JP2016045628A - 駐停車位置案内システム、駐停車位置案内方法、センター装置及び駐停車位置案内装置 - Google Patents

駐停車位置案内システム、駐停車位置案内方法、センター装置及び駐停車位置案内装置 Download PDF

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Abstract

【課題】目的地に駐車場がない場合においても、目的地に近い駐車可能位置に案内するシステム、装置、案内方法及びセンター装置を提供する。【解決手段】駐停車位置案内システムにおいて、複数の車両11,12,13のうちの2以上の車両の各々は、車両の位置を検出する手段と、車両が停止状態にあるときに、駐車か停車かを検知する検知手段と、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とをセンター装置15に送信する手段とを備え、センター装置15は、複数回受信した、駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類する手段と、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、分析対象となる車両位置とを結びつけて記憶するデータベースとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は駐停車位置案内システム、駐停車位置案内方法、センター装置及び駐停車位置案内装置に関し、カーナビの目的地が設定された際に、当該目的地の近くで良く利用されている駐車可能位置および停車可能位置を提案する技術に関するものである。
カーナビを用いて目的地に行く場合に、目的地自体に駐車場がないときに案内してほしい地点は、目的地の近傍の駐車可能な位置又は停車可能な位置である。
従来のカーナビでは、大規模な駐車場を持つ施設を目的地とした場合、当該施設の駐車場が案内先となるが、そうでない施設を目的地とした場合、当該施設が案内先となるが、当該施設の駐車場の有無が考慮されないため、次のような課題がある。
(1)目的地まで、カーナビの案内で運転する。
(2)目的地に到着した時点で、当該目的地に駐車場がないことが判明し、カーナビの駐車場検索を利用して駐車場を目的地とする。または、カーナビの案内なしで駐車場を探すこととなる。
駐車場のサーチを可能とするには、全国の駐車場の設置状況を常に監視し、カーナビの情報を常に更新する必要があり、これには多大な労力が必要となる。そのため、特許文献1において、全国の駐車可能位置の取得技術が開示されている。
特許文献2には、ナビゲーション装置が目的地から所定の範囲内で車両が駐車したことを検知し、サーバが目的地に対応する駐車場であることを判定することの記載がある。
特許文献3には、サーバが複数の車両から駐車情報を収集し、地図の複数の小区画で区切った区画毎に駐車時間と駐車数の総数を集計し、区画の順位を示す駐車ランキング情報を生成することの記載がある。
特許文献4には、サーバが探索基準アドレスを受信した場合に一定範囲に位置する駐車場を抽出する管理部と、端末位置情報と探索基準アドレスの位置関係に基づき携帯端末の移動順路を特定する部と、各駐車場の移動順路からの距離に基づき、抽出された駐車場それぞれの優先度スコアを算出し、駐車場を決定することの記載がある。
特開2009-169527号公報 特開2010-176500号公報 特開2008-282234号公報 特開2012-58931号公報
特許文献1は、「駐車可能な位置を容易に判定する」ことを目的としており、「所定時間以上停止する地点を、車両が駐車可能な駐車可能施設であるとコンピュータが判別する」という技術であるため、以下のような課題がある。
(a)駐車位置と目的地の関係が考慮されていないため、「駐車場を持たない目的地へのナビゲーション」については、従来と同じく目的地の近くで駐車場検索を行う必要がある。
(b)「停車時間が短い、人の乗降・荷物の積み下ろしのための停車」を目的とした停車可能位置を把握できないので、停車目的の案内に利用できない。
(c)「不特定多数に公開されている駐車場か否か」が考慮されていないため、実際に利用できる駐車位置かどうかが不明である(たとえば、月極駐車場も駐車可能と判定される)。
特許文献2−4についても上記課題、特に上記課題(b)を解決する技術は開示されていない。
[発明の目的]
本発明の目的は、カーナビで目的地が設定された際に、当該目的地に駐車場がない場合においても、目的地に近い駐車可能位置に案内するシステム、装置、案内方法及びセンター装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、停車目的で目的地を設定した場合には、目的地に近くて良く利用されている停車可能位置に案内するシステム、装置、案内方法及びセンター装置を提供することにある。
本発明の第1の観点は、複数の車両と、センター装置とを備え、前記複数の車両と前記センター装置とが通信ネットワークを介して接続された駐停車位置案内システムにおいて、
前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々は、
車両の位置を検出する手段と、
車両が停止状態にあるときに、駐車か停車かを検出する検出手段と、
少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを前記センター装置に送信する手段とを備え、
前記センター装置は、
複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類する手段と、
停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけて記憶するデータベースとを備えている駐停車位置案内システムである。
本発明の第2の観点は、複数の車両と、センター装置とを備え、前記複数の車両と前記センター装置とが通信ネットワークを介して接続された駐停車位置案内システムの駐停車位置案内方法において、
前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々は、
車両の位置を検出し、
車両が停止状態にあるときに、駐車か停車かを検出し、
少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを前記センター装置に送信し、
前記センター装置は、
複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類し、
停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけてデータベースに記憶する駐停車位置案内方法である。
本発明の第3の観点は、複数の車両と通信ネットワークを介して接続されたセンター装置において、
前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々から、少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを受信する手段と、
複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類する手段と、
停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけて記憶するデータベースとを備えているセンター装置である。
本発明の第4の観点は、複数の車両と通信ネットワークを介して接続されたセンター装置の駐停車位置案内方法において、
前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々から、少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを受信し、
複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類し、
停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけてデータベースに記憶する駐停車位置案内方法である。
本発明の第5の観点は、複数の車両と通信ネットワークを介して接続されたセンター装置としてのコンピュータを、
前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々から、少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを受信する手段と、
複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類する手段と、
停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけてデータベースに記憶する手段と、
として機能させるためのプログラムである。
本発明の第6の観点は、センター装置と通信ネットワークを介して接続された車両に用いられる駐停車位置案内装置において、
前記車両の位置を検出する手段と、
前記車両が停止状態にあるときに、駐車か停車かの検出信号を受けて駐車か停車かを検知する検知手段と、
少なくとも、駐車か停車かを示す情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを前記センター装置に送信する手段とを備えた駐停車位置案内装置。
本発明によれば、停車と駐車とを区別してデータベースに記憶できるので、停車目的で目的地を設定することが可能となる。つまり、目的地に駐車場がない場合においても、目的地に近い駐車場に案内することが可能となる。
本発明の一実施形態の駐停車位置案内システムを示すブロック図である。 図1の車両の一構成例を示すブロック図である。 図1のセンター装置の一構成例を示すブロック図である。 図1に示した駐停車位置案内システムの動作を示すフローチャートである。 駐停車位置案内装置の目的地案内部105の表示部の表示画面の一例を示す図である。 駐停車位置案内装置の目的地案内部105の表示部の表示画面の一例を示す図である。 駐停車位置案内装置の目的地案内部105の表示部の表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の駐停車位置案内システムを示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態の駐停車位置案内システムは、車両11,12,13と、センター装置15とからなり、車両11,12,13とセンター装置15は通信ネットワーク14で結ばれる。
図2は図1の車両の一構成例を示すブロック図である。図2では車両11の構成を示すが、車両12、13も同様な構成を備えている。図2に示すように、車両11は、センター装置15と通信ネットワーク14を介して情報の送受信を行う送受信部101、車両11の駐車及び停車を検出する駐停車検出部103、車両情報を記憶する記憶部104、入力された目的地までの経路及びGPSにより検出される車両の現在位置を画像や音声で伝えるとともに、目的地と車両の現在位置とを示す信号を出力する目的地案内部105、送受信部101,駐停車検出部103,記憶部104及び目的地案内部105を制御する制御部102を備えている。記憶部104に記憶される車両情報は、例えば、自家用と事業用との区別、車両の車幅,車高等の寸法、大型車と普通車と軽自動車との区別、車台番号等が挙げられる。送受信部101、制御部102、目的地案内部105は、駐停車位置案内装置を構成する。駐停車位置案内装置は一般的にはカーナビゲーション装置として知られている。記憶部104を含めて駐停車位置案内装置を構成してもよい。
駐停車検出部103は、一定時間以上のエンジン停止を検出するエンジン監視部、ドアの開閉を検出するドア開閉検出部、車載重量の変化を検出する車載重量検出部からなる。駐停車検出部103は車両が停止状態にあるときに、駐車か停車かを検出する検出手段となる。駐車の検知はエンジン監視部を用いて行われ、停車の検知はドア開閉検知部及び車載重量検出部を用いて行われる。車載重量検出部は、例えば、特開2005−257451号公報に、「車両の車輪に連繋されたサスペンションの伸縮するコイルバネの長さを検出するセンサと、センサから出力されるコイルバネのバネ長に応じて、車両への積載物の重量を算出する重量換算部を有する演算制御手段」を用いることができる。
エンジン監視部はタイマーを有し、エンジン停止時にタイマーをスタートさせ、その後にエンジンをかけた時の経過時間をタイマーにより検出して、制御部102に駐停車開始時間、駐停車時間(又は駐停車終了時間)を送る。制御部102は、エンジン停止時からの経過時間が一定時間を超えている場合に駐車と判定する。なお、エンジン監視部がエンジン停止時とその後にエンジンをかけた時に制御部102に検出信号を送り、制御部102がエンジン停止時からエンジンをかけた時の経過時間を検出して、経過時間が一定時間を超えている場合に駐車と判定してもよい。
ドア開閉検出部はドアの開閉を検出して制御部102に検出信号を送る。車載重量検出部は重量変化量が一定値以上(例えば40kg以上の重量変化量)があった場合に制御部102に検出信号を送る。車載重量検出部は重量変化量を制御部102に送り制御部102が重量変化量が一定値以上(例えば40kg以上の重量変化量)かどうかを判断してもよい。制御部102は車両が停止し、エンジン監視部によりエンジン停止が検出されず(エンジンが動いている状態)、ドア開閉検知部からの検出信号によりドアの開閉があり、且つ車載重量検出部からの検出信号があった場合に停車と判定する。
制御部102は、エンジン監視部からの検出信号により駐車を検知し、エンジン監視部、ドア開閉検知部及び車載重量検出部からの検出信号により停車を検知する。
なお、本実施形態では上記のように、車から離れるか否かを問わず、エンジンを停止して、一定時間以上経過する場合を駐車とし、車両が停止し、エンジンが動いている状態で、ドアの開閉及び車載重量の変化がある場合を停車としている。しかし、駐車、停車はかかる定義に限定されず、別に定義することも可能である。例えば、特許文献3では、駐車はエンジンが停止している状態、停車は移動していないが、エンジンが動いている状態をいうとしている(段落0015)。また、道路交通法(2条1項18号及び19号)では、駐車(18号)を「車両等が客待ち、荷待ち、貨物の積卸し、故障その他の理由により継続的に停止すること(貨物の積卸しのための停止で5分を超えない時間内のもの及び人の乗降のための停止を除く。)、又は車両等が停止し、かつ、当該車両等の運転をする者(以下「運転者」という。)がその車両等を離れて直ちに運転することができない状態にあることをいう。」、停車を「車両等が停止することで駐車以外のものをいう。」としている。道路交通法ではエンジンの停止の有無を規定していない。これらの特許文献3で規定される定義、道路交通法(2条1項18号及び19号)で規定される定義を用いて、駐車、停車を定義してもよい。
制御部102は駐車又は停車を検知した場合、目的地案内部105から、GPSにより検出される車両の現在位置情報を受け、また記憶部104から車両情報を読み出して、駐車か停車かの判断に関する情報と、車両の現在位置情報とを車両情報とともにセンター装置15に送受信部101を介して送信する。ここでは、センター装置15に送信する情報として、利用可能な駐停車位置と利用不可な駐停車位置とを分類する等のために車両情報を含めているが、かかる分類を行なわない場合には、送信する情報に含めなくともよい。駐停車開始時間、及び駐停車時間(又は駐停車終了時間)を駐停車可能時間帯の算出のためにセンター装置15に送ってもよい。
駐車か停車かの判断に関する情報は、ここでは、制御部が駐車か停車かを検知しているので、駐車か停車かを示す情報であり、かかる情報をセンター装置15に送信して、センター装置15で駐車か停車かの判断をしなくともよいようにしている。しかし、制御部は駐停車検出部103からの検出信号(エンジン監視部、ドア開閉検知部及び車載重量検出部からの検出信号)をそのままセンター装置15に送り、センター装置15で駐車か停車かを判断してもよい。その場合には、駐車か停車かの判断に関する情報は、駐停車検出部103からの検出信号となる。この場合、エンジン監視部は駐停車開始時間、駐停車時間(又は駐停車終了時間)のみを制御部102に送ることになる。そして、制御部102はそれらの情報をセンター装置15に送り、センター装置15で停車か駐車かを判断する。以下の説明では、駐車か停車かの判断に関する情報は駐車か停車かを示す情報であるとして(すなわち、制御部が駐車か停車かを判断するものとして)説明する。
目的地案内部105は、GPSにより車両の位置を検出し(目的地案内部105は位置を検出する手段を有する)、操作者が目的地を入力した場合には、入力された目的地までの経路及びGPSにより検出される車両の現在位置を画面に表示し、音声で車両の進行方向を画面に表示し、必要に応じて音声で伝える。また、目的地案内部105は、目的地と車両の現在位置とを示す信号を制御部102へ送る。
制御部102は、目的地と車両の現在位置とを示す信号を受け、目的地と車両の現在位置との間の距離が一定距離以内に入った場合には、エンジン監視部からの検出信号により駐車を検知し、又はエンジン監視部、ドア開閉検知部及び車載重量検出部からの検出信号により停車を検知したときに、その現在位置情報を目的地対応の車両の現在位置情報として、駐車か停車かを示す情報と、目的地情報、車両情報とともにセンター装置15に送受信部101を介して送信する。駐停車開始時間、及び駐停車時間(又は駐停車終了時間)を駐停車可能時間帯の算出のためにセンター装置15に送ってもよい。
なお、目的地案内部105は車両の現在位置情報を送信するが、目的地案内部105がない車両でも、センター装置はその車両から現在位置情報を受けることができれば車両位置が停車可能位置か駐停車可能位置かの判断を行うことができる利点がある。したがって、現在位置情報を検出できる装置があればよく、目的地案内部105はなくともよい。
図3は図1のセンター装置の一構成例を示すブロック図である。図3に示すセンター装置は本発明の一実施形態のセンター装置の構成を示すものである。
センター装置15は、車両11〜13と通信ネットワークを介して情報の送受信を行う送受信部201、駐停車位置データベース203、駐停車位置分類部204及び駐停車位置検索部205、送受信部201,駐停車位置データベース203,駐停車位置分類部204及び駐停車位置検索部205を制御する制御部202を備えている。
センター装置15は、車両から送受信部201を介して、駐車か停車かを示す情報と、車両の現在の位置情報と、車両情報と、駐停車開始時間と駐停車時間(又は駐停車終了時間)とを受け、又は駐車か停車かを示す情報と、車両の現在の位置情報と、目的地情報と、車両情報と、駐停車開始時間と駐停車時間(又は駐停車終了時間)とを受ける。制御部202は、受けた情報を駐停車位置分類部204に送り、駐停車位置分類部204は、受けた情報から以下の処理を行う。なお、ここでは、センター装置15が受信する情報として、車両情報、駐停車開始時間、及び駐停車時間(又は駐停車終了時間)を含めているが、これらの情報は車両から送信されない場合があり、またこれらの情報を受信しても、利用可能な駐停車位置と利用不可な駐停車位置とを分類しない、駐停車可能時間帯の算出を行わない場合にはこれらの情報を廃棄してもよい。また、利用頻度の集計は必ずしも行わなくともよい。
(処理1) 車両位置が停車可能位置か駐停車可能位置かの分類
駐車か停車かを示す情報と車両の現在の位置情報、又は駐車か停車を示す情報と目的地対応の車両の現在の位置情報より、車両位置が停車可能位置か駐停車可能位置かの分類をする。同じ位置で複数回停車を示す可能位置のみが受信され、駐車可能位置が受信されない場合は、その車両位置が停車のみが可能な停車可能位置として判断でき、同じ位置で複数回駐車可能位置、又は駐車可能位置と停車可能位置が受信されれば、その車両位置が駐停車可能位置と判断できる。こうして、車両位置が停車可能位置か駐停車可能位置かの分類をする。
なお、センター装置15が駐車か停車かを判断する場合には、駐停車位置分類部204は、駐停車検出部103からの検出信号(エンジン監視部、ドア開閉検知部及び車載重量検出部からの検出信号)に基づいて、車両の停止が、駐車か停車かを判断した後に、車両位置が停車可能位置か駐停車可能位置かの分類をする。
(処理2) 利用頻度の集計
駐車か停車かを示す情報と車両の現在の位置情報、又は駐車か停車を示す情報と目的地対応の車両の現在の位置情報より、同じ位置の駐車又は停車の回数を調べ、同じ位置の利用頻度をインクリメントする。この利用頻度は、車両位置が停車可能位置か駐停車可能位置かの分類の精度を上げるために用いることができる。たとえば、停車を示す情報のみが受信されている場合でも、違法な停車が含まれている場合があるので、一定期間(例えば1週間)の間に一定回数以上の停車があった場合に停車可能な位置と判断して精度を高めることができる。駐車を示す情報、又は駐車と停車を示す情報が受信されている場合でも同様に違法な駐車が含まれている場合があるので、一定期間(例えば1週間)の間に一定回数以上の駐車があった場合に駐車可能な位置と判断して精度を高めることができる。
(処理3) 駐停車位置の分類
利用可能な駐停車位置と利用不可な駐停車位置とを分類する。車両情報の車台番号等の車両を特定する情報により、不特定多数の車両(一般車両)が駐停車していると判断される場合には、利用可能な駐停車位置と判断する。同じ車両が特定の駐停車位置を一カ月以上等の一定期間以上使用している場合は個人の駐車場又は月極駐車場と判断し、事業用の車両が多く駐停車している場合は企業の駐車場と判断して、これらは一般車両が利用不可の駐停車位置と判断する。また、目的地から距離が近いにもかかわらず、目的地の設定がない場合には、目的地への通行に不便な駐停車場であったり、目的地用の駐停車場としては利用ができない目的地以外の専門店や飲食店用の専用の駐車場で、利用不可の駐停車位置と判断する。
なお、車両情報は停車可能位置か駐停車可能位置かの分類の精度を上げるために用いることができる。たとえば、停車する車両が多くてもその車両が店舗の前に商品購入のために停車する事業用の車両の場合、一般車両は停車をすることができないことがある。
(処理4) 駐停車可能時間帯の更新
駐停車位置に対する、駐停車開始時間と駐停車時間とにより、駐停車可能時間情報を更新する。
駐停車位置分類部204は、上記処理1から処理4のデータ処理後に、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、車両位置(駐停車位置)と、利用頻度、利用可能な駐停車位置か利用不可な駐停車位置かを示す情報(駐停車可の車両)と、駐停車可能時間帯とを結びつけて駐停車位置データベース203に記憶する。
駐停車位置検索部205は、車両から、送受信部201を介して、駐車か停車かを示す情報、目的地、車両情報及び到着予定時間を受けると、それらの情報に基づいて駐停車位置データベース203を検索して、その車両が利用可能な駐停車位置で、到着予定時間に駐車又は停車できる駐停車位置で、目的地に近い駐車又は停車位置(例えば目的地から300m以内)で、利用頻度が高い駐停車位置を抽出して、駐停車場候補リストとして、送受信部201を介して車両に送信する。到着予定時刻は車両の運転者が目的地案内部105を介して入力することができるが、目的地と車両の現在地との間の距離により制御部102が算出してもよい。
なお、必要に応じて優先度を付けて駐停車場候補リストを送信してもよい。例えば、利用頻度の高い駐停車場の優先度を高くして、駐停車場を抽出したり、目的地の近い駐停車場の優先度を高くして、駐停車場を抽出して、駐停車候補リストとして送信してもよい。
以下、図1に示した駐停車位置案内システムの動作について図4のフローチャートを用いて説明する。ここでは、車両11からセンター装置15に対して駐停車候補リストが要求され、車両12からセンター装置15に対して、駐車か停車かを示す情報と目的地対応の車両の現在の位置情報とを含む情報が送信され、車両13からセンター装置15に対して、駐車か停車かを示す情報と、車両の現在の位置情報とを含む情報が送信されるものとする。
車両12で、目的地又は目的地周囲の駐停車場における駐車又は停車を検知したときに、その車両の現在の位置情報を、駐車か停車かを示す情報、目的地情報、車両情報、駐停車開始時間、及び駐停車時間とともに、センター装置15に送信する(ステップS120)。
車両13で、駐停車場における駐車又は停車を検知したときに、車両の現在位置情報を、駐車か停車かを示す情報、車両情報、駐停車開始時間、及び駐停車時間とともに、センター装置15に送信する(ステップS130)。
センター装置15は、車両12から、目的地対応の車両の現在の位置情報、駐車か停車かを示す情報、目的地情報、車両情報、駐停車開始時間、及び駐停車時間を受信し(ステップS151)、又は車両13から、車両の現在の位置情報、駐車か停車かを示す情報、車両情報、駐停車開始時間、及び駐停車時間を受信すると(ステップS150)、上述した処理1から処理4を行い、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、車両位置と、利用頻度、利用可能な駐停車位置か利用不可な駐停車位置かを示す情報と、駐停車可能時間帯とを結びつけて駐停車位置データベースに登録する(ステップS152)。
表1は駐停車位置データベースに登録されたテーブルを示す表である。駐停車位置は緯度、経度で示しているが、数値は表記の例として示したもので、正確な位置の数値を示すものではない。表1の矢印はデータ更新の一例を示すものであるが、実際は更新後のデータのみがテーブルに記憶されている。表1では、2013年3月8日では、停車のみ可とされていた停車場が2013年5月5日では駐停車が可能な駐停車場となり、駐停車時間は900-20:00が7:00-22:00に延長され、利用頻度は5000回から5500回となっている。
車両11は、駐車か停車かを示す情報、目的地、車両情報及び到着予定時間をセンター装置15に送信すると(ステップS153)、センター装置15は、それらの情報に基づいて駐停車位置データベースを検索して、その車両が利用可能な駐停車位置で、到着予定時間に駐車又は停車できる駐停車位置で、目的地に近い駐車又は停車位置(例えば目的地から300m以内)で、利用頻度が高い駐停車位置を抽出して、駐停車場候補リストとして、車両11に送信する(ステップS154)。
車両11は受信した駐停車場候補リストを、駐停車位置案内装置の目的地案内部105の表示部に表示する。表示部には目的地周辺の地図が表示され、その地図に駐車又は停車可能な駐停車場が表示される(ステップS112)。
図5−図7は駐停車位置案内装置の目的地案内部105の表示部の表示画面の一例を示す図である。図5は図4のステップS111で駐車か停車かの指示を入力するときの画面を示し、図6はステップS112で地図に停車可能な位置が表示された画面を示し、図7はステップS112で地図に駐車可能な位置が表示された画面を示す。図6及び図7では目的地、現在の車両の位置、停車又は駐車位置が示されている。停車又は駐車位置のうち、目的地に近いものをお奨めの停車又は駐車位置として示している。図6と図7との対比から明らかなように、図6では、図7で駐車可能とされた位置は停車目的としては使用されず、別な位置がお奨めの停車位置として示されている。
以上本発明の実施の形態について説明したが、図3に示した、センター装置を構成する制御部202、駐停車位置分類部204、駐停車位置検索部205の一部又は全部は、ハードウェアで構成されても、ソフトウェアで構成されても、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより構成されてもよい。ハードウェアで構成する場合、制御部202、駐停車位置分類部204、駐停車位置検索部205の一部又は全部を、例えば、LSI(Large Scale Integrated circuit)、ASIC (Application Specific Integrated Circuit)、ゲートアレイ、FPGA (Field Programmable Gate Array)等の集積回路(IC)で構成することができる。
各部の一部又は全部の機能は、その機能を実現するプログラムをコンピュータがCD−ROM、DVD、フラッシュメモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体から読み込んで実行することによっても実現できる。
例えば、パケット集約デバイスとしてのコンピュータを、プログラムを記憶した、ハードディスク、ROM等の記憶部、液晶ディスプレイ等の表示部、演算に必要なデータを記憶するDRAM、CPU、各部を接続するバスで構成することができる。図3に示した制御部202、駐停車位置分類部204、駐停車位置検索部205一部又は全部の動作をプログラムで記述し、このプログラムをROM等の記憶部に記憶し、演算に必要な情報をDRAMに記憶し、CPUで当該プログラムを動作させることで、本実施の形態に係わるセンター装置の機能をプログラムで実現することができる。
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
上記の実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下の構成には限られない。
(付記1)
複数の車両と、センター装置とを備え、前記複数の車両と前記センター装置とが通信ネットワークを介して接続された駐停車位置案内システムにおいて、
前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々は、
車両の位置を検出する手段と、
車両が停止状態にあるときに、駐車か停車かを検出する検出手段と、
少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを前記センター装置に送信する手段とを備え、
前記センター装置は、
複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類する手段と、
停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけて記憶するデータベースとを備えている駐停車位置案内システム。
(付記2)
前記2以上の車両の各々は、入力された目的地までの経路を伝える目的地案内部を有し、
前記車両位置は前記目的地から一定距離範囲内にある目的地に対応した位置である付記1に記載の駐停車位置案内システム。
(付記3)
前記センター装置は、前記分類する手段により、複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類し、複数回受信した前記分析対象となる車両位置に基づいて前記停車可能位置又は前記駐停車可能位置ごとの利用頻度を求め、
前記利用頻度を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置と結びつけて、前記データベースに記憶する付記1又は2に記載の駐停車位置案内システム。
(付記4)
前記2以上の車両の各々は、前記駐車か停車かの判断に関する情報と前記車両位置とに加えて、前記車両位置での停車又は駐車の時間情報を送信し、
前記センター装置は、前記時間情報に基づいて停車又は駐車が可能な時間帯を求めて、前記時間帯を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記車両位置とに結びつけて前記データベースに記憶する付記1又は2に記載の駐停車位置案内システム。
(付記5)
前記2以上の車両の各々は、前記駐車か停車かの判断に関する情報と前記車両位置とに加えて、車両情報を送信し、
前記センター装置は前記車両情報と前記車両位置とを集計して前記車両位置を利用できる車両を特定して、停車のみが可能な停車可能位置、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記車両位置と結びつけて前記データベースに記憶する付記1又は2に記載の駐停車位置案内システム。
(付記6)
複数の車両と、センター装置とを備え、前記複数の車両と前記センター装置とが通信ネットワークを介して接続された駐停車位置案内システムの駐停車位置案内方法において、
前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々は、
車両の位置を検出し、
車両が停止状態にあるときに、駐車か停車かを検出し、
少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを前記センター装置に送信し、
前記センター装置は、
複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類し、
停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけてデータベースに記憶する駐停車位置案内方法。
(付記7)
前記2以上の車両の各々は、入力された目的地までの経路を伝える目的地案内部を有し、
前記車両位置は前記目的地から一定距離範囲内にある目的地に対応した位置である付記6に記載の駐停車位置案内方法。
(付記8)
前記センター装置は、前記分類する手段により、複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類し、複数回受信した前記分析対象となる車両位置に基づいて前記停車可能位置又は前記駐停車可能位置ごとの利用頻度を求め、
前記利用頻度を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置と結びつけて、前記データベースに記憶する付記6又は7に記載の駐停車位置案内方法。
(付記9)
前記2以上の車両の各々は、前記駐車か停車かの判断に関する情報と前記車両位置とに加えて、前記車両位置での停車又は駐車の時間情報を送信し、
前記センター装置は、前記時間情報に基づいて停車又は駐車が可能な時間帯を求めて、前記時間帯を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記車両位置とに結びつけて前記データベースに記憶する付記6又は7に記載の駐停車位置案内方法。
(付記10)
前記2以上の車両の各々は、前記駐車か停車かの判断に関する情報と前記車両位置とに加えて、車両情報を送信し、
前記センター装置は前記車両情報と前記車両位置とを集計して前記車両位置を利用できる車両を特定して、停車のみが可能な停車可能位置、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記車両位置と結びつけて前記データベースに記憶する付記6又は7に記載の駐停車位置案内方法。
(付記11)
複数の車両と通信ネットワークを介して接続されたセンター装置において、
前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々から、少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを受信する手段と、
複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類する手段と、
停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけて記憶するデータベースとを備えているセンター装置。
(付記12)
前記車両位置は前記目的地から一定距離範囲内にある目的地に対応した位置である付記11に記載のセンター装置。
(付記13)
前記分類する手段により、複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類し、複数回受信した前記分析対象となる車両位置に基づいて前記停車可能位置又は前記駐停車可能位置ごとの利用頻度を求め、
前記利用頻度を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置と結びつけて、前記データベースに記憶する付記11又は12に記載のセンター装置。
(付記14)
前記駐車か停車かの判断に関する情報と前記車両位置とに加えて、前記車両位置での停車又は駐車の時間情報を受信し、
前記時間情報に基づいて停車又は駐車が可能な時間帯を求めて、前記時間帯を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記車両位置とに結びつけて前記データベースに記憶する付記11又は12に記載のセンター装置。
(付記15)
前記駐車か停車かの判断に関する情報と前記車両位置とに加えて、車両情報を受信し、
前記車両情報と前記車両位置とを集計して前記車両位置を利用できる車両を特定して、停車のみが可能な停車可能位置、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記車両位置と結びつけて前記データベースに記憶する付記11又は12に記載のセンター装置。
(付記16)
複数の車両と通信ネットワークを介して接続されたセンター装置の駐停車位置案内方法において、
前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々から、少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを受信し、
複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類し、
停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけてデータベースに記憶する駐停車位置案内方法。
(付記17)
前記車両位置は前記目的地から一定距離範囲内にある目的地に対応した位置である付記16に記載の駐停車位置案内方法。
(付記18)
前記分類において、複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類し、複数回受信した前記分析対象となる車両位置に基づいて前記停車可能位置又は前記駐停車可能位置ごとの利用頻度を求め、
前記利用頻度を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置と結びつけて、前記データベースに記憶する付記16又は17に記載の駐停車位置案内方法。
(付記19)
前記駐車か停車かの判断に関する情報と前記車両位置とに加えて、前記車両位置での停車又は駐車の時間情報を受信し、
前記時間情報に基づいて停車又は駐車が可能な時間帯を求めて、前記時間帯を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記車両位置とに結びつけて前記データベースに記憶する付記16又は17に記載の駐停車位置案内方法。
(付記20)
前記駐車か停車かの判断に関する情報と前記車両位置とに加えて、車両情報を受信し、
前記車両情報と前記車両位置とを集計して前記車両位置を利用できる車両を特定して、停車のみが可能な停車可能位置、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記車両位置と結びつけて前記データベースに記憶する付記16又は17に記載の駐停車位置案内方法。
(付記21)
複数の車両と通信ネットワークを介して接続されたセンター装置としてのコンピュータを、
前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々から、少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを受信する手段と、
複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類する手段と、
停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけてデータベースに記憶する手段と、
として機能させるためのプログラム。
(付記22)
センター装置と通信ネットワークを介して接続された車両に用いられる駐停車位置案内装置において、
前記車両の位置を検出する手段と、
前記車両が停止状態にあるときに、駐車か停車かの検出信号を受けて駐車か停車かを検知する検知手段と、
少なくとも、駐車か停車かを示す情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを前記センター装置に送信する手段とを備えた駐停車位置案内装置。
本発明は、カーナビゲーションの経路探索に利用することができる。
11,12,13 車両
14 通信ネットワーク
15 センター装置
101 送受信部
102 制御部
103 駐停車検出部
104 記憶部
105 目的地案内部
201 送受信部
202 制御部
203 駐停車位置データベース
204 駐停車位置分類部
205 駐停車位置検索部

Claims (10)

  1. 複数の車両と、センター装置とを備え、前記複数の車両と前記センター装置とが通信ネットワークを介して接続された駐停車位置案内システムにおいて、
    前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々は、
    車両の位置を検出する手段と、
    車両が停止状態にあるときに、駐車か停車かを検出する検出手段と、
    少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを前記センター装置に送信する手段とを備え、
    前記センター装置は、
    複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と前記車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類する手段と、
    停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけて記憶するデータベースとを備えている駐停車位置案内システム。
  2. 前記2以上の車両の各々は、入力された目的地までの経路を伝える目的地案内部を有し、
    前記車両位置は前記目的地から一定距離範囲内にある目的地に対応した位置である請求項1に記載の駐停車位置案内システム。
  3. 前記センター装置は、前記分類する手段により、複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類し、複数回受信した前記分析対象となる車両位置に基づいて前記停車可能位置又は前記駐停車可能位置ごとの利用頻度を求め、
    前記利用頻度を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置と結びつけて、前記データベースに記憶する請求項1又は2に記載の駐停車位置案内システム。
  4. 前記2以上の車両の各々は、前記駐車か停車かの判断に関する情報と前記車両位置とに加えて、前記車両位置での停車又は駐車の時間情報を送信し、
    前記センター装置は、前記時間情報に基づいて停車又は駐車が可能な時間帯を求めて、前記時間帯を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記車両位置とに結びつけて前記データベースに記憶する請求項1又は2に記載の駐停車位置案内システム。
  5. 前記2以上の車両の各々は、前記駐車か停車かの判断に関する情報と前記車両位置とに加えて、車両情報を送信し、
    前記センター装置は前記車両情報と前記車両位置とを集計して前記車両位置を利用できる車両を特定して、停車のみが可能な停車可能位置、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記車両位置と結びつけて前記データベースに記憶する請求項1又は2に記載の駐停車位置案内システム。
  6. 複数の車両と、センター装置とを備え、前記複数の車両と前記センター装置とが通信ネットワークを介して接続された駐停車位置案内システムの駐停車位置案内方法において、
    前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々は、
    車両の位置を検出し、
    車両が停止状態にあるときに、駐車か停車かを検出し、
    少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを前記センター装置に送信し、
    前記センター装置は、
    複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類し、
    停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけてデータベースに記憶する駐停車位置案内方法。
  7. 複数の車両と通信ネットワークを介して接続されたセンター装置において、
    前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々から、少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを受信する手段と、
    複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類する手段と、
    停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけて記憶するデータベースとを備えているセンター装置。
  8. 複数の車両と通信ネットワークを介して接続されたセンター装置の駐停車位置案内方法において、
    前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々から、少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを受信し、
    複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類し、
    停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけてデータベースに記憶する駐停車位置案内方法。
  9. 複数の車両と通信ネットワークを介して接続されたセンター装置としてのコンピュータを、
    前記複数の車両のうちの2以上の車両の各々から、少なくとも、駐車か停車かの判断に関する情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを受信する手段と、
    複数回受信した、前記駐車か停車かの判断に関する情報と車両位置に基づいて、分析対象となる車両位置を、停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かに分類する手段と、
    停車のみが可能な停車可能位置か、駐停車が可能な駐停車可能位置かを示す情報と、前記分析対象となる車両位置とを結びつけてデータベースに記憶する手段と、
    として機能させるためのプログラム。
  10. センター装置と通信ネットワークを介して接続された車両に用いられる駐停車位置案内装置において、
    前記車両の位置を検出する手段と、
    前記車両が停止状態にあるときに、駐車か停車かの検出信号を受けて駐車か停車かを検知する検知手段と、
    少なくとも、駐車か停車かを示す情報と、駐車又は停車のときの車両位置とを前記センター装置に送信する手段とを備えた駐停車位置案内装置。
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