JP2016035514A - 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 音声入力を利用するユーザから実行するジョブを受け付ける場合、既に実行しているジョブがあっても、当該ジョブを正常に中断して、受け付けたジョブを割込んで処理する。【解決手段】音声入力手段を用いて第1のジョブの指示を受け付ける受付手段と、前記第1のジョブまたは情報処理装置から受信する第2のジョブを実行する実行手段と、前記受付手段が前記第1のジョブを受け付けた場合、実行している第2のジョブがあるかどうかを判断する判断手段と、実行している第2のジョブがあると判断した場合、当該第2のジョブを中断して、前記第1のジョブを割り込ませるかどうかを音声出力手段を用いて応答する応答手段と、前記音声入力手段を用いて、前記応答に対して割込み実行の指示を受け付けた場合、前記第2のジョブの中断および当該中断した第2のジョブの再開と、前記第1のジョブの割込とを制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。【選択図】 図7

Description

本発明は、印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来、印刷装置として使用されるMFPは、目の不自由なユーザの為に音声認識などで、MFPの状態の確認ができさらにジョブの投入などができるモードが搭載されている。中でもユーザが投げたジョブに対して他のユーザが割り込んで来た場合、音声等で割込みを許可するか否かを聞くという技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2006−94127号公報
しかしながら、上記の技術では、目の不自由なユーザが他のユーザのジョブがプリントされている最中に割り込まずにコピーをしようとすると、どのタイミングで、自分がコピーした成果物が出力されるかわからない。また自分の成果物が他人の成果物に埋もれてしまい探すのが大変であるという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、音声入力を利用するユーザから実行するジョブを受け付ける場合、既に実行しているジョブがあっても、当該ジョブを正常に中断して、受け付けたジョブを割込んで処理できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の印刷装置は以下に示す構成を備える。
音声入力手段を用いて第1のジョブの指示を受け付ける受付手段と、前記第1のジョブまたは情報処理装置から受信する第2のジョブを実行する実行手段と、前記受付手段が前記第1のジョブを受け付けた場合、実行している第2のジョブがあるかどうかを判断する判断手段と、実行している第2のジョブがあると判断した場合、当該第2のジョブを中断して、前記第1のジョブを割り込ませるかどうかを音声出力手段を用いて応答する応答手段と、前記音声入力手段を用いて、前記応答に対して割込み実行の指示を受け付けた場合、前記第2のジョブの中断および当該中断した第2のジョブの再開と、前記第1のジョブの割込とを制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、音声入力を利用するユーザから実行するジョブを受け付ける場合、既に実行しているジョブがあっても、当該ジョブを正常に中断して、受け付けたジョブを割込んで処理できる。
印刷装置の構成を示す図である。 印刷装置の制御部の全体構成を示すブロック図である。 音声認識部の構成を示すブロック図である。 印刷装置におけるジョブ処理を説明する図である。 印刷装置におけるジョブ処理を説明する図である。 排紙トレイ460に積載されるシート束の状態を示す図である。 印刷装置の制御方法を説明するフローチャートである。 印刷装置におけるジョブ処理状態を示す図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
<MFPの構成>
図1は、本実施形態における印刷装置の構成を示す図である。本例に示す印刷装置は、イメージリーダ200およびプリンタ部300からなるMFPを例とする。イメージリーダ200の上部には、原稿搬送装置100が装着されている。なお、本実施形態に示す印刷装置には、排紙トレイが2つ備えられている。そして、各排紙トレイ460,461には、排紙されたシートの有無を検出するセンサS1とS2が所定位置に設けられ、当該センサS1、S2との出力が後述するコントローラ制御部400に出力される。
図1において、原稿搬送装置100は、原稿トレイ105上にセットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ給紙し、湾曲したパスを介して原稿台ガラス205の上へと搬送する。片面原稿を読取る方法としては、原稿台ガラス205上の読取位置R1へ原稿の後端を搬送、停止させ、スキャナユニット206を左から右へ移動させることにより、原稿の読取りを行う原稿固定読取モード。原稿をある読取り速度で読取位置R1へ搬送し、スキャナユニット206を読取位置R1で固定したまま原稿の読取りを行う原稿流し読取モードがある。その後、いずれのモードの場合も、読取った原稿を排紙トレイ106に排出する。
両面原稿を読取る方法としては、スキャナユニット206で表面を読取り、原稿搬送装置100内に配置した光学ユニット110を使用して裏面を読取る方法がある。詳細な説明は後述する。光学ユニット110内には図示しないイメージセンサおよび光源等が配置されている。
レンズ207を介してイメージセンサ208により読取られた原稿の画像は、画像処理されてハードディスクに格納されるとともに、プリンタ制御部301(図2参照)を介して露光制御部305に送られる。露光制御部305は、画像信号に応じたレーザ光を出力する。このレーザ光が感光ドラム306に照射されると、感光ドラム306上には静電潜像が形成される。感光ドラム306上の静電潜像は現像器307により現像され、感光ドラム306上の現像剤はカセット308、309、手差し給紙部310および両面搬送パス311のいずれかから給送されたシートに転写部312で転写される。
現像剤が転写されたシートは定着部313に導かれると、現像剤の定着処理が施される。定着部313を通過したシートを、図示しないフラッパにより、一旦、パス315からパス314に導き、シートの後端がパス315を抜けた後、シートをスイッチバックさせてパス316から排出ローラ317に導く。これにより、現像剤が転写された面を下向きの状態(フェイスダウン)にして排出ローラ317によりプリンタ部300から排出することが可能である。これを反転排紙という。このように、フェイスダウンで排出することにより、原稿搬送装置100を用いて複数枚の原稿を読取った画像をプリントする場合など、先頭頁から正しい頁順で画像形成を行うことが可能である。
尚、手差し給紙部310からOHPシートなどの硬いシートに画像形成を行う場合、パス315に導くことなく、現像剤が転写された面を上向きの状態(フェイスアップ)のままで排出ローラ317から排出する。
また、シートの両面に画像形成を行う場合、シートを定着部313からパス315、パス314に導き、シートの後端がパス315を抜けた直後にシートをスイッチバックさせ、図示しないフラッパにより両面搬送パス311に導く。両面搬送パス311に導かれたシートに対し、再度、転写部312で静電潜像が転写され、定着部313で定着処理が施される。
このように、転写部312から両面搬送パス311を経由して再び転写部312に戻る一巡のパスの中に、A4、B5等のハーフサイズ用紙が5枚入った状態でも搬送可能なように、パス長、ローラ配置、駆動系の分割がなされている。尚、これらの処理による排出頁順は、奇数頁が下向きになるように排出されるので、両面コピー時の頁順を合わせることができる。
図2は、図1に示した印刷装置の制御部の全体構成を示すブロック図である。以下、印刷装置全体を制御するコントローラ制御部400について説明する。
図2において、原稿搬送制御部101は、原稿搬送装置100を制御する。イメージリーダ制御部201は、イメージリーダ200を制御する。コントローラ制御部400は、操作部800の設定や外部コンピュータ456,457の指示に基づいて原稿搬送装置制御部101、イメージリーダ制御部201と通信を行い入力原稿の画像データを取得する。
また、プリンタ部300を制御するプリンタ制御部301と通信を行い、画像データをシートに印刷する。また、外部コンピュータ456,457からPDLジョブが入力された場合に、RIP部500でRIP(Raster Image Processor)処理を施す。このRIP部500で展開された画像データは、文書管理部454に保持される。さらに、プリントする画像に対しては、必要に応じて出力画像処理部600でプリントのための画像処理を行う。
音声認識部455は、スピーカから音声出力をしてMFPの状態をユーザに伝え、さらにユーザの声を認識しどのジョブが入力されたか判断しその情報をコントローラ制御部に伝える。詳細は後で記載する。
外部I/F451は外部コンピュータ456,457を接続するインターフェースである。例えばネットワークやUSBなどの外部バス452で接続し、情報処理装置の一例である外部コンピュータ456,457からのプリントデータを画像に展開して出力する。
図3は、図1に示した音声認識部470の構成を示すブロック図である。
図3において、音声制御部472はコントローラ制御部からの情報を基にMFPの状態、もしくは、ユーザへの質問をスピーカ471に出力する。また音声制御部472はユーザの音声をマイク470で拾い音声を解析し、どのような情報が入力されたか判断し、その情報をコントローラ制御部に伝え、MFPに所望の動作をさせる。
<印刷装置の音声認識によるジョブ投入の流れ>
図4は、本実施形態を示す印刷装置におけるジョブ処理を説明する図である。以下、音声認識によるジョブ投入の流れを説明する。
図4において、MFP458はユーザBのPC456からジョブ(PDLデータ)を外部I/F451で受信し、印刷を開始する。例えば、ユーザBのPC456からのジョブを印刷している最中に、目の不自由なユーザであるユーザAに対応するユーザ459がコピー等のジョブを印刷装置に投入した場合を想定する。
この場合、まずコントローラ制御部400で、投入されたジョブが音声認識部455を使用して投入されたか否かを判断する。例えば、目の不自由なユーザは、印刷装置のマイク470に向かって「音声認識モード」と発言することによって、印刷装置を音声認識モードに移行させる。
その後、印刷装置は、「原稿をセットしてください」や、「コピーの設定の完了後、印刷実行と発言してください。」というガイダンスを、スピーカ471を使って出力する。そして、ユーザが、マイク470に向かって「印刷実行」と発言すると、印刷装置に対してジョブが投入される。なお、印刷設定に関しても、部数や画像レイアウトなどの発言を音声認識部455で認識し、発言に対応する印刷設定を行うようにしてもよい
このように音声認識部455を使用して投入された場合、実行されているジョブがあるかどうかをコントローラ制御部400で判断する。実行されているジョブが有る場合、スピーカ471等で走っているジョブに対して割り込むか否かをユーザAに対応するユーザ459に対して音声ガイド462により問い合わせる。そして、ユーザ459はマイク470に対して音声入力より回答をする。
一方、現在印刷装置において、実行されているジョブが無いと判断した場合は、そのまま投入されたジョブを実行する。また投入されたジョブが音声認識部455を使用しないで投入された場合は、次のように制御される。すなわち、実行されているジョブが有る場合は、実行されているジョブが終了してから投入されたジョブを実行し、実行されているジョブが無い場合は、そのまま投入されたジョブを実行するように制御される。
図5は、本実施形態を示す印刷装置におけるジョブ処理を説明する図である。本例は、実行されているジョブに対して割り込まない場合のジョブ処理例に対応する。
実行されているジョブに対して割り込まない場合は、実行しているジョブの終了までの時間をコントローラ制御部400で算出し音声認識部455にスピーカ471でユーザA459に何分後に成果物を取りに来れば良いか伝える(音声入力462)。また割り込む場合は、実行しているジョブを一旦止め入力されたジョブを実行する。
図6は、本実施形態を示す印刷装置の排紙トレイ460に積載されるシート束の状態を示す図である。
図6の(A)において、もし、ユーザAのジョブがPC456から投入された後に、ユーザCのPC457からジョブが投入された場合を想定する。その場合、ユーザAのジョブの成果物の印刷が終了したら、ユーザAが成果物を取るまで、図6の(B)に示すようにユーザCのジョブ468の印刷を止め、ユーザAの成果物が一番上に来るようにする。
ユーザAの成果物が一番上に来る事によって、ユーザAは自分の成果物は、排紙トレイ460の一番上から所望の枚数分を取れば良いので探す事が容易になる。またユーザAが、自分の成果物を取り終わったら、音声認識部455を介して成果物を取った事を入力するメッセージ463をマイク470に対して発声する。メッセージ463が発生されると、コントローラ制御部400が印刷装置で停止されていたユーザCのジョブ468を実行するように制御する。
<音声認識でジョブ投入した時の流れ>
図7は、本実施形態を示す印刷装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、音声認識でジョブ投入した時のジョブ処理例である。なお、各ステップは、コントローラ制御部400が備えるCPUがROM等に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
ユーザが印刷装置に対してジョブ投入すると(S801)、コントローラ制御部400は、投入されたジョブが音声認識で投入されたか判断される(S802)。ここで、音声認識で投入されていないとコントローラ制御部400が判断した場合、現在、印刷装置において、コントローラ制御部400は、実行されているジョブはあるか否かを判断する(S811)。ここで、実行されているジョブがあるとコントローラ制御部400が判断した場合は実行されているジョブが終了してから、投入されたジョブを処理する(S812)。
一方、現在実行されているジョブがないとコントローラ制御部400が判断した場合は、コントローラ制御部400は、投入されたジョブを処理する(S813)。
一方、ジョブが音声認識で投入されているとコントローラ制御部400が判断した場合、コントローラ制御部400が現在実行されているジョブはあるか判断する(S803)。ここで、ジョブが無いとコントローラ制御部400が判断した場合は投入されたジョブを処理する(S813)。
また、実行されているジョブがある場合は、コントローラ制御部400が音声で割り込むか否かを問い合わせる(S804)。S805で、割り込まないと音声応答があるとコントローラ制御部400が確認した場合は、コントローラ制御部400が「○分後にMFPの前に来て下さい」などのメッセージを音声等で通報し(S806)。
そして、音声認識で投入されたジョブのプリントが終了したとコントローラ制御部400が判断した場合(S807)、コントローラ制御部400がそのジョブに継続するジョブの処理を止める(S808)。次に、コントローラ制御部400が音声認識で投入されたジョブの成果物は取られたか判断する(S809)。成果物が取られているとコントローラ制御部400が判断した場合は、コントローラ制御部400が音声認識で投入されたジョブの後ろのジョブのプリントを開始する(S810)。
一方、S805で、割り込ませると音声応答があるとコントローラ制御部400が判断した場合は、コントローラ制御部400が実行しているジョブの処理を止める(S814)。そして、コントローラ制御部400が音声認識で投入されたジョブのプリントが終了しているかどうかを判断する(S815)。ここで、音声認識で投入されたジョブのプリントが終了しているとコントローラ制御部400が判断した場合は、コントローラ制御部400が音声認識で投入されたジョブの成果物は取られたか判断する(S816)。成果物が取られているとコントローラ制御部400が判断した場合は、コントローラ制御部400が割込で止めていたジョブのプリントを開始する(S817)。
これにより、音声入力を利用するユーザから実行するジョブを受付ける場合、既に実行しているジョブがあっても、当該ジョブを正常に中断して、受け付けたジョブを割込んで処理できる。
なお、上記実施形態では、ユーザが目の不自由なユーザであるかどうかを、音声認識部を使うモードであるかどうかで判断する場合について説明した。しかしながら、ユーザが目の不自由なユーザであるかどうかを判断する例は上記実施形態に限られない。例えば、操作部のテンキーを使って表示部のフォーカスを移動させて操作する音声ガイダンスモードであるか否かで判断する構成としてもよい。
〔第2実施形態〕
前述した第1実施形態では、ユーザBの成果物の印刷が終了した後、その成果物に対して何も動作を要求せず、すぐにユーザAのジョブを印刷していた。しかし、第2実施形態では、ユーザBの成果物をユーザAが他のトレイに移動させたらユーザAのジョブを印刷するようにする例を説明する。
図8は、本実施形態を示す印刷装置におけるジョブ処理状態を示す図である。図8の(A)には、ユーザAのジョブを印刷する前にユーザBの成果物を移動させる前の状態を示す。
図8の(A)において、MFP458の排紙トレイ460・461に全て成果物が載っていた場合、音声認識部455で上段の排紙トレイ460の成果物を他の排紙トレイ461に移動させる旨の音声メッセージ464をユーザに通報する。ユーザAが上段の排紙トレイ460の成果物465を下段の排紙トレイ461に成果物466として移動させたら(図8の(B))、音声認識部455に移動させた事を伝え、そして、ユーザAのジョブの印刷467をする。そうする事によって、上トレイ460にはユーザAの成果物しか存在せず、目の不自由なユーザであるユーザAは枚数を数える事無くトレイ460の成果物を全てとれば良いだけになり利便性が良くなる。
また、2以上の排紙トレイを備える印刷装置においては、図示しない、空いている排紙トレイがあると判断した場合は、そちらにユーザAのジョブを印刷するようにしても良い。なお、排紙トレイに成果物が排紙されている状態であるかは、センサS1、S2−により検出され、コントローラ制御部400が認識可能に構成されているものとする。
〔第3実施形態〕
前述した第1実施形態では、ユーザAが成果物を取るまで、ユーザCのジョブの印刷を止めていた。これに限らず、ユーザAが成果物を所定時間が経過するまで取りに来なかったら、止めていたユーザCのジョブの印刷を再開しても良い。この一定時間成果物を取りに来なかった場合、止めていたジョブを印刷するという流れの一定時間の時間は可変でも良い。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
101 コンピュータ
105 プリントデバイス
302 印刷管理装置
304 機器情報管理装置

Claims (8)

  1. 音声入力手段を用いて第1のジョブの指示を受け付ける受付手段と、
    前記第1のジョブまたは情報処理装置から受信する第2のジョブを実行する実行手段と、
    前記受付手段が前記第1のジョブを受け付けた場合、実行している第2のジョブがあるかどうかを判断する判断手段と、
    実行している第2のジョブがあると判断した場合、当該第2のジョブを中断して、前記第1のジョブを割り込ませるかどうかを音声出力手段を用いて応答する応答手段と、
    前記音声入力手段を用いて、前記応答に対して割込み実行の指示を受け付けた場合、前記第2のジョブの中断および当該中断した第2のジョブの再開と、前記第1のジョブの割込とを制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記音声出力手段は、前記第2のジョブが終了することに応じて、排紙されるシートの取り出しを音声出力することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記第2のジョブにより排紙されるシートの取り出し状態を確認する確認手段と、
    前記確認手段が前記第2のジョブにより排紙されるシートの取り出し状態を確認した場合、前記制御手段は、中断した前記第2のジョブを再開させることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. シートを排紙する複数の排紙手段と、
    各排紙手段に排紙されるシートの有無を検出する検出手段と、を備え、
    前記受付手段が前記第2のジョブを受け付けた場合で、かつ前記検出手段が前記シートを検出していない排紙手段を検出している場合、前記音声出力手段を用いてシートを検出している排紙手段に排紙されたシートを前記シートを検出していない排紙手段に移動させることを音声出力することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記音声入力手段を用いて排紙手段に排紙されたシートの移動が完了した旨が入力された場合、前記制御手段は、中断した前記第2のジョブを再開させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 前記第2のジョブの実行が終了してから所定時間が経過することに応じて、前記制御手段は、中断した前記第2のジョブを再開させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 印刷装置の制御方法であって、
    音声入力手段を用いて第1のジョブの指示を受け付ける受付工程と、
    前記第1のジョブまたは情報処理装置から受信する第2のジョブを実行する実行工程と、
    前記受付工程で前記第1のジョブを受け付けた場合、実行している第2のジョブがあるかどうかを判断する判断工程と、
    実行している第2のジョブがあると判断した場合、当該第2のジョブを中断して、前記第1のジョブを割り込ませるかどうかを音声出力手段を用いて応答する応答工程と、
    前記音声入力手段を用いて、前記応答に対して割込み実行の指示を受け付けた場合、前記第2のジョブの中断および当該中断した第2のジョブの再開と、前記第1のジョブの割込とを制御する制御工程と、
    を備えることを特徴とする印刷装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の印刷装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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