JP2015126455A - 撮像装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ブラケット撮影時における撮影パラメータを撮影状況に応じて調整する。【解決手段】CPU18は、ブラケット撮影時に、撮影シーン(夕日、夜景)、及び光源(太陽光、蛍光灯、その他)に応じて、ホワイトバランスの色シフト方向を変更する。例えば、撮影シーンが夕日であれば、青−マゼンダ方向にシフトし、夜景であれば、緑−赤方向にシフトする。また、光源が太陽光であれば、シアン−赤方向にシフトし、蛍光灯であれば、シアン−黄方向にシフトし、その他であれば、青−黄色方向にシフトする。また、CPU18は、画像の明るさ(明るい、適正、暗い)に応じて、色シフト量を補正する。例えば、明るい場合には、色シフト量を大きくし(+5%)、暗い場合には、色シフト量を小さくする(−5%)。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置、制御方法及びプログラムに関する。
従来より、一度の撮影で、露出やホワイトバランスなどの撮影パラメータを数段階で変化させた複数枚の画像を撮影するブラケット撮影(自在撮影モード)を行う撮像装置が知られている。
上記ブラケット撮影に似た技術としては、例えば、人工光と自然光との割合に基づいてホワイトバランス補正を行う技術が提案されている(例えば特許文献1)。
また、他の技術としては、輝度データ(Y)と色相データ(R、G、B)とに基づいてホワイトバランス調整データを求め、更に、被写体の緑シーンらしさに基づいてホワイトバランス調整データを補正する技術が提案されている(例えば特許文献2)。
さらには、画像全体に対して色ごとにヒストグラムを取得し、画像が緑、赤、青など、どの色味を帯びているか、判別した色が画面上どこの領域に集中しているかを判別し、これら判別により得られた情報を用いてシーンの特定を行う技術が提案されている(例えば特許文献3)。
特開2002−374539 特開2004−274367 特開2011−82691
しかしながら、上記従来技術による技術では、いずれの場合も、ブラケット撮影時における撮影パラメータを設定可能であるものの、光源や、撮影シーン、画像の明るさなどの撮影状況が変化しても、設定した撮影パラメータでしか撮影できないため、単調な画像しか得られないという問題があった。
そこで本発明は、ブラケット撮影時における撮影パラメータを、撮影状況に応じて調整可能とすることを目的とする。
この発明は、撮像手段と、前記撮像手段による撮影状況を判定する判定手段と、前記判定手段によって判定された前記撮影状況に基づいて、撮影パラメータを変化させながら前記撮像手段によって撮像された複数の画像を取得する制御手段と、を備えることを特徴とする撮像装置である。
この発明は、撮像手段を備える撮像装置の制御方法であって、前記撮像手段による撮影状況を判定するステップと、前記判定された前記撮影状況に基づいて、撮影パラメータを変化させながら前記撮像手段によって撮像された複数の画像を取得するステップと、を含むことを特徴とする制御方法である。
この発明は、撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータに、前記撮像手段による撮影状況を判定する機能、前記判定された前記撮影状況に基づいて、撮影パラメータを変化させながら前記撮像手段によって撮像された複数の画像を取得する機能、を実現させることを特徴とするプログラムである。
この発明によれば、ブラケット撮影時における撮影パラメータを、撮影状況に応じて調整することができるという利点が得られる。
本発明の実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態による撮像装置のブラケット撮影動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による撮像装置のブラケット撮影動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による撮像装置のブラケット撮影動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による撮像装置のブラケット撮影動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による撮像装置のブラケット撮影動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による撮像装置のブラケット撮影動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による撮像装置のブラケット撮影後に表示されるサムネイルの一例を示す模式図である。 本実施形態による撮像装置のブラケット撮影(二軸)後に表示されるサムネイルの一例を示す模式図である。 本実施形態において、YUV色座標系を用いた撮影パラメータの変更例を示す概念図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態による撮像装置10の構成を示すブロック図である。図において、撮像装置10は、例えば、デジタルカメラからなり、撮像レンズ11、絞り兼用シャッタ12、CCD13、TG(Timing Generator)14、ユニット回路15、画像処理部16、レンズ駆動部17、CPU18、DRAM19、メモリ20、フラッシュメモリ21、表示部22、キー入力部23、カードI/F24、及びメモリ・カード25を備えている。
撮像レンズ11は、ズームレンズ、フォーカスレンズを含み、レンズ駆動部17が接続されている。レンズ駆動部17は、CPU18からの制御信号に従って撮像レンズ11を駆動し、オートフォーカス駆動やズーム駆動などを行う。絞り兼用シャッタ12は、図示しない駆動回路を含み、駆動回路によってCPU18から送られてくる制御信号に従って動作する。該絞り兼用シャッタ12は、撮像レンズ11から入ってくる光の量を制御する。CCD(撮像素子)13は、撮像レンズ11、及び絞り兼用シャッタ12を介して投影された被写体の光を電気信号に変換し、撮像信号としてユニット回路15に出力する。該CCD13は、TG14によって生成されたタイミング信号に従って駆動される。
ユニット回路15は、CCD13から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated Double Sampling)回路、そのサンプリング後の撮像信号の自動利得調整を行うAGC(Automatic Gain Control)回路、その自動利得調整後のアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器から構成されている。該ユニット回路15は、TG14によって生成されたタイミング信号に従って駆動される。CCD13の撮像信号は、ユニット回路15を経てデジタル信号として画像処理部16に送られる。
画像処理部16は、ユニット回路15から送られてきた画像データの画像処理(画素補間処理、γ補正、輝度色差信号の生成、ホワイトバランス処理、露出補正処理等)、画像データの圧縮・伸張(例えば、JPEG形式やM−JPEG形式又はMPEG形式の圧縮・伸張)の処理、撮像画像のトリミングや撮像画像のデジタルズームなどの処理などを行う。該画像処理部16は、TG14によって生成されたタイミング信号に従って駆動される。
CPU18は、撮像装置10の各部を制御するワンチップマイコンである。特に、本実施形態では、CPU18は、ズーム/ワイド操作時やオートフォーカスのためのレンズ駆動部17の制御や、画像処理部16による撮像画像に対する画像処理、ブラケット撮影処理、撮像画像の表示部22への表示(ライブビュー表示)の動作などを制御する。
DRAM19は、CCD13によって撮像された後、CPU18に送られてきた画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、CPU18のワーキングメモリとして使用される。上記CPU18は、DRAM19に保存された撮像画像に対して上述した処理を施すよう制御する。メモリ20は、CPU18による撮像装置10の各部の制御に必要なプログラム、及び各部の制御に必要なデータが記録されており、CPU18は、このプログラムに従って処理を行う。フラッシュメモリ21や、メモリ・カード25は、CCD13によって撮像された画像データなどを保存しておく記録媒体である。
表示部22は、カラー液晶表示器とその駆動回路を含み、撮像待機状態にあるときには、CCD13によって撮像された撮像画像をライブビュー画像として表示し、記録画像の再生時には、フラッシュメモリ21や、メモリ・カード25から読み出され、伸張された記録画像を表示する。キー入力部23は、シャッターボタン23a、撮影モード設定ダイヤル23b、ズームスイッチ、SETキー、十字キー等の操作キー23cを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU18に出力する。カードI/F24には、撮像装置10本体の図示しないカードスロットを介してメモリ・カード25が着脱自在に装着されている。
特に、本実施形態では、CPU18は、ブラケット撮影時に、撮影シーン(夕日、夜景)、及び光源(太陽光、蛍光灯、その他)に応じて、ホワイトバランスの色シフト方向を調整する。例えば、撮影シーンが夕日であれば、青−マゼンダ方向にシフトし、夜景であれば、緑−赤方向にシフトする。また、光源が太陽光であれば、シアン−赤方向にシフトし、蛍光灯であれば、シアン−黄方向にシフトし、その他であれば、青−黄色方向にシフトする。また、CPU18は、画像の明るさ(明るい、適正、暗い)に応じて、色シフト方向のシフト補正量を調整する。例えば、明るい場合には、色シフト方向のシフト補正量を大きくし(例えば、+5%)、暗い場合には、シフト補正量を小さくする(例えば、−5%)。
B.実施形態の動作
次に、上述した実施形態の動作について説明する。
なお、以下では、ホワイトバランス×明るさ自在撮影の場合(撮影シーン判定、光源判定、明るさ軸のパラメータを使用した場合)について説明する。
図2乃至図7は、本実施形態による撮像装置のブラケット撮影動作を説明するためのフローチャートである。また、図8は、本実施形態による撮像装置のブラケット撮影後に表示されるサムネイルの一例を示す模式図である。
まず、CPU18は、ブラケット撮影モードにされると、その時点で設定されている光源(太陽光、蛍光灯、その他など)に応じてホワイトバランスのゲインを初期設定する(ステップS10)。次に、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像からライブビュー画像を生成し(ステップS12)、該生成したライブビュー画像を表示部22に表示する(ステップS14)。次に、CPU18は、シャッターボタン(図示略)が押下されたか否かを判断する(ステップS16)。そして、シャッターボタンが押下されていない場合には(ステップS16のNO)、ステップS12に戻り、ライブビュー画像の生成と表示を繰り返す。
一方、シャッターボタンが押下された場合には(ステップS16のYES)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて撮影シーン判定が夕日であるか否かを判断する(ステップS18)。そして、撮影シーン判定が夕日でない場合には(ステップS18のNO)、CPU18は、撮影シーン判定が夜景であるか否かを判断する(ステップS20)。そして、撮影シーン判定が夜景でない場合には(ステップS20のNO)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて、光源が太陽光であるか否かを判断する(ステップS22)。そして、光源が太陽光でない場合には(ステップS22のNO)、CPU18は、光源が蛍光灯であるか否かを判断する(ステップS24)。そして、光源が蛍光灯でない場合には(ステップS24のNO)、その他の光源(電球など)であると判断する。
一方、撮影シーン判定が夕日である場合には(ステップS18のYES)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて、明るさのパラメータが適正であるか否かを判断する(図3のステップS26)。そして、明るさのパラメータが適正である場合には(ステップS26のYES)、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、青−マゼンダ方向、シフト量(デフォルト;例えば10%)に設定する(ステップS28)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、青方向へシフト量(10%)、標準(0%)、マゼンダ方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、それぞれの画像を、メモリ・カード25に保存する(ステップS36)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、図8(a)に示すように、表示部22に表示する(ステップS38)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(10%)で青方向へシフトされた画像、シフト量(10%)でマゼンダ方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、明るさのパラメータが適正でない場合には(ステップS26のNO)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて、明るさのパラメータが(−)であるか否かを判断する(ステップS30)。そして、明るさのパラメータが(−)である場合には(ステップS30のYES)、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、青−マゼンダ方向に、かつシフト補正量を−5%に設定する(ステップS32)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、青方向へシフト量(10%)、標準(0%)、マゼンダ方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、さらに、上記ホワイトバランス(青−マゼンダ、シフト補正量(−5%))に従って補正処理(色シフト)した後、メモリ・カード25に保存する(ステップS36)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、図8(b)に示すように、表示部22に表示する(ステップS38)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(5%)で青方向へシフトされた画像、シフト量(5%)でマゼンダ方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、明るさのパラメータが(−)でない場合には(ステップS30のNO)、明るさのパラメータが(+)であるということなので、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、青−マゼンダ方向に、かつシフト補正量を+5%に設定する(ステップS34)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、青方向へシフト量(10%)、標準(0%)、マゼンダ方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、さらに、上記ホワイトバランス(青−マゼンダ、シフト補正量(+5%))に従って補正処理(色シフト)した後、メモリ・カード25に保存する(ステップS36)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、図8(c)に示すように、表示部22に表示する(ステップS38)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(15%)で青方向へシフトされた画像、シフト量(15%)でマゼンダ方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、撮影シーン判定が夜景である場合には(図2のステップS20のYES)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて、明るさのパラメータが適正であるか否かを判断する(図4のステップS40)。そして、明るさのパラメータが適正である場合には(ステップS40のYES)、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、緑−赤方向、シフト量(デフォルト;例えば10%)に設定する(ステップS42)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、緑方向へシフト量(10%)、標準(0%)、赤方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、それぞれの画像を、メモリ・カード25に保存する(ステップS50)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS52)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(10%)で緑方向へシフトされた画像、シフト量(10%)で赤方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、明るさのパラメータが適正でない場合には(ステップS40のNO)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて、明るさのパラメータが(−)であるか否かを判断する(ステップS44)。そして、明るさのパラメータが(−)である場合には(ステップS44のYES)、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、緑−赤方向に、かつシフト補正量を−5%に設定する(ステップS46)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、緑方向へシフト量(10%)、標準(0%)、赤方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、さらに、上記ホワイトバランス(緑−赤、シフト補正量(−5%))に従って補正処理(色シフト)した後、メモリ・カード25に保存する(ステップS50)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS52)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(5%)で緑方向へシフトされた画像、シフト量(5%)で赤方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、明るさのパラメータが(−)でない場合には(ステップS44のNO)、明るさのパラメータが(+)であるということなので、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、緑−赤方向に、かつシフト補正量を+5%に設定する(ステップS48)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、緑方向へシフト量(10%)、標準(0%)、赤方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、さらに、上記ホワイトバランス(緑−赤、シフト補正量(+5%))に従って補正処理(色シフト)した後、メモリ・カード25に保存する(ステップS50)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS52)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(15%)で緑方向へシフトされた画像、シフト量(15%)で赤方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、光源判定が太陽光である場合には(図2のステップS22のYES)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて、明るさのパラメータが適正であるか否かを判断する(図5のステップS54)。そして、明るさのパラメータが適正である場合には(ステップS54のYES)、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、シアン−赤方向、シフト量(デフォルト;例えば10%)に設定する(ステップS56)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、シアン方向へシフト量(10%)、標準(0%)、赤方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、それぞれの画像を、メモリ・カード25に保存する(ステップS64)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS66)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(10%)でシアン方向へシフトされた画像、シフト量(10%)で赤方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、明るさのパラメータが適正でない場合には(ステップS54のNO)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて、明るさのパラメータが(−)であるか否かを判断する(ステップS58)。そして、明るさのパラメータが(−)である場合には(ステップS58のYES)、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、シアン−赤方向に、かつシフト補正量を−5%に設定する(ステップS60)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、シアン方向へシフト量(10%)、標準(0%)、赤方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、さらに、上記ホワイトバランス(シアン−赤、シフト補正量(−5%))に従って補正処理(色シフト)した後、メモリ・カード25に保存する(ステップS64)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS66)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(5%)でシアン方向へシフトされた画像、シフト量(5%)で赤方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、明るさのパラメータが(−)でない場合には(ステップS58のNO)、明るさのパラメータが(+)であるということなので、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、シアン−赤方向に、かつシフト補正量を+5%に設定する(ステップS62)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、シアン方向へシフト量(10%)、標準(0%)、赤方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、さらに、上記ホワイトバランス(シアン→赤、シフト補正量(+5%))に従って補正処理(色シフト)した後、メモリ・カード25に保存する(ステップS64)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS66)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(15%)でシアン方向へシフトされた画像、シフト量(15%)で赤方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、光源判定が蛍光灯である場合には(図2のステップS24のYES)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて、明るさのパラメータが適正であるか否かを判断する(図6のステップS68)。そして、明るさのパラメータが適正である場合には(ステップS68のYES)、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、シアン−黄方向、シフト量(デフォルト;例えば10%)に設定する(ステップS70)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、シアン方向へシフト量(10%)、標準(0%)、黄方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、それぞれの画像を、メモリ・カード25に保存する(ステップS78)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS80)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(10%)でシアン方向へシフトされた画像、シフト量(10%)で黄方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、明るさのパラメータが適正でない場合には(ステップS68のNO)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて、明るさのパラメータが(−)であるか否かを判断する(ステップS72)。そして、明るさのパラメータが(−)である場合には(ステップS70のYES)、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、シアン−黄方向に、かつシフト補正量を−5%に設定する(ステップS74)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、シアン方向へシフト量(10%)、標準(0%)、黄方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、さらに、上記ホワイトバランス(シアン−黄、シフト補正量(−5%))に従って補正処理(色シフト)した後、メモリ・カード25に保存する(ステップS78)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS80)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(5%)でシアン方向へシフトされた画像、シフト量(5%)で黄方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、明るさのパラメータが(−)でない場合には(ステップS72のNO)、明るさのパラメータが(+)であるということなので、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、シアン−黄方向に、かつシフト補正量を+5%に設定する(ステップS76)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、シアン方向へシフト量(10%)、標準(0%)、黄方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、さらに、上記ホワイトバランス(シアン−黄、シフト補正量(+5%))に従って補正処理(色シフト)した後、メモリ・カード25に保存する(ステップS78)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS80)。この場合、色味が標準、シフトなしの画像を中心とし、シフト量(15%)でシアン方向へシフトされた画像、シフト量(15%)で黄方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、光源判定がその他(電球など)である場合には(図2のステップS24のNO)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて、明るさのパラメータが適正であるか否かを判断する(図7のステップS82)。そして、明るさのパラメータが適正である場合には(ステップS82のYES)、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、青−黄方向、シフト量(デフォルト;例えば10%)に設定する(ステップS84)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、青方向へシフト量(10%)、標準(0%)、黄方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、それぞれの画像を、メモリ・カード25に保存する(ステップS92)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS94)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(10%)で青方向へシフトされた画像、シフト量(10%)で黄方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、明るさのパラメータが適正でない場合には(ステップS82のNO)、CPU18は、CCD13から取り込んだ撮像画像に基づいて、明るさのパラメータが(−)であるか否かを判断する(ステップS86)。そして、明るさのパラメータが(−)である場合には(ステップS86のYES)、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、青−黄方向に、かつシフト補正量を−5%に設定する(ステップS88)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、青方向へシフト量(10%)、標準(0%)、黄方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、さらに、上記ホワイトバランス(青−黄、シフト補正量(−5%))に従って補正処理(色シフト)した後、メモリ・カード25に保存する(ステップS92)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS94)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(5%)で青方向へシフトされた画像、シフト量(5%)で黄方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
一方、明るさのパラメータが(−)でない場合には(ステップS86のNO)、明るさのパラメータが(+)であるということなので、CPU18は、ホワイトバランスの色シフト方向を、青−黄方向に、かつシフト補正量を+5%に設定する(ステップS90)。その後、CPU18は、CCD13で撮影し、撮影した画像に対して、ホワイトバランスの色味を、青方向へシフト量(10%)、標準(0%)、黄方向へシフト量(10%)で振る画像処理を施し(ブラケット撮影)、さらに、上記ホワイトバランス(青−黄、シフト補正量(+5%))に従って補正処理(色シフト)した後、メモリ・カード25に保存する(ステップS92)。次に、CPU18は、ブラケット撮影した画像のサムネイルを作成し、表示部22に表示する(ステップS94)。この場合、色味が標準(シフトなし)の画像を中心とし、シフト量(15%)で青方向へシフトされた画像、シフト量(15%)で黄方向へシフトされた画像が表示される。その後、図2のステップS12に戻る。
ここで、ホワイトバランスのゲインのシフト方法について一例を挙げて説明する。ホワイトバランスのゲインシフトとして、青方向へシフトする場合について説明する。
まず、
(Rゲイン,Bゲイン)=(480,450)
青方向シフト量(0%,10%):デフォルト
明るさに応じたシフト補正量(±5%)
とする。
色シフトと明るさによる調整パラメータを組み合わせる。
明るさ軸が適正の場合には、
Rゲイン=480*(100+(0±0))/100=480
Bゲイン=450*(100+(10±0))/100=495
となる。
また、明るさ軸が(−)の場合には、
Rゲイン=480*(100+(0−5))/100=456
Bゲイン=450*(100+(10−5))/100=472(小数点以下切り捨て)
となる。
また、明るさ軸が(+)の場合には、
Rゲイン=480*(100+(0+5))/100=504
Bゲイン=450*(100+(10+5))/100=517(小数点以下切り捨て)
となる。
上述した実施系例によれば、ホワイトバランス関連のブラケット撮影(自在撮影)時、撮影パラメータを固定ではなく、シーン判定、光源判定、明るさ判定の結果に基づいて、ホワイトバランスの色シフト方向や色シフト量を自動で変更することにより、その撮影状況に応じた撮影パラメータを自動で設定することができ、より印象深い画像を撮影することができる。
なお、上述した実施形態においては、シーン判定、光源判定、明るさ判定の結果等によりホワイトバランスの色シフト方向や色シフト量を変更するようにしたが、これに加えて、撮影状況がローライト(暗所)判定であるかを判定するようにしてもよく、ローライトである場合、色シフト量を小さくする。
また、上述した実施形態において、ホワイトバランスに加えて他の撮影パラメータを振るブラケット撮影(二軸)の場合も、他の撮影パラメータにより、ホワイトバランスの色ゲインのシフト量を変更することで同様に行うことができる。例えば、他の撮影パラメータが明るさである場合、上述した実施形態と同様に、ホワイトバランスの色味を1軸方向に振るとともに(3つ)、更に、2軸方向に明るさを振り(3つ)、それぞれの明るい方に振った場合にシフト量を大きくし、暗い方に振った場合にシフト量を小さくする。さらに、明るさの振り量によってシフト補正量を変更するようにしてもよい。
図9は、本実施形態による撮像装置のブラケット撮影(二軸)後に表示されるサムネイルの一例を示す模式図である。図9には、ホワイトバランスに加えて明るさを振るブラケット撮影(2軸)の場合に、撮影シーンが「夕日」の場合におけるサムネイルを示している。この場合、横軸方向にホワイトバランスを振り、縦軸方向に明るさを振っている。そして、明るさが(−)の場合には、青−マゼンダ方向にシフト補正量(−5%)で補正(色シフト)し(最下段)、明るさが(適正)の場合には、青−マゼンダ方向にシフト量(デフォルト;10%)で色シフトし(中段)、明るさが(+)の場合には、青−マゼンダ方向にシフト補正量(+5%)で補正(色シフト)している(最上段)。この結果、その撮影状況に応じて、複数の撮影パラメータを多様に設定することができ、より印象深い画像を撮影することができる。
また、上述した実施形態において、ホワイトバランスの色シフト方向以外にも、UV色空間で、色方向に振るようにしてもよい。図10は、本実施形態において、UV色空間を用いた撮影パラメータの変更例を示す概念図である。図10に示すように、撮影画像の一番強い色(○)をUV色空間の原点Oを点対象とする色方向(●)に振ることによって、より変化を強調した印象深い画像を撮影することができる。この場合も、画像の明るさに応じてシフト量を調整するようにしてもよい。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
付記1に記載の発明は、撮像手段と、前記撮像手段による撮影状況を判定する判定手段と、前記判定手段によって判定された前記撮影状況に基づいて、撮影パラメータを変化させながら前記撮像手段によって撮像された複数の画像を取得する制御手段と、を備えることを特徴とする撮像装置である。
(付記2)
付記2に記載の発明は、前記制御手段は、前記撮影パラメータとして、撮影時におけるホワイトバランスの色シフト方向を前記撮影状況に基づいて変更する、ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置である。
(付記3)
付記3に記載の発明は、前記制御手段は、前記撮影パラメータとして、撮影時におけるホワイトバランスの色シフト方向に加えて、該ホワイトバランスの色シフト量を前記撮影状況に基づいて変更する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の撮像装置である。
(付記4)
付記4に記載の発明は、前記判定手段は、前記撮影状況として、撮影時の撮影シーンを判定し、前記制御手段は、前記撮影シーンが夕日であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト方向を青とマゼンダ方向に変更する、ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置である。
(付記5)
付記5に記載の発明は、前記制御手段は、前記撮影シーンが夜景であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト方向を緑と赤方向に変更する、ことを特徴とする付記4に記載の撮像装置である。
(付記6)
付記6に記載の発明は、前記判定手段は、前記撮影状況として、撮影時の光源を判定し、前記制御手段は、前記光源が太陽光であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト方向をシアンと赤方向に変更する、ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置である。
(付記7)
付記7に記載の発明は、前記制御手段は、前記光源が蛍光灯であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト方向をシアンと黄方向に変更する、ことを特徴とする付記6に記載の撮像装置である。
(付記8)
付記8に記載の発明は、前記制御手段は、前記光源が太陽光または蛍光灯以外であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト方向を青と黄方向に変更する、ことを特徴とする付記7に記載の撮像装置である。
(付記9)
付記9に記載の発明は、前記判定手段は、前記撮影状況として、撮影時の明るさが所定の閾値より大であるか否かを判定し、前記制御手段は、前記明るさが所定の閾値より大であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト量を大きくし、前記明るさが所定の閾値より小であると判定された場合、撮影時のホワイトバランスの色シフト量を小さくする、ことを特徴とする付記1乃至8のいずれか1つに記載の撮像装置である。
(付記10)
付記10に記載の発明は、前記制御手段は、前記判定手段によって判定された前記撮影状況に基づいて、複数の撮影パラメータを変化させながら前記撮像手段によって撮像された複数の画像を取得する、ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置である。
(付記11)
付記11に記載の発明は、前記複数の撮影パラメータのうち、少なくとも1つは撮影時のホワイトバランスであり、少なくとも1つは明るさであり、前記制御手段は、前記撮影状況に基づいて、前記撮影時におけるホワイトバランスの色シフト方向を変更するとともに、前記取得した複数の画像の各々明るさが所定の閾値より大であると判定された場合、前記撮影時のホワイトバランスの色シフト量を大きくし、前記明るさが所定の閾値より小であると判定された場合、前記撮影時のホワイトバランスの色シフト量を小さくする、ことを特徴とする付記10に記載の撮像装置である。
(付記12)
付記12に記載の発明は、撮像手段を備える撮像装置の制御方法であって、前記撮像手段による撮影状況を判定するステップと、前記判定された前記撮影状況に基づいて、撮影パラメータを変化させながら前記撮像手段によって撮像された複数の画像を取得するステップと、を含むことを特徴とする制御方法である。
(付記13)
付記13に記載の発明は、撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータに、前記撮像手段による撮影状況を判定する機能、前記判定された前記撮影状況に基づいて、撮影パラメータを変化させながら前記撮像手段によって撮像された複数の画像を取得する機能、を実現させることを特徴とするプログラムである。
10 撮像装置
11 撮像レンズ
12 絞り兼用シャッタ
13 CCD
14 TG(Timing Generator)
15 ユニット回路
16 画像処理部
17 レンズ駆動部
18 CPU
19 DRAM
20 メモリ
21 フラッシュメモリ
22 表示部
23 キー入力部
24 カードI/F
25 メモリ・カード

Claims (13)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段による撮影状況を判定する判定手段と、
    前記判定手段によって判定された前記撮影状況に基づいて、撮影パラメータを変化させながら前記撮像手段によって撮像された複数の画像を取得する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記撮影状況に基づいて、前記撮影パラメータとして、撮影時におけるホワイトバランスの色シフト方向を変更する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記撮影状況に基づいて、前記撮影パラメータとして、撮影時におけるホワイトバランスの色シフト方向に加えて、該ホワイトバランスの色シフト量を変更する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記判定手段は、前記撮影状況として、撮影時の撮影シーンを判定し、
    前記制御手段は、前記撮影シーンが夕日であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト方向を青とマゼンダ方向に変更する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記撮影シーンが夜景であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト方向を緑と赤方向に変更する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記判定手段は、前記撮影状況として、撮影時の光源を判定し、
    前記制御手段は、前記光源が太陽光であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト方向をシアンと赤方向に変更する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記光源が蛍光灯であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト方向をシアンと黄方向に変更する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記光源が太陽光または蛍光灯以外であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト方向を青と黄方向に変更する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記判定手段は、前記撮影状況として、撮影時の明るさが所定の閾値より大であるか否かを判定し、
    前記制御手段は、前記明るさが所定の閾値より大であると判定された場合、前記撮影パラメータとして、撮影時のホワイトバランスの色シフト量を大きくし、前記明るさが所定の閾値より小であると判定された場合、撮影時のホワイトバランスの色シフト量を小さくする、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記制御手段は、
    前記判定手段によって判定された前記撮影状況に基づいて、複数の撮影パラメータを変化させながら前記撮像手段によって撮像された複数の画像を取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  11. 前記複数の撮影パラメータのうち、少なくとも1つは撮影時のホワイトバランスであり、少なくとも1つは明るさであり、
    前記制御手段は、前記撮影状況に基づいて、前記撮影時におけるホワイトバランスの色シフト方向を変更するとともに、前記取得した複数の画像の各々明るさが所定の閾値より大であると判定された場合、前記撮影時のホワイトバランスの色シフト量を大きくし、前記明るさが所定の閾値より小であると判定された場合、前記撮影時のホワイトバランスの色シフト量を小さくする、
    ことを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 撮像手段を備える撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段による撮影状況を判定するステップと、
    前記判定された前記撮影状況に基づいて、撮影パラメータを変化させながら前記撮像手段によって撮像された複数の画像を取得するステップと、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  13. 撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータに、
    前記撮像手段による撮影状況を判定する機能、
    前記判定された前記撮影状況に基づいて、撮影パラメータを変化させながら前記撮像手段によって撮像された複数の画像を取得する機能、
    を実現させることを特徴とするプログラム。

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