JP4428654B2 - 車載用バッグ - Google Patents

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Description

この発明は自動2輪車のタンデムシートに搭載して使用する車載用バッグに関する。
自動2輪車のタンデムシートに使用する車載用バッグは公知である。このような車載用 ッグはタンデムシートの後部座席に載置して、紐等で固定するようになっている。また、中央のメインバッグと左右のサブバッグに3分割した横長のバッグとし、それぞれを折りたたみ可能とする容量可変のバッグも公知である(特許文献1参照)。
実開昭62−52431号公報
車載用バッグをタンデムシート上へ搭載して使用する場合、後部座席が車載用バッグにて占められるため、同乗者が着座できない。同乗者が着座するには、車載用バッグを後部座席から取り外さなければならず、この場合は車載用バッグの搭載場所が無くなってしまう場合がある。すなわち、同乗者の搭乗と車載用バッグの使用を同時に可能にできない。
また、車載用バッグを前記従来例のように3分割して、中央部を分離して同乗者の着座を可能にすることも考えられるが、この場合にも分離した部分の収納に苦慮することになる。
そこで、本願発明は後部座席に対する同乗者の着座と車載用バッグの搭載使用を同時に可能とすることを目的とする。
上記課題を解決するため本願の車載用バッグに係る請求項1は、自動2輪車のタンデムシートにおける後部席上へ搭載して使用する車載用バッグにおいて、前記車載用バッグは前記タンデムシート上に載置されるベース部と、このベース部に対して移動自在に連結される可動収納部とを備え、前記可動収納部の後部が前記ベース部に対して連結されており、 この連結部を支点に可動収納部を車両後方へ反転回動可能にしたことを特徴とする。
請求項2は上記請求項1において、前記収納部は前記ベース部の車幅方向中央部へ移動自在に設けられる中央収納部と、その左右へベース部と一体に設けられる側部収納部とを備え、この中央収納部が前記可動収納部をなすことを特徴とする。
請求項3は上記請求項2において、前記中央収納部と側部収納部は分離可能に結合されていることを特徴とする。
請求項4は上記請求項1において、前記ベース部は、その形状保持用の剛性部材と感触を良好にするクッション部材とを備えることを特徴とする。
請求項5は上記請求項2において、前記中央収納部の移動時に、前記側部収納部に対して連結する脱落防止手段を備えることを特徴とする。
請求項6は上記請求項1において、前記中央収納部に、肩掛け用ショルダーベルトを係止する係止部材を設けたことを特徴とする。
請求項1によれば、可動収納部の後部がベース部に対して連結されており、この連結部を 支点に可動収納部を車両後方へ反転回動可能にしたので、車載用バッグをタンデムシートの後部座席へ搭載したままの状態でこの可動収納部を反転回動させて移動することにより、同乗者の着座スペースを形成できる。このため、後部座席上へ車載用バッグを搭載した状態で同乗者の着席が可能になる。
請求項2によれば、中央収納部を後方へ反転回動させることにより左右の側部収納部間に着座スペースを形成できる。このため、同乗者は左右の側部収納部を腰部サポートとすることができ、快適な着座を可能にする。
請求項3によれば、中央収納部と側部収納部をファスナーで結合するので、中央収納部の結合・分離が容易になる。
請求項4によれば、ベース部に剛性部材を設けたので、ベース部の形状を保持できるとともに、柔軟部を設けることにより、後部座席のクッションを同乗者のクッションに利用できる。
請求項5によれば、中央収納部を移動したとき、中央収納部と側部収納部を脱落防止手段で連結することにより、ベース部から移動させた中央収納部の脱落を防止できる。
請求項6によれば、中央収納部にショルダーベルトの係止部を設けたので、中央収納部を移動したとき、ショルダーベルトが邪魔にならないように収納できる。
以下、図面に基づいて一実施形態を説明する。図1は本願発明に係る車載用バッグ1の使用状態を車体側面から示す図である。この図において、車載用バッグ1は自動2輪車の車体後部に設けられたタンデムシート2の後部座席2b上に載置され、ゴム紐等の固定具3にてリヤカウル4の内側に位置する車体フレーム(図示省略)へ着脱自在に固定されている。
なお、以下の説明において、車載用バッグ1に関する方向表現は、車載状態を基準とし、車体進行方向を前方、車幅方向を車載用バッグ1の左右方向とする。また、図において、車載用バッグ1についてF矢示方向から見た部分を前部、R矢示方向から見た部分を後部、U矢示方向から見た部分上部、B矢示方向から見た部分を底部というものとする。
リヤカウル4の後端部4aは後部座席2bの後端部よりも車体後方へ突出し、この上に車載用バッグ1の中央収納部10が後方へ反転回動して支持されるようになっている。この状態を中央収納部10の反転回動状態とし、反転回動前の状態を非反転回動状態とする。5は前部座席2aに着座したライダー、6は後部座席2b上に着座した同乗者、7は同乗者6用のフットレスト、8は後輪、9はリヤフェンダの一部である。
図2は進行方向斜め前方から示す車載用バッグ1の斜視図、図3は同斜め後方から示す車載用バッグ1の斜視図である。これらの図に示すように、左右方向へ細長い大略円筒状に近い形状のドラム形をなし、中央収納部10とこれを挟む左右の側部収納部11,12からなる。中央収納部10と側部収納部11,12は、スライダーの移動により開閉するチャック式のファスナー13,14にて結合・分離が自在になっている。車載用バッグ1の大部分は布製である。
中央収納部10は可動収納部であり、かつ側部収納部11,12と独立した車載用バッグ1における主体的な収容部をなし、略シート幅程度の左右方向幅を有する大容量のものであり、開閉自在のフタ15を備える。フタ15は専用のファスナー(図示省略)で開閉自在であり、内容物を出し入れするようになっている。フタ15の前面にグリップバンド16が取り付けられ、ここを持つことにより車載用バッグ1を持ち運び可能にしている。
図2に示すように、ファスナー13,14は、中央収納部10の左右方向における側面周囲のうち、その前部、上部及び後部にかけて設けられ、前端部13a、14aは、中央収納部10及び左右の側部収納部11,12の各前部におけるベース部32近傍となる下端部近くまで形成されるが、ファスナー13,14のスライダー13b 、14bを前端部まで移動させて閉じたときでも、中央収納部10はベース部32と非接続である。ファスナー13,14の前端部13a、14a及び中央収納部10の前部下方部分は、前面カバー30の内側に位置している。前面カバー30はベース部32から連続して立ち上がり、左右のバッグ11,12の各前部における下方部分間を連結している。
図3に示すように、ファスナー13,14の後端部13c、14cは、中央収納部10及び左右の側部収納部11,12の各後部の上下方向中間部まで形成され、ここで中央収納部10は左右の側部収納部11,12の各後部並びにベース部32に連続する背面カバー31と連続している。背面カバー31はベース部32から連続して立ち上がり、左右の側部収納部11,12の各後部における下方部分間を連結している。したがって、ファスナー13,14のスライダー13b 、14bを後端部13c、14cまで移動させて開いても、中央収納部10の後部は左右の側部収納部11,12の各後部及び背面カバー31と接続して連結一体化されたままであり、反転回動時でも中央収納部10がベース部32側から分離しないようになっている。
側部収納部11は左右方向において折りたたみ自在であり、調節ベルト17により左右方向への張り出し量を調節可能になっている。側部収納部11の外側面11aは比較的硬質の材料で構成され、車載用バッグ1の側面形状を保持できるようになっている。側部収納部11の内側面11b(図7参照)はその周囲にファスナー13の一方側が設けられ、この内側面11bと外側面11aと間である左右方向中間部には、ファスナー18が前部、上部及び後部にかけて設けられ、ファスナー18を開くと側部収納部11内へ内容物を出し入れできる。
ファスナー18近傍でそれよりも外側部分には外側面11aと結合・分離自在のファスナー19が設けられている。ファスナー19を開くと、外側面11aとファスナー18近傍部分とが分離され、外側面11aをより外側方へ伸ばして拡張部11cを形成でき、側部収納部11の容量を拡大できる(図5参照)。拡張部11cを折りたたんでファスナー19を閉じれば、外側面11aをファスナー18の近傍部へ結合して側部収納部11の容量を縮小させ、車体側部への張り出しを少なくすることができる。側部収納部11の左右方向における拡大縮小状態は、調節ベルト17により固定できる。調節ベルト17は前後に一対で設けられる。
側部収納部12側も同様構造であり、20は調節ベルト、21及び22はファスナー18及び19に対応するファスナーである。調節ベルト20は前後に一対で設けられる。また、12aは外側面である。内側面12bは図5参照。
外側面11a及び外側面12aの各頂部にはフック23,24が設けられ、これにショルダーベルト25の両端が着脱自在に取り付けられるようになっている。ショルダーベルト25は、車載用バッグ1を自動2輪車から外して携行するときに使用する。
側部収納部11、12の各前面及び背面で中央収納部10との境界部近傍における上下方向中間部にはそれぞれフック26,27が設けられている。各フック26,27もそれぞれ前後に一対で設けられる。これらのフック26、27には必要により固定具3(図1)を通して車体側へ固定させることにより側部収納部11、12を固定させることができる。
図4は車載用バッグ1の底面図を示す。車載用バッグ1のベース部32は、中央収納部10の底部に相当する中央部と左右の側部収納部11及び12の底部に相当する左右部が左右方向へ連続一体に形成されている。中央部は後部座席2bの上へ固定される部分である。
中央部の左右には平行して一対のバンド33,34がそれぞれ前後方向へ向けて縫製一体化して設けられ、各前後の端部33a、33b及び34a、34bはループ部となっている。前側の端部33aと34aの間並びに後側の端部33bと34bの間には、それぞれ固定具3が通され、固定具3の各左右端部を車体フレーム側へ掛け止めすることによりベース部32を後部座席2bの上へ固定するようになっている(図1参照)。
符号35a、35b及び36a、36bは、ベース部32の左右部分におけるそれぞれの前後縁部における幅方向中間部に設けられたループ部であり、これらへ必要に応じて他の固定具を通すことにより補助的に側部収納部11及び側部収納部12を固定するようになっている。
図5は図2の状態から中央収納部10を後方へ反転回動させた状態を示す斜視図である。ベース部32の中央部上方には、中央収納部10の底部10cが嵌合する凹部37が設けられ、その前部にはメッシュ状の前面カバー30がベース部32の中央部から上方へ立ち上がって形成されている。前面カバー30は中央収納部10を非反転回動状態にしたとき、その前面10aの下部の前方を覆いかつ上端縁がフタ15の下端部近傍まで達するようになっている。凹部37は中央収納部10を後方へ反転回動させた状態のとき同乗者6が着座できる大きさになっている。
前面10aのフタ15で覆われない下部の左右にはループ部38が一対で設けられている。このループ部38には非使用時のショルダーベルト25を通して保持できるようになっている係止部である(図6参照)。凹部37内には折りたたみ式の防水カバー39が設けられ、降雨時にはこれを展開して車載用バッグ1の表面全体を覆うことができるようになっている。
凹部37に臨む内側面12bの上部には、ベルト41の一端が取り付けられ、斜め後方へ延びてその他端に雄形のバックル41aが設けられている。内側面12bの下半部には、サイドポケット29が設けられ、中央収納部10を後方へ反転回動させたとき上部の入口が開放され、ここから薄い書類や小物などの適当な物品を出入できる。なお、側部収納部11側も同様になっており、ベルト40、雄形のバックル40a及びサイドポケット28が設けられている(図7参照)。
図6は図5と反対側から示した車載用バッグ1における主として底部の内部構造を示す図である。ベース部32は補強材を挿入できる空間を形成した二重構造をなし、ここにアルミ等の軽合金製パイプ等からなる底部枠部材45を前後に間隔をもって平行に挿入し、さらにこれらの底部枠部材45の間に板状のクッション部材46を挿入配置してある。
底部枠部材45は車載用バッグ1の底部形状を保形するための剛性部材であり、クッション部材46はベース部32の上へ着座した同乗者6に対するクッションとなるような適宜のスポンジ状材料等からなる板状部材である。但し、クッション部材46を省略しても、前後の底部枠部材45は中間部を開けているので、ここへ着座することによりタンデムシートの後部座席2bを直接的に利用して同様のクッション効果を得ることもできる。また、底部枠部材45に代えて金属板や木板等、比較的剛性があって軽量な板状のベースプレートとし、この上に比較的薄いクッション部材を重ねたものでもよい。
ベース部32は略封筒状をなし、図中の部分拡大断面に示すように、表布32aと側部収納部12の内部空間に直接臨む底部である内底面32bとの間で二重構造をなす。ベース部32の左右方向一端部における表布32a一端が開閉自在であり、ここに設けられた雌雄一方側の面ファスナー等からなる係合部材47aが、内底面32bの対向部に設けられた他方側の面ファスナー等からなる係合部材47bと係脱することにより、中空部48を開閉自在とし、表布32a一端を開いて底部枠部材45及びクッション部材46を抜き差しするようになっている。
図7は後方へ反転回動した状態の中央収納部10の外側面及び側部収納部11の内側面11bを車体側方から示す図であり、ベース部32は破断してある。この図に明らかなように、中央収納部10と側部収納部11はそれぞれが側面視略台形状をなす同形のものであり、ファスナー13を開くことにより、中央収納部10はファスナー13の後端部13cを中心に中央収納部10を略180°前後方向へ反転回動させてベース部32に対して前後後方へ移動させることができる。
中央収納部10の外側面下部には、非反転回動時の後部側へ向かって斜めに延びるバンド42の一端が取付けられ、その他端には雌型バックル42aが長さ調節自在に取付けられている。中央収納部10の反転回動時には、雌雄のバックル40aと42aを係合して、ベルト40及び42を連結することにより、反転回動時の中央収納部10が脱落しないように支持する。
ベルト40及び42は長さ調節してゆるみのない状態にできる。中央収納部10の非反転回動時には、雌雄のバックル40aと42aを非係合として、ベルト40及び42を分離し、それぞれを中央収納部10と側部収納部11の間に介在させて収納できる。
中央収納部10の側面上部にはループ部44が設けられ、中央収納部10の反転回動時にはリヤカウル4の後端部4a上へ重なる下端部に位置するので、ここにゴム紐等の固定具3を通して車体側へ係止することによりリヤカウル4の後端部4a上へ固定できる。なお、中央収納部10の反対側側面にも同様のベルト43及び雌型バックル43a並びにループ部44が設けられている。またバックルの雌雄関係は逆でもよい。
次に、本形態の作用を説明する。図1において、同乗者6を伴わずにライダー5が単独で乗車する場合は後部座席2bへ車載用バッグ1を搭載し、固定具3で後部座席2b上へ固定することができる。このとき、車載用バッグ1は中央収納部10を反転回動させず側部収納部11及び12と一体化した状態で使用できる。
同乗者6が同乗する場合は図5〜図7に示すように、ファスナー13、14を開いて中央収納部10を後方へ約180°反転回動させる。すると、左右の側部収納部11と12の間における凹部37が開放され、乗車スペースが現れる。そこで、雌雄のバックル40a、41a及び42a、43aを係合させてベルト40と41及び42と43を連結し、必要により各ベルト40〜43の長さを調節してゆるみのない状態とする。
これにより中央収納部10は図1に示すように頂部がリヤカウル4の後端部4a上に支持され、かつ側部収納部12(及び11)から分離した中央収納部10をベース部32から脱落しないように連結しておくことができる。また必要があればループ部44を利用して中央収納部10をリヤカウル4の後端部4a上へさらに確実に固定できる。しかも、中央収納部10をファスナー13、14で側部収納部11、12と結合するので、中央収納部の結合・分離が容易になる。
そこで、同乗者6が凹部37上に着座すると、図1に示すように、同乗者6は側面視で 部収納部12(及び11)と重なる状態で中央収納部10の前方へ着座できる。これにより同乗者6は後部座席2b上に車載用バッグ1を搭載したままの状態で後部座席2b上へ着座可能になる。しかも、同乗者6は左右を側部収納部11及び12により支持され、後部を中央収納部10で支持されるので、これらのバッグを腰部サポートとして利用でき、左右方向への揺動及び後方への傾きに対して安定支持されるので快適に着座できる。
また、凹部37の底面32にクッション部材46が存在し、かつ車載用バッグ1全体が後部座席2b上に乗っているので、後部座席2bのクッションとクッション板46の両部材により良好なクッション性が得られる。そのうえ、クッション部材46を省略しても後部座席2bによるクッション性を期待することもできる。
さらに、前面10aのうちフタ15で覆われない下方部分の左右にループ部38を設け、ここに非使用時のショルダーベルト25を通して保持できるようにしたので、ショルダーベルト25を邪魔にならないように収納でき、収納性が良好になる。
なお、本願発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の原理内において種々に変形や応用が可能である。例えば、左右の側部収納部11、12のうちいずれか一方を省略して、ベース部32に対する可動収納部と固定収納部各1つづつの組合せにすることもできる。また、左右の側部収納部11、12を全て省略して中央収納部10のみを単独の可動収納部として設けることもできる。さらに、可動収納部の移動は反転回動ではなく、前後方向への直線的移動でもよく、ファスナー13,14は面ファスナーとして、中央収納部10全体を左右の側部収納部11、12及びベース部32と着脱自在にして移動させるようにしてもよい。
使用状態の側面図 車載用バッグの非反転回動状態における斜視図 図2の反対側から示した図 車載用バッグの底面図 図2において可動部を反転回動した状態の斜視図 図5の反対側から底部構造を示す図 可動部を反転回動した状態における一部の側面図
符号の説明
1:車載用バッグ、2a:前部座席、2b:後部座席、6:同乗者、10:中央収納部、11:側部収納部、12:側部収納部、13:ファスナー、14:ファスナー、25:ショルダーベルト、32:ベース部、37:凹部

Claims (12)

  1. 自動2輪車のタンデムシートにおける後部座席上へ搭載して使用する車載用バッグにおいて、前記タンデムシート搭載用バッグは前記タンデムシート上に載置されるベース部と、このベース部に対して移動自在に連結される可動収納部とを備え
    前記可動収納部の後部が前記ベース部に対して連結されており、この連結部を支点に可動 収納部を車両後方へ反転回動可能にしたことを特徴とする車載用バッグ
  2. 前記収納部は前記ベース部の車幅方向中央部へ移動自在に設けられる中央収納部と、その左右へベース部と一体に設けられる側部収納部とを備え、この中央収納部が前記可動収納部をなすことを特徴とする上記請求項1に記載した車載用バッグ
  3. 前記中央収納部と側部収納部は分離可能に結合されていることを特徴とする上記請求項2の車載用バッグ
  4. 前記ベース部は、その形状保持用の剛性部材と感触を良好にするクッション部材とを備えることを特徴とする上記請求項1の車載用バッグ
  5. 前記中央収納部の移動時に、前記側部収納部に対して連結する脱落防止手段を備えることを特徴とする上記請求項2の車載用バッグ
  6. 前記中央収納部に、肩掛け用ショルダーベルトを係止する係止部材を設けたことを特徴とする上記請求項1の車載用バッグ
  7. 前記車載用バッグはドラム形状に形成されるとともに、前記側部収納部が前記中央収納部 の左右を挟むようにして配置されることを特徴とする上記請求項2の車載用バッグ。
  8. 前記後部席の後端部よりも車体後方へ突出するリヤカウルを備え、このリヤカウル上部に 、反転回動した前記可動収納部を支持することを特徴とする上記請求項1〜7のいずれか に記載した車載用バッグ。
  9. 前記可動収納部にリヤカウルへの固定具を設けたことを特徴とする上記請求項8の車載用 バッグ。
  10. 前記ベース部上方かつ左右の側部収納部に挟まれた部分に中央収納部を嵌合する凹部が形成されることを特徴とする上記請求項2の車載用バッグ。
  11. 前記ベース部は前記凹部の前後に側部収納部を左右で連結する前面カバー及び背面カバー を有することを特徴とする上記請求項10の車載用バッグ。
  12. 前記ベース部は略封筒状の二重構造をなし、上側で側部収納部の内部空間に直接臨む底部 である内底面と下側の表布とを備え、これら内底面と表布との間に中空部を形成し、この 中空部に底部枠部材及びクッション部材を収容することを特徴とする上記請求項4の車載 用バッグ。
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