフトポジションを検出。
・駐車ブレーキスイッチ:駐車ブレーキの作動状態を検出。
・操舵角センサ:操舵ハンドルの操舵角を検出。
・方向指示器スイッチ:方向指示器の作動状態を検出。
位置検出部22は、車両の現在位置を検出するためのもので、周知のGPS衛星からのGPS信号を受信するGPS受信機、地図データを含み、受信したGPS信号に基づいて、地図データ上の車両の現在位置を特定する。位置検出部22として周知のナビゲーション装置を用い、ECU10は、ナビゲーション装置から現在位置を取得するようにしてもよい。
操作部23は、周知のメカニカルスイッチあるいはタッチパネルを用いる。他の車両用装置(ナビゲーション装置、オーディオ装置など)の操作部を用いてもよい。操作部23を、ユーザが操舵ハンドルを握ったことを検知する、操舵ハンドルに取り付けたタッチセンサとしてもよい。
操作部として、携帯端末30を用いてもよい。携帯端末30は、例えば、周知のスマートフォンに代表されるタブレット型端末(液晶ディスプレイなどの表示部分にタッチパネルを搭載し、指で操作する携帯情報端末の総称)を用いる。携帯端末30は、タブレット型端末が通常備える機能の他に、公衆通信回線を介した通信を行うための通信部33、およびECU10の近距離無線通信部14と同様の構成の近距離無線通信部37を備える。
上述の構成が、「操作部は、ユーザが所持する携帯端末(タブレット型端末)に含まれる」ものである。本構成によって、ユーザは専用の携帯機を所持する必要がない。また、車両側の装置に操作部を設ける必要がなく、システムの製造コストを低減できる。
通信部24は、DCM(Data Communication Mudule)とも呼ばれ、ECU10が、公衆通信回線を介した通信を行うために用いる。
図1の構成において、登録情報の登録、各種設定の変更(詳細は後述)は、以下のうちの少なくとも一方を用いる。
・操作部23を用いて設定入力を行い、設定内容をメモリ12に記憶する。
・携帯端末30を用いて設定入力を行い、設定内容を、近距離無線通信部37を介してECU10に送信する。ECU10は、近距離無線通信部14を介して設定内容を受信し、メモリ12に記憶する。
図2に、車両用情報出力システムの別例を示す。図2は、図1の変形例であるため、図1と同様の構成については同一の符号を付与し、ここでの詳細な説明は割愛する。図2では、携帯端末30において車両用情報出力システム1の各種機能を実現する。
ECU10およびその周辺の構成については、通信部24を含まない他は、図1と同様である。ECU10は、車両状態検出部21が検出した車両状態、位置検出部22が検出した車両の現在位置、操作部23の操作状態を取得し、取得した情報を、近距離無線通信部14を介して携帯端末30へ送信する。携帯端末30は、近距離無線通信部37を介してこれらの情報を取得する。ECU10を介さずに、車両状態検出部21、位置検出部22、操作部23のそれぞれが、検出した状態を直接携帯端末30へ送信してもよい。この場合は、ECU10を含まない構成にできる。
携帯端末30は、CPU31(本発明の走行意志判定部、出発情報作成部、走行判定部、出力部)および周辺回路、例えば不揮発性記憶媒体を用いたメモリ32(本発明の記憶部)、通信部33、上述の位置検出部22と同様の構成である位置検出部36、近距離無線通信部37(本発明の車両状態取得部、位置取得部、日時情報取得部)、操作部38、例えばLCDである表示部39を含む。操作部38は、表示部39の画面上に形成されたタッチパネル、メカニカルスイッチのいずれを用いてもよい。CPU31がメモリ32に記憶されたアプリケーションプログラムを実行することで、車両用情報出力システム1の各種機能を実現する。
図2の構成が、「車両用情報出力システムは、ユーザが所持する携帯端末に含まれる」ものである。本構成によって、車両側の装置を小型化できる。また、携帯端末に登録情報および設定情報が記憶されているので、車両側の装置が車両状態、位置情報、日時情報を携帯端末へ出力可能であれば、車両によらず出発情報を作成できメッセージの送信が可能となり、ユーザの利便性が向上する。
より具体的には、「携帯端末はタブレット型端末」である。本構成では、タブレット型端末のアプリケーションソフトウエアとして動作するので、ソフトウエアあるいはデータ(登録情報・設定情報)を移植すれば、他のタブレット型端末でも比較的容易に使えることができ、他のユーザとデータの共有・交換することもできるようになる。
図3の出発情報出力処理を説明する。なお、本処理は、図1の構成では、メモリ12に記憶されてCPU11が実行する。また、図2の構成では、メモリ32に記憶されてCPU31が実行する。
まず、出発情報の出力を行う設定になっているか否かを判定する。設定内容は、ユーザにより変更可能で、メモリ12(図1の構成)、または、メモリ32(図2の構成)に記憶される。出発情報の出力を行う設定になっていないとき(S10:No)、本処理を終了する。
一方、出発情報の出力を行う設定になっているとき(S10:Yes)、車両状態を取得する(S11)。合わせて、操作部(23または39)の操作状態も取得する。
・図1の構成では、I/O13を介して車両状態、操作状態を取得する。
・図2の構成では、例えば、携帯端末30は、近距離無線通信部37を介してECU10に状態要求を送信し、ECU10は、I/O13を介して取得した車両状態、操作状態を、近距離無線通信部14を介して携帯端末30に送信する。
次に、車両状態および操作状態に基づいて、ユーザの走行意志の有無を判定する(S12)。判定方法は、以下のうちの少なくとも一つを用いる。
(車両状態に基づく判定)
・イグニッションスイッチがオフ状態からオン状態に変化したとき、走行意志があると判定。
・シフトポジションが、「D(ドライブ)」または「R(リバース)」に変化したとき、走行意志があると判定。
・駐車ブレーキスイッチが作動状態から解除状態に変化したとき、走行意志があると判定。
(操作状態に基づく判定)
・予め定められたスイッチ(例えば、専用に設けられたトリガスイッチ)がオフ状態からオン状態に変化したとき、走行意志があると判定。
・ユーザが操舵ハンドルを握ったことを検知したとき、走行意志があると判定。
走行意志がないと判定したとき(S13:No)、本処理を終了する。一方、走行意志があると判定したとき(S13:Yes)、車両の現在位置を取得する(S14)。
・図1の構成では、I/O13を介して位置検出部22から取得する。
・図2の構成では、近距離無線通信部37を介して、ECU10が位置検出部22から取得した現在位置情報を取得する。または、位置検出部36から取得する。
次に、現在位置が、メモリ(12または32)に予め記憶された登録情報(図4、詳細は後述)を参照し、登録されている出発場所から所定距離内にあるかを判定する。出発場所から所定距離内にないとき(S15:No)、本処理を終了する。一方、出発場所から所定距離内にあるとき(S15:Yes)、現在の日時を反映した日時情報を取得する(S16)。日時情報は、CPU(11または31)あるいは周辺回路に含まれる時計回路から取得してもよいし、GPS信号に含まれる日時情報を、現在位置情報と合わせて取得してもよい。また、車両に搭載された他の装置から取得してもよい。
次に、現在の日時が、メモリ(12または32)に、現在位置から所定距離内にある出発場所に関連付けて記憶された出力許可時間帯(以下、「時間帯」と略称することもある)に含まれるか否かを判定する。出力許可時間帯に含まれないとき(S17:No)、本処理を終了する。
一方、出力許可時間帯に含まれるとき(S17:Yes)、出発情報を作成する(S18)。例えば、登録情報のうち、現在位置および現在日時に対応する出発場所および登録時間帯に関連付けて記憶された、メッセージとその宛先(詳細は後述)を読み出し、出発情報として、メモリ(12または32)の所定領域に一時記憶する。
上述の構成が、「登録情報は、メッセージの出力許可時間帯を含み、日時情報を取得する日時情報取得部を備え、出発情報作成部は、日時情報が出力許可時間帯に含まれるとき、出発情報を作成する」ものである。本構成によって、出発場所が同じでも、ユーザが送信したいときのみ、メッセージを送信することができる。例えば、出発場所が会社の駐車場で自宅宛にメッセージを送信するよう設定されているとき、午前中に駐車場を出発する場合は、帰宅目的よりも出張目的と考えられ、メッセージを送信することは、受信者を混乱させるだけである。一方、本発明では、例えば、出力許可時間帯を夕方のみのように設定できるので、無用なメッセージの送信を抑制できる。
次に、ステップS11と同様に、車両状態を取得する(S19)。次に、ステップS14と同様に、現在位置情報を取得する(S20)。次に、車両が走行を開始したか否かを判定する(S21)。判定方法は、以下のうちの少なくとも一つを用いる。また、車両状態のみで判定してもよいし、現在位置情報のみで判定してもよい。
(車両状態で判定)
・車両の速度が0km/hから所定速度(例えば、10km/h)に変化したとき、車両が走行を開始したと判定。
・操舵ハンドルの操舵角の変化量が所定値を上回ったとき、車両が走行を開始したと判定。
・方向指示器を作動させたとき、車両が走行を開始したと判定。
(現在位置情報で判定)
・車両の現在位置の変化量(距離)が所定値を上回ったとき、車両が走行を開始したと判定。
車両が走行を開始したと判定しないとき(S22:No)、ステップS19へ戻る。なお、所定時間を超えても車両が走行を開始しないときは、本処理を終了してもよい。このとき、メモリに一時記憶した出発情報はクリアする。
一方、車両が走行を開始したと判定したとき(S22:Yes)、出発情報と、出発情報に基づき、メッセージを指定した宛先に送信するよう制御指令を出力する(S23)。
・図1の構成では、CPU11からI/O13を介して、通信部24に対して、出発情報および制御指令を出力する。通信部24は、該制御指令を取得すると、出発情報に含まれる宛先にメッセージを送信する。
・図2の構成では、CPU31から通信部33に対して、出発情報および制御指令を出力する。通信部33は、該制御指令を取得すると、出発情報に含まれる宛先にメッセージを送信する。
上述の構成が、「車両の状態に基づいて、車両が走行を開始したか否かを判定する走行判定部と、車両が走行を開始したと判定したとき、出発情報に基づき、該当する宛先へメッセージの送信を指示する制御指令を出力する出力部と、を備える」ものである。本構成によって、実際に車両が走行を開始したときにメッセージが送信されるので、メッセージを受信した側は、帰宅時刻をより正確に予測でき、それに合わせて用事を済ませたり、帰宅するユーザを迎える準備を行うことができる。
図3において、現在の日時が出力許可時間帯に含まれるか否かの判定を省いてもよい。この場合、ステップS16、S17は実行しない。
図4に、メモリに記憶された登録情報の例を示す。登録情報は、出発場所、出力許可時間帯(曜日を含めてもよい)、宛先(無論、自宅以外でもよい)、メッセージ(音声メッセージでも文字メッセージでもよい)を含む。登録は、例えば、携帯端末30で行う(図1および図2の構成の両方とも)。まず、登録用のアプリケーションプログラムを起動し、表示部39に地図を表示して出発場所を選択する。次に、出力したい時間帯、曜日、メッセージを入力する。音声メッセージは、合成音声でもよいしユーザの肉声でもよい。図1の構成では、操作部23を用いて登録を行ってもよい。
登録番号1〜3のように、同じ出発場所でも、時間帯あるいは曜日によって異なるメッセージを登録することができる。
登録番号10のように、時間帯が長い(例えば、3時間以上)とき、時間帯を3程度に分割して、時間帯に応じたメッセージを付加してもよい。
・開始時刻を含む時間帯(16:00〜16:59)は、登録されたメッセージ(「これから帰ります。」)の前に、「いつもより早いですが、」を付加する。
・時間帯の中央値(19:00)を含む時間帯(17:00〜19:59)は、登録されたメッセージをそのまま用いる。
あるいは、登録されたメッセージの後に、「渋滞で遅くなるかも知れません。」のような、時間帯に応じて予測される交通状況を付加してもよい。本構成が、「出発情報作成部は、日時情報に基づいてメッセージに、時間帯に応じて予測される交通状況を付加する」ものである。本構成によって、メッセージを受信した者は、より正確に到着時刻を予測できる。
・終了時刻を含む時間帯(20:00〜22:00)は、登録されたメッセージの前に、「遅くなりましたが、」を付加する。
これらの付加メッセージは、ユーザの登録内容とは別に、予めメモリに、時間帯に関連付けて記憶されている。また、ユーザが登録したメッセージに他のメッセージを付加するか否かは、ユーザにより設定可能である。
上述の構成が、「出発情報作成部は、日時情報に基づいてメッセージを異なるものとする」ものである。本構成によって、出発場所が同じでも、出発日時に応じて異なるメッセージを送信でき、宛先にどのような状況かを伝えることができる。
メッセージに、車両の現在位置(すなわち、出発場所)または、現在日時の少なくとも一方を付加してもよい。例えば、登録番号5では、「現在13時15分です。○×病院にいます。これから帰ります。」のようにメッセージが作成される。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
1 車両用情報出力システム
10 ECU
11 CPU(走行意志判定部、出発情報作成部、走行判定部)
12 メモリ(記憶部)
13 I/O(車両状態取得部、位置取得部、日時情報取得部、出力部)
23 操作部
30 携帯端末
31 CPU(走行意志判定部、出発情報作成部、走行判定部、出力部)
32 メモリ(記憶部)
37 近距離無線通信部(車両状態取得部、位置取得部、日時情報取得部)
38 操作部

Claims (7)

  1. 車両の状態を取得する車両状態取得部と、
    前記車両の状態に基づいて、ユーザの走行意志の有無を判定する走行意志判定部と、
    前記車両の現在位置を取得する位置取得部と、
    前記ユーザの操作部の操作により登録された出発場所、メッセージ、および該メッセージの宛先のうちの少なくとも一つを含む登録情報を記憶した記憶部と、
    前記ユーザに走行意志があると判定したとき、かつ、前記車両の現在位置が前記出発場所に含まれるとき、前記メッセージ、および該メッセージの宛先を含む出発情報を作成する出発情報作成部と、
    を備えることを特徴とする車両用情報出力システム。
  2. 前記車両の状態に基づいて、前記車両が走行を開始したか否かを判定する走行判定部と、
    前記車両が走行を開始したと判定したとき、前記出発情報に基づき、該当する宛先へメッセージの送信を指示する制御指令を出力する出力部と、
    を備える請求項1に記載の車両用情報出力システム。
  3. 前記登録情報は、前記メッセージの出力許可時間帯を含み、
    日時情報を取得する日時情報取得部を備え、
    前記出発情報作成部は、前記日時情報が前記出力許可時間帯に含まれるとき、前記出発情報を作成する請求項1または請求項2に記載の車両用情報出力システム。
  4. 前記出発情報作成部は、前記日時情報に基づいて前記メッセージを異なるものとする請求項3に記載の車両用情報出力システム。
  5. 前記操作部は、前記ユーザが所持する携帯端末に含まれる請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両用情報出力システム。
  6. 前記車両用情報出力システムは、前記ユーザが所持する携帯端末に含まれる請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両用情報出力システム。
  7. 前記携帯端末はタブレット型端末である請求項5または請求項6に記載の車両用情報出力システム。
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