JP3201974U - 二輪車の荷籠用収納ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】収納ボックスの蓋部の開閉を容易にでき、閉鎖後の固着を確実にできる二輪車の荷籠用収納ボックスを提供する。【解決手段】上方開口のボックス形状の本体部11とこの本体部11の上方開口部を開閉できる蓋部21とから成る。係止部材30は本体部11の各側面に設ける。蓋部21はその一側縁部が本体部11の開口側縁部12と連接し、この連接側縁部12と反対側の蓋部21の側縁部を延長して延長部25を形成し、この延長部25に永久磁石29を設ける。この永久磁石29と対応する本体部11の側面部15の部位に板状磁性体19を収納部内に収納する。板状磁性体19は前記収納部と略同一サイズの芯材に貼着する。蓋部21の左右両側の側縁部に側面延長部23を設け、これらの側面延長部23の下端部にもそれぞれ永久磁石29sを設ける。本体部11の開口縁部から外側下方に延長する延長部材13を設け、これらの延長部材13に係止部材30を設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、自転車やミニバイクのハンドル部や荷台部に備え付けた新聞配達用の大型の荷籠に装着できる収納ボックスの改良に関するものであるが、一般的な二輪車用荷籠にも適用可能なものである。
従来のこの種の収納ボックスとしては、自転車やミニバイクのハンドル部や荷台部に装着した新聞籠に備え付けるタイプのものが存在している。
この新聞籠は、金属製ワイヤーから形成されたものであり、通常の自転車用荷籠よりも大型のものである。
この従来の新聞籠用収納ボックスは、前記新聞籠の内部に収納されて固定されるものであって、ボックス形状の本体部とこの本体部の上方開口部を開閉できる蓋部とから構成されているものである。
そして、その蓋部は、一般には本体部の前方の一側縁部で連接されており、この一側縁部を回動軸として本体部の上方開口部を開閉することができ、この蓋部によって本体部の上方開口部を閉鎖した後に、蓋部の先端縁部に設けられたゴム紐等により蓋部の先端縁部が荷籠に係止されて固着されるものである。
他方、新聞籠以外の通常の荷籠カバーとしては、下記特許文献に記載のものを挙げることができる。
特許文献1に記載の発明にあっては、カバー本体部の略四辺形の開口部の3辺が上方に延長し、蓋部が水平状態から斜めに傾斜した状態にまで変形し、内容積が拡張するものである。
特許文献2に記載の考案では、カバー本体部の開口部が下面側に設けられ、その下面側にバンド部材を設け、このバンド部材の適宜位置に係止具を設けたことを特徴とするものであり、特許文献3に記載の発明は、前後方向の長さが拡縮するタイプの荷籠に装着できる荷籠カバーに関するものである。
特許第3517775号公報 実用新案登録第3133865号公報 特許第4948264号公報
上記従来の荷籠カバーにおいては、その全てが荷籠の外側を被覆するタイプのものであり、新聞籠の内部に装着するタイプのものとは基本的に異なる構成のものである。
本考案においては、上記の最初に記載した新聞籠用収納ボックスの改良をその第一の課題とするものである。
即ち、新聞籠用収納ボックスにおいては、新聞配達中に蓋部の開閉を何度も行い、しかも迅速にその開閉を行う必要があり、従来の前記収納ボックスにおいては、その蓋部の開閉並びに蓋部の固着に手間が掛かるという問題があったのである。
そこで、本考案においては、収納ボックスの蓋部の開閉の容易化と蓋部の閉鎖後の係止又は固着の簡素化をその第一の目的とするのである。
その他、収納ボックスの荷籠への装着の確実化並びに容易化もその課題となる。
上記課題を解決するために、本考案の第1のものは、自転車やミニバイク等の二輪車に取り付けた荷籠に装着でき、上方開口のボックス形状の本体部とこの本体部の上方開口部を開閉できる蓋部とから成る二輪車の荷籠用収納ボックスにおいて、本体部の各側面には本体部を前記荷籠に係止するための係止部材をそれぞれ設け、蓋部は、その一側縁部が本体部の開口部の一側縁部と連接して、かかる一側縁部を回動軸として本体部の開口部を開閉することができ、この回動軸となる一側縁部と反対側の蓋部の側縁部を延長して延長部を形成し、この延長部が本体部の側面部と接合することができ、この蓋部の延長部が接合する当該本体部の側面部の部位に板状磁性体を配設し、この板状磁性体と対応する蓋部の延長部に永久磁石を設けたことを特徴とする二輪車の荷籠用収納ボックスである。
本考案の第2のものは、上記第1の考案において、前記板状磁性体を配設する部位に収納部を設け、この収納部と略同一サイズの芯材に前記板状磁性体を貼着し、これを収納部内に収納したことを特徴とする二輪車の荷籠用収納ボックスである。
本考案の第3のものは、上記第1又は第2の考案において、前記蓋部の左右両側の側縁部に側面延長部を設け、これらの側面延長部の下端部にもそれぞれ永久磁石を設けたことを特徴とする二輪車の荷籠用収納ボックスである。
本考案の第4のものは、上記第3の考案において、永久磁石が設けられた蓋部の前記延長部及び側面延長部をそれぞれ周方向に連接するように形成し、前記側面延長部には芯材を内設したことを特徴とする二輪車の荷籠用収納ボックスである。
本考案の第5のものは、上記第1乃至第4の何れかの考案において、前記本体部の上方開口部の左右の両側縁部から外側下方に延長する側面延長部材を設け、これらの側面延長部材に前記係止部材をそれぞれ設けたことを特徴とする二輪車の荷籠用収納ボックスである。
本考案の第6のものは、上記何れかの考案において、前記蓋部が連接する本体部の一側縁部にも外側下方に延長する延長部材を設け、この延長部材に前記係止部材を設けたことを特徴とする二輪車の荷籠用収納ボックスである。
本考案の第1のものにおいては、その蓋部の一側縁部が本体部の開口部の一側縁部と連接して、かかる一側縁部を回動軸として本体部の開口部を開閉することができ、この回動軸となる一側縁部と反対側の蓋部の側縁部を延長して延長部を形成し、この延長部が本体部の側面部と接合し、この蓋部の延長部が接合する当該本体部の側面部の部位に板状磁性体を配設し、この板状磁性体と対応する蓋部の延長部に永久磁石を設けているために、蓋部の延長部の永久磁石が本体部側面部の板状磁性体と容易に結合し、蓋部が本体部に確実に固着されるのである。
他方、蓋部を開放する際にも、蓋部の延長部の永久磁石の部分を本体部の板状磁性体が設けられている部位から簡単に離脱させることもできる。
本考案の第2のものにおいては、板状磁性体を配設する部位に収納部を設け、この収納部と略同一サイズの芯材に前記板状磁性体を貼着し、これを収納部内に収納したことを特徴とするものであり、これにより板状磁性体が収納部内で動いてしまうことを防止することができる。
本考案の第3のものにおいては、蓋部の左右両側の側縁部に側面延長部を設け、これらの側面延長部の下端部にもそれぞれ永久磁石を設けたことを特徴とする。
荷籠は普通金属製ワイヤーから形成されており、この種のタイプの荷籠であれば、上記側面延長部の下端部に設けた永久磁石が荷籠を形成する金属製ワイヤーを励磁して結合することができるからである。
上記第1の考案では、本体部に板状磁性体を設けているが、これは蓋部の延長部の側の永久磁石と荷籠のワイヤーとの結合のみでは、その励磁結合が弱いためである。
この第3の考案では、左右両側の側面延長部に設けた永久磁石は補助的なものであるために、これに対応する本体部には板状磁性体を設けていないのである。
本考案の第4のものにおいては、永久磁石が設けられた蓋部の前記延長部及び側面延長部をそれぞれ周方向に連接するように形成し、前記側面延長部には芯材を内設したことを特徴とするものであり、これにより蓋部は、その3つの側縁部に延長部が形成されてボックス形状となり、ボックス形状の本体部の側面部と良好に重ね合わされることとなるのである。
更に、蓋部の両側の側面延長部には芯材も配設されている関係上、蓋部のボックス形状の保形性も向上することとなる。
本考案の第5のものにおいては、本体部の上方開口部の左右の両側縁部から外側下方に延長する側面延長部材を設け、これらの側面延長部材に係止部材をそれぞれ設けたことを特徴とする。
これにより、本体部を荷籠に取り付ける際に便利なものとなり、係止部材もこの部分に設けたために、係止作業も容易なものとなるのである。
本考案の第6のものにおいては、上記第5の考案と同様に、蓋部が連接する本体部の一側縁部にも外側下方に延長する延長部材を設け、この延長部材に係止部材を設けたことを特徴とし、これにより上記側面延長部と同様に、蓋部が連接する本体部の一側縁部の荷籠への取付が容易なものとなるのである。
本考案の荷籠用収納ボックスに係る一実施形態を示す斜視図であって、蓋部を開放した状態を示している。 上記実施形態に係る荷籠用収納ボックスを自転車の荷籠に取り付けた状態の説明図である。
以下添付の図面と共に、本考案の一実施形態について説明する。
図1は、本考案の荷籠用収納ボックスに係る一実施形態を示す斜視図であって、蓋部を開放した状態を示している。
本考案に係る荷籠用収納ボックス10は、上方開口のボックス形状の本体部11と、この本体部11の前方側(図中矢印F側)一側縁部12で連接している蓋部21とから構成されている。
これら本体部11及び蓋部21の素材は、テント生地として使用されて来たビニール素材のターポリンから形成されている。
本体部11の左右両側の上端側縁部には、その外側から下方に延長する側面延長部材13がそれぞれ設けられており(向こう側側面の側面延長部材は図には表れていない。)、この側面延長部材13に係止部材30が設けられている。
この係止部材30は、帯状のベルトからなり、その両端部にはそれぞれ相互に係着できる面ファスナーが設けられている。
従って、この係止部材30の一端が側面延長部材13に縫着されているため、この係止部材30の他端を荷籠40の横フレームを介して折り返して一端に設けてある面ファスナーと相互に係着して本体部11の両側面部を荷籠40に係止することができる。
同様に、本体部11の手前側(図中矢印R側)の側面部15の上端側縁部15uにも係止部材30を2箇所に設けている。
これらの係止部材30も上記と同じ構成であり、帯状のベルトからなり、その両端部にはそれぞれ相互に係着できる面ファスナーが設けられているものである。
この本体部11の手前側Rの側面部15の上端の側縁部15uには延長部材は設けていない。
更に、この本体部11の手前側Rの側面部15の上方略中央部分には、上部開口のポケット部が設けられており、このポケット部が収納部となり、この収納部の内部に板状磁性体19、例えば薄板鉄板を収納することができる。
この薄板鉄板から成る板状磁性体19は、この実施形態においては、略矩形形状で前記収納部のサイズと略同一の合成樹脂製芯材に貼着されたものを利用している。
このような構成を採用することにより、板状磁性体19が収納部内で移動しないようにした。
他方、蓋部21においては、前記本体部11の上方開口部を被覆する覆い部21cの手前側Rの側縁部から下方に延長する延長部25が設けられ、同様に覆い部21cの両側の側縁部からも下方に延長する側面延長部23、23が形成され、これらの延長部25と側面延長部23、23とはその周方向に相互に連接されていてボックス形状をなし、この蓋部21を本体部11に被覆することにより、延長部25は本体部11の手前側の側面部15に、蓋部21の両側の側面延長部23、23は、本体部11の左右両側の側面部と接合し重なり合うように形成している。
そして、蓋部21の手前側Rの延長部25の下端中央部には永久磁石29を配設しているのである。
この永久磁石29が本体部11の手前側Rの側面部15に設けた板状磁性体19を励磁し、相互に結着することができるのである。
また蓋部21の両側の側面延長部23、23の下端部にも永久磁石29sを設け、これらの永久磁石29s、29sが金属製ワイヤーからなる荷籠40の枠体を励磁させ結着することができる。
この図1に図示した荷籠用収納ボックス10は、自転車やミニバイク等の二輪車のハンドル前方に取り付けられた荷籠に装着され、通常は、図中矢印方向Fが前方となり、図中矢印方向R(手前側)が後方となる。
但し、本考案に係る荷籠用収納ボックス10は、二輪車の後方の荷台部に取り付けた荷籠に装着することもできるし、或いは、荷籠に装着する際に、その蓋部の連接側縁部と反対側の開放側縁部の側を手前側(後方側)向きに或いは前方側向きに配置して装着することもできる。或いは、左右の横方向に向けて装着することもできる。
即ち、本考案に係る荷籠用収納ボックスの取り付け位置や取り付け向きは全く自由なのである。
図2は、上記実施形態に係る荷籠用収納ボックスを自転車の荷籠に取り付けた状態の説明図である。
この図においては、自転車のハンドル部前方に固定した荷籠に本考案に係る収納ボックス10を装着しており、蓋部21の本体部11との連接する一側縁部12を前方に、これと反対側の蓋部21の手前側側縁部を後方に配置して装着している。
この図から見て取れるように、本体部11の前方側面部の上端側縁部から外側下方に延長する前面延長部材14が設けられており、この前面延長部材14の両側には、係止部材30、30を設けていることが判る。
この前面延長部材14及び係止部材30、30の構成は、本体部11を荷籠40により良好に装着し、固着することができるようにするためのものである。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案においては以下の通りその形態を種々変更することができる。
まず、本考案においては、新聞籠用の収納ボックスとして開発したものであるが、一般の自転車用又はミニバイク用の荷籠に適用することができるものである。
即ち、そのサイズをこれらの荷籠に対応するように設計変更することにより容易に適用可能となるからである。
収納ボックスの素材としては、上記実施形態ではターポリンを使用したが、その他防水性を有する素材であればどのようなものであっても良い。
但し、ある程度の保形性を有するものが好ましい。
上記実施形態では、蓋部の本体部との連接一側縁部以外の3つの側縁部に延長部を設けているが、少なくとも連接一側縁部に対向する一側縁部にのみ延長部を設けておけばよい。
即ち、当該延長部に永久磁石を配設し、本体部の板状磁性体と相互に結着して、蓋部が本体部の開口部を閉鎖することができるからである。
勿論、他の側縁部にも延長部を設け、これらを周方向に連接して設けることにより、蓋部がボックス形状を呈することとなり、本体部とより適切に接合して重ね合わされるために、上記実施形態が極めて好ましい態様のものとなる。
蓋部の両側の側面延長部の下端部に配設する永久磁石の位置は、自由に選択することができる。
こららの側面延長部に設ける永久磁石は、横長の帯板状の形態のものが好ましい。というのも、荷籠を構成する複数の枠体により相応しく結着することができるからである。
本体部の開口縁部の両側及び前方(蓋部との連接側縁部)に設けた延長部材の横幅及び縦方向長さも必要に応じて適宜設定することができる。
これらの延長部材に結合する係止部材の数や取付位置も自由に設定することができる。
係止部材は、上記の実施形態では、両端部に面ファスナーが設けられた帯状のベルトを利用したが、この係止部材も他のものを自由に利用することができる。
例えば、それぞれの端部にワンタッチ結合可能な合成樹脂製バックルを設けたベルトの一方を上記延長部材に、他方を本体部の側面部に固定して、両者の端部のバックルを相互に結着できるように構成することもできる。
本体部の蓋部との連接側縁部と反対側の手前側側面部の上方略中央部に配設した板状磁性体の縦横サイズも自由に設定することができ、この板状磁性体は、これらが設けられる本体部の側面部の表側又は裏面側の何れの側に配設することも自由である。つまり、この板状磁性体を収納する収納部は、本体部の側面部の表側又は内側の何れの側に設けるのも自由である。
また、この板状磁性体が収納される収納部の開口部に蓋部材を設けるのも自由であり、この蓋部材を閉鎖できる閉鎖手段を設けることも自由である。
収納部内に板状磁性体を収納する際には、合成樹脂製の板状芯材にこの板状磁性体を接着して行うこともでき、この際に合成樹脂製芯材のサイズを収納部のサイズと略同一とすることにより、ポケット形態の収納部内で板状磁性体が移動したり、動いてしまうことを防止することができるのである。
これにより、蓋部の側に設けた永久磁石との結着がより適切なものと成るのである。
また、板状磁性体が収納される収納部は、本体部の一側面部に最低1つ設けておけば足りるが、これを複数個所に設けるのも自由である。
以上、本考案は、簡易な構成ではあるが、簡単にスピーディに蓋部を開け閉めすることができ、しかもこの開閉をより確実により堅固に行うことを可能にした荷籠用収納ボックスを提供することができたものである。
10 荷籠用収納ボックス
11 本体部
12 側縁部
13 側面延長部材
14 前面延長部材
15 側面部
15u 上端側縁部
19 板状磁性体
21 蓋部
21c 覆い部
23 側面延長部
25 延長部
29、29s 永久磁石
30 係止部材
40 荷籠

Claims (6)

  1. 自転車やミニバイク等の二輪車に取り付けた荷籠に装着でき、上方開口のボックス形状の本体部とこの本体部の上方開口部を開閉できる蓋部とから成る二輪車の荷籠用収納ボックスにおいて、
    本体部の各側面には本体部を前記荷籠に係止するための係止部材をそれぞれ設け、
    蓋部は、その一側縁部が本体部の開口部の一側縁部と連接して、かかる一側縁部を回動軸として本体部の開口部を開閉することができ、
    この回動軸となる一側縁部と反対側の蓋部の側縁部を延長して延長部を形成し、
    この延長部が本体部の側面部と接合することができ、
    この蓋部の延長部が接合する当該本体部の側面部の部位に板状磁性体を配設し、この板状磁性体と対応する蓋部の延長部に永久磁石を設けたことを特徴とする二輪車の荷籠用収納ボックス。
  2. 前記板状磁性体を配設する部位に収納部を設け、この収納部と略同一サイズの芯材に前記板状磁性体を貼着し、これを収納部内に収納したことを特徴とする請求項1に記載の二輪車の荷籠用収納ボックス。
  3. 前記蓋部の左右両側の側縁部に側面延長部を設け、これらの側面延長部の下端部にもそれぞれ永久磁石を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の二輪車の荷籠用収納ボックス。
  4. 永久磁石が設けられた蓋部の前記延長部及び側面延長部をそれぞれ周方向に連接するように形成し、前記側面延長部には芯材を内設したことを特徴とする請求項3に記載の二輪車の荷籠用収納ボックス。
  5. 前記本体部の上方開口部の左右の両側縁部から外側下方に延長する側面延長部材を設け、これらの側面延長部材に前記係止部材をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の二輪車の荷籠用収納ボックス。
  6. 前記蓋部が連接する本体部の一側縁部にも外側下方に延長する延長部材を設け、この延長部材に前記係止部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の二輪車の荷籠用収納ボックス。
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