JP2016043051A - 弾球遊技機用の振分装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】演出効果の高い弾球遊技機用の振分装置を提供する。【解決手段】弾球遊技機用の振分装置(1)は、受入口(10c)と、受入口から入った遊技球を第一方向または第二方向の何れかに振り分け可能であり、遊技球を第一方向へ進行させるが第二方向へは進行させない第一姿勢と遊技球を第二方向へ進行させるが第一方向へは進行させない第二姿勢との間でその姿勢を変更可能であり、初期状態では第一姿勢であり、遊技球が通過すると第一姿勢から第二姿勢にその姿勢が変化する振分部材(12)と、振分部材によって第一方向に振り分けられた遊技球を誘導する第一誘導路(10d)と、振分部材によって第二方向に振り分けられた遊技球を誘導する第二誘導路(10e)と、振分部材によって振り分けられた遊技球を所定位置で検知すると、遊技球の自重を利用して、振分部材を第二姿勢から第一姿勢に復帰させる姿勢復帰機構(14)と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機の技術分野に属する。
従来より、遊技領域に打ち込まれて流下する遊技球を受け入れ、その流下方向を第1方向と第2方向とで振り分け、この振り分けに伴い遊技球が入賞する入賞口を異ならせる機能を有する振分装置が知られている。
例えば、特許文献1に記載の振分装置は、進入してきた遊技球に押圧されて回転体が回転することにより、振分部材が右側通路へ遊技球を進入させない通常姿勢から、右側通路を開放する傾倒姿勢へと姿勢を変えるとともに、重りにより振分部材が自動的に傾倒姿勢から通常姿勢へと復帰するように構成されている。
特開2013−70703号公報
しかし、特許文献1に記載の振分装置においては、振分部材が通常姿勢から傾倒姿勢へと姿勢を変えるのは、進入してきた遊技球が回転体を回転させてから、遊技球が通過して回転体が元の位置に戻るまでの間の時間となっている。このため、遊技球が流下する速度が速いとこの時間が短く限定されることとなり、演出効果を高めるためなどこの時間を長く設定したいとのニーズに充分に応えられないという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、演出効果の高い弾球遊技機用の振分装置を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1に係る弾球遊技機用の振分装置(1)は、遊技盤の正面側に形成された遊技領域を流下する遊技球を受け入れ可能な受入口(10c)と、前記受入口(10c)から入った遊技球を第一方向または第二方向の何れかに振り分け可能であり、遊技球を前記第一方向へ進行させるが前記第二方向へは進行させない第一姿勢と遊技球を前記第二方向へ進行させるが前記第一方向へは進行させない第二姿勢との間でその姿勢を変更可能であり、初期状態では前記第一姿勢であり、遊技球が通過すると前記第一姿勢から前記第二姿勢にその姿勢が変化する振分部材(12)と、前記振分部材(12)によって前記第一方向に振り分けられた遊技球を誘導する第一誘導路(10d)と、前記振分部材(12)によって前記第二方向に振り分けられた遊技球を誘導する第二誘導路(10e)と、前記振分部材(12)によって振り分けられた遊技球を所定位置で検知すると、遊技球の自重を利用して、前記振分部材(12)を前記第二姿勢から前記第一姿勢に復帰させる姿勢復帰機構(14)と、を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の弾球遊技機用の振分装置(1)によれば、姿勢復帰機構(14)が、振分部材(12)によって振り分けられた遊技球を所定位置で検知すると、遊技球の自重を利用して、振分部材(12)を第二姿勢から第一姿勢に復帰させる。このことにより、振分部材(12)によって振り分けられた遊技球を検知する位置(所定位置)を振分位置から離れた場所に設定することで、受入口(10c)から入った遊技球を振り分ける方向を一時的に変更している時間を長く設定可能とすることができ、高い演出効果を発揮することができる。
請求項2に係る弾球遊技機用の振分装置(1)は、請求項1に記載の弾球遊技機用の振分装置(1)において、前記姿勢復帰機構(14)は、前記第一誘導路(10d)によって誘導される遊技球を所定位置で検知すると、遊技球の自重を利用して、前記振分部材(12)を前記第二姿勢から前記第一姿勢に復帰させることを特徴とする。
このように構成された本発明の弾球遊技機用の振分装置(1)によれば、姿勢復帰機構(14)が、第一誘導路(10d)によって誘導される遊技球を所定位置で検知することで、振分部材(12)によって振り分けられた遊技球を検知する位置(所定位置)を振分位置から更に離れた位置に設定することができるので、受入口(10c)から入った遊技球を振り分ける方向を一時的に変更している時間をより長く設定可能とすることができ、より高い演出効果を発揮することができる。
請求項3に係る弾球遊技機用の振分装置(1)は、請求項1または請求項2に記載の弾球遊技機用の振分装置(1)において、前記姿勢復帰機構(14)は、前記第二誘導路(10e)によって誘導される遊技球を所定位置で検知すると、遊技球の自重を利用して、前記振分部材(12)を前記第二姿勢から前記第一姿勢に復帰させることを特徴とする。
このように構成された本発明の弾球遊技機用の振分装置(1)によれば、万が一、第一誘導路(10d)側の遊技球の通過時に振分部材(12)が元の位置に復帰しなかった場合でも、第二誘導路(10e)側の遊技球の通過時に振分部材(12)を元の位置に復帰させることができる。
実施形態の振分装置を示す前方斜視図である。 実施形態の振分装置を示す後方斜視図である。 実施形態の振分装置を示す概略構成図であり、(a)が正面図、(b)が側面図、(c)が背面図である。 実施形態の振分装置の筐体本体を取り外した状態を示す概略構成図であり、(a)が正面図、(b)が側面図、(c)が背面図である。 実施形態の振分装置の筐体本体を取り外した状態を示す概略構成図であり、(a)が正面図、(b)が側面図、(c)が背面図である。 実施形態の振分装置の筐体本体を取り外した状態を示す概略構成図であり、(a)が正面図、(b)が側面図、(c)が背面図である。 実施形態の振分装置の筐体本体を取り外した状態を示す概略構成図であり、(a)が正面図、(b)が側面図、(c)が背面図である。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。なお、本発明は下記実施形態に限定されるものではなく、様々な態様にて実施することが可能である。
[1.振分装置1の構成の説明]
図1に示す振分装置1は、遊技領域に打ち込まれて流下する遊技球を受け入れ、受け入れた遊技球の流下方向を振り分け、この振り分けに伴い遊技球が入賞する入賞口を異ならせる機能を有する装置である。
以下の説明においては、振分装置1を構成する各部の相対的な位置関係を簡潔に説明するために、図中に併記した上下左右前後の各方向を利用して説明を行う。
振分装置1は、図1〜図3に示すように、筐体10を備えている。また、筐体10には、図4に示すように、振分部材12が収容されている。また、筐体10には、図2〜図4に示すように、姿勢復帰機構14が取り付けられている。以下、筐体10、振分部材12、姿勢復帰機構14の順に説明する。
[1.1.筐体10の構成の説明]
筐体10は、図1〜図3に示すように、一部が開口する箱形状に形成された筐体本体10aと、筐体本体10aの開口を閉塞可能な蓋10bと、を備え、筐体本体10aと蓋10bとが合わさった際に箱体になるよう形成されている。
筐体10には、受入口10c、第一誘導路10dおよび第二誘導路10eが設けられている。受入口10cは、筐体本体10aの上端部前面側に形成された開口であり、遊技球を筐体10内に受け入れるのに用いられる。筐体10内に受け入れられた遊技球は、図4に示すように、一対のガイド板10f,10fの間を通過して、筐体10内部に配置された振分部材12によって第一誘導路10d(第一方向)または第二誘導路10e(第二方向)の何れかに振り分けられる。振分部材12の具体的構成については後述する。振分部材12によって第一誘導路10dに振り分けられた遊技球は、振分部材12下方に配置される誘導樋10gを経て第一誘導路10dに入り、第一誘導路10dを通過して振分装置1の外部に排出される。振分部材12によって第二誘導路10eに振り分けられた遊技球は、第二誘導路10eを通過して振分装置1の外部に排出される。第一誘導路10dは、筐体本体10aの前面側を左方向に進んだ後に漏斗部10hを経て下方に進み、筐体本体10aの左端の下側を後方に進むよう配置されている。第一誘導路10dの筐体本体10a前面側の部分は上方が開放されるよう形成されている。第二誘導路10eは、筐体本体10aの前面側を右方向に進んだ後に下方に進み、筐体本体10aの右端の下側を後方に進むよう配置されている。第二誘導路10eの一方の端部が筐体10に接続する位置は、第一誘導路10dの一方の端部が筐体10に接続する位置よりも上方に設定されている。
[1.2.振分部材12の構成の説明]
振分部材12は、左側の回転部材12Lと、右側の回転部材12Rと、を有する。左側の回転部材12Lは、筐体10内の中央左寄りに配置され、前後方向に沿う回転軸を中心として回転可能になっている。右側の回転部材12Rは、筐体10内の中央右寄りに配置され、前後方向に沿う回転軸を中心として回転可能になっている。左側の回転部材12Lおよび右側の回転部材12Rは、互いに連動して反対方向に回転するようになっている。具体的には、左側の回転部材12Lが正面から見て時計回りに回転すると、これに連動して右側の回転部材12Rが正面から見て反時計回りに回転し、一方、左側の回転部材12Lが正面から見て反時計回りに回転すると、これに連動して右側の回転部材12Rが正面から見て時計回りに回転する。
回転部材12Lは、自重によって正面から見て反時計回りに回転しようとし、回転部材12Rは、自重によって正面から見て時計回りに回転しようとする。
左側の回転部材12Lの外周面には二つの窪部12La,12Lbが形成されている。右側の回転部材12Rの外周面には二つの窪部12Ra,12Rbが形成されている。左側の回転部材12Lおよび右側の回転部材12Rは、窪部12Laと窪部12Raとが互いに近接して対向する状態と窪部12Lbと窪部12Rbとが互いに近接して対向する状態との間で、互いに連動して反対方向に回転するようになっている。
窪部12Laと窪部12Raとが互いに近接して対向する状態にあるときには(第一姿勢、図4参照)、窪部12Laと窪部12Raとで遊技球を内包可能な空間が形成される。一対のガイド板10f,10fの間を通過した遊技球がこの空間に入ると、遊技球の重みによって左側の回転部材12Lが正面から見て時計回りに回転するとともに右側の回転部材12Rが正面から見て時計回りに回転し、この空間から遊技球が落下可能な状態となる(図5参照)。このとき、窪部12Lbと窪部12Rbとが互いに近接して対向する状態となり、窪部12Lbと窪部12Rbとで遊技球を内包可能な空間が形成される。この空間から落下した遊技球は、振分部材12下方に配置される誘導樋10gを経て第一誘導路10dに入る。このように、図4に示すように振分部材12が第一姿勢にあるときには、受入口10cから入った遊技球が、第一誘導路10dには進行可能であるが、第二誘導路10eには進行することができない。また、振分部材12は、初期状態では第一姿勢であり、遊技球が通過すると第一姿勢から第二姿勢にその姿勢が変化する。
上述のように、窪部12Lbと窪部12Rbとが互いに近接して対向する状態となり(第二姿勢、図5参照)、窪部12Lbと窪部12Rbとで遊技球を内包可能な空間が形成されると、この空間には第二誘導路10eの一方の端部が連通しており、一対のガイド板10f,10fの間を通過した後にこの空間に入った遊技球は、第二誘導路10eに入る。このように、図5に示すように振分部材12が第二姿勢にあるときには、受入口10cから入った遊技球が、第二誘導路10eには進行可能であるが、第一誘導路10dには進行することができない。
また、図5(c)に示すように、左側の回転部材12Lの背面側には突起12Lcが設けられている。この突起12Lcは、蓋10bの長孔10baに内挿されるとともに、その先端が蓋10bの背面側に突出している。また、右側の回転部材12Rの背面側には突起12Rcが設けられている。この突起12Rcは、蓋10bの長孔10bbに内挿されるとともに、その先端が蓋10bの背面側に突出している。
図4(c)に示すように振分部材12が第一姿勢にあるときには、振分部材12が第二姿勢にあるときに比べて、左側の回転部材12Lの突起12Lcと右側の回転部材12Rの突起12Rcとの間の距離が小さくなる。一方、図5(c)に示すように振分部材12が第二姿勢にあるときには、振分部材12が第一姿勢にあるときに比べて、左側の回転部材12Lの突起12Lcと右側の回転部材12Rの突起12Rcとの間の距離が大きくなる。
[1.3.姿勢復帰機構14の構成の説明]
姿勢復帰機構14は、図1〜図4に示すように、ロック部材16と、第一リンク機構18と、第二リンク機構20と、を備えている。
[1.3.1.ロック部材16の構成の説明]
ロック部材16は、蓋10bの背面側に取り付けられている。ロック部材16は、上端部が左右方向に沿って延出する軸状になっており、この軸状部分16aを中心に回動可能となっている。ロック部材16の中央部には、左右方向に沿って延出する板状の係合部16bが設けられている。ロック部材16の下部には、右方向に屈曲する板状の錘16cが設けられている。
ロック部材16には、軸状部分16aの後方に、軸状部分16aに平行な軸状の軸状部材16dが設けられている。軸状部材16dは、両端がそれぞれ第一リンク機構18の係合部材18bおよび第二リンク機構20の係合部材20bに下方から支持されている。
ロック部材16は、錘16cの自重により、蓋10bに向けて回動するが、振分部材12が第一姿勢にあるときには、係合部16bが突起12Lcおよび突起12Rcに当接して、これ以上の回動を阻止される。一方、ロック部材16は、振分部材12が第二姿勢にあるときには、係合部16bが突起12Lcと突起12Rcとの間に入り込む状態まで、錘16cの自重によって蓋10bに向けて回動する。このとき、係合部16bが邪魔となって突起12Lcおよび突起12Rcが移動できず、回転部材12Lの正面から見て反時計回り方向への回転および回転部材12Rの正面から見て時計回り方向への回転が阻止され、振分部材12が第二姿勢から第一姿勢に変化するのが阻止される。
[1.3.2.第一リンク機構18の構成の説明]
第一リンク機構18は、当接部材18aと、係合部材18bと、アーム部材18cと、中継部材18dと、アーム部材18eと、から構成される。
当接部材18aは、筐体本体10aに取り付けられ、左右方向に沿う回転軸を中心に回動するようになっている。当接部材18aの先端は、第一誘導路10d内部に配置されている。当接部材18aは、先端に第一誘導路10dを通過する遊技球が当接すると、左右方向に沿う回転軸を中心に回動するよう構成されている。
係合部材18bは、蓋10bに取り付けられ、左右方向に沿う回転軸を中心に回動するようになっている。係合部材18bには、受け部18baが設けられている。受け部18baには、上方が開放された断面が凹状の部材であり、内部にロック部材16の軸状部材16dの左端部を回転可能に内挿可能である。
アーム部材18cは、一方の端部が当接部材18aに連結されるとともに、他方の端部が中継部材18dに連結されている。アーム部材18cは、当接部材18aが回動すると、その回動力を伝達して、中継部材18dを回動させるようになっている。
中継部材18dは、蓋10bに取り付けられ、左右方向に沿う回転軸を中心に回動するようになっている。中継部材18dには、二つの受け部18da,18dbが設けられている。下側の受け部18daは、筒状の部材であり、内部にアーム部材18cの先端部が回転可能に内挿されている。上側の受け部18dbは、筒状の部材であり、内部にアーム部材18eの先端部が回転可能に内挿されている。
アーム部材18eは、一方の端部が中継部材18dに連結されるとともに、他方の端部が係合部材18bに連結されている。アーム部材18eは、中継部材18dが回動すると、その回動力を伝達して、係合部材18bを回動させるようになっている。
以上のように構成された第一リンク機構18は、第一誘導路10dによって誘導される遊技球を所定位置で検知すると、遊技球の自重を利用して、振分部材12を第二姿勢から第一姿勢に復帰させる機能を発揮する。
すなわち、第一誘導路10dを通過する遊技球が当接板18aaに当接すると、図6に示すように、当接部材18aが回動し、アーム部材18cが当接部材18aの回動を中継部材18dに伝達する。中継部材18dが回動すると、アーム部材18eが中継部材18dの回動を係合部材18bに伝達して、係合部材18bが上方に回動し、受け部18baが水平な状態となる。このとき、受け部18baの上方への回動に伴って、突起12Lcと突起12Rcとの間にあったロック部材16の軸状部材16dを押し上げる。押し上げられた軸状部材16dが、突起12Lcと突起12Rcとの間から離れ、振分部材12の回転部材12Lおよび回転部材12Rが回転可能となり、左側の回転部材12Lが正面から見て反時計回りに回転するとともに、右側の回転部材12Rが正面から見て時計回りに回転して、振分部材12が第二姿勢から第一姿勢に変化する。このとき、突起12Lcと突起12Rcとの間の距離が小さくなる。
その後、当接板18aaに当接した遊技球が通過すると、図4に示すように、当接部材18aが回動して元の姿勢となり、アーム部材18cが当接部材18aの回動を中継部材18dに伝達する。中継部材18dが回動すると、アーム部材18eが中継部材18dの回動を係合部材18bに伝達して、係合部材18bが下方に回動し、受け部18baが傾斜する状態となる。このとき、振分部材12が第一姿勢にあるために突起12Lcと突起12Rcとの間の距離が小さくなっており、下方に回動するロック部材16は、軸状部材16dが突起12Lcおよび突起12Rcに当接した姿勢で停止する。
[1.3.3.第二リンク機構20の構成の説明]
第二リンク機構20は、当接部材20aと、係合部材20bと、アーム部材20cと、中継部材20dと、アーム部材20eと、から構成される。
当接部材20aは、筐体本体10aに取り付けられ、左右方向に沿う回転軸を中心に回動するようになっている。当接部材20aの先端は、第二誘導路10e内部に配置されている。当接部材20aは、先端に第二誘導路10eを通過する遊技球が当接すると、左右方向に沿う回転軸を中心に回動するよう構成されている。
係合部材20bは、蓋10bに取り付けられ、左右方向に沿う回転軸を中心に回動するようになっている。係合部材20bには、受け部20baが設けられている。受け部20baには、上方が開放された断面が凹状の部材であり、内部にロック部材16の軸状部材16dの右端部を回転可能に内挿可能である。
アーム部材20cは、一方の端部が当接部材20aに連結されるとともに、他方の端部が中継部材20dに連結されている。アーム部材20cは、当接部材20aが回動すると、その回動力を伝達して、中継部材20dを回動させるようになっている。
中継部材20dは、蓋10bに取り付けられ、左右方向に沿う回転軸を中心に回動するようになっている。中継部材20dには、二つの受け部20da,20dbが設けられている。下側の受け部20daは、筒状の部材であり、内部にアーム部材20cの先端部が回転可能に内挿されている。上側の受け部20dbは、筒状の部材であり、内部にアーム部材20eの先端部が回転可能に内挿されている。
アーム部材20eは、一方の端部が中継部材20dに連結されるとともに、他方の端部が係合部材20bに連結されている。アーム部材20eは、中継部材20dが回動すると、その回動力を伝達して、係合部材20bを回動させるようになっている。
以上のように構成された第二リンク機構20は、第二誘導路10eによって誘導される遊技球を所定位置で検知すると、遊技球の自重を利用して、振分部材12を第二姿勢から第一姿勢に復帰させる機能を発揮する。
すなわち、第二誘導路10eを通過する遊技球が当接板20aaに当接すると、図7に示すように、当接部材20aが回動し、アーム部材20cが当接部材20aの回動を中継部材20dに伝達する。中継部材20dが回動すると、アーム部材20eが中継部材20dの回動を係合部材20bに伝達して、係合部材20bが上方に回動し、受け部20baが水平な状態となる。このとき、受け部20baの上方への回動に伴って、突起12Lcと突起12Rcとの間にあったロック部材16の軸状部材16dを押し上げる。押し上げられた軸状部材16dが、突起12Lcと突起12Rcとの間から離れ、振分部材12の回転部材12Lおよび回転部材12Rが回転可能となり、左側の回転部材12Lが正面から見て反時計回りに回転するとともに、右側の回転部材12Rが正面から見て時計回りに回転して、振分部材12が第二姿勢から第一姿勢に変化する。このとき、突起12Lcと突起12Rcとの間の距離が小さくなる。
その後、当接板20aaに当接した遊技球が通過すると、図4に示すように、当接部材20aが回動して元の姿勢となり、アーム部材20cが当接部材20aの回動を中継部材20dに伝達する。中継部材20dが回動すると、アーム部材20eが中継部材20dの回動を係合部材20bに伝達して、係合部材20bが下方に回動し、受け部20baが傾斜する状態となる。このとき、振分部材12が第一姿勢にあるために突起12Lcと突起12Rcとの間の距離が小さくなっており、下方に回動するロック部材16は、軸状部材16dが突起12Lcおよび突起12Rcに当接した姿勢で停止する。
[2.振分装置1の動作の説明]
次に、振分装置1の動作を、図4〜図7を参照して説明する。
(1)初期状態
図4に示すように、初期状態では、回転部材12Lが正面から見て反時計回りに回転するとともに、回転部材12Rが正面から見て時計回りに回転して、窪部12Laと窪部12Raとが互いに近接して対向する状態にあり(第一姿勢)、窪部12Laと窪部12Raとで遊技球を内包可能な空間が形成されている。また、突起12Lcと突起12Rcとの間の距離が小さくなっており、ロック部材16の軸状部材16dが突起12Lcおよび突起12Rcに当接した姿勢で停止する状態となっている。
(2)遊技球の振り分け<その1>
遊技領域を転動した遊技球が受入口10cから筐体10内部に入ると、この遊技球が筐体10内部に入った後に一対のガイド板10f,10fの間を通過し、窪部12Laと窪部12Raとで形成された空間に入る。すると、遊技球の重みによって回転部材12Lが正面から見て時計回りに回転するとともに回転部材12Rが正面から見て時計回りに回転し、図5に示すように、この空間から遊技球が落下可能な状態となる。このとき、窪部12Lbと窪部12Rbとが互いに近接して対向する状態となり、窪部12Lbと窪部12Rbとで遊技球を内包可能な空間が形成される。落下した遊技球は、振分部材12下方に配置される誘導樋10gを経て第一誘導路10dに入る。
なお、回転部材12Lが正面から見て時計回りに回転するとともに回転部材12Rが正面から見て時計回りに回転すると、これに伴って突起12Lcと突起12Rcとの間の距離が大きくなり、ロック部材16が錘16cの自重によって蓋10bに向けて回動して、係合部16bが突起12Lcと突起12Rcとの間に入り込む状態となる。このとき、係合部16bが邪魔となって突起12Lcおよび突起12Rcが移動できず、回転部材12Lの正面から見て反時計回り方向への回転および回転部材12Rの正面から見て時計回り方向への回転が阻止され、振分部材12が第二姿勢から第一姿勢に変化するのが阻止される。
さらに、第一誘導路10dに入った遊技球は、筐体本体10aの前面側を左方向に進んだ後に漏斗部10hを経て下方に進み、筐体本体10aの左端の下側を後方に進んだ後に振分装置1の外部に排出される。
この過程で、第一誘導路10dを通過する遊技球は、図6に示すように、当接板18aaに当接して当接部材18aを回動させる。この当接部材18aの回動が、アーム部材18c、中継部材18dおよびアーム部材18eを介して係合部材18bに伝達され、係合部材18bは上方に回動し、受け部18baが水平な状態となる。この受け部18baの上方への回動に伴って、突起12Lcと突起12Rcとの間にあったロック部材16の軸状部材16dが押し上げられる。そして、押し上げられた軸状部材16dが突起12Lcと突起12Rcとの間から離れ、回転部材12Lおよび回転部材12Rが回転可能となる。回転部材12Lが正面から見て反時計回りに回転するとともに、回転部材12Rが正面から見て時計回りに回転して、振分部材12が第二姿勢から第一姿勢に変化し、初期状態に戻る。
その後、当接板18aaに当接した遊技球が通過すると、当接部材18aが回動して元の姿勢になる。この当接部材18aの回動が、アーム部材18c、中継部材18dおよびアーム部材18eを介して係合部材18bに伝達され、係合部材18bは回動し、受け部18baが傾斜する状態となる。このとき、振分部材12が第一姿勢にあるために突起12Lcと突起12Rcとの間の距離が小さくなっており、下方に回動するロック部材16は、軸状部材16dが突起12Lcおよび突起12Rcに当接した姿勢で停止する。
(3)遊技球の振り分け<その2>
一方、図5に示すように、回転部材12Lが正面から見て時計回りに回転するとともに回転部材12Rが正面から見て時計回りに回転して、窪部12Lbと窪部12Rbとが互いに近接して対向する状態となっている場合、すなわち、振分部材12が第二姿勢にある場合に、遊技領域を転動した遊技球が受入口10cから筐体10内部に入ったときには、この遊技球は、筐体10内部に入った後に一対のガイド板10f,10fの間を通過し、窪部12Lbと窪部12Rbとで形成された空間に入る。この空間に入った遊技球は、この空間に連通する第二誘導路10eに入る。
さらに、第二誘導路10eに入った遊技球は、筐体本体10aの前面側を右方向に進んだ後に下方に進み、筐体本体10aの右端の下側を後方に進後に振分装置1の外部に排出される。
この過程で、第二誘導路10eを通過する遊技球は、図7に示すように、当接板20aaに当接して当接部材20aを回動させる。この当接部材20aの回動が、アーム部材20c、中継部材20dおよびアーム部材20eを介して係合部材20bに伝達され、係合部材20bは上方に回動し、受け部20baが水平な状態となる。この受け部20baの上方への回動に伴って、突起12Lcと突起12Rcとの間にあったロック部材16の軸状部材16dが押し上げられる。そして、押し上げられた軸状部材16dが突起12Lcと突起12Rcとの間から離れ、回転部材12Lおよび回転部材12Rが回転可能となる。回転部材12Lが正面から見て反時計回りに回転するとともに、回転部材12Rが正面から見て時計回りに回転して、振分部材12が第二姿勢から第一姿勢に変化し、初期状態に戻る。
その後、当接板20aaに当接した遊技球が通過すると、図4に示すように、当接部材20aが回動して元の姿勢になる。この当接部材20aの回動が、アーム部材20c、中継部材20dおよびアーム部材20eを介して係合部材20bに伝達され、係合部材20bは下方に回動し、受け部20baが傾斜する状態となる。このとき、振分部材12が第一姿勢にあるために突起12Lcと突起12Rcとの間の距離が小さくなっており、下方に回動するロック部材16は、軸状部材16dが突起12Lcおよび突起12Rcに当接した姿勢で停止する。
なお、振分部材12が第二姿勢から第一姿勢に戻る前に、遊技領域を転動した遊技球が受入口10cから筐体10内部に入った場合にも、当該振分装置1は同様の動作を行う。
[3.実施形態の効果]
(1)このように本実施形態の振分装置1によれば、姿勢復帰機構14が、振分部材12によって振り分けられた遊技球を所定位置(当接板18aaの位置および当接板20aaの位置)で検知すると、遊技球の自重を利用して、振分部材12を第二姿勢から第一姿勢に復帰させる。このことにより、当接板18aaの位置および当接板20aaの位置を振分位置から離れた場所に設定することで、受入口10cから入った遊技球を振り分ける方向を一時的に変更している時間を長く設定可能とすることができ、高い演出効果を発揮することができる。
(2)また、本実施形態の振分装置1によれば、万が一、第一誘導路10d側の遊技球の通過時に振分部材12が元の位置に復帰しなかった場合でも、第二誘導路10e側の遊技球の通過時に振分部材12を元の位置に復帰させることができる。
1…振分装置、10…筐体、10a…筐体本体、10b…蓋、10ba,10bb…長孔、10c…受入口、10d…第一誘導路、10e…第二誘導路、10f…ガイド板、10g…誘導樋、10h…漏斗部、12…振分部材、12L…回転部材、12La,12Lb…窪部、12Lc…突起、12R…回転部材、12Ra,12Rb…窪部、12Rc…突起、14…姿勢復帰機構、16…ロック部材、16a,16d…軸状部分、16b…係合部、16c…錘、18…第一リンク機構、18a…当接部材、18aa…当接板、18b…係合部材、18ba,18da,18db…受け部、18c,18e…アーム部材、18d…中継部材、20…第二リンク機構、20a…当接部材、20aa…当接板、20b…係合部材、20ba,20da,20db…受け部、20c,20e…アーム部材、20d…中継部材。

Claims (3)

  1. 遊技盤の正面側に形成された遊技領域を流下する遊技球を受け入れ可能な受入口(10c)と、
    前記受入口(10c)から入った遊技球を第一方向または第二方向の何れかに振り分け可能であり、遊技球を前記第一方向へ進行させるが前記第二方向へは進行させない第一姿勢と遊技球を前記第二方向へ進行させるが前記第一方向へは進行させない第二姿勢との間でその姿勢を変更可能であり、初期状態では前記第一姿勢であり、遊技球が通過すると前記第一姿勢から前記第二姿勢にその姿勢が変化する振分部材(12)と、
    前記振分部材(12)によって前記第一方向に振り分けられた遊技球を誘導する第一誘導路(10d)と、
    前記振分部材(12)によって前記第二方向に振り分けられた遊技球を誘導する第二誘導路(10e)と、
    前記振分部材(12)によって振り分けられた遊技球を所定位置で検知すると、遊技球の自重を利用して、前記振分部材(12)を前記第二姿勢から前記第一姿勢に復帰させる姿勢復帰機構(14)と、
    を備えることを特徴とする弾球遊技機用の振分装置(1)。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機用の振分装置(1)において、
    前記姿勢復帰機構(14)は、前記第一誘導路(10d)によって誘導される遊技球を所定位置で検知すると、遊技球の自重を利用して、前記振分部材(12)を前記第二姿勢から前記第一姿勢に復帰させること
    を特徴とする弾球遊技機用の振分装置(1)。
  3. 請求項1または請求項2に記載の弾球遊技機用の振分装置(1)において、
    前記姿勢復帰機構(14)は、前記第二誘導路(10e)によって誘導される遊技球を所定位置で検知すると、遊技球の自重を利用して、前記振分部材(12)を前記第二姿勢から前記第一姿勢に復帰させること
    を特徴とする弾球遊技機用の振分装置(1)。
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