JP2016032992A - 自動二輪車の収納構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納物の収納自由度を向上させることが可能な自動二輪車の収納構造を提供する。【解決手段】バーハンドル12を操向可能に支持するヘッドパイプ26から後下がりに延びるダウンフレーム27を少なくとも備える車体フレーム25と、ダウンフレーム27の少なくとも一部を覆うフロントインナカバー18並びに乗員用のシート17に着座した乗員の脚部前方を覆ってフロントインナカバー18の左右両側に配置されるレッグシールド16を少なくとも有する車体カバー11を備える自動二輪車10において、レッグシールド16の少なくとも左右一側には、上下方向及び前後方向に車体カバー11と所定の空間を隔てて左右方向に延びるバー部22が形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車体前部に設けられた自動二輪車の収納構造に関する。
従来、車体前部のレッグシールドの後面に収納凹部を設け、この収納凹部の開口をリッドによって開閉自在に覆うことで収納部が形成された自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−96171号公報
特許文献1の自動二輪車では、収納部の形状(特に、収納凹部の形状)や大きさによって収納物の形状、大きさが制約を受けてしまうため、収納物が収納部に影響を受けにくい収納構造が望まれている。
本発明の目的は、収納物の収納自由度を向上させることが可能な自動二輪車の収納構造を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、操向ハンドル(12)を操向可能に支持するヘッドパイプ(26)から後下がりに延びるダウンフレーム(27)を少なくとも備える車体フレーム(25)と、前記ダウンフレーム(27)の少なくとも一部を覆うダウンフレームカバー(18)並びに乗員用シート(17)に着座した乗員の脚部前方を覆って前記ダウンフレームカバー(18)の左右両側に配置されるレッグシールド(16,64,84,104)を少なくとも有する車体カバー(11)を備える自動二輪車において、前記レッグシールド(16,64,84,104)の少なくとも左右一側には、上下方向及び前後方向に前記車体カバー(11)と所定の空間を隔てて左右方向に延びるバー部(22,62,82,102)が形成されていることを特徴とする。
上記構成において、前記バー部(22,62,82,102)の少なくとも左右一側の端部は、前記車体カバー(11)と結合されていても良い。
また、上記構成において、前記バー部(62,82)の左右いずれかの端部(62d,82d)は、開放端であっても良い。
また、上記構成において、開放端となる前記端部(62d,82d)は、この端部(62d,82d)の近傍よりも高い位置に形成されていても良い。
また、上記構成において、前記車体カバー(11)は、収納物の受け皿部(16B)を有し、前記バー部(22)の下方には、所定の空間を隔てて前記受け皿部(16B)を備えるようにしても良い。
また、上記構成において、前記バー部(22,82)の内部には、前記車体フレーム(25)から延びるフレーム部材(47,86)を備えるようにしても良い。
また、上記構成において、前記バー部(102)及び/又は前記レッグシールド(104)には、収納袋(106)を車両側に保持可能な保持部(118)が形成されるようにしても良い。
また、上記構成において、前記保持部(118)は、前記収納袋(106)が着脱可能とされていても良い。
本発明は、操向ハンドル(12)を操向可能に支持するヘッドパイプ(26)から後下がりに延びるダウンフレーム(27)を少なくとも備える車体フレーム(25)と、この車体フレーム(25)を覆う車体カバー(11)とを備え、当該車体カバー(11)が、前記ダウンフレーム(27)の少なくとも一部を覆うダウンフレームカバー(18)と、乗員用シート(17)に着座した乗員の脚部前方を覆って前記ダウンフレームカバー(18)の左右両側に配置されるレッグシールド(16,64,84,104)と、前記レッグシールド(64)の側縁に接続されて車体前部両側方を覆うサイドカバー(14)とを少なくとも有する自動二輪車において、前記サイドカバー(14)から、上下方向及び前後方向に前記車体カバー(11)と所定の空間を隔ててバー部(22,62,82,102)が左右方向に延びていることを特徴とする。
本発明は、レッグシールドの少なくとも左右一側には、上下方向及び前後方向に車体カバーと所定の空間を隔てて左右方向に延びるバー部が形成されているので、バー部と車体カバーとで収納物を支えて収納することが可能であるため、収納物の形状や大きさに影響を受けにくい収納構造とすることができ、収納物の収納自由度を向上させることができる。
また、バー部の少なくとも左右一側の端部は、車体カバーと結合されているので、バー部を安定して固定することができる。
また、バー部の左右いずれかの端部は、開放端であるので、手提げ袋等を開放端からバー部に掛けることができ、容易に且つフレキシブルに収納することができ、収納部の使い勝手を向上させることができる。
また、開放端となる端部は、この端部の近傍よりも高い位置に形成されているので、手提げ袋をバー部に安定して掛けることができる。
また、車体カバーは、収納物の受け皿部を有し、バー部の下方には、所定の空間を隔てて受け皿部を備えるので、収納物を受け皿部に載せて安定して収納することができる。
また、バー部の内部には、車体フレームから延びるフレーム部材を備えるので、バー部を強固に形成することができる。
また、バー部及び/又はレッグシールドには、収納袋を車両側に保持可能な保持部が形成されるので、保持部で収納袋を保持することができる。
また、保持部は、収納袋が着脱可能とされているので、使い勝手を向上させることができる。
また、サイドカバーから、上下方向及び前後方向に車体カバーと所定の空間を隔ててバー部が左右方向に延びているので、バー部と車体カバーとで収納物を支えて収納することが可能であるため、収納物の形状や大きさに影響を受けにくい収納構造とすることができ、収納物の収納自由度を向上させることができる。更に、車体カバーと一体的な外観としてバー部を形成することができる。
本発明の第1実施形態の収納構造を備えた自動二輪車の前部左側面図である。 第1実施形態の自動二輪車の車体前部及びシートを示す要部左側面図である。 図2のIII矢視図である。 第1実施形態の収納部の使用例を示す側面図である。 第2実施形態の収納構造を備えた自動二輪車の車体前部を示す説明図である。 第2実施形態の収納部の使用例を示す側面図である。 第2実施形態の収納部の他の使用例を示す側面図である。 第2実施形態の収納部の使用例を示す自動二輪車の車体前部の説明図である。 第3実施形態の収納構造を備えた自動二輪車の車体前部を示す側面図である。 第3実施形態の収納部を備えた自動二輪車の車体前部を示す説明図である。 第4実施形態の収納構造を備えた自動二輪車の車体前部を示す説明図である。 第4実施形態の網状部材を示す説明図であり、図12(A)は、網状部材の開口部を開けた状態を示す斜視図、図12(B)は、網状部材の開口部を閉じた状態を示す斜視図である。 第4実施形態の収納部を示す断面図である。 第4実施形態の網状部材を枠部に保持する要領を示す作用図であり、図14(A)は一方の側片の係合要領を示す作用図、図14(B)は他方の側片の係合要領を示す作用図、図14(C)は他方の側片の係合途中の状態を示す作用図である。 第4実施形態の網状部材を枠部から取り外す要領を示す作用図である。
以下、図面を参照して本発明の各実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態の収納構造を備えた自動二輪車10の前部左側面図である。
自動二輪車10は、車体前部が車体カバー11で覆われている。車体カバー11は、フロントカバー13、左右一対のレッグシールド16、フロントインナカバー18、ハンドルカバー19を備える。
フロントカバー13は、車体フレーム(不図示)の前端部や、バーハンドル12によって操舵されるフロントフォーク(不図示)の前方を覆っている。レッグシールド16は、フロントカバー13の両縁部から車幅方向内側に延びてシート17(図2参照)に着座した運転者の脚部を前方から覆う。フロントインナカバー18は、左右のレッグシールド16間を繋いでいる。ハンドルカバー19は、バーハンドル12の中央部を覆っている。
左右のレッグシールド16からは、フロントインナカバー18まで左右一対のバー部22が一体に延びている。バー部22は、収納部21の一部を構成している。
図2は、第1実施形態の自動二輪車10の車体前部及びシート17を示す要部左側面図である。
自動二輪車10は、骨格となる車体フレーム25を備える。車体フレーム25は、前端部を構成するヘッドパイプ26と、ヘッドパイプ26から下方斜め後方に延びるダウンフレーム27と、ダウンフレーム27の下端から後方に延びる左右一対のロアフレーム28とを備える。
ヘッドパイプ26は、フロントフォーク31を操舵可能に支持している。フロントフォーク31は、上端部にバーハンドル12が取付けられ、下端部に車軸32を介して前輪33が回転可能に支持されている。ダウンフレーム27は、その後方がフロントインナカバー18で覆われている。左右のロアフレーム28は、それらの上方が、車体カバー11を構成する左右一対のフロアステップ36で覆われている。
左右のレッグシールド16には、シート17に着座した運転者の脚部を邪魔しない箇所に、後方へ膨出する膨出部16Aが形成され、膨出部16Aの上部であってバー部22の下方に、収納部21の一部を構成する受け皿部16Bが形成されている。バー部22は、シート17と略同一高さに配置されている。
図中の符号41は前輪33を上方から覆うフロントフェンダであり、フロントフォーク31に取付けられている。
図3は、図2のIII矢視図であり、矢印IIIの方向は運転者の視線と略一致している。
ハンドルカバー19の上部にはメータ45が設けられている。
左右のバー部22,22は、左右のレッグシールド16,16の各側縁部から一体に左右のレッグシールド16,16の後面16c,16cの後方に延びている。バー部22は、前ストレート部22a、傾斜部22b及び後ストレート部22cから構成されている。
前ストレート部22aは、レッグシールド16の側縁部から直線状に後方へ延びている。傾斜部22bは、前ストレート部22aの端部から車幅方向内側に屈曲して後方斜め内側方に直線状に延びている。後ストレート部22cは、傾斜部22bの端部から屈曲して車幅方向内側へ略水平に直線状に延びてフロントインナカバー18に結合されている。
左右の後ストレート部22c,22cは、その内部に、ヘッドパイプ26から両側方に延びるフレーム部材47,47を備え、フレーム部材47,47によってバー部22,22が補強されている。
バー部22の内面には、荷物や、荷物を入れる袋等を引っ掛ける複数の突起22dが一体又は別体に設けられている。
レッグシールド16の後面16cとバー部22とは、無端状に形成されたループ状支持部51を形成している。また、ループ状支持部51の内側の空間と、バー部22及び受け皿部16B(図2参照)のそれぞれの間の空間とは、収納物を収納する収納空間52を形成している。
上記したバー部22、受け皿部16B及び収納空間52は収納部21を構成している。
ループ状支持部51を形成することで、ループ状支持部51の内側に荷物を入れて保持することが可能になる。例えば、図2及び図3において、長尺の棒状の荷物の場合は、荷物の下端を受け皿部16Bに載せ、荷物の中間部又は上部をループ状支持部51で保持する。また、弾力性のある圧縮可能な荷物は、縮めてループ状支持部51の内側に押し込み、保持する。鉤状の部分を有する荷物は、鉤状の部分をバー部22に引っ掛け、受け皿部16Bに載せる。これらの荷物は、車両走行中に収納部21から飛び出さないようにゴム紐等を使用して押えておく。
フレーム部材47を、ヘッドパイプ26から延ばしたが、これに限らず、ダウンフレーム27(図2参照)から延ばしても良い。
また、バー部22を、左右のレッグシールド16,16にそれぞれ設けたが、これに限らず、左右のレッグシールド16,16のいずれか一方に設けても良い。また、左右の受け皿部16Bについても、左右のレッグシールド16,16のいずれか一方に設けても良い。
以下の実施形態においても、バー部を、フロントインナカバー18の左方、右方のいずれか一方に設けても良い。
図4は、第1実施形態の収納部21の使用例を示す側面図である。
例えば、収納部21に収納する荷物が、小物で複数有る場合や、移動しやすいものである場合、荷物を網状部材53に入れて収納する。
網状部材53は、上部のみに開口部が設けられ、開口部の縁部を、バー部22の内面の複数の突起22d(図3参照)に引っ掛けてバー部22で保持する。網状部材53をバー部22にビス等で固定しても良い。
以上の図2〜図4で説明したように、収納部21は、上記したような収納される荷物(収納物)のさまざまな形状に対応することが可能である。即ち、収納物が収納部21の形状に影響を受けにくい収納構造であり、収納物の収納自由度を増すことが可能である。
<第2実施形態>
図5は、第2実施形態の収納構造を備えた自動二輪車60の車体前部を示す説明図であり、図3と同一の方向から見た図である。図3に示した第1実施形態と同一構成については、同一符号を付け、詳細説明は省略する。
図3に示した第1実施形態の収納部21は、バー部22の両端部が車体カバー11(図2参照)に接続されているのに対して、図5に示す自動二輪車60の収納部61は、バー部62の先端部62dが開放端となっている。
フロントカバー13(図6参照)の両縁部からは、後方に左右一対のフロントサイドカバー14,14が延びて、車体前部の両側方を覆っている。
左右のフロントサイドカバー14の後縁部からは、左右のレッグシールド64,64が車幅方向内側に延び、これらのレッグシールド64,64によってシート17(図6参照)に着座した運転者の脚部を前方から覆う。左右のレッグシールド64,64の内縁部は、フロントインナカバー18の外側面18a,18aに接続されている。
また、左右のフロントサイドカバー14,14には、フロントインナカバー18の近傍まで延びる左右一対のバー部62が一体に形成されている。バー部62は、収納部61の一部を構成している。
即ち、左右のフロントサイドカバー14,14から一体に、左右のレッグシールド64,64の後面64c,64cの後方に延びる左右のバー部62,62は、前ストレート部22aと、傾斜部22bと、傾斜部22bの端部から屈曲して車幅方向内側へ次第に高くなるように直線状に延びる後ストレート部62cとから構成されている。
フロントインナカバー18の外側面18aと後ストレート部62cの先端部62dとの間には、隙間65が設けられている。隙間65の隙間量はCL1である。先端部62dは、先端部62dの近傍の後ストレート部62cよりも高くなっている。
バー部62の下方の空間66は、前方がレッグシールド64の後面64c、外側方がレッグシールド64の側縁部に形成された外側壁64d、内側方がフロントインナカバー18の外側面18a、下方がフロアステップ36(図6参照)で覆われて形成されている。
レッグシールド64の後面64cとバー部62とは、略無端状に形成されたループ状支持部71を形成している。上記のループ状支持部71と空間66とは、収納部61を構成している。空間66は、ループ状支持部71の内側を含み、フロアステップ36まで続くため、収納部61にはフロアステップ36を構成として加えても良い。
ループ状支持部71の内側には荷物を入れて保持することが可能である。例えば、長尺の荷物の場合は、荷物の下端をフロアステップ36に載せ、荷物の中間部又は上部をループ状支持部71で保持する。長尺の荷物は、車両走行中に収納部61から飛び出さないようにゴム紐等を使用して押えても良い。
左右のバー部62,62は、それぞれ開放端となる先端部62dを有するが、これに限らず、左右のバー部62,62のいずれか一方の先端部62dは、フロントインナカバー18の外側面18aに結合されていても良い。
図6は、第2実施形態の収納部61の使用例を示す側面図、図7は、第2実施形態の収納部61の他の使用例を示す側面図である。
図6及び図7に示すように、バー部62は、シート17と略同一高さに配置され、バー部62には、その開放端から、例えば、コンビニ袋、買い物袋を含む手提げ袋67や網状部材68等の袋状部材69を掛けることが可能である。手提げ袋67、網状部材68は、バー部62から空間66内に垂れ下がるように配置され、袋状部材69の中に荷物が収納される。
袋状部材69は、両側方がレッグシールド64の外側壁64dとフロントインナカバー18とで覆われているので、袋状部材69が左右に揺れるのを防止することができ、車両走行中でも袋状部材69の位置を安定させることができる。また、レッグシールド64によって袋状部材69が走行風の影響を受けにくくなる。
図5、図6及び図7において、バー部62の先端部62d側は、先端部62dの近傍より高くなっているが、更に、先端部62dに、バー部62の後ストレート部62cの上面よりも上方に突出する突出部を設けても良い。これにより、突出部によって、バー部62に掛けた袋状部材69のバー部62からの脱落を防止することができる。
図8は、第2実施形態の収納部61の使用例を示す自動二輪車の車体前部の説明図であり、図3と同一の方向から見た図である。
例えば、網状部材68は、荷物を入れる開口部68aと、バー部62を通すために上部の側部に設けられた袋部68bとを備える。バー部62の先端部62dから袋部68bにバー部62を通し、空間66に網状部材68を配置する。
バー部62の先端部62dは、先端部62dの近傍よりも高い位置にあるため、網状部材68の袋部68bがバー部62から抜け落ちるのを抑制することが可能である。網状部材68に荷物が収納されていれば、より一層抜け落ちが抑制される。
バー部62には、袋状部材69の他に、ループ状、フック状の部分を有する荷物、紐が付いている荷物であれば、掛けることが可能である。傘、バッグ、かばん、靴等である。これらの物をバー部62に掛ける場合には、更にこれらの物をゴム紐等で押えてレッグシールド64側に固定するようにしても良い。
<第3実施形態>
図9は、第3実施形態の収納構造を備えた自動二輪車80の車体前部を示す側面図である。図2に示した第1実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
自動二輪車80の収納部81は、バー部82の前端部82dが開放端となっている。
左右のフロントカバー13の後縁部からは、左右のレッグシールド84が車幅方向内側に延び、レッグシールド84によってシート17に着座した運転者の脚部を前方から覆う。左右のレッグシールド84は、フロントインナカバー18に接続されている。バー部82は、フロントインナカバー18から一体的に延びている。バー部82は、シート17と略同一高さに配置され、収納部81の一部を構成している。
レッグシールド84の後面84cとバー部82の前端部82dとの間には隙間量CL2の隙間85が設けられている。
図10は、第3実施形態の収納部81を備えた自動二輪車60の車体前部を示す説明図であり、図3と同一の方向から見た図である。
バー部82は、フロントインナカバー18の外側面18a,18aから一体的にほぼ水平に直線状に延びる後ストレート部82aと、後ストレート部82aの端部から側方斜め前方に延びる傾斜部82bと、傾斜部82bの端部から前方に、レッグシールド84の後面84cの近傍まで直線状に延びる前ストレート部82cとから構成されている。
フロントインナカバー18と後ストレート部82aとは、一体に形成されていても良いし、別体に形成されて、結合されていても良い。
左右の後ストレート部82a,82aは、その内部に、ヘッドパイプ26から両側方に延びるフレーム部材86,86を備え、フレーム部材86,86によってバー部82,82が補強されている。
バー部82の内面には、荷物や、荷物を入れる袋等を引っ掛ける複数の突起82eが一体又は別体に設けられている。
レッグシールド84の後面84cとバー部82とは、略無端状に形成されたループ状支持部87を形成している。また、ループ状支持部87内とバー部82の下方には、レッグシールド84の後面84cとフロントインナカバー18の外側面18aとに囲まれた空間88が形成されている。上記のループ状支持部87と空間88とは、収納部81を構成している。空間88は、フロアステップ36(図9参照)まで続くため、収納部81にはフロアステップ36を構成として加えても良い。
図9及び図10において、左右のバー部82,82は、それぞれ開放端となる前端部82dを有するが、これに限らず、左右のバー部82,82のいずれか一方の前端部82dは、レッグシールド84の後面84cに結合されていても良い。
更に、上記したレッグシールド84の後面84cに結合されたバー部82の他端部を開放端としても良い。
<第4実施形態>
図11は、第4実施形態の収納構造を備えた自動二輪車100の車体前部を示す説明図であり、図3と同一の方向から見た図である。図3に示した第1実施形態と同一構成については、同一符号を付け、詳細説明は省略する。
左右のフロントカバー13(図2参照)の後縁部からは、左右のレッグシールド104,104が車幅方向内側に延び、これらのレッグシールド104,104によってシートに着座した運転者の脚部を前方から覆う。左右のレッグシールド104,104は、フロントインナカバー18に接続されている。
左右のレッグシールド104,104の後面104c,104cには、それぞれコ字形状の枠部102が設けられている。枠部102は、シート17(図2参照)と略同一高さに配置され、収納部101の一部を構成している。
枠部102は、レッグシールド104の後面104cの側縁部近傍から後方に直線状に延びる枠外側部102aと、レッグシールド104の後面104cから後方に延びるとともにフロントインナカバー18の外側面18aに結合された枠内側部102bと、枠外側部102a及び枠内側部102bのそれぞれの後端部を直線状に一体に連結する枠後部102cとから構成されている。
枠部102の内側には、網状部材106が着脱可能に保持されている。
レッグシールド104の後面104cと枠部102とは、無端状に形成されたループ状支持部107を形成している。また、ループ状支持部87内と枠部102の下方には、レッグシールド104の後面104cとフロントインナカバー18の外側面18aとに囲まれた空間108が形成されている。上記のループ状支持部107と空間108とは、収納部81を構成している。空間108は、フロアステップ36(図2参照)まで続くため、収納部101にはフロアステップ36を構成として加えても良い。
図12は、第4実施形態の網状部材106を示す説明図であり、図12(A)は、網状部材106の開口部106aを開けた状態を示す斜視図、図12(B)は、網状部材106の開口部106aを閉じた状態を示す斜視図である。
図12(A)に示すように、網状部材106は、開口部106aを形成する矩形の開口枠111と、開口枠111に取付けられた袋状網112とからなる。
開口枠111は、共にコ字形状を成す一対の枠半体114,115と、枠半体114,115同士を揺動可能に連結する連結軸116,116とから構成されている。
一方の枠半体114は、一対の側片114a,114bと、側片114a,114bを一体に連結する連結片114cとからなる。側片114a,114bは、それぞれ端部に円板部114dが一体に形成されている。また、側片114aは、その中間部に係合片114eが一体に形成されている。
他方の枠半体115は、一対の側片115a,115bと、側片115a,115bを一体に連結する連結片115cとからなる。側片115a,115bは、それぞれ端部に円板部115dが一体に形成されている。また、側片115aは、その中間部に係合片115eが一体に形成されている。
係合片114e,115eは、開口枠111を自動二輪車100(図11参照)の枠部102(図11参照)に係止する際の係止部となる。
円板部114d,115dは、重ねられて連結軸116が通されている。
袋状網112は、枠半体114の連結片114c及び枠半体115の連結片115cに取付けられる部分に穴部112a,112aが形成されている。
網状部材106を枠部102に係合する場合には、図示したように、開口枠111を広げて矩形状態にしておく。
図12(B)に示すように、網状部材106を枠部102(図11参照)から取り外して持ち運ぶ場合には、開口枠111を閉じる、即ち、枠半体114の外側に枠半体115を重ねるように畳む。これにより、枠半体114の連結片114cと枠半体115の連結片115cとが重なり、袋状網112の穴部112a,112aも重なるため、穴部112a,112aに手を通して連結片114c,115cを持つことが可能になる。
図13は、第4実施形態の収納部101を示す断面図である。
レッグシールド104は、枠部102と同じ高さ位置に係合凹部104dが形成されている。また、枠部102の枠後部102cは、その内面に係合溝102dが形成されている。レッグシールド104の係合凹部104dと、枠部102の係合溝102dとは、網状部材106を係合して保持する係合部118を構成している。
網状部材106における開口枠111の枠半体114は、その側片114bの側面114fの断面が円弧状に形成され、側片114bが、レッグシールド104の係合凹部104dに係合されている。また、枠半体114の側片114aの縁部に一体に係合片114eが設けられ、係合片114eが枠部102の係合溝102dに係合されている。
係合片114eは、側片114aの上方に突出する上突出部114gと、側片114aの下方に突出する下突出部114hとからなり、下突出部114hは、前後に貫通する係合穴114jと、係合穴114jの下方の後面に形成された凹凸部114kとを備える。係合穴114jは、枠後部102cの係合溝102dの角部102eに掛けられる。凹凸部114kは、係合穴114jと角部102eとの係合状態を解除するために係合片114eを指で押す際の滑り止めの役目をする部分である。
同様に、図12(A)及び図13において、網状部材106における開口枠111の枠半体115は、その側片115bの側面の断面が側片114bの側面の断面と同じく円弧状に形成され、枠半体115の側片115aの縁部に係合片115eが設けられている。側片115bは、レッグシールド104の係合凹部104dに係合され、係合片115eは、枠部102の係合溝102dに掛けられる。係合片115eは、係合片114eと同一形状に形成され、係合穴115j(図14(B)参照)及び凹凸部115k(図14(B)参照)を備える。
係合部118を、レッグシールド104の係合凹部104dと、枠部102の係合溝102dとで構成したが、これに限らず、係合部を、枠部102にのみ設けても良い。例えば、図11に示した枠外側部102a、枠内側部102b及び枠後部102cのそれぞれの内側に係合溝102d(図13参照)を設ける。
以上に述べた網状部材106を枠部102に係合して保持する要領を以下に説明する。
図14は、第4実施形態の網状部材106を枠部102に保持する要領を示す作用図である。図14(A)は一方の側片114b,115bの係合要領を示す作用図、図14(B)は他方の側片114a,115aの係合要領を示す作用図、図14(C)は他方の側片114a,115aの係合途中の状態を示す作用図である。図15は、第4実施形態の網状部材106を枠部102から取り外す要領を示す作用図である。
図14(A)において、まず、白抜き矢印で示すように、一方の側片114b,115bをレッグシールド104の係合凹部104dに斜め下方から係合する。
図14(B)において、矢印で示すように、他方の側片114a,115aの係合片114e,115eを係合溝102dに斜め下方から係合する。
図14(C)に示すように、係合片114e,115eを係合溝102dに係合中は、係合片114e,115eが係合溝102dの角部102eを乗り越える際に、係合片114e,115eが、矢印で示すように前方に撓む。そして、係合片114e,115eが角部102eを乗り越えると、角部102eは、係合片114e,115eの係合穴114j,115jに入り込み、係合片114e,115eの撓みが無くなり、係合溝102dに係合片114e,115eが係合した状態となる。
図15に示すように、網状部材106を枠部102から取り外す場合には、網状部材106の係合片104e,105eの凹凸部114k,115kを白抜き矢印で示すように前方に押し、係合片104e,105eを前方に撓ませる。この結果、枠部102の係合溝102dの角部102eから係合片114e,115eの係合穴114j,115jが外れる。この状態で開口枠111の側片114a,115a側を下げれば、網状部材106を枠部102から取り外すことができる。
以上の図2、図3、図5、図10及び図11に示したように、操向ハンドルとしてのバーハンドル12を操向可能に支持するヘッドパイプ26から後下がりに延びるダウンフレーム27を少なくとも備える車体フレーム25と、ダウンフレーム27の少なくとも一部を覆うダウンフレームカバーとしてのフロントインナカバー18並びに乗員用のシート17に着座した乗員の脚部前方を覆ってフロントインナカバー18の左右両側に配置されるレッグシールド16,84,104を少なくとも有する車体カバー11を備える自動二輪車10,80,100において、レッグシールド16,84,104の少なくとも左右一側には、上下方向及び前後方向に車体カバー11と所定の空間を隔てて左右方向に延びるバー部22,82,102が形成されている。
この構成によれば、バー部22,82,102と車体カバー11とで収納物を支えて収納することが可能であるため、収納物の形状や大きさに影響を受けにくい収納構造とすることができ、収納物の収納自由度を向上させることができる。
また、バー部22,62,82,102の少なくとも左右一側の端部は、車体カバー11と結合されているので、バー部22,62,82,102を安定して固定することができる。
また、図5及び図9に示したように、バー部62,82の左右いずれかの端部としての先端部62d、前端部82dは、開放端であるので、手提げ袋等を開放端からバー部62,82に掛けることができ、容易に且つフレキシブルに収納することができ、収納部の使い勝手を向上させることができる。
また、開放端となる先端部62d及び前端部82dは、先端部62d、前端部82dの近傍よりも高い位置に形成されているので、手提げ袋をバー部62,82に安定して掛けることができる。
また、図2に示したように、車体カバー11は、収納物の受け皿部16Bを有し、バー部22の下方には、所定の空間を隔てて受け皿部16Bを備えるので、収納物を受け皿部16Bに載せて安定して収納することができる。
また、図3及び図10に示したように、バー部22,82の内部には、車体フレーム25から延びるフレーム部材47,86を備えるので、バー部22,82を強固に形成することができる。
また、図11及び図13に示したように、バー部としての枠部102及び/又はレッグシールド104には、収納袋としての網状部材106を車両側に保持可能な保持部としての係合部118が形成されるので、係合部118で網状部材106を保持することができる。
また、係合部118は、網状部材106が着脱可能とされているので、使い勝手を向上させることができる。
また、図5及び図6に示したように、バーハンドル12を操向可能に支持するヘッドパイプ26から後下がりに延びるダウンフレーム27を少なくとも備える車体フレーム25と、この車体フレーム25を覆う車体カバー11とを備え、車体カバー11が、ダウンフレーム27の少なくとも一部を覆うフロントインナカバー18と、乗員用のシート17に着座した乗員の脚部前方を覆ってフロントインナカバー18の左右両側に配置されるレッグシールド64と、レッグシールド64の側縁に接続されて車体前部側方を覆うサイドカバーとしてのフロントサイドカバー14とを少なくとも有する自動二輪車60において、フロントサイドカバー14から、上下方向及び前後方向に車体カバー11と所定の空間を隔ててバー部62が左右方向に延びているので、バー部62と車体カバー11とで収納物を支えて収納することが可能であるため、収納物の形状や大きさに影響を受けにくい収納構造とすることができ、収納物の収納自由度を向上させることができる。更に、車体カバー11と一体的な外観としてバー部62を形成することができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
10,60,80,100 自動二輪車
11 車体カバー
12 バーハンドル(操向ハンドル)
14 サイドカバー(フロントサイドカバー)
16,64,84,104 レッグシールド
16B 受け皿部
17 シート(乗員用シート)
18 フロントインナカバー(ダウンフレームカバー)
21,61,81,101 収納部
22,62,82 バー部
25 車体フレーム
26 ヘッドパイプ
27 ダウンフレーム
47,86 フレーム部材
62d 先端部(端部)
82d 前端部(端部)
102 枠部(バー部)
106 網状部材(収納袋)
118 係合部(保持部)

Claims (9)

  1. 操向ハンドル(12)を操向可能に支持するヘッドパイプ(26)から後下がりに延びるダウンフレーム(27)を少なくとも備える車体フレーム(25)と、前記ダウンフレーム(27)の少なくとも一部を覆うダウンフレームカバー(18)並びに乗員用シート(17)に着座した乗員の脚部前方を覆って前記ダウンフレームカバー(18)の左右両側に配置されるレッグシールド(16,64,84,104)を少なくとも有する車体カバー(11)を備える自動二輪車において、
    前記レッグシールド(16,64,84,104)の少なくとも左右一側には、上下方向及び前後方向に前記車体カバー(11)と所定の空間を隔てて左右方向に延びるバー部(22,62,82,102)が形成されていることを特徴とする自動二輪車の収納構造。
  2. 前記バー部(22,62,82,102)の少なくとも左右一側の端部は、前記車体カバー(11)と結合されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の収納構造。
  3. 前記バー部(62,82)の左右いずれかの端部(62d,82d)は、開放端であることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動二輪車の収納構造。
  4. 開放端となる前記端部(62d,82d)は、この端部(62d,82d)の近傍よりも高い位置に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車の収納構造。
  5. 前記車体カバー(11)は、収納物の受け皿部(16B)を有し、前記バー部(22)の下方には、所定の空間を隔てて前記受け皿部(16B)を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の自動二輪車の収納構造。
  6. 前記バー部(22,82)の内部には、前記車体フレーム(25)から延びるフレーム部材(47,86)を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の自動二輪車の収納構造。
  7. 前記バー部(102)及び/又は前記レッグシールド(104)には、収納袋(106)を車両側に保持可能な保持部(118)が形成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の自動二輪車の収納構造。
  8. 前記保持部(118)は、前記収納袋(106)が着脱可能とされていることを特徴とすることを特徴とする請求項7に記載の自動二輪車の収納構造。
  9. 操向ハンドル(12)を操向可能に支持するヘッドパイプ(26)から後下がりに延びるダウンフレーム(27)を少なくとも備える車体フレーム(25)と、この車体フレーム(25)を覆う車体カバー(11)とを備え、当該車体カバー(11)が、前記ダウンフレーム(27)の少なくとも一部を覆うダウンフレームカバー(18)と、乗員用シート(17)に着座した乗員の脚部前方を覆って前記ダウンフレームカバー(18)の左右両側に配置されるレッグシールド(16,64,84,104)と、前記レッグシールド(64)の側縁に接続されて車体前部側方を覆うサイドカバー(14)とを少なくとも有する自動二輪車において、
    前記サイドカバー(14)から、上下方向及び前後方向に前記車体カバー(11)と所定の空間を隔ててバー部(22,62,82,102)が左右方向に延びていることを特徴とする自動二輪車の収納構造。
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