JP2016027420A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置を小型化する。
【解決手段】画像形成装置(1)は、プロセスユニット(91)、排気通路、およびプロセスユニット(91)の位置決め位置、位置決め解除位置に移動可能であり、空気通路(81c)を有し、位置決め位置にて空気通路(81c)と排気通路とが接続される位置決めレバー(81)を備え、位置決めレバー(81)は、ユーザが位置決めレバー(81)の位置を位置決め位置と位置決め解除位置とに切り替える操作を行うための操作部を備えている。
【選択図】図10

Description

本発明は、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、感光体ドラム、レーザスキャニングユニット(以下、LSUと称する)、帯電装置および現像装置を備えている。このうち、例えば感光体ドラムおよび帯電装置は、一体化されたプロセスユニットとして搭載されている。なお、LSUは、感光体ドラムに画像情報に基づいてレーザを照射し、帯電装置は、感光体ドラムの表面を均一に帯電させる。
LSUの光路にはレンズが設けられ、このレンズは、印字を重ねることにより、トナーやほこり等の付着物が付着して汚れてくる。そこで、上記付着物は、例えば特許文献1に示すように、清掃部材によって除去できるようになっている。
ここで、プロセスユニットは、交換等のために画像形成装置に対して着脱可能となっており、画像形成装置にはプロセスユニットの装着時に画像形成装置の前後方向において位置決めする機構が設けられている。また、プロセスユニットに含まれる帯電器は、特にコロナ放電を利用するものの場合、放電によりオゾンが発生する。このため、帯電器には、上記オゾンを排気するための空気を取り込む必要がある。例えば、特許文献2には、帯電器に空気を送り込むためのダクトを設けた構成が開示されている。
特開2009−244539号公報(2009年10月22日公開) 特開2006−17976号公報(2006年1月19日公開)
しかしながら、近年の画像形成装置の小型化の進展に伴い、画像形成装置に設けられる各種部材には小型化および省スペース化が求められている。このような要求に対し、特許文献2に記載の構成は、単にダクトを設けたものであり、小型化および省スペース化の工夫がなされていない。
したがって、本発明は、プロセスユニットを位置決めする機構、および帯電部にて発生したオゾンを排気する機構を備えた構成の小型化および省スペース化を図ることができる画像形成装置の提供を目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る画像形成装置は、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、画像形成装置に対して着脱自在に設けられ、感光体および前記感光体を帯電させる帯電部を少なくとも含むプロセスユニットと、前記帯電部が存在する空間を通路として含む排気通路と、前記プロセスユニットを所定位置に位置決め状態とする位置決め位置、および前記位置決め状態を解除する位置決め解除位置に移動可能であり、空気が導入される空気通路を有し、前記位置決め位置にて前記空気通路と前記排気通路とが接続される位置決め部材とを備え、前記位置決め部材は、ユーザが前記位置決め部材の位置を前記位置決め位置と前記位置決め解除位置とに切り替える操作を行うための操作部を備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、位置決め部材は、プロセスユニットの位置決め機能、および排気通路に空気を導入する空気通路としての機能を備えているので、プロセスユニットを位置決めする機構、および帯電部にて発生したオゾンを排気する機構を備えた構成の小型化および省スペース化を図ることができる。
本発明の実施の形態の画像形成装置の内部の構成を示す正面図である。 図1に示した第1〜第4画像形成部に含まれるプロセスユニットを示す正面図である。 図2に示したプロセスユニットおよびその周辺部の構造を画像形成装置の斜め後方の上方から見た場合の斜視図である。 図3に示した構造を画像形成装置の側方の斜め上方から見た場合の斜視図である。 図3に示した構造を画像形成装置の前方の斜め上方から見た場合の斜視図である。 図3に示した構造を画像形成装置の側方の斜め下方から見た場合の斜視図である。 図3に示したLSUの上面に形成されているガイドレール、およびLSU上に装着されるプロセスユニットを示す斜視図である。 図5に示した状態からプロセスユニットを取り外した状態のLSUの上面の要部の構造を示す斜視図である。 図5に示した位置決めレバーの位置決め状態での位置決めレバーおよびその周辺部の構造を示す斜視図である。 図9に示した状態での位置決めレバーおよびその周辺部の構造を示す縦断面図である。 図5に示した位置決めレバーの位置決め解除状態での位置決めレバーおよびその周辺部の構造を示す斜視図である。 図11に示した状態での位置決めレバーおよびその周辺部の構造を示す縦断面図である。 本発明の他の実施の形態の画像形成装置が備える位置決めレバーの位置決め状態での位置決めレバーおよびその周辺部の構造を示す斜視図である。 図13に示した状態での位置決めレバーおよびその周辺部の構造を示す縦断面図である。 図14に示した縦断面の正面図である。 上記位置決めレバーの位置決め解除状態での位置決めレバーおよびその周辺部の構造を示す斜視図である。 図16に示した状態での位置決めレバーおよびその周辺部の構造を示す縦断面図である。 図17に示した縦断面の正面図である。
〔実施形態1〕
(画像形成装置の全体構成)
本発明の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。図1は、本発明の実施の形態の画像形成装置1の内部の構成を示す正面図である。本実施の形態において、画像形成装置1はフルカラープリンターである。したがって、画像形成装置1は、外部から伝達される画像データに応じて用紙(シート状の記録媒体)にカラー画像を印刷する。ここでは、画像形成装置1は、プリンターの場合を例示しているが、コピー機、ファクシミリ装置またはこれらの機能を備えた複合機であってもよい。この場合、画像形成装置1は、外部から伝達される画像データ、またはスキャナによって原稿から読み取った画像データに応じて、用紙に多色または単色の画像を印刷する。
図1に示すように、画像形成装置1は、下部寄りの位置に、画像形成部11を備えている。この画像形成部11の下方位置には、上から順次、レーザスキャニングユニット(以下、LSUと称する)12および給紙カセット13が設けられている。また、画像形成部11に対する向かって右側位置には転写部14が設けられ、転写部14の上方位置には定着部15が設けられている。
給紙カセット13から排紙トレイ16に至る経路には、用紙搬送路17が形成され、この用紙搬送路17には、給紙カセット13側から排紙トレイ16に向って、給紙ローラ18、タイミングローラ19、上記転写部14、上記定着部15および排紙ローラ20が設けられている。
画像形成部11は、第1〜第4画像形成部31〜34、中間転写ベルトユニット35および転写ベルトクリーニング装置36を備えている。第1〜第4画像形成部31〜34は、それぞれ、イエロー用、マゼンタ用、シアン用、ブラック用となっている。
第1画像形成部31は、感光体ドラム(感光体)41a、帯電器42a、現像装置43a、中間転写ローラ44a、感光体クリーナユニット45aおよび除電部46aを備えている。
帯電器42aは、各感光体ドラム41aの表面をコロナ放電により所定電位に帯電させるスコロトロン方式のものである。現像装置43aは、感光体ドラム41aがLSU(レーザ照射装置)12からのレーザ光により露光されて、感光体ドラム41aの表面に形成された静電潜像をトナーによって現像する。中間転写ローラ44aは、中間転写ベルト51の裏面に配置され、現像により感光体ドラム41aの表面に形成されたトナー像を中間転写ベルトユニット35の中間転写ベルト51の表面に転写する。感光体クリーナユニット45aは、現像および画像転写後に感光体ドラム41aの表面の残留トナーや紙粉を除去して回収する。除電部46aは、感光体ドラム41a表面の残留電荷を除去する。
同様に、第2画像形成部32は、感光体ドラム41b、帯電器42b、現像装置43b、中間転写ローラ44b、感光体クリーナユニット45bおよび除電部46bを備えている。第3画像形成部33は、感光体ドラム41c、帯電器42c、現像装置43c、中間転写ローラ44c、感光体クリーナユニット45cおよび除電部46cを備えている。第4画像形成部34は、感光体ドラム41d、帯電器42d、現像装置43d、中間転写ローラ44d、感光体クリーナユニット45dおよび除電部46dを備えている。
中間転写ベルトユニット35は、中間転写ベルト51、並びに中間転写ベルト51を支持する駆動ローラ52、従動ローラ53およびテンションローラ54,55を備えている。転写ベルトクリーニング装置36は、中間転写ベルト51の表面の残留トナーや紙粉を除去する。
LSU12は、各感光体ドラム41a〜41dに対応したレーザ光源12a〜12dを備え、それらレーザ光源12a〜12dから感光体ドラム41a〜41dにレーザ光を照射し、画像形成装置1において印刷する画像に応じた静電潜像を感光体ドラム41a〜41dの表面に形成する。
転写部14は、中間転写ベルト51を介して中間転写ベルトユニット35の駆動ローラ52に圧接される転写ローラ14aを備え、中間転写ベルト51の表面のトナー像を給紙カセット13から供給される用紙に転写する。定着部15は、定着ローラ15aと加圧ローラ15bとを備え、用紙上のトナー像を溶融させて用紙に定着させる。
(画像形成動作)
上記構成の画像形成装置1では、カラー画像を印刷する場合に、入力された画像データに応じて、LSU12から感光体ドラム41a〜41dに対してレーザ光が照射され、感光体ドラム41a〜41dに静電潜像が形成される。それら、静電潜像は、現像装置43a〜43dから供給されるトナーによって現像され、感光体ドラム41a〜41dの表面に、それぞれイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックのトナー像が形成される。
これらトナー像は、中間転写ベルトユニット35の中間転写ベルト51上の同一位置に、順次重なり合うように転写され、さらに転写部14において用紙上に転写される。上記用紙は、給紙カセット13から給紙ローラ18により用紙搬送路17に送り出され、タイミングローラ19により中間転写ベルト51上のトナー像と合致するタイミングにて転写部14に供給される。
転写部14においてトナー像が転写された用紙は定着部15に搬送され、定着部15においてトナー像が用紙に定着される。その後、用紙は、排紙ローラ20によって排紙トレイ16上に排出される。
(プロセスユニット)
図2は、第1〜第4画像形成部31〜34に含まれるプロセスユニット91を示す正面図である。なお、図2では、一例として、第1画像形成部31に含まれるプロセスユニット91を示している。
図2に示すように、プロセスユニット91は、感光体ドラム41a、帯電器(帯電部、排気通路)42a、感光体クリーナユニット45aおよび除電部46aが一体化され、画像形成装置1に対して着脱可能になっている。
感光体クリーナユニット45aは、クリーニングブレード45a1および廃トナースクリュー45a2を備えている。クリーニングブレード45a1は、感光体ドラム41aの表面に接触し、感光体ドラム41aの表面の残留トナー等の異物を除去する。廃トナースクリュー45a2は、クリーニングブレード45a1によって感光体ドラム41aの表面から除去された残留トナー等の異物を廃トナーボックス(図示せず)に送り込む。なお、廃トナーボックスは、プロセスユニット91に対する画像形成装置1の前面側位置に配置される。
除電部46aは、除電レンズ46a1を備えている。除電レンズ46a1は、画像形成装置1の後部位置に配置されているLEDランプ(図示せず)からの光を、感光体ドラム41aの表面に、感光体ドラム41aの軸方向において均一に照射する。これにより、感光体ドラム41aの表面の残留電荷を除去する。
帯電器42aは、シールドケース42a1、放電電極42a2およびグリッド電極42a3を備えている。放電電極42a2は例えば鋸刃形状の電極である。
(プロセスユニット周辺部の構造)
図3は、プロセスユニット91およびその周辺部の構造を画像形成装置1の斜め後方の上方から見た場合の斜視図である。図4は、図3に示した構造を画像形成装置1の側方の斜め上方から見た場合の斜視図である。図5は、図3に示した構造を画像形成装置1の前方の斜め上方から見た場合の斜視図である。図6は、図3に示した構造を画像形成装置1の側方の斜め下方から見た場合の斜視図である。
図3〜図6に示すように、感光体ドラム41a〜41dは、画像形成装置1の前後方向を軸方向として、互いに平行かつ水平方向に並ぶように配置されている。プロセスユニット91の前部の下部位置には、感光体ドラム41a〜41dの並び方向に延びた吸気ダクト71が設けられ、プロセスユニット91の後部の下部位置には、同様に、感光体ドラム41a〜41dの並び方向に延びた排気ダクト(排気通路)72が設けられている。吸気ダクト71は、例えばPET製のシート材を張り付けることにより形成されている。
吸気ダクト71には、吸気口71a(図6参照)から空気(外気)が取り込まれる。このために、吸気口71aは、画像形成装置1の筐体に形成されたルーバーの内側に位置する。吸気ダクト71に取り込まれた空気は、帯電器42a内の空間を通って排気ダクト72に達し、排気ダクト72の排気口72aから機外へ排出される。このために、排気口72aは、吸気口71aと同様に、画像形成装置1の筐体に形成されたルーバーの内側に位置する。
(プロセスユニットの取付部の構造)
図7は、LSU12の上面に形成されているガイドレール75、およびLSU12上に装着されるプロセスユニット91を示す斜視図である。図8は、プロセスユニット91を取り外した状態のLSU12の上面の構造を示す斜視図である。
プロセスユニット91は、LSU12の上に装着される。プロセスユニット91の下面にはレール91a(図2参照)が設けられ、これに対応して、図5および図8に示すように、LSU12の上面には、溝形状のガイドレール75が設けられている。ガイドレール75の横の溝形状部分の底部にはLSUレンズ(被覆部材)76が設けられている。LSU12から出射されたレーザ光は、LSUレンズ76を介して感光体ドラム41aに照射される。
プロセスユニット91には、例えば図7に示すように、LSU12上に装着されたプロセスユニット91を画像形成装置1の前後方向の所定位置に位置決めするための位置決めレバー(位置決め部材)81が設けられている。位置決めレバー81は、ユーザが操作するための操作部81a、および位置決め凸部81bを有している。位置決め凸部81bは操作部81aの下面から下方へ突出している。一方、図8に示すように、LSU12のガイドレール75の横の、ガイドレール75に沿う溝部77の前端部には、位置決め凸部81bが挿入される位置決め穴77aが形成されている。さらに、溝部77の位置決め穴77aに対する画像形成装置1の内方側位置には、貫通口77bが形成されている。
したがって、ユーザは、プロセスユニット91を装着する場合に、プロセスユニット91のレール91aをガイドレール75に配置し、プロセスユニット91を画像形成装置1の前側から後側に所定位置までスライドさせる。その後、位置決めレバー81の操作部81aを操作して、位置決め凸部81bをガイドレール75の位置決め穴77aに挿入する。これにより、プロセスユニット91は、画像形成装置1の前後方向において、LSU12上の所定位置に位置決めさる。
(位置決めレバーおよびその周辺部の構造)
次に、位置決めレバー81および位置決めレバー81の周辺部の構造について説明する。図9は、位置決めレバー81の位置決め状態での位置決めレバー81およびその周辺部の構造を示す斜視図である。図10は、図9に示した状態での位置決めレバー81およびその周辺部の構造を示す縦断面図である。図11は、位置決めレバー81の位置決め解除状態での位置決めレバー81およびその周辺部の構造を示す斜視図である。図12は、図11に示した状態での位置決めレバー81およびその周辺部の構造を示す縦断面図である。
位置決めレバー81は、図9および図10に示す位置決め位置(位置決め状態)と、図11および図12に示す位置決め解除位置(位置決め解除状態)とに、手動操作により回転できるようになっている。なお、本実施の形態において、位置決めレバー81の回転の中心は、位置決めレバー81の上下方向の中心位置に対して、上方側へ偏った位置となっている。
位置決めレバー81の内部には、下面から上部の側面にかけて空気通路81cが形成されている。空気通路81cは、下面側の端部が空気通路入口81c1であり、上部の側面側の端部が空気通路出口81c2である。
位置決めレバー81が位置決め位置に配置されている場合の空気通路81cに対応して、位置決めレバー81の空気通路入口81c1側には、LSU12の溝部77(図8参照)の貫通口77bが位置している。また、貫通口77bの下には、吸気ダクト71の排気口71bが形成されている。
一方、位置決めレバー81の空気通路出口81c2側には、帯電器42aの筐体とつながった接続通路83が位置している。なお、帯電器42aの筐体は、例えば帯電器42aのシールドケース42a1(図2参照)によって構成されている。したがって、接続通路83、帯電器42aおよび排気ダクト72により排気通路が構成されている。
図10に示すように、位置決めレバー81が位置決め位置に配置された場合、上記の貫通口77bおよび排気口71bは、位置決めレバー81における空気通路81cの空気通路入口81c1とつながる。また、帯電器42aの筐体とつながった接続通路83は、位置決めレバー81における空気通路81cの空気通路出口81c2とつながる。
また、帯電器42aの筐体における上記接続通路83側とは反対側の開口部(図示せず)は排気ダクト72とつながっている。したがって、位置決めレバー81を位置決め位置に配置した場合には、排気ファン74が回転することにより、吸気ダクト71の吸気口71aから取り込まれた空気が、吸気ダクト71、位置決めレバー81の空気通路81c、接続通路83、帯電器42aおよび排気ダクト72を通り、排気ダクト72の排気口72aから機外へ排出されるようになっている。
上記の構成において、プロセスユニット91を画像形成装置1におけるLSU12の上に装着した場合には、位置決めレバー81を位置決め位置に配置することにより、プロセスユニット91を所定の装着位置に位置決めすることができる。
また、この状態では、排気ファン74が回転することにより、吸気ダクト71の吸気口71aから取り込まれた空気が、吸気ダクト71、位置決めレバー81の空気通路81c、帯電器42aおよび排気ダクト72を通り、排気ダクト72の排気口72aから機外へ排出される。したがって、帯電器42aのコロナ放電によって発生したオゾンを機外へ排出することができる。
また、LSUレンズ76の上面は、画像形成装置1が印刷動作を重ねることにより、トナーやほこり等の付着物が付着して汚れてくる。そこで、LSUレンズ76の上面は、清掃部材によって清掃される。この場合には、図12に示すように、位置決めレバー81を上方に回転させて位置決め解除位置に配置し、位置決めレバー81の下から溝部77内にLSUクリーニングロッド(清掃部材)82を挿入してLSUレンズ76の上面を清掃する。LSUクリーニングロッド82は、先端部にクリーニングパッドを有する。
なお、位置決めレバー81を位置決め解除位置に配置した場合には、位置決めレバー81の上面によって接続通路83の入口が塞がれる。したがって、位置決めレバー81の位置決め解除位置において、帯電器42aの内部に異物が侵入する事態を防止することができる。
上記のように、位置決めレバー81は、プロセスユニット91を画像形成装置1の前後方向において位置決めする機能、および帯電器42aに空気を送る空気通路としての機能を兼ね備えている。したがって、プロセスユニット91を位置決めする機構、および帯電器42aに空気を送る機構を備えた画像形成装置1の小型化および省スペース化を図ることができる。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。
本実施の形態の画像形成装置1は、図13から図18に示すように、前記位置決めレバー81に代えて位置決めレバー(位置決め部材)111を備えている。位置決めレバー81がプロセスユニット91の位置決め機能、および帯電器42aへの空気通路としての機能を備えていたのに対し、位置決めレバー111は、これら機能に加えて、LSUレンズ76の上面のクリーニング用通路としての機能を備えている。以下、本実施の形態の構成について詳細に説明する。
(位置決めレバーおよびその周辺部の構造)
図13は、本発明の実施の形態の画像形成装置1が備える位置決めレバー111の位置決め状態での位置決めレバー111およびその周辺部の構造を示す斜視図である。図14は、図13に示した状態での位置決めレバー111およびその周辺部の構造を示す縦断面図である。図15は、図14に示した縦断面の正面図である。図16は、位置決めレバー111の位置決め解除状態での位置決めレバー111およびその周辺部の構造を示す斜視図である。図17は、図16に示した状態での位置決めレバー111およびその周辺部の構造を示す縦断面図である。図18は、図17に示した縦断面の正面図である。なお、図13から図18では、説明の便宜上、プロセスユニット91は、感光体ドラム41aを除去した状態を示している。
プロセスユニット91は、前端部にプロセスユニット91の各要素を支持するユニット支持部材91bを有し、このユニット支持部材91bに位置決めレバー111が設けられている。
位置決めレバー111は、図13から図15に示す位置決め位置(位置決め状態)と、図16から図18に示す位置決め解除位置(位置決め解除状態)とに、手動操作により回転できるようになっている。回転角度はほぼ90度である。なお、本実施の形態において、位置決めレバー111の回転の中心は、空気通路111cを有する部分の上下方向の中心位置となっている。
位置決めレバー111は、位置決めレバー81と同様に、LSU12上に装着されたプロセスユニット91を画像形成装置1の前後方向の所定位置に位置決めする。このために、位置決めレバー111は、図13および図16に示すように、ユーザが操作するための操作部111aを有し、操作部111aの反対側の端部に位置決め凸部111bを有している。
位置決め凸部111bに対応して、吸気ダクト71の上面には係合凸部78が設けられている。位置決めレバー111が位置決め位置に配置された状態において、位置決めレバー111の位置決め凸部111bは、図13に示すように、係合凸部78と係合する。これにより、プロセスユニット91が画像形成装置1の前後方向に位置決めされる。
位置決めレバー111の内部には、図14および図15に示すように、位置決めレバー111を貫通した空気通路111cが形成されている。空気通路111cは位置決め位置において上下方向となり(図15参照)、位置決め解除位置において左右方向(画像形成装置1の前後方向)となる(図18参照)。空気通路111cは、位置決めレバー111を位置決め位置に配置した場合の下面側の端部が空気通路入口111c1であり、上面側の端部が空気通路出口111c2である。
位置決めレバー111が位置決め位置に配置されている場合の空気通路111cに対応して、空気通路入口111c1側には、吸気ダクト71の排気口71bが位置している。
一方、空気通路出口111c2側には、帯電器42aの筐体とつながった接続通路84が位置している。したがって、接続通路84、帯電器42aおよび排気ダクト72により排気通路が構成されている。
図14および図15に示すように、位置決めレバー111が位置決め位置に配置された場合、吸気ダクト71の吸気口71aは、空気通路111cの空気通路入口111c1とつながる。また、帯電器42aの筐体とつながった接続通路84は、空気通路111cの空気通路出口111c2とつながる。
また、帯電器42aの筐体における上記接続通路84側とは反対側の開口部(図示せず)は排気ダクト72とつながっている。したがって、位置決めレバー111を位置決め位置に配置した場合には、排気ファン74が回転することにより、吸気ダクト71の吸気口71aから取り込まれた空気が、吸気ダクト71、位置決めレバー111の空気通路111c、接続通路84、帯電器42aおよび排気ダクト72を通り、排気ダクト72の排気口72aから機外へ排出されるようになっている。
また、位置決めレバー111が位置決め解除位置に配置されている場合の空気通路111cに対応して、空気通路入口111c1側には、ユニット支持部材91bの清掃用通路91b1が位置している。この清掃用通路91b1は、ユニット支持部材91bを前後方向に貫通し、ユニット支持部材91bの前面に開口している。
一方、空気通路出口111c2側には、レーザ光学系ユニット12のLSUレンズ76が位置している。
上記の構成において、プロセスユニット91を画像形成装置1におけるLSU12の上に装着した場合には、図13から図15に示すように、位置決めレバー111を位置決め位置(位置決め解除状態)に配置とすることにより、プロセスユニット91を所定の装着位置に位置決めすることができる。
また、この状態では、排気ファン74が回転することにより、吸気ダクト71の吸気口71aから取り込まれた空気が、吸気ダクト71、位置決めレバー111の空気通路111c、帯電器42aおよび排気ダクト72を通り、排気ダクト72の排気口72aから機外へ排出される。したがって、帯電器42aのコロナ放電によって発生したオゾンを機外へ排出することができる。
一方、LSUレンズ76の上面を清掃する場合には、図16から図18に示すように、位置決めレバー111を位置決め解除位置(位置決め解除状態)に配置することにより、位置決めレバー111の空気通路111cがユニット支持部材91bの清掃用通路91b1とつながる。したがって、清掃用通路91b1からLSUクリーニングロッド(清掃部材)82を挿入してLSUレンズ76の上面を清掃することができる。この場合、LSUクリーニングロッド82は、清掃用通路91b1および空気通路111cに案内されて、容易にLSUレンズ76の上面に到達させることができるので、LSUレンズ76の上面の清掃が容易となる。
なお、位置決めレバー111を位置決め解除位置に配置した場合には、位置決めレバー111の外面により接続通路84の入口が塞がれる。したがって、位置決めレバー111の位置決め解除位置において、帯電器42aの内部に異物が侵入する事態を防止することができる。
上記のように、位置決めレバー111は、プロセスユニット91を画像形成装置1の前後方向において位置決めする機能、帯電器42aに空気を送る空気通路としての機能、およびLSUレンズ76の清掃用の通路としての機能を備えている。したがって、プロセスユニット91を位置決めする機構、および帯電器42aに空気を送る機構を備えた画像形成装置1の小型化および省スペース化を図ることができる。
〔実施の形態3〕
以上の実施の形態では、位置決めレバー81,111がプロセスユニット91に設けられた例について説明した。しかしながら、位置決めレバー81,111は、プロセスユニット91以外の位置(画像形成装置1側の位置)、例えば画像形成装置1が備えてフレーム等の固定部材に設けられていてもよい。
〔実施の形態4〕
以上の実施形態では、画像形成装置1がフルカラープリンターである場合について説明した。しかしながら、画像形成装置1は、モノクロのプリンターであってもよい。この場合、プロセスユニットは、モノクロ用の一つのみを備えていればよい。
〔実施の形態5〕
図3は吸気ファン73を備える場合を示し、図4〜図6は吸気ファン73を備えない場合を示している。吸気ファン73は、吸気ダクト71に設けられている。吸気ファン73は、排気ファン74が設けられていれば図4〜図6に示すように省いてもよいものの、備えらえている場合には、吸気効率を高めることができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る画像形成装置は、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、画像形成装置に対して着脱自在に設けられ、感光体(感光体ドラム41a)および前記感光体(感光体ドラム41a)を帯電させる帯電部(帯電器42a)を少なくとも含むプロセスユニット91と、前記帯電部が存在する空間を通路として含む排気通路(接続通路83、帯電器42a、排気ダクト72)と、前記プロセスユニット91を所定位置に位置決め状態とする位置決め位置、および前記位置決め状態を解除する位置決め解除位置に移動可能であり、空気が導入される空気通路81cを有し、前記位置決め位置にて前記空気通路81cと前記排気通路とが接続され、前記位置決め解除位置にて前記空気通路81cと前記排気通路との接続が遮断される位置決め部材(位置決めレバー81)とを備えている構成である。
上記の構成によれば、位置決め部材(位置決めレバー81)を位置決め位置に配置すると、プロセスユニット91が所定位置に位置決め状態となり、かつ位置決め部材の空気通路81cと排気通路(接続通路83、帯電器42a、排気ダクト72)とが接続される。一方、位置決め部材を位置決め解除位置に配置すると、プロセスユニット91の位置決め状態が解除され、かつ位置決め部材の空気通路81cと排気通路との接続が遮断される。
したがって、位置決め部材を位置決め解除位置に配置すると、位置決め部材の空気通路81cから導入された空気が排気通路に取り込まれ、排気通路を介して帯電部が存在する空間の空気が排気される。これにより、帯電部での放電にて生じたオゾンを排出することができる。
このように、位置決め部材は、プロセスユニットの位置決め機能、および排気通路に空気を導入する空気通路としての機能を備えているので、プロセスユニットを位置決めする機構、および帯電部にて発生したオゾンを排気する機構を備えた構成の小型化および省スペース化を図ることができる。
本発明の態様2に係る画像形成装置は、上記態様1において、上面に被覆部材(LSUレンズ76)を有し、前記被覆部材を介して前記感光体(感光体ドラム41a)にレーザ光を照射し、前記感光体に静電潜像を形成するレーザ照射装置(レーザ光学系ユニット12)を備え、前記プロセスユニット91は、前記レーザ照射装置の上に装着され、前記位置決め部材(位置決めレバー111)の前記空気通路111cは、前記位置決め部材を貫通して形成され、前記位置決め部材が前記位置決め解除位置に配置されたときに、空気通路入口111c1から空気通路出口111c2に向かう方向が前記被覆部材に向かう方向となっている構成としてもよい。
上記の構成によれば、位置決め部材(位置決めレバー11)の空気通路111cは、位置決め部材を貫通して形成され、位置決め部材が位置決め解除位置に配置されたときに、空気通路入口111c1から空気通路出口111c2に向かう方向が被覆部材に向かう方向となる。
したがって、位置決め部材を位置決め解除位置に配置した状態において、位置決め部材の空気通路81cにおける空気通路入口111c1から空気通路出口111c2に向かって例えば棒状の清掃部材を挿入して、レーザ照射装置の被覆部材の上面を容易に清掃することができる。
この場合、位置決め解除位置の空気通路81cと排気通路との接続は遮断されているので、清掃による汚れた空気が帯電部(帯電器42a)へ流入する事態を防止することができる。
本発明の態様3に係る画像形成装置は、上記態様2において、前記位置決め部材(位置決めレバー111)の前記空気通路111cは、前記空気通路入口111c1から前記空気通路出口111c2まで直線状に形成されている構成としてもよい。
上記の構成によれば、位置決め部材の空気通路111cは、空気通路入口111c1から空気通路出口111c2まで直線状に形成されているので、空気通路111cに例えば棒状の清掃部材(LSUクリーニングロッド82)を挿入して、レーザ照射装置(レーザ光学系ユニット12)の被覆部材(LSUレンズ76)の上面を容易に清掃することができる。
本発明の態様4に係る画像形成装置は、上記態様1において、上面に被覆部材(LSUレンズ76)を有し、前記被覆部材を介して前記感光体(感光体ドラム41a)にレーザ光を照射し、前記感光体(感光体ドラム41a)に静電潜像を形成するレーザ照射装置(レーザ光学系ユニット12)を備え、前記プロセスユニット91は、前記レーザ照射装置の上に装着され、前記位置決め解除位置に配置された前記位置決め部材(位置決めレバー81)と前記レーザ照射装置の上面との間には、前記レーザ照射装置の前記被覆部材の上面を清掃する清掃部材(LSUクリーニングロッド82)を挿入するための空間が形成される構成としてもよい。
上記の構成によれば、位置決め部材(位置決めレバー81)を位置決め解除位置に配置した場合には、位置決め部材とレーザ照射装置(レーザ光学系ユニット12)の上面との間に、レーザ照射装置の被覆部材(LSUレンズ76)の上面を清掃する清掃部材(LSUクリーニングロッド82)を挿入するための空間が形成される。したがって、この状態において、上記空間から例えば棒状の清掃部材(LSUクリーニングロッド82)を挿入して、レーザ照射装置の被覆部材の上面を清掃することができる。
この場合、位置決め解除位置の空気通路81cと排気通路との接続は遮断されているので、清掃による汚れた空気が帯電部(帯電器42a)へ流入する事態を防止することができる。
本発明の態様5に係る画像形成装置は、上記態様1から4のいずれか一つの態様において、前記位置決め部材(位置決めレバー81,111)は、回転することにより前記位置決め位置と前記位置決め解除位置とに配置される構成としてもよい。
上記の構成によれば、位置決め部材(位置決めレバー81,111)は、広い移動範囲を要することなく、位置決め位置と位置決め解除位置とに移動することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、プロセスユニットを備え、コロナ放電により感光体を帯電させる複写機、プリンターよび複合機等に利用することができる。
1 画像形成装置
11 画像形成部
12 レーザスキャニングユニット(レーザ照射装置)
31 第1画像形成部
32 第2画像形成部
33 第3画像形成部
34 第4画像形成部
41a〜41d 感光体ドラム(感光体)
42a〜42d 帯電器(帯電部、排気通路)
45a〜45d 感光体クリーナユニット
46a〜46d 除電部
71 吸気ダクト
71a 吸気口
71b 排気口
72 排気ダクト(排気通路)
72a 排気口
74 排気ファン
75 ガイドレール
76 LSUレンズ(被覆部材)
77 溝部
77a 位置決め穴
77b 貫通口
81 位置決めレバー(位置決め部材)
81a 操作部
81b 位置決め凸部
81c 空気通路
81c1 空気通路入口
81c2 空気通路出口
82 LSUクリーニングロッド(清掃部材)
83 接続通路(排気通路)
84 接続通路(排気通路)
91 プロセスユニット
91a レール
91b ユニット支持部材
91b1 清掃用通路
111 位置決めレバー(位置決め部材)
111a 操作部
111b 位置決め凸部
111c 空気通路
111c1 空気通路入口
111c2 空気通路出口

Claims (7)

  1. 電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、
    画像形成装置に対して着脱自在に設けられ、感光体および前記感光体を帯電させる帯電部を少なくとも含むプロセスユニットと、
    前記帯電部が存在する空間を通路として含む排気通路と、
    前記プロセスユニットを所定位置に位置決め状態とする位置決め位置、および前記位置決め状態を解除する位置決め解除位置に移動可能であり、空気が導入される空気通路を有し、前記位置決め位置にて前記空気通路と前記排気通路とが接続される位置決め部材とを備え、
    前記位置決め部材は、ユーザが前記位置決め部材の位置を前記位置決め位置と前記位置決め解除位置とに切り替える操作を行うための操作部を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記位置決め部材は、前記画像形成装置に設けられた位置決め穴に挿入される位置決め凸部を備え、
    ユーザが前記操作部を操作して前記位置決め凸部を前記位置決め穴に挿入させることにより、前記位置決め部材が前記位置決め位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記位置決め部材は、ユーザが前記操作部を操作して当該位置決め部材を回転させることにより、前記位置決め位置と前記位置決め解除位置とに切り替えられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 電子写真方式により画像を形成する画像形成装置において、
    画像形成装置に対して着脱自在に設けられ、感光体および前記感光体を帯電させる帯電部を少なくとも含むプロセスユニットと、
    前記帯電部が存在する空間を通路として含む排気通路と、
    前記プロセスユニットを所定位置に位置決め状態とする位置決め位置、および前記位置決め状態を解除する位置決め解除位置に移動可能であり、空気が導入される空気通路を有し、前記位置決め位置にて前記空気通路と前記排気通路とが接続される位置決め部材とを備え、
    上面に被覆部材を有し、前記被覆部材を介して前記感光体にレーザ光を照射し、前記感光体に静電潜像を形成するレーザ照射装置を備え、
    前記位置決め部材は、前記位置決め解除位置に配置されたときに前記被覆部材の上面と前記画像形成装置の外部空間とを連通させ、前記位置決め位置に配置されたときに前記被覆部材の上面と前記画像形成装置の外部空間との間を遮蔽することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記位置決め部材の前記空気通路は前記位置決め部材を貫通して形成されており、
    前記位置決め部材が前記位置決め位置に配置されたときに、前記被覆部材の上面が前記空気通路を介して前記画像形成装置の外部空間と連通することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記空気通路は、空気通路入口から空気通路出口まで直線状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記位置決め部材が前記位置決め解除位置に配置されたときに、前記位置決め部材と前記レーザ照射装置の上面との間に、前記被覆部材の上面を清掃する清掃部材を挿入するための空間が形成されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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