JP2016039457A - 近距離無線システム - Google Patents

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昌輝 古田
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昌輝 古田
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Abstract

【課題】近距離無線の通信成立性を確保することができる近距離無線システムを提供する。
【解決手段】ノイズ監視部15は、車両1の通信アンテナ11でノイズ受信に準じた電圧変化を検出すると、近距離無線の通信環境下にノイズが発生していると判断する。ノイズ消去部16は、ノイズが検出されたとき、車両1の通信アンテナ11から、ノイズに対して逆位相の波形をとる逆位相エネルギーを出力し、通信環境下に発生しているノイズを打ち消す。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信マスタと通信端末とが近距離無線により通信を実行する近距離無線システムに関する。
従来、車両には、電子キーの正当性を無線通信によって認証する電子キーシステムの一種としてイモビライザーシステムが搭載されている(特許文献1等参照)。イモビライザーシステムは、電子キーに設けられたトランスポンダを介して、電子キーに電源電力を課すことなく、車両と電子キーとの間で近距離無線により2者間の認証を実行するものである。
特開2004−42898号公報
しかし、例えば近距離無線の通信環境下にノイズが発生していると、近距離無線を確立させることができず、電子キーのID照合を実行できない問題があった。こうなると、ユーザが乗車して走行を開始するとき、エンジンを始動させることができず、この点で不便さを感じる問題があった。
本発明の目的は、近距離無線の通信成立性を確保することができる近距離無線システムを提供することにある。
前記問題点を解決する近距離無線システムは、通信マスタと通信端末とが近距離無線を通じて双方向通信を実行する構成において、近距離無線の通信環境下に発生するノイズを監視するノイズ監視部と、ノイズが発生しているとき、当該ノイズと逆位相のエネルギーを生成して前記近距離無線の通信環境下に送信することにより、ノイズを消去するノイズ消去部とを備えた。
本構成によれば、近距離無線の通信環境下にノイズが発生するときには、ノイズと逆位相のエネルギーを生成して出力することにより、通信環境下に発生しているノイズを打ち消す。これにより、近距離無線の通信がノイズに影響を受け難くなる。よって、近距離無線の通信成立性を確保することが可能となる。
前記近距離無線システムにおいて、前記ノイズ消去部は、定常的に発生しているノイズに対して、逆位相のエネルギーを出力したり停止したりすることにより、電波の通信パターンを形成することが好ましい。この構成によれば、通信環境下にノイズが定常的に発生しているときには、逆位相エネルギーの出力/停止を特定のタイミングで切り替えることにより、相手側に送信した通信パターンを形成する。よって、定常ノイズを利用して、相手側に送信したい電波を形成することが可能となる。
前記近距離無線システムにおいて、前記ノイズ監視部は、前記通信マスタに設けられ、当該通信マスタのアンテナで受信する電波を基にノイズを監視し、前記ノイズ消去部は、前記通信マスタに設けられ、前記ノイズと逆位相のエネルギーに準じた電波を前記アンテナから出力することにより、通信環境下のノイズを消去することが好ましい。この構成によれば、ノイズの発生を通信マスタ側で監視し、通信マスタから逆位相エネルギーを出力して通信環境下のノイズを打ち消す。よって、通信マスタが通信端末に電波を送信するときの通信成立性を確保することが可能となる。
本発明によれば、近距離無線の通信成立性を確保することができる。
一実施形態の近距離無線システムの構成図。 近距離無線システムの双方向通信の概要図。 ASK通信の通信概要図。 近距離無線通信時にノイズが発生する状況を示す波形図。 ノイズ打ち消しの概要を示す波形図。 定常ノイズから電波の通信パターンを形成する具体例を示す波形図。
以下、近距離無線システムの一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1に示すように、車両1は、電子キー2と近距離無線(通信距離:数cm〜数十cm)によって認証の通信を実行する近距離無線システム3を備える。近距離無線システム3は、電子キー2が電源レスで作動して車両1と双方向通信が可能である。近距離無線システム3は、電子キー2の電池切れや通信環境下のノイズ発生等を原因にキー操作フリーシステム(図示略)で無線によるID照合(スマート照合)が実行できないときの代替システムとして利用される。近距離無線としては、例えばRFID(Radio Frequency IDentification)やNFC(Near Field Communication)などがある。なお、以降は、近距離無線システム3のID照合を「イモビライザー照合」と記し、その通信を「イモビライザー通信」と記す。
電子キー2は、電子キー2においてイモビライザー照合を実行するデバイスとしてトランスポンダ4を備える。トランスポンダ4は、電子キー2に設けられたCPUに一体に組み込まれてもよいし、CPUとは別体の独立したICチップで構成されてもよい。トランスポンダ4のメモリ(図示略)には、電子キー2のイモビライザー照合の固有IDとしてトランスポンダIDが書き込み保存されている。トランスポンダ4には、近距離無線の電波を送受信する通信アンテナ5が設けられている。
車両1は、電子キー2の正当性を認証する照合ECU(Electronic Control Unit)6と、エンジン8を制御するエンジンECU7とを備える。これらは、車内の通信線9を通じて接続されている。通信線9には、例えばCAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)がある。照合ECU6のメモリ10には、車両1に登録された電子キー2の固有IDとしてトランスポンダIDが書き込み保存されている。トランスポンダIDは、メモリ10に複数登録することが可能である。
車両1には、近距離無線の電波を送受信する通信アンテナ11が設けられている。通信アンテナ11は、照合ECU6に接続されて、照合ECU6により動作が管理される。通信アンテナ11は、例えばコイル状アンテナからなり、例えば数cm〜十数cmを通信エリアとして電波の送受が可能である。
車両1は、車両電源を切り替えるときに操作するエンジンスイッチ12を備える。エンジンスイッチ12は、プッシュ式モーメンタリスイッチからなる。照合ECU6は、エンジンスイッチ12から入力した操作信号を基に、車両1の電源状態を切り替える。車両電源は、例えばIGオフ、ACCオン、IGオン、エンジンスタートのいずれかに切り替えられる。車両1の通信アンテナ11は、例えばエンジンスイッチ12に一体組み込みされるとよく、アンテナ線がエンジンスイッチ12のノブの周囲を囲むように環状に設けられとよい。
近距離無線システム3は、通信マスタ13及び通信端末14が近距離無線を実行するとき、その近距離無線の通信環境下に発生するノイズを打ち消して、近距離無線通信の通信成立性を確保するノイズ打ち消し機能を備える。具体的にいうと、近距離無線システム3は、近距離無線通信の通信環境下に発生するノイズを監視するノイズ監視部15と、そのノイズを逆位相のエネルギーによって打ち消すノイズ消去部16とを備える。ノイズ監視部15及びノイズ消去部16は、車両1の照合ECU6に設けられる。ノイズ監視部15は、近距離無線が開始されたとき、通信環境下にノイズがあるか否かの監視を実行する。ノイズ消去部16は、ノイズと逆位相のエネルギーを生成して、これを近距離無線の通信環境下に送信することにより、ノイズを消去する。
次に、図2〜図6を用いて、近距離無線システム3の動作を説明する。
[ノイズがない通常時の通信]
図2に示すように、照合ECU6は、例えば車両1のブレーキペダル(図示略)が踏み込まれることを検出すると、イモビライザー通信を開始し、車両1(通信アンテナ11)から電子キー2(トランスポンダ4)へ通信を実行する。イモビライザー照合にあたっては、電子キー2を車両1の通信アンテナ11にかざす操作をとる。かざし操作は、電子キー2を所持したユーザが、電子キー2を車両1の通信アンテナ11に重ねるように近づける操作態様をいう。
図3に示すように、車両1から電子キー2への通信は、例えばASK(Amplitude Shift Keying)の通信方式を使用するとよい。照合ECU6は、イモビライザー通信の開始にあたり、電子キー2のトランスポンダ4の電源となり得る駆動電波Svをまずは送信し、トランスポンダ4の電源をチャージする。また、照合ECU6は、ASK通信に準じた「0」及び「1」の2値によりトランスポンダIDを作成して、これを電子キー2に送信する。
電子キー2は、駆動電波Svをチャージして得た電力を電源に作動し、車両1(通信アンテナ11)からASK通信によって受信したトランスポンダIDを照合する。電子キー2は、車両1から受信したトランスポンダIDと、電子キー2に登録されたトランスポンダIDとが一致するか否かを確認する。このとき、両IDが一致すれば、ID照合が成立すると処理され、両IDが不一致であれば、ID照合が不成立であると処理される。
図2に戻り、電子キー2は、電子キー2で実施したID照合に対する応答として、電子キー2(トランスポンダ4)から車両1(通信アンテナ11)へ通信を実行する。電子キー2から車両1への通信は、例えばFSK(Frequency Shift Keying)の通信方式を使用するとよい。電子キー2は、ASK通信のID照合が成立するとき、その応答として、自身に登録されたトランスポンダIDをFSK通信により車両1に送信するとよい。また、電子キー2は、ASK通信のID照合が不成立のとき、その応答として、ID照合不成立通知をFSK通信により車両1に送信するとよい。
照合ECU6は、電子キー2からFSK通信によりトランスポンダIDを受信すると、そのトランスポンダIDを照合する。照合ECU6は、電子キー2のトランスポンダIDと、照合ECU6に登録されたトランスポンダIDとが一致すれば、ID照合を成立とみなす。照合ECU6は、トランスポンダIDの照合が成立することを確認できると、エンジンスイッチ12の操作による電源遷移(エンジン始動)を許可する。一方、照合ECU6は、電子キー2からID照合不成立通知を受信すると、イモビライザー通信を強制終了する。
[ノイズ発生時の通信]
図4に示すように、車両1(通信アンテナ11)からの電波Skを電子キー2が受信することができてイモビライザー通信が一旦確立したにもかかわらず、その通信途中において、あるタイミングでノイズ(ノイズ電波Sr)が発生して通信が不成立(通信NG)になる場合がある。ノイズは、例えば端末や車両等を無線により充電する非接触充電器(図示略)から送信される電波などが想定される。端末を無線により充電する非接触充電器としては、例えば車内に持ち込まれた高機能携帯電話等に充電電波を送信して、これを充電するものがある。また、車両を無線により充電する非接触充電器としては、例えばガレージや駐車場等に駐停車された車両に対し、充電電波を送信して車両バッテリを非接触により充電する。これら非接触充電器は、充電電波の周波数が近距離無線の電波の周波数と近いことから、充電電波がイモビライザー通信のノイズになってしまう可能性も否めない。
ノイズ監視部15は、通信アンテナ11を利用し、ノイズにより誘起される電圧を検出すると、ノイズ(ノイズ電波Sr)が発生したと判断する。具体的にいうと、ノイズ監視部15は、車両1の通信アンテナ11で電波を受信したとき、解読できない受信データであったり、規定時間内に受信データを取り込めなかったり、受信電波のビットレートが違っていたりすることなどを確認すると、イモビライザー通信の通信環境下にノイズ有りと判断する。ノイズ監視部15は、ノイズの発生を認識すると、その旨をノイズ消去部16に通知する。なお、通信NGは、車両1→電子キー2の通信又は電子キー2→車両1の通信のいずれで判断されるのかは問わない。
図5に示すように、ノイズ消去部16は、ノイズが検出されたとき、ノイズ監視部15が測定したノイズの測定結果を基に、このノイズと同レベル及び逆位相のエネルギーを生成し、この逆位相エネルギーSr’を通信アンテナ11から近距離無線の通信環境下に送信する。これにより、電子キー2が電波受信するとき、逆位相エネルギーS’の電波によってノイズ電波Srが打ち消され、近距離無線に準じた電波Sk(図4参照)のみを取得することが可能となる。電子キー2は、逆位相エネルギーSr’によりノイズが打ち消されることによって得ることができる電波Skを基に近距離無線を実行し、通常通信時と同様の流れに沿ってイモビライザー照合を実行する。
電子キー2→車両1の通信は、FSK通信に準じた照合通信に限定されず、例えば電子キー2にUHF(Ultra High Frequency)帯の電波を送信可能なアンテナが設けられていれば、そのアンテナからUHF電波を送信する通信に変更してもよい。このアンテナは、車両1からの通信を契機に狭域無線によりID照合(スマート照合)を行うキー操作フリーシステムや、電子キー2からの通信を契機に狭域無線によりID照合(ワイヤレス照合)を行うワイヤレスキーシステムの通信において、車両1に電波を送信するときに使用されるアンテナである。この場合、ASK通信のときには、トランスポンダ4をチャージする必要なく、単にID照合のみ実行されればよい。
図6に、ノイズが定常的に発生する場合の通信例を図示する。同図に示されるような定常ノイズが発生するとき、ノイズ消去部16は、逆位相エネルギーSr’を出力しているときを通信データDcoの「ON」とし、出力を停止しているときを通信データDcoの「OFF」として、通信アンテナ11の送信電波の通信パターンを形成することも可能である。すなわち、ノイズ電波Srが定常的に発生していると想定して、ノイズ有りと一度判断した後は、ノイズに追従するのではなく、車両1の送信電波の通信パターンを形成するように、逆位相エネルギーSr’を出力したり停止したりする。
このようにすれば、近距離無線の通信下に仮にノイズが定常的に発生していたとしても、逆位相エネルギーSr’を出力したり停止したりすることにより、車両1→電子キー2に送信したい電波(電子キー2に受信させたい電波)の通信パターンを形成して、これを電子キー2に受信させることが可能となる。よって、定常ノイズ発生下においても、近距離無線の通信確立性を確保するのに一層有利となる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)車両1の通信アンテナ11でノイズ受信に準じた電圧変化を検出すると、近距離無線の通信環境下にノイズが発生していると判断する。このとき、車両1の通信アンテナ11から、ノイズに対して逆位相の波形をとる逆位相エネルギーSr’を出力し、通信環境下に発生しているノイズを打ち消す。これにより、通信アンテナ11から送信されるASKの電波を電子キー2が受信するとき、ノイズに影響を受け難くなる。よって、近距離無線の通信成立性を確保することができる。
(2)定常ノイズが発生するときに、そのノイズに対する逆位相エネルギーSr’を、出力したり停止したりすることにより、電波の通信パターンを形成する。よって、近距離無線の通信環境下に定常ノイズが発生していても、この定常ノイズを利用して、相手側(電子キー2)に送信したい電波を形成することができる。
(3)ノイズ監視部15を車両1に設けることにより、ノイズ監視を車両1側で実行する。また、ノイズ消去部16を車両1に設けることにより、車両1から逆位相エネルギーSr’を近距離無線の通信環境下に送信することにより、発生するノイズを消去する。よって、車両1が電子キー2に電波を送信するときの通信成立性を確保することができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・車両1→電子キー2のASK通信のときに実行される認証は、トランスポンダIDの照合に限定されず、例えば車両ID(ビークルID)の照合や、チャレンジレスポンス認証などに変更してもよい。また、これは、電子キー2→車両1のFSK通信のときも同様である。
・想定するノイズは、定常ノイズに限定されず、断続的に発生するノイズでもよい。この場合は、例えばノイズのレベルに追従して逆位相エネルギーSr’を出力することができれば、定常ノイズと同様に所望の通信パターンを形成することができる。
・ノイズ打ち消し機能を電子キー2側に設けてもよい。また、ノイズ打ち消し機能を車両1及び電子キー2の両方に設けることもできる。
・近距離無線は、RFIDやNFCに限らず、通信距離が短い双方向通信であれば、他の規格の通信に変更することができる。
・イモビライザー通信の開始トリガは、ブレーキペダルの踏み込み操作に限らず、例えば車両ドアが閉じられたことなど、他のトリガに変更可能である。
・通信アンテナ11は、エンジンスイッチ12に一体に組み込まれることに限らず、他の箇所に配置されてもよい。
・車両1→電子キー2の通信は、ASK通信に限らず、他の通信方式に変更可能である。また、電子キー2→車両1の通信は、FSK通信に限らず、他の通信方式に変更可能である。
・通信マスタ13は、車両1の照合ECU6に限らず、他の機器や装置に変更可能である。
・通信端末14は、電子キー2に限らず、他の端末に変更することが可能である。
・近距離無線システム3は、車両1に適用されることに限らず、他の装置、機器、システムにも適用することができる。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)前記近距離無線システムにおいて、前記通信マスタから前記通信端末への通信と、前記通信端末から前記通信マスタへの通信とでは、それぞれ異なる通信方式が使用されている。この構成によれば、通信往復路において、例えば一方の通信がノイズに影響を受けることになっても、他方の通信を確立させるのに有利となる。
(ロ)前記近距離無線システムにおいて、前記ノイズ監視部は、通信が一旦成立することを確認するものの通信が途中で成立しなくなることをもって、ノイズ有りと判断する。この構成によれば、一旦成立した通信が途切れるときには、ノイズが発生している可能性が高いので、ノイズの有無をより正しく判定するのに有利となる。
2…通信端末の一例である電子キー、3…近距離無線システム、6…通信マスタの一例である照合ECU、11…通信マスタのアンテナの一例である通信アンテナ、13…通信マスタ、14…通信端末、15…ノイズ監視部、16…ノイズ消去部、Sr’…逆位相エネルギー。

Claims (3)

  1. 通信マスタと通信端末とが近距離無線を通じて双方向通信を実行する近距離無線システムにおいて、
    近距離無線の通信環境下に発生するノイズを監視するノイズ監視部と、
    ノイズが発生しているとき、当該ノイズと逆位相のエネルギーを生成して前記近距離無線の通信環境下に送信することにより、ノイズを消去するノイズ消去部と
    を備えたことを特徴とする近距離無線システム。
  2. 前記ノイズ消去部は、定常的に発生しているノイズに対して、逆位相のエネルギーを出力したり停止したりすることにより、電波の通信パターンを形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の近距離無線システム。
  3. 前記ノイズ監視部は、前記通信マスタに設けられ、当該通信マスタのアンテナで受信する電波を基にノイズを監視し、
    前記ノイズ消去部は、前記通信マスタに設けられ、前記ノイズと逆位相のエネルギーに準じた電波を前記アンテナから出力することにより、通信環境下のノイズを消去する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の近距離無線システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019007501A (ja) * 2017-06-21 2019-01-17 株式会社タツノ 充填装置

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