JP2006186931A - カメラ装置、ホワイトバランスブラケティング撮影方法 - Google Patents

カメラ装置、ホワイトバランスブラケティング撮影方法 Download PDF

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Abstract

【課題】正しいホワイトバランスの制御が困難な状況であっても、ホワイトブラケティング撮影機能により所望するホワイトバランス補正がされた画像を取得することが可能にする。
【解決手段】複数の光源の各々に対応する色情報を光源情報テーブル25aとして記憶しておく。撮影時に被写体の色情報を取得して、光源情報テーブル25aに記憶された色情報に基づいて、被写体画像に対応する複数の光源を選択する。制御部25は、選択された複数の光源のそれぞれについて、光源情報テーブル25aに記憶された光源に対応する色情報に基づいて、光源に対応するホワイトバランスの補正値を算出し、この算出された補正値によりホワイトバランスを補正した被写体の画像を画像処理回路17によって出力させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルスチルカメラなどのブラケティング撮影機能を有するカメラ装置、及びホワイトバランスブラケティング撮影方法に関する。
従来、デジタルスチルカメラなどのカメラ装置では、撮影パラメータを徐々に変えながら複数枚の画像を記録するブラケティング撮影機能を有するものがある。例えば、撮影パラメータとして、ホワイトバランスを徐々に変化させながら撮影するホワイトバランスブラケティング撮影がある。
例えば、ホワイトバランスブラケティングモード設定時に、レリーズボタンを1回全押しするだけで、ホワイトバランスの異なる3フレーム分の画像を連続して撮影する電子スチルカメラがある(特許文献1)。特許文献1に記載された電子スチルカメラでは、色温度検出センサにより照明光の色温度を検出して基準色温度に設定し、この基準色温度および基準色温度と異なる第1、第2シフト色温度にそれぞれ対応したホワイトバランス補正処理を行う。
特開2001−333432号公報
しかしながら、カメラ装置で撮影する際に、周辺環境の光源を判定するのは非常に高度かつ難しい技術である。一般に撮影前あるいは撮影後の画像の解析を行い、その分光特性あるいは画素色域の分布が、それぞれの光源の色分布特性に「最も近しい」と判定された光源を、周辺光源として選択し、その光源の色温度にホワイトバランス調整して画像を出力する。
色空間上で「色温度」が規定できる色域は色空間全体から見ればわずかであり、ほとんどの色は色温度曲線上には乗らない。このことが、ホワイトバランス調整を難しくしている。
また、その分光特性の形が部分的に著しく似通ってはいるが、その色温度に判定してしまうと人間が見たときの色と異なってしまう光源や、日光+蛍光灯などのミックス光源などの場合では、正しく光源判定することが困難であり適切なホワイトバランス調整を難しくしている。蛍光灯類は特に判定の難しい光源であるが、そのほかに難しい光源としてタングステン光源が挙げられる。
本発明の課題は、正しいホワイトバランスの制御が困難な状況であっても、ホワイトブラケティング撮影機能により所望するホワイトバランス補正がされた画像を取得することが可能なカメラ装置、ホワイトバランスブラケティング撮影方法を提供することにある。
請求項1記載の発明は、ブラケティング撮影機能を有するカメラ装置において、複数の光源の各々に対応する色情報を記憶する記憶手段と、被写体の色情報を取得する取得手段と、前記記憶手段に記憶された色情報に基づいて、前記取得手段により取得された色情報に対応する複数の光源を選択する選択手段と、前記記憶手段に記憶された光源に対応する色情報に基づいて、前記選択手段により選択された光源に対応するホワイトバランスの補正値を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された補正値によりホワイトバランスを補正した被写体の画像を生成する画像生成手段と、前記選択手段によって選択された複数の光源のそれぞれに対して、前記算出手段により補正値を算出させ、前記画像生成手段により前記補正値によりホワイトバランスを補正して画像を生成させる制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、ブラケティング撮影機能を有するカメラ装置において、複数の光源の各々に対応する色情報を記憶する記憶手段と、予め設定された複数の光源から撮影対象とする複数の光源を選択する選択手段と、前記記憶手段に記憶された光源に対応する色情報に基づいて、前記選択手段により選択された光源に対応するホワイトバランスの補正値を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された補正値によりホワイトバランスを補正した被写体の画像を生成する画像生成手段と、前記選択手段によって選択された複数の光源のそれぞれに対して、前記算出手段により補正値を算出させ、前記画像生成手段により前記補正値によりホワイトバランスを補正して画像を生成させる制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、撮影指示を入力する撮影指示入力手段を具備し、前記制御手段は、前記撮影指示手段によって入力された撮影指示に応じて、複数の光源のそれぞれに対する補正値によりホワイトバランスを補正して複数の画像を生成させることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記選択手段は、撮影対象として選択された複数の光源と類似する分光特性を有する光源を追加することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記複数の光源には、類似する分光特性を持つ画像が得られやすい光源が含まれることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記選択手段は、光源を個別に選択する個別選択と、複数の光源を含むグループを選択するグループ選択により複数の光源を選択することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記選択手段は、撮影対象とする光源範囲の広さを選択する光源範囲選択手段と、前記光源範囲選択手段により選択された広さの光源範囲に応じて、複数の光源を選択する光源選択手段とを有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、ホワイトバランスブラケティング撮影方法において、被写体の色情報を取得する取得ステップと、複数の光源の各々に対応する色情報に基づいて、前記取得ステップにより取得された色情報に対応する複数の光源を選択する選択ステップと、前記光源に対応する色情報に基づいて、前記選択ステップにより選択された複数の光源に対応するホワイトバランスの補正値をそれぞれ算出する算出ステップと、前記算出ステップにより算出された複数の光源に対応する補正値のそれぞれによりホワイトバランスを補正して被写体の画像を生成する画像生成ステップとを有する。
請求項9記載の発明は、ホワイトバランスブラケティング撮影方法において、複数の光源から撮影対象とする複数の光源を選択する選択ステップと、複数の光源の各々に対応する色情報に基づいて、前記選択ステップにより選択された光源に対応するホワイトバランスの補正値をそれぞれ算出する算出ステップと、前記算出ステップにより算出された複数の光源に対応する補正値のそれぞれによりホワイトバランスを補正して被写体の画像を生成する画像生成ステップとを有する。
請求項1,8記載の発明によれば、複数の光源の各々に対応する色情報に基づいて、被写体から取得された色情報に対応する複数の光源を選択し、この選択された複数の光源に対応するホワイトバランスを補正して複数の光源のそれぞれに対応して被写体のブラケティング撮影(複数枚の画像の生成)を実行するので、光源の判定が困難な状況にあっても、正しい光源を含む複数の画像を取得できるようになる。
請求項2,9記載の発明によれば、予め設定された複数の光源から撮影対象とする複数の光源を選択できるようにしておき、複数の光源の各々に対応する色情報に基づいて、選択された光源に対応するホワイトバランスを補正して被写体のブラケティング撮影(複数枚の画像の生成)を実行するので、光源の判定が困難な状況にあっても、予め選択された複数の光源を対象とした撮影により、正しい光源を含めた複数の画像を取得できるようになる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加えて、撮影指示が入力されることにより、複数の光源のそれぞれに対する補正値によりホワイトバランスを補正した複数の画像を生成するブラケティング撮影を実行することができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項2の発明の効果に加えて、撮影対象として選択された複数の光源と類似する分光特性を有する光源を追加することにより、予め選択された複数の光源が正しい光源でなかったとしても、正しい光源を含めた画像を取得され易くすることができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加えて、分光特性が類似する複数の光源を含むようにすることで、光源の判定が困難な状況にあり、何れに判定されたとしても、それぞれに対するホワイトバランスを補正した画像を取得することができる。
請求項6記載の発明によれば、請求項2の発明の効果に加えて、光源を個別に選択する個別選択と、複数の光源を含むグループを選択するグループ選択により複数の光源を選択することができるようにすることで、きめ細かい光源の選択を可能にすることができる。
請求項7記載の発明によれば、請求項2の発明の効果に加えて、撮影対象として選択された光源範囲の広さに応じて複数の光源を選択することで、光源の判定が困難な状況であるか、あるいは特定が容易な状況であるかなどに応じて光源範囲の広さを選択し、撮影対象とする光源を選択することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるホワイトバランスブラケティング撮影機能が搭載されたカメラ装置1の構成を示すブロック図である。
図1に示すカメラ装置1において、基本モードである撮影モードにおいては、レンズ光学系において、モータ(M)10の駆動により絞り位置や通常撮影に応じたレンズ位置に撮影レンズ11が移動される。撮影レンズ11の撮影光軸後方に配置された撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)12は、タイミング発生器(TG)13、垂直ドライバ14によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
この光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド(S/H)回路15でサンプルホールドされ、A/D変換器16でデジタルデータに変換され、さらに画像処理回路17で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成され、DMA(Direct Memory Access)コントローラ18に出力される。なお、画像処理回路17は、制御部25の制御により、ホワイトバランスブラケティングモードが設定されている場合には、複数の光源のそれぞれに応じたホワイトバランス補正を実行して、各光源に対応する画像の信号を出力する。
DMAコントローラ18は、画像処理回路17の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、同じく画像処理回路17からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ18内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)20を介してバッファメモリとして使用されるDRAM21にDMA転送を行なう。
制御部25は、CPUと、該CPUで実行される動作プログラムやデータ等を固定的に記録したR0M、及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成され、このカメラ装置1全体の制御動作を司る。
制御部25は、輝度及び色差信号のDRAM21へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインタフェース20を介してDRAM21より読出し、VRAMコントローラ26を介してVRAM27に書込む。
デジタルビデオエンコーダ28は、輝度及び色差信号をVRAMコントローラ26を介してVRAM27より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部29に出力する。
表示部29は、撮影モード時にはモニタ表示部(電子ファインダ)として機能し、デジタルビデオエンコーダ28からのビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、その時点でVRAMコントローラ26から取込んでいる画像情報に基づく画像(スルー画像)をリアルタイムに表示することになる。
表示部29にスルー画像がリアルタイムに表示されている表示状態で、静止画像を撮影するタイミングでキー入力部37のシャッタキーが操作されると、トリガ信号を発生する。
制御部25は、このトリガ信号に応じてその時点でCCD12の駆動を停止した後、自動露出処理を実行して適正な露出値を得て、レンズ光学系の絞りとCCD12の露光時間を制御してあらためて撮像を実行させる。
こうして新たに得られた1フレーム分の画素データがDRAM21にDMA転送されて書込まれた後、制御部25がDRAM21に書込まれている1フレーム分の画素データを読出して画像圧縮部30に書込む。画像圧縮部30は、画素データに対して、JPEG(Joint Photographic Experts Group)により画素データを符号化する。
符号化された画素データは、カメラ装置1の記録媒体として着脱自在に装着されているメモリカード32、あるいはメモリカード32が装着されていない場合は固定的に内蔵されている内蔵メモリ33に書き込まれる。
そして、1フレーム分のメモリカード32または内蔵メモリ33への画素データの書込み終了に伴なって、制御部25は、CCD12からDRAM21を経由したスルー画像を表示部29においてモニタ表示させる駆動を再開する。
また、制御部25には、キー入力部37、音声処理部40、ストロボ駆動部41が接続される。
キー入力部37は、電源キー、シャッタキー、モードスイッチ、メニューキー、選択キー、ズームボタン、及び十字キー(カーソルキー)等から構成され、それらのキー操作に伴なう信号は直接制御部25へ送出される。
音声処理部40は、PCM音源等の音源回路を備え、音声の録音時にはマイクロホン部(MIC)42より入力された音声信号をデジタル化し、所定のデータファイル形式、例えばMP3(MPEG-1 Audio Layer-3)規格に従ってデータ圧縮して音声データファイルを作成してメモリカード32または内蔵メモリ33へ送出する一方、音声の再生時にはメモリカード32または内蔵メモリ33から送られてきた音声データファイルの圧縮を解いてアナログ化し、スピーカ部(SP)43を駆動して、拡声放音させる。
さらに音声処理部40は、制御部25からの制御に基づいて、各種動作音、例えばシャッタキーの操作に伴う擬似的なシャッタ音、他のキーの操作に伴うビープ音等も発生してスピーカ部43より拡声放音させる。
ストロボ駆動部41は、静止画像撮影時に図示しないストロボ用の大容量コンデンサを充電した上で、制御部25からの制御に基づいてストロボ発光部45を閃光駆動する。
本実施形態におけるカメラ装置1には、ブラケティング撮影機能が搭載されている。ブラケティング撮影機能では、1回の撮影操作により各種の設定を自動的にずらしながら複数枚の画像を生成記録することができる機能であり、例えばオートブラケティングとして、ホワイトバランスブラケティング、AEブラケティング、AFブラケティングなどがある。また、マルチブラケティングとして、カラーフィルタ、再度、シャープネスなどの設定を変更しながら画像を生成するブラケティングなどもある。
本実施形態におけるカメラ装置1は、前述したブラケティング撮影を、キー入力部37に設けられたブラケティングモード設定用のキーに対する操作、あるいは制御部25の制御により表示部29に表示されるブラケティング設定メニューに対する操作などによりモード設定することで実行させることができる。
本実施形態におけるカメラ装置1では、ホワイトバランスブラケティングモードが設定された場合、周辺環境における光源を複数想定して、この複数の光源を対象としたそれぞれのホワイトバランス補正を施した複数の画像を生成することができる。
(第1実施形態)
次に、第1実施形態における、ホワイトバランスブラケティングモードが設定されたブラケティング撮影の動作について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
第1実施形態におけるカメラ装置1では、複数の光源の各々に対応する光源の特徴を表す色情報(例えば色空間(色相、彩度、明度、RGBなど)における光源に対応する領域位置)に基づいて、被写体から取得された色情報に対応する複数の光源を選択し、この複数の光源に対応する複数の画像を、それぞれの光源の特徴に応じたホワイトバランス補正をしながら生成するブラケティング撮影を実行する。
まず、撮影(REC)モードにおいては、撮像レンズ11によって取り込まれた被写体の光学像は、CCD12で電気信号(画像信号)に変換され、サンプルホールド回路15、A/D変換器16を通じてデジタルデータに変換されDRAM21に記憶される。DRAM21に記憶された画像データは、VRAM27に書き込まれてスルー画像(電子ファインダ)として表示部29において表示される。
制御部25は、ユーザによる撮影指示の有無、つまり、シャッタキーが全押しされたか否かを調べ、撮影指示があるまで継続してスルー表示を行なう(ステップA1)。
ここで、制御部25は、シャッタキーに対する操作により撮影指示があったことを検出すると(ステップA1、Yes)、被写体画像の色情報を取得する(ステップA2)。
そして、制御部25は、光源情報テーブル25aに予め記憶されている複数の光源の各々に対応する色情報に基づいて、被写体画像間色情報に対応する複数の光源を選択する(ステップA3)。
図3には、光源情報テーブル25aに記憶される色情報の一例を示している。図3に示す光源情報テーブル25aでは、複数の光源グループのそれぞれについての色情報が記憶されている。色情報としては、IQ空間上(後述する)の領域位置を示す情報が記憶されているものとする。
各光源グループには、分光特性が類似する複数の光源がグループ化されている。例えば、太陽光グループには、太陽光、昼光色蛍光灯、…などの光源、タングステン光グループには、タングステン光、…などの光源、白色蛍光灯グループには、白色蛍光灯、昼白色蛍光灯、…などの光源がそれぞれ設定されている。
図3では、各光源グループに含まれる個々の光源について、IQ空間上の領域位置の情報が記憶されているものとしているが、光源グループ全体について1つの領域位置の情報が設定されていても良い。
IQ空間は、人間の視覚特性により、色信号を簡略化するために作られた信号色度図上において、人間の目の分解能が一番良い「オレンジ−シアン軸」をI軸とし、I軸と直交し人間の目の分解能がいちばん悪い「黄色−マゼンタ軸」をQ軸とした色相について表す空間である。なお、IQ空間におけるI,Q値は、RGBの色情報を用いて、I=0.6R−0.28G−0.32B、Q=0.21R−0.52G+0.31Bで表される。
まず、被写体画像もとにして個別に光源を判定し、ホワイトバランスの補正値を算出する場合の処理について説明する。
図4にあるように、個々の光源に対応する複数の光源判定エリアA,B,C,D,Eの領域が、光源情報テーブル25aに設定されたIQ空間上の領域位置として予め設定されている。光源判定エリアは、微妙に重なり合う場合もあり、同一の光源グループに属している光源の場合には重なりが大きくなる傾向がある。
第一段階として、被写体画像の画像を構成する全ピクセルがIQ空間上でどこに分布するのか配置する。次に、配置した分布が光源判定エリアA,B,C,D,Eのどの領域に一番多く分布しているのかを判定し、この該当する光源判定エリアに対応する光源が撮影環境における光源であるものとして判定する。図4(a)に示す例では、領域Cに対応する光源が選択されたものとする。
第二段階として、領域Cの中でも最もピクセルが多く分布しているのはどの辺りなのか、荷重平均的にその座標を求める。次に、この領域Cにおける中心的な座標(予め規定されてる)から、その荷重平均座標までのシフト量(補正値)を求めます。このIQ空間は色相を表しているため、これによって色のシフト量(ないし色差信号の比率変化量)が求まる。
第三段階として、補正処理として被写体画像に第二段階で求めた色のシフト量(補正値)を適用する。すなわち、図4(b)に示すように、被写体画像の全ピクセルについて、色が(色空間上で)同一方向にシフトさせるように色を変化させる。これによりホワイトバランスを補正することができる。
本実施形態におけるカメラ装置1では、本来、光源判定エリアCに対応する光源と判定されるところ、光源判定エリアD,Eに誤判定されやすいのであれば、光源判定エリアC,D,Eのそれぞれに対応する複数の光源を選択して、この複数の光源について前述した第二及び第三段階をそれぞれ実施することで画像を生成するようにする。この場合は、3つの光源を対象としたブラケティング撮影により、3枚の画像を生成することになる。
ここで、被写体の色情報に対応する複数の光源を選択する方法について説明する。
ブラケティング撮影の対象とする複数の光源は、例えば以下の(1)〜(3)に示す方法により選択することができる。
(1)個々の光源について光源判定を実行して(第一段階の処理)、被写体画像のピクセルが配置された数が多い光源判定エリア(光源)を上位から複数選択する。いくつの光源を選択するかは、予め決められた数の光源判定エリアを選択する、あるいは被写体画像のピクセルが配置されたピクセル数が予め決められた基準を越えた光源判定エリアを選択するようにしても良い。
(2)個々の光源について光源判定を実行して(第一段階の処理)、前述した(1)の方法に該当する光源判定エリアを判定して、この判定された光源判定エリアに該当する光源を最も多く含む図3に示す光源グループを選択する。この場合、光源グループに含まれる全ての光源をブラケティング撮影の対象として選択する。
(3)複数の光源を含む光源グループに対して、IQ空間上の領域位置が設定されている場合には、前述した(1)と同様にして、個々の光源グループに該当する領域に対して、被写体画像のピクセルが配置された数が多い方から上位の光源グループを選択する。この場合、光源グループに含まれる全ての光源をブラケティング撮影の対象として選択する。
また、光源グループを選択する(2)(3)の場合では、1つの光源グループを選択するだけでなく、複数の光源グループを選択するようにしても良い。また、(1)〜(3)のうち何れの選択方法を用いるかは、予め固定的に決められていても良いし、ユーザによる設定により任意に変更できるようにしても良い。また、ブラケティング撮影により生成される画像の枚数を予めユーザが指定し、このユーザ指定による枚数に該当するように前述した(1)〜(3)の方法を用いるようにしても良い。
こうして、ブラケティング撮影の対象とする複数の光源が選択されると(ステップA3)、制御部25は、この複数の光源の1つについて、前述した第二段階における処理によって補正値(シフト量)を算出する(ステップA4)。
そして、制御部25の制御により、画像処理回路17において、前述した第三段階における処理を実行して被写体の撮影、すなわち算出された補正値によりホワイトバランスを補正した被写体の画像信号を出力させる(ステップA5)。この画像処理回路17からの画像信号は、DMAコントローラ18により、DRAMインタフェース20を介してもDRAM(random access memory)21に書き込まれる。
ここで、ステップA3によって選択された複数の光源の全てについて撮影が完了していなければ(ステップA6、No)、前述と同様にして、他の光源を対象として補正値を算出し、この補正値によりホワイトバランスを調整した画像信号を出力させ、DRAM21に書き込ませる(ステップA4,A5)。
こうして、ステップA3によって選択された複数の光源の全てに処理が完了するすると(ステップA6、Yes)、ブラケティング撮影を終了する。
このようにして、第1実施形態のカメラ装置1では、被写体画像の色情報をもとにホワイトバランスブラケティング撮影の対象とする複数の光源を選択し、この複数の光源のそれぞれについて補正値を算出して、この補正値によりホワイトバランスを補正した複数の画像を生成するブラケティング撮影を実行する。従って、光源判定が困難な状況、例えば分光特性が似通ってはいるが、人間が見たときの色と異なってしまう光源が用いられている場合や、日光+蛍光灯などのミックス光源が用いられている場合などであっても、現在の撮影状況に応じて判定される複数の光源を対象とすることで、適正にホワイトバランス補正がされた所望する画像を取得できる可能性を飛躍的に向上させることが可能となる。
なお、前述した第1実施形態では、撮影指示があった場合に得られる被写体画素の色情報をもとに、ブラケティング撮影の対象とする複数の光源を選択しているが、撮影指示がある前のスルー画像を表示している時に得られる被写体画像の色情報を利用したり、あるいはシャッタキーが半押しされた状態を検出し、この時に得られる被写体画像の色情報を利用するようにしても良い。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態における、ホワイトバランスブラケティングモードが設定されたブラケティング撮影の動作について説明する。
第2実施形態におけるカメラ装置1では、ブラケティング撮影の対象とする光源をユーザが任意に指定できるようにし、この指定された複数の光源を撮影対象として選択してホワイトブラケティング撮影を実行するものである。
まず、ブラケティング撮影の対象とする光源を選択するための設定処理について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、設定処理の実行要求が入力されると、制御部25は、図6に示すような、光源判定を有効(撮影対象)とする光源または光源グループを選択するための設定画面を表示させる(ステップB1)。
図6に示す設定画面では、複数の光源グループ(太陽光グループ、タングステン光グループ、白色蛍光灯グループ、…)が一覧表示されている。また、各光源グループに含まれる個々の光源が一覧表示されている。例えば、太陽光グループに対しては、太陽光、昼光色蛍光灯、…が表示されている。
ここでは、光源を個別に選択する個別選択と、複数の光源を含むグループを選択するグループ選択を任意に使い分けることができるものとする。
また、設定画面には、ブラケティング撮影の対象とする光源範囲の広さを指定するための項目、すなわち「全て」「範囲大」「範囲中」「範囲小」が表示されている。この光源範囲の広さを選択することで、例えばある光源グループがブラケティング撮影の対象として選択されている場合には、この光源グループに含まれる複数の光源の何れを対象とするかを選択することができる。例えば、デフォルトとしては「全て」が選択された状態にあり、「範囲小」が選択された場合には、該当する光源グループ中で最も特徴的な光源のみが選択され、範囲が広くなるに従い選択される光源の数を多くなるようにして光源を選択する。
なお、図6に示す設定画面は、光源判定を有効とする光源、すなわちブラケティング撮影の対象とする光源を選択するためのもので、予め設定されている複数の光源のうち無効とする光源、ブラケティング撮影の対象外とする光源を選択するようにすることもできる。
図6に示す例では、グループ選択によって太陽光グループが選択されており、個別選択によって白色蛍光灯グループに含まれる白色蛍光灯と昼白色蛍光灯が選択されている。
制御部25は、選択画面中でユーザによって選択されたブラケティング撮影の対象とする光源を選択情報として記憶しておく(ステップB3)。
次に、第2実施形態における、ホワイトバランスブラケティングモードが設定されたブラケティング撮影の動作について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、図7に示すステップC3〜C5については、第1実施形態において説明したステップA4〜A6と同様の処理を実行するものとして説明を省略する。
まず、撮影(REC)モードにおいては、撮像レンズ11によって取り込まれた被写体の光学像は、CCD12で電気信号(画像信号)に変換され、サンプルホールド回路15、A/D変換器16を通じてデジタルデータに変換されDRAM21に記憶される。DRAM21に記憶された画像データは、VRAM27に書き込まれてスルー画像(電子ファインダ)として表示部29において表示される。
制御部25は、ユーザによる撮影指示の有無、つまり、シャッタキーが全押しされたか否かを調べ、撮影指示があるまで継続してスルー表示を行なう(ステップC1)。
ここで、制御部25は、シャッタキーに対する操作により撮影指示があったことを検出すると(ステップC1、Yes)、予め実行されている設定処理により記憶された選択情報を読み出し、ブラケティング撮影の対象とする複数の光源を選択する(ステップC2)。
例えば、設定処理において、図6に示すように選択されている場合には、項要項グループに含まれる全ての光源と、白色蛍光灯グループに含まれる白色蛍光灯と昼白色蛍光灯がブラケティング撮影の対象として選択される(光源範囲の選択がされていない場合)。
以下、第1実施形態と同様にして、選択された複数の光源を対象としたブラケティング撮影を実行する(ステップC3〜C5)。
このようにして、第2実施形態のカメラ装置1では、ユーザが設定処理によって予め選択した複数の光源を対象としてブラケティング撮影を実行することができる。
なお、前述した第2実施形態では、ユーザが選択した光源のみをブラケティング撮影の対象としているが、ユーザが選択した光源に応じて、選択されていない光源からブラケティング撮影の対象とする光源を自動に追加するようにしても良い。例えば、設定処理において個別選択によりある光源が選択された場合に、この光源と分光特性が類似し、光源の判定で誤り易い光源を追加してブラケティング撮影の対象として追加しておく。これにより、ユーザ設定によるブラケティング撮影では所望する画像が得られないとしても、自動的に追加した光源を対象とした撮影により正しくホワイトバランスが補正された画像を得る可能性を高くすることができる。
また、第2実施形態では、光源グループを選択することでグループ化された複数の光源を選択するグループ選択と、光源グループ内の光源を個別に選択する個別選択とにより複数の光源を選択できるものとして説明しているが、その他の選択方法も可能である。例えば、撮影対象として選択した光源グループに含まれる複数の光源から撮影対象としない光源を別に選択するようにしても良い。また、グループ選択と個別選択の何れにおいても、
また、各実施形態において、光源グループをブラケティング撮影の対象として選択する場合、1つの光源グループを選択するだけでなく、複数の光源グループを選択することも勿論可能である。
また、前述した各実施形態では、ホワイトバランスブラケティング撮影を対象として説明しているが、その他のブラケティングモードによる撮影に適用することも可能である。
また、前述した各実施形態では、被写体画像に対する光源の判定の際にIQ空間における色情報、すなわち色相をもとに判定しているが、その他の色情報を用いた判定を行うようにしても良い。
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜の組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の実施の形態におけるホワイトバランスブラケティング撮影機能が搭載されたカメラ装置1の構成を示すブロック図。 第1実施形態における、ホワイトバランスブラケティングモードが設定されたブラケティング撮影の動作について説明するためのフローチャート。 第1実施形態における光源情報テーブル25aに記憶される色情報の一例を示す図。 被写体画像もとにした光源を判定とホワイトバランスの補正値を算出する場合の処理を説明するための図。 第2実施形態におけるブラケティング撮影の対象とする光源を選択するための設定処理について説明するためのフローチャート。 第2実施形態における光源判定を有効(撮影対象)とする光源または光源グループを選択するための設定画面の一例を示す図。 第2実施形態における、ホワイトバランスブラケティングモードが設定されたブラケティング撮影の動作について説明するためのフローチャート。
符号の説明
1…カメラ装置、11…撮影レンズ、10…モータ(M)、12…CCD、13…タイミング発生器(TG)、14…垂直ドライバ、15…サンプルホールド回路(S/H)、16…A/D変換器、17…画像処理回路、18…DMAコントローラ、20…DRAMインタフェース(I/F)、21…DRAM、25…制御部、26…VRAMコントローラ、27…VRAM、28…デジタルビデオエンコーダ、29…表示部、30…画像圧縮部、32…メモリカード、33…内蔵メモリ、37…キー入力部、40…音声処理部、41…ストロボ駆動部、42…マイクロホン部(MIC)、43…スピーカ部(SP)、45…ストロボ発光部。

Claims (9)

  1. ブラケティング撮影機能を有するカメラ装置において、
    複数の光源の各々に対応する色情報を記憶する記憶手段と、
    被写体の色情報を取得する取得手段と、
    前記記憶手段に記憶された色情報に基づいて、前記取得手段により取得された色情報に対応する複数の光源を選択する選択手段と、
    前記記憶手段に記憶された光源に対応する色情報に基づいて、前記選択手段により選択された光源に対応するホワイトバランスの補正値を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された補正値によりホワイトバランスを補正した被写体の画像を生成する画像生成手段と、
    前記選択手段によって選択された複数の光源のそれぞれに対して、前記算出手段により補正値を算出させ、前記画像生成手段により前記補正値によりホワイトバランスを補正して画像を生成させる制御手段と
    を具備したことを特徴とするカメラ装置。
  2. ブラケティング撮影機能を有するカメラ装置において、
    複数の光源の各々に対応する色情報を記憶する記憶手段と、
    予め設定された複数の光源から撮影対象とする複数の光源を選択する選択手段と、
    前記記憶手段に記憶された光源に対応する色情報に基づいて、前記選択手段により選択された光源に対応するホワイトバランスの補正値を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された補正値によりホワイトバランスを補正した被写体の画像を生成する画像生成手段と、
    前記選択手段によって選択された複数の光源のそれぞれに対して、前記算出手段により補正値を算出させ、前記画像生成手段により前記補正値によりホワイトバランスを補正して画像を生成させる制御手段と
    を具備したことを特徴とするカメラ装置。
  3. 撮影指示を入力する撮影指示入力手段を具備し、
    前記制御手段は、前記撮影指示手段によって入力された撮影指示に応じて、複数の光源のそれぞれに対する補正値によりホワイトバランスを補正して複数の画像を生成させることを特徴とする請求項1または請求項2記載のカメラ装置。
  4. 前記選択手段は、撮影対象として選択された複数の光源と類似する分光特性を有する光源を追加することを特徴とする請求項2記載のカメラ装置。
  5. 前記複数の光源には、類似する分光特性を持つ画像が得られやすい光源が含まれることを特徴とする請求項1または請求項2記載のカメラ装置。
  6. 前記選択手段は、光源を個別に選択する個別選択と、複数の光源を含むグループを選択するグループ選択により複数の光源を選択することを特徴とする請求項2記載のカメラ装置。
  7. 前記選択手段は、
    撮影対象とする光源範囲の広さを選択する光源範囲選択手段と、
    前記光源範囲選択手段により選択された広さの光源範囲に応じて、複数の光源を選択する光源選択手段とを有することを特徴とする請求項2記載のカメラ装置。
  8. ホワイトバランスブラケティング撮影方法において、
    被写体の色情報を取得する取得ステップと、
    複数の光源の各々に対応する色情報に基づいて、前記取得ステップにより取得された色情報に対応する複数の光源を選択する選択ステップと、
    前記光源に対応する色情報に基づいて、前記選択ステップにより選択された複数の光源に対応するホワイトバランスの補正値をそれぞれ算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出された複数の光源に対応する補正値のそれぞれによりホワイトバランスを補正して被写体の画像を生成する画像生成ステップと
    を有するホワイトバランスブラケティング撮影方法。
  9. ホワイトバランスブラケティング撮影方法において、
    複数の光源から撮影対象とする複数の光源を選択する選択ステップと、
    複数の光源の各々に対応する色情報に基づいて、前記選択ステップにより選択された光源に対応するホワイトバランスの補正値をそれぞれ算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出された複数の光源に対応する補正値のそれぞれによりホワイトバランスを補正して被写体の画像を生成する画像生成ステップとを有するホワイトバランスブラケティング撮影方法。
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