JP2010146378A - 色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラム - Google Patents

色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】色に関する専門的な知識がなくても、撮影画像中の特定被写体の色を希望の色に簡単に修正できるようにする。
【解決手段】撮影画像41中で特定被写体42が指定されたら、色分布マップから特定被写体42の検出された色が属する部分の近傍範囲を部分的に抽出した色相分布範囲、彩度分布範囲を示す色相インジケータ44と彩度インジケータ45とを特定被写体42の近傍に直交配置させて表示させることで、2次元の操作空間46を形成し、この操作空間46内で指43を移動する入力操作で色補正値を設定できるようにした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、撮影画像の色補正を行うための色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラムに関するものである。
一般に、カメラで撮影した撮影画像に関して誰でもが気になるのが、「色」の再現性である。ピントの甘さや露出のずれは、特殊なテストチャートの撮影でなければ、プロの写真家でない一般のユーザにとっては意外に判別しにくいものであるが、これらに比べて、色の再現性は誰にでも注目される特性である。
実際に、光源の影響やカメラ内部の色作りの影響により、撮影者の意図とは微妙に再現色が異なる場合が少なからずある。通常のカメラでは、WB(ホワイトバランス)の設定を切換えることで、色味の変更が可能である。
しかし、被写体の色が忠実に再現されている場合であっても、特定の被写体の色を、自分好みの色あるいは記憶色とも呼ばれる色に修正したい場合がある。
このように撮影画像の色を特定の色に変更したいような場合、画面にR・G・B・マゼンタ軸からなる調整エリアを表示させることで、撮影画像の色を調整するようにした技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−243886号公報
特許文献1等に示される従来の色補正方式では、色補正時の補正画面には、RGBの3つの軸上でスライダが表示され、RGBの各成分のバランスで色調整するようにしている。しかしながら、画面に表示されたRGBのバランスで、希望の色を選択するには、色に関する専門的な知識を必要とし、一般ユーザには使い勝手の悪いものである。特別な知識がなくても、簡単に撮影画像の色を修正することができれば、初心者でも、より希望の色の画像を得ることができる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、撮影画像中の特定被写体の色を希望の色に簡単に修正することができる色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる色補正装置は、表示された撮影画像中から選択操作された色補正対象の被写体を特定し、該特定被写体の色を検出するとともに、前記表示部に該特定被写体の色を補正するための色インジケータ画像を表示させる色補正制御部と、前記色インジケータ画像に基づき入力操作された色補正値で前記特定被写体について色補正処理する画像処理部と、を備え、前記色補正制御部は、色の全体分布を表す色分布マップから前記特定被写体の検出された色が属する部分の近傍範囲を部分的に抽出した色分布範囲と、該色分布範囲に対応させて入力操作された色の補正位置とを示す画像を前記色インジケータ画像として前記特定被写体の近傍に表示させることを特徴とする。
また、本発明の色補正装置は、上記発明において、前記色補正制御部は、前記色インジケータ画像として、色相の分布範囲を示す色相インジケータと彩度の分布範囲を示す彩度インジケータとの少なくとも2つの特性の色インジケータを表示させることを特徴とする。
また、本発明の色補正装置は、上記発明において、前記色補正制御部は、前記色相インジケータと前記彩度インジケータとを色相の分布方向と彩度の分布方向とが交差するように前記特定被写体の近傍に配置して表示させ、前記色相インジケータと前記彩度インジケータとで形成される2次元の操作空間上で移動する入力操作があった場合に該入力操作の前記各分布方向に平行な移動成分を前記各色インジケータに対して入力操作された色補正値として受付けることを特徴とする。
また、本発明の色補正装置は、上記発明において、前記表示部に重ねて配設されたタッチパネルをさらに備え、前記色補正制御部は、前記表示部に表示された撮影画像に対してタッチ入力された入力位置の画像に基づき前記特定被写体を特定することを特徴とする。
また、本発明のカメラは、上記いずれかの発明に記載の色補正装置を搭載したことを特徴とする。
また、本発明の色補正方法は、撮影画像を表示する表示部を有する色補正装置における色補正方法であって、表示された撮影画像中から選択操作された色補正対象の被写体を特定し、該特定被写体の色を検出するとともに、前記表示部に該特定被写体の色を補正するための色インジケータ画像を表示させる色補正制御ステップと、前記色インジケータ画像に基づき入力操作された色補正値で前記特定被写体について色補正処理する画像処理ステップと、を含み、前記色補正制御ステップは、色の全体分布を表す色分布マップから前記特定被写体の検出された色が属する部分の近傍範囲を部分的に抽出した色分布範囲と、該色分布範囲に対応させて入力操作された色の補正位置とを示す画像を前記色インジケータ画像として前記特定被写体の近傍に表示させることを特徴とする。
また、本発明の色補正装置は、上記発明において、撮影画像を表示する表示部を有する色補正装置が備えるコンピュータに、表示された撮影画像中から選択操作された色補正対象の被写体を特定し、該特定被写体の色を検出するとともに、前記表示部に該特定被写体の色を補正するための色インジケータ画像を表示させる色補正制御機能と、前記色インジケータ画像に基づき入力操作された色補正値で前記特定被写体について色補正処理する画像処理機能と、を実行させ、前記色補正制御機能は、色の全体分布を表す色分布マップから前記特定被写体の検出された色が属する部分の近傍範囲を部分的に抽出した色分布範囲と、該色分布範囲に対応させて入力操作された色の補正位置とを示す画像を前記色インジケータ画像として前記特定被写体の近傍に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、撮影画像中の特定被写体の色を希望の色に簡単に修正することができる色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の色補正装置、カメラ、色補正方法および色補正用プログラムを実施するための最良の形態について説明する。
図1は、色補正装置を搭載した本発明のカメラであるデジタルカメラの概略構成例を示す背面図である。本実施の形態のデジタルカメラ1は、カメラ本体の上面に配設されたレリーズボタン13aや、カメラ本体の背面に配設された色補正ボタン13b等の各種操作ボタンを備えている。レリーズボタン13aは、押下操作により撮影タイミングを指示するためのボタンである。色補正ボタン13bは、例えば再生モードにおいて、撮影済みの撮影画像に関してユーザの指示操作に基づき色補正処理を施す色補正モードに設定するためのボタンである。これらレリーズボタン13a、色補正ボタン13b等により操作部13(図2参照)が構成されている。
また、デジタルカメラ1は、カメラ本体の背面の大半の領域を占める表示部18を備えている。この表示部18は、撮影時のライブビュー画像や再生時の撮影画像等の他に、色補正モード用画面を含め、各種設定情報等を表示するためのものであり、LCDやELD等の薄型表示装置で実現されている。また、デジタルカメラ1は、特に図示しないが、カメラ本体の前面側に撮影レンズ等の撮像光学系を備え、カメラ本体に内蔵の撮像素子に被写体像を結像可能に構成されている。
図2は、本実施の形態のデジタルカメラ1のシステム構成例を示すブロック図である。本実施の形態のデジタルカメラ1は、デジタルカメラ1を構成する各部に対する指示やデータ転送等を行い、デジタルカメラ1の動作を統括的に制御するためのCPUからなる制御部11を備える。また、デジタルカメラ1は、プログラムデータ記憶部12、撮像部15、SDRAM16、表示画像制御部17、画像処理部19、圧縮伸長部20、記録・再生部21の各部を備える。これら各部は、制御部11に対してバスライン30によって接続されている。
プログラムデータ記憶部12は、例えばフラッシュメモリ等の電気的に書換えが可能な不揮発性メモリである。このプログラムデータ記憶部12は、デジタルカメラ1を動作させ、このデジタルカメラ1が備える種々の機能を実現するためのCPU用のプログラム(例えば、色補正用プログラム)や、このプログラムの実行中に使用されるデータ、例えば、後述する色補正モード時の画面に表示させる色インジケータ画像を作成する基となる色分布マップデータや色相データ、彩度データ等の色データが予め格納されている。
撮像部15は、デジタルカメラ1が画像(被写体像)を撮像するためのものであり、カメラ部と撮像処理部とからなる。カメラ部は、デジタルカメラ1が被写体像を撮像するためのものであり、撮影レンズ、撮像素子、絞り、シャッタ、AF機構、AF駆動回路、ズーム機構、ズーム駆動機構等からなる。ここで、撮像素子は、例えばCCDやCMOSセンサ等の2次元固体撮像素子からなり、撮影レンズを含む撮影光学系を通して入射する被写体像を光電変換し、アナログ電気信号として出力する。また、撮像処理部は、撮像素子駆動回路を含む他、撮像素子から出力されるアナログ電気信号に対してAGC、CDS等のアナログ信号処理を施した後、A/Dコンバータでデジタル電気信号に変換して出力させるためのものである。
SDRAM16は、一時記憶メモリやワーキングエリアとして利用されるメモリであり、撮像部15から出力されるデジタル電気信号や、画像処理部19による処理中の画像データ等を一時的に記憶する。このSDRAM16は、表示画像制御部17がライブビュー画像や再生画像を表示画像として作成する際にも使用される。また、表示画像制御部17は、色補正モードの設定時には、再生画像に後述の色インジケータ画像を重畳させて表示部18に表示させる他、ユーザ操作に基づき選択される後述の特定被写体に対して識別用の表示を施す処理等を行う。なお、表示画像制御部17は、エンコーダやD/Aコンバータ等を有して撮影画像等の各種情報を表示部18に表示させるためのドライバとしての機能も有する。
画像処理部19は、撮像部15から出力されるデジタル電気信号に対して画素補間処理、色補正処理、ガンマ処理等の各種の画像処理を施すとともに、記録用、表示用等に適した画像データに変換する処理を行う。特に、本実施の形態では、画像処理部19は、後述する色インジケータ画像に基づき入力操作された色補正値で特定被写体について色補正処理を実行する。また、圧縮伸長部20は、撮影画像の画像データを画像記憶部22に記録する際、あるいは画像記憶部22に記録されている画像データを表示する際等において、周知のJPEG方式等に基づく画像データの圧縮処理や伸長処理を行う。
記録・再生部21は、画像記憶部22に対する画像データの書き込みや画像記憶部22からの画像データの読出しを行うためのものであり、画像記憶部22の種類に応じたものが用いられる。ここで、画像記憶部22は、例えばxD−ピクチャーカード(登録商標)やコンパクトフラッシュ(登録商標)カード等のカメラ本体に着脱自在な記録媒体や、HDDである。
ここで、本実施の形態の制御部11は、色補正モード時に色補正用プログラムにより実行される機能として、色補正制御部11aと操作検出部11bとの各機能部を備える。操作検出部11bは、色補正モード等において表示部18に表示される色補正モード用画面に対するユーザの操作を検出するための機能部である。また、本実施の形態では、表示部18に重ねて配設されたタッチパネル14を備えている。よって、操作検出部11bは、このタッチパネル14に対するユーザの操作を検出することで、色補正モード用画面に対するユーザ操作の検出動作を実行する。
また、色補正制御部11aは、色補正モード時において、色補正用の各種処理制御を行うための機能部である。まず、色補正制御部11aは、表示された撮影画像中からユーザにより選択操作された色補正対象の被写体を特定する。すなわち、色補正制御部11aは、撮影画像が表示されているタッチパネル14上でユーザの選択操作としてタッチ入力された部分を中心に、その付近の輪郭を検出したり色の変化を検出することで、例えば輪郭範囲内や同一色相範囲内を、色補正対象となる特定被写体の範囲として決定する。また、色補正制御部11aは、特定被写体の色を検出する。すなわち、色補正制御部11aは、決定された特定被写体の範囲で支配的な(あるいは、主力をなす)色(色相、彩度)を検出する。また、色補正制御部11aは、決定された特定被写体の範囲について、他の被写体と識別させるための処理を施して、表示画像制御部17を通じて表示部18に表示させる。識別させるための表示としては、例えば、特定被写体部分に対してハッチングを施したり、特定被写体の周囲を点線で囲んだりする等の表示方式がある。
さらに、色補正制御部11aは、特定被写体の色を補正するための指標となる色インジケータ画像を、表示画像制御部17を通じて撮影画像に重畳させて表示部18に表示させる。すなわち、色補正制御部11aは、色の全体分布を表す色分布マップから特定被写体の検出された色が属する部分の近傍範囲を部分的に抽出した色分布範囲と、この色分布範囲に対応させて入力操作された色の補正位置とを示す画像を色インジケータ画像として、特定被写体の近傍に表示させる。本実施の形態においては、色インジケータ画像は、色相インジケータと彩度インジケータとの特性の異なる2つの色インジケータからなる。色相インジケータは、色合いを表わす色相の分布範囲を示す。また、彩度インジケータは、色合いの強弱を表わす彩度の分布範囲を示す。
具体的には、色補正制御部11aは、色相インジケータと彩度インジケータとを色相の分布方向と彩度の分布方向とが交差、例えば直交するように特定被写体の近傍に配置して表示させる。ここで、色相インジケータの色相の分布範囲や、彩度インジケータの彩度の分布範囲は、検出された特定被写体の色相、彩度を中心とする近傍の所定範囲に設定される。また、色の補正位置は、各インジケータ上でカーソルの形態で表示される。色補正操作前の初期状態では、色の補正位置(カーソル位置)は、各インジケータ上の中心に位置させて表示される。これにより、色補正制御部11aは、色相インジケータと彩度インジケータとにより表示部18上に色相と彩度とを関連付けた2次元の操作空間を形成する。
そして、色補正制御部11aは、この2次元の操作空間上でユーザによって移動する入力操作があった場合にこの入力操作の各分布方向(色相の分布方向、彩度の分布方向)に平行な移動成分を各色インジケータ(色相インジケータ、彩度インジケータ)に対して入力操作された色補正値として受付ける。このため、色補正制御部11aは、タッチパネル14を通じて操作検出部11bにより検出される指の動き(移動する入力操作)に応じて、各色インジケータ上のカーソルの位置を移動制御することで、入力操作された色の補正位置を表示させる。さらに、色補正制御部11aは、受付けた色相インジケータ、彩度インジケータ毎の色補正値の情報を画像処理部19に対して出力することにより、特定被写体に対する色相、彩度の具体的な色補正処理を指示する。
つぎに、再生モードにおいて色補正ボタン13bの操作により色補正モードが設定された場合の、色補正制御部11a、操作検出部11b等による表示部18の表示制御および操作例を説明する。図3は、色補正モード時のユーザ操作に伴う表示部18の表示例を模式的に示す説明図である。
まず、図3(a)は、再生モードにおいて色補正モードに設定された場合の色補正前の表示部18の表示例を模式的に示す説明図である。表示部18には、再生モードで色補正処理を施すために選択された撮影画像41が表示されている。
図3(b)は、表示されている撮影画像41の中から色補正対象として所望の被写体42a(例えば、図3(b)では、バナナ)をユーザが指43によるタッチ入力で選択操作している様子を示す図である。タッチパネル14を通じて操作検出部11bにより被写体42に対してタッチ入力されたことが検出されると、色補正制御部11aは、タッチ入力された位置の画像に基づき、この被写体42aを特定被写体42として特定する。そして、タッチパネル14上でユーザの選択操作としてタッチ入力された部分を中心に、その付近の輪郭を検出したり色の変化を検出することで、例えば輪郭範囲内や同一色相範囲内を、色補正対象となる特定被写体42の範囲として決定する。また、色補正制御部11aは、プログラムデータ記憶部12に記憶されている色相データ、彩度データを参照することで、決定された特定被写体42の範囲で支配的な(あるいは、主力をなす)色(色相、彩度)を検出する。
そして、色補正制御部11aは、決定された特定被写体42の範囲について、他の被写体(図示せず)と識別させるための処理を施して、表示画像制御部17を通じて表示部18に表示させる。図3(c)では、特定被写体42に対してハッチング処理を施した表示とすることにより、他の被写体と識別させる表示例を示している。また、色補正制御部11aは、特定被写体42の決定に伴い、この特定被写体42の色を補正するための色インジケータ画像を、表示画像制御部17を通じて撮影画像に重畳させて表示部18に表示させる。図3(c)では、色インジータ画像として、色相インジケータ44と彩度インジケータ45との2つの特性の色インジケータとの組み合わせからなる画像の表示例を示している。
ここで、色相インジケータ44は、色の全体分布を表す色分布マップから色相の分布方向(左右方向)に従い部分的に抽出された色相の分布範囲を示す横長帯状のインジケータである。この色相インジケータ44には、ユーザにより入力操作された色相の補正位置を示すためのカーソル44aが付随されている。このカーソル44aの位置は、補正操作前にあっては、色相インジケータ44の左右中心位置に設定されている。同様に、彩度インジケータ45は、色の全体分布を表す色分布マップから彩度の分布方向(上下方向)に従い部分的に抽出された彩度の分布範囲を示す縦長帯状のインジケータである。この彩度インジケータ45には、ユーザにより入力操作された彩度の補正位置を示すためのカーソル45aが付随されている。このカーソル45aの位置は、補正操作前にあっては、彩度インジケータ45の上下中心位置に設定されている。
このような色相インジケータ44と彩度インジケータ45は、決定された特定被写体42の近傍位置に表示される。具体的には、図3(c)に示すように、色相インジケータ44と彩度インジケータ45とが特定被写体42の2辺に表示される。すなわち、特定被写体42の上部位置に色相インジケータ44が配置され、左側位置に彩度インジケータ45が配置されて表示される。これにより、色補正制御部11aは、色相インジケータ44と彩度インジケータ45とにより表示部18(タッチパネル14)上に色相と彩度とが関連付けられて色補正の入力操作を行うための2次元の操作空間46が形成される。なお、図3(c)中に示す枠線46aは、操作空間46の概略を表すものであるが、枠線46a自体は表示部18の画面において表示・非表示のいずれであってもよい。
なお、選択操作された特定被写体42の画面上での位置(例えば、端部寄りの位置)や大きさ(例えば、インジケータに比して大きい場合)、形状等によっては、色相インジケータ44および彩度インジケータ45の表示位置は、特定被写体42から若干離れた位置や逆に特定被写体42上に部分的に重なる位置であってもよい。要は、色補正対象となる特定被写体42に関連付けられた位置であればよい。本発明にいう「特定被写体の近傍」とは、このような配置をも含む意味である。
ここで、表示部18に表示される色相インジケータ44、彩度インジケータ45の作成方法について説明する。図4は、これらインジケータ44,45を作成するための色分布マップ上で設定されるインジケータの範囲を示す説明図である。まず、図4の色分布マップ47は、色(色相と彩度)の全体分布を2次元的に示したものである(図面上、色分布マップ47は、異なる線表示の組合せにより色相や彩度が変化する状態を模式的に示しているが、現実には、実際の色の色相、彩度が連続的に変化するようにグラデーションを付したものである)。すなわち、色分布マップ47は、左右方向が、色相に関して赤方向から青方向に順に、赤、黄色、緑、赤、紫等の色相の分布方向を示し、上下方向が、彩度に関して高い側から低い側の彩度の分布方向を示している。
このような色分布マップ47に対して、色補正制御部11aは、特定被写体42から検出された色が属する部分、すなわち色相、彩度の検出点48を基準として近傍範囲を部分的に抽出することによりインジケータの色分布範囲が設定される。色相インジケータ44の場合であれば、検出点48を基準として、この検出点48が中心に位置する左右方向の所定範囲を横長帯状に抽出することにより作成される。ここで、本例では、被写体がバナナであるので、中心が黄色となっている。また、彩度インジケータ45の場合であれば、検出点48を基準として、この検出点48が中心に位置する上下方向の所定範囲を縦長帯状に抽出することにより作成される。
なお、図4では、実際の検出点48部分を基準に、色相インジケータ44、彩度インジケータ45を抽出し作成するようにしたが、これに限らない。例えば、図5に示すように、検出点48が属する色相と同一の色相で彩度が100%に近い部分を基準として色相インジケータ44を抽出して作成するようにしてもよい。これによれば、ピュアな色相インジケータ44の表示が可能となり、色相がわかりやすいものとなる。
ついで、図3(c)に戻り、色補正操作について説明する。タッチ入力により特定被写体42を選択操作した後、色相インジケータ44および彩度インジケータ45が表示された状態で、タッチ入力した指43を画面から離すことなく、そのまま操作空間46上で指43を移動する入力操作をすることにより、色補正値の入力が行われる。ここで、図3(c)中で色相インジケータ44が示す色相の分布方向と平行な移動方向Xが色相に関する補正成分を示し、彩度インジケータ45が示す彩度の分布方向と平行な移動方向Yが彩度に関する補正成分を示すものとなる。なお、図3(c)中の移動方向X,Yの矢印は、説明のためのものであり、表示部18においては非表示である。
そこで、図3(d)に示すように、ユーザが、例えば指43を操作空間46上で斜め右上方向に移動する入力操作を行った場合を考える。この場合の移動する入力操作は、タッチパネル14を通じて操作検出部11bにより検出される。そして、色補正制御部11aは、このような入力操作の移動方向Xの移動成分を色相インジケータ44に対して入力操作された色補正値とし、移動方向Yの移動成分を彩度インジケータ45に対して入力操作された色補正値として受付ける。すなわち、移動分に応じてカーソル44a,45aの位置をそれぞれ移動させて表示させるとともに、移動したカーソル44a,45aの位置に応じて色相、彩度の色補正値をそれぞれ受付ける。
そして、色補正制御部11aは、特定被写体42の色相、彩度が、受付けた色補正値となるように画像処理部19に色補正指示を出し、画像処理部19に色補正処理を行わせる。そして、最終的に、指43を画面から離すことにより、色補正結果が確定し、図3(e)に示すように、色補正された特定被写体42が得られる。
つづいて、上述したような表示制御および色補正操作を実現するための色補正制御部11aを有する制御部11による動作制御例について説明する。図6は、制御部11により実行される再生モード中の色補正モード時の動作制御例を示す概略フローチャートである。本実施の形態で対象とする色補正モード処理は、再生モードにおいて色補正ボタン13bによって色補正モードが指定されることにより実行される。
まず、再生モードにおいて、例えば表示部18に表示されたサムネイル画像中から所望の撮影画像を選択させ(ステップS10)、選択された撮影画像のフル画像データを画像記憶部22から読み出すことで、1枚の撮影画像を表示部18に表示させる(ステップS11)。図3(a)に示した表示状態が相当する。
この状態で、色補正ボタン13bが操作されて色補正モードに設定されたか否かを判定する(ステップS12)。設定操作がされていなければ(ステップS12:No)、ステップS10に戻る。色補正モードに設定されていれば(ステップS12:Yes)、表示部18に表示された撮影画像41中から色補正対象となる被写体を指定するタッチ入力があったか否かを判定する(ステップS13)。タッチ入力がなければ(ステップS13:No)、タッチ入力があるまで待機する。
図3(b)に示したように、タッチ入力があった場合には(ステップS13:Yes)、色補正制御部11aは、まず、タッチ入力された位置の画像に基づき被写体42aを特定被写体42として特定するとともに、特定被写体42の範囲を決定する(ステップS14)。ついで、色補正制御部11aは、特定被写体42の色(色相、彩度)を検出する(ステップS15)。さらに、色補正制御部11aは、決定された特定被写体42の範囲を他の被写体と識別するための表示を行わせるとともに(ステップS16)、特定被写体42の近傍に色相インジケータ44と彩度インジケータ45とからなる色インジケータ画像を表示させる(ステップS17)。図3(c)に示した表示状態が相当する。
この状態で、タッチ入力した指43が画面(タッチパネル14)から離れたか否かを判定する(ステップS18)。指43が離れた場合には(ステップS18:Yes)、ステップS13に戻る。すなわち、タッチ入力した後、移動操作することなく、指43を離すことにより、特定被写体42の決定が解除され、特定被写体42の設定し直しが可能となる。
一方、タッチ入力した指43が離れることなく操作空間46上に位置している場合には(ステップS18:No)、指43が移動する入力操作があったか否かを操作検出部11bの検出出力に基づき判定する(ステップS19)。移動する入力操作がなければ(ステップS19:No)、ステップS18の判定に戻る。タッチ入力したままの指43が離れることなく、操作空間46内で移動する入力操作があった場合には(ステップS19:Yes)、色補正制御部11aは、指43の移動する入力操作に応じてカーソル44a,45aの位置を移動させて色の補正位置を表示させる(ステップS20)。同時に、色補正制御部11aは、移動したカーソル44a,45aの位置に応じたインジケータ44,45上の色相、彩度の値を色補正値として受付け、画像処理部19に色補正値に応じた色補正処理を指示し、補正結果を表示させる(ステップS21)。図3(d)に示した表示状態が相当する。
そして、指43が画面から離れたか否かを判定する(ステップS22)。離れていなければ(ステップS22:No)、ステップS20に戻る。すなわち、画面から指43を離さない限り、特定被写体42の色補正結果を見ながら、所望通りの色補正結果が得られるまで、指43の移動操作を繰り返すことで色補正値を変更することができる。
このような補正操作後、指43を画面から離すと(ステップS22:Yes)、特定被写体42に関する色補正結果が確定し、図3(e)に示したように特定被写体42を確定した色補正値で補正した状態で、撮影画像41を画像記憶部22に記録する(ステップS23)。この場合の画像記憶部22に対する撮影画像41の記録は、新たなファイルとしての記録でも、元画像のファイルの上書き記録でもよい。
このように、本実施の形態によれば、色に関する専門的な知識がなくても、撮影画像41中から選択操作された所望の特定被写体42の色を希望の色に簡単に修正することができる。特に、特定被写体42の近傍に色相インジケータ44と彩度インジケータ45とを各々の分布方向を直交配置させて表示させることで、2次元の操作空間46を形成しているので、ユーザは、色相インジケータ44、彩度インジケータ45による実際の色表示を見ながら2次元の操作空間46上で移動する入力操作を行うだけで、相互に関連させながら色相と彩度との色補正を行って色相、彩度が最適となる1点を容易に見出して設定することができる。
また、特定被写体42に対して色相インジケータ44を下側近傍に配置させて表示させたり、彩度インジケータ45を右側近傍に配置させて表示させるようにしてもよいが、右手操作が多い実情を考慮すると、本実施の形態のように、特定被写体42の2辺に対してΓ状配置として色相インジケータ44、彩度インジケータ45を表示させることが好ましい。このようなΓ状配置によれば、右手の指43に移動させる入力操作を行う際に、図3中にも示すように、インジケータ44,45が指や手で隠れることが少なく、見やすくて操作しやすいものとなる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変形が可能である。本実施の形態では、特定被写体42を指定するための選択操作を、画面上の一箇所についてのタッチ入力で行うようにしたが、このような入力方式に限らない。例えば、図7に示すように、所望の被写体42aの範囲を続けてなぞるようにタッチ操作を行わせることで特定被写体42を指定させるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、色相インジケータ44、彩度インジケータ45をそれぞれ直線帯状のインジケータとして表示させるようにしたが、このような形態の表示方式に限らない。例えば、図8に示すように、円弧形状で帯状とした色相インジケータ44、彩度インジケータ45であってもよい。これに対応させて、枠線46aも円形状としてもよい。これによれば、指定された特定被写体42を取り囲むイメージを強めることができる。
また、本実施の形態では、例えば、図6に示すような各処理機能について、図2に示すブロック図では、色補正処理等については画像処理部19、色補正制御等については制御部11(色補正制御部11a)によるソフトウェアによって処理するように説明したが、構成の具体例はこれに限るものではない。これらの処理を、ハードウェア処理とソフトウェア処理のいずれか一方あるいは適宜組み合わせて行なうことは設計事項である。
そして、実施の形態の全てあるいは一部がソフトウェア処理で処理が実行される場合には、制御部11がフラッシュメモリ等のプログラムデータ記憶部12に格納された色補正用プログラムを読み出して実行されることで、かかるソフトウェア処理が実現されるので、このようなソフトウェア処理に関する色補正用プログラムも本発明となる。また、このような色補正用プログラムが記録された記録媒体も本発明となる。なお、プログラムを格納する記録媒体としては、フラッシュメモリに限定されるものではなく、CD−ROM、DVD−ROM等の光学記録媒体、MD等の磁気記録媒体、テープ媒体、ICカードなどの半導体メモリであってもよい。さらに、色補正用プログラムとしては、ネットワークを介して外部の記録媒体から入手されるもの、例えば、ホームページからダウンロードされるものも当然含まれる。このような場合には、ユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の範囲に含まれるものである。
また、本実施の形態のカメラは、パソコンのカメラ部や携帯電話のカメラ部等に適用してもよい。
本発明の実施の形態の色補正装置を搭載したデジタルカメラの概略構成例を示す背面図である。 本実施の形態のデジタルカメラ1のシステム構成例を示すブロック図である。 色補正モード時のユーザ操作に伴う表示部表示例を模式的に示す説明図である。 インジケータを作成するための色分布マップ上で設定されるインジケータの範囲を示す説明図である。 インジケータを作成するための色分布マップ上で設定される別例のインジケータの範囲を示す説明図である。 再生モード中の色補正モード時の動作制御例を示す概略フローチャートである。 特定被写体の指定方法の変形例を示す説明図である。 インジケータ表示の変形例を示す説明図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
11a 色補正制御部
18 表示部
19 画像処理部
41 撮影画像
42 特定被写体
42a 被写体
44 色相インジケータ
44a カーソル
45 彩度インジケータ
45a カーソル
46 2次元の操作空間
47 色分布マップ

Claims (7)

  1. 撮影画像を表示する表示部と、
    表示された撮影画像中から選択操作された色補正対象の被写体を特定し、該特定被写体の色を検出するとともに、前記表示部に該特定被写体の色を補正するための色インジケータ画像を表示させる色補正制御部と、
    前記色インジケータ画像に基づき入力操作された色補正値で前記特定被写体について色補正処理する画像処理部と、
    を備え、
    前記色補正制御部は、色の全体分布を表す色分布マップから前記特定被写体の検出された色が属する部分の近傍範囲を部分的に抽出した色分布範囲と、該色分布範囲に対応させて入力操作された色の補正位置とを示す画像を前記色インジケータ画像として前記特定被写体の近傍に表示させることを特徴とする色補正装置。
  2. 前記色補正制御部は、前記色インジケータ画像として、色相の分布範囲を示す色相インジケータと彩度の分布範囲を示す彩度インジケータとの少なくとも2つの特性の色インジケータを表示させることを特徴とする請求項1に記載の色補正装置。
  3. 前記色補正制御部は、前記色相インジケータと前記彩度インジケータとを色相の分布方向と彩度の分布方向とが交差するように前記特定被写体の近傍に配置して表示させ、前記色相インジケータと前記彩度インジケータとで形成される2次元の操作空間上で移動する入力操作があった場合に該入力操作の前記各分布方向に平行な移動成分を前記各色インジケータに対して入力操作された色補正値として受付けることを特徴とする請求項2に記載の色補正装置。
  4. 前記表示部に重ねて配設されたタッチパネルをさらに備え、
    前記色補正制御部は、前記表示部に表示された撮影画像に対してタッチ入力された入力位置の画像に基づき前記特定被写体を特定することを特徴とする請求項3に記載の色補正装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の色補正装置を搭載したことを特徴とするカメラ。
  6. 撮影画像を表示する表示部を有する色補正装置における色補正方法であって、
    表示された撮影画像中から選択操作された色補正対象の被写体を特定し、該特定被写体の色を検出するとともに、前記表示部に該特定被写体の色を補正するための色インジケータ画像を表示させる色補正制御ステップと、
    前記色インジケータ画像に基づき入力操作された色補正値で前記特定被写体について色補正処理する画像処理ステップと、
    を含み、
    前記色補正制御ステップは、色の全体分布を表す色分布マップから前記特定被写体の検出された色が属する部分の近傍範囲を部分的に抽出した色分布範囲と、該色分布範囲に対応させて入力操作された色の補正位置とを示す画像を前記色インジケータ画像として前記特定被写体の近傍に表示させることを特徴とする色補正方法。
  7. 撮影画像を表示する表示部を有する色補正装置が備えるコンピュータに、
    表示された撮影画像中から選択操作された色補正対象の被写体を特定し、該特定被写体の色を検出するとともに、前記表示部に該特定被写体の色を補正するための色インジケータ画像を表示させる色補正制御機能と、
    前記色インジケータ画像に基づき入力操作された色補正値で前記特定被写体について色補正処理する画像処理機能と、
    を実行させ、
    前記色補正制御機能は、色の全体分布を表す色分布マップから前記特定被写体の検出された色が属する部分の近傍範囲を部分的に抽出した色分布範囲と、該色分布範囲に対応させて入力操作された色の補正位置とを示す画像を前記色インジケータ画像として前記特定被写体の近傍に表示させることを特徴とする色補正用プログラム。
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