JP4807446B2 - 撮像装置、記録制御方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、記録制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、被写体を撮像する撮像装置、記録制御方法及びプログラムに関する。
従来、連続的に撮像した複数の画像全てから縮小画像を生成して外部機器に転送するとともに、当該縮小画像の中からユーザが選択した縮小画像を本画像として外部機器に転送する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−345188号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術の場合、本画像として選択された画像と縮小画像が別々の画像ファイルとして外部機器に格納されてしまうので、画像ファイルの管理が面倒であるという問題がある。
また、本画像の画像ファイルと縮小画像の画像ファイルとが関連性の無い別々のファイルとして扱われた場合、本画像の画像ファイルの閲覧の際、連続的に撮影された前後の画像を関連付けて閲覧することができず、当該本画像を撮像したときの状況が分かり難いという問題がある。
そこで、本発明の課題は、画像ファイルの管理を簡便に行うことができ、且つ、画像を撮像したときの状況を容易に把握することができる撮像装置、記録制御方法及びプログラムを提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の撮像装置は、
被写体を連続して撮像する撮像手段と、この撮像手段により連続して撮像された複数の静止画像の画像データに基づいて、当該複数の静止画像を縮小した縮小画像をそれぞれ生成する縮小画像生成手段と、前記撮像手段により連続して撮像された前記複数の静止画像のうちの少なくとも何れか一の静止画像を本画像として指定する指定手段と、この指定手段により指定された前記本画像と前記縮小画像生成手段により生成された複数の縮小画像とを対応付けて記録媒体に記録させる記録制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記指定手段により指定された前記本画像と前記複数の縮小画像とを含む一の画像ファイルを生成するファイル生成手段を備え、前記記録制御手段は、前記ファイル生成手段により生成された前記画像ファイルを前記記録媒体に記録させることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の撮像装置において、
前記複数の縮小画像の画像データに基づいて動画を生成する動画生成手段を更に備え、前記ファイル生成手段は、前記複数の縮小画像として、前記動画生成手段により生成された動画を前記画像ファイルに含ませることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか一項に記載の撮像装置において、
前記縮小画像生成手段により生成された前記複数の縮小画像を選択可能に表示する表示手段と、この表示手段に表示される前記複数の縮小画像のうちの少なくとも何れか一の縮小画像を選択する選択手段と、を更に備え、前記指定手段は、前記撮像手段により連続して撮像された前記複数の静止画像のうち、前記選択手段により選択された前記縮小画像に対応する静止画像を前記本画像として指定することを特徴としている。
請求項5に記載の発明の記録制御方法は、
撮像部に対し、被写体を連続して撮像させる撮像ステップと、前記撮像ステップにて連続して撮像された複数の静止画像の画像データに基づいて、当該複数の静止画像を縮小した縮小画像をそれぞれ生成する縮小画像生成ステップと、前記撮像ステップにて連続して撮像された前記複数の静止画像のうちの少なくとも何れか一の静止画像を本画像として指定する指定ステップと、指定された前記本画像と生成された複数の縮小画像とを対応付けて記録媒体に記録させる記録制御ステップと、を実行させることを特徴としている。
請求項6に記載の発明のプログラムは、
被写体を連続して撮像する撮像手段を備える撮像装置のコンピュータを、前記撮像手段により連続して撮像された複数の静止画像の画像データに基づいて、当該複数の静止画像を縮小した縮小画像をそれぞれ生成する縮小画像生成手段、前記撮像手段により連続して撮像された前記複数の静止画像のうちの少なくとも何れか一の静止画像を本画像として指定する指定手段、この指定手段により指定された前記本画像と前記縮小画像生成手段により生成された複数の縮小画像とを対応付けて記録媒体に記録させる記録制御手段、として機能させることを特徴としている。
本発明によれば、画像ファイルの管理を簡便に行うことができ、また、画像を撮像したときの状況を容易に把握することができる。
本発明を適用した撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置による記録制御処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 図2の記録制御処理の続きを示すフローチャートである。 画像ファイルのデータ構造図である。 連写して撮像された複数の連写画像のうちの何れか一の連写画像を指定する動作を説明するための図である。 変形例1における画像ファイルのデータ構造図である。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明を適用した本実施形態の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態の撮像装置100は、撮像部1により連続して撮像された複数の静止画像の画像データに基づいて、当該複数の静止画像を縮小したサムネイル画像(縮小画像)をそれぞれ生成する。また、撮像装置100は、複数の静止画像のうち何れか一の静止画像を本画像として指定する。そして、撮像装置100は、本画像と複数のサムネイル画像とを対応付けて記録媒体9に記録させる。
具体的には、図1に示すように、撮像装置100は、撮像部1と、画像データ生成部2と、画像メモリ3と、画像処理部4と、表示制御部5と、表示部6と、ファイル生成部7と、記録制御部8と、記録媒体9と、操作入力部10と、CPU11と、ROM12とを備えている。
撮像部1は、レンズ部1aや、電子撮像部1bや、撮像制御部1c等から構成されている。
レンズ部1aは、複数のレンズから構成され、ズームレンズやフォーカスレンズ等を備えている。また、レンズ部1aは、図示は省略するが、被写体の撮像の際に、ズームレンズを光軸方向に移動させるズーム駆動部、フォーカスレンズを光軸方向に移動させる合焦駆動部等を備えていても良い。
電子撮像部1bは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等のイメージセンサから構成され、レンズ部1aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
撮像制御部1cは、図示は省略するが、タイミング発生器、ドライバなどを備えている。そして、撮像制御部1cは、タイミング発生器、ドライバにより電子撮像部1bを走査駆動して、所定周期毎に光学像を電子撮像部1bにより二次元の画像信号に変換させ、当該電子撮像部1bの撮像領域から1画面分ずつ画像フレームを読み出して画像データ生成部2に出力させる。
また、撮像制御部1cは、AE(自動露出処理)、AF(自動合焦処理)、AWB(自動ホワイトバランス)等の撮像条件の調整制御を行う。
このように、撮像部1は、撮像手段として、被写体を所定のフレームレートで連続して撮像して複数の画像フレームを逐次生成して取得する。
画像データ生成部2は、被写体の連続撮影に係る複数の画像フレームの各々のYUVデータを生成する。即ち、画像データ生成部2は、電子撮像部1bから転送された各画像フレームのアナログ値の信号に対してRGBの各色成分毎に適宜ゲイン調整した後に、サンプルホールド回路(図示略)でサンプルホールドしてA/D変換器(図示略)でデジタルデータに変換し、カラープロセス回路(図示略)で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行った後、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Cr(YUVデータ)を生成する。
カラープロセス回路から出力される輝度信号Y及び色差信号Cb,Crは、図示しないDMAコントローラを介して、バッファメモリとして使用される画像メモリ3にDMA転送される。
画像メモリ3は、例えば、DRAM等により構成され、画像処理部4やCPU11等によって処理されるデータ等を一時記憶する。
画像処理部4は、縮小画像生成部4aと、指定部4bと、画像圧縮部4cとを備えている。
縮小画像生成部4aは、撮像部1における撮像により生成され画像メモリ3に一時記憶された静止画像の画像データを複製する。そして、縮小画像生成部4aは、複製された画像データに基づいて、水平及び垂直ともに所定の比率で縮小したサムネイル画像(縮小画像)を生成する。例えば、縮小画像生成部4aは、撮像部1による連写順にそれぞれの静止画像の複製された画像データを水平及び垂直ともに所定の比率で縮小してサムネイル画像を生成し画像メモリ3に転送する。
これにより、縮小画像生成部4aは、撮像部1により連続して撮像された複数の静止画像の画像データに基づいて、当該複数の静止画像を縮小したサムネイル画像をそれぞれ生成する縮小画像生成手段として機能する。
指定部4bは、撮像部1により連続して撮像された複数の静止画像のうちの少なくとも何れか一の静止画像を本画像として指定する。
具体的には、表示部6に、複数のサムネイル画像(例えば10枚のサムネイル画像)が選択可能に表示された状態(図5参照)で、ユーザによる操作入力部10の選択指示用ボタン10b(後述)の操作によって所望のサムネイル画像(例えば、サムネイル画像H2)が選択指示された後、ユーザにより操作入力部10の決定ボタン10d(後述)が操作されると、指定部4bは、当該所望のサムネイル画像に対応する静止画像(連写画像)を本画像として指定する。
これにより、指定部4bは、撮像部1により連続して撮像された複数の静止画像のうちの少なくとも何れか一の静止画像を本画像として指定する指定手段として機能する。具体的には、指定部4bは、撮像部1により連続して撮像された複数の静止画像のうち、操作入力部10により選択されたサムネイル画像(縮小画像)に対応する静止画像を本画像として指定する。
画像圧縮部4cは、画像データ生成部2により生成された本画像(静止画像)の画像データや、縮小画像生成部4aにより生成されたサムネイル画像の画像データを所定の符号化形式(例えば、JPEG形式等)で圧縮する。
表示制御部5は、画像メモリ3に一時的に記憶されている画像データを読み出して表示部6に表示させる制御を行う。
具体的には、表示制御部5は、VRAM、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなどを備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、CPU11の制御下にて画像メモリ3から読み出されてVRAM(図示略)に記憶されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから定期的に読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部6に出力する。
表示部6は、例えば、液晶表示装置であり、表示制御部5からのビデオ信号に基づいて、撮像された画像などを表示画面に表示する。
具体的には、表示部6は、撮像モードにて、撮像部1による被写体の撮像により生成された複数の画像フレームに基づいてライブビュー画像を表示したり、記録用画像として撮像されたレックビュー画像を表示する。
また、表示部6は、表示手段として、縮小画像生成部4aにより生成されたサムネイル画像を、ユーザによる操作入力部10の所定の操作によって選択可能に表示する。例えば、連写モードにて、複数枚(例えば、10枚)の静止画像が撮像され、それぞれの静止画像に対応するサムネイル画像を一覧表示できない場合には、表示部6は、図5に示すように、表示内容を左右にスクロールして変えるスクロール表示を行う。即ち、表示部6は、ユーザによる選択指示用ボタン10bの所定操作に基づいて表示内容を左右にスクロールさせていくことで、表示されていないサムネイル画像についても選択可能となっている。
また、表示部6は、表示枠Wを一のサムネイル画像(例えば、サムネイル画像H2)の縁に重畳させた状態で表示を行うとともに、当該サムネイル画像を、表示部6に表示されているその他のサムネイル画像(例えば、サムネイル画像H1,H3,H4)よりも高い位置に表示する。これにより、表示枠Wが重畳されて表示されたサムネイル画像がユーザにより選択されていることを示すようになっている。
ファイル生成部7は、ファイル生成手段として、撮像部1により連続して撮像された複数の静止画像の中から指定部4bにより指定された本画像と、これら複数の静止画像それぞれのサムネイル画像とを含む一の画像ファイルF(図4参照)を生成する。
画像ファイルFは、図4に示すように、所定の形式(例えば、Exif形式)で構成されたデータ構造をなし、例えば、本画像情報F0と、画像付属情報F1と、サムネイル画像データF2と、画像データF3と、サムネイル画像データF4a1,F4a2,…とを含んでいる。
本画像情報F0には、指定部4bにより指定された本画像に関する画像情報が記憶されている。具体的には、本画像情報F0には、例えば、当該本画像の撮影情報、画像サイズ、画像パラメータや、本画像を縮小して生成されたサムネイル画像の画像サイズ、当該本画像のアドレスなどの情報が含まれている。
画像付属情報F1には、複数の静止画像に係る複数のサムネイル画像の画像サイズ、各サムネイル画像の開始アドレスなどの情報が含まれている。
サムネイル画像データF2は、本画像を縮小したサムネイル画像の画像データである。
画像データF3は、指定部4bにより指定された本画像を画像圧縮部4cにより圧縮した画像データである。
サムネイル画像データF4a1,F4a2,…は、複数の静止画像それぞれのサムネイル画像を画像圧縮部4cにより圧縮した画像データである。具体的には、サムネイル画像データF4a1,F4a2,…は、連写順に開始アドレスがそれぞれ対応付けられて所定領域に格納されている。
なお、画像ファイルFのデータ構造はこれに限られず、本画像情報F0、画像付属情報F1、サムネイル画像データF2、画像データF3、サムネイル画像データF4a1,F4a2,…等が格納されていれば、その他のデータ構造でも良い。
記録制御部8は、指定部4bにより指定された本画像と縮小画像生成部4aにより生成された複数のサムネイル画像とを対応付けて記録媒体9の所定領域に記録させる。
具体的には、記録制御部8は、指定部4bにより指定された本画像と縮小画像生成部4aにより生成された複数のサムネイル画像とを含む画像ファイルFがファイル生成部7により生成されると、当該画像ファイルFを記録媒体9の所定領域に記録させる。
これにより、記録制御部8は、指定部4bにより指定された本画像と縮小画像生成部4aにより生成された複数のサムネイル画像とを対応付けて記録媒体9に記録させる記録制御手段として機能する。
記録媒体9は、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成され、画像圧縮部4cにより符号化された静止画像の画像データ等を記憶する。また、記録媒体9は、ファイル生成部7により生成された画像ファイルFを記憶する。
なお、記録媒体9は、撮像装置100に着脱可能な外部メモリでも、撮像装置100の内蔵メモリでも良い。
操作入力部10は、当該撮像装置100の所定操作を行うためのものである。具体的には、操作入力部10は、図5に示すように、例えば、被写体の撮影指示に係るシャッタボタン10a、撮像モードや機能等の選択指示に係る選択指示用ボタン10bおよび決定ボタン10c,10d等を備え、これらのボタンの操作に応じて所定の操作信号をCPU11に出力する。
CPU11は、撮像装置100の各部を制御するものである。具体的には、CPU11は、ROM12に格納されている撮像装置100用の各種処理プログラム(図示略)に従って各種の制御動作を行うものである。
次に、撮像装置100の記録制御方法に係る動作処理について、図2及び図3を参照して説明する。
図2及び図3は、画像データの記録制御処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
記録制御処理は、ユーザによる操作入力部10の選択指示用ボタン10bや決定ボタン10c,10dの所定操作に基づいて、メニュー画面に表示された複数の撮像モードの中から連写モードが選択指示された場合に実行される処理である。
図2に示すように、先ず、撮像部1は、CPU11の制御下にて、シャッタボタン10aが操作されたか否かを判定する(ステップS1)。
ここで、シャッタボタン10aが操作されたと判定されると(ステップS1;YES)、撮像部1は、レンズ部1aにより結像された光学像を電子撮像部1bにより所定の撮像フレームレートで連続して所定枚数(例えば、10枚)撮像させ、連写画像を撮り込む(ステップS2)。例えば、図5に示すように、撮像部1は、イルカが水中から空中に飛び跳ねた後、再度水中に潜る状況を連写して撮像する。
なお、シャッタボタン10aが押下されていないと判定されると(ステップS1;NO)、シャッタボタン10aが押下されたと判定されるまで、ステップS1の判定処理を繰り返す。
次いで、撮像部1は、電子撮像部1bに撮り込まれた連写画像を読み出し(ステップS3)、当該連写画像を画像メモリ3に撮像順に記憶する(ステップS4)。そして、撮像部1は、所定枚数の連写画像の記憶が終了したか否かを判定する(ステップS5)。
ここで、所定枚数の連写画像の記憶が終了したと判定されるまで(ステップS5;NO)は、ステップS3及びステップS4の処理を繰り返し、所定枚数の連写画像の記憶が終了したと判定されると(ステップS5;YES)、撮像部1は、電子撮像部1bによる連写画像の撮り込みを終了する(ステップS6)。
次いで、縮小画像生成部4aは、CPU11の制御下にて、画像メモリ3に一時記憶された所定枚数の連写画像を1枚ずつ読み出し(ステップS7)、表示部6への表示用のサムネイル画像(縮小画像)を生成する(ステップS8)。そして、縮小画像生成部4aは、所定枚数の連写画像それぞれのサムネイル画像の生成が終了したか否かを判定する(ステップS9)。
ここで、所定枚数の連写画像それぞれのサムネイル画像の生成が終了したと判定されるまで(ステップS9;NO)は、ステップS7及びステップS8の処理を繰り返し、所定枚数の連写画像それぞれのサムネイル画像の生成が終了したと判定されると(ステップS9;YES)、図3に示すように、表示制御部5は、縮小画像生成部4aによって生成されたサムネイル画像(例えば、サムネイル画像H1〜H4)を表示部6に表示させる(ステップS10;図5参照)。例えば、図5に示すように、表示部6は、イルカが水中から空中に飛び跳ねた後、再度水中に潜る状況を連写して撮像した複数(例えば、10枚)の連写画像それぞれのサムネイル画像のうち、所定枚数(例えば、4枚)のサムネイル画像H1〜H4を撮像順(例えば、表示部6の左から右)に表示する。
次に、CPU11は、ユーザによる選択指示用ボタン10bが操作されているか否かの判定(ステップS11)を行う。即ち、表示部6には、複数の連写画像(例えば、10枚)それぞれのサムネイル画像がユーザにより選択可能に表示されており、この状態で、ユーザによる選択指示用ボタン10bが操作されていると判定されると(ステップS11;YES)、CPU11は、ユーザにより決定ボタン10dが操作されたか否か、つまり、複数のサムネイル画像のうち何れか一のサムネイル画像が選択されたか否かの判定(ステップS12)を行う。具体的には、図5に示すように、一枚の静止画像の保存を表すアイコンと対応付けられた決定ボタン10dがユーザにより操作されると、決定ボタン10dは、表示枠Wが重畳され表示された一のサムネイル画像(例えば、サムネイル画像H2)に対応する静止画像の保存を指示する所定の信号をCPU11に出力する。そして、CPU11は当該所定の信号が検出されるか否かによって、複数のサムネイル画像のうち何れか一のサムネイル画像に対応する静止画像が選択されたか否かの判定(ステップS12)を行う。
そして、複数のサムネイル画像のうち何れか一のサムネイル画像に対応する静止画像が選択されると(ステップS12;YES)、画像圧縮部4cは、画像メモリ3からユーザにより選択されたサムネイル画像に対応する静止画像(本画像)を読み出し(ステップS13)、当該本画像の画像データを、例えば、JPEG形式で圧縮する(ステップS14)。
次いで、縮小画像生成部4aは、画像メモリ3から所定枚数の連写画像を1枚ずつ読み出し、画像ファイルFへの保存用のサムネイル画像(縮小画像)を生成する(ステップS15)。
なお、ここでは、新たにサムネイル画像を生成することなく、ステップS8にて生成された表示用のサムネイル画像を、画像ファイルFへの保存のために併用しても良い。
そして、画像圧縮部4cは、画像ファイルFへの保存用のサムネイル画像を、例えば、JPEG形式で圧縮し(ステップS16)、所定枚数(例えば、10枚)の連写画像それぞれのサムネイル画像の圧縮が終了したか否かを判定する(ステップS17)。
ここで、画像圧縮部4cは、所定枚数(例えば、10枚)の連写画像それぞれのサムネイル画像の圧縮が終了するまで(ステップS17;NO)は、ステップS15及びステップS16の処理を繰り返し、所定枚数の連写画像それぞれのサムネイル画像の圧縮が終了したと判定されると(ステップS17;YES)、ファイル生成部7は、ユーザにより選択された一のサムネイル画像に対応する本画像の圧縮された画像データと、所定枚数の連写画像それぞれの圧縮されたサムネイル画像データとを含む一の画像ファイルFを生成する(ステップS18)。
そして、記録制御部8は、ファイル生成部7によって生成された画像ファイルFを記録媒体9に記録させる(ステップS19)。また、縮小画像生成部4aは、画像メモリ3に一時記憶された所定枚数の連写画像の画像データ、表示用サムネイル画像データ等を消去して(ステップS20)、記録制御処理を終了する。
また、複数のサムネイル画像のうち何れのサムネイル画像に対応する静止画像も選択されないと(ステップS12;NO)、画像圧縮部4cは、複数のサムネイル画像に対応する静止画像の全てが選択されたか否かの判定(ステップS21)を行う。具体的には、図5に示すように、全ての静止画像の保存を表すアイコンと対応付けられた決定ボタン10cがユーザにより操作されると、決定ボタン10cは、全ての静止画像の保存を指示する所定の信号をCPU11に出力する。そして、CPU11は、当該所定の信号が検出されるか否かによって、複数の静止画像の全てが選択されたか否かの判定(ステップS21)を行う。
ここで、複数の静止画像の全てが選択されると(ステップS21;YES)、画像圧縮部4cは、画像メモリ3から全てのサムネイル画像それぞれに対応する静止画像を読み出し、静止画像の各画像データを、例えば、JPEG形式で圧縮し(ステップS22)、ステップS19へ移行する。その後、記録制御部8は、画像圧縮部4cによって圧縮された静止画像の画像データを記録媒体9に記録する(ステップS19)。また、縮小画像生成部4aは、画像メモリ3に一時記憶された所定枚数の静止画像の画像データ、表示用サムネイル画像データ等を消去して(ステップS20)、記録制御処理を終了する。
以上のように、本実施形態の撮像装置100によれば、連写して撮像された複数の静止画像のうちから指定された本画像と、当該複数の静止画像を縮小した複数のサムネイル画像とを対応付けて記録媒体9に記録することができる。具体的には、連写して撮像された複数の静止画像のうちから指定された本画像と、当該複数の静止画像を縮小した複数のサムネイル画像とを一の画像ファイルにまとめて記録媒体9に記録することができる。
従って、本画像及び複数のサムネイル画像の各画像ファイルがばらばらになってしまうことを効果的に防止できるようになり、画像ファイルの管理を簡便に行うことができる。また、本画像を読み出せば複数のサムネイル画像も即座に読み出すことができるので、当該複数のサムネイル画像を参照することで、本画像を撮影したときの状況を容易に把握することができる。
また、本画像として、ユーザ所望の連写画像を選択することができるので、ユーザの意思に即して当該本画像の記録が可能となり、使い勝手の良い撮像装置を提供することができる。
〔変形例1〕
次に、本実施形態の撮像装置100の変形例1について説明する。
図6は、変形例1における画像ファイルFのデータ構造図である。図6に示すように、変形例1における画像ファイルFは、サムネイル画像データF4a1,F4a2,…の代わりに、サムネイル画像データF4a1,F4a2,…に基づいて生成された動画データF5を記憶することを特徴としている。
具体的には、画像処理部4は、動画生成手段として、縮小画像生成部4aにより生成された複数のサムネイル画像の画像データに基づいて所定のファイル形式(例えば、Motion−JPEG形式)で動画を生成する。
そして、ファイル生成部7は、複数のサムネイル画像データとして、画像処理部4により生成された動画の動画データを画像ファイルFに含ませる。
なお、画像ファイルFの構造、画像処理部4及びファイル生成部7以外の構成は、上記実施形態とほぼ同様であり、その詳細な説明は省略する。
従って、変形例1の撮像装置100によれば、本画像と対応付けられて記憶された動画を見ることにより、複数のサムネイル画像を参照する場合に比べて、当該本画像が撮影されたときの状況をより効果的に把握することができる。
なお、上記実施形態にあっては、指定部4bは、ユーザにより選択された一のサムネイル画像に対応する静止画像を本画像として指定したが、これに限らず、被写体条件や撮影条件を考慮した画像解析を行い、連続して撮像された複数の静止画像のうちから何れか一の静止画像を自動的に特定することで指定するようにしても良い。また、自動的に一の静止画像を指定できない場合、例えば、10枚の静止画像のうち、自動的に3枚の静止画像が選択された場合には、当該3枚の静止画像のうちからユーザが何れか一の静止画像を指定するようにしても良い。
また、上記実施形態にあっては、指定部4bは、連続して撮像された複数の静止画像のうちから何れか一の静止画像を指定するようにしたが、これに限らず、複数枚の静止画像を指定するようにしても良い。
また、変形例1にあっては、連写して撮像された複数の連写画像をそれぞれ縮小したサムネイル画像の画像データに基づいて、動画を生成するようにしたが、これに限らず、連写して撮像された複数の連写画像それぞれの画像データに基づいて動画を生成しても良い。
また、上記実施形態にあっては、縮小画像生成手段、指定手段、記録制御手段としての機能を、CPU11の制御下にて、縮小画像生成部4a、指定部4b、記録制御部8が駆動することにより実現される構成としたが、これに限られるものではなく、CPU11によって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としても良い。
即ち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、縮小画像生成処理ルーチン、指定処理ルーチン、記録制御処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、縮小画像生成処理ルーチンによりCPU11を、撮像手段により連続して撮像された複数の静止画像の画像データに基づいて、当該複数の静止画像を縮小した縮小画像をそれぞれ生成する縮小画像生成手段として機能させるようにしても良い。また、指定処理ルーチンによりCPU11を、撮像手段により連続して撮像された前記複数の静止画像のうちの少なくとも何れか一の静止画像を本画像として指定する指定手段として機能させるようにしても良い。また、記録制御処理ルーチンによりCPU11を、指定処理ルーチンにより指定された前記本画像と縮小画像生成処理ルーチンにより生成された複数の縮小画像とを対応付けて記録媒体9に記録させる記録制御手段として機能させるようにしても良い。
100 撮像装置
1 撮像部
2 画像データ生成部
3 画像メモリ
4 画像処理部
4a 縮小画像生成部
4b 指定部
4c 画像圧縮部
5 表示制御部
6 表示部
7 ファイル生成部
8 記録制御部
9 記録媒体
10 操作入力部
11 CPU
12 ROM

Claims (6)

  1. 被写体を連続して撮像する撮像手段と、
    この撮像手段により連続して撮像された複数の静止画像の画像データに基づいて、当該複数の静止画像を縮小した縮小画像をそれぞれ生成する縮小画像生成手段と、
    前記撮像手段により連続して撮像された前記複数の静止画像のうちの少なくとも何れか一の静止画像を本画像として指定する指定手段と、
    この指定手段により指定された前記本画像と前記縮小画像生成手段により生成された複数の縮小画像とを対応付けて記録媒体に記録させる記録制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記指定手段により指定された前記本画像と前記複数の縮小画像とを含む一の画像ファイルを生成するファイル生成手段を備え、
    前記記録制御手段は、
    前記ファイル生成手段により生成された前記画像ファイルを前記記録媒体に記録させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記複数の縮小画像の画像データに基づいて動画を生成する動画生成手段を更に備え、
    前記ファイル生成手段は、前記複数の縮小画像として、前記動画生成手段により生成された動画を前記画像ファイルに含ませることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記縮小画像生成手段により生成された前記複数の縮小画像を選択可能に表示する表示手段と、
    この表示手段に表示される前記複数の縮小画像のうちの少なくとも何れか一の縮小画像を選択する選択手段と、を更に備え、
    前記指定手段は、
    前記撮像手段により連続して撮像された前記複数の静止画像のうち、前記選択手段により選択された前記縮小画像に対応する静止画像を前記本画像として指定することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の撮像装置。
  5. 撮像部に対し、被写体を連続して撮像させる撮像ステップと、
    前記撮像ステップにて連続して撮像された複数の静止画像の画像データに基づいて、当該複数の静止画像を縮小した縮小画像をそれぞれ生成する縮小画像生成ステップと、
    前記撮像ステップにて連続して撮像された前記複数の静止画像のうちの少なくとも何れか一の静止画像を本画像として指定する指定ステップと、
    指定された前記本画像と生成された複数の縮小画像とを対応付けて記録媒体に記録させる記録制御ステップと、
    を実行させることを特徴とする記録制御方法。
  6. 被写体を連続して撮像する撮像手段を備える撮像装置のコンピュータを、
    前記撮像手段により連続して撮像された複数の静止画像の画像データに基づいて、当該複数の静止画像を縮小した縮小画像をそれぞれ生成する縮小画像生成手段、
    前記撮像手段により連続して撮像された前記複数の静止画像のうちの少なくとも何れか一の静止画像を本画像として指定する指定手段、
    この指定手段により指定された前記本画像と前記縮小画像生成手段により生成された複数の縮小画像とを対応付けて記録媒体に記録させる記録制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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