JP2016045251A - 表示装置 - Google Patents

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金子 博明
Hiroaki Kaneko
博明 金子
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】 他の部材との密着性が低下する虞が少ない保護カバー部材を備えた表示装置を提供する。【解決手段】 保護カバー部材40,140は、表示器10,30,110,130の前側に設けられる。装飾部材70,170は、保護カバー部材40,140に貼着される。ハウジング60,160には、保護カバー部材40,140がインサート成型される。保護カバー部材40,140は、透光性基板41,141と、透光性基板41,141に設けられた低反射部42,142と、を有する。保護カバー部材40,140は、低反射部42,142が設けられていない領域を有する。装飾部材70,170の少なくとも一部は、前記領域に貼着されている。ハウジング60,160の少なくとも一部は、前記領域で透光性基板41,141に密着している。【選択図】 図2

Description

本発明は、表示器の前側に保護カバー部材を設けた表示装置に関するものである。
従来より、低反射部を設けることによって表面反射を抑制し、視認性を向上させた表示装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。低反射部としては、AR(Anti Reflection)層や、微細な凹凸形状により表面反射を抑制するモスアイフィルム等が知られている。
特開2012−185338号公報
しかしながら、低反射部は他の部材との密着性が低いため、低反射部を有する保護カバーが他の部材から剥離する虞があった。例えば、低反射部を設けた保護カバーに加飾部材を貼着したときに、加飾部材が保護カバーから剥離してしまう虞があった。
本発明は、他の部材との密着性が低下する虞が少ない保護カバー部材を備えた表示装置を提供するものである。
本発明は、表示器10,30,110,130と、前記表示器10,30,110,130の前側に設けられた保護カバー部材40,140と、前記保護カバー部材40,140に貼着された装飾部材70,170と、を備えた表示装置であって、前記保護カバー部材40,140は、透光性基板41,141と、前記透光性基板41,141に設けられた低反射部42,142と、を有し、前記保護カバー部材40,140は、前記低反射部42,142が設けられていない領域を有すると共に、前記装飾部材70,170の少なくとも一部は、前記領域に貼着されているものである。
また、本発明は、表示器10,30,110,130と、前記表示器10,30,110,130の前側に設けられた保護カバー部材40,140と、前記保護カバー部材40,140がインサート成型されたハウジング60,160と、を備えた表示装置であって、
前記保護カバー部材40,140は、透光性基板41,141と、前記透光性基板41,141に設けられた低反射部42,142と、を有し、前記保護カバー部材40,140は、前記低反射部42,142が設けられていない領域を有すると共に、前記ハウジング60,160の少なくとも一部は、前記領域で前記透光性基板41,141に密着しているものである。
また、本発明は、前記低反射部42,142は、モスアイフィルムであるものである。
低反射部が設けられていない領域で、保護カバー部材の透光性基板が装飾部材またはハウジングに密着するため、保護カバー部材が他の部材と剥離する虞が少ない。
本発明の第一実施形態を示す正面図。 同上実施形態を示す断面図。 同上実施形態を示すブロック図。 本発明の第二実施形態を示す正面図。 同上実施形態を示す断面図。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態を説明する。図1乃至図3は、第一実施形態を示すものである。車両用表示装置は、指針式計器10,回路基板20,液晶表示器30,保護カバー部材40,インナーケース50,ハウジング60,加飾部材70を備えている。
指針式計器10はエンジンの回転数を表示する回転計である。指針式計器10は、文字板11,指針12,ステッピングモータ13を有している。文字板11は、指標部11aを有している。ステッピングモータ13は、回路基板20の後面に搭載されている。指針12はステッピングモータ13の回動軸に圧入保持されており、指針12はステッピングモータ13により回動され、文字板11の指標部11aを指示する。文字板11及び指針12は、回路基板20に搭載された発光素子23にて照明される。
回路基板20は、ガラスエポキシ樹脂からなる基材に銅箔からなる配線パターンを形成したものであり、ステッピングモータ13及び発光素子23が搭載されている。液晶表示器30は、TFT型LCDモジュールからなるものである。液晶表示器30は、可撓性配線部材(図示しない)にて回路基板20に電気的に接続されている。液晶表示器30には、車両速度,残燃料量等の車両情報や、ナビゲーション情報,音楽情報などのエンターテイメント情報等が表示される。
保護カバー部材40は、透光性基板41,モスアイフィルム42,43を有している。透光性基板41は、アクリル等の透光性樹脂からなるものであり、平板形状になっている。透光性基板41の前面には、モスアイフィルム42が貼着されている。モスアイフィルム42は、透光性基板41よりも若干小さくなっており、透光性基板41の前面の周縁部にはモスアイフィルム42が設けられていない領域がある。透光性基板41の後面には、モスアイフィルム43が貼着されている。モスアイフィルム43は、透光性基板41よりも若干小さくなっており、透光性基板43の後面の周縁部にはモスアイフィルム42が設けられていない領域がある。
インナーケース50は不透明な樹脂(ポリプロピレン等)からなるものであり、このインナーケース50に液晶表示器30及び文字板11が固定されている。インナーケース50の後側には、回路基板20が保持されている。
ハウジング60は、樹脂(ABS等)からなるものであり、上ケース61及び下ケース62から構成されている。保護カバー部材40は、上ケース61にインサート成型されている。ハウジング60の上ケース61は、モスアイフィルム41,42が設けられていない領域で、透光性基板41に密着している。指針式計器10,回路基板20,液晶表示器30,インナーケース50は、ハウジング60に収納されている。
加飾部材70は、正面視で矩形の枠状になっており、断面は三角形になっている。加飾部材70は、接着剤75にて保護カバー部材40の前面に貼着されている。加飾部材70の一部は、モスアイフィルム42が設けられていない領域に貼着されている。モスアイフィルム42の周縁部は、加飾部材70によって隠されている。
図3は、車両用表示装置の電気的構成を示すブロック図である。マイコン80は、CPU81,ROM82,RAM83を有している。速度センサ91は、車両速度を検出し、マイコン80に速度データを出力する。回転センサ92は、エンジンの回転数を検出し、マイコン80に回転数データを出力する。マイコン80は、ROM82に格納されている所定のプログラムに基づいて、ステッピングモータ13,液晶表示器30,発光素子23を駆動する。
図4及び図5は、第二実施形態を示すものである。車両用表示装置は、指針式計器110,回路基板120,液晶表示器130,保護カバー部材140,インナーケース150,ハウジング160,加飾部材170を備えている。
指針式計器110はエンジンの回転数を表示する回転計である。指針式計器110は、文字板111,指針112,ステッピングモータ113を有している。文字板111は、指標部111aを有している。ステッピングモータ113は、回路基板120の後面に搭載されている。指針112はステッピングモータ113の回動軸に圧入保持されており、指針112はステッピングモータ113により回動され、文字板111の指標部111aを指示する。文字板111及び指針112は、回路基板120に搭載された発光素子123にて照明される。
回路基板120は、ガラスエポキシ樹脂からなる基材に銅箔からなる配線パターンを形成したものであり、ステッピングモータ113及び発光素子123,124が搭載されている。液晶表示器130は、TFT型LCDパネルからなるものである。液晶表示器130は、可撓性配線部材(図示しない)にて回路基板120に電気的に接続されている。液晶表示器130は、発光素子124によって透過照明される。液晶表示器130には、車両速度,残燃料量等の車両情報や、ナビゲーション情報,音楽情報などのエンターテイメント情報等が表示される。液晶表示器130の後側には、光拡散板,プリズムシート等の光学フィルム135が配設されている。
保護カバー部材140は、透光性基板141,モスアイフィルム142,遮光層145を有している。透光性基板141は、アクリル等の透光性樹脂からなるものであり、平板形状になっている。透光性基板141の前面には、モスアイフィルム142が貼着されている。モスアイフィルム142は、透光性基板141よりも若干小さくなっており、透光性基板141の周縁部にはモスアイフィルム142が設けられていない領域がある。透光性基板141の後面には、遮光層145が形成されている。保護カバー部材140の遮光層145には、指針式計器110を視認するための円形の開口と、液晶表示器130を視認するための矩形の開口とが設けられている。
インナーケース150は不透明な樹脂(ポリプロピレン等)からなるものであり、このインナーケース150に液晶表示器130及び文字板111が固定されている。インナーケース150の後側には、回路基板120が保持されている。
ハウジング160は、樹脂(ABS等)からなるものであり、上ケース161及び下ケース162から構成されている。保護カバー部材140は、上ケース161にインサート成型されている。ハウジング160の上ケース61は、モスアイフィルム141が設けられていない領域で、透光性基板141に密着している。指針式計器110,回路基板120,液晶表示器130,インナーケース150は、ハウジング160に収納されている。
加飾部材170は、正面視で角丸長方形の枠状になっており、断面は半円形になっている。加飾部材170は、接着剤175にて保護カバー部材140の前面に貼着されている。加飾部材170の一部は、モスアイフィルム142が設けられていない領域に貼着されている。モスアイフィルム142の周縁部は、加飾部材170によって隠されている。
第一,第二実施形態によれば、モスアイフィルム42,43,142が設けられていない領域で、保護カバー部材40,140の透光性基板41,141が加飾部材70,170及び上ケース61,161に密着するため、保護カバー部材が加飾部材70,170及び上ケース61,161と剥離する虞が少ない。なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、第一,第二実施形態の表示装置は、指針式計器10,110及び液晶表示器30,130を備えたものであったが、指針式計器10,110または液晶表示器30,130の一方のみを備えた表示装置であっても良い。また、低反射部は、例えば、透光性基板41,141に形成されたAR層であっても良い。
10 指針式計器(表示器)
20 回路基板
30 液晶表示器(表示器)
40 保護カバー部材
41 透光性基板
42 モスアイフィルム(低反射部)
43 モスアイフィルム
60 ハウジング
70 加飾部材(装飾部材)
110 指針式計器(表示器)
120 回路基板
130 液晶表示器(表示器)
140 保護カバー部材
141 透光性基板
142 モスアイフィルム(低反射部)
160 ハウジング
170 加飾部材(装飾部材)

Claims (3)

  1. 表示器と、前記表示器の前側に設けられた保護カバー部材と、前記保護カバー部材に貼着された装飾部材と、を備えた表示装置であって、
    前記保護カバー部材は、透光性基板と、前記透光性基板に設けられた低反射部と、を有し、前記保護カバー部材は、前記低反射部が設けられていない領域を有すると共に、前記装飾部材の少なくとも一部は、前記領域に貼着されていることを特徴とする表示装置。
  2. 表示器と、前記表示器の前側に設けられた保護カバー部材と、前記保護カバー部材がインサート成型されたハウジングと、を備えた表示装置であって、
    前記保護カバー部材は、透光性基板と、前記透光性基板に設けられた低反射部と、を有し、前記保護カバー部材は、前記低反射部が設けられていない領域を有すると共に、前記ハウジングの少なくとも一部は、前記領域で前記透光性基板に密着していることを特徴とする表示装置。
  3. 前記低反射部は、モスアイフィルムであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019060638A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 日本精機株式会社 表示装置
JP2019188898A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 矢崎総業株式会社 車両表示器用カバーおよび車両表示装置

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