JP2006333753A - 車載ケース保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車載ケース1の取り付け取り外しが容易で、美観を向上することのできる車載ケース保持装置4を提供する。
【解決手段】 車載ケース保持装置4は、車両の座席5に設置されたチャイルドシート固定部材17に、小動物又は物品を収容する車載ケース1を連結して保持する支持部材16を備える。支持部材16は前記チャイルドシート固定部材17と前記車載ケース1とに着脱自在に構成される。支持部材16は柔軟性を有する帯状体で構成され、前記帯状部材の一端に前記車載ケース1と連結する連結受部27を備え、他端に前記固定部材に締結する締結部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、小動物又は物品を収容する車載ケースを車両の座席に保持する車載ケース保持装置に関するものである。
従来、小動物、例えば犬や猫等のペットを車両に乗せる場合には、車内の汚れを防止するための敷物等を装着して、敷物の上にペットを乗せるなどしていたが、車内に敷物を装着する作業が煩雑であった。このような問題を解決するものとして、ペットを収容する展開、組立可能な収容体と、収容体の底面及び側面同士を互いに固定する着脱部材と、着脱部材による固定が解除されることを抑止する固定補助部材と、ペットを収容体内に係留する係留部材と、収容体を座席上に固定する固定部材とを有するペット用車載ケースが開示されている(例えば特許文献1)。
特開2002−159238号公報
しかしながら、上記した特許文献においては、固定部材が、座席の頭部へ掛け回される第1のベルト部材と、座席の背部に掛け回される第2のベルト部材とからなり、それぞれのベルト部材を座席に掛け回して緊張させることによって収容体を座席に密着固定するものであるので、ペット用車載ケースをワンタッチで座席に取り付け取り外しできるものではなかった。また、固定部材が露出するため、美観を損なうという懸念があった。
そこで、本発明は上記した問題点に鑑み、車載ケースの取り付け取り外しが容易で、美観を向上することのできる車載ケース保持装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車両の座席に設置されたチャイルドシート固定部材に、小動物又は物品を収容する車載ケースを連結して保持する車載ケース保持装置において、前記チャイルドシート固定部材と前記車載ケースとに着脱自在の支持部材により、前記チャイルドシート固定部材と前記車載ケースとを連結して前記車載ケースを保持することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1において、前記支持部材は柔軟性を有する帯状体で構成され、前記帯状体の一端に前記車載ケースと連結する連結受部を備え、他端に前記チャイルドシート固定部材に締結する締結部材を備えることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1において、前記支持部材は一端に前記車載ケースと連結する連結受部を備え、前記車載ケースは外周を覆う補強部材を有し、前記補強部材は前記連結受部と連結する連結部を備えることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1において、前記車載ケースは、底面部と側面部とが平面状に展開可能に構成され、前記底面部の少なくとも一方に複数の側面部を一体的に設けることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、請求項1において、前記支持部材は、前記車載ケースと連結する連結受部を備え、前記連結受部と連結する連結部を前記車載ケースに設けることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の車載ケース保持装置によれば、支持部材を介してチャイルドシート固定部材に車載ケースを連結するから、車載ケース側で着脱ができるため、車載ケースを容易に着脱できる。また、支持部材は車載ケースに対し着脱できるため、車載ケースを持ち運ぶ際、支持部材を取り外しておくことによって、美観を向上することができる。
また、請求項2に記載の車載ケース保持装置によれば、支持部材は柔軟性を有する帯状体で構成されていることにより、チャイルドシート固定部材に支持部材を締結した状態でも支持部材を脇へ除けておくことができるので、違和感なく乗員が着座することができる。
また、請求項3に記載の車載ケース保持装置によれば、補強部材で車載ケースの外周を覆うので、より確実に車載ケースを保持することができる。
また、請求項4に記載の車載ケース保持装置によれば、車載ケースが展開可能に構成されていることにより成形が容易となる。また、底面部の少なくとも一方に複数の側面部を設けることとしたことにより、剛性を向上でき、形状を安定的に保持することができる。
また、請求項5に記載の車載ケース保持装置によれば、連結部を車載ケースに設けることにより、急ブレーキなどによる前方向の負荷と、支持部材に生じた反力によって車載ケースが前後方向に圧縮されることがないので、車載ケースの変形を防止することができる。
以下図面を参照して、本発明の第1実施例について説明する。
図1に示す車載ケース1は、ケース本体2と収納部材3とを備え、車載ケース保持装置4によって座席5に固定される。
ケース本体2は、底面部6と側面部7と上面部12とを備えたナイロン製の手提げカバン状のものであって、側面部7は、前側面部8と後側面部9と右側面部10と左側面部11とからなり、少なくとも前側面部8と前記上面部12とは、メッシュ状の通気性を有する生地で構成されている。前記側面部7には、挿通孔13と、ループ部材14とが設けられている。挿通孔13は、ケース本体2の幅方向に開口し、前側面部8の表面の上側及び下側にそれぞれ設けられている。また、ループ部材14は、ケース本体2の前後方向に開口し、右側面部10及び左側面部11の後方下部に設けられており、下面には図示しないがベルベットクロス式ファスナが備えられている。このケース本体2の前方には補強部材15が掛け回されている。
ケース本体2は、座席5にケース本体2を連結する支持部材16と、ケース本体2を補強する補強部材15とにより、座席5に保持される。
支持部材16は、ケース本体2を座席5に設置されたチャイルドシート固定部材17に連結すると共に、ケース本体2及びチャイルドシート固定部材17に着脱自在に構成される。チャイルドシート固定部材17は、いわゆるISO FIX方式に対応した固定構造であって、座席5の背部5Aと座部5Bとの接合部に設けられたコ字状の金具で構成される。
補強部材15は、リング状に形成されたベルトを二つ折りにし、重なった一方の補強部材15をケース本体2の前方上側に掛け回し、他方の補強部材15をケース本体2の前方下側に掛け回している。ケース本体2の前方に掛け回された補強部材15は、前側面部8の表面に設けられた挿通孔13に挿通されると共に、挿通孔13と共にケース本体2に縫合され前側面部8と一体化される。補強部材15の両端となる折返し部15Aには、連結部18が設けられる。連結部18はケース本体2の後方に引き回され、ケース本体2側面の下部に設けられたループ部材14に挿入される。
次に、ケース本体2の展開図である図2を参照してケース本体2の構成についてさらに詳述する。図2において、矩形部分6Aはケース本体2の底面部6を構成し、その部分6Aの各長縁部に連続する部分10A,11Aは、ケース本体2の右側面部10及び左側面部11となる。この部分10A,11Aにはケース本体2を手提げ可能とする把手20がそれぞれ設けられている。また、部分6Aの短縁部の一方に連続する部分9A,12A,8Aは、ケース本体2の後側面部9、上面部12、前側面部8を構成する。上面部12には、開閉自在に蓋部21が設けられている。蓋部21には外周に蓋用ファスナ22が設けられており、これにより上面部12に対し開閉自在に構成されている。このように構成された各部分の外周には組立用ファスナ23が設けられ、これらの部分8A,9A,10A,11A,12Aは折返し線Lで約90度折り曲げられ、組立用ファスナ23で接合される。
次に、支持部材16の構成について図3を参照して説明する。支持部材16は図3に示すように、柔軟性を有する帯状であって、一端に前記補強部材15に設けられた連結部18と連結する連結受部27を有し、他端に前記チャイルドシート固定部材17に締結する締結部材28を備える。
連結受部27は連結孔29と解除ボタン30とを備える。連結孔29に連結部18を挿入することによって連結部18と連結受部27が連結される。また、解除ボタン30を押下することによって連結を解除することができる。連結受部27は帯状体31で連結金具33と繋がれている。連結金具33は日の字形の部材からなり、外枠34と外枠34に横架された横杆35とを有し、外枠34の一方に前記連結受部27が接続されている。
締結部材28は帯状体36の一端に設けられた前記チャイルドシート固定部材17に係止する係止片37と、他端に設けられた枠体38とを備え、他端36Aにおいて前記連結金具33を介して連結受部27に接続される。
支持部材16をチャイルドシート固定部材17に固定する方法について説明する。まず、締結部材28の帯状体36の他端36Aをチャイルドシート固定部材17に挿通する。他端36Aをチャイルドシート固定部材17に挿通すると、帯状体36の一端に設けた係止片37がチャイルドシート固定部材17に係止する。これにより締結部材28をチャイルドシート固定部材17に固定することができる。次いで、締結部材28の帯状体36の他端36Aを前記連結金具33に設けられた横杆35に掛け回し、他端36Aを枠体38に挿入する。これにより締結部材28を連結受部27に接続することができる。尚、枠体38に挿通された帯状体36の他端36Aの引き出し長さを調節することにより、支持部材16の長さを調節することができる。上記のようにして支持部材16をチャイルドシート固定部材17に固定することができる。また、連結金具33にカバー体39を設けてもよい。連結金具33にカバー体39を設けることにより、美観を向上すると共に、帯状体36を保護することができるので、支持部材16の耐久性を向上できる。
次に図4を参照して収納部材3の構成について説明する。収納部材3は、ケース本体2と同様の素材で形成された薄型の袋体であり、ケース本体2の側面部7に着脱自在に設けられる。収納部材3は袋体を開閉する開閉ファスナ41と、ケース本体2に当接する内側に設けられた前記補強部材15を挿通する挿通壁42と、同じく内側に設けられた貼着部材43とを備え、上端は前方から後方に向かって下方に傾斜した傾斜面3Aで構成されている。開閉ファスナ41は、収納部材3の傾斜面3Aに設けられ、長さ方向に収納部材3を開閉する構成となっている。この開閉ファスナ41は、ケース本体2に当接しない収納部材3の外側に設けてもよいことはもちろんである。収納部材3の内面に挿通壁42を設けたことにより、挿通壁42に補強部材15を挿通し補強部材15を支持部材16に連結することによって、収納部材3をケース本体2に固定することができると共に、補強部材15を収納部材3の内側へ隠すことができるので、美観を向上することができる。挿通壁42を含めた収納部材3の内面には、前記貼着部材43が設けられており、この貼着部材43は、例えばベルベットクロス式ファスナが好適に用いられる。収納部材3の内面に貼着部材43を設けたことにより、収納部材3をケース本体2に着脱可能とすることができるので、ケース本体2を座席5に固定しない場合、すなわち、ケース本体2を持ち運ぶ際にも、収納部材3をケース本体2に保持し、ケース本体2と共に使用することができる。
また、ケース本体2には、図5に示すように後部ポケット45と、側部ポケット46とが設けられている。後部ポケット45は、後側面部9の表面に設けられ、内部が視認できるメッシュ状の部材で構成されている。側部ポケット46は、右側面部10及び左側面部11の外面に設けられた矩形のポケットで、上端に側部ファスナ47が設けられている。尚、前記収納部材3の上端が傾斜面3Aで構成されていることにより、収納部材3を本体ケースに取り付けた状態であっても、側部ファスナ47を開閉することができる。
次に上記構成の作用について説明する。ケース本体2は支持部材16によりチャイルドシート固定部材17に連結されて座席5に設置されている。この状態で、急ブレーキなどによりケース本体2に前方向への負荷が生じた場合について説明する。ケース本体2に前方向の負荷が生じると、同じ大きさの反力がチャイルドシート固定部材17に固定されている支持部材16に生じる。支持部材16に生じた反力は、連結部18を介して補強部材15へ伝達される。補強部材15は前側面部8の上側及び下側にそれぞれ掛け回されていることにより、前方向へ負荷が生じたケース本体2を確実に保持することができる。また、連結部18及び連結受部27は、ケース本体2の左側面部10及び右側面部11に設けられたループ部材14内に挿入されていることにより、連結部18及び連結受部27をケース本体2の後方下部に固定し、ケース本体2の後部が浮き上がることを防止できる。さらに、ループ部材14の下面にはベルベットクロス式のファスナが設けられていることにより、座席5へより密着させることができ、ケース本体2の安定性を向上できる。
次に上記実施例の変形例について図6を参照して説明する。尚、上記した構成と同様の構成については同様の符号を付し、簡単のため説明を省略する。図に示す連結部18は、ケース本体2の右側面部10及び左側面部11の下方に設けられている。この連結部18は、矩形の紐状部材50の先端に設けられており、紐状部材50の基端はケース本体2の右側面部10及び左側面部11に縫着されている。このように構成されたケース本体2に前方向の負荷が生じるとチャイルドシート固定部材17に連結された支持部材16に反力が生じる。その反力は連結部18に伝達される。ここで、連結部18は紐状部材50の先端に設けられ、紐状部材50の基端がケース本体2の右側面部10及び左側面部11に縫着されていることにより、支持部材16に生じた反力がケース本体2の後方下部に作用する。したがって、ケース本体2の前方に掛け回された補強部材15に反力が直接作用することがない。そうすると、ケース本体2は、急ブレーキなどによる前方向の負荷と、支持部材16に生じた反力によって前後方向に圧縮されることがないので、ケース本体2の変形を防止することができる。また、本構成においては、支持部材16に生じた反力が紐状部材50の基端に集中することとなるので、適宜補強されるのが好ましい。
次に本発明の第2実施例について図7、図8を参照して説明する。尚、上記した構成と同様の構成については同様の符号を付し、簡単のため説明を省略する。図7に示すケース本体2の前側面部8には補強部材51が一体的に設けられている。補強部材51は、前側面部8の上側に一体化されたベルトで構成されている。補強部材51には、両端に連結部18が設けられており、内面に長さ方向に補強ファスナ52が形成されている。補強ファスナ52は、ケース本体2の右側面部10及び左側面部11の前方上側から後方下側に向かって延び、補強部材51をケース本体2に一体化する。また、ケース本体2の右側面部10及び左側面部11には、側部ポケット46と、収納部53が一体的に設けられている。前記補強ファスナ52は、収納部53の開口に設けられており、補強ファスナ52を閉じた状態でも収納部53が開口している状態に構成されている。また、ケース本体2の右側面部10及び左側面部11には、補強ファスナ52の端部近傍にループ部材54が設けられている。
図8に示すように、補強部材51が右側面部10及び左側面部11に補強ファスナ52で一体化されることにより、補強部材51の位置ずれを防止し、ケース本体2を確実に保持することができる。また、補強ファスナ52がケース本体2の左側面部10及び右側面部11の後方下側に向かって形成され、かつ、ループ部材54を設けたことにより、連結部18を後方下側で支持部材16に連結することができるので、ケース本体2の浮き上がりを防止し、より安定的に保持することができる。
上記のように本実施形態においては、車両の座席5に設置されたチャイルドシート固定部材17に、小動物又は物品を収容する車載ケース1を連結して保持する車載ケース保持装置4において、前記チャイルドシート固定部材17と前記車載ケース1とに着脱自在の支持部材16により、前記チャイルドシート固定部材17と前記車載ケース1とを連結して前記車載ケース1を保持することとしたから、車載ケース1側で着脱ができるため、車載ケース1を容易に着脱できる。また、支持部材16は車載ケース1に対し着脱できるため、車載ケース1を持ち運ぶ際、支持部材16を取り外しておくことによって、美観を向上することができる。
また、前記支持部材16は柔軟性を有する帯状体36で構成され、前記帯状体36の一端に前記車載ケース1と連結する連結受部27を備え、他端に前記固定部材に締結する締結部材28を備えることとしたから、支持部材16は柔軟性を有する帯状体で構成されていることにより、チャイルドシート固定部材17に支持部材16を締結した状態でも支持部材16を脇へ除けておくことができるので、違和感なく乗員が着座することができる。
また、前記支持部材16は一端に前記車載ケース1と連結する連結受部27を備え、前記車載ケース1は外周を覆う補強部材15を有し、前記補強部材15は前記支持部材16に設けられた前記連結受部27と連結する連結部18を備えることとしたから、補強部材15で車載ケース1の外周を覆うのでより確実に車載ケース1を保持することができる。
また、前記車載ケース1は、底面部6と側面部7とが平面状に展開可能に構成され、前記底面部6の少なくとも一方に複数の側面部7を一体的に設けることとしたから、車載ケース1が展開可能に構成されていることにより成形が容易となると共に、底面部6の少なくとも一方に複数の側面部7を設けることとしたことにより、剛性を向上でき形状を安定的に保持することができる。
また、前記支持部材16は、前記車載ケース1と連結する連結受部27を備え、前記連結受部27と連結する連結部18を前記車載ケース1に設けることとしたから、急ブレーキなどによる前方向の負荷と、支持部材16に生じた反力によって車載ケース1が前後方向に圧縮されることがないので、ケース本体2の変形を防止することができる。
また、補強部材15は、前側面部8の上側に一体化され、両端に連結部18が設けられており、内面に長さ方向に補強ファスナ52が形成されていることにより、補強部材15が右側面部10及び左側面部11に補強ファスナ52で一体化され、補強部材15の位置ずれを防止することができる。また、補強ファスナ52がケース本体2の左側面部10及び右側面部11の後方下側に向かって形成され、かつ、ループ部材14を設けたことにより、連結部18を後方下側で支持部材16に連結することができるので、ケース本体2の浮き上がりを防止し、より安定的に保持することができる。
本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
本発明の第1実施例に係る車載ケース保持装置の構成を示す全体斜視図である。 同上、ケース本体の展開図である。 同上、支持部材の構成を示す斜視図である。 同上、収納部の構成を示す斜視図である。 同上、ケース本体の構成を示す斜視図である。 同上、車載ケース保持装置の変形例を示す図である。 本発明の第2実施例を示す斜視図であり、組立て前の状態を示す図である。 同上、組立後の状態を示す図である。
符号の説明
1 車載ケース
4 車載ケース保持装置
5 座席
15 補強部材
16 支持部材
17 チャイルドシート固定部材
18 連結部

Claims (5)

  1. 車両の座席に設置されたチャイルドシート固定部材に、小動物又は物品を収容する車載ケースを連結して保持する車載ケース保持装置であって、前記チャイルドシート固定部材と前記車載ケースとに着脱自在の支持部材により、前記チャイルドシート固定部材と前記車載ケースとを連結して前記車載ケースを保持することを特徴とする車載ケース保持装置。
  2. 前記支持部材は柔軟性を有する帯状体で構成され、前記帯状体の一端に前記車載ケースと連結する連結受部を備え、他端に前記チャイルドシート固定部材に締結する締結部材を備えることを特徴とする請求項1記載の車載ケース保持装置。
  3. 前記支持部材は一端に前記車載ケースと連結する連結受部を備え、前記車載ケースは外周を覆う補強部材を有し、前記補強部材は前記連結受部と連結する連結部を備えることを特徴とする請求項1記載の車載ケース保持装置。
  4. 前記車載ケースは、底面部と側面部とが平面状に展開可能に構成され、前記底面部の少なくとも一方に複数の側面部を一体的に設けることを特徴とする請求項1記載の車載ケース保持装置。
  5. 前記支持部材は、前記車載ケースと連結する連結受部を備え、前記連結受部と連結する連結部を前記車載ケースに設けることを特徴とする請求項1記載の車載ケース保持装置。
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