JP2016046630A - 弾性表面波デバイス - Google Patents

弾性表面波デバイス Download PDF

Info

Publication number
JP2016046630A
JP2016046630A JP2014168387A JP2014168387A JP2016046630A JP 2016046630 A JP2016046630 A JP 2016046630A JP 2014168387 A JP2014168387 A JP 2014168387A JP 2014168387 A JP2014168387 A JP 2014168387A JP 2016046630 A JP2016046630 A JP 2016046630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground terminal
acoustic wave
surface acoustic
electrode
comb
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014168387A
Other languages
English (en)
Inventor
隆治 梶原
Takaharu Kajiwara
隆治 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Dempa Kogyo Co Ltd filed Critical Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
Priority to JP2014168387A priority Critical patent/JP2016046630A/ja
Publication of JP2016046630A publication Critical patent/JP2016046630A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

【課題】減衰特性に優れる弾性表面波デバイスを提供する。【解決手段】弾性表面波デバイス(1A)は、圧電体(10)の表面に備える一対の入力側の第1くし型電極(12a)と、圧電体の表面に備える一対の出力側の第2くし型電極(13a)と、第1くし型電極と第2くし型電極との間に形成されたシールド電極(14)と、を備える弾性表面波素子(2)をベース(4)に搭載する弾性表面波デバイスであって、第1くし型電極の一方は、ベースに設けられた第1グランド端子(28a)に電気的に接続され、第2くし型電極の一方は、ベースに設けられた第2グランド端子(28b)に電気的に接続され、シールド電極は、ベースに設けられかつ第1グランド端子および第2グランド端子のいずれともと異なる第3グランド端子(28c)に電気的に接続される。【選択図】図1

Description

本発明は、弾性表面波デバイスに関する。
弾性表面波デバイスは、例えば、携帯電話などの各種通信機器に搭載されている。弾性表面波デバイスは、くし型電極(Inter Digital Transducer; IDT)などの各種電極を備え、入力側のくし型電極によって信号を弾性表面波に変換し、この弾性表面波を出力側のくし型電極によって信号に変換する。
弾性表面波デバイスは、例えば、所定の周波数帯の信号を選択的に通すバンドパスフィルタとして利用される。弾性表面波デバイスは、その各種電極のグランド端子の接続関係によって、減衰特性が変化する(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1において、入力側のくし型電極のグランド端子が接続されるグランドパターンは、出力側のくし型電極のグランド端子が接続されるグランドパターンと分離されている。
特許文献2には、従来は、良好なスプリアス特性を得るために、数多くのボンディングワイヤを用いてフィルタ素子部とパッケージの電極を接続していたと記載されている。特許文献2では、複数のフィルタ素子部で接地電極を共通化することで、減衰特性を維持しつつパッケージの小型化が可能とされている。
特許文献3において、入力側のくし型電極および出力側のくし型電極は、それぞれ、複数のグランド電極を有する。複数のグランド電極は、パッケージのグランド電極パットに接続される。また、特許文献3には、入力側のくし型電極と出力側のくし型電極との間にシールド電極が設けられた構成が記載されている。このシールド電極は、例えば、複数のグランド電極と同じ接続先のグランド電極パッドと接続される。
特開平9−284089号公報 特開2002−176335号公報 特開2013−106096号公報
弾性表面波デバイスは、所定の周波数帯以外の周波数の信号に対する減衰量が大きい減衰特性であることが望まれる。上述のような従来の技術にあっては、減衰特性を向上させる上で改善の余地がある。本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、減衰特性に優れる弾性表面波デバイスを提供することを目的とする。
本発明の弾性表面波デバイスは、圧電体の表面に備える一対の入力側の第1くし型電極と、圧電体の表面に備える一対の出力側の第2くし型電極と、第1くし型電極と第2くし型電極との間に形成されたシールド電極と、を備える弾性表面波素子をベースに搭載する弾性表面波デバイスであって、第1くし型電極の一方は、ベースに設けられた第1グランド端子に電気的に接続され、第2くし型電極の一方は、ベースに設けられた第2グランド端子に電気的に接続され、シールド電極は、ベースに設けられかつ第1グランド端子および第2グランド端子のいずれともと異なる第3グランド端子に電気的に接続される。
また、第1グランド端子、第2グランド端子及び第3グランド端子は、平面視で圧電体を囲む領域に配置されていてもよい。第1グランド端子と、第2グランド端子とは、ベースにおいて個別に設けられ、平面視で圧電体を挟んで配置されていてもよい。圧電体を囲む領域に、第1くし型電極の他方が接続される入力端子と、第2くし型電極の他方が接続される出力端子とをそれぞれ備え、入力端子または出力端子と、第3グランド端子とは、第1グランド端子を挟んで配置されていてもよい。シールド電極は、ベースに設けられかつ第1グランド端子、第2グランド端子及び第3グランド端子のいずれとも異なる第4グランド端子に電気的に接続されていてもよい。第3グランド端子と第4グランド端子とは、平面視で圧電体を挟んで配置されていてもよい。第1くし型電極及び第2くし型電極に並んで配置され、それぞれと電気的に接続される一対の入力側の第3くし型電極及び一対の出力側の第4くし型電極を備え、シールド電極は、第3くし型電極と第4くし型電極との間まで延びて形成されていてもよい。圧電体の表面に備える電極と、ベースに設けられた端子との電気的な接続は、ワイヤボンディングにより行われていてもよい。圧電体の表面に、少なくとも第1くし型電極及び第2くし型電極を挟むように配置された反射器を備えていてもよい。
本発明によれば、減衰特性に優れる弾性表面波デバイスを提供することができる。
第1実施形態に係る弾性表面波デバイスを示す図である。 第1実施形態に係る弾性表面波素子の電極パターンを示す図である。 比較例に係る弾性表面波デバイスを示す図である。 第1実施形態と比較例とで減衰特性の比較を示すグラフである。 第2実施形態に係る弾性表面波デバイス、及び減衰特性を示す図である。 第3実施形態に係る弾性表面波デバイス、及び減衰特性を示す図である。
[第1実施形態]
第1実施形態について説明する。図1(A)は本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Aを示す分解斜視図、図1(B)は弾性表面波デバイス1Aを示す平面図である。図1などに示すXYZ座標系において、Z方向は弾性表面波デバイス1Aの厚み方向であり、X方向およびY方向は、それぞれ、Z方向に垂直な方向である。また、X方向の片側(図中矢印の向きで示す)を+X側、その反対側を−X側とし、Y方向およびZ方向についても同様である。
図1(A)に示すように、弾性表面波デバイス1Aは、弾性表面波素子2およびパッケージ3を備える。弾性表面波素子2は、例えば弾性表面波フィルタであり、入力信号のうち所定の周波数帯の信号を通し、入力信号のうち所定の周波数帯以外の周波数の信号を減衰させる減衰特性を有する。パッケージ3は、例えばセラミックパッケージや金属パッケージであり、弾性表面波素子2を気密に封止する。なお、図1においては、弾性表面波素子2に設けられる電極パターン(導電膜パターン)の細部の図示を省略した。電極パターンについては、後に図2を参照しつつ説明する。
パッケージ3は、ベース4、隔壁5、及び封止部材6を備える。ベース4は、板状であり、表面4aおよび裏面4bを有する。隔壁5は、枠状であり、ベース4の表面4a上に設けられている。隔壁5の下面は、ベース4の表面4aと接合されている。封止部材6は、板状であり、ベース4と対向する位置に配置されている。封止部材6の下面は、隔壁5の上面と接合されている。ベース4と隔壁5との接合、隔壁5と封止部材6との接合には、例えば、例えば陽極接合、接合膜あるいは接着剤を利用した接合などが用いられる。ベース4と封止部材6との間において隔壁5に囲まれる部分は、キャビティC(空洞)になっている。
弾性表面波素子2は、キャビティCに収容されている。なお、図1(B)などの平面図においては、封止部材6の図示を省略している。弾性表面波素子2は、圧電体10と、圧電体10の表面に形成された電極パターン11とを備える。
圧電体10は、ベース4の表面4aのうち隔壁5に囲まれる部分に接着剤などで接合されている。圧電体10は、例えば、STカット水晶、リチウムナイオベート(LiNbO3)、リチウムタンタレート(LiTaO3)などである。圧電体10の材質およびカット角は、例えば弾性表面波の振動モード(例えばレイリー波、リーキ波)、伝搬速度などに応じて任意に設定される。
本実施形態に係る弾性表面波素子2は、いわゆる2ポート形共振子である。弾性表面波素子2は、弾性表面波を発生する発生部12と、弾性表面波を受ける受信部13と、発生部12と受信部13との間に配置されたシールド電極14と、発生部12および受信部13を挟むように配置された反射器15とを備える。
本実施形態において、弾性表面波素子2は、2つの弾性表面波フィルタを並列に接続した構造である。発生部12は、第1発生部12aおよび第2発生部12bを有し、受信部13は、第1受信部13aおよび第2受信部13bを有する。第1受信部13aは、第1発生部12aと対になり、1つの弾性表面波フィルタを構成する。第2受信部13bは、第2発生部12bと対になり、もう一つの弾性表面波フィルタを構成する。
第1発生部12aは、入力された信号に応じて弾性表面波を発生させる。この弾性表面波(図1(B)に)は、Y方向に伝搬する。第1受信部13aは、第1発生部12aとY方向に並んで配置されている。第1受信部13aは、第1発生部12aに発生した弾性表面波を受けて信号を出力する。第1受信部13aは、弾性表面波を電気信号(出力信号)に変換する変換部ともいえる。
第2発生部12bは、第1発生部12aとX方向に並んでいる。第2発生部12bには、第1発生部12aと同じ信号が入力される。第2発生部12bは、第1発生部12aと同様に、入力された信号に応じて弾性表面波を発生させる。第2受信部13bは、第2発生部12bとY方向に並んで配置されている。第2受信部13bは、第2発生部12bに発生した弾性表面波を受けて信号を出力する。
電極パターン11は、入力端子20、出力端子21、グランド端子22a、グランド端子22b、グランド端子22c、及びグランド端子22dを含む。弾性表面波素子2に設けられるこれらの端子(例えば、ランド)は、後に説明するくし型電極と同じプロセスで形成されていてもよいし、くし型電極と別のプロセスで形成されていてもよい。
入力端子20およびグランド端子22aは、発生部12と電気的に接続されている。入力端子20およびグランド端子22aは、発生部12に対する信号の入力に使われる。グランド端子22aは、信号の基準電位(ローレベル)が供給される端子である。入力端子20は、信号が入力される際に、その電位がローレベルとハイレベルとで切り替わる端子であり、ホット端子などと呼ばれる。
入力端子20およびグランド端子22aは、発生部12に対して+X側に配置されている。入力端子20は、グランド端子22aと比較して、シールド電極14から離れて配置されている。グランド端子22aは、シールド電極14よりも−Y側に配置されており、入力端子20は、グランド端子22aよりも−Y側に配置されている。
出力端子21およびグランド端子22bは、受信部13と電気的に接続されている。出力端子21およびグランド端子22bは、受信部13からの信号の出力に使われる。グランド端子22bは、信号の基準電位が供給される端子である。出力端子21は、発生部12からの弾性表面波が受信部13に伝わった際に、その電位がローレベルとハイレベルとで切り替わる端子である。
出力端子21は、弾性表面波の伝搬方向(Y方向)に垂直な方向(X方向)において、発生部12および受信部13に対し、入力端子20と反対側に配置されている。出力端子21およびグランド端子22bは、受信部13に対して−X側に配置されている。出力端子21は、グランド端子22bと比較して、シールド電極14から離れて配置されている。グランド端子22bは、シールド電極14よりも+Y側に配置されており、出力端子21は、グランド端子22bよりも+Y側に配置されている。
グランド端子22cおよびグランド端子22dは、シールド電極14と電気的に接続されている。グランド端子22cおよびグランド端子22dは、基準電位が供給される端子である。グランド端子22cは、シールド電極14に対して+X側に配置されている。グランド端子22dは、シールド電極14に対して−X側に配置されている。
ところで、グランド端子22aおよびグランド端子22cは、いずれも基準電位が供給される端子である。そのため、仮にグランド端子22aとグランド端子22cとが短絡しても、両端子間に大電流が流れることがなく、弾性表面波デバイス1Aの故障や誤動作を招きにくい。このような観点で、入力端子20とグランド端子22aのうち、グランド端子22aをグランド端子22cの近くに配置するとよい。グランド端子22bについても同様に、出力端子21とグランド端子22bのうち、グランド端子22bをグランド端子22dの近くに配置すると、弾性表面波デバイス1Aの短絡による故障や誤動作を招きにくい。
パッケージ3は、上述の弾性表面波素子2の端子と対応する複数の端子25を備える。複数の端子25は、ベース4の表面4aのうち隔壁5に囲まれる部分に配置されている。複数の端子25は、圧電体10の周囲に配置されている。複数の端子25は、隔壁5と封止部材6とが接合された状態で、キャビティCに収容される。複数の端子25は、それぞれ、対応する弾性表面波素子2の端子とワイヤボンディングにより電気的に接続されている。
複数の端子25は、入力端子26、出力端子27、グランド端子28a(第1グランド端子)、グランド端子28b(第2グランド端子)、グランド端子28c(第3グランド端子)、及びグランド端子28d(第4グランド端子)を含む。複数の端子25は、ベース4において個別に設けられている。例えば、複数の端子25は、それぞれベース4の表面4aに島状に形成され、ベース4上において互いに不連続である。複数の端子25の各端子は、複数の端子25に含まれる他の端子と分離されている。なお、第1グランド端子22aと第2グランド端子22bは、共通の(1つの)グランド端子であってもよい。
入力端子26およびグランド端子28aは、外部装置から入力される信号を弾性表面波素子2に伝えることに使われる。この外部装置は、例えば弾性表面波デバイス1Aが搭載される装置である。入力端子26およびグランド端子28aは、弾性表面波素子2に対して+X側に配置されている。入力端子26は、ベース4上で隔壁5に囲まれる領域のうち、−Y側の端に配置されている。グランド端子28aは、入力端子26に対して+Y側に配置されている。入力端子26、グランド端子28aは、それぞれ、弾性表面波素子2の入力端子20、グランド端子22aとボンディングワイヤなどの導電部材30により電気的に接続されている。
出力端子27およびグランド端子28bは、弾性表面波素子2から出力される信号を外部装置に伝えることに使われる。出力端子27およびグランド端子28bは、弾性表面波素子2に対して−X側に配置されている。出力端子21は、ベース4上で隔壁5に囲まれる領域のうち+Y側の端に配置されている。グランド端子28bは、出力端子27に対して−Y側に配置されている。出力端子27、グランド端子28bは、それぞれ、弾性表面波素子2の出力端子21、グランド端子22bと導電部材30により電気的に接続されている。
グランド端子28cおよびグランド端子28dは、シールド電極14に基準電位を供給することに使われる。グランド端子28cは、弾性表面波素子2に対して+X側に配置されている。グランド端子28cは、グランド端子28aに対して+Y側に配置されている。グランド端子28aとグランド端子28cとの間の少なくとも一部には、絶縁部31(図1(B)に示す)が設けられている。絶縁部31は、空隙であってもよいし、不活性ガスなどの気体部であってもよく、絶縁性の樹脂、誘電体などで形成された固体部であってもよい。絶縁部31は、グランド端子28cとグランド端子28dとの間に有意な容量が形成されるように、設定されていてもよい。例えば、グランド端子28cとグランド端子28dとの間の間隔および材質は、絶縁部31が有意な容量を持つように設定されていてもよい。
グランド端子28dは、グランド端子28bに対して−Y側に配置されている。グランド端子28bとグランド端子28dとの間の少なくとも一部には、絶縁部32(図1(B)に示す)が設けられている。絶縁部32は、絶縁部31と同様に、空隙であってもよいし、絶縁性の樹脂、誘電体などで形成されていてもよい。絶縁部32は、グランド端子28cとグランド端子28dとの間に有意な容量が形成されるように、その寸法および材質が設定されていてもよい。
上述の入力端子26は、例えば、ベース4を貫通する貫通電極(不図示)などを介して、ベース4の裏面4bに設けられる入力用の外部端子と電気的に接続される。出力端子27は、入力端子26と同様に、貫通電極などを介して、ベース4の裏面4bに設けられる出力用の外部端子と電気的に接続される。グランド端子28a、グランド端子28b、グランド端子28c、及びグランド端子28dは、貫通電極などを介して共通の接地用の外部端子と電気的に接続される。グランド端子28a、グランド端子28b、グランド端子28c、及びグランド端子28dは互いに電気的に接続され、接地用の外部端子を介して基準電位が供給される。
次に、弾性表面波素子2の電極パターンの一例について説明する。図2は、本実施形態に係る弾性表面波素子2の電極パターン11を示す図である。
第1発生部12aは、一対の入力側の第1くし型電極35aおよび第1くし型電極35bを有する。第1くし型電極35bは、信号の基準電位が供給される電極(以下、グランド電極という)である。第1くし型電極35aは、第1発生部12aに信号が供給されることで、その電位がローレベルとハイレベルとで切り替わる電極(以下、ホット電極という)である。
第1くし型電極35aは、Y方向に延びる基部36と、基部36からX方向に延びる複数の枝部37とを有する。複数の枝部37は、Y方向に等間隔で並んでいる。第1くし型電極35bは、Y方向に延びる基部38と、基部38からX方向に延びる複数の枝部39とを有する。第1くし型電極35bの基部38は、第1くし型電極35aの基部36から−X方向に離れて配置されている。複数の枝部39は、Y方向に等間隔で並んでいる。第1くし型電極35aの枝部37と、第1くし型電極35bの枝部39は、Y方向に交互に並んでいる。枝部37と枝部39との間隔は、電極空隙などと称され、弾性表面波の波長に応じて設定される。
第1受信部13aは、一対の入力側の第2くし型電極36aおよび第2くし型電極36bを有する。第2くし型電極36bは、基準電位が供給されるグランド電極である。第2くし型電極36bは、第1発生部12aの第1くし型電極35aと同様の形状であり、X方向に平行な軸に関して、第1くし型電極35aと線対称的に配置されている。第2くし型電極36aは、第1発生部12aからの弾性表面波が第1受信部13aに伝わった際に、その電位がハイレベルとローレベルとで切り替わるホット電極である。第2くし型電極36aは、第1発生部12aの第1くし型電極35bと同様の形状であり、X方向に平行な軸に関して第1くし型電極35bと線対称的に配置されている。
第2発生部12bは、一対の入力側の第3くし型電極40aおよび第3くし型電極40bを有する。第3くし型電極40aはホット電極であり、第3くし型電極40bはグランド電極である。第2発生部12bは、グランド電極とホット電極との位置関係が、第1発生部12aと異なる。第1発生部12aにおいて、第1くし型電極35b(グランド電極)は、第1くし型電極35a(ホット電極)に対して−X側に配置されており、第2発生部12bにおいて、第3くし型電極40b(グランド電極)は、第3くし型電極40a(ホット電極)に対して+X側に配置されている。このように、第1発生部12aと第2発生部12bとで、グランド電極はX方向において接近して配置されており、ホット電極は、X方向においてグランド電極の外側に配置されている。
第2受信部13bは、一対の出力側の第4くし型電極42aおよび第4くし型電極42bを有する。第4くし型電極42aはホット電極であり、第4くし型電極42bはグランド電極である。第2受信部13bは、グランド電極とホット電極との位置関係が、第1受信部13aと異なる。第1受信部13aにおいて、第2くし型電極36b(グランド電極)は、第2くし型電極36a(ホット電極)に対して+X側に配置されており、第2受信部13bにおいて、第4くし型電極42b(グランド電極)は、第4くし型電極42a(ホット電極)に対して−X側に配置されている。第4くし型電極42a(ホット電極)は、第2くし型電極36a(ホット電極)と連続しており、電気的に接続されている。
第1発生部12aおよび第2発生部12bに対して−Y側には、接続部43が形成されている。接続部43は、発生部12とパッケージ3の入力端子26との接続に使われる。接続部43は、はしご状であり、電極空隙と同じ幅のスリットを有する。接続部43は、X方向において、第2発生部12bの第3くし型電極40aの基部から、第1発生部12aの第1くし型電極35aの基部36よりも外側まで延びている。接続部43は、−X側において第3くし型電極40aの基部と連続しており、第3くし型電極40aと電気的に接続されている。接続部43は、+X側において第1くし型電極35aの基部36と連続しており、第1くし型電極35aと電気的に接続されている。接続部43において、第1くし型電極35aよりも+X側に延びた部分は、弾性表面波素子2の入力端子20(図1参照)になっている。圧電体10に備える第1くし型電極35aおよび第3くし型電極40aと、図1に示したベース4に設けられた入力端子26との電気的な接続は、接続部43および入力端子20を介して、ワイヤボンディングにより行われている。
第1発生部12aおよび第2発生部12bに対して+Y側には、接続部43と同様の接続部44が形成されている。接続部44は、発生部12とパッケージ3のグランド端子28aとの接続に使われる。接続部44は、X方向において、第2発生部12bの−X側の端から、第1発生部12aの+X側の端よりも外側まで延びている。接続部44は、第3くし型電極40bの基部と連続しており、第3くし型電極40bと電気的に接続されている。接続部44は、第3くし型電極40bを介して、第1くし型電極35bと電気的に接続されている。接続部44において、第1くし型電極35bよりも+X側に延びた部分は、弾性表面波素子2のグランド端子22a(図1参照)になっている。圧電体10に備える第1くし型電極35bおよび第3くし型電極40bと、図1に示したベース4に設けられたグランド端子28aとの電気的な接続は、接続部44およびグランド端子22aを介して、ワイヤボンディングにより行われている。
第1受信部13aおよび第2受信部13bに対して−Y側には、接続部43と同様の接続部45が形成されている。接続部45は、受信部13とパッケージ3のグランド端子28bとの接続に使われる。接続部45は、X方向において、第1受信部13aの+X側の端から、第2受信部13bの−X側の端の外側まで延びている。接続部45は、+X側において第2くし型電極36bの基部と連続しており、第2くし型電極36bと電気的に接続されている。接続部45は、−X側において第4くし型電極42bの基部と連続しており、第4くし型電極42bと電気的に接続されている。接続部45において、第4くし型電極42bよりも−X側に延びた部分は、弾性表面波素子2のグランド端子22b(図1参照)になっている。圧電体10に備える第2くし型電極36bおよび第4くし型電極42bと、図1に示したベース4に設けられたグランド端子28bとの電気的な接続は、接続部45およびグランド端子22bを介して、ワイヤボンディングにより行われている。
第1受信部13aおよび第2受信部13bに対して+Y側には、接続部45と同様の接続部46が形成されている。接続部46は、受信部13とパッケージ3の出力端子27との接続に使われる。接続部46は、X方向において、第1受信部13aの+X側の端から、第2受信部13bの−X側の端の外側まで延びている。接続部46は、第4くし型電極42aの基部と連続しており、第4くし型電極42aと電気的に接続されている。接続部46は、第4くし型電極42aを介して、第2くし型電極36aと電気的に接続されている。接続部46において、第4くし型電極42aよりも−X側に延びた部分は、弾性表面波素子2の出力端子21(図1参照)になっている。圧電体10に備える第2くし型電極36aおよび第4くし型電極42aと、図1に示したベース4に設けられた出力端子27との電気的な接続は、接続部46および出力端子21を介して、ワイヤボンディングにより行われている。
上述のように、弾性表面波素子2は、第1発生部12aおよび第1受信部13aを有する第1の弾性表面波フィルタと、第2発生部12bおよび第2受信部13bを有する第2の弾性表面波フィルタとを並列に接続した構成である。そのため、第1の弾性表面波フィルタおよび第2弾性表面波フィルタを合わせたサイズの1つの弾性表面波フィルタを用いる場合と比較して、インピーダンスを減らすこと、膜のストレスを減らすことなどができる。なお、上記の第2の弾性表面波フィルタが設けられていなくてもよいし、この場合に、上記の第1の弾性表面波フィルタは、第2の弾性表面波フィルタを合わせたサイズであってもよい。
シールド電極14は、少なくとも発生部12と受信部13とに挟まれる領域に形成される。シールド電極14は、はしご状であり、発生部12および受信部13の電極空隙と同じ幅のスリットを有する。シールド電極14は、X方向において、第2発生部12bおよび第2受信部13bの−X側の端よりも外側から、第1発生部12aおよび第1受信部13aの+X側の端よりも外側まで延びている。シールド電極14のうち、X方向において、第1発生部12aおよび第1受信部13aの+X側の端よりも外側の部分は、グランド端子22c(図1参照)になっている。圧電体10に備えるシールド電極14と、図1に示したベース4に設けられたグランド端子28cとの電気的な接続は、グランド端子22cを介して、ワイヤボンディングにより行われている。シールド電極14のうち、X方向において、第2発生部12bおよび第2受信部13bの−X側の端よりも外側の部分は、グランド端子22d(図1参照)になっている。圧電体10に備えるシールド電極14と、図1に示したベース4に設けられたグランド端子28dとの電気的な接続は、グランド端子22dを介して、ワイヤボンディングにより行われている。
反射器15は、弾性表面波の伝搬方向(Y方向)において、発生部12および受信部13の外側に設けられる。反射器15のうち反射器15aは、発生部12に対して−Y側に形成されている。反射器15のうち反射器15bは、発生部12に対して+Y側に形成されている。反射器15は、弾性表面波の伝搬方向に垂直な方向(X方向において)、発生部12および受信部13を含む範囲に設けられる。反射器15は、はしご状であり、発生部12および受信部13の電極空隙と同等のスリットを有する。
次に、比較例を参照しつつ、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Aの減衰特性について説明する。図3は、比較例の弾性表面波デバイス50を示す図である。比較例の弾性表面波デバイス50は、弾性表面波素子におけるシールド電極のグランド端子、及び出力側のグランド端子を共通のグランド端子に接続した構成である。
弾性表面波デバイス50は、弾性表面波素子51と、本実施形態に係るパッケージ3(図1(B)参照)と同様のパッケージ52を備える。弾性表面波素子51は、本実施形態に係る弾性表面波素子2(図1(B)参照)と同様に、発生部12、受信部13、シールド電極14、及び反射器15を有する。弾性表面波素子51は、受信部13がグランド端子53を有している点で、図1(B)の弾性表面波素子2と異なる。このグランド端子53は、シールド電極14のグランド端子22cと共通のグランド端子28cにワイヤボンディングで接続されている。また、シールド電極14のグランド端子22dは、受信部13のグランド端子22bと共通のグランド端子28bにワイヤボンディングで接続されている。
図4(A)は、比較例に係る弾性表面波デバイス50の減衰特性を示すグラフである。図4(B)は、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Aの減衰特性を示すグラフである。図4(A)および図4(B)のそれぞれにおいて、横軸は周波数(MHz)であり、縦軸は損失(dB)である。
図4(A)の横軸の範囲は、中心周波数f1に対して±50MHzであり、図4(B)の横軸の範囲は、中心周波数f1に対して±250MHzである。中心周波数f1は、例えば300MHz以上に設定されるが、その他の周波数帯に設定されていてもよい。例えば、中心周波数f1は、100MHz以上であってもよいし、200MHz以上であってもよく、例えば、300MHz以上400MHz以下であってもよい。
図4(A)に示すように、比較例に係る弾性表面波デバイス50の減衰特性における損失は、中心周波数f1よりも10MHz低い周波数で約39dBである。損失は、さらに周波数が低くなるにつれて大きくなり、中心周波数f1よりも50MHz低い周波数で約45dBである。また、損失は、中心周波数f1よりも50MHz高い周波数帯で約38dBである。
図4(B)に示すように、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Aの減衰特性における損失は、中心周波数f1よりも50MHz低い周波数で約55dBであり、比較例よりも約10dB大きい。また、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Aの減衰特性における損失は、中心周波数f1よりも50MHz高い周波数で約65dBであり、比較例よりも約27dB大きい。このように、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Aは、所定周波数以外の信号の減衰量が比較例よりも大きく、減衰特性に優れることが確認された。この例においては、中心周波数f1よりも高周波側での損失が顕著であった。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態において、上述の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付してその説明を簡略化あるいは省略する。図5(A)は、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Bを示す平面図である。図5(B)は、弾性表面波デバイス1Bの減衰特性を示すグラフである。
本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Bは、図1(B)に示した弾性表面波デバイス1Aのシールド電極14のグランド端子22dを省略した構成である。
図5(B)に示すように、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Bの減衰特性における損失は、中心周波数f1よりも50MHz低い周波数で約58dBであり、比較例よりも約13dB大きい。また、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Bの減衰特性における損失は、中心周波数f1よりも50MHz高い周波数で約68dBであり、比較例よりも約30dB大きい。このように、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Bは、所定周波数以外の信号の減衰量が比較例よりも大きく、減衰特性に優れることが確認された。この例においては、中心周波数f1よりも高周波側での損失が顕著であった。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。本実施形態において、上述の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付してその説明を簡略化あるいは省略する。図6(A)は、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Cを示す平面図である。図6(B)は、弾性表面波デバイス1Cの減衰特性を示すグラフである。
本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Cは、図1(B)に示した弾性表面波デバイス1Aのシールド電極14のグランド端子22cを省略した構成である。
図6(B)に示すように、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Cの減衰特性における損失は、中心周波数f1よりも50MHz低い周波数で約56dBであり、比較例よりも約11dB大きい。また、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Cの減衰特性における損失は、中心周波数f1よりも50MHz高い周波数で約97dBであり、比較例よりも約59dB大きい。このように、本実施形態に係る弾性表面波デバイス1Cは、所定周波数以外の信号の減衰量が比較例よりも大きく、減衰特性に優れることが確認された。この例においては、中心周波数f1よりも高周波側での損失が顕著であった。
なお、本実施形態に係る弾性表面波デバイスは、中心周波数f1が300MHz以上400MHz以下の範囲内に設定されている場合、中心周波数f1が300MHzよりも低周波側もしくは400MHzよりも高周波側に設定されている場合と比較して、減衰特性が良好になる。
なお、本発明の技術範囲は、上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、上記の実施形態で説明した要件の1つ以上は、省略されることがある。また、上記の実施形態で説明した要件は、適宜組み合わせることができる。
なお、上述の実施形態で説明した各弾性表面波デバイスは共振型であるが、トランスバーサル型であってもよく、この場合に反射器15は省略可能である。また、弾性表面波素子2の各端子と、パッケージ3の各端子との電気的な接続方法は、ワイヤボンディングでなくてもよく、例えばフリップチップボンディングなどであってもよい。
1A、1B、1C・・・弾性表面波デバイス、2・・・弾性表面波素子、3・・・パッケージ、4・・・ベース、10・・・圧電体、14・・・シールド電極、15・・・反射器、28a・・・グランド端子(第1グランド端子)、28b・・・グランド端子(第2グランド端子)、28c・・・グランド端子(第3グランド端子)、28d・・・グランド端子(第4グランド端子)、35a、35b・・・一対の入力側の第1くし型電極、36a、36b・・・一対の出力側の第2くし型電極、40a、40b・・・一対の入力側の第3くし型電極、42a、42b・・・一対の出力側の第4くし型電極

Claims (9)

  1. 圧電体の表面に備える一対の入力側の第1くし型電極と、前記圧電体の表面に備える一対の出力側の第2くし型電極と、前記第1くし型電極と前記第2くし型電極との間に形成されたシールド電極と、を備える弾性表面波素子をベースに搭載する弾性表面波デバイスであって、
    前記第1くし型電極の一方は、前記ベースに設けられた第1グランド端子に電気的に接続され、
    前記第2くし型電極の一方は、前記ベースに設けられた第2グランド端子に電気的に接続され、
    前記シールド電極は、前記ベースに設けられかつ前記第1グランド端子および前記第2グランド端子のいずれともと異なる第3グランド端子に電気的に接続される弾性表面波デバイス。
  2. 前記第1グランド端子、前記第2グランド端子及び前記第3グランド端子は、平面視で前記圧電体を囲む領域に配置される請求項1記載の弾性表面波デバイス。
  3. 前記第1グランド端子と、前記第2グランド端子とは、前記ベースにおいて個別に設けられ、平面視で前記圧電体を挟んで配置される請求項2記載の弾性表面波デバイス。
  4. 前記圧電体を囲む領域に、前記第1くし型電極の他方が接続される入力端子と、前記第2くし型電極の他方が接続される出力端子とをそれぞれ備え、
    前記入力端子または前記出力端子と、前記第3グランド端子とは、前記第1グランド端子を挟んで配置される請求項2または請求項3記載の弾性表面波デバイス。
  5. 前記シールド電極は、前記ベースに設けられかつ前記第1グランド端子、前記第2グランド端子及び前記第3グランド端子のいずれとも異なる第4グランド端子に電気的に接続される請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の弾性表面波デバイス。
  6. 前記第3グランド端子と前記第4グランド端子とは、平面視で前記圧電体を挟んで配置される請求項5記載の弾性表面波デバイス。
  7. 前記第1くし型電極及び前記第2くし型電極に並んで配置され、それぞれと電気的に接続される一対の入力側の第3くし型電極及び一対の出力側の第4くし型電極を備え、
    前記シールド電極は、前記第3くし型電極と前記第4くし型電極との間まで延びて形成される請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の弾性表面波デバイス。
  8. 前記圧電体の表面に備える電極と、前記ベースに設けられた端子との電気的な接続は、ワイヤボンディングにより行われている請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の弾性表面波デバイス。
  9. 前記圧電体の表面に、少なくとも前記第1くし型電極及び前記第2くし型電極を挟むように配置された反射器を備える請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の弾性表面波デバイス。
JP2014168387A 2014-08-21 2014-08-21 弾性表面波デバイス Pending JP2016046630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014168387A JP2016046630A (ja) 2014-08-21 2014-08-21 弾性表面波デバイス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014168387A JP2016046630A (ja) 2014-08-21 2014-08-21 弾性表面波デバイス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016046630A true JP2016046630A (ja) 2016-04-04

Family

ID=55636817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014168387A Pending JP2016046630A (ja) 2014-08-21 2014-08-21 弾性表面波デバイス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016046630A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020031377A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 太陽誘電株式会社 マルチプレクサ

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5996929U (ja) * 1982-12-21 1984-06-30 富士通株式会社 弾性表面波装置
JPH07264001A (ja) * 1994-03-25 1995-10-13 Ngk Insulators Ltd 弾性表面波フィルタ装置
JP2000307380A (ja) * 1999-02-17 2000-11-02 Hokuriku Electric Ind Co Ltd 弾性表面波素子
JP2006311330A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Epson Toyocom Corp 弾性表面波デバイス
JP2013106096A (ja) * 2011-11-10 2013-05-30 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 弾性表面波デバイス

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5996929U (ja) * 1982-12-21 1984-06-30 富士通株式会社 弾性表面波装置
JPH07264001A (ja) * 1994-03-25 1995-10-13 Ngk Insulators Ltd 弾性表面波フィルタ装置
JP2000307380A (ja) * 1999-02-17 2000-11-02 Hokuriku Electric Ind Co Ltd 弾性表面波素子
JP2006311330A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Epson Toyocom Corp 弾性表面波デバイス
JP2013106096A (ja) * 2011-11-10 2013-05-30 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 弾性表面波デバイス

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020031377A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 太陽誘電株式会社 マルチプレクサ
US11309868B2 (en) 2018-08-24 2022-04-19 Taiyo Yuden Co., Ltd. Multiplexer
JP7341641B2 (ja) 2018-08-24 2023-09-11 太陽誘電株式会社 マルチプレクサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6915686B2 (ja) 弾性波装置
JP6651643B2 (ja) 弾性波フィルタ、分波器および通信装置
JP6427075B2 (ja) 弾性波デバイス、分波器、及びモジュール
WO2019107280A1 (ja) 弾性波フィルタ、分波器および通信装置
KR20100130602A (ko) 탄성파 필터 및 이를 이용한 듀플렉서 및 전자 기기
CN110249525B (zh) 声表面波装置
CN105493402A (zh) 弹性波谐振器、弹性波滤波器装置以及双工器
JP7015362B2 (ja) 弾性波モジュール
WO2005011114A1 (ja) 弾性表面波デバイス
CN109478881A (zh) 弹性波器件以及通信装置
JP2015070489A (ja) デュプレクサ及び電子部品
US11115001B2 (en) Receiving filter, multiplexer, and communication apparatus
EP2254244B1 (en) Balance filter and duplexer
JP7136026B2 (ja) マルチプレクサ
JP2009206688A (ja) バランスフィルタ
JP6558445B2 (ja) 弾性波フィルタ、デュプレクサ及び弾性波フィルタモジュール
US9148118B2 (en) Acoustic wave filter and module
JP2016046630A (ja) 弾性表面波デバイス
JP2021190908A (ja) 帯域阻止フィルタ、複合フィルタ及び通信装置
JP5142302B2 (ja) バランスフィルタ
JP6298861B2 (ja) 弾性波フィルタ及びモジュール
JP2006311330A (ja) 弾性表面波デバイス
WO2023234405A1 (ja) 複合フィルタ、マルチプレクサ及び通信装置
JP2015037272A (ja) 弾性表面波デバイス
JP2020182119A (ja) 弾性波フィルタ、分波器および通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170414

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180501

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181029