JP2016039001A - 同軸コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】基板間距離が短いような場合であっても確実に接続できる構造を備える同軸コネクタを提供すること。
【解決手段】アダプタ300の外部コンタクト600には、第1コネクタ100の第1外部導体130に接続される第1端部610と、第2コネクタ200の第2外部導体230に接続される第2端部620と、第1端部610から第2端部620に向けて延びるものの第2端部620までは達していない複数の第1スリット640と、第2端部620から第1端部610に向けて延びるものの第1端部610までは達していない複数の第2スリット650とが形成されている。第1スリット640と第2スリット650とは、周方向において交互に並んでおり、第1スリット640及び第2スリット650の軸方向における位置は、互いに部分的に重なっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、同軸コネクタに関し、特に、回路基板同士の接続に適する同軸コネクタに関する。
図19に示されるように、特許文献1は、第1コネクタ910と、第2コネクタ920と、アダプタ930とを備える同軸コネクタ900を開示している。第1コネクタ910は、マザーボード940に固定されている。アダプタ930は、第1コネクタ910に嵌合され保持されている。第2コネクタ920は、ドーターボード950に固定されている。第2コネクタ920とアダプタ930は、軸方向に沿って互いに嵌合抜去することができる。
特開2000−215956号公報
本発明は、基板間距離が短いような場合であっても確実に接続できる構造を備える同軸コネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1の同軸コネクタとして、
第1コネクタと、第2コネクタと、アダプタとを備える同軸コネクタであって、
前記第1コネクタは、軸方向に延びる第1中心導体と、前記軸方向と直交する径方向において前記第1中心導体から離れて位置する第1外部導体とを備えており、
前記第2コネクタは、前記軸方向に延びる第2中心導体と、前記径方向において前記第2中心導体から離れて位置する第2外部導体とを備えており、
前記アダプタは、前記軸方向の両端において前記第1コネクタ及び前記第2コネクタと夫々嵌合するものであり、
前記アダプタは、前記第1中心導体と前記第2中心導体とに接続される中心コンタクトと、前記第1外部導体と前記第2外部導体とに接続される外部コンタクトと、前記中心コンタクトと前記外部コンタクトとを互いに絶縁する絶縁部材とを備えており、
前記外部コンタクトは、第1端部と、第2端部と、主部とを有しており、
前記第1端部及び前記第2端部は、前記軸方向において互いから離れて位置しており、且つ、前記第1外部導体及び前記第2外部導体に夫々接続されるものであり、
前記主部は、前記第1端部と前記第2端部とを連結しており、
前記外部コンタクトには、前記第1端部から前記第2端部に向けて延びるものの前記第2端部までは達していない複数の第1スリットと、前記第2端部から前記第1端部に向けて延びるものの前記第1端部までは達していない複数の第2スリットとが形成されており、
前記第1スリットと前記第2スリットとは、前記軸方向を中心とする周方向において交互に並んでおり、
前記第1スリット及び前記第2スリットの前記軸方向における位置は、互いに部分的に重なっている
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第2の同軸コネクタとして、第1の同軸コネクタであって、
前記第1スリットの数と前記第2スリットの数は等しい
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第3の同軸コネクタとして、第1又は第2の同軸コネクタであって、
前記外部コンタクトには、前記第1スリットと前記第2端部との間に位置する第1ストッパと、前記第2スリットと前記第1端部との間に位置する第2ストッパとが設けられており、
前記絶縁部材には、前記第1スリットに受容される少なくとも1つの第1突部と、前記第2スリットに受容される少なくとも1つの第2突部とが形成されており、
前記第1突部は、前記第1ストッパと前記軸方向において対向する第1対向面を有しており、
前記第2突部は、前記第2ストッパと前記軸方向において対向する第2対向面を有している
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第4の同軸コネクタとして、第3の同軸コネクタであって、
前記第1突部は、前記軸方向と斜交する第1斜面を更に有しており、
前記第1対向面は、前記軸方向において、前記第1斜面と前記第1ストッパとの間に位置しており、
前記第2突部は、前記軸方向と斜交する第2斜面を更に有しており、
前記第2対向面は、前記軸方向において、前記第2斜面と前記第2ストッパとの間に位置している
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第5の同軸コネクタとして、第3又は第4の同軸コネクタであって、
前記第1外部導体と前記第2外部導体のうちの前記第2外部導体のみに、前記第2端部をロックするロック部が形成されており、
前記アダプタは、前記ロック部が前記第2端部をロックすることにより、前記第2コネクタに保持されており、
前記第1コネクタを前記アダプタから外す際に、前記第2ストッパと前記第2対向面とが突き当たることにより、前記絶縁部材が前記外部コンタクトから外れてしまうことが防止される
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第6の同軸コネクタとして、第1乃至第5のいずれかの同軸コネクタであって、
前記外部コンタクトの前記主部は、前記径方向において、前記第1外部導体と前記第2外部導体から離れて位置している
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第7の同軸コネクタとして、第6の同軸コネクタであって、
前記第1外部導体には、前記第1コネクタと前記アダプタとを嵌合する際に、前記外部コンタクトの前記第1端部をガイドするガイド部が形成されている
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第8の同軸コネクタとして、第7の同軸コネクタであって、
前記ガイド部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが前記アダプタを介して接続された際にも、前記第2外部導体と直接接触しないように設けられている
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第9の同軸コネクタとして、第1乃至第8のいずれかの同軸コネクタであって、
前記中心コンタクトは、前記周方向に延びる第1基部と、前記周方向に延びる第2基部と、複数の第1バネ部と、複数の第2バネ部とを有しており、
前記第1バネ部の夫々は、前記第1基部と前記第2基部とを連結しており、且つ、前記第1コネクタと前記アダプタとが嵌合した際に前記第1中心導体と接触する第1接点を有しており、
前記第2バネ部の夫々は、前記第1基部と前記第2基部とを連結しており、且つ、前記第2コネクタと前記アダプタとが嵌合した際に前記第2中心導体と接触する第2接点を有しており、
前記第1バネ部と前記第2バネ部とは、前記周方向において間隔を空けて交互に位置しており、
前記第1基部と前記第2基部との間の領域であるバネ領域を前記軸方向において前記第1基部に近い第1領域と前記第2基部に近い第2領域とに2等分した場合に、前記第1接点は、いずれも前記第1領域内に位置しており、前記第2接点は、いずれも前記第2領域内に位置している
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第10の同軸コネクタとして、第9の同軸コネクタであって、
前記第1接点は、前記軸方向において、互いに同じ位置に位置しており、
前記第2接点は、前記軸方向において、互いに同じ位置に位置している
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第11の同軸コネクタとして、第9又は第10の同軸コネクタであって、
前記軸方向において、前記第1基部と前記第2基部とは同じサイズを有している
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第12の同軸コネクタとして、第9乃至第11のいずれかの同軸コネクタであって、
前記中心コンタクトは、1枚の金属板を打ち抜き且つ曲げ加工して得られる部材であり、
前記第1基部の前記軸方向におけるサイズである第1サイズは、前記金属板の厚み以上であり、
前記第2基部の前記軸方向におけるサイズである第2サイズは、前記金属板の厚み以上であり、
前記第1バネ部の前記周方向におけるサイズは、前記金属板の厚み以上であり且つ前記第1サイズと前記第2サイズとのうちの小さい方以下であり、
前記第2バネ部の前記周方向におけるサイズは、前記金属板の厚み以上であり且つ前記第1サイズと前記第2サイズとのうちの小さい方以下である
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第13の同軸コネクタとして、第1乃至第12の同軸コネクタであって、
前記軸方向において、前記第1スリットのサイズは、前記外部コンタクトのサイズの半分よりも大きく、
前記軸方向において、前記第2スリットのサイズは、前記外部コンタクトのサイズの半分よりも大きい
同軸コネクタを提供する。
また、本発明は、第14の同軸コネクタとして、第1乃至第13のいずれかの同軸コネクタであって、
前記第1コネクタは、第1回路基板に固定されるものであり、
前記第2コネクタは、前記第1回路基板とは異なる第2回路基板に固定されるものである
同軸コネクタを提供する。
更に、本発明は、
周方向に延びる第1基部と、軸方向において前記第1基部から離れていると共に前記周方向に延びる第2基部と、複数の第1バネ部と、複数の第2バネ部とを有するコンタクトであって、
前記第1バネ部の夫々は、前記第1基部と前記第2基部とを連結しており、且つ、第1接点を有しており、
前記第2バネ部の夫々は、前記第1基部と前記第2基部とを連結しており、且つ、第2接点を有しており、
前記第1バネ部と前記第2バネ部とは、前記周方向において間隔を空けて交互に位置しており、
前記第1基部と前記第2基部との間の領域を前記軸方向において前記第1基部に近い第1領域と前記第2基部に近い第2領域とに2等分した場合に、前記第1接点は、いずれも前記第1領域内に位置しており、前記第2接点は、いずれも前記第2領域内に位置している
コンタクトを提供する。
第1スリットと第2スリットとを周方向において交互に設けると共に、第1スリットと第2スリットの軸方向における位置が互いに部分的に重なっていることから、外部コンタクトの軸方向のサイズを小さくすることができ、これによって、同軸コネクタの軸方向のサイズを小さくすることができる。このため、基板間距離を短くすることができる。
本発明の実施の形態による第1コネクタ、第2コネクタ及びアダプタを備える同軸コネクタを示す斜視図である。第1コネクタ、第2コネクタ及びアダプタは、互いに嵌合されていない。 図1の同軸コネクタを示す斜視図である。アダプタは第2コネクタに取り付けられている。第1コネクタはアダプタとは嵌合されていない。 図1の同軸コネクタを示す上面図である。第1コネクタ、第2コネクタ及びアダプタは、嵌合されている。 図3の同軸コネクタをA--A線に沿って示す断面図である。 図3の同軸コネクタをB--B線に沿って示す断面図である。 図3の同軸コネクタをC--C線に沿って示す断面図である。 図1の第1コネクタを示す斜視図である。 図7の第1コネクタを示す断面図である。 図1の第2コネクタを示す断面図である。 図1のアダプタを示す斜視図である。 図10のアダプタを示す側面図である。 図10のアダプタを示す分解斜視図である。 図12のアダプタに含まれる中心コンタクトを示す斜視図である。 図13の中心コンタクトを示す側面図である。 図12のアダプタに含まれる絶縁部材を示す斜視図である。 図15の絶縁部材を示す側面図である。 図15の絶縁部材を示す上面図である。 図12のアダプタに含まれる外部コンタクトを示す側面図である。 特許文献1の同軸コネクタを示す断面図である。
図1及び図2を参照すると、同軸コネクタ10は、第1コネクタ100と、第2コネクタ200と、軸方向の両端において第1コネクタ100及び第2コネクタ200と夫々嵌合するアダプタ300とを備えている。実使用状態においては、アダプタ300は、第2コネクタ200に嵌合され、取り付けられた状態になっており、第1コネクタ100のみが、軸方向に沿ってアダプタ300と嵌合抜去される。図4乃至図6に示されるように、第1コネクタ100は、第1回路基板700に固定されるものであり、第2コネクタ200は、第1回路基板700とは異なる第2回路基板750に固定されるものである。詳しくは、第1コネクタ100は、表面実装タイプであり、第2コネクタ200は、スルーホール実装タイプである。
図3、図7及び図8に示されるように、第1コネクタ100は、第1中心導体110と、第1保持部材120と、第1外部導体130とを備えている。図7及び図8に示されるように、第1中心導体110は、軸方向に延びている。第1保持部材120は、絶縁体からなるものであり、第1中心導体110を保持している。第1外部導体130は、第1保持部材120を径方向において覆うように第1保持部材120に取り付けられ、それによって、第1外部導体130は、径方向において第1中心導体110から離れて位置している。このようにして、第1中心導体110と第1外部導体130とは、第1保持部材120により径方向において分離絶縁されている。第1外部導体130の端部は、径方向に開いており、ガイド部132を構成している。
図1及び図9に示されるように、第2コネクタ200は、第2中心導体210と、第2保持部材220と、第2外部導体230とを備えている。第2中心導体210は、軸方向に延びている。第2保持部材220は、絶縁体からなるものであり、第2中心導体210を保持している。図9に示されるように、第2中心導体210は、第2保持部材220を貫通して軸方向に長く伸びている。第2外部導体230は、第2保持部材220を径方向において覆うように第2保持部材220に取り付けられ、それによって、第2外部導体230は、径方向において第2中心導体210から離れて位置している。このようにして、第2中心導体210と第2外部導体230とは、第2保持部材220により径方向において分離絶縁されている。
図9に示されるように、第2外部導体230の端部232は端部232以外と比べて径が小さく、端部232と端部232以外との間には段差が形成されている。段差は、ロック部234として使用される。図7及び図9から理解されるように、このようなロック部234は、第1外部導体130には形成されていない。即ち、ロック部234は、第1外部導体130と第2外部導体230のうちの第2外部導体230のみに形成されている。一方、図7及び図9から理解されるように、上述したようなガイド部132は、第1外部導体130のみに形成されており、第2外部導体230には形成されていない。
図1、図10及び図12に示されるように、アダプタ300は、中心コンタクト400と、絶縁部材500と、外部コンタクト600とを備えている。
図4乃至図6に示されるように、中心コンタクト400は、第1中心導体110と第2中心導体210とに接続されるものである。
図12乃至図14に示されるように、本実施の形態の中心コンタクト400は、特殊な形状を有する、即ち、ルーバー形状のバネを有するコンタクトであり、周方向に延びる第1基部410と、周方向に延びる第2基部420と、複数の第1バネ部430と、複数の第2バネ部440とを有している。本実施の形態において、第1バネ部430の本数は5本であり、第2バネ部440の本数は5本である。即ち、第1バネ部430と第2バネ部440とは同数である。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、第1バネ部430の本数と第2バネ部440の本数とは互いに異なっていてもよい。
図12乃至図14に示されるように、本実施の形態の第1基部410と第2基部420とは、夫々、C形状を有しており、径を一時的に小さくすることが可能である。第1基部410の軸方向におけるサイズである第1サイズは、金属板の厚み以上である。第2基部420の軸方向におけるサイズである第2サイズは、金属板の厚み以上である。特に、本実施の形態の第1基部410と第2基部420とは軸方向において互いに同じサイズを有している。即ち、第1サイズと第2サイズとは互いに等しい。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、第1基部410と第2基部420とは互いに異なるサイズを有していてもよい。
図12乃至図14に示されるように、第1バネ部430と第2バネ部440とは、周方向において間隔を空けて交互に位置している。
図12乃至図14に示されるように、第1バネ部430の夫々は、第1基部410と第2基部420とを連結している。図4乃至図6と図12乃至図14と共に参照すると理解されるように、各第1バネ部430は、第1コネクタ100とアダプタ300とが嵌合した際に第1中心導体110と接触する第1接点435を有している。
図12乃至図14に示されるように、第2バネ部440の夫々は、第1基部410と第2基部420とを連結している。図4乃至図6と図12乃至図14と共に参照すると理解されるように、各第2バネ部440は、第2コネクタ200とアダプタ300とが嵌合した実使用状態において第2中心導体210と接触する第2接点445を有している。
図12乃至図14に示されるように、第1バネ部430の周方向におけるサイズは、金属板の厚み以上であり、第2バネ部440の周方向におけるサイズは、金属板の厚み以上である。本実施の形態の第1バネ部430と第2バネ部440とは、周方向において、互いに同じサイズを有している。第1バネ部430や第2バネ部440の周方向におけるサイズは、上述した第1サイズと第2サイズとのうちの小さい方と同じ又は小さい方より小さい。そのため、第1基部410及び第2基部420の形成時に第1基部410及び第2基部420が歪み変形する可能性を低くすることができる。
図14に示されるように、第1基部410と第2基部420との間の領域であるバネ領域RSを軸方向において第1基部410に近い第1領域R1と第2基部420に近い第2領域R2とに2等分した場合に、第1接点435は、いずれも第1領域R1内に位置している。第2接点445は、いずれも第2領域R2内に位置している。特に、第1接点435は、軸方向において、互いに同じ位置に位置しており、一方、第2接点445は、軸方向において、互いに同じ位置に位置している。
このような構造を有する中心コンタクト400は、1枚の金属板を打ち抜き且つ曲げ加工して得られるものである。詳しくは、一枚の金属板に対して複数のスリットを形成し、周方向においてスリットの両側に位置する第1バネ部430と第2バネ部440とに対して第1接点435と第2接点445とを夫々形成し、更に、第1基部410及び第2基部420をC字状に形成する。このようにして、図12乃至図14に示されるような中心コンタクト400が得られる。
図10から理解されるように、絶縁部材500は、中心コンタクト400を保持すると共に、中心コンタクト400と外部コンタクト600とを互いに絶縁している。
図12、図15及び図16に示されるように、本実施の形態の絶縁部材500は、大径部510と、2つの小径部520とを有している。2つの小径部520は、軸方向において大径部510の両端に位置している。換言すると、大径部510は、軸方向において、2つの小径部520に挟まれている。大径部510には、2つの第1突部530と、2つの第2突部540とが形成されている。各第1突部530は、軸方向と直交する第1対向面532と、軸方向と斜交する第1斜面534とを有している。第1対向面532と第1斜面534とは、軸方向において、第1突部530の両端に位置している。各第2突部540は、軸方向と直交する第2対向面542と、軸方向と斜交する第2斜面544とを有している。第2対向面542と第2斜面544とは、軸方向において、第2突部540の両端に位置している。軸方向において、第1突部530と第2突部540とは逆向きに向いている。
図12、図15及び図17に示されるように、絶縁部材500には、保持孔550が形成されている。保持孔550は、軸方向において絶縁部材500を貫通している。保持孔550の端部近傍には、保持突起560が形成されている。詳しくは、保持孔550の一端近傍には、3つの保持突起560が等間隔に配置されており、保持孔550の他端近傍には、3つの保持突起560が等間隔に配置されている。図10から理解されるように、中心コンタクト400は、保持孔550内に受容され、保持される。更に保持突起560により、保持孔550に保持された中心コンタクト400が保持孔550の外に抜け出てしまうことが防止されている。
図4乃至図6に示されるように、外部コンタクト600は、第1外部導体130と第2外部導体230とに接続されるものである。
図12及び図18に示されるように、外部コンタクト600は、第1端部610と、第2端部620と、主部630とを有している。第1端部610と第2端部620とは、軸方向において互いに離れて位置している。主部630は、第1端部610と第2端部620とを連結している。図4乃至図6に示されるように、第1端部610と第2端部620とは、外側に突出したくの字状の断面を有している。これら第1端部610及び第2端部620は、第1外部導体130及び第2外部導体230に夫々接続されるものである。
図12及び図18に示されるように、外部コンタクト600には、複数の第1スリット640と、複数の第2スリット650とが形成されている。第1スリット640は、夫々、第1端部610から第2端部620に向けて延びるものの第2端部620までは達してしない。第2スリット650は、夫々、第2端部620から第1端部610に向けて延びるものの第1端部610までは達してしない。軸方向において第1スリット640の終端を構成する端部(即ち、第2端部620に近い端部)は、後述する第1ストッパ645として機能する。同様に、軸方向において第2スリット650の終端を構成する端部(即ち、第1端部610に近い端部)は、後述する第2ストッパ655として機能する。
第1スリット640同士に挟まれた部位は、第1端部610を弾性支持するバネ部として機能し、第2スリット650同士に挟まれた部位は、第2端部620を弾性支持するバネ部として機能する。これらのバネ部により、第1端部610や第2端部620は、径方向に移動することができる。即ち、弾性変形する。
本実施の形態において、第1スリット640の数と第2スリット650の数は等しく、また、第1スリット640と第2スリット650とは、軸方向を中心とする周方向において交互に並んでいる。また、第1スリット640及び第2スリット650の軸方向における位置は、互いに部分的に重なっている。その結果、第1端部610を支持するバネ部には第2スリット650の一部が形成されており、第2端部620を支持するバネ部には第1スリット640の一部が形成されている。このような構造としたことから、外部コンタクト600の軸方向におけるサイズを小さくしつつ、比較的長いスリットを形成しバネ長の長いバネを得ることができる。具体的には、本実施の形態においては、軸方向において、第1スリット640のサイズは、外部コンタクト600のサイズの半分よりも大きく、第2スリット650のサイズは、外部コンタクト600のサイズの半分よりも大きいため、外部コンタクト600のサイズが小さくても、第1端部610及び第2端部620を支持するバネ部のバネ長を大きくとることができる。
上述したような構造を有する外部コンタクト600は、絶縁部材500を外部コンタクト600内に挿入することにより、絶縁部材500の外周上に取り付けられる。この取り付けの際、第1突部530の第1斜面534や第2突部540の第2斜面544が設けられていることから、外部コンタクト600に対する絶縁部材500の挿入が容易に行える。この取り付けの結果、第1突部530は、第1スリット640に受容されており、第2突部540は、第2スリット650に受容されている。
詳しくは、図11を参照すると、第1突部530の第1対向面532は、軸方向において、第1ストッパ645と対向しており、第2突部540の第2対向面542は、軸方向において、第2ストッパ655と対向している。また、軸方向において、第1対向面532は、第1斜面534と第1ストッパ645との間に位置しており、第2対向面542は、軸方向において、第2斜面544と第2ストッパ655との間に位置している。更に、第1ストッパ645は、第1スリット640と第2端部620との間に位置しており、第2ストッパ655は、第2スリット650と第1端部610との間に位置している。
更に、図12に示されるように大径部510の軸方向における両端に小径部520が設けられていることから、図10に示されるように第1端部610と第2端部620の径方向内側にはスペースが形成される。そのため、第1端部610や第2端部620は、径方向内側に向かって移動可能である。
図2から理解されるように、第2コネクタ200にアダプタ300を嵌合した状態において、外部コンタクト600の主部630は、径方向において、第2外部導体230から離れて位置している。そのため、アダプタ300は、外部コンタクト600のバネ性を利用して、軸方向と直交する平面内において移動可能である。即ち、アダプタ300は、第2コネクタ200にフローティング支持されている。このように第2コネクタ200にフローティング支持されたアダプタ300と第1コネクタ100とを嵌合する際、第1端部610はガイド部132にガイドされ、第1外部導体130内に適切に受容される。これにより、図4乃至図6から理解されるように、第1回路基板700と第2回路基板750とを対向させた際に、第1コネクタ100とアダプタ300の位置が多少ずれていても、両者の嵌合位置を目視することなく、第1コネクタ100とアダプタ300とを適切に嵌合させることができる。
図4に示されるように、第1コネクタ100と第2コネクタ200とがアダプタ300を介して互いに接続した状態において、外部コンタクト600の主部630は、径方向において、第1外部導体130から離れて位置している。図4から理解されるように、第1コネクタ100の第1外部導体130とアダプタ300の外部コンタクト600とは第1端部610のみにおいて接続されており、第2コネクタ200の第2外部導体230とアダプタ300の外部コンタクト600とは第2端部620のみにおいて接続されている。
図4乃至図6に示されるように、第1コネクタ100と第2コネクタ200とがアダプタ300を介して互いに接続した状態において、ガイド部132は、第2外部導体230と直接接触しないように設けられている。特に、本実施の形態においては、第1コネクタ100と第2コネクタ200とがアダプタ300を介して互いに接続した状態であって、設計上の基準となる状態においては、アダプタ300の第1端部610及び絶縁部材500と第1コネクタ100の第1保持部材120との間には空間Sが存在している。そのため、第1回路基板700と第2回路基板750との間の距離(基板間距離)が多少変動しても、空間Sにより、その変動を吸収することができる。本実施の形態においては、基板間距離が最も短くなったときでも、即ち、アダプタ300の第1端部610や絶縁部材500が第1コネクタ100の第1保持部材120に突き当り空間Sがなくなったときでさえも、ガイド部132は第2外部導体230と直接接触しない。そのため、基板間距離が最小の場合であっても、第1コネクタ100と第2コネクタ200との軸方向と直交する面内におけるズレを確実に吸収しつつ、アダプタ300を介して第1コネクタ100と第2コネクタ200とを確実に接続することができる。
図4乃至図6に示されるように、第2端部620は、アダプタ300が第2コネクタ200に嵌合した状態において、第2外部導体230のロック部234にロックしている。一方、前述したように、第1コネクタ100には、ロック部234のような部位が設けられていない。そのため、第1回路基板700に固定した第1コネクタ100と第2回路基板750に固定した第2コネクタ200とをアダプタ300を介して互いに接続した状態において、第1回路基板700と第2回路基板750を互いに離れる方向に移動させると、アダプタ300と第2コネクタ200との嵌合は維持されたまま、アダプタ300から第1コネクタ100が抜去される。この際、第2ストッパ655(図11参照)と第2対向面542とが突き当たることにより、絶縁部材500が外部コンタクト600から外れてしまうことが防止される。
以上、本発明の実施の形態について具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるわけではなく、様々な変形などが可能である。例えば、図1に示されたガイド部132は、第1外部導体130の端部に切り込みを入れて開いてあるが、本発明はこれに限定されるわけではなく、シャーカットで剪断変形した端部を形成した後、筒状に巻いて第1外部導体130を形成することで、切れ込みを有さないガイド部を形成することとしてもよい。
10 同軸コネクタ
100 第1コネクタ
110 第1中心導体
120 第1保持部材
130 第1外部導体
132 ガイド部
200 第2コネクタ
210 第2中心導体
220 第2保持部材
230 第2外部導体
232 端部
234 ロック部
300 アダプタ
400 中心コンタクト
410 第1基部
420 第2基部
430 第1バネ部
435 第1接点
440 第2バネ部
445 第2接点
500 絶縁部材
510 大径部
520 小径部
530 第1突部
532 第1対向面
534 第1斜面
540 第2突部
542 第2対向面
544 第2斜面
550 保持孔
560 保持突起
600 外部コンタクト
610 第1端部
620 第2端部
630 主部
640 第1スリット
645 第1ストッパ
650 第2スリット
655 第2ストッパ
700 第1回路基板
750 第2回路基板
RS バネ領域
R1 第1領域
R2 第2領域
S 空間

Claims (14)

  1. 第1コネクタと、第2コネクタと、アダプタとを備える同軸コネクタであって、
    前記第1コネクタは、軸方向に延びる第1中心導体と、前記軸方向と直交する径方向において前記第1中心導体から離れて位置する第1外部導体とを備えており、
    前記第2コネクタは、前記軸方向に延びる第2中心導体と、前記径方向において前記第2中心導体から離れて位置する第2外部導体とを備えており、
    前記アダプタは、前記軸方向の両端において前記第1コネクタ及び前記第2コネクタと夫々嵌合するものであり、
    前記アダプタは、前記第1中心導体と前記第2中心導体とに接続される中心コンタクトと、前記第1外部導体と前記第2外部導体とに接続される外部コンタクトと、前記中心コンタクトと前記外部コンタクトとを互いに絶縁する絶縁部材とを備えており、
    前記外部コンタクトは、第1端部と、第2端部と、主部とを有しており、
    前記第1端部及び前記第2端部は、前記軸方向において互いから離れて位置しており、且つ、前記第1外部導体及び前記第2外部導体に夫々接続されるものであり、
    前記主部は、前記第1端部と前記第2端部とを連結しており、
    前記外部コンタクトには、前記第1端部から前記第2端部に向けて延びるものの前記第2端部までは達していない複数の第1スリットと、前記第2端部から前記第1端部に向けて延びるものの前記第1端部までは達していない複数の第2スリットとが形成されており、
    前記第1スリットと前記第2スリットとは、前記軸方向を中心とする周方向において交互に並んでおり、
    前記第1スリット及び前記第2スリットの前記軸方向における位置は、互いに部分的に重なっている
    同軸コネクタ。
  2. 請求項1記載の同軸コネクタであって、
    前記第1スリットの数と前記第2スリットの数は等しい
    同軸コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載の同軸コネクタであって、
    前記外部コンタクトには、前記第1スリットと前記第2端部との間に位置する第1ストッパと、前記第2スリットと前記第1端部との間に位置する第2ストッパとが設けられており、
    前記絶縁部材には、前記第1スリットに受容される少なくとも1つの第1突部と、前記第2スリットに受容される少なくとも1つの第2突部とが形成されており、
    前記第1突部は、前記第1ストッパと前記軸方向において対向する第1対向面を有しており、
    前記第2突部は、前記第2ストッパと前記軸方向において対向する第2対向面を有している
    同軸コネクタ。
  4. 請求項3記載の同軸コネクタであって、
    前記第1突部は、前記軸方向と斜交する第1斜面を更に有しており、
    前記第1対向面は、前記軸方向において、前記第1斜面と前記第1ストッパとの間に位置しており、
    前記第2突部は、前記軸方向と斜交する第2斜面を更に有しており、
    前記第2対向面は、前記軸方向において、前記第2斜面と前記第2ストッパとの間に位置している
    同軸コネクタ。
  5. 請求項3又は請求項4記載の同軸コネクタであって、
    前記第1外部導体と前記第2外部導体のうちの前記第2外部導体のみに、前記第2端部をロックするロック部が形成されており、
    前記アダプタは、前記ロック部が前記第2端部をロックすることにより、前記第2コネクタに保持されており、
    前記第1コネクタを前記アダプタから外す際に、前記第2ストッパと前記第2対向面とが突き当たることにより、前記絶縁部材が前記外部コンタクトから外れてしまうことが防止される
    同軸コネクタ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の同軸コネクタであって、
    前記外部コンタクトの前記主部は、前記径方向において、前記第1外部導体と前記第2外部導体から離れて位置している
    同軸コネクタ。
  7. 請求項6記載の同軸コネクタであって、
    前記第1外部導体には、前記第1コネクタと前記アダプタとを嵌合する際に、前記外部コンタクトの前記第1端部をガイドするガイド部が形成されている
    同軸コネクタ。
  8. 請求項7記載の同軸コネクタであって、
    前記ガイド部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが前記アダプタを介して接続された際にも、前記第2外部導体と直接接触しないように設けられている
    同軸コネクタ。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の同軸コネクタであって、
    前記中心コンタクトは、前記周方向に延びる第1基部と、前記周方向に延びる第2基部と、複数の第1バネ部と、複数の第2バネ部とを有しており、
    前記第1バネ部の夫々は、前記第1基部と前記第2基部とを連結しており、且つ、前記第1コネクタと前記アダプタとが嵌合した際に前記第1中心導体と接触する第1接点を有しており、
    前記第2バネ部の夫々は、前記第1基部と前記第2基部とを連結しており、且つ、前記第2コネクタと前記アダプタとが嵌合した際に前記第2中心導体と接触する第2接点を有しており、
    前記第1バネ部と前記第2バネ部とは、前記周方向において間隔を空けて交互に位置しており、
    前記第1基部と前記第2基部との間の領域であるバネ領域を前記軸方向において前記第1基部に近い第1領域と前記第2基部に近い第2領域とに2等分した場合に、前記第1接点は、いずれも前記第1領域内に位置しており、前記第2接点は、いずれも前記第2領域内に位置している
    同軸コネクタ。
  10. 請求項9記載の同軸コネクタであって、
    前記第1接点は、前記軸方向において、互いに同じ位置に位置しており、
    前記第2接点は、前記軸方向において、互いに同じ位置に位置している
    同軸コネクタ。
  11. 請求項9又は請求項10記載の同軸コネクタであって、
    前記軸方向において、前記第1基部と前記第2基部とは同じサイズを有している
    同軸コネクタ。
  12. 請求項9乃至請求項11のいずれかに記載の同軸コネクタであって、
    前記中心コンタクトは、1枚の金属板を打ち抜き且つ曲げ加工して得られる部材であり、
    前記第1基部の前記軸方向におけるサイズである第1サイズは、前記金属板の厚み以上であり、
    前記第2基部の前記軸方向におけるサイズである第2サイズは、前記金属板の厚み以上であり、
    前記第1バネ部の前記周方向におけるサイズは、前記金属板の厚み以上であり且つ前記第1サイズと前記第2サイズとのうちの小さい方以下であり、
    前記第2バネ部の前記周方向におけるサイズは、前記金属板の厚み以上であり且つ前記第1サイズと前記第2サイズとのうちの小さい方以下である
    同軸コネクタ。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の同軸コネクタであって、
    前記軸方向において、前記第1スリットのサイズは、前記外部コンタクトのサイズの半分よりも大きく、
    前記軸方向において、前記第2スリットのサイズは、前記外部コンタクトのサイズの半分よりも大きい
    同軸コネクタ。
  14. 請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の同軸コネクタであって、
    前記第1コネクタは、第1回路基板に固定されるものであり、
    前記第2コネクタは、前記第1回路基板とは異なる第2回路基板に固定されるものである
    同軸コネクタ。
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