JP2016035608A - 通帳処理装置、自動取引装置、異物検出方法 - Google Patents
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Description
A―1.自動取引装置100の構成
図1は、本実施形態における自動取引装置100の模式図である。自動取引装置100は、通帳処理装置40を備える現金自動取引装置である。
図10は、磁気ストライプ8から磁気ヘッド部44により読み取られた磁気信号の波形を示す図である。磁気信号の波形は、正負方向に立ち上がる複数のピークを有する。本実施形態において、磁気出力レベルの絶対値が閾値を越えた場合に、ピークがあると判断される。ピークとピークとの間隔に基づいて磁気情報が生成される。なお、本実施形態においてはFM(Frequency modulation)方式を採用している。このため、本来、ピーク間隔は0と1とを示す二つの異なる間隔が存在するが、内容の理解を容易とするためにこれ以降においてピーク間隔は1つとして記載する。
図18は、磁気ストライプ8の読み取り動作を示すフローチャートであって、制御部46によって実行される処理を示す。実際には、制御部46に備えられたCPUが、ROMに記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより実現される処理である。
図20は、第2実施形態における磁気ストライプ8への書き込み処理を示すフローチャートであって、制御部46によって実行される処理を示す。第1実施形態において磁気ストライプ8の折れを検出した場合、制御部46は通帳1を排出しているが、第2実施形態においては排出せず、磁気ストライプ8への書き込みを行なう点が異なるが、それ以外は同じである。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
3…搬送ローラ
4…搬送路
5…異物
8…磁気ストライプ
10…全体制御部
40…通帳処理装置
44…磁気ヘッド部
45…搬送部
46…制御部
51…入出口
52…表示部
53…入出口
54…入出口
61…通帳記帳機
62…通帳挿入部
70…カード処理部
80…貨幣処理部
90…通信部
100…自動取引装置
V1…所定値
L1…閾値
L2…閾値
V2…所定値
L3…閾値
V3…設定値
V4…所定値
Claims (8)
- 通帳が備える磁気ストライプから磁気信号の波形を読み取る読取部と、
前記波形のうち、第1の閾値を超えるピークの第1の間隔を決定した後、前記第1の間隔の中で、所定のピーク間隔より大きいピーク間隔である第1の異常部分があるかどうかを判定する第1の判定部と、
前記波形のうち、前記第1の閾値とは異なる第2の閾値を超えるピークの第2の間隔を決定した後、前記第2の間隔の中で、前記所定のピーク間隔より大きいピーク間隔である第2の異常部分があるかどうかを判定する第2の判定部と、
前記第1の異常部分と前記第2の異常部分があると判定され、かつ、前記第1の異常部分と前記第2の異常部分との差が所定値より小さい場合、異物の挟み込みがある旨の出力をする出力部と、を備える通帳処理装置。 - 請求項1に記載の通帳処理装置であって、
さらに、前記波形のうち、前記第1の閾値と前記第2の閾値とは異なる第3の閾値を超えるピークの第3の間隔を決定した後、前記第3の間隔の中で、前記所定のピーク間隔より大きいピーク間隔である第3の異常部分があるかどうかを判定する第3の判定部と、を備え、
前記出力部は、前記第1の異常部分と前記第2の異常部分と前記第3の異常部分があると判定され、かつ、前記第1の異常部分と前記第2の異常部分と前記第3の異常部分の中で、最小の部分と最大の部分との差が所定値より小さい場合、異物の挟み込みがある旨の出力をする、通帳処理装置。 - 請求項1または請求項2に記載の通帳処理装置であって、
前記出力部は、前記読取部による前記磁気ストライプの読取速度を変更することにより、前記第1の間隔の決定を複数回行い、得られた複数の第1の間隔に基づいて前記磁気ストライプの折れがある旨の出力をすることができる、通帳処理装置。 - 請求項3に記載の通帳処理装置であって、
さらに、前記磁気ストライプへ書き込む書込部を備え、
前記書込部は、前記出力部により磁気ストライプの折れがある旨の出力がされた場合、前記出力部により磁気ストライプの折れがある旨の出力がされなかった場合と比較して、書き込む際の磁力を大きくすることができる、通帳処理装置。 - 請求項3に記載の通帳処理装置であって、
さらに、前記磁気ストライプへ書き込む書込部を備え、
前記書込部は、前記第1の異常部分に基づいて検出された前記磁気ストライプが折れている部分を、前記磁気ストライプの折れが検出されていない部分と比較して、書き込む際の磁力を大きくすることができる、通帳処理装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の通帳処理装置を備える自動取引装置。
- 通帳が備える磁気ストライプから磁気信号の波形を読み取る工程と、
前記波形のうち、第1の閾値を超えるピークの第1の間隔を決定した後、前記第1の間隔の中で、所定のピーク間隔より大きいピーク間隔である第1の異常部分があるかどうかを判定する工程と、
前記波形のうち、前記第1の閾値とは異なる第2の閾値を超えるピークの第2の間隔を決定した後、前記第2の間隔の中で、所定のピーク間隔より大きいピーク間隔である第2の異常部分があるかどうかを判定する工程と、
前記第1の異常部分と前記第2の異常部分があると判定され、かつ、前記第1の異常部分と前記第2の異常部分との差が所定値より小さい場合、異物の挟み込みがある旨の出力をする出力工程と、を備える異物検出方法。 - 請求項7に記載の異物検出方法であって、
さらに、前記波形のうち、前記第1の閾値と前記第2の閾値とは異なる第3の閾値を超えるピークの第3の間隔を決定した後、前記第3の間隔の中で、所定のピーク間隔より大きいピーク間隔である第3の異常部分があるかどうかを判定する工程と、を備え、
前記出力工程は、前記第1の異常部分と前記第2の異常部分と前記第3の異常部分があると判定され、かつ、前記第1の異常部分と前記第2の異常部分と前記第3の異常部分の中で、最小の部分と最大の部分との差が所定値より小さい場合、異物の挟み込みがある旨の出力をする工程を含む、異物検出方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2014
- 2014-08-01 JP JP2014157253A patent/JP6312549B2/ja active Active
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