JP2016044629A - 可変圧縮比内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】可変圧縮比機構の駆動軸およびシリンダブロックの振動を抑制しつつ軸受の摩擦損失の発生を抑制する。
【解決手段】可変圧縮比機構(A)がクランクケース(1)に対しシリンダブロック(2)の相対位置を変化させるための駆動軸(24,25)を具備している。駆動軸(24,25)は駆動軸支承用軸受(28)により支承され、シリンダブロック(2)は駆動軸(24,25)によりシリンダブロック支承用軸受(30)を介して支承されている。駆動軸(24,25)の両端部において最も外側に位置するシリンダブロック支承用軸受(30)が小クリアランス軸受とされ、駆動軸(24,25)の両端部において外側に位置する軸受が大クリアランス軸受とされると共に内側に位置する軸受が小クリアランス軸受とされる。
【選択図】図8

Description

本発明は可変圧縮比内燃機関に関する。
クランクケースとシリンダブロックとの連結部にクランクケースとシリンダブロックのシリンダ軸線方向の相対位置を変化させるための可変圧縮比機構が配置されており、可変圧縮比機構が、クランクケースにより回転可能に支承されかつ機関本体の長手方向に延びる駆動軸を具備しており、駆動軸が駆動軸の軸線に対し偏心している偏心軸部を有すると共に各偏心軸部には夫々自由回転軸が回転可能に取り付けられており、シリンダブロックがシリンダブロック支承用軸受を介して各自由回転軸により支承されている可変圧縮比内燃機関が公知である(例えば特許文献1を参照)。
特開2009−299778号公報
この可変圧縮比内燃機関では、自由回転軸と偏心軸部間のクリアランスおよび自由回転軸とシリンダブロック支承用軸受間のクリアランスを中心部から外向に向けて徐々に増大させ、それによって自由回転軸と偏心軸部間および自由回転軸とシリンダブロック側軸受間に侵入した微粒子が外部に排出されやすくしている。ところで、このような可変圧縮比機構では、機関運転時に可変圧縮比機構の駆動軸が振動して振動騒音を発生し、自由回転軸により支持されているシリンダブロックが振動して振動騒音を発生するという問題がある。この場合、駆動軸を支承している軸受の軸受クリアランスを小さくすれば駆動軸の振動騒音の発生を抑制することができ、シリンダブロック支承用軸受の軸受クリアランスを小さくすればシリンダブロックの振動騒音の発生を抑制することができる。しかしながら、単に軸受クリアランスを小さくすると軸受における摩擦損失が増大して駆動軸を駆動するのに多量のエネルギを必要とするという問題を生ずる。
このように、可変圧縮比機構を用いている場合には、駆動軸およびシリンダブロックの振動騒音を発生と駆動軸の駆動エネルギの増大とを如何にして抑制するかが大きな問題であるが、上述の公知の可変圧縮比内燃機関では、このことについて何ら考慮が払われていない。
本発明は、駆動軸およびシリンダブロックの振動騒音の発生と駆動軸の駆動エネルギの増大とを抑制することのできる可変圧縮比内燃機関を提供することにある。
即ち、本発明によれば、クランクケースとシリンダブロックとの連結部にクランクケースとシリンダブロックのシリンダ軸線方向の相対位置を変化させるための可変圧縮比機構が配置されており、可変圧縮比機構は、駆動軸支承用軸受を介してクランクケースにより回転可能に支承されかつ機関本体の長手方向に延びる駆動軸を具備しており、駆動軸は、駆動軸の少なくとも両端部に駆動軸の軸線に対し偏心している偏心軸部を有すると共に各偏心軸部には夫々自由回転軸が回転可能に取り付けられており、シリンダブロックは、シリンダブロック支承用軸受を介して自由回転軸により支承されている可変圧縮比内燃機関において、各自由回転軸に配置されたシリンダブロック支承用軸受が一対の軸受からなると共に、シリンダブロック支承用軸受が、全シリンダブロック支承用軸受のうちで最も軸受クリアランスの小さい小クリアランス軸受と小クリアランス軸受よりもクリアランスの大きい大クリアランス軸受からなり、駆動軸支承用軸受は各偏心軸部に対して偏心軸部の両側に夫々配置されると共に、駆動軸支承用軸受が、全駆動軸支承用軸受のうちで最も軸受クリアランスの小さい小クリアランス軸受と小クリアランス軸受よりもクリアランスの大きい大クリアランス軸受からなり、駆動軸の両端部において少なくとも最も外側に位置するシリンダブロック支承用軸受を小クリアランス軸受とし、駆動軸の両端部において偏心軸部の両側に配置された駆動軸支承用軸受のうちで外側に位置する軸受を大クリアランス軸受とすると共に内側に位置する軸受を小クリアランス軸受とした可変圧縮比内燃機関が提供される。
駆動軸の両端部において少なくとも最も外側に位置するシリンダブロック支承用軸受を小クリアランス軸受とし、駆動軸の両端部において偏心軸部の両側に配置された駆動軸支承用軸受のうちで外側に位置する軸受を大クリアランス軸受とすると共に内側に位置する軸受を小クリアランス軸受とすることによってシリンダブロックおよび駆動軸の振動騒音の発生を抑制しつつ駆動軸の駆動エネルギを低減することができる。
図1は可変圧縮比内燃機関の全体図である。 図2は可変圧縮比機構の分解斜視図である。 図3は駆動軸の側面断面図である。 図4Aおよび4Bは図解的に表した内燃機関の側面断面図である。 図5はシリンダブロックの振動を説明するための図である。 図6Aおよび6Bは駆動軸の振動を説明するための図である。 図7A、7Bおよび7Cはシリンダブロック支承用軸受の小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列の好ましい例を図解的に示す図である。 図8A、8Bおよび8Cは駆動軸支承用軸受の小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列の好ましい例を図解的に示す図である。 図9は駆動軸支承用軸受の小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列の好ましい例を図解的に示す図である。 図10は駆動軸支承用軸受の小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列の好ましくない例を図解的に示す図である。 図11は駆動軸支承用軸受の小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列の好ましい例を図解的に示す図である。 図12は駆動軸支承用軸受の小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列の好ましくない例を図解的に示す図である。
図1に可変圧縮比内燃機関の側面図を示す。
図1を参照すると、1はクランクケース、2はシリンダブロック、3はシリンダヘッド、4はピストン、5は燃焼室、6は燃焼室5の頂面中央部に配置された点火栓、7は吸気弁、8は吸気ポート、9は排気弁、10は排気ポートを夫々示す。吸気ポート8は吸気枝管11を介してサージタンク12に連結され、各吸気枝管11には夫々対応する吸気ポート8内に向けて燃料を噴射するための燃料噴射弁13が配置される。サージタンク12は吸気ダクト14を介してエアクリーナ15に連結され、吸気ダクト14内にはスロットル弁16が配置される。一方、排気ポート10は排気マニホルド17を介して触媒コンバータ18に連結される。
一方、図1に示される実施例ではクランクケース1とシリンダブロック2との連結部にクランクケース1とシリンダブロック2のシリンダ軸線方向の相対位置を変化させることによりピストン4が圧縮上死点に位置するときの燃焼室5の容積を変更可能な可変圧縮比機構Aが設けられており、更に燃焼室5内に実際に供給される吸入空気量を制御するために吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bが設けられている。図2にこの可変圧縮比機構Aの分解斜視図を示す。図2を参照すると、クランクケース1の上壁面上には互いに間隔を隔てて二列に整列配置された軸受ハウジング20が形成されており、各軸受ハウジング20内には軸受挿入孔21が形成されている。一方、シリンダブロック2の両側壁の下方にも互いに間隔を隔てて整列配置された軸受ハウジング22が形成されており、各軸受ハウジング22内には軸受挿入孔23が形成されている。
図2に示されるように、可変圧縮比機構Aは一対の駆動軸24,25を具備している。これら駆動軸24,25は同じ形状を有しており、これら駆動軸24,25の側面断面図が図3に示されている。駆動軸24,25は、駆動軸24,25の両端部に駆動軸24,25の軸線に対し偏心している偏心軸部26を有しており、各偏心軸部26には夫々自由回転軸27が回転可能に取り付けられている。各軸受ハウジング20の軸受挿入孔21内には夫々駆動軸支承用軸受28が挿着されており、偏心軸部26の両側において駆動軸24,25の軸受部29が対応する駆動軸支承用軸受28によって支承されている。一方、各軸受ハウジング22の軸受挿入孔23内には夫々並置された一対のシリンダブロック支承用軸受30が挿着されており、シリンダブロック2はこれらのシリンダブロック支承用軸受30を介して各自由回転軸27により支承されている。
図4Aに示すような状態から各駆動軸24,25を矢印で示される如く互いに反対方向に回転させると偏心軸部26が上方中央に向けて移動するために自由回転軸27が軸受挿入孔23内において最初は駆動軸24,25と同一方向に回転すると共に途中から駆動軸24,25とは反対方向に回転し、図4Bに示されるように偏心軸部26が上方中央まで移動すると自由回転軸27の中心が上方へ移動する。
図4Aと図4Bとを比較するとわかるように、クランクケース1とシリンダブロック2の相対位置は駆動軸24,25の中心と自由回転軸27の中心との距離によって定まり、駆動軸24,25の中心と自由回転軸27の中心との距離が大きくなるほどシリンダブロック2はクランクケース1から離れる。シリンダブロック2がクランクケース1から離れるとピストン4が圧縮上死点に位置するときの燃焼室5の容積は増大し、従って各駆動軸24,25を回転させることによってピストン4が圧縮上死点に位置するときの燃焼室5の容積を変更することができる。
図2に示されるように各駆動軸24,25を夫々反対方向に回転させるために駆動モータ40の回転軸41には夫々螺施方向が逆向きの一対のウォームギア42,43が取付けられており、これらウォームギア42,43と噛合する歯車44、45が夫々各駆動軸24,25の端部に固定されている。この実施例では駆動モータ40を駆動することによってピストン4が圧縮上死点に位置するときの燃焼室5の容積が変更される。
このように、本発明による実施例においては、クランクケース1とシリンダブロック2との連結部にクランクケース1とシリンダブロック2のシリンダ軸線方向の相対位置を変化させるための可変圧縮比機構Aが配置されており、可変圧縮比機構Aは、駆動軸支承用軸受28を介してクランクケース1により回転可能に支承されかつ機関本体の長手方向に延びる駆動軸24,25を具備しており、駆動軸24,25は、駆動軸24,25の少なくとも両端部に駆動軸24,25の軸線に対し偏心している偏心軸部26を有すると共に各偏心軸部26には夫々自由回転軸27が回転可能に取り付けられており、シリンダブロック2は、シリンダブロック支承用軸受30を介して自由回転軸27により支承されている。
さて、このような可変圧縮比機構Aを用いている場合には、シリンダブロック支承用軸受30により支承されているシリンダブロック2が振動して振動騒音を発生し、駆動軸支承用軸受28により支承されている駆動軸24,25が振動して振動騒音を発生するという問題がある。この場合、シリンダブロック2を支承しているシリンダブロック支承用軸受30の軸受クリアランスを小さくすればシリンダブロック2の振動騒音の発生を抑制することができ、駆動軸24,25を支承している駆動軸支承用軸受28の軸受クリアランスを小さくすれば駆動軸24,25の振動騒音の発生を抑制することができる。しかしながら、単に軸受クリアランスを小さくするとシリンダブロック支承用軸受30および駆動軸支承用軸受28における摩擦損失が増大し、駆動軸24,25を駆動するのに多量のエネルギが必要になるという問題を生ずる。従って、振動騒音の発生を抑制するために、軸受クリアランスを単に小さくすることはできない。
そこで本発明者は、シリンダブロック2および駆動軸24,25の振動騒音の発生と、シリンダブロック支承用軸受30および駆動軸支承用軸受28における摩擦損失と、軸受クリアランスとの関係を追求し、シリンダブロック支承用軸受30および駆動軸支承用軸受28の各軸受として軸受クリアランスの小さい小クリアランス軸受および小クリアランス軸受よりもクリアランスの大きい大クリアランス軸受のいずれかを用いると共に、これら小クリアランス軸受と大クリアランス軸受との配列を適切に設定すると、シリンダブロック2および駆動軸24,25の振動騒音の発生を抑制しつつ駆動軸24,25の駆動エネルギの増大を抑制することができることを見出したのである。
そこで、本発明を説明するに当り、まず初めにこれら小クリアランス軸受と大クリアランス軸受について説明する。本発明による実施例では、小クリアランス軸受として軸受クリアランスが10mμから20mμの軸受が用いられており、大クリアランス軸受として軸受クリアランスが30mμから40mμの軸受が用いられている。即ち、本発明による実施例において用いられている大クリアランス軸受の軸受クリアランスは小クリアランス軸受の軸受クリアランスのほぼ2倍とされている。
さて、図2および図3に示される実施例では、シリンダブロック2の荷重を支えるために、シリンダブロック2は駆動軸24,25の一方の端部において一対の並置されたシリンダブロック支承用軸受30により支承されていると共に、駆動軸24,25の他方の端部においても一対の並置されたシリンダブロック支承用軸受30により支承されている。また、シリンダブロック2や駆動軸24,25の荷重を支えるために、駆動軸24,25は、駆動軸24,25の一方の端部において偏心軸部26の両側に配置された一対の駆動軸支承用軸受28により支承されていると共に、駆動軸24,25の他方の端部においても偏心軸部26の両側に配置された一対の駆動軸支承用軸受28により支承されている。
このように荷重を一対の隣接配置された軸受によって支えるようにした場合において、一方の軸受として小クリアランス軸受を用い、他方の軸受として大クリアランス軸受を用いると、荷重は小クリアランス軸受および大クリアランス軸受の両方の軸受によって支えられる。これに対し、シリンダブロック2や駆動軸24,25が振動するとこの振動運動は軸受クリアランスの小さい方の小クリアランス軸受によって拘束されるので、シリンダブロック2や駆動軸24,25の振動に対しては軸受クリアランスの小さい小クリアランス軸受が支点として作用する。本発明では、このことを利用してシリンダブロック2や駆動軸24,25の振動を抑制するようにしており、以下このシリンダブロック2や駆動軸24,25の振動を抑制する方法について説明する。
まず初めに、図5を参照しつつシリンダブロック2の振動、即ちシリンダブロック2のピッチング揺動について説明する。上述したように、シリンダブロック2は、駆動軸24,25の両端部においてシリンダブロック支承用軸受30により支承されている。図5はこのことを模式的に示している。なお、上述したようにシリンダブロック2の振動に対しては小クリアランス軸受が支点として作用し、この支点が図5において40で示されている。
さて、シリンダブロック2は剛体であるので、シリンダブロック2がピッチング揺動を生ずるとシリンダブロック2全体が揺動する。図5における破線は、ピッチング揺動によりシリンダブロック2が一方の支点40に対してDだけ上方に振れたときを示しており、このときのシリンダブロック2の揺動角がθで示されている。ここで、ピッチング揺動を小さくさせるということは揺動角θを小さくさせることを意味しており、図5に示されるように、シリンダブロック2が一方の支点40に対してDだけ上方に振れたときに揺動角θを小さくさせるには、支点40間の間隔S、即ち、小クリアランス軸受間の間隔を大きくすればよいことになる。即ち、支点40間の間隔S、即ち、小クリアランス軸受間の間隔を大きくすれば、シリンダブロック2の振動、即ちシリンダブロック2のピッチング揺動を小さくできることになる。
次に、図6Aおよび6Bを参照しつつ駆動軸24,25の振動について説明する。上述したように、駆動軸24,25は駆動軸支承用軸受28により支承されており、図6Aはこのことを模式的に示している。なお、上述したように、駆動軸24,25の振動に対しては小クリアランス軸受が支点として作用し、この支点が図6Aにおいて41で示されている。ところで、駆動軸24,25は弾性体であるので、駆動軸24,25は振動すると図6Aにおいて破線で示されるように各支点41を節とする振動を発生する。なお、図6Aにおける破線は、振動強度の最も高い一次振動を表している。
一方、図6Bは,駆動軸24,25が振動したときの振動強度と振動数との関係を示している。駆動軸24,25が振動したときの振動数は支点41間の間隔Sに応じて変化し、支点41間の間隔Sが小さくなるほど駆動軸24,25の振動数は大きくなる。図6Bにおいて、実線は支点41間の間隔Sが大きいときを示しており、破線は支点41間の間隔Sが小さいときを示している。実線で示されるように、支点41間の間隔Sが大きいときには、比較的低い振動数において共振点が現れ、支点41間の間隔Sを小さくすると、破線で示されるように、共振周波数が高くなる。この場合、駆動軸24,25に発生する振動の振動数は矢印で示すような比較的低い振動数の領域となる。従って、支点41間の間隔Sを小さくすれば駆動軸24,25は共振することがなくなり、従って駆動軸24,25の発生する振動を小さくすることができる。即ち、支点41間の間隔S、即ち、小クリアランス軸受間の間隔を小さくすれば駆動軸24,25の発生する振動を小さくすることができることになる。
このように、支点40間の間隔S、即ち、小クリアランス軸受間の間隔を大きくすれば、シリンダブロック2の振動、即ちピッチング揺動を小さくすることができ、支点41間の間隔S、即ち、小クリアランス軸受間の間隔を小さくすれば駆動軸24,25の発生する振動を小さくすることができる。従って、振動を小さくするための小クリアランス軸受間の間隔Sの大きさは、シリンダブロック2の振動を小さくさせる場合と駆動軸24,25の振動を小さくさせる場合とでは逆になることがわかる。
次に、図7Aから図12に模式的に示した小クリアランス軸受および大クリアランス軸受の配列を参照しつつ、本発明による実施例を具体的に説明する。図7Aは、図3に示されるシリンダブロック支承用軸受30を模式的に示しており、シリンダブロック支承用軸受30の各軸受に対して左から順に符号C1,C2,C3,C4が付されている。また、図7Aにおいて、小クリアランス軸受については軸受クリアランスが小さく描かれており、大クリアランス軸受については軸受クリアランスが大きく描かれている。なお、各軸受についての符号の付け方、および小クリアランス軸受と大クリアランス軸受との描き方は図7B以降に示す実施例においても同様である。
さて、まず初めに、図7Aに示されるシリンダブロック支承用軸受30の第1の実施例について説明すると、この実施例では、最も外側に位置する軸受C1および軸受C4が小クリアランス軸受からなり、内側に位置する二つの軸受C2および軸受C3が大クリアランス軸受からなる。即ち、上述したように、シリンダブロック支承用軸受30については、支点40間の間隔S、即ち、小クリアランス軸受間の間隔を大きくすれば、シリンダブロック2がピッチング揺動を小さくすることができる。従って、この第1の実施例では、シリンダブロック2のピッチング揺動を小さくするために、最も外側に位置する軸受C1および軸受C4が小クリアランス軸受から構成されている。
また、この第1の実施例では、各シリンダブロック支承用軸受30の内側に位置する二つの軸受C2および軸受C3は摩擦損失の小さい大クリアランス軸受から構成されており、従って各シリンダブロック支承用軸受30における摩擦損失は、全ての軸受C1,C2,C3,C4を小クリアランス軸受から構成した場合に比べて小さくなる。従って、この第1の実施例では、軸受全体の摩擦損失を低下させつつ、シリンダブロック2のピッチング揺動を小さくすることができることになる。
図7Bにシリンダブロック支承用軸受30の第2の実施例を示す。この第2の実施例では、駆動軸24,25に気筒と同数の自由回転軸27、即ち四つの自由回転軸27が取り付けられており、自由回転軸27の2倍の数のシリンダブロック支承用軸受30、即ち八つのシリンダブロック支承用軸受30が設けられている。この第2の実施例では、最も外側に位置する軸受C1および軸受C8が小クリアランス軸受からなり、内側に位置する残りの六つの全ての軸受C2から軸受C7が大クリアランス軸受から構成されている。この第2の実施例においても、第1の実施例と同様に、軸受全体の摩擦損失を低下させつつ、シリンダブロック2のピッチング揺動を小さくすることができる。
図7Cにシリンダブロック支承用軸受30の第3の実施例を示す。この第3の実施例でも、自由回転軸27の2倍の数のシリンダブロック支承用軸受30、即ち八つのシリンダブロック支承用軸受30が設けられているが、この第3の実施例では、駆動軸24,25の一側において最も外側に位置するシリンダブロック支承用軸受30の一対の軸受C1およびC2および駆動軸24,25の他側において最も外側に位置するシリンダブロック支承用軸受30の一対の軸受C7およびC8が小クリアランス軸受からなり、内側に位置する残りの四つの軸受C3から軸受C6が大クリアランス軸受から構成されている。この第3の実施例では、小クリアランス軸受間の間隔が第2の実施例に比べて若干短くされているが、それでも小クリアランス軸受間の間隔は大きく、従って、軸受全体の摩擦損失を低下させつつ、シリンダブロック2のピッチング揺動を小さくすることができる。
図7Aから図7Cに示される各実施例からわかるように、本発明では、各自由回転軸27に配置されたシリンダブロック支承用軸受30が一対の軸受からなると共に、シリンダブロック支承用軸受30が、全シリンダブロック支承用軸受のうちで最も軸受クリアランスの小さい小クリアランス軸受と小クリアランス軸受よりもクリアランスの大きい大クリアランス軸受からなり、駆動軸24,25の両端部において少なくとも最も外側に位置するシリンダブロック支承用軸受C1,C4,C8が小クリアランス軸受から構成されている。
この場合、図7Aに示される第1の実施例および図7Bに示される第2の実施例では、駆動軸24,25の両端部において最も外側に位置するシリンダブロック支承用軸受C1,C4,C8が小クリアランス軸受から構成され、残りの全てのシリンダブロック支承用軸受が大クリアランス軸受から構成されている。これに対し、図7Cに示される第3の実施例では、駆動軸24,25の両端部に配置された一対のシリンダブロック支承用軸受C1,C2,C7,C8が小クリアランス軸受から構成され、残りの全てのシリンダブロック支承用軸受が大クリアランス軸受から構成されている。
次に、図8Aから図12を参照しつつ、駆動軸支承用軸受28について説明する。図8Aは、図3に示される駆動軸支承用軸受28を模式的に示しており、駆動軸支承用軸受28の各軸受に対して左から順に符号D1,D2,D3,D4が付されている。まず初めに、図8Aに示される駆動軸支承用軸受28の第1の実施例について説明すると、この実施例では、最も外側に位置する軸受D1および軸受D4が大クリアランス軸受からなり、内側に位置する二つの軸受D2および軸受D3が小クリアランス軸受からなる。即ち、上述したように、駆動軸支承用軸受28については、支点41間の間隔S、即ち、小クリアランス軸受間の間隔を小さくすれば、駆動軸24,25の振動を小さくすることができる。従って、この第1の実施例では、駆動軸支承用軸受28の振動を小さくするために、内側に位置する軸受D2および軸受D3が小クリアランス軸受から構成されている。
図8Bに駆動軸支承用軸受28の第2の実施例を示す。この第2の実施例では、駆動軸24,25に気筒と同数の偏心軸部26、即ち四つの偏心軸部26が形成されており、これら偏心軸部26の両側に夫々駆動軸支承用軸受28が設けられている。この第2の実施例では、最も外側に位置する軸受D1および軸受D8が大クリアランス軸受からなり、この大クリアランス軸受のすぐ内側に位置する軸受D2および軸受D7が小クリアランス軸受から構成されている。これら大クリアランス軸受D1,D8と小クリアランス軸受D2,D7の配列については図8C以降全て同じである。
一方、駆動軸24,25の中央部に位置する二つの偏心軸部26の両側に配置された駆動軸支承用軸受28は一方が小クリアランス軸受であれば他方は大クリアランス軸受からなる。例えば、左から二番目の偏心軸部26両側の駆動軸支承用軸受28に注目すると、
図8Bに示される第2の実施例では、軸受D3が大クリアランス軸受からなると共に軸受D4が小クリアランス軸受からなり、図8Cに示される第3の実施例では、軸受D3が大クリアランス軸受からなると共に軸受D4が小クリアランス軸受からなる。また、図9に示される第4の実施例では、軸受D3が小クリアランス軸受からなると共に軸受D4が大クリアランス軸受からなり、図10に示される例では、軸受D3が小クリアランス軸受からなると共に軸受D4が大クリアランス軸受からなる。
一方、左から三番目の偏心軸部26両側の駆動軸支承用軸受28に注目すると、図8Bに示される第2の実施例では、軸受D5が小クリアランス軸受からなると共に軸受D6が大クリアランス軸受からなり、図8Cに示される第3の実施例では、軸受D5が大クリアランス軸受からなると共に軸受D6が小クリアランス軸受からなる。また、図9に示される第4の実施例では、軸受D5が小クリアランス軸受からなると共に軸受D6が大クリアランス軸受からなり、図10に示される例では、軸受D5が大クリアランス軸受からなると共に軸受D6が小クリアランス軸受からなる。
図8Bから図10には、左から二番目の偏心軸部26両側の駆動軸支承用軸受28および左から三番目の偏心軸部26両側の駆動軸支承用軸受28について取りうる全ての小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の組み合わせ、即ち小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の組み合わせ可能な全ての配列が示されている。ところで、前述したように、駆動軸支承用軸受28については、支点41間の間隔S、即ち、小クリアランス軸受間の間隔を小さくすれば、駆動軸24,25の振動を小さくすることができる。この場合、駆動軸24,25の振動の大きさは小クリアランス軸受間の間隔のうちで最も大きい小クリアランス軸受間の間隔によって定まり、小クリアランス軸受間の間隔のうちで最も大きい小クリアランス軸受間の間隔が大きくなるほど駆動軸24,25の振動が大きくなる。従って、駆動軸24,25の振動を小さくするには、小クリアランス軸受間の間隔のうちで最も大きい小クリアランス軸受間の間隔を小さくする必要がある。
さて、小クリアランス軸受と大クリアランス軸受について取りうるすべての組み合わせを行ったときには、隣接する小クリアランス軸受間の間隔は図8Bから図10に示されるようにS1,S2、S3(S1<S2<S3)の3種類となる。この場合、図8B,図8C,図9に示される例では、小クリアランス軸受間の間隔のうちで最も大きい小クリアランス軸受間の間隔はS2となり、図10に示される例では、小クリアランス軸受間の間隔のうちで最も大きい小クリアランス軸受間の間隔はS3となる。従って、図10に示される例は、図8B,図8C,図9に示される例に比べて駆動軸24,25の振動が大きくなる。従って、図8B,図8C,図9に示される小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列は好ましいが、図10に示される小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列は好ましくないことになる。従って、小クリアランス軸受と大クリアランス軸受は、図8B,図8C,図9に示されるように配列する必要がある。
図11に駆動軸支承用軸受28の第5の実施例を示す。この第5の実施例では、駆動軸24,25の中央部に第三の偏心軸部26が形成されており、この偏心軸部26の両側に夫々駆動軸支承用軸受28が設けられている。この第5の実施例でも、最も外側に位置する軸受D1および軸受D6が大クリアランス軸受からなり、この大クリアランス軸受のすぐ内側に位置する軸受D2および軸受D5が小クリアランス軸受から構成されている。一方、駆動軸24,25の中央部に形成された偏心軸部26の両側に配置された駆動軸支承用軸受28は一方が小クリアランス軸受であれば他方は大クリアランス軸受からなる。図11に示される第5の実施例では、軸受D3が大クリアランス軸受からなると共に軸受D4が小クリアランス軸受からなり、図12に示される例では、軸受D3が小クリアランス軸受からなると共に軸受D4が大クリアランス軸受からなる。
図11および図12に示される例では、隣接する小クリアランス軸受間の間隔はS1,S2、S3、S4(S1<S2<S3<S4)の4種類となる。この場合、小クリアランス軸受間の間隔が小クリアランス軸受間の間隔のうちで最も大きい小クリアランス軸受間の間隔S4となるのは、図12に示される配列のときであり、従って、図12に示される例は、図11に示される例に比べて駆動軸24,25の振動が大きくなる。従って図11に示される小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列は好ましいが、図12に示される小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列は好ましくないことになる。従って、小クリアランス軸受と大クリアランス軸受は、図11に示されるように配列する必要がある。
図8Aから図9および図11に示される各実施例からわかるように、本発明では、駆動軸支承用軸受28は各偏心軸部26に対して偏心軸部26の両側に夫々配置されると共に、駆動軸支承用軸受28が、全駆動軸支承用軸受28のうちで最も軸受クリアランスの小さい小クリアランス軸受と小クリアランス軸受よりもクリアランスの大きい大クリアランス軸受からなり、駆動軸24,25の両端部において偏心軸部26の両側に配置された駆動軸支承用軸受28のうちで外側に位置する軸受が大クリアランス軸受から構成されると共に内側に位置する軸受が小クリアランス軸受から構成されている。
この場合、図8Bから図9および図11に示されるように、駆動軸24,25は、駆動軸24,25の両端部に設けられた偏心軸部26の間に更に一つ又は複数の別の偏心軸部26を有し、この別の偏心軸部26についても偏心軸部26の両側に配置されている駆動軸支承用軸受28のうちの一方の軸受が小クリアランス軸受からなると共に他方の軸受が大クリアランス軸受からなり、この別の偏心軸部26ついての小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列を可能な全ての配列に置き換えると配列を置き換える毎に各隣接する小クリアランス軸受の間隔が夫々変化し、配列のうちで、このとき最大となる隣接する小クリアランス軸受の間隔が最も小さくなる配列が、別の偏心軸部26についての小クリアランス軸受と大クリアランス軸受との配列とされる。
このように、小クリアランス軸受と大クリアランス軸受とを配列することによって、軸受全体の摩擦損失を低下させつつ、駆動軸24,25の振動を小さくすることができる。
1 クランクケース
2 シリンダブロック
24,25 駆動軸
26 偏心軸部
27 自由回転軸
28 駆動軸支承用軸受
30 シリンダブロック支承用軸受
A 可変圧縮比機構

Claims (4)

  1. クランクケースとシリンダブロックとの連結部にクランクケースとシリンダブロックのシリンダ軸線方向の相対位置を変化させるための可変圧縮比機構が配置されており、該可変圧縮比機構は、駆動軸支承用軸受を介してクランクケースにより回転可能に支承されかつ機関本体の長手方向に延びる駆動軸を具備しており、該駆動軸は、駆動軸の少なくとも両端部に駆動軸の軸線に対し偏心している偏心軸部を有すると共に各偏心軸部には夫々自由回転軸が回転可能に取り付けられており、シリンダブロックは、シリンダブロック支承用軸受を介して該自由回転軸により支承されている可変圧縮比内燃機関において、各自由回転軸に配置されたシリンダブロック支承用軸受が一対の軸受からなると共に、シリンダブロック支承用軸受が、全シリンダブロック支承用軸受のうちで最も軸受クリアランスの小さい小クリアランス軸受と小クリアランス軸受よりもクリアランスの大きい大クリアランス軸受からなり、駆動軸支承用軸受は各偏心軸部に対して偏心軸部の両側に夫々配置されると共に、駆動軸支承用軸受が、全駆動軸支承用軸受のうちで最も軸受クリアランスの小さい小クリアランス軸受と小クリアランス軸受よりもクリアランスの大きい大クリアランス軸受からなり、駆動軸の両端部において少なくとも最も外側に位置するシリンダブロック支承用軸受を小クリアランス軸受とし、駆動軸の両端部において偏心軸部の両側に配置された駆動軸支承用軸受のうちで外側に位置する軸受を大クリアランス軸受とすると共に内側に位置する軸受を小クリアランス軸受とした可変圧縮比内燃機関。
  2. 駆動軸の両端部において最も外側に位置するシリンダブロック支承用軸受を小クリアランス軸受とすると共に、残りの全てのシリンダブロック支承用軸受を大クリアランス軸受とした請求項1に記載の可変圧縮比内燃機関。
  3. 駆動軸の両端部に配置された一対のシリンダブロック支承用軸受を小クリアランス軸受とすると共に、残りの全てのシリンダブロック支承用軸受を大クリアランス軸受とした
    請求項1に記載の可変圧縮比内燃機関。
  4. 駆動軸は、駆動軸の両端部に設けられた偏心軸部の間に更に一つ又は複数の別の偏心軸部を有し、該別の偏心軸部についても偏心軸部の両側に配置されている駆動軸支承用軸受のうちの一方の軸受が小クリアランス軸受からなると共に他方の軸受が大クリアランス軸受からなり、該別の偏心軸部についての小クリアランス軸受と大クリアランス軸受の配列を可能な全ての配列に置き換えると配列を置き換える毎に各隣接する小クリアランス軸受の間隔が夫々変化し、配列のうちで、このとき最大となる隣接する小クリアランス軸受の間隔が最も小さくなる配列が、該別の偏心軸部についての小クリアランス軸受と大クリアランス軸受との配列とされている請求項1に記載の可変圧縮比内燃機関。
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