JP2015231398A - パチンコ機および球払出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異物が遊技球を送り出すために動作する送球部材の位置に到達することを良好に抑制できる、パチンコ機および球払出装置を提供する。【解決手段】第1壁面51と平板部31の内側面35とがなす角部には、球流路14の内外を連通する第1異物排出口71が形成されている。第1異物排出口71の下流側の縁部には、壁部111が第1壁面51および平板部31の内側面35に対して立設されている。そのため、異物が静電気などにより遊技球に付着した状態で球流路14内に入り込んでも、遊技球が壁部111の位置を通過する際に、壁部111により遊技球から異物を掻き落として、その異物を第1異物排出口71から球流路14外に排出することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、パチンコ機およびパチンコ機に備えられる球払出装置に関する。
パチンコ機には、遊技球(パチンコ球)を払い出す球払出装置が備えられている。始動入賞口や大入賞口などの入賞口に遊技球が入賞すると、球払出装置により、予め定められた個数の遊技球が賞球として球皿内に払い出される。また、近年のパチンコ機には、貸出ボタンが設けられており、貸出ボタンが押されると、球払出装置により、予め定められた金額分の遊技球が貸球として球皿内に払い出される。
パチンコ機の背面(裏面)の上部には、遊技球を貯留する球タンクが設けられている。球タンクには、球タンクから流れ出る遊技球を一列に整列させる球整列路の一端が接続され、球整列路の他端には、遊技球を一列に整列した状態で流下させる球流路の一端が接続されている。球流路の他端は、球皿内に向けて開口した球払出口に接続されている。
球払出装置は、球流路の途中部に組み込まれており、モータにより回転駆動されるスプロケットを備えている。スプロケットの外周部には、複数の球受凹部が等角度間隔で形成されている。スプロケットは、その回転に伴って球受凹部が順次に球流路内に臨むように設けられている。スプロケットの上流側の遊技球は、スプロケットの回転により、1球ずつ、球受凹部に入り、球受凹部から下流側に送り出される。これにより、スプロケットの回転量に応じた個数の遊技球が送り出される。球払出装置により送り出される遊技球は、球払出口から球皿内に払い出される。
球タンクには、遊技島(パチンコ島)に設置された球補給路から遊技球が補給される。そのため、遊技球の洗浄に使用される研磨材やその破片(削れかす)などの異物が球補給路から球タンクに入り込むことがある。球タンクに入り込んだ異物がスプロケットの位置に到達すると、異物によりスプロケットの回転が阻害されるという不具合が発生することがある。
かかる不具合の発生を抑制するため、スプロケットよりも上流側の球流路に異物排出口を設けて、球流路内に入り込んだ異物を異物排出口から排出可能にした構成が提案されている。
特開2007−6989号公報
しかしながら、異物排出口が設けられていても、異物が静電気などにより遊技球に付着していると、異物が異物排出口から排出されずにスプロケットの位置に到達し、異物の存在が原因で、スプロケットの回転が阻害されるおそれがある。
本発明の目的は、異物が遊技球を送り出すために動作する送球部材の位置に到達することを良好に抑制できる、パチンコ機および球払出装置を提供することである。
以下、本発明について説明する。なお、発明の理解を容易にするため、添付図面の参照符号等を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が表示の形態に限定されるものではない。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係るパチンコ機(1)は、第1壁面(51)および第1壁面に対して立設された第2壁面(35)を有し、遊技球が流下する球流路(14)と、球流路(14)の途中部に動作可能に設けられ、その動作により遊技球を下流側へ送り出す送球部材(81)とを備え、送球部材(81)の上流側において、第1壁面(51)と第2壁面(35)とがなす角部に、球流路(14)の内外を連通する第1連通口(71)が形成され、第1連通口(71)の下流側の縁部に、壁部(111)が第1壁面(51)および第2壁面(35)に対して立設されている。
この構成によれば、第1壁面(51)、第2壁面(35)および第3壁面(45)により、遊技球が流下する球流路(14)が区画されている。異物が遊技球と分離した状態で球流路(14)内に入り込んだ場合、その異物は、第1壁面(51)と第2壁面(35)とがなす角部または第1壁面(51)と第3壁面(45)とがなす角部を流下する。第1壁面(51)と第2壁面(35)とがなす角部には、球流路(14)の内外を連通する第1連通口(71)が形成されている。これにより、第1壁面(51)と第2壁面(35)とがなす角部を流下する異物を第1連通口(71)から球流路(14)外に排出することができる。
また、第1連通口(71)の下流側の縁部には、壁部(111)が第1壁面(51)および第2壁面(35)に対して立設されている。そのため、異物が静電気などにより遊技球に付着した状態で球流路(14)内に入り込んでも、遊技球が壁部(111)の位置を通過する際に、壁部(111)により遊技球から異物を掻き落として、その異物を第1連通口(71)から球流路(14)外に排出することができる。そして、第1連通口(71)および壁部(111)が送球部材(81)の上流側に設けられているので、異物が送球部材(81)の位置に到達することを防止できる。
しかも、第1壁面(51)と第2壁面(35)とがなす角部は、球流路(14)を流下する遊技球が位置しない部位であるため、その角部に第1連通口(71)および壁部(111)が設けられていても、遊技球の流下が第1連通口(71)または壁部(111)により阻害されない。
よって、球流路(14)内における遊技球の流下を阻害することなく、異物が送球部材(81)の位置に到達することを防止でき、異物により送球部材(81)の動作が阻害されることを防止できる。
球流路は、第2壁面(35)と第1壁面(51)を挟んで幅方向に対向する第3壁面(45)を有し、第1壁面(51)と第3壁面(45)とがなす角部に、球流路(14)の内外を連通する第2連通口(101)が形成され、第2連通口(101)の下流側の端縁が第1連通口(71)の下流側の端縁よりも下流側に位置していることが好ましい。
これにより、第1壁面(51)と第3壁面(45)とがなす角部を流下する異物を第2連通口(101)から球流路(14)外に排出することができる。また、遊技球から掻き落とされた異物が壁部(111)に乗り上がっても、その異物を第2連通口(101)から球流路(14)外に排出することができる。そのため、異物が送球部材(81)の位置に到達することを一層防止できる。
第2連通口(101)の少なくとも一部は、壁部(111)と幅方向に対向する位置に形成されていることが好ましい。
これにより、遊技球から掻き落とされた異物が壁部(111)に乗り上がった場合に、その異物を壁部(111)に沿って第2連通口(101)へ導くことができる。
その場合において、壁部(111)は、遊技球の流下方向に沿い、第2壁面(35)側から第3壁面(45)側に向かって第1壁面(51)に近づくように傾斜した傾斜面(113)を有していることがより好ましい。
遊技球から掻き落とされた異物が傾斜面(113)に乗り上がった場合に、その異物を傾斜面(113)に沿って第2連通口(101)へ良好に導くことができる。
当該傾斜面(113)は、遊技球の球面に応じて湾曲していてもよい。
これにより、遊技球と壁部(111)との間に生じるスペース(異物を通過させるスペース)を小さくすることができ、遊技球に付着している異物を傾斜面(113)との摩擦により遊技球から分離させることができる。その結果、異物が送球部材(81)の位置に到達することを一層防止できる。
また、遊技球を傾斜面(113)に沿わせることができるので、球流路(14)における遊技球の位置を安定させることができる。その結果、壁部(111)の近傍に遊技球の通過を検出するセンサが設けられた構成では、センサに対する遊技球の位置が安定するので、センサによる検出精度が向上する。
壁部(111)は、遊技球の流下方向に間隔を空けて設けられ、それぞれ第1壁面(51)から突出するリブ状をなす複数の突出部(112)を備えていてもよい。
この場合、遊技球が壁部(111)の位置を通過する際に、遊技球が突出部(112)と複数回接触する。これにより、異物が静電気などにより遊技球に付着している場合に、その異物を遊技球から良好に掻き落とすことができ、異物が送球部材(81)の位置に到達することを一層防止できる。
第1壁面(51)は、上下方向に直線状に延びる平部(53)と、平部(53)の下端から下側に凸となるように湾曲した湾曲部(54)とを有し、第1連通口(71)は、湾曲部(54)に形成されていることが好ましい。
これにより、平部(53)に沿って落下する異物を第1連通口(71)から球流路(14)外へ良好に排出することができる。
本発明の他の局面に係る球払出装置(15)は、第1壁面(51)、第1壁面(51)に対して立設された第2壁面(35)および第2壁面(35)と第1壁面(51)を挟んで幅方向に対向する第3壁面(45)を有し、遊技球が流下する球流路(14)と、遊技球を受け入れることが可能な球受凹部(89)が外周部に形成され、幅方向に延びる回転軸を中心に回転可能に設けられており、回転に伴って、球受凹部(89)に受け入れた遊技球を下流側に送り出すスプロケット(83)と、スプロケット(83)を回転させる駆動力が入力され、スプロケット(83)と一体的に回転するギヤ(84)とを備え、ギヤ(84)の上流側において、第1壁面(51)と第2壁面(35)とがなす角部に、球流路(14)の内外を連通する第1連通口(71)が形成され、ギヤ(84)と第1連通口(71)との間に、壁部(111)が第1壁面(51)および第2壁面(35)に対して立設され、第1壁面(51)と第3壁面(45)とがなす角部に、球流路(14)の内外を連通する第2連通口(101)が形成され、第2連通口(101)の少なくとも一部は、壁部(111)と幅方向に対向する位置に形成されている。
この構成によれば、第1壁面(51)、第2壁面(35)および第3壁面(45)により、遊技球が流下する球流路(14)が区画されている。異物が遊技球と分離した状態で球流路(14)内に入り込んだ場合、その異物は、第1壁面(51)と第2壁面(35)とがなす角部または第1壁面(51)と第3壁面(45)とがなす角部を流下する。第1壁面(51)と第2壁面(35)とがなす角部には、球流路(14)の内外を連通する第1連通口(71)が形成されている。これにより、第1壁面(51)と第2壁面(35)とがなす角部を流下する異物を第1連通口(71)から球流路(14)外に排出することができる。また、第1連通口(71)の下流側の縁部には、壁部(111)が第1壁面(51)および第2壁面(35)に対して立設されている。そのため、異物が静電気などにより遊技球に付着した状態で球流路(14)内に入り込んでも、遊技球が壁部(111)の位置を通過する際に、壁部(111)により遊技球から異物を掻き落として、その異物を第1連通口(71)から球流路(14)外に排出することができる。さらに、第1壁面(51)と第3壁面(45)とがなす角部には、球流路(14)の内外を連通する第2連通口(101)が形成されている。これにより、第1壁面(51)と第3壁面(45)とがなす角部を流下する異物を第2連通口(101)から球流路(14)外に排出することができる。また、遊技球から掻き落とされた異物が壁部(111)に乗り上がっても、その異物を第2連通口(101)から球流路(14)外に排出することができる。そして、第1連通口(71)、壁部(111)および第2連通口(101)がスプロケット(83)を駆動するギヤ(84)の上流側に設けられているので、異物がギヤ(84)の位置に到達することを防止できる。
しかも、第1壁面(51)と第2壁面(35)とがなす角部および第1壁面(51)と第3壁面(45)とがなす角部はいずれも、球流路(14)を流下する遊技球が位置しない部位であるため、遊技球の流下が第1連通口(71)、壁部(111)または第2連通口(101)により阻害されない。
よって、球流路(14)内における遊技球の流下を阻害することなく、異物がギヤ(84)の位置に到達することを防止できる。その結果、異物がギヤ(84)に噛み込むなど、異物の存在が原因で、スプロケット(83)およびギヤ(84)の動作が阻害されることを防止できる。
本発明によれば、球流路内における遊技球の流下を阻害することなく、異物が送球部材(スプロケットおよびギヤ)の位置に到達することを防止でき、異物により送球部材の動作が阻害されることを防止できる。
本発明の一実施形態に係るパチンコ機の背面図である。 球払出装置の斜視図である。 球払出装置に備えられるケースの右側部の斜視図である。 ケースの右側部の左側面図である。 ケースの左側部の斜視図である。 ケースの左側部の右側面図である。 図1に示される切断面線A−Aにおける球払出装置の断面図であり、球抜き弁が閉鎖位置に位置する状態を示す。 図1に示される切断面線A−Aにおける球払出装置の断面図であり、球抜き弁が開放位置に位置する状態を示す。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<パチンコ機>
図1は、本発明の一実施形態に係るパチンコ機1の背面図である。
パチンコ機1の背面(裏面)には、裏機構盤11が設けられている。
なお、以下の説明では、パチンコ機1を背面側(後側)から見て、左右を規定している。
裏機構盤11の上部には、遊技球(パチンコ玉)を貯留する球タンク12が設けられている。球タンク12には、遊技島(パチンコ島)に配設されている球循環路(図示せず)から遊技球が供給される。
球タンク12は、裏機構盤11の左端部と中央部との間で左右方向に延びている。球タンク12の底面は、右側に下り傾斜しており、球タンク12の最下部には、球タンク12から流れ出る遊技球を一列に整列させる球整列樋(タンクレール)13の一端が接続されている。
球整列樋13は、裏機構盤11の中央部と右端部との間で左右方向に延び、球整列樋13の他端は、裏機構盤11の右上端部に配置されている。球整列樋13の他端には、遊技球を一列に整列した状態で流下させる球流路14の一端が接続されている。
球流路14は、裏機構盤11の右端部で上下方向に延びている。パチンコ機1の正面には、遊技球を貯留しておくための球皿(図示せず)が設けられており、球流路14の他端は、球皿内に向けて開口した球払出口(図示せず)に接続されている。球流路14の途中部には、球払出装置15が組み込まれている。
球払出装置15の動作により、遊技球が1球ずつ球払出装置15の下流側に送り出される。球払出装置15の下流側に送り出された遊技球は、球流路14を流下し、球払出口から球皿内に払い出される。球払出装置15により1球の遊技球が送り出される度に、1球の遊技球が球払出装置15に流入する。これに伴い、球払出装置15の上流側において、球流路14内を遊技球が流下し、球整列樋13から球流路14に遊技球が流入する。また、球整列樋13を遊技球が流れ、球タンク12から球整列樋13に遊技球が流入する。
<球払出装置>
図2は、球払出装置15の斜視図である。
球払出装置15は、樹脂製のケース21を備えている。ケース21は、右側部22と左側部23とに2分割して構成されている。
図3は、ケース21の右側部22の斜視図である。図4は、その左側面図である。
ケース21の右側部22は、平板部31、後縁部32、前縁部33およびアイランド部34を一体的に有している。
平板部31は、前後方向および上下方向に延びる平板状をなしている。
後縁部32、前縁部33およびアイランド部34は、平板部31の左側面(内面)に立設されている。
後縁部32は、平板部31の後端縁にほぼ沿って延びている。
前縁部33は、平板部31の前端縁にほぼ沿って延びている。
アイランド部34は、後縁部32および前縁部33との間に、それらと間隔を空けて、上下方向に延びている。
図5は、ケース21の左側部23の斜視図である。図6は、その右側面図である。
ケース21の左側部23は、平板部41、後縁部42、前縁部43およびアイランド部44を一体的に有している。
平板部41は、前後方向および上下方向に延びる平板状をなしている。
後縁部42、前縁部43およびアイランド部44は、平板部41の右側面(内面)に立設されている。
後縁部42は、平板部41の後端縁にほぼ沿って延びている。
前縁部43は、平板部41の前端縁にほぼ沿って延びている。
アイランド部44は、後縁部42および前縁部43との間に、それらと間隔を空けて、上下方向に延びている。
右側部22の後縁部32と左側部23の後縁部42とが当接し、右側部22の前縁部33と左側部23の前縁部43とが当接している。これにより、右側部22の平板部31と左側部23の平板部41とは、遊技球の直径に対応した間隔を空けて、平行をなして対向している。そして、ケース21内において、右側部22のアイランド部34と左側部23のアイランド部44とが当接することにより、前縁部33,43とアイランド部34,44との間に、球流路14の一部が形成され、後縁部32,42とアイランド部34,44との間に、球抜き路16が形成されている。
アイランド部34,44の各前側面は、段差を生じずに連続し、第1壁面51を形成している。第1壁面51は、略クランク状をなしている。具体的には、第1壁面51は、ケース21の上端から後下方に緩やかに湾曲しつつ延びる第1湾曲部52と、第1湾曲部52の下方に間隔を空けた位置から上下方向に直線状に延びる第1平部53と、第1平部53に連続し、下側(後側)に凸となるように緩やかに湾曲した第2湾曲部54と、第2湾曲部54から前方に直線状に延びる第2平部55と、第2平部55に連続し、上側(前側)に凸となるように湾曲した第3湾曲部56と、第3湾曲部56から下方に直線状に延びる第3平部57とを有している。前縁部33,43は、第1壁面51とほぼ平行をなして延びている。
球流路14は、第1壁面51、平板部31の内側面35(第2壁面)、平板部41の内側面45(第3壁面)および前縁部33,43の各内側面により区画されている。
図7および図8は、図1に示される切断面線A−Aにおける球払出装置15の断面図である。
第1壁面51における第1湾曲部52と第1平部53との間は、球抜き口61として開口している。そして、ケース21内には、球抜き口61を開閉する球抜き弁62が設けられている。球抜き弁62は、平板部31,41間に架設された揺動軸63を支点に、球抜き口61を閉鎖する閉鎖位置と球抜き口61を開放する開放位置とに揺動可能に設けられている。
球抜き弁62の後側には、操作部材64が設けられている。操作部材64は、後縁部32,42に取り付けられて、上位置と下位置とに上下動可能に保持されている。球抜き弁62には、操作部材64に向けて突出する突起部65が形成されており、図7に示されるように、操作部材64が下位置に位置する状態で、突起部65が操作部材64に当接して、球抜き弁62が閉鎖位置に保持される。この状態では、球流路14を球抜き弁62の上流側から流下してくる遊技球は、球抜き路16に流入することができず、球抜き弁62に案内されて、球流路14を流下する。
球流路14内から遊技球が抜き取られる際には、図8に示されるように、操作部材64が下位置から上位置に移動される。操作部材64が移動されると、操作部材64と突起部65との当接が解除され、球抜き弁62が揺動可能となり、球抜き弁62よりも上流側に位置する遊技球は、球抜き口61から球抜き路16に流入して、球抜き路16を流下して機外に抜き取られる。
第1壁面51の第2湾曲部54には、図3および図4に示されるように、第1壁面51(アイランド部34)と平板部31の内側面35とに跨がって、略矩形状の第1異物排出口71が形成されている。第1異物排出口71により、球流路14の内外が連通している。
アイランド部34,44の内側には、図3〜図6に示されるように、送球機構81を収容するスペースが設けられている。送球機構81は、平板部31,41間に架設された回転軸82と、回転軸82に回転可能に保持されたスプロケット83と、スプロケット83の右側面に接合され、スプロケット83と一体的に回転するスプロケットギヤ84と、平板部31,41に回転可能に支持され、スプロケットギヤ84と噛合する中間ギヤ85と、左側部23の外側に配置されて、平板部41を貫通する出力軸86を有するモータ87(図2参照)と、出力軸86に相対回転不能に取り付けられ、中間ギヤ85と噛合するモータギヤ88とを備えている。
スプロケット83は、略十字形状をなしており、その外周部に、複数(たとえば、4個)の球受凹部89を有している。球受凹部89には、1球の遊技球を受け入れることができる。第1壁面51の第2平部55には、開口91がアイランド部34,44に跨がって形成されており、スプロケット83およびスプロケットギヤ84の各外周部の一部は、開口91を介して球流路14内に露出している。
モータ87(図2参照)は、たとえば、ステッピングモータである。モータ87が駆動されると、モータ87の駆動力がモータギヤ88および中間ギヤ85を介してスプロケットギヤ84に入力(伝達)される。この駆動力により、スプロケットギヤ84とともに、スプロケット83が回転する。スプロケット83の上流側の遊技球は、スプロケット83の回転により、1球ずつ、球受凹部89に入り、球受凹部89から下流側に送り出される。これにより、スプロケット83の回転量に応じた個数の遊技球が送り出される。
第1壁面51の第2平部55には、図5および図6に示されるように、第1壁面51(アイランド部44)と平板部41の内側面45とに跨がって、第2異物排出口101が開口91と一体的に形成されている。第2異物排出口101により、球流路14の内外が連通している。
また、図3および図4に示されるように、第1異物排出口71と開口91に臨むスプロケットギヤ84との間において、第1壁面51と平板部31の内側面35とがなす角部には、壁部111が形成されている。壁部111は、第2異物排出口101(図5および図6参照)の後端部と左右方向に対向している。また、壁部111は、第1壁面51から突出するリブ状をなす複数(たとえば、3個)の突出部112を備えている。各突出部112の右端は、平板部31の内側面35に接続されている。各突出部112の上面113は、壁部111の上面をなし、第2異物排出口101に向かって第1壁面51に近づくように下り傾斜している。また、各突出部112の上面113は、遊技球の球面に応じた曲率で凹湾曲している。
また、球払出装置15は、図2に示されるように、スプロケット83により送り出される遊技球の通過を検出するセンサ121を備えている。センサ121は、たとえば、透過型フォトインタラプタまたは近接スイッチからなる。センサ121は、開口91の上方に位置している。
<作用効果>
以上のように、第1壁面51、平板部31の内側面35、平板部41の内側面45および前縁部33,43の内側面により、遊技球が流下する球流路14が区画されている。異物が遊技球と分離した状態で球流路14内に入り込んだ場合、その異物は、第1壁面51と平板部31の内側面35とがなす角部または第1壁面51と平板部41の内側面45とがなす角部を流下する。
第1壁面51と平板部31の内側面35とがなす角部には、球流路14の内外を連通する第1異物排出口71が形成されている。これにより、第1壁面51と平板部31の内側面35とがなす角部を流下する異物を第1異物排出口71から球流路14外に排出することができる。
また、第1壁面51は、上下方向に直線状に延びる第1平部53と、第1平部53の下端から下側に凸となるように湾曲した第2湾曲部54とを有し、第1異物排出口71は、第2湾曲部54に形成されている。これにより、第1平部53に沿って落下する異物を第1異物排出口71から球流路14外へ良好に排出することができる。
さらに、第1異物排出口71の下流側の縁部には、壁部111が第1壁面51および平板部31の内側面35に対して立設されている。そのため、異物が静電気などにより遊技球に付着した状態で球流路14内に入り込んでも、遊技球が壁部111の位置を通過する際に、壁部111により遊技球から異物を掻き落として、その異物を第1異物排出口71から球流路14外に排出することができる。そして、第1異物排出口71および壁部111が送球機構81の上流側に設けられているので、異物が送球機構81の位置に到達することを防止できる。
しかも、第1壁面51と平板部31の内側面35とがなす角部は、球流路14を流下する遊技球が位置しない部位であるため、その角部に壁部111が設けられていても、遊技球の流下が壁部111により阻害されない。
また、第1異物排出口71の下流側において、第1壁面51と平板部41の内側面45とがなす角部には、球流路14の内外を連通する第2異物排出口101が形成されている。これにより、第1壁面51と平板部41の内側面45とがなす角部を流下する異物を第2異物排出口101から球流路14外に排出することができる。また、遊技球から掻き落とされた異物が壁部111に乗り上がっても、その異物を第2異物排出口101から球流路14外に排出することができる。そのため、異物が送球機構81の位置に到達することを一層防止できる。
よって、球流路14内における遊技球の流下を阻害することなく、異物が送球機構81の位置に到達することを防止できる。そのため、異物が送球機構81に含まれるスプロケットギヤ84、中間ギヤ85およびモータギヤ88の各ギヤ間に噛み込んだり、異物がスプロケット83とアイランド部34,44との間に噛み込んだりすることを防止できる。その結果、送球機構81の動作が阻害されることを防止できる。
第2異物排出口101の後端部は、壁部111と左右方向に対向する位置に形成されている。これにより、遊技球から掻き落とされた異物が壁部111に乗り上がった場合に、その異物を壁部111の上面に沿って第2異物排出口101へ導くことができる。
壁部111の上面113は、平板部31の内側面35側から平板部41の内側面45側に向かって第1壁面51に近づくように下り傾斜している。これにより、遊技球から掻き落とされた異物が壁部111に乗り上がった場合に、その異物を壁部111の上面に沿って第2異物排出口101へ良好に導くことができる。
また、壁部111の上面113は、遊技球の球面に応じて湾曲している。これにより、遊技球と壁部111との間に生じるスペース(異物を通過させるスペース)を小さくすることができ、遊技球に付着している異物を上面113との摩擦により遊技球から分離させることができる。その結果、異物が送球機構81の位置に到達することを一層防止できる。また、遊技球を上面113に沿わせることができるので、球流路14における遊技球の位置を安定させることができる。その結果、遊技球の通過を検出するセンサ121に対する遊技球の位置が安定するので、センサ121による検出精度が向上する。
壁部111は、遊技球の流下方向に間隔を空けて設けられ、それぞれ第1壁面51から突出するリブ状をなす複数の突出部112を備えている。そのため、遊技球が壁部111の位置を通過する際に、遊技球が突出部112と複数回接触する。これにより、異物が静電気などにより遊技球に付着している場合に、その異物を遊技球から良好に掻き落とすことができ、異物が送球機構81の位置に到達することを一層防止できる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、球払出装置15に、第1異物排出口71および壁部111が形成されている構成を取り上げたが、第1異物排出口71および壁部111は、球払出装置15の上流側における球流路14に形成されていてもよい。
第2異物排出口101についても、その下流側の端縁が第1異物排出口71の下流側の端縁に対して下流側に位置していれば、球払出装置15の上流側における球流路14に形成されていてもよい。
なお、第2異物排出口101の上流側の端縁は、第1異物排出口71の上流側の端縁よりも上流側に位置していてもよいし、遊技球の流下方向に同じ位置に位置していてもよいし、下流側に位置していてもよい。
また、球払出装置15内に、スプロケットギヤ84、中間ギヤ85およびモータギヤ88が配置されているとしたが、スプロケットギヤ84、中間ギヤ85およびモータギヤ88は、球払出装置15外に配置されてもよい。この場合、スプロケットギヤ84は、スプロケット83と分離して設けられ、回転軸82が平板部31,41間に回転可能に架設されて、スプロケット83およびスプロケットギヤ84が回転軸82に相対回転不能に取り付けられるとよい。
さらにまた、送球機構81は、スプロケットギヤ84、中間ギヤ85およびモータギヤ88が省略されて、モータ87の出力軸86がスプロケット83と相対回転不能に設けられた回転軸82に直結された構成(スプロケット83がモータ87の出力軸86に相対回転不能に取り付けられた構成)であってもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 パチンコ機
14 球流路
15 球払出装置
35 内側面(第2壁面)
45 内側面(第3壁面)
51 第1壁面
53 第1平部(平部)
54 第2湾曲部(湾曲部)
71 第1異物排出口(第1連通口)
81 送球機構(送球部材)
83 スプロケット
84 スプロケットギヤ(ギヤ)
85 中間ギヤ(ギヤ)
88 モータギヤ(ギヤ)
89 球受凹部(ギヤ)
101 第2異物排出口(第2連通口)
111 壁部
112 突出部
113 上面

Claims (7)

  1. 第1壁面および前記第1壁面に対して立設された第2壁面を有し、遊技球が流下する球流路と、
    前記球流路の途中部に動作可能に設けられ、その動作により遊技球を下流側へ送り出す送球部材とを備え、
    前記送球部材の上流側において、前記第1壁面と前記第2壁面とがなす角部に、前記球流路の内外を連通する第1連通口が形成され、
    前記第1連通口の下流側の縁部に、壁部が前記第1壁面および前記第2壁面に対して立設されている、パチンコ機。
  2. 前記球流路は、前記第2壁面と前記第1壁面を挟んで幅方向に対向する第3壁面を有し、
    前記第1壁面と前記第3壁面とがなす角部に、前記球流路の内外を連通する第2連通口が形成され、
    前記第2連通口の下流側の端縁は、前記第1連通口の下流側の端縁よりも下流側に位置している、請求項1に記載のパチンコ機。
  3. 前記第2連通口の少なくとも一部は、前記壁部と前記幅方向に対向する位置に形成されている、請求項2に記載のパチンコ機。
  4. 前記壁部は、遊技球の流下方向に沿い、前記第2壁面側から前記第3壁面側に向かって前記第1壁面に近づくように傾斜した傾斜面を有している、請求項3に記載のパチンコ機。
  5. 前記傾斜面は、遊技球の球面に応じて湾曲している、請求項4に記載のパチンコ機。
  6. 前記第1壁面は、上下方向に直線状に延びる平部と、前記平部の下端から下側に凸となるように湾曲した湾曲部とを有し、
    前記第1連通口は、前記湾曲部に形成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のパチンコ機。
  7. 第1壁面、前記第1壁面に対して立設された第2壁面および前記第2壁面と前記第1壁面を挟んで幅方向に対向する第3壁面を有し、遊技球が流下する球流路と、
    遊技球を受け入れることが可能な球受凹部が外周部に形成され、前記幅方向に延びる回転軸を中心に回転可能に設けられており、回転に伴って、前記球受凹部に受け入れた遊技球を下流側に送り出すスプロケットと、
    前記スプロケットを回転させる駆動力が入力され、前記スプロケットと一体的に回転するギヤとを備え、
    前記ギヤの上流側において、前記第1壁面と前記第2壁面とがなす角部に、前記球流路の内外を連通する第1連通口が形成され、
    前記ギヤと前記第1連通口との間に、壁部が前記第1壁面および前記第2壁面に対して立設され、
    前記第1壁面と前記第3壁面とがなす角部に、前記球流路の内外を連通する第2連通口が形成され、
    前記第2連通口の少なくとも一部は、前記壁部と前記幅方向に対向する位置に形成されている、球払出装置。
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