JP2016045693A - 情報処理装置、献立決定方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、献立決定方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】特売品の期待利益の確保に効果的な情報を顧客に提示できるようにする。【解決手段】情報処理装置1の制御部11は、特売品の期待利益の情報を含む特売品設定情報を特売品設定情報記憶部124から抽出して取得し、特売品の期待利益に基づいて、顧客への提示対象とする、特売品を食材として含んだ献立を決定する。【選択図】図12

Description

本発明は、情報処理装置、献立決定方法及びプログラムに関する。
従来、特売情報や商品情報を登録された顧客の携帯端末に配信する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−238190号公報
ところで、スーパーなどの食料品店では、集客のため生鮮食品や調味料などの食材を特売品として販売している。しかしながら、特売品は、例えば、集客のため利益を度外視した値付けをすることが多く、その場合、顧客が他の商品をついでに購入しないと採算が取れない。一方で、献立を考えるのを面倒に感じている人たちも多く存在する。
本発明の課題は、特売品の期待利益の確保に効果的な情報を顧客に提示できるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の情報処理装置は、
特売品の期待利益の情報を含む特売品情報を取得する取得手段と、
前記特売品の期待利益に基づいて、顧客への提示対象とする前記特売品を食材として含んだ献立を決定する決定手段と、
を備える。
本発明によれば、特売品の期待利益の確保に効果的な情報を顧客に提示することが可能となる。
本実施形態における献立提示システムの全体構成例を示す図である。 図1の情報処理装置の機能的構成を示すブロック図である。 献立DBを構成する各テーブルのデータ格納構造の一例を示す図である。 くじテーブルのデータ格納構造の一例を示す図である。 特売品設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 (a)は、在庫管理テーブルのデータ格納構造の一例を示す図であり、(b)は、売上管理テーブルのデータ格納構造の一例を示す図である。 献立列挙テーブルのデータ格納構造の一例を示す図である。 クーポン情報のデータ構造の一例を示す図である。 図1のデジタルサイネージ装置の機能的構成を示すブロック図である。 図9のスクリーン部の概略構成を示す図である。 図2の制御部により実行される処理を示すフローチャートである。 図11のステップS21において実行される献立列挙処理を示すフローチャートである。 図12のステップS216において実行される期待利益算出処理を示すフローチャートである。 図9の制御部により実行される処理を示すフローチャートである。 図14のステップS41において実行されるくじ引き処理を示すフローチャートである。 図9の制御部により実行されるパラメータ調整処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
[献立提示システム100の構成]
図1は、本発明の実施形態における献立提示システム100の全体構成を示す図である。献立提示システム100は、店舗等に設置され、特売品を食材に含む献立を提示するとともに、提示中の献立に必要な食材の商品の割引クーポンを発行することで、献立に使用される特売品を含む食材全体の購買を促進するためのシステムである。献立提示システム100は、図1に示すように、情報処理装置1とデジタルサイネージ装置2とがLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等の通信ネットワークNを介してデータ送受信可能に接続されて構成されている。
[情報処理装置1の構成]
図2は、情報処理装置1の主制御構成を示すブロック図である。情報処理装置1は、商品登録を行ったり、デジタルサイネージ装置2において顧客への提示対象とする、特売品を食材として含んだ献立を列挙したりするための装置である。情報処理装置1は、図2に示すように、制御部11、記憶部12、操作部13、表示部14、通信部15、非接触通信部16、印刷部17、環境情報取得部18等を備えて構成されている。
制御部11は、記憶部12のプログラム記憶部121に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)とプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。制御部11は、記憶部12のプログラム記憶部121に記憶されているプログラムとの協働により、図11に示す処理を実行することにより、取得手段、決定手段、第二の取得手段、算出手段として機能する。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部12は、情報処理装置1に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着する記憶媒体も含まれる。記憶部12には、図2に示すように、プログラム記憶部121が設けられている。プログラム記憶部121には、制御部11で実行されるシステムプログラム、図11に示す処理を始めとする各種処理を実行するための処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部12には、献立DB(Data Base)記憶部122、くじDB記憶部123、特売品設定情報記憶部124、在庫管理テーブル記憶部125、売上管理テーブル記憶部126、献立列挙結果記憶部127、クーポン管理情報記憶部128等が設けられている。
献立DB記憶部122には、後述する献立列挙処理での献立列挙に使用されるデータが記憶されている。具体的には、献立テーブル122a、献立ID逆引き用テーブル122b、食材テーブル122c、食材ID逆引き用テーブル122dが記憶されている。
献立テーブル122aは、献立毎の情報が格納されたテーブルである。図3(a)に、献立テーブル122aのデータ格納構造を示す。図3(a)に示すように、献立テーブル122aには、「献立ID」、「名前」、「レシピ」、「写真」、「食材IDリスト」、「環境条件」の項目が設けられており、献立毎にこれらの各項目の情報が記憶されている。「献立ID」は、献立を識別するための識別情報である。「名前」は、その献立の名前である。「レシピ」はその献立のレシピである。「写真」は、その献立の撮影画像である。「食材IDリスト」はその献立に使用される食材を食材IDで示したリストである。食材IDは、食材を識別するための識別情報である。「環境条件」は、その献立の料理を作るのに相応しい環境条件(例えば、気温、湿度、天気(天気予報も含む)、季節、期間(例えば、お盆、暮れ、正月等)、日付(例えば、給料日、ボーナス等顧客の懐具合の良い日付)、曜日、時間帯等)である。
献立ID逆引き用テーブル122bには、図3(b)に示すように、「商品ID」、「献立IDリスト」の項目が設けられており、商品毎に、その商品が食材として使用されている献立の献立IDのリストが記憶されている。商品IDは、商品を識別するための識別情報である。
食材テーブル122cには、図3(c)に示すように、「食材ID」、「商品IDリスト」の項目が設けられており、食材毎に、その食材に分類されている商品の商品IDのリストが記憶されている。商品IDがリストになっているのは、同一の食材でも、例えば製造者が異なる等により複数の商品が存在するためである。
食材ID逆引き用テーブル122dには、図3(d)に示すように、「商品ID」、「食材ID」の項目が設けられており、商品毎に、その商品が分類されている食材の食材IDが記憶されている。
くじDB記憶部123には、後述する献立列挙処理及びくじ引き処理で必要となるデータが記憶されている。具体的には、くじテーブル123a、くじ用食材テーブル123bが記憶されている。
図4に、くじテーブル123aのデータ格納構造を示す。図4に示すように、くじテーブル123aには、「商品ID」、「有効フラグ」、「名前」、「写真」、「相対確率」、「割引率上限」、「割引率下限」、「単価」、「仕入れ値」の項目が設けられており、商品毎にこれらの各項目の情報が記憶されている。「有効フラグ」は、その商品がくじ引きに有効(くじ引きに使用可能)か否かを示すフラグである。その商品の在庫がある場合には有効のフラグが、在庫がない場合には無効のフラグが格納されている。「名前」は、その商品の名前である。「写真」は、その商品の写真である。「相対確率」は、その商品のくじ引きにおける当たりやすさを示す確率である。例えば、プライベートブランドの調味料等が当たる相対確率は大きく設定されている。「割引率上限」と「割引率下限」は、くじ引きによりその商品が当たったときの割引率の上限及び下限である。「単価」はその商品の単価である。「仕入れ値」は、その商品の仕入れ値である。
くじ用食材テーブル123bは、図3(c)に示す食材テーブル122cとデータ格納構造は同一であるが、くじ引きの対象となる商品についての商品ID及び対応する食材IDの情報のみが格納されている(高額商品や利益率の低い商品等は除外されている)。
特売品設定情報記憶部124には、店員等の操作に応じて操作部13により設定された特売品設定情報124aが記憶される。図5に、特売品設定情報124aのデータ構造を示す。図5に示すように、特売品設定情報124aは、「特売品管理ID」、「商品ID」、「開始日時」、「終了日時」、「期待利益」の項目により構成されている。「特売品管理ID」は、特売品が設定される毎に付与されるシリアルナンバーである。「商品ID」は、特売品として設定された商品の商品IDである。「開始日時」は、この商品の特売が有効になる日時である。「終了日時」は、この商品の特売が終了する日時である。「期待利益」は、この商品(特売品)を使った献立に関する食材を購入した時に期待される利益が満たすべき基準である。
在庫管理テーブル記憶部125には、商品毎の在庫数を格納するための在庫管理テーブル125aが記憶されている。在庫管理テーブル125aには、図6(a)に示すように、「商品ID」、「在庫数」の項目が設けられている。
売上管理テーブル記憶部126には、商品毎の売上を格納するための売上管理テーブル126aが記憶されている。在庫管理テーブル126aには、図6(b)に示すように、「商品ID」、「単価」、「売上個数」「売上金額」の項目が設けられている。
献立列挙結果記憶部127には、後述する献立列挙処理における献立列挙結果を格納するための献立列挙結果テーブル127aが記憶されている。献立列挙結果テーブル127aには、図7に示すように、「献立ID」、「特売品管理IDのリスト」、「商品IDリスト」の項目が設けられている。「特売品管理IDのリスト」は、その献立に使用される食材に含まれている特売品の特売品管理IDのリストである。「商品IDリスト」は、その献立に使用される食材に含まれている特売品の商品IDのリストである。
クーポン管理情報記憶部128には、デジタルサイネージ装置2から送信されたクーポン情報128aが記憶される。図8に、クーポン情報128aのデータ構造を示す。図8に示すように、クーポン情報128aは、「ユーザID」、「有効期限」、「特売品管理IDリスト」、「商品ID」、「割引率」の項目により構成されている。「ユーザID」は、クーポンが発行されたユーザのユーザIDである。「有効期限
」は、クーポンの有効期限である。「特売品管理IDリスト」は、くじの対象となった献立に含まれる特売品(特売品管理ID)のリストである。「商品ID」は、割引対象となった商品のIDである。「割引率」は、商品の割引率である。
操作部13は、カーソルキー、文字入力キー、テンキー、及び仮締めキーや締めキー等の各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された指示信号を制御部11に出力する。また、操作部13は、表示部14の表示画面にタッチパネルを備えても良く、この場合、タッチパネルを介して入力された指示信号を制御部11に出力する。また、操作部13は、購入された商品に付与されている商品IDを示すバーコードを読み取るためのバーコードリーダーを備える。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等のモニタにより構成され、制御部11から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部15は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに接続された外部機器との通信を行う。
非接触通信部16は、NFC(Near Field Communication)等の無線通信により、非接触通信部16との無線通信機能を備える会員カード5と非接触通信を行い、会員カード5に記憶されているユーザIDの読み取りを行ったり、会員カード5へのデータの書き込みを行ったりする。
ここで、会員カード5は、非接触通信部16と無線通信が可能なICカード等の通信端末であり、会員登録をした顧客に配布されている。会員カード5には、その顧客(ユーザ)を識別するためのユーザIDが記憶されている。
印刷部17は、ロール紙に印刷を行う熱転写プリンタ等で構成され、ロール紙によるレシートに各種情報を印刷する。
環境情報取得部18は、温度計、湿度計、現在日時取得部、天気(天気予報)取得部等を備え、現在の温度、湿度、日時、天気(天気予報)等を取得して制御部11に出力する。
[デジタルサイネージ装置2の構成]
デジタルサイネージ装置2は、情報処理装置1において列挙された献立のレシピを出力(提示)したり、献立のレシピの出力中にくじ引きを行って献立で使用される食材の商品の割引クーポンを発行したりする装置である。
図9は、デジタルサイネージ装置2の主制御構成を示すブロック図である。
デジタルサイネージ装置2は、図9に示すように、映像光を照射する投影部21と、投影部21から照射された映像光を背面で受けて前面に投影するスクリーン部22とを備えている。
まず、投影部21について説明する。
投影部21は、制御部23と、プロジェクタ24と、記憶部25と、通信部26と、を備えている。プロジェクタ24、記憶部25、通信部26は、図9に示すように制御部23に接続されている。
制御部23は、記憶部25のプログラム記憶部251に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPUとプログラム実行時の作業領域となるメモリ(いずれも図示略)とを備えている。制御部23は、記憶部25のプログラム記憶部251に記憶されているプログラムとの協働により図14に示す処理を実行することにより、クーポン発行手段、くじ引き手段として機能する。
プロジェクタ24は、制御部23から出力された画像データを映像光に変換してスクリーン部22に向けて照射する投影装置である。プロジェクタ24は、例えば、アレイ状に配列された複数個(XGAの場合、横1024画素×縦768画素)の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して表示動作することでその反射光により光像を形成する表示素子であるDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)を利用したDLP(Digital Light Processing)(登録商標)プロジェクタが適用可能である。
記憶部25は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部25は、デジタルサイネージ装置2に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着する記憶媒体も含まれる。記憶部25には、図9に示すように、プログラム記憶部251が設けられている。プログラム記憶部251には、制御部23で実行されるシステムプログラムや、各種処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部25には、献立列挙結果記憶部252、献立テーブル記憶部253、くじテーブル記憶部254、くじ用食材テーブル記憶部255、広告コンテンツ記憶部256等が設けられている。
献立列挙結果記憶部252には、情報処理装置1から送信された献立列挙結果のデータを格納するための献立列挙結果テーブル252aが記憶されている。献立列挙結果テーブル252aは、情報処理装置1の献立列挙結果テーブル127a(図7参照)と同じテーブルである。
献立テーブル記憶部253には、献立テーブル253aが記憶されている。献立テーブル253aは、情報処理装置1の献立テーブル122a(図3(a)参照)と同じテーブルである。
くじテーブル記憶部254には、くじテーブル254aが記憶されている。くじテーブル254aは、情報処理装置1のくじテーブル123a(図4参照)と同じテーブルである。
くじ用食材テーブル記憶部255には、くじ用食材テーブル255aが記憶されている。くじ用食材テーブル255aには、情報処理装置1のくじ用食材テーブル122c(図3(c)参照)と同じテーブルである。
次に、スクリーン部22について説明する。
図10は、スクリーン部22の概略構成を示す正面図である。図10に示すようにスクリーン部22には、画像形成部27と、画像形成部27を支持する台座28とが備えられている。
画像形成部27は、映像光の照射方向に対して略直交するように配置された、例えばアクリル板などの人型に成形された一枚の透光板29に、フィルム状のフレネルレンズが積層された背面投影用のフィルムスクリーンが貼付されて構成されたスクリーンである。この画像形成部27と前述したプロジェクタ24とにより提示手段を構成している。
台座28には、ボタン式の操作部32と、音声を出力するスピーカなどの音声出力部33と、非接触通信部34が設けられている。
操作部32は、各種操作ボタンを備え、操作ボタンの押下信号を検出して制御部23に出力する。
非接触通信部34は、NFC(Near Field Communication)等の無線通信により、非接触通信部34との無線通信機能を備える会員カード5と非接触通信を行い、会員カード5に記憶されているユーザIDの読み取りを行ったり、会員カード5へのデータの書き込みを行ったりする。
操作部32、音声出力部33、非接触通信部34は、図9に示すように制御部23に接続されている。
[献立提示システム100の動作]
次に、献立提示システム100の動作について説明する。
まず、情報処理装置1の動作について説明する。
図11に、情報処理装置1において実行される処理のフローチャートを示す。図11に示す処理は、情報処理装置1の電源がONとなった際に、制御部11とプログラム記憶部121に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
制御部11は、操作部13により商品登録操作(顧客が購入する商品のバーコード(商品ID)の読み取り及び個数の入力)が行われたか否かを判断する(ステップS1)。
商品登録操作が行われていないと判断した場合(ステップS1;NO)、制御部11は、ステップS18に移行する。
商品登録操作が行われたと判断した場合(ステップS1;YES)、制御部11は、入力された個数と単価×個数をそれぞれ売上管理テーブル126aの読み取られた商品IDのレコードの売上個数及び売上金額を加算するとともに、メモリに小計金額を加算して購入された商品の商品登録を行う(ステップS2)。なお、制御部11は、今回商品登録された商品の商品IDは、メモリにリストとして一時記憶する。また、制御部11は、在庫管理テーブル125aの読み取られた商品IDのレコードの在庫数を購入された個数分減算する(ステップS3)。
次いで、制御部11は、操作部13の仮締めキーが押下されたか否かを判断する(ステップS4)。操作部13の仮締めキーが押下されていないと判断した場合(ステップS4;NO)、制御部11は、ステップS1に戻る。仮締めキーが押下されたと判断した場合(ステップS4;YES)、制御部11は、ステップS5に移行する。
ここで、店員は、仮締めキーを押下した後、顧客に会員カード5を保持しているか否かを問い合わせ、会員カード5を保持している場合は、会員カード5を非接触通信部16にかざすように促す。
ステップS5において、制御部11は、非接触通信部16により会員カード5が検出されたか否かを判断する(ステップS5)。非接触通信部16により会員カード5が検出されたと判断した場合(ステップS5;YES)、制御部11は、非接触通信部16により会員カード5のユーザIDを読み取らせ、読み取られたユーザIDに基づいて、顧客に割引クーポンが発行されているか否かを判断する(ステップS6)。具体的に、制御部11は、読み取られたユーザIDでクーポン管理情報記憶部128の検索を行う。そして、読み取られたユーザIDを有するクーポン情報128aがクーポン管理情報記憶部128に記憶されている場合に、割引クーポンが発行されていると判断する。
顧客に割引クーポンが発行されていると判断した場合(ステップS6;YES)、制御部11は、発行されている割引クーポンが有効期限内であるか否かを判断する(ステップS7)。発行されている割引クーポンが有効期限内であると判断した場合(ステップS7;YES)、制御部11は、割引クーポンによる割引対象の商品が今回購入された商品(商品登録された商品)に含まれているか否かを判断する(ステップS8)。具体的には、メモリ上の今回商品録された商品IDのリスト中に顧客に発行されているクーポン情報128aの「商品ID」が含まれているか否かを判断し、含まれている場合に、割引クーポンによる割引対象の商品が今回購入されたと判断する。
割引クーポンによる割引対象の商品が今回購入された商品(商品登録された商品)に含まれていると判断した場合(ステップS8;YES)、制御部11は、メモリ上の今回購入された商品のリストに、顧客に発行されたクーポン情報128aの「特売品管理IDリスト」の商品IDが含まれているか否か、即ち、クーポン情報128aに記載されている特売品管理IDの商品が割引対象の商品と同時に購入されたか否かを判断する(ステップS9)。今回購入された商品のリストに、顧客に対して発行されたクーポン情報128aの「特売品管理IDリスト」の商品IDの商品が含まれている(特売品が同時に購入された)と判断した場合(ステップS9;YES)、制御部11は、顧客に発行されたクーポン情報128aの「割引率」を参照し、割引対象の商品、即ち、クーポン情報128aの「商品ID」の商品の単価にその割引率を乗算した割引金額を割り引く処理を行い(ステップS10)、ステップS11に移行する。具体的に、制御部11は、売上管理テーブル126aの割引対象商品の商品IDのレコードの「売上金額」から割引金額を減算する。また、メモリの小計から割引金額を減算する。
一方、ステップS5において会員カードが検出されていないと判断した場合(ステップS5;NO)、ステップS6において顧客に割引クーポンが発行されていないと判断した場合(ステップS6;NO)、ステップS7において割引クーポンが有効期限ではないと判断した場合(ステップS7;NO)、ステップS8において割引クーポンによる割引対象商品が購入されていないと判断した場合(ステップS8;NO)、又は、ステップS9において割引クーポンに記載されている特売品が同時に購入されていないと判断した場合(ステップS9;NO)、制御部11は、ステップS11に移行する。
ステップS11において、制御部11は、操作部13の締めキーが押下されたか否かを判断する(ステップS11)。締めキーが押下されていないと判断した場合(ステップS11;NO)、制御部11は、ステップS5に戻る。
一方、締めキーが押下されたと判断した場合(ステップS11;YES)、制御部11は、合計(メモリ上の小計金額)を印刷部17により印刷してレシートを発行する(ステップS12)。そして、制御部11は、メモリ上の小計や購入した商品のリストをクリアし(ステップS13)、ステップS14に移行する。
ステップS14において、制御部11は、在庫管理テーブル記憶部125の在庫管理テーブル125aを参照し、在庫数が0(在庫切れ)の商品IDが存在するか否かを判断する(ステップS14)。在庫管理テーブル125aに在庫数が0の商品IDが存在しないと判断した場合(ステップS14;NO)、制御部11は、ステップS18に移行する。
在庫管理テーブル125aに在庫数が0の商品IDが存在したと判断した場合(ステップS14;YES)、制御部11は、在庫数が0の商品IDの特売品設定情報124aを特売品設定情報記憶部124から削除する(ステップS15)。また、制御部11は、くじDB記憶部123に記憶されているくじテーブル123aの「有効フラグ」に無効フラグを設定するとともに、通信部15によりデジタルサイネージ装置2にくじテーブル123aの更新情報として通知する(ステップS16)。更に、制御部11は、在庫数0の商品IDと、献立ID逆引き用テーブル122bと、食材テーブル122cに基づいて、献立列挙結果記憶部127に記憶されているデジタルサイネージ装置2による表示対象の(即ち、割引クーポン発行対象の)献立の中に、その食材に相当する全ての商品の在庫が0の食材を含む献立があるか否かを判断し、そのような献立が存在すると判断した場合、その献立の情報を献立列挙結果テーブル127aから削除する。また、その献立の情報を献立列挙結果テーブル252aから削除して更新する旨を通信部15によりデジタルサイネージ装置2に通知する(ステップS17)。そして、ステップS18に移行する。
ステップS18において、制御部11は、操作部13により特売品の設定が入力されたか否かを判断する(ステップS18)。即ち、制御部11は、操作部13の操作により表示部14に表示された特売品設定画面(図示せず)から、図8に示す項目の情報が入力されたか否かを判断する。
特売品の設定が入力されていないと判断した場合(ステップS18;NO)、制御部11は、ステップS20に移行する。
特売品の設定が入力されたと判断した場合(ステップS18;YES)、制御部11は、入力された情報にシリアルナンバーである特売品管理IDを付与し、特売品管理ID及び入力された情報からなる特売品設定情報124aを特売品設定情報記憶部124に記憶させ(ステップS19)、ステップS20に移行する。
ステップS20において、制御部11は、献立列挙タイミングであるか否かを判断する(ステップS20)。献立列挙タイミングは、例えば、所定時間間隔毎に到来する。
献立列挙タイミングではないと判断した場合(ステップS20;NO)、制御部11は、ステップS22に移行する。
献立列挙タイミングであると判断した場合(ステップS20;YES)、制御部11は、献立列挙処理を実行する(ステップS21)。
図12に、図11のステップS21において実行される献立列挙処理のフローチャートを示す。献立列挙処理は、顧客への提示対象となる献立を決定(列挙)する処理であり、制御部11とプログラム記憶部121に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部11は、現在日時を取得して、現在日時が「開始日時」から「終了日時」に含まれる特売品設定情報124aを特売品設定情報記憶部124から抽出して取得する(ステップ211)。
次いで、制御部11は、ステップS211で取得した特売品設定情報124aの特売品を食材として含んだ献立のリストを献立候補リストとして取得する(ステップS212)。具体的には、ステップS211で抽出した各特売品設定情報124aの「商品ID」に対応付けられた「献立IDリスト」を献立ID逆引き用テーブル122bから取得し、重複する献立IDをマージして、「献立ID」と、その献立に食材として使用される特売品の「特売品管理IDリスト」及び「商品IDリスト」の組からなるデータを、顧客への提示対象とする献立候補のリストとして取得する。
次いで、制御部11は、環境情報取得部18により現在の環境情報を取得し(ステップS213)、取得した環境情報と献立候補に対応する環境条件に基づいて、献立候補の中から献立の選別を行う(ステップS214)。具体的には、献立テーブル122aにおいて、献立候補の「献立ID」をもつレコードの「環境条件」と取得した環境情報とを照合し、照合結果に基づいて、献立候補の中から献立の選別を行う。
次いで、制御部11は、使用される食材に在庫切れの食材のある献立を献立候補から除外する(ステップS215)。具体的には、在庫管理テーブル125aを参照し、献立テーブル122aのステップS214における選別に残った全ての献立IDのレコードに対し、「食材IDリスト」の商品の在庫確認を行い、在庫切れの食材がある献立を献立候補から除外する。なお、在庫確認に際しては、食材テーブル122c及び在庫管理テーブル125aを参照し、「食材IDリスト」の各食材IDに対応する商品IDリストの商品全てが在庫切れの場合に在庫切れと判断する。
次いで、制御部11は、ステップS215で除外されなかった全ての献立候補に対し、その献立で使用される食材全体の、割引クーポンによる割引を加味した期待利益(献立の期待利益と呼ぶ)を算出し、算出した期待利益が特売品の期待利益(献立の食材に特売品が複数含まれる場合はそれらの合計)に満たない献立を献立列挙候補から除外する(ステップS216)。
そして、制御部11は、残った献立候補を顧客への提示対象の献立に決定し(ステップS217)、顧客への提示対象として決定した献立候補のデータを献立列挙結果のデータとして献立列挙結果テーブル127aに記憶させる(上書きさせる)とともに(ステップS218)、献立列挙結果のデータを通信部15によりデジタルサイネージ装置2に送信し(ステップS219)、献立列挙処理を終了する。なお、ステップS216までの処理で献立候補のデータが残らなかった場合は、献立列挙結果のデータとして、該当する献立が無い旨を示すデータをデジタルサイネージ装置2に送信する。
図13に、図12のステップS216においてステップS215で除外されなかった各献立に対して算出される、クーポンによる割引を加味した期待利益の算出処理のフローチャートを示す。この処理は、制御部11とプログラム記憶部121に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部11は、献立テーブル122aにおける、期待利益算出対象の献立(献立ID)のレコードの「食材IDリスト」、及びくじDB123のくじ引き用食材テーブル123bに基づいて、くじ引きの対象となる全ての商品IDを取得する(ステップS2161)。くじ引きは、割引の対象商品及び割引率を決定するために実施されるものである。
次いで、制御部11は、くじDB123のくじテーブル123aにおける、ステップS2161で取得した全ての商品IDのレコードの「相対確率」を正規化する(ステップS2162)。具体的には、くじテーブル123aにおけるステップS2161で取得した各商品IDの「相対確率」を、ステップS2161で取得した全ての商品IDのレコードの「相対確率」の合計で除算したものを各商品IDのレコードの正規化した相対確率として算出する。この正規化した確率がそれぞれの商品の割引クーポンが当たる確率(つまり、それぞれの商品が割引対象となる確率)となる。
次いで、制御部11は、献立の期待利益を算出する(ステップS2163)。(式1)に、期待利益の算出式を示す。
Figure 2016045693
ここで、商品IDはN個あるものとし、商品IDに対応する添え字i(i=1、2、・・・、N)として、Tiは単価、Siは仕入れ値、AiはステップS2162で正規化した相対確率、Biは平均割引率(割引率上限と割引率下限の平均)、Miは補正済み数量である。補正済み数量とは、ステップS2161で取得した商品IDに同じ食材IDに対応するものが重複して含まれていることを考慮して、レシピの分量で補正したものである。具体的には、重複する商品の売上数量比にレシピの分量を乗算したものである。
即ち、算出対象の献立に使用される食材の各商品の売値(単価から、単価に正規化した相対確率と平均割引率を乗算した値を引いた値)から仕入れ値を引いた値、即ち、商品単位当たりの利益に補正済み数量を乗算した値を積算した値が、献立の期待利益である。
図11に戻り、献立列挙処理が終了すると、制御部11は、通信部15によりデジタルサイネージ装置2からクーポン情報128aを受信したか否かを判断する(ステップS22)。
クーポン情報128aを受信していないと判断した場合(ステップS22;NO)、制御部11は、ステップS1の処理に戻る。
クーポン情報128aを受信したと判断した場合(ステップS22;YES)、制御部11は、クーポン管理情報記憶部128に受信したクーポン情報128aを記憶させ(ステップS23)、ステップS1の処理に戻る。
制御部11は、電源がOFFされるまでステップS1〜ステップS23の処理を繰り返し実行する。
次に、デジタルサイネージ装置2の動作について説明する。
図14に、デジタルサイネージ装置2において実行される処理のフローチャートを示す。図14に示す処理は、デジタルサイネージ装置2の電源がONとなった際に、制御部23とプログラム記憶部251に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
制御部23は、通信部26により情報処理装置1から献立列挙結果のデータを受信したか否かを判断する(ステップS31)。
献立列挙結果のデータを受信していないと判断した場合(ステップS31;NO)、制御部31は、ステップS33に移行する。
献立列挙結果のデータを受信したと判断した場合(ステップS31;YES)、制御部23は、受信した献立列挙結果のデータを献立列挙結果記憶部252の献立列挙結果テーブル252aに記憶(上書き)させ(ステップS32)、ステップS33に移行する。なお、献立列挙結果のデータとして、該当する献立が無い旨を示すデータを受信した場合は、献立列挙結果テーブル252aに格納されているデータをクリアする。
ステップS33において、制御部23は、通信部26により情報処理装置1から各種テーブルの更新情報を受信したか否かを判断する(ステップS33)。ここで、各種テーブルの更新情報とは、献立列挙結果記憶部252、献立テーブル記憶部253、くじ用食材テーブル記憶部254、食材テーブル記憶部255等に記憶されている各種データの更新情報である。例えば、図11のステップS16で有効フラグが無効になった場合、図11のステップS17で全ての商品の在庫が切れた食材を含む献立が削除された場合等に、更新情報が受信される。
各種テーブルの更新情報を受信していないと判断した場合(ステップS33;NO)、制御部23は、ステップS35に移行する。
各種テーブルの更新情報を受信したと判断した場合(ステップS33;YES)、制御部23は、受信した更新情報に基づいて該当するテーブル等を更新し(ステップS34)、ステップS35に移行する。
ステップS35において、制御部23は、献立列挙結果テーブル252aにデータが記憶されているか否かを判断する(ステップS35)。献立列挙結果テーブル252aにデータが記憶されていると判断した場合(ステップS35;YES)、制御部23は、献立列挙結果テーブル252aに記憶されている各献立IDを有するレコードを献立テーブル253aから検索し、検索した各献立IDに対応する献立の名前、レシピ、写真等を読み出して、献立のレシピの表示用データを生成する(ステップS36)。
次いで、制御部23は、生成した表示用データに基づいて、画像形成部27に献立のレシピを出力(提示)させる(ステップS37)。具体的には、生成した表示用データを順次プロジェクタ24に出力してプロジェクタ24により画像形成部27に投影させる。
このように、特売品を食材として含む献立のレシピが出力されるので、顧客が特売品とともに、献立の食材を購入しようとする購買意欲を刺激し、購買を促すことができる。また、出力される献立は、特売品の期待利益を満たすものであるので、顧客が献立の食材を揃えた場合、特売品の期待利益を確保することができる。
なお、献立のレシピの出力順は、順繰りでもよいし、シャッフルでもよい。献立レシピの音声を音声出力部33により併せて出力することとしてもよい。また、「会員カードをかざすと、献立に使用している食材の商品の割引クーポンをプレゼント!」等の表示や音声を併せて出力することが好ましい。
制御部23は、献立レシピの出力中に非接触通信部34により会員カード5が検出されたか否かを判断する(ステップS38)。ここで、上述のように、献立レシピが出力されている最中に会員カード5をかざすことにより、顧客は、献立に使用している食材の商品の割引クーポンを取得することができる。
非接触通信部34により会員カード5が検出されていないと判断した場合(ステップS38;NO)、制御部23は、献立レシピの出力開始から所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS39)。献立レシピの出力開始から所定時間が経過していないと判断した場合(ステップS39;NO)、制御部23は、ステップS37に戻る。献立レシピの出力開始から所定時間が経過したと判断した場合(ステップS39;YES)、制御部23は、ステップS31の処理に戻る。
非接触通信部34により会員カード5が検出されたと判断した場合(ステップS38;YES)、制御部23は、非接触通信部34により会員カード5に記憶されているユーザIDを取得してメモリに一時記憶し(ステップS40)、くじ引き処理を実行する(ステップS41)。くじ引き処理は、出力中の献立レシピで使用されている食材の商品のうち、割引対象となる商品及び割引率を決定し、その割引クーポンを発行する処理である。なお、ステップS40で取得したユーザIDを情報処理装置1に送信してこのユーザIDの顧客に割引クーポンが発行されているか否かを問い合わせ、既に割引クーポンが発行されている場合はくじ引き処理を行わない(即ち、割引クーポンを重複して発行しない)ようにしてもよい。
図15に、デジタルサイネージ装置2において実行されるくじ引き処理のフローチャートを示す。くじ引き処理は、制御部23とプログラム記憶部251に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部23は、献立テーブル記憶部253の献立テーブル253aを参照して現在レシピが出力されている献立(献立ID)の「食材IDリスト」を取得し、取得したリストの各食材IDに対応する商品IDをくじ引き用食材テーブル記憶部255のくじ引き用食材テーブル255bに基づいて取得することにより、くじ引きの対象となる全ての商品の商品IDを取得する(ステップS401)。
次いで、制御部23は、くじテーブル記憶部254のくじテーブル254aにおける、ステップS401で取得した全ての商品IDのレコードの「相対確率」を正規化する(ステップS402)。この正規化した確率が、それぞれの商品の割引クーポンが当たる確率(即ち、割引対象となる確率)となる。ステップS402の処理は、ステップS2162で説明したものと同様であるので説明を援用する。
次いで、制御部23は、くじ引きの対象となる各商品の正規化した相対確率に基づいて、商品IDをランダムに1つ選択する(ステップS403)。例えば、1〜100の数値に、正規化した相対確率に基づいて各商品IDを割り当てる。例えば、ステップS401で取得された商品IDが、商品ID=1、商品ID=2であり、それぞれの正規化した相対確率が20%と80%である場合、1〜20に商品ID=1を割り当て、21〜100に商品ID=2を割り当てる。そして、1〜100の範囲で乱数を発生させ、発生した乱数がどの商品IDに割り当てられているかに基づいて、商品IDを選択する。
次いで、制御部23は、選択された商品IDのレコードをくじテーブル記憶部254のくじテーブル254aから取得し、「割引率上限」と「割引率下限」との間で割引率をランダムに決定する(ステップS404)。
次いで、制御部23は、ステップS403で選択された商品IDに対応する「名前」、「写真」をくじテーブル記憶部254のくじテーブル254aから取得し、取得した「名前」、「写真」及びステップS404で決定した割引率に基づいて、プロジェクタ24により画像形成部27にくじの途中画面を表示させる(ステップS405)。この表示がくじ画面の1フレームに相当する。
次いで、制御部23は、所定回数の商品IDの選択が終了したか否かを判断する(ステップS406)。所定回数の商品IDの選択が終了していないと判断した場合(ステップS406;NO)、制御部23は、ステップS403に戻る。
所定回数の商品IDの選択が終了したと判断した場合(ステップS406;YES)、制御部23は、最後に選択された商品IDの商品を割引クーポンによる割引対象の商品として決定し(ステップS407)、プロジェクタ24により画像形成部27にくじ引き確定画面を表示させる(ステップS408)。
くじ引き確定画面は、割引クーポンによる割引対象の商品の名前、写真、割引率、割引クーポンによる割引が適用される条件となる特売品名を顧客に通知するものである。ここで発行される割引クーポンは、割引対象の商品と同時に献立に含まれる特売品を購入した場合に割引が適用される。これにより、顧客に割引サービスを提供することができるとともに、特売品とともに献立に必要なその他の食材をこの店舗で揃えて購入しようという顧客の購買意欲を更に刺激し、ついで買いを促すことができる。また、献立に必要な食材の商品が購入された場合、特売品や割引が含まれていてもその利益は特売品の期待利益を上回るので、期待した利益を確保することができる。なお、割引の適用条件となる特売品名は、献立列挙結果テーブル252aにおいて現在レシピが出力されている献立の献立IDに対応付けられている特売品の商品IDのリスト及びくじテーブル254aに基づいて生成することができる。
次いで、制御部23は、当たった商品のクーポン情報128aを生成する(ステップS409)。具体的には、現在日時に基づいて有効期限を決定する(例えば、1か月後に決定する)とともに、現在の献立IDに対応する特売品管理IDのリストを献立列挙結果記憶部252から取得し、図14のステップS40で取得したユーザID、有効期限、特売品管理IDのリスト、当選した商品の名前、写真、割引率の項目からなるクーポン情報128aを生成する。
そして、制御部23は、生成したクーポン情報128aを通信部26により情報処理装置1に送信し(ステップS410)、くじ引き処理を終了する。なお、生成したクーポン情報128aは、非接触通信部34により会員カード5やユーザのスマートフォン等に送信し、顧客がその内容を確認できるようにすることが好ましい。また、特売品管理IDのリストに対応する特売品名のリストを併せてユーザのスマートフォンに送信し、ユーザが割引クーポンによる割引を受けるために購入すべき特売品を認識できるようにすることが好ましい。
くじ引き処理が終了すると、制御部23は、図14のステップS31に戻る。
一方、図14のステップ35において、献立列挙結果記憶部252にデータが記憶されていないと判断した場合(ステップS35;NO)、制御部23は、広告コンテンツ記憶部256から広告のコンテンツデータを読み出し、読み出したコンテンツデータに基づいて、画像形成部27及び音声出力部33から広告コンテンツを出力させる(ステップS42)。広告コンテンツの出力から所定時間が経過すると(ステップS43;YES)、制御部23は、ステップS31に戻る。
制御部23は、電源がOFFされるまでステップS31〜ステップS43の処理を繰り返し実行する。
以上のように、献立提示システム100においては、特売品の期待利益の確保に効果的な献立を顧客に提示することが可能となる。
<変形例>
上記実施形態においては、献立列挙処理のステップS216において献立の期待利益を算出し、その期待利益が特売品の期待利益に満たない場合は顧客への提示対象とする献立から除外することとしたが、ステップS216の処理を行わない、若しくは献立の期待利益が特売品の期待利益に若干足りない場合に、以下に説明するくじ引きのパラメータを調整する処理(パラメータ調整処理)を図15のステップS402の直後に挿入し、献立の期待利益が特売品の期待利益を満たすように調整してもよい。
図16に、パラメータ調整処理のフローチャートを示す。パラメータ調整処理は、制御部23とプログラム記憶部251に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部23は、以下の(式2)〜(式4)を満たすAiを探索する(ステップS51)。
Figure 2016045693
Figure 2016045693
Figure 2016045693
上記(式2)のKは特売品の期待利益(献立に複数の特売品がある場合はその合計)である。献立の期待利益は、上述のように(式1)であるので、これが特売品の期待利益と等しい条件を満たす必要があるため、(式2)が満たすべき条件である。また、Aiは正規化済みの相対確率であるので(式3)、(式4)も満たすべき条件である。
次いで、制御部23は、上記(式2)〜(式4)を満たすAiがみつかったか否かを判断する(ステップS52)。(式2)〜(式4)を満たすAiがみつかったと判断した場合(ステップS52;YES)、制御部23は、相対確率Aiを見つかった相対確率に変更し(ステップS55)、図15のステップS403に移行する。
(式2)〜(式4)を満たすAiがみつからなかったと判断した場合(ステップS52;NO)、制御部23は、平均割引率Biの引き下げを行う(ステップS53)。例えば、まず、割引率の下限の引き下げを行い、下限が引き下げ限界に達していたら、割引率上限の引き下げを行う等する。
次いで、制御部23は、引き下げた平均割引率Biが有効範囲であるか否かの判定を行う(ステップS54)。引き下げた平均割引率Biが有効範囲である場合(ステップS54;YES)、制御部23は、ステップS51に戻り、Aiの探索を行う。
ステップS51〜S54のループで条件を満たすAiがみつかった場合(ステップS52;YES)、制御部23は、相対確率Aiを見つかった相対確率に変更し(ステップS55)、図15のステップS403に移行する。
一方、平均割引率が有効範囲外となった場合(ステップS54;NO)、制御部23は、条件を満たすパラメータが見つからないため、図15のステップS403に移行する。
以上説明したように、情報処理装置1の制御部11は、特売品の期待利益の情報を含む特売品設定情報を特売品設定情報記憶部124から抽出して取得し、特売品の期待利益に基づいて、顧客への提示対象とする、特売品を食材として含んだ献立を決定する。
従って、顧客の購買意欲を刺激し、特売品のみならず献立に含まれる他の食材のついで買いを促すことができ、特売品の期待利益の確保に効果的な情報を顧客に提示することが可能となる。
例えば、制御部11は、特売品設定情報の特売品を食材として含んだ複数の献立候補の情報を献立DB記憶部122から取得し、各献立候補で使用される食材全体の期待利益と特売品の期待利益とに基づいて、複数の献立候補の中から顧客への提示対象とする献立を決定する。
従って、特売品の期待利益が確保できる献立を顧客への提示対象とする献立として決定することができる。
また、献立で使用される食材の商品の何れかが割引対象となる献立を顧客への提示対象とすることで、顧客の購買意欲をより一層刺激することができる献立を提供することが可能となる。
また、各献立候補で使用される食材全体の割引を加味した期待利益と特売品の期待利益とに基づいて、具体的には、割引を加味した期待利益が特売品の期待利益以上である献立候補を顧客への提示対象とする献立として決定することで、食材の何れかの商品の割引をしても特売品の期待利益が確保できる献立を顧客への提示対象とする献立として決定することができる。
また、デジタルサイネージ装置2において、情報処理装置1により決定された献立を出力している間に割引対象の商品及び割引率を決定するためのくじ引きを実施するので、顧客の関心を惹きつけることができるとともに、顧客に楽しみを与えることができる。
また、制御部11は、複数の献立候補のうち使用される食材が在庫切れの献立候補を除外して顧客への提示対象とする献立を決定するので、在庫のない食材を含んだ献立を顧客に提供して顧客が他店に流れてしまうことを防止することができる。
また、制御部11は、複数の献立候補のそれぞれに適合する環境条件と環境情報取得部18により取得された環境情報とに基づいて顧客への提示対象とする献立を選別するので、そのときの環境(気温、温度、天気、季節、日付、時間帯等)に適合した献立を顧客への提示対象とすることができる。
また、デジタルサイネージ装置2は、決定した献立のレシピを画像形成部27から出力する(提示する)ので、顧客が献立の作り方や食材をどれだけの分量だけ購入したらよいかを把握することができる。
また、デジタルサイネージ装置2の制御部23は、画像形成部27にレシピが提示されている献立に使用される食材の商品の何れかの割引クーポンを発行するので、より効果的に顧客の購買意欲を刺激し、食材の購買につなげることが可能となる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係る献立提示システム100の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、顧客への提示対象とする、特売品を食材として含んだ献立を決定するための献立列挙処理を情報処理装置1において行う場合を例にとり説明したが、デジタルサイネージ装置2の制御部23において行うこととしてもよい。この場合、処理に必要な特売品設定情報や各種テーブルを記憶部25に記憶させてもよいし(この場合、情報処理装置1でこれらの情報の更新があった場合に同期して記憶部25内のテーブル等を更新する)、処理で必要となる度に通信部26を介して情報処理装置1から必要なデータを取得して献立列挙処理を行うこととしてもよい。即ち、取得手段、決定手段、第二の取得手段、環境情報手段、算出手段をデジタルサイネージ装置2に備える構成としてもよい。
また、上記実施形態においては、情報処理装置1に商品登録機能を備える構成としたが、商品登録機能を別体の装置として、その装置から在庫切れの情報等を取得する構成としてもよい。また、この場合、情報処理装置1とデジタルサイネージ装置2を一体の装置としてもよい。
また、上記実施形態においては、割引クーポンを会員カード5や顧客のスマートフォン等に送信することとしたが、プリンタ等により出力することとしてもよい。
また、上記実施形態においては、デジタルサイネージ装置2の画像形成部27が人型である場合を例にとり説明したが、他の形状としてもよく、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態においては、割引対象の商品を最後に選択された商品に決定したが、これに限らず、複数選択してもよいし、献立に含まれる商品全てを対象にしても良い。
また、特売品の期待利益は、金額そのものでもよいし利益率でもよい。
その他、情報処理装置やデジタルサイネージ装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
特売品の期待利益の情報を含む特売品情報を取得する取得手段と、
前記特売品の期待利益に基づいて、顧客への提示対象とする前記特売品を食材として含んだ献立を決定する決定手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項2>
前記特売品を食材として含んだ複数の献立候補の情報を取得する第二の取得手段を備え、
前記決定手段は、前記各献立候補で使用される食材全体の期待利益と前記特売品の期待利益とに基づいて、前記複数の献立候補の中から顧客への提示対象とする献立を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記決定手段により決定される献立は、その献立で使用される食材の商品の何れかが割引対象となる献立である請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記決定手段は、前記各献立候補で使用される食材全体の前記割引を加味した期待利益と前記特売品の期待利益とに基づいて、前記複数の献立候補の中から顧客への提示対象とする献立を決定する請求項3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記決定手段は、前記各献立候補で使用される食材全体の前記割引を加味した期待利益が前記特売品の期待利益以上である献立候補を顧客への提示対象とする献立として決定する請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記割引対象の商品を決定するためのくじを実施するくじ引き手段を備える請求項3〜5の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記くじ引き手段は、更に、前記割引対象の商品の割引率を予め定められた割引上限及び割引下限の範囲内でランダムに決定する請求項6に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記各献立候補で使用される各食材の商品の単価、仕入れ値、平均割引率、及び、くじ引きにより当該商品が割引対象に決定される相対確率に基づいて前記各献立候補で使用される食材全体の割引を加味した期待利益を算出する算出手段を備える請求項6又は7に記載の情報処理装置。
<請求項9>
前記決定手段は、更に、前記複数の献立候補のうち使用される食材が在庫切れの献立候補を除外して顧客への提示対象とする献立を決定する請求項2〜8の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項10>
現在の環境情報を取得する環境情報取得手段を備え、
前記第二の取得手段により取得される前記複数の献立候補の情報のそれぞれには、その献立に適合する環境条件の情報が対応付けられており、
前記決定手段は、更に、前記複数の献立候補のそれぞれに適合する環境条件と前記環境情報取得手段より取得された環境情報とに基づいて、顧客への提示対象とする献立を決定する請求項2〜9の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項11>
前記決定手段により決定された献立のレシピを提示する提示手段を備える請求項1〜10の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項12>
前記提示手段にレシピが提示されている献立に使用される食材の商品の何れかの割引クーポンを発行するクーポン発行手段を備える請求項11に記載の情報処理装置。
<請求項13>
特売品の期待利益の情報を含む特売品情報を取得する工程と、
前記特売品の期待利益に基づいて、顧客への提示対象とする前記特売品を食材として含んだ献立を決定する工程と、
を含む献立決定方法。
<請求項14>
コンピュータを、
特売品の期待利益の情報を含む特売品情報を取得する取得手段、
前記特売品の期待利益に基づいて、顧客への提示対象とする前記特売品を食材として含んだ献立を決定する決定手段、
として機能させるためのプログラム。
1 情報処理装置
11 制御部
12 記憶部
121 プログラム記憶部
122 献立DB記憶部
123 くじDB記憶部
124 特売品設定情報記憶部
125 在庫管理テーブル記憶部
126 売上管理テーブル記憶部
127 献立列挙結果記憶部
128 クーポン管理情報記憶部
13 操作部
14 表示部
15 通信部
16 非接触通信部
17 印刷部
18 環境情報取得部
2 デジタルサイネージ装置
21 投影部
22 スクリーン部
23 制御部
24 プロジェクタ
25 記憶部
251 プログラム記憶部
252 献立列挙結果記憶部
253 献立テーブル記憶部
254 くじテーブル記憶部
255 くじ用食材テーブル記憶部
256 広告コンテンツ記憶部
26 通信部
27 画像形成部
28 台座
29 透光板
32 操作部
33 音声出力部
34 非接触通信部
5 会員カード

Claims (14)

  1. 特売品の期待利益の情報を含む特売品情報を取得する取得手段と、
    前記特売品の期待利益に基づいて、顧客への提示対象とする前記特売品を食材として含んだ献立を決定する決定手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記特売品を食材として含んだ複数の献立候補の情報を取得する第二の取得手段を備え、
    前記決定手段は、前記各献立候補で使用される食材全体の期待利益と前記特売品の期待利益とに基づいて、前記複数の献立候補の中から顧客への提示対象とする献立を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段により決定される献立は、その献立で使用される食材の商品の何れかが割引対象となる献立である請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定手段は、前記各献立候補で使用される食材全体の前記割引を加味した期待利益と前記特売品の期待利益とに基づいて、前記複数の献立候補の中から顧客への提示対象とする献立を決定する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定手段は、前記各献立候補で使用される食材全体の前記割引を加味した期待利益が前記特売品の期待利益以上である献立候補を顧客への提示対象とする献立として決定する請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記割引対象の商品を決定するためのくじを実施するくじ引き手段を備える請求項3〜5の何れか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記くじ引き手段は、更に、前記割引対象の商品の割引率を予め定められた割引上限及び割引下限の範囲内でランダムに決定する請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記各献立候補で使用される各食材の商品の単価、仕入れ値、平均割引率、及び、くじ引きにより当該商品が割引対象に決定される相対確率に基づいて前記各献立候補で使用される食材全体の割引を加味した期待利益を算出する算出手段を備える請求項6又は7に記載の情報処理装置。
  9. 前記決定手段は、更に、前記複数の献立候補のうち使用される食材が在庫切れの献立候補を除外して顧客への提示対象とする献立を決定する請求項2〜8の何れか一項に記載の情報処理装置。
  10. 現在の環境情報を取得する環境情報取得手段を備え、
    前記第二の取得手段により取得される前記複数の献立候補の情報のそれぞれには、その献立に適合する環境条件の情報が対応付けられており、
    前記決定手段は、更に、前記複数の献立候補のそれぞれに適合する環境条件と前記環境情報取得手段より取得された環境情報とに基づいて、顧客への提示対象とする献立を決定する請求項2〜9の何れか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記決定手段により決定された献立のレシピを提示する提示手段を備える請求項1〜10の何れか一項に記載の情報処理装置。
  12. 前記提示手段にレシピが提示されている献立に使用される食材の商品の何れかの割引クーポンを発行するクーポン発行手段を備える請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 特売品の期待利益の情報を含む特売品情報を取得する工程と、
    前記特売品の期待利益に基づいて、顧客への提示対象とする前記特売品を食材として含んだ献立を決定する工程と、
    を含む献立決定方法。
  14. コンピュータを、
    特売品の期待利益の情報を含む特売品情報を取得する取得手段、
    前記特売品の期待利益に基づいて、顧客への提示対象とする前記特売品を食材として含んだ献立を決定する決定手段、
    として機能させるためのプログラム。
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