JP2016039513A - 画像生成装置、画像生成方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】撮像装置100において、一の静止画像からこの静止画像が撮影された際の撮影情報を取得する取得部6bと、取得部6bにより取得された撮影情報に基づき、異なる複数の画像処理内容を特定する特定部6cと、特定部6cにより特定された異なる複数の画像処理内容に基づき、前記一の静止画像から複数の静止画像を生成する静止画像生成部6eと、を備えるようにする。
【選択図】図1
Description
一の静止画像からこの静止画像が撮影された際の撮影情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された撮影情報に基づき、異なる複数の画像処理内容を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された異なる複数の画像処理内容に基づき、前記一の静止画像から複数の静止画像を生成する生成手段と、を備えることを特徴としている。
また、中央制御部1、メモリ2、撮像部3、撮像制御部4、画像データ生成部5、画像処理部6、画像記録部7及び表示部8は、バスライン10を介して接続されている。
電子撮像部3bは、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサから構成され、レンズ部3aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
なお、図示は省略するが、撮像部3は、レンズ部3aを通過する光の量を調整する絞りを備えていても良い。
すなわち、撮像制御部4は、図示は省略するが、タイミング発生器、ドライバなどを備えている。そして、撮像制御部4は、タイミング発生器、ドライバにより電子撮像部3bを走査駆動して、所定周期毎に光学像を電子撮像部3bにより二次元の画像信号に変換させ、当該電子撮像部3bの撮像領域から1画面分ずつフレーム画像を読み出して画像データ生成部5に出力させる。
また、画像データ生成部5は、生成した画像データをバッファメモリとして使用されるメモリ2や画像記録部7に転送する。
なお、画像処理部6の各部は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
具体的には、画像記録部7に記録されている複数の静止画像から一の静止画像を選択可能な状態で、表示パネル8aに当該複数の静止画像が表示されているときに、ユーザによる操作入力部9の選択ボタン(図示省略)の操作によって所望の静止画像が選択指示された後、ユーザにより操作入力部9の決定ボタン(図示省略)が操作されると、指定部6aは、当該所望の静止画像を指定する。
具体的には、取得部6bは、指定部6aにより指定された静止画像の画像データに付加されているExif情報から、フォーカス距離に係る情報、及び、フォーカス測距位置に係る情報を撮影情報として取得する。ここで、フォーカス距離とは、その静止画像が撮影された際の撮像装置100から被写体までの距離を指す。フォーカス測距位置とは、同様に静止画像内におけるフォーカス距離を測定した位置を指す。
特定テーブル6dは、指定部6aにより指定された一の静止画像から複数の静止画像を生成する際の画像処理内容を特定するためのテーブルである。ここで、画像処理内容には、切出し処理やソフトフォーカス処理等の画像処理の種類、切出し領域の大きさ、切出し領域の位置、ソフトフォーカスの強度等が含まれるものとする。
具体的には、特定テーブル6dは、図2(a)〜(c)に示すテーブル1〜3と、図3(a)〜(c)に示すテーブル4〜6とで構成されている。
図2(a)に示すように、テーブル1は、取得部6bにより取得されたフォーカス距離に基づき、切出し領域(切出し画像)の数と切出し領域の大きさ(切出し寸法)を選択するためのテーブルである。例えば、フォーカス距離が50cm未満の場合、切出し領域の大きさ「90%」〜「97%」の3種類が選択され、その大きさの種類「3」が切出し領域の数「3」として選択されることとなる。ここで、切出し領域の大きさの数値(%)は、切出し処理を行うもとの静止画像(指定部6aにより指定された一の静止画像)の大きさに対する比率を表している。
図2(b)に示すように、テーブル2は、取得部6bにより取得されたフォーカス測距位置に基づき、切出し領域(切出し画像)の数と切出し領域の大きさ(切出し寸法)を選択するためのテーブルである。例えば、フォーカス測距位置が中心から80%以上の場合、切出し領域の大きさ「50%」〜「95%」の7種類が選択され、その大きさの種類「7」が切出し領域の数「7」として選択されることとなる。ここで、切出し領域の大きさの数値(%)は、テーブル1と同様、切出し処理を行うもとの静止画像(指定部6aにより指定された一の静止画像)の大きさに対する比率を表している。また、「中心」とは、図6に示すように、指定部6aにより指定された一の静止画像の中心Cを指す。例えば、フォーカス測距位置が「中心から50%未満」といった場合、指定部6aにより指定された一の静止画像とその中心Cを同じくする当該静止画像の50%の領域の内側に当該フォーカス測距位置が存することを意味する(図6参照)。
図2(c)に示すように、テーブル3は、切出し領域の数(画像数)、及び、切出し領域の位置の決定基準を定めたテーブルである。
具体的には、テーブル3において、切出し領域の数は、テーブル1で選択された切出し領域の数と、テーブル2で選択された切出し領域の数のうち、大きい数の方を優先するよう定められている。また、テーブル3において、切出し領域の中心位置は、フォーカス測距位置に近づけることを優先するよう定められている。
図3(a)に示すように、テーブル4は、取得部6bにより取得されたフォーカス距離に基づき、画像数とソフトフォーカスの強度を選択するためのテーブルである。例えば、フォーカス距離が50cm未満の場合、ソフトフォーカスの強度「2」〜「0」の3種類が選択され、その種類の数「3」が画像数「3」として選択されることとなる。
図3(b)に示すように、テーブル5は、取得部6bにより取得されたフォーカス測距位置に基づき、画像数とソフトフォーカスの強度を選択するためのテーブルである。例えば、フォーカス測距位置が中心から80%以上の場合、ソフトフォーカスの強度「6」〜「0」の7種類が選択され、その種類の数「7」が画像数「7」として選択されることとなる。
図3(c)に示すように、テーブル6は、画像数の決定基準を定めたテーブルである。
具体的には、テーブル6において、画像数は、テーブル4で選択された画像数と、テーブル5で選択された画像数のうち、大きい数の方を優先するよう定められている。
特定部6cは、上述したテーブル1〜3を参照することにより、取得部6bにより取得されたフォーカス距離に係る情報及びフォーカス測距位置に係る情報から、指定部6aにより指定された一の静止画像の切出し領域の数、各切出し領域の大きさ(切出し寸法)、及び各切出し領域の位置(切出し位置)を特定する。
例えば、取得部6bにより取得されたフォーカス距離が1m以上2m未満の場合、特定部6cは、図2(a)に示すテーブル1を参照し、切出し領域の大きさとして「70%」〜「95%」の5種類を選択し、その大きさの種類の数「5」を切出し領域の数「5」として選択する。また、取得部6bにより取得されたフォーカス測距位置が中心から80%以上である場合、特定部6cは、図2(b)に示すテーブル2を参照し、切出し領域の大きさ「50%」〜「95%」の7種類を選択し、その大きさの種類の数「7」を切出し領域の数「7」として選択する。そして、特定部6cは、図2(c)に示すテーブル3を参照し、テーブル1に基づく切出し領域の数「5」より大きいテーブル2に基づく切出し領域の数「7」を、指定部6aにより指定された一の静止画像から切り出される画像数として特定するとともに、当該テーブル2に基づき選択された切出し領域の大きさに従って、1つ目の切出し画像(図4(a1)参照)の切出し寸法を「95%」、2つ目(図4(a2)参照)を「90%」、3つ目(図4(a3)参照)を「85%」、…、6つ目(図4(a6)参照)を「60%」、7つ目(図4(a7)参照)を「50%」と特定する。また、特定部6cは、図2(c)に示すテーブル3を参照し、各切出し画像の中心位置(例えば、図4(a1)〜(a7)の■印位置)が指定部6aにより指定された一の静止画像のフォーカス測距位置(例えば、図4(a1)〜(a7)の●印位置)に近づくように、各切出し画像の切出し位置を特定する(図4(a1)〜(a7)参照)。なお、切り出し処理は、各切出し画像に対してアスペクト比を固定した状態でデジタルズーム処理を施し、もとの静止画像と同じサイズに戻した後に行われるようになっている。
例えば、取得部6bにより取得されたフォーカス距離が1m以上2m未満の場合、特定部6cは、図3(a)に示すテーブル4を参照し、ソフトフォーカスの強度「4」〜「0」の5種類を選択し、その種類の数「5」を画像数「5」として選択する。また、取得部6bにより取得されたフォーカス測距位置が中心から80%以上である場合、特定部6cは、図3(b)に示すテーブル5を参照し、ソフトフォーカスの強度「6」〜「0」の7種類を選択し、その種類の数「7」を画像数「7」として選択する。そして、特定部6cは、図3(c)に示すテーブル6を参照し、テーブル4に基づく画像数「5」より大きいテーブル5に基づく画像数「7」を、指定部6aにより指定された一の静止画像から切り出される画像数として特定するとともに、テーブル5に基づき選択されたソフトフォーカスの強度に従って、1つ目の切出し画像(図5(a1)参照)に対して施すソフトフォーカスの強度を「6」、2つ目(図5(a2)参照)を「5」、3つ目(図5(a3)参照)を「4」、…、6つ目(図5(a6)参照)を「1」、7つ目(図5(a7)参照)を「0」と特定する。なお、ソフトフォーカス処理は、もとの静止画像と同じサイズで強度の異なる画像処理が行われるようになっている。
また、上述した別の例では、取得部6bにより取得されたフォーカス距離が1m以上2m未満であり、フォーカス測距位置が中心から50%未満であるので、特定部6cは、図3(c)に示すテーブル6を参照し、テーブル5に基づく画像数「3」より大きいテーブル4に基づく画像数「5」を、指定部6aにより指定された一の静止画像から切り出される画像数として特定するとともに、テーブル4に基づき選択されたソフトフォーカスの強度に従って、1つ目の切出し画像(図5(b1)参照)に対して施すソフトフォーカスの強度を「4」、2つ目(図5(b2)参照)を「3」、3つ目(図5(b3)参照)を「2」、4つ目(図5(b4)参照)を「1」、5つ目(図5(b5)参照)を「0」と特定する。
具体的には、異なる複数の画像処理内容として、例えば、上述のように切出し領域の数「7」、切出し領域の大きさ「50%」〜「95%」が特定された場合、先ず、静止画像生成部6eは、特定された切出し領域の数及び切出し領域の大きさ等に従って、切出し画像D1〜D7を生成する(図4(a1)〜(a7)参照)。
次に、静止画像生成部6eは、各切出し画像D1〜D7が切出し処理を行う前の静止画像と同じ大きさの静止画像(フレーム画像)となるように、各切出し画像D1〜D7に対して、デジタルズーム処理を施して、複数の静止画像(フレーム画像)F1〜F7を生成する(図5(a1)〜(a7)参照)。
また、別の例として、異なる複数の画像処理内容として、例えば、画像数「7」、ソフトフォーカスの強度「6」〜「0」が特定された場合、元の静止画像に対して、特定されたソフトフォーカスの強度に従いソフトフォーカス処理を施すことによって、複数の静止画像(フレーム画像)F1〜F7を生成する(図5(a1)〜(a7)参照)。
具体的には、動画像生成部6fは、例えば、静止画像生成部6eにより生成されメモリ2に記憶されている複数の静止画像(フレーム画像)のそれぞれに対し、動画像用の画像処理及び圧縮処理を施すことによって、一の動画像を生成する。
具体的には、画像記録部7は、例えば、撮像部3により被写体が撮像された静止画像の画像データや、動画像生成部6fにより生成された動画像の画像データ等を記録する。
なお、表示パネル8aとしては、例えば、液晶表示パネルや有機EL表示パネルなどが挙げられるが、一例であってこれらに限られるものではない。
具体的には、操作入力部9は、例えば、シャッタボタン、動作モードや機能等の選択指示に係る上下左右のカーソルボタン、決定ボタン等を具備する操作部(図示略)を備えている。
そして、ユーザにより操作部の各種ボタンが操作されると、操作入力部9は、操作されたボタンに応じた操作指示を中央制御部1に出力する。中央制御部1は、操作入力部9から出力され入力された操作指示に従って所定の動作(例えば、被写体の撮像等)を各部に実行させる。
なお、操作入力部9は、表示部8の表示パネル8aと一体となって設けられたタッチパネル(図示略)を有して構成されていても良い。
次に、本実施形態の撮像装置100による動画像生成処理について図7を参照して説明する。
図7は、動画像生成処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
具体的には、画像記録部7に記録されている複数の静止画像から一の静止画像を選択可能な状態で、表示パネル8aに当該複数の静止画像が表示されているときに、ユーザによる操作入力部9の選択ボタン(図示省略)の操作によって所望の静止画像が選択指示された後、ユーザにより操作入力部9の決定ボタン(図示省略)が操作されると、指定部6aは、当該所望の静止画像を指定する。
例えば、取得部6bにより取得されたフォーカス距離が1m以上2m未満であり、また、フォーカス測距位置が中心から80%以上である場合、特定部6cは、テーブル1に基づく切出し領域の数「5」より大きいテーブル2に基づく切出し領域の数「7」を、指定部6aにより指定された一の静止画像から切り出される画像数として特定するとともに、当該テーブル2に基づき選択された切出し領域の大きさに従って、1つ目の切出し画像(図4(a1)参照)の切出し寸法を「95%」、2つ目(図4(a2)参照)を「90%」、3つ目(図4(a3)参照)を「85%」、…、6つ目(図4(a6)参照)を「60%」、7つ目(図4(a7)参照)を「50%」と特定する。また、特定部6cは、各切出し画像の中心位置(例えば、図4(a1)〜(a7)の■印位置)が指定部6aにより指定された一の静止画像のフォーカス測距位置(例えば、図4(a1)〜(a7)の●印位置)に近づくように、各切出し画像の切出し位置を特定する(図4(a1)〜(a7)参照)。
例えば、取得部6bにより取得されたフォーカス距離が1m以上2m未満であり、また、フォーカス測距位置が中心から80%以上である場合、特定部6cは、テーブル4に基づく画像数「5」より大きいテーブル5に基づく画像数「7」を、指定部6aにより指定された一の静止画像から切り出される画像数として特定するとともに、テーブル5に基づき選択されたソフトフォーカスの強度に従って、1つ目の切出し画像(図5(a1)参照)に対して施すソフトフォーカスの強度を「6」、2つ目(図5(a2)参照)を「5」、3つ目(図5(a3)参照)を「4」、…、6つ目(図5(a6)参照)を「1」、7つ目(図5(a7)参照)を「0」と特定する。
ここでは、切り出しとソフトフォーカスの両方の画像処理をかけるものとし、例えば、異なる複数の画像処理内容として、上述のように切出し領域の数「7」、切出し領域の大きさ「50%」〜「95%」、ソフトフォーカスの強度「6」〜「0」が特定された場合、先ず、静止画像生成部6eは、特定された切出し領域の数及び切出し領域の大きさ等に従って、切出し画像D1〜D7を生成する(図4(a1)〜(a7)参照)。
次に、静止画像生成部6eは、各切出し画像D1〜D7が切出し処理を行う前の静止画像と同じ大きさの静止画像(フレーム画像)となるように、各切出し画像D1〜D7に対して、デジタルズーム処理を施し、さらに、特定されたソフトフォーカスの強度に従いソフトフォーカス処理を施すことによって、複数の静止画像(フレーム画像)F1〜F7を生成する(図5(a1)〜(a7)参照)。
従って、静止画像が撮影された際の撮影情報に基づき画像処理内容が特定されるので、当該静止画像の特性を活かした画像処理内容を特定することができるようになり、当該撮影情報を取得するだけで、より効果的な画像処理を行った複数の静止画像を容易に生成することができる。
従って、被写体を対象とした効果的な切出し処理を行った切出し画像に基づき複数の静止画像を生成することができるようになる。
これにより、被写体が小さく写っていると想定できる場合には、例えば、ズーム処理を行う画像数を多くするとともにズーム処理の変化の幅を大きくすることにより、ズーム処理をより効果的に行うことができるようになる。
従って、静止画像生成部6eにより生成される複数の静止画像のそれぞれに対して効果的なソフトフォーカス処理を行うことができるようになる。
次に、本発明の実施形態の変形例について、図8〜図10を用いて説明する。上記の実施形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
変形例の撮像装置100Aでは、特定テーブル6dは、図8(a)〜(c)に示すように、テーブル7〜9で構成されている。なお、撮像装置100Aの概略構成を示すブロック図は、上述の撮像装置100と同等なので、その説明は省略する。
図8(b)に示すように、テーブル8は、取得部6bにより取得されたフォーカス測距位置に基づき、画像処理の種類、切出し領域(切出し画像)の数、及び切出し領域の大きさ(切出し寸法)を選択するためのテーブルである。例えば、フォーカス測距位置が中心から50%未満の場合は、画像処理の種類「回転」、切出し領域の数「8」、及び切出し領域の大きさ「80%」が選択されることとなる。また、フォーカス測距位置が中心から50%以上60%未満の場合は、画像処理の種類「ズーム」、切出し領域の数「4」(図2(b)参照)、及び切出し領域の大きさ「80%」〜「95%」(図2(b)参照)が選択されることとなる。また、フォーカス測距位置が中心から70%以上80%未満又は中心から80%以上の場合は、画像処理の種類「スライド」、切出し領域の数「6」、及び切出し領域の大きさ「50%」が選択されることとなる。つまり、フォーカス測距位置が中心から離れている場合は、例えば、ズームアウト処理が施されると被写体の位置と画像の中心とのズレが大きくなると想定できるので、ズーム以外の画像処理が割り当てられるようになっている。
図8(c)に示すように、テーブル9は、画像処理の種類の決定基準を定めたテーブルである。
具体的には、テーブル9において、テーブル7及びテーブル8で選択された画像処理の種類は、「ズーム」>「回転」>「スライド」の順で優先するよう定められている。
図9(a)に示すように、先ず、例えば、切出し画像の右上の角がもとの静止画像の右上の角と一致するよう1つ目の切出し画像の切出し位置を特定する。次いで、図9(b)〜(h)に示すように、各切出し画像の位置が時計回りで徐々に移動するよう2つ目、3つ目、…8つ目の切出し画像の切出し位置をそれぞれ特定する。これにより、被写体が徐々に回転していくような動画像を生成可能となっている。
図10(a)に示すように、先ず、フォーカス測距位置(図10(a)の●印位置)の高さ位置とできるだけ一致し、且つ、当該フォーカス測距位置から最も離れている位置が切出し画像の中心位置(図10の■印位置)となるよう1つ目の切出し画像の切出し位置を特定する。次いで、図10(b)〜(f)に示すように、各切出し画像の中心位置(図10(b)〜(f)の■印位置)が右方向に徐々にスライドするよう2つ目、3つ目、…6つ目の切出し画像の切出し位置をそれぞれ特定する。これにより、被写体が徐々にフレームインしていくような動画像を生成可能となっている。
例えば、上記実施形態にあっては、撮影情報として、フォーカス距離に係る情報及びフォーカス測距位置に係る情報を取得するようにしたが、これら以外にも画角に係る情報を取得するようにしても良い。
また、特定部6cにより特定されるソフトフォーカスの強度についても、その強度が徐々に小さくなるように設定(ズームイン設定)されているが、ユーザによる操作入力部9の所定の操作によって、その強度が徐々に大きくなるように設定可能としても良い。
すなわち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、取得処理ルーチン、特定処理ルーチン、生成処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、取得処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、一の静止画像からこの静止画像が撮影された際の撮影情報を取得する手段として機能させるようにしても良い。また、特定処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、取得処理ルーチンにより取得された撮影情報に基づき、異なる複数の画像処理内容を特定する手段として機能させるようにしても良い。また、生成処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、特定処理ルーチンにより特定された異なる複数の画像処理内容に基づき、前記一の静止画像から複数の静止画像を生成する手段として機能させるようにしても良い。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
一の静止画像からこの静止画像が撮影された際の撮影情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された撮影情報に基づき、異なる複数の画像処理内容を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された異なる複数の画像処理内容に基づき、前記一の静止画像から複数の静止画像を生成する生成手段と、
を備えることを特徴とする画像生成装置。
<請求項2>
前記特定手段は、前記取得手段により取得された撮影情報に基づき、複数の画像処理内容の組み合わせを変化させることを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
<請求項3>
前記特定手段は、前記取得手段により取得された撮影情報に基づき、異なる複数の画像処理内容を決定する決定方法を変化させ、
前記生成手段は、前記特定手段により特定された決定方法に従って決定された異なる複数の画像処理内容に対応した画像処理を前記一の静止画像に対して実行することで複数の静止画像を生成することを特徴とする請求項2に記載の画像生成装置。
<請求項4>
前記撮影情報には、撮像装置により前記一の静止画像が撮影された際の当該撮像装置から被写体までの距離を示すフォーカス距離に係る情報と、前記一の静止画像内における前記フォーカス距離を測定した位置を示すフォーカス測距位置に係る情報とのうち少なくとも何れか一方が含まれることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像生成装置。
<請求項5>
前記画像処理内容には、前記一の静止画像からその一部を切り出す切出し処理が含まれることを特徴とする請求項4に記載の画像生成装置。
<請求項6>
前記特定手段は、前記画像処理内容として前記切出し処理が特定された場合、前記生成手段により前記複数の静止画像をそれぞれ生成する際の切出し寸法及び切出し位置を特定することを特徴とする請求項5に記載の画像生成装置。
<請求項7>
前記特定手段は、前記取得手段により取得された前記フォーカス距離に係る情報が大きくなるほど、又はフォーカス測距位置に係る情報が前記一の静止画像の中心から離れるほど、前記異なる複数の画像処理の数が多く又は変化の幅が大きくなるように変化させることを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載の画像生成装置。
<請求項8>
前記特定手段は、前記取得手段により取得された前記フォーカス距離に係る情報が大きくなるほど、又はフォーカス測距位置に係る情報が前記一の静止画像の中心から離れるほど、前記異なる複数の画像処理の種類が多くなるように変化させることを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載の画像生成装置。
<請求項9>
前記画像処理内容には、前記生成手段により前記複数の静止画像を生成する際、当該複数の静止画像に対しエフェクト効果をかけるエフェクト処理が含まれることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の画像生成装置。
<請求項10>
前記特定手段は、前記画像処理内容として前記エフェクト処理が特定された場合、前記複数の静止画像のそれぞれにかけるエフェクト効果の強度を特定することを特徴とする請求項9に記載の画像生成装置。
<請求項11>
前記特定手段は、前記撮影情報に基づき、前記生成手段により生成される静止画像の数を特定することを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の画像生成装置。
<請求項12>
前記一の静止画像に係る画像情報には、前記撮影情報が付加されており、
前記取得手段は、前記画像情報から前記撮影情報を取得することを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の画像生成装置。
<請求項13>
前記生成手段は、生成した前記複数の静止画像から一の動画像を更に生成することを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の画像生成装置。
<請求項14>
一の静止画像からこの静止画像が撮影された際の撮影情報を取得するステップと、
前記撮影情報に基づき、異なる複数の画像処理内容を特定するステップと、
特定された異なる複数の画像処理内容に基づき、前記一の静止画像から複数の静止画像を生成するステップと、
を含むことを特徴とする画像生成方法。
<請求項15>
コンピュータに、
一の静止画像からこの静止画像が撮影された際の撮影情報を取得する取得機能、
前記取得機能により取得された撮影情報に基づき、異なる複数の画像処理内容を特定する特定機能、
前記特定機能により特定された異なる複数の画像処理内容に基づき、前記一の静止画像から複数の静止画像を生成する生成機能、
を実現させることを特徴とするプログラム。
1 中央制御部
3 撮像部
6 画像処理部
6a 指定部
6b 取得部
6c 特定部
6d 特定テーブル
6e 静止画像生成部
6f 動画像生成部
8 表示部
9 操作入力部
Claims (15)
- 一の静止画像からこの静止画像が撮影された際の撮影情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された撮影情報に基づき、異なる複数の画像処理内容を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された異なる複数の画像処理内容に基づき、前記一の静止画像から複数の静止画像を生成する生成手段と、
を備えることを特徴とする画像生成装置。 - 前記特定手段は、前記取得手段により取得された撮影情報に基づき、複数の画像処理内容の組み合わせを変化させることを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
- 前記特定手段は、前記取得手段により取得された撮影情報に基づき、異なる複数の画像処理内容を決定する決定方法を変化させ、
前記生成手段は、前記特定手段により特定された決定方法に従って決定された異なる複数の画像処理内容に対応した画像処理を前記一の静止画像に対して実行することで複数の静止画像を生成することを特徴とする請求項2に記載の画像生成装置。 - 前記撮影情報には、撮像装置により前記一の静止画像が撮影された際の当該撮像装置から被写体までの距離を示すフォーカス距離に係る情報と、前記一の静止画像内における前記フォーカス距離を測定した位置を示すフォーカス測距位置に係る情報とのうち少なくとも何れか一方が含まれることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 前記画像処理内容には、前記一の静止画像からその一部を切り出す切出し処理が含まれることを特徴とする請求項4に記載の画像生成装置。
- 前記特定手段は、前記画像処理内容として前記切出し処理が特定された場合、前記生成手段により前記複数の静止画像をそれぞれ生成する際の切出し寸法及び切出し位置を特定することを特徴とする請求項5に記載の画像生成装置。
- 前記特定手段は、前記取得手段により取得された前記フォーカス距離に係る情報が大きくなるほど、又はフォーカス測距位置に係る情報が前記一の静止画像の中心から離れるほど、前記異なる複数の画像処理の数が多く又は変化の幅が大きくなるように変化させることを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 前記特定手段は、前記取得手段により取得された前記フォーカス距離に係る情報が大きくなるほど、又はフォーカス測距位置に係る情報が前記一の静止画像の中心から離れるほど、前記異なる複数の画像処理の種類が多くなるように変化させることを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 前記画像処理内容には、前記生成手段により前記複数の静止画像を生成する際、当該複数の静止画像に対しエフェクト効果をかけるエフェクト処理が含まれることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 前記特定手段は、前記画像処理内容として前記エフェクト処理が特定された場合、前記複数の静止画像のそれぞれにかけるエフェクト効果の強度を特定することを特徴とする請求項9に記載の画像生成装置。
- 前記特定手段は、前記撮影情報に基づき、前記生成手段により生成される静止画像の数を特定することを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 前記一の静止画像に係る画像情報には、前記撮影情報が付加されており、
前記取得手段は、前記画像情報から前記撮影情報を取得することを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の画像生成装置。 - 前記生成手段は、生成した前記複数の静止画像から一の動画像を更に生成することを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 一の静止画像からこの静止画像が撮影された際の撮影情報を取得するステップと、
前記撮影情報に基づき、異なる複数の画像処理内容を特定するステップと、
特定された異なる複数の画像処理内容に基づき、前記一の静止画像から複数の静止画像を生成するステップと、
を含むことを特徴とする画像生成方法。 - コンピュータに、
一の静止画像からこの静止画像が撮影された際の撮影情報を取得する取得機能、
前記取得機能により取得された撮影情報に基づき、異なる複数の画像処理内容を特定する特定機能、
前記特定機能により特定された異なる複数の画像処理内容に基づき、前記一の静止画像から複数の静止画像を生成する生成機能、
を実現させることを特徴とするプログラム。
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