JP2008071014A - 画像処理プログラム、画像処理装置および電子カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】画像の一部を選択的に画像処理対象とする画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】本発明による画像処理プログラムは、カラー画像を色空間における複数の成分画像に分離する第1処理(S14)と、複数の成分画像をそれぞれ2値化する第2処理(S15〜S17)と、2値化処理後の複数の画像に基づいて複数のマスク候補を生成する第3処理(S18)と、複数のマスク候補からマスクを1つ選択する第4処理(S19、S20)と、選択マスクにより設定されたカラー画像の領域に対して画像処理を施す第5処理とをコンピュータ装置に実行させる。
【選択図】図2
【解決手段】本発明による画像処理プログラムは、カラー画像を色空間における複数の成分画像に分離する第1処理(S14)と、複数の成分画像をそれぞれ2値化する第2処理(S15〜S17)と、2値化処理後の複数の画像に基づいて複数のマスク候補を生成する第3処理(S18)と、複数のマスク候補からマスクを1つ選択する第4処理(S19、S20)と、選択マスクにより設定されたカラー画像の領域に対して画像処理を施す第5処理とをコンピュータ装置に実行させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像処理プログラム、画像処理装置および電子カメラに関する。
電子画像の一部に対して画像処理を行う技術が知られている(特許文献1参照)。
従来技術では、画像の一部に選択的に画像処理(ぼかし処理)を行うため、同一被写体で撮影条件が異なる複数の画像を必要としていた。
(1)本発明による画像処理プログラムは、カラー画像を色空間における複数の成分画像に分離する第1処理と、複数の成分画像をそれぞれ2値化する第2処理と、2値化処理後の複数の画像に基づいて複数のマスク候補を生成する第3処理と、複数のマスク候補からマスクを1つ選択する第4処理と、選択マスクにより設定されたカラー画像の領域に対して画像処理を施す第5処理とをコンピュータ装置に実行させることを特徴とする。
(2)請求項1に記載の画像処理プログラムにおいて、第1処理は、カラー画像を輝度成分画像および色差成分画像に分離することが好ましい。
(3)請求項1または2に記載の画像処理プログラムはさらに、カラー画像のうち第1範囲を示す信号の入力を受け付けて第1範囲を設定する第6処理を実行させてもよい。この場合の第1処理は、第1範囲に対応するカラー画像を複数の成分画像に分離することが好ましい。
(4)請求項3に記載の画像処理プログラムはさらに、第1範囲内にさらに第2範囲を示す信号の入力を受け付けて第2範囲を設定する第7処理と、第2範囲に対応するカラー画像の領域を画像処理対象から除外するように選択マスクを補正する第8処理とを実行させてもよい。この場合の第5処理は、補正後のマスクにより設定されたカラー画像の領域に対して画像処理を施すこともできる。
(5)請求項3または4に記載の画像処理プログラムはさらに、第1範囲内にさらに第3範囲を示す信号の入力を受け付けて第3範囲を設定する第8処理と、第3範囲に対応するカラー画像の領域を画像処理対象に含めるように選択マスクを補正する第9処理とを実行させてもよい。この場合の第5処理は、補正後のマスクにより設定されたカラー画像の領域に対して画像処理を施すこともできる。
(6)請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像処理プログラムにおいて、第3処理は、複数の2値化画像、複数の2値化画像の和、複数の2値化画像の濃淡を反転した複数の反転2値化画像、および複数の2値化画像の和の濃淡を反転した複数の反転2値化画像を、それぞれマスク候補とすることが好ましい。
(7)請求項6に記載の画像処理プログラムにおいて、第4の処理は、複数のマスク候補それぞれについて算出した所定の評価値に基づいてマスクを1つ選択することが好ましい。
(8)請求項6に記載の画像処理プログラムはさらに、マスクを指示する信号を入力する第10処理をさらに実行させてもよい。この場合の第4の処理は、複数のマスク候補から入力信号が示すマスクを1つ選択することが好ましい。
(9)本発明による画像処理装置は、請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像処理プログラムを搭載したことを特徴とする。
(10)本発明による電子カメラは、請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像処理プログラムを搭載したことを特徴とする。
(2)請求項1に記載の画像処理プログラムにおいて、第1処理は、カラー画像を輝度成分画像および色差成分画像に分離することが好ましい。
(3)請求項1または2に記載の画像処理プログラムはさらに、カラー画像のうち第1範囲を示す信号の入力を受け付けて第1範囲を設定する第6処理を実行させてもよい。この場合の第1処理は、第1範囲に対応するカラー画像を複数の成分画像に分離することが好ましい。
(4)請求項3に記載の画像処理プログラムはさらに、第1範囲内にさらに第2範囲を示す信号の入力を受け付けて第2範囲を設定する第7処理と、第2範囲に対応するカラー画像の領域を画像処理対象から除外するように選択マスクを補正する第8処理とを実行させてもよい。この場合の第5処理は、補正後のマスクにより設定されたカラー画像の領域に対して画像処理を施すこともできる。
(5)請求項3または4に記載の画像処理プログラムはさらに、第1範囲内にさらに第3範囲を示す信号の入力を受け付けて第3範囲を設定する第8処理と、第3範囲に対応するカラー画像の領域を画像処理対象に含めるように選択マスクを補正する第9処理とを実行させてもよい。この場合の第5処理は、補正後のマスクにより設定されたカラー画像の領域に対して画像処理を施すこともできる。
(6)請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像処理プログラムにおいて、第3処理は、複数の2値化画像、複数の2値化画像の和、複数の2値化画像の濃淡を反転した複数の反転2値化画像、および複数の2値化画像の和の濃淡を反転した複数の反転2値化画像を、それぞれマスク候補とすることが好ましい。
(7)請求項6に記載の画像処理プログラムにおいて、第4の処理は、複数のマスク候補それぞれについて算出した所定の評価値に基づいてマスクを1つ選択することが好ましい。
(8)請求項6に記載の画像処理プログラムはさらに、マスクを指示する信号を入力する第10処理をさらに実行させてもよい。この場合の第4の処理は、複数のマスク候補から入力信号が示すマスクを1つ選択することが好ましい。
(9)本発明による画像処理装置は、請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像処理プログラムを搭載したことを特徴とする。
(10)本発明による電子カメラは、請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像処理プログラムを搭載したことを特徴とする。
本発明によれば、複数の画像を使わなくても、画像の一部を選択的に画像処理対象とすることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態による電子カメラ1の要部構成を説明するブロック図である。電子カメラ1は、メインCPU11によって制御される。
撮影レンズ21は、撮像素子22の撮像面上に被写体像を結像させる。撮像素子22はCCDイメージセンサなどで構成され、撮像面上の被写体像を撮像し、撮像信号を撮像回路23へ出力する。撮像素子22の撮像面には、それぞれR(赤)、G(緑)およびB(青)のカラーフィルタが画素位置に対応するように設けられている。撮像素子22がカラーフィルタを通して被写体像を撮像するため、撮像素子22から出力される光電変換信号は、RGB表色系の色情報を有する。
撮像回路23は、撮像素子22から出力される光電変換信号に対するアナログ処理(ゲインコントロールなど)を行う他、内蔵するA/D変換回路でアナログ撮像信号をディジタルデータに変換する。
メインCPU11は、各ブロックから出力される信号を入力して所定の演算を行い、演算結果に基づく制御信号を各ブロックへ出力する。画像処理回路12は、たとえばASICとして構成され、撮像回路23から入力されるディジタル画像信号に対して画像処理を行う。画像処理には、たとえば、輪郭強調や色温度調整(ホワイトバランス調整)処理、画像信号に対するフォーマット変換処理、および後述するぼかし付加処理が含まれる。
画像圧縮回路13は、画像処理回路12による処理後の画像信号に対して、JPEG方式で所定の圧縮比率の画像圧縮処理を行う。表示画像作成回路15は、撮像画像を液晶モニタ16に表示させるための表示データを作成する。
記録媒体30は、電子カメラ1に対して着脱可能なメモリカードなどで構成される。記録媒体30には、メインCPU11からの指示によって撮影画像のデータおよびその情報を含む画像ファイルが記録される。記録媒体30に記録された画像ファイルは、メインCPU11からの指示によって読み出しが可能である。
バッファメモリ14は、画像処理前後および画像処理途中のデータを一時的に格納する他、記録媒体30へ記録する前の画像ファイルを格納したり、記録媒体30から読み出した画像ファイルを格納したりするために使用される。
操作部材17は、電子カメラ1の各種ボタンやスイッチ類を含み、レリーズボタンの押下操作、モード切替スイッチの切換操作など、各操作部材の操作内容に応じた操作信号をメインCPU11へ出力する。
電子カメラ1は、撮影モードと再生モードとを切替え可能に構成される。撮影モードは、被写体像を撮影し、撮影画像のデータを記録媒体30に画像ファイルとして保存する動作モードである。再生モードは、撮影済みの画像データを記録媒体30から読み出すなどして、画像データによる再生画像を液晶モニタ16に表示するモードである。
<ぼかし付加処理>
本実施形態の電子カメラ1は、撮影画像に電気的なぼかしを付加する機能を備える。ぼかし付加とは、画像処理によって画像を加工し、擬似的にピントを外した画像を生成するものである。電子カメラ1は、画像データに平滑フィルタ処理を施して画像の高域空間周波数成分を劣化させることにより、画像のエッジを不鮮明にし、画像のコントラストを低下させる。
本実施形態の電子カメラ1は、撮影画像に電気的なぼかしを付加する機能を備える。ぼかし付加とは、画像処理によって画像を加工し、擬似的にピントを外した画像を生成するものである。電子カメラ1は、画像データに平滑フィルタ処理を施して画像の高域空間周波数成分を劣化させることにより、画像のエッジを不鮮明にし、画像のコントラストを低下させる。
ぼかし付加の例として、電子カメラ1が再生モード時に記録媒体30から読み出した画像に対してぼかし付加を行う場合を説明する。本実施形態では、画像上の所定領域に対して選択的にぼかし付加を行うため、所定領域を示すマスクを生成してからぼかし付加処理を行う。したがって、電子カメラ1のメインCPU11は、操作部材17からぼかし付加を指示する操作信号が入力されると、マスク生成処理の実行と、ぼかし付加処理の実行とを画像処理回路12へ指示する。
図2は、画像処理回路12が行うマスク生成処理の流れを説明するフローチャートである。図2のステップS11において、操作部材17からの操作信号によって指示された画像ファイルがメインCPU11によって記録媒体30から読み出されてバッファメモリ14に展開され、当該ファイルデータによる再生画像が液晶モニタ16に表示されると、画像処理回路12はステップS12へ進む。
ステップS12において、画像処理回路12は、画像上の所定領域が指示されたか否かを判定する。図4は、再生画像(元画像に対応)上の所定領域を説明する図である。本実施形態では、再生画像上で注目領域(本例では主要被写体を含む領域100)、注目領域内で画像処理の対象から除外する領域(本例ではぼかし付加しない領域200)、および注目領域内で画像処理対象に含める領域(本例ではぼかし付加する領域300)をそれぞれ指示可能に構成される。
メインCPU11は、操作部材17が操作され、再生画像上の2点を指示する操作信号が入力された場合、当該2点を対角とする四角形を再生画像に重ねて液晶モニタ16に表示させる。画像処理回路12は、領域100、領域200、および領域300が全て指示されたことをメインCPU11から報知されるとステップS12を肯定判定してステップS13へ進み、領域100、領域200、および領域300の少なくとも1つが指示されていない場合にはステップS12を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS13において、画像処理回路12は、領域100内に対応する画素のデータに対し、RGB空間からYCbCr空間へ色空間変換を行ってステップS14へ進む。具体的には、次式(1)を用いてY成分からなるY画像を輝度画像として生成し、次式(2)および(3)を用いてCb成分からなるCb画像と、Cr成分からなるCr画像とをそれぞれ色差画像として生成する。
Y = 0.299R+0.587G+0.114B …(1)
Cb=−0.169R−0.332G+0.500B …(2)
Cr= 0.500R−0.419G−0.081B …(3)
Y = 0.299R+0.587G+0.114B …(1)
Cb=−0.169R−0.332G+0.500B …(2)
Cr= 0.500R−0.419G−0.081B …(3)
ステップS14において、画像処理回路12は、色空間変換結果を用いて図5(a)に例示するY画像、図5(b)に例示するCb画像、および図5(c)に例示するCr画像をそれぞれ成分画像として生成し、ステップS15へ進む。
ステップS15において、画像処理回路12は、各成分画像を用いて濃度ヒストグラムを生成し、ステップS16へ進む。濃度ヒストグラムは、Y画像、Cb画像、およびCr画像について、濃度値(たとえば8ビット階調の場合に0〜255)ごとの画素数の出現頻度を示したものである。
ステップS16において、画像処理回路12は、各成分画像のそれぞれについて、濃度ヒストグラムの中央値、すなわち濃度中央値(Median)を算出してステップS17へ進む。ステップS17において、画像処理回路12は、各成分画像のそれぞれについて、各濃度中央値を閾値として2値化画像を生成し、ステップS18へ進む。図6(a)〜図6(c)は、それぞれ2値化Y画像、2値化Cb画像、および2値化Cr画像を例示する図である。本実施形態では、2値化Y画像、2値化Cb画像、および2値化Cr画像を、画像処理(本例ではぼかし付加処理)をマスクするためのマスク候補として扱う。
ステップS18において、画像処理回路12は他のマスク候補を生成する。具体的には、2値化(Y+Cr)画像および2値化(Y+Cb)画像と、2値化Y画像の濃淡を反転した画像(反転Y画像と呼ぶ)、2値化Cb画像の濃淡を反転した画像(反転Cb画像)、2値化Cr画像の濃淡を反転した画像(反転Cr画像)、2値化(Y+Cb)画像の濃淡を反転した反転(Y+Cb)画像、および2値化(Y+Cr)画像の濃淡を反転した反転(Y+Cr)画像とを生成し、ステップS19へ進む。
図7(a)〜図7(j)は、10種のマスク候補を例示する図であり、図7(a)〜(c)は、それぞれ図6(a)〜図6(c)と同じである。図7(d)は、2値化(Y+Cr)画像を例示する。図7(e)は、反転Y画像を例示する。図7(f)は、反転Cb画像を例示する。図7(g)は、反転Cr画像を例示する。図7(h)は、反転(Y+Cr)画像を例示する。図7(i)は、2値化(Y+Cb)画像を例示する。図7(j)は、反転(Y+Cb)画像を例示する。
ステップS19において、画像処理回路12は、各マスク候補に対する評価値をそれぞれ算出する。本実施形態では、各マスク候補に対し3つの評価値(評価値1〜評価値3)を算出する。評価値1は、次式(4)を用いて算出する。
評価値1=白画素面積/重心周りの慣性モーメント …(4)
ただし、白画素面積は、白を構成する画素数が対応する。重心周りの慣性モーメントは通常、重心からの画素距離の2乗×濃度値の総和により算出されるが、本例では2値化画像を対象にするため、白を構成する画素についての重心からの画素距離の2乗×1(濃度)の総和が対応する。
評価値1=白画素面積/重心周りの慣性モーメント …(4)
ただし、白画素面積は、白を構成する画素数が対応する。重心周りの慣性モーメントは通常、重心からの画素距離の2乗×濃度値の総和により算出されるが、本例では2値化画像を対象にするため、白を構成する画素についての重心からの画素距離の2乗×1(濃度)の総和が対応する。
評価値2は、上記領域200内に対応する画素のデータのうち、白を構成する画素数を面積で正規化することによって算出する。評価値3は、上記領域300内に対応する画素のデータのうち、黒を構成する画素数を面積で正規化することによって算出する。画像処理回路12は、各マスク候補にそれぞれ評価値1〜評価値3を算出するとステップS20へ進む。
ステップS20において、画像処理回路12は10種のマスク候補から1つのマスク候補を選択する。具体的には、各マスク候補に対して評価値1〜評価値3のそれぞれに応じたポイントを分配する。評価値1位のマスク候補へ10ポイント、評価値2位のマスク候補へ9ポイントを付与し、以降同様に、評価値9位のマスク候補へ2ポイント、評価値10位のマスク候補へ1ポイントを付与する。これにより、各マスク候補は30〜3点の範囲でいずれかのポイントを獲得し得る。画像処理回路12は、最も多くのポイントを獲得したマスク候補を1つ選択し、選択マスク画像としてステップS21へ進む。
ステップS21において、画像処理回路12は選択マスク画像に対して置換処理を行う。画像処理回路12は、選択マスク画像のうち、領域200内に対応するデータを全て白画素(値1)に置換するとともに、領域300内に対応するデータを全て黒画素(値0)に置換する。たとえば、図8に例示する2値化Y画像を選択した場合、置換処理後に図9に例示する2値化Y画像が得られる。
画像処理回路12は、置換処理後の2値化画像をマスクとして決定し、図2による処理を終了する。このマスク(画像)は、画像の白部分が画像処理(本例ではぼかし付加)対象から除外する領域に対応し、黒部分が画像処理対象に含める領域に対応する。
図3は、画像処理回路12が行うぼかし付加処理の流れを説明するフローチャートである。図3のステップS51において、画像処理回路12は、マスク生成処理において決定したマスク画像がメインCPU11によってバッファメモリ14上に読み出されるとステップS52へ進む。
ステップS52において、画像処理回路12は、ぼかし処理の対象とする元画像のファイルがメインCPU11によってバッファメモリ14上に読み出されるとステップS53へ進む。
ステップS53において、画像処理回路12は、マスク画像(マスク画像Bとする)と上記注目領域100に対応する元画像との論理積をとった画像C(図10に例示)を算出し、ステップS54へ進む。
ステップS54において、画像処理回路12は、注目領域100に対応する元画像に平滑フィルタ処理を施して画像D(図11に例示)を算出し、ステップS55へ進む。画像Dは、注目領域100の全体にぼかしが付加された画像である。
ステップS55において、画像処理回路12は、マスク画像Bと値1の排他的論理和をとった反マスク画像を算出し、この反マスク画像と上記画像Dとの論理積をとった画像E(図12に例示)を算出し、ステップS56へ進む。
ステップS56において、画像処理回路12は、画像Cと画像Eとの論理和をとった画像F(図13に例示)を算出し、ステップS57へ進む。
ステップS57において、画像処理回路12は、元画像の全域に平滑フィルタ処理を施して画像Gを算出し、ステップS58へ進む。画像Gは、元画像の全体にぼかしが付加された画像である。
ステップS58において、画像処理回路12は、画像Gのうち注目領域100に対応する範囲を画像Fと置換(すなわち、画像Fをはめ込み合成する)した画像H(図14に例示)を算出し、図3による処理を終了する。この処理により、元画像でピントが合っていた(被写界深度に含まれていた)椅子、カーテン、窓、扉等の背景が画像処理対象とされる。
なお、電子カメラ1は、操作部材17が操作され、画像ファイルの更新記録、画像ファイルの新規記録が指示された場合、元画像に代えて画像Hを記録媒体30に記録したり、元画像を残したまま画像Hを新たな画像ファイルとして記録媒体30に記録することが可能に構成される。
以上説明した実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)RGB表色系で表された元画像をYCbCr空間へ色空間変換し(ステップS13)、Y画像、Cb画像、Cr画像の各成分画像に分離した後(ステップS14)、各成分画像をそれぞれの濃度中央値を閾値として2値化する(ステップS15〜S17)。そして、2値化成分画像に基づいて生成した2値化画像(たとえば、2値化成分画像そのもの、2値化成分画像を白黒反転させた反転2値化成分画像、複数の2値化成分画像を組み合わせた成分画像、およびこれを白黒反転させた成分画像など)を画像処理のマスク候補にした(ステップS18)。
(1)RGB表色系で表された元画像をYCbCr空間へ色空間変換し(ステップS13)、Y画像、Cb画像、Cr画像の各成分画像に分離した後(ステップS14)、各成分画像をそれぞれの濃度中央値を閾値として2値化する(ステップS15〜S17)。そして、2値化成分画像に基づいて生成した2値化画像(たとえば、2値化成分画像そのもの、2値化成分画像を白黒反転させた反転2値化成分画像、複数の2値化成分画像を組み合わせた成分画像、およびこれを白黒反転させた成分画像など)を画像処理のマスク候補にした(ステップS18)。
一般に、画像中の主要被写体は画像内で散逸することが希であるため、画像中の主要被写体領域には、主要被写体以外の領域に比べて共通の成分情報がまとまって存在することが多い。一方、画像処理を行う場合、たとえば特定色に対する色補正など、共通の成分情報がまとまって存在している領域を対象に画像処理を行ったり、共通の成分情報がまとまって存在している領域を画像処理の対象から除外することが多い。これらのことから、2値化成分画像に基づいて生成した複数の2値化画像をマスク候補にすることで、実際の画像における成分情報の分布に適したマスク候補を得ることができる。
(2)複数のマスク候補の中から、評価値1=白画素面積/重心周りの慣性モーメントが大きいものを選択するようにしたので、共通の成分情報が重心周りにまとまって集中する領域(すなわち主要被写体)に好適なマスク画像を自動的に選ぶことができる。
(3)複数のマスク候補の中から、評価値2=画像処理の対象から除外する領域200内の白画素数を正規化した値が大きいものを選択するようにしたので、画像処理対象から除外したい被写体であって、共通の成分情報がまとまって集中する被写体に好適なマスク画像を自動的に選ぶことができる。
(4)複数のマスク候補の中から、評価値3=画像処理の対象に含める領域300内の黒画素数を正規化した値が大きいものを選択するようにしたので、画像処理対象に含めたい被写体であって、共通の成分情報がまとまって集中する被写体に好適なマスク画像を自動的に選ぶことができる。
(5)元画像の範囲内で注目領域100を指定可能に構成し、領域100に対応する元画像からマスク候補を生成するようにしたので、元画像の全域からマスク候補を生成する場合に比べて、画像処理回路12の処理負担を軽減することができる。
(6)注目領域100のうち画像処理の対象から除外する領域200を指定可能に構成し(ステップS12)、複数のマスク候補から選択したマスク画像に対し、この領域200内で置換処理を行う(ステップS21)ようにした。これにより、ユーザが意図しない領域に画像処理することを確実に防止できる。
(7)注目領域100のうち画像処理の対象に含める領域300を指定可能に構成し(ステップS12)、複数のマスク候補から選択したマスク画像に対し、この領域300内で置換処理を行う(ステップS21)ようにした。これにより、ユーザが意図する領域に対し、確実に画像処理できる。
(8)上記(1)〜(7)のように選んだマスク画像の黒/白に応じて、対応する元画像に対して画像処理(本例ではぼかし付加処理)する/しないようにしたので、従来技術のように複数の画像を用意しなくても、画像の一部を選択的に画像処理の対象とすることができる。
(変形例1)
上述した説明では、Y画像、Cb画像、およびCr画像のそれぞれの成分画像について濃度中央値(Median)を閾値として2値化するようにした。この代わりに、各成分画像の濃度ヒストグラムの平均値、すなわち濃度平均値(Mean)を算出し、これを閾値として2値化するようにしてもよい。
上述した説明では、Y画像、Cb画像、およびCr画像のそれぞれの成分画像について濃度中央値(Median)を閾値として2値化するようにした。この代わりに、各成分画像の濃度ヒストグラムの平均値、すなわち濃度平均値(Mean)を算出し、これを閾値として2値化するようにしてもよい。
(変形例2)
元画像上で元画像より狭い範囲の注目領域100が指示される例を説明したが、領域100は必ずしも指示されなくてよい。たとえば、主要被写体が元画像の大半を占めている場合や、背景領域が狭い場合などには、注目領域100の指示を待つ処理(ステップS12)をスキップしてもよい。この場合には、元画像の全域を注目領域として扱う。
元画像上で元画像より狭い範囲の注目領域100が指示される例を説明したが、領域100は必ずしも指示されなくてよい。たとえば、主要被写体が元画像の大半を占めている場合や、背景領域が狭い場合などには、注目領域100の指示を待つ処理(ステップS12)をスキップしてもよい。この場合には、元画像の全域を注目領域として扱う。
(変形例3)
注目領域100内で画像処理の対象から除外する領域200が指示される例を説明したが、領域200は必ずしも指示されなくてよい。たとえば、元画像の大半に画像処理を施したい場合などは、領域200の指示を待つ処理(ステップS12)をスキップしてもよい。なお、領域200の指示を省略する場合は、領域200に関する置換処理(ステップS21)も省略する。
注目領域100内で画像処理の対象から除外する領域200が指示される例を説明したが、領域200は必ずしも指示されなくてよい。たとえば、元画像の大半に画像処理を施したい場合などは、領域200の指示を待つ処理(ステップS12)をスキップしてもよい。なお、領域200の指示を省略する場合は、領域200に関する置換処理(ステップS21)も省略する。
(変形例4)
注目領域100内で画像処理の対象に含める領域300が指示される例を説明したが、領域300は必ずしも指示されなくてよい。たとえば、元画像の大半に画像処理を施したい場合などは、領域300の指示を待つ処理(ステップS12)をスキップしてもよい。なお、領域300の指示を省略する場合は、領域300に関する置換処理(ステップS21)も省略する。
注目領域100内で画像処理の対象に含める領域300が指示される例を説明したが、領域300は必ずしも指示されなくてよい。たとえば、元画像の大半に画像処理を施したい場合などは、領域300の指示を待つ処理(ステップS12)をスキップしてもよい。なお、領域300の指示を省略する場合は、領域300に関する置換処理(ステップS21)も省略する。
(変形例5)
複数のマスク候補から実際に使用するマスクを選ぶ際、評価値1、評価値2、および評価値3についての順位が高いもの(獲得ポイントが多いもの)を選ぶようにしたが、必ずしも評価値1〜評価値3の全てを用いなくてもよい。たとえば、評価値1および評価値2についての順位が高いものを選ぶ、評価値1および評価値3についての順位が高いものを選ぶ、あるいは評価値1のみについての順位が高いものを選ぶようにしてもよい。
複数のマスク候補から実際に使用するマスクを選ぶ際、評価値1、評価値2、および評価値3についての順位が高いもの(獲得ポイントが多いもの)を選ぶようにしたが、必ずしも評価値1〜評価値3の全てを用いなくてもよい。たとえば、評価値1および評価値2についての順位が高いものを選ぶ、評価値1および評価値3についての順位が高いものを選ぶ、あるいは評価値1のみについての順位が高いものを選ぶようにしてもよい。
(変形例6)
また、複数のマスク候補から実際に使用するマスクを選ぶ際、評価値1、評価値2、および評価値3についての順位が高いものでなく、ユーザにより選択指示されたマスク候補を選ぶようにしてもよい。
また、複数のマスク候補から実際に使用するマスクを選ぶ際、評価値1、評価値2、および評価値3についての順位が高いものでなく、ユーザにより選択指示されたマスク候補を選ぶようにしてもよい。
(変形例7)
電子カメラ1が再生モード時に記録媒体30から読み出した画像に対してぼかし付加を行う場合を説明したが、撮影モード時に撮影画像に対してぼかし付加を行うように構成してもよい。
電子カメラ1が再生モード時に記録媒体30から読み出した画像に対してぼかし付加を行う場合を説明したが、撮影モード時に撮影画像に対してぼかし付加を行うように構成してもよい。
(変形例8)
上述した説明では、画像処理の例としてぼかし付加処理について説明した。本発明によるマスク生成処理は、ぼかし付加処理以外の他の画像処理(たとえば、画像の黒沈みや白浮きを補正する露出補正処理、画像の緑や肌色部分の色を補正する色補正処理、画像の色温度を補正するホワイトバランス処理など)を行う場合にも適用できる。
上述した説明では、画像処理の例としてぼかし付加処理について説明した。本発明によるマスク生成処理は、ぼかし付加処理以外の他の画像処理(たとえば、画像の黒沈みや白浮きを補正する露出補正処理、画像の緑や肌色部分の色を補正する色補正処理、画像の色温度を補正するホワイトバランス処理など)を行う場合にも適用できる。
(変形例9)
マスク候補を生成するための色空間は、YCbCr空間以外の他の色空間(たとえばYIQ空間)を用いてもよい。YCbCr空間における成分画像では共通の成分情報がまとまらない場合でも、YIQ空間における成分画像では共通の成分情報がまとまって存在することもある。このような場合には、YIQ空間を使用することによって被写体に好適なマスク候補を得ることが可能になる。
マスク候補を生成するための色空間は、YCbCr空間以外の他の色空間(たとえばYIQ空間)を用いてもよい。YCbCr空間における成分画像では共通の成分情報がまとまらない場合でも、YIQ空間における成分画像では共通の成分情報がまとまって存在することもある。このような場合には、YIQ空間を使用することによって被写体に好適なマスク候補を得ることが可能になる。
(変形例10)
以上の説明では、RGB表色系(いわゆる原色系)で表されたカラーの元画像に画像処理を行う場合を例に説明したが、CMY表色系(いわゆる補色系)で表されたカラーの元画像に対して画像処理を行う場合にも本発明を適用して構わない。
以上の説明では、RGB表色系(いわゆる原色系)で表されたカラーの元画像に画像処理を行う場合を例に説明したが、CMY表色系(いわゆる補色系)で表されたカラーの元画像に対して画像処理を行う場合にも本発明を適用して構わない。
(変形例11)
電子カメラ1内でマスク生成処理およびぼかし付加処理を実行する例を説明したが、図2および図3による処理を行う画像処理プログラムを図15に示すコンピュータ装置10に実行させることにより、画像処理装置を構成してもよい。画像処理プログラムをパーソナルコンピュータ10に取込んで使用する場合には、パーソナルコンピュータ10のデータストレージ装置にプログラムをローディングした上で、当該プログラムを実行させることによって画像処理装置として使用する。
電子カメラ1内でマスク生成処理およびぼかし付加処理を実行する例を説明したが、図2および図3による処理を行う画像処理プログラムを図15に示すコンピュータ装置10に実行させることにより、画像処理装置を構成してもよい。画像処理プログラムをパーソナルコンピュータ10に取込んで使用する場合には、パーソナルコンピュータ10のデータストレージ装置にプログラムをローディングした上で、当該プログラムを実行させることによって画像処理装置として使用する。
パーソナルコンピュータ10に対するプログラムのローディングは、プログラムを格納したCD−ROMなどの記録媒体104をパーソナルコンピュータ10にセットして行ってもよいし、ネットワークなどの通信回線101を経由する方法でパーソナルコンピュータ10へローディングしてもよい。通信回線101を経由する場合は、通信回線101に接続されたサーバー(コンピュータ)102のハードディスク装置103などにプログラムを格納しておく。画像処理プログラムは、記録媒体104や通信回線101を介する提供など、種々の形態のコンピュータプログラム製品として供給することができる。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
1…電子カメラ
10…コンピュータ装置
11…メインCPU
12…画像処理回路
14…バッファメモリ
17…操作部材
30…記録媒体
10…コンピュータ装置
11…メインCPU
12…画像処理回路
14…バッファメモリ
17…操作部材
30…記録媒体
Claims (10)
- カラー画像を色空間における複数の成分画像に分離する第1処理と、
前記複数の成分画像をそれぞれ2値化する第2処理と、
前記2値化処理後の複数の画像に基づいて複数のマスク候補を生成する第3処理と、
前記複数のマスク候補からマスクを1つ選択する第4処理と、
前記選択マスクにより設定された前記カラー画像の領域に対して画像処理を施す第5処理とをコンピュータ装置に実行させることを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項1に記載の画像処理プログラムにおいて、
前記第1処理は、前記カラー画像を輝度成分画像および色差成分画像に分離することを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項1または2に記載の画像処理プログラムにおいて、
前記カラー画像のうち第1範囲を示す信号の入力を受け付けて前記第1範囲を設定する第6処理をさらに実行させ、
前記第1処理は、前記第1範囲に対応する前記カラー画像を前記複数の成分画像に分離することを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項3に記載の画像処理プログラムにおいて、
前記第1範囲内にさらに第2範囲を示す信号の入力を受け付けて前記第2範囲を設定する第7処理と、
前記第2範囲に対応する前記カラー画像の領域を画像処理対象から除外するように前記選択マスクを補正する第8処理とをさらに実行させ、
前記第5処理は、前記補正後のマスクにより設定された前記カラー画像の領域に対して画像処理を施すことを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項3または4に記載の画像処理プログラムにおいて、
前記第1範囲内にさらに第3範囲を示す信号の入力を受け付けて前記第3範囲を設定する第8処理と、
前記第3範囲に対応する前記カラー画像の領域を画像処理対象に含めるように前記選択マスクを補正する第9処理とをさらに実行させ、
前記第5処理は、前記補正後のマスクにより設定された前記カラー画像の領域に対して画像処理を施すことを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像処理プログラムにおいて、
前記第3処理は、前記複数の2値化画像、前記複数の2値化画像の和、前記複数の2値化画像の濃淡を反転した複数の反転2値化画像、および前記複数の2値化画像の和の濃淡を反転した複数の反転2値化画像を、それぞれ前記マスク候補とすることを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項6に記載の画像処理プログラムにおいて、
前記第4の処理は、前記複数のマスク候補それぞれについて算出した所定の評価値に基づいてマスクを1つ選択することを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項6に記載の画像処理プログラムにおいて、
マスクを指示する信号を入力する第10処理をさらに実行させ、
前記第4の処理は、前記複数のマスク候補から前記入力信号が示すマスクを1つ選択することを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像処理プログラムを搭載したことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像処理プログラムを搭載したことを特徴とする電子カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006247675A JP2008071014A (ja) | 2006-09-13 | 2006-09-13 | 画像処理プログラム、画像処理装置および電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006247675A JP2008071014A (ja) | 2006-09-13 | 2006-09-13 | 画像処理プログラム、画像処理装置および電子カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008071014A true JP2008071014A (ja) | 2008-03-27 |
Family
ID=39292559
Family Applications (1)
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JP2006247675A Pending JP2008071014A (ja) | 2006-09-13 | 2006-09-13 | 画像処理プログラム、画像処理装置および電子カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008071014A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011019177A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Nikon Corp | 被写体位置特定用プログラム、およびカメラ |
JP2012173830A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Sharp Corp | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
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WO2016185522A1 (ja) * | 2015-05-15 | 2016-11-24 | 三菱電機株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法及び画像処理プログラム |
-
2006
- 2006-09-13 JP JP2006247675A patent/JP2008071014A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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