JP2016026524A - 弾球遊技機 - Google Patents

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友和 南
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Abstract

【課題】 球受皿から発射装置にかけての領域での静電気除去を目的とするとともに、糸付遊技球による不正行為を防止する弾球遊技機を提供する。
【解決手段】糸切部材6と、静電気除去用の板金とを一体化した金属製の板金部材7を備え、糸切部材6を発射レール4の脇に配設した。糸切部材6は、2個以上の凹部形状の刃61,63を備え、刃61,63の間に突条部62を設け、遊技球Bが発射されるときに、刃溝65,66に糸が引っ掛かって切れ、板金部材7に帯電した静電気を除去できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、不正行為防止機能と静電気除去機能を備えた弾球遊技機に関する。
特許文献1に記載の発明は、機構板における開放側の側端部に金属性の補強杆を固着することにより機構板の強度を増すと共に静電気の除去も可能とした遊技機を提供するため、遊技盤3の裏面が臨む開口6を開設した合成樹脂製の機構板4を内枠10の裏面一側に開閉自在に軸着し、機構板4における開放側の側端部に金属性の補強杆26を縦方向に配置すると共に該補強杆26の上下両端部を前記開口6の上下に位置する上・下横板部8a,8bにそれぞれ固着し、補強杆26には機構板4の適宜部位に配置され静電気を除去するためのアース部材37a,37bを電気的に接続してなる構成とした。
特開2007−130086号公報
ところが、従来の弾球遊技機における静電気除去の設計思想では、機構板に装着されている基板ケース内の配線基板への悪影響の除去を目的としているため、他の部位への静電気除去措置がおろそかになっていた。
また、近年では、遊技球に糸を取り付けて、この糸による不正行為が流行しており、それに対する対策が未だ十分なものではない。
本発明は、上記現状に鑑み、球受皿から発射装置にかけての領域での静電気除去を目的とするとともに、糸付遊技球による不正行為を防止する弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、球受皿を備えた前板が、前記球受皿から遊技球を発射レールに供給する遊技球供給装置と、糸切部材と、静電気除去用の板金とを一体化した板金部材と、を備え、前記糸切部材を発射レールの脇に配設したことを特徴とする弾球遊技機である。
前記糸切部材が凹部形状の刃を備え、該刃が前記発射レールの発射方向とは逆方向に向いて設けられ、発射レールの遊技球路面より高い位置に配設されることが好ましい。刃の数は任意であるが、2個以上が例示できる。糸切部材は遊技球供給装置、前板、発射レール等の部品に固定されても、遊嵌されてもよい。遊嵌される場合には、糸が刃に当たるときに、糸切部材がガタつくことで、糸が一層切れやすくなる。
前記糸切部材は、前記遊技球路面よりも遊技球1個以上、高い位置に配置されることが好ましい。
前記板金部材は、平板の一部が突出するとともに、該一部が折り曲げられることにより、前記糸切部材が形成されることが好ましい。
前記板金部材の裏面にカバーを設けたことが好ましい。
前記板金部材は前記糸切部材よりも面積が大きく設定されたことが好ましい。
本発明によれば、球受皿から発射装置にかけての領域での静電気除去を可能にするとともに、また、糸付遊技球が発射されるときに、糸が糸切部材に引っかかって切れることにより、不正行為を未然に防止できる。
前記糸切部材が2個以上の凹部形状の刃を備え、該刃が発射レールとは逆方向に向き、発射レールの遊技球路面より高い位置に配設されるので、確実に遊技球に付着した糸の糸切が可能となる。
前記糸切部材は、発射レールの遊技路面よりも遊技球1個以上、高い位置にあるので、遊技球に随伴する糸の動きに対応することができる。
前記板金部材は、平板の一部が突出するとともに、該一部が折り曲げられるので、軽量であり、製造容易であり、糸の捕捉が容易である。
前記板金部材の裏面にカバーを設けたので、板金部材への破壊工作を防止できる。
前記板金部材は前記糸切部材よりも面積が大きく設定されたので、遊技球の発射の邪魔にならず、コンパクトな寸法にできる。
本発明に係る実施形態の弾球遊技機の内枠に対して前板が閉じた状態の正面図である。 本発明に係る実施形態の弾球遊技機の内枠に対して前板が開放した状態の斜視図である。 本発明に係る実施形態の弾球遊技機の遊技球供給装置の裏面図である。 本発明に係る実施形態の弾球遊技機の遊技球供給装置の分解斜視図である。 本発明に係る実施形態の弾球遊技機の遊技球供給装置と遊技球発射レールの関係を示す裏面図である。 本発明に係る実施形態の弾球遊技機の遊技球供給装置の裏面から見た斜視図である。 (a)〜(c)は、本発明に係る実施形態の弾球遊技機の遊技球発射装置の詳細図である。
本実施形態の弾球遊技機1は、図1〜7に示すものであり、図1、図2に示す通り、球受皿2を備えた前板3が、遊技球B(図5参照)を球受皿2から発射レール4に供給する遊技球供給装置5と、糸切部材6(図3〜図6参照)と、静電気除去用の板金とを一体化した金属製の板金部材7と、を備え、糸切部材6を発射レール4の脇に配設したことを特徴とする。
糸切部材6は、図4に示す通り、2個以上の凹部形状の刃61,63を備え、刃61,63の間に板状の突条部62が突出するように設けている。刃61,63、突条部62は、図5に示す通り、発射レール4の発射方向とは逆方向に向き、発射レール4の遊技球路面41より高い位置で、発射レール4の脇にある球供給装置5の部位に配設される。糸切部材6と板金部材7とは板金で一体形成され、糸切部材6が板金部材7に対して折曲部64で折り曲げられていて、発射レール4の近傍まで飛び出している。刃61,63の間には刃溝65,66が形成されている。刃溝65,66は板材が切り込まれることで形成されている。突条部62は発射レール4の側に折り曲げられ、糸の捕捉を容易にしている。突条部62は発射レール4と遠ざかる側に折り曲げられていてもよい。
糸切部材6があまり出すぎると遊技球Bに当たってしまうので、当たらない程度に飛び出している。高さは、発射レール4の遊技球路面41の面から遊技球B1個以上2個以下の高さが好ましい。不正行為目的で、遊技球Bに糸が付着されていて、発射の際に、遊技球に随伴して糸が動く場合には、空気力学で、糸が浮遊しながら移動するので、上に位置する方が糸が引っ掛かりやすい。
板金部材7は、板金形状で、固定のための溝73(図4参照)が設けてある。遊技球Bが発射されるときに、刃61,63に糸が引っ掛かって、遊技球Bの勢いで糸がプチッと切れて不正行為を防止するものである。糸切部材6は基本的にカッターであり、二股形状で軽量にして、より糸を捕捉しやすくした構造である。
2つの刃61,63の間に刃溝65,66を設けてあるので、糸がそこに入りやすくなり、切断効率が高くなる。糸切部材6と板金部材7とを一体化させるので、製造が容易であり、コストも削減できる。さらに、板金部材7が配置された領域は、発射レール4の近傍であり、遊技球Bが常に流れるところなので、静電気が帯電し易く、静電気対策も兼ねている。
板金部材7からは、発射レール4とは平行に配置され、また、平板の一部が発射レール4の発射方向とは逆方向に突出するとともに、この一部が発射レール4の発射位置側の辺で折り曲げられて、糸切り部材6が形成されるとともに、糸切部材6が、発射レール4の遊技球路面41の発射方向とは逆方向に向かうように刃溝65,66が切り欠かれ、また、固定のための溝73(図4参照)が設けてある。そのため、発射方向から糸が流れてきた場合には、糸を捕捉でき、その切断が可能となる。
この板金部材7がないとすると、ライター等で隔壁を溶かして、穴を開け、直接、糸や針金のついた球を入れたり、アタッカー等の入賞口を針金で伸ばして開け、不正行為を行う可能性がある。板金部材7の防犯効果により、不正行為が未然防止できる。
板金部材7の裏面にカバー71を設け、板金部材7を裏から押さえている。カバー71はプラスチック製であるが、材料は適宜選択可能である。カバー71は溝73に対応した溝74を備えている。カバー71で板金部材7を被覆しているので、一層、不正行為の防止効果を高めることができる。
糸切部材6の刃61,63を発射のスタート位置の先で、球が進んだ先の遊技球Bの一個分くらいあけて上の方で、発射レール4の脇に位置させている。糸切部材6は遊技球Bの発射に邪魔にならないが、できる限り発射レール4の近傍の位置に配置する。
板金部材7は基本的には図示の領域に配置されることが好ましいが、これに限定されるわけではなく、領域を拡大してもよい。ここでは、板金部材7とは別体の面積の大きな板金部材9を別の位置に設けてある。ここでは、糸切部材6に対する板金部材7の面積比率は、50〜70倍に設定されるが、適宜変更可能である。板金部材9は前板3の裏面全体に一枚ものとして設けている。静電気除去用に板金7,9を種々なる態様で設けることが可能である。板金部材9は前板3の裏側の全領域を被覆しているが、一部領域を被覆してもよい。
静電気除去については、板金部材7の他に、図2に示す板金部材9が前板3の裏側に設けられ、アース導線(図示略)で板金部材7と板金部材9につなぐか、或は、板金部材7と板金部材9を直接的に物理接触させるか等、電気的に大地と連絡することで、静電気を大地に逃がすようになっている。
次に弾球遊技機1の他の構成について、図1、図2、図7等を参照し説明する。外側に縦長長方形状の外枠(図示略)を有し、その前面に内枠10がその一側を支点として開閉自在に装着され、内枠10に遊技盤(図示略)が設置される。外枠(図示略)及び内枠10を合わせて遊技機本体を構成する。内枠10の前面の一側に遊技盤(図示略)の前面を覆う透明板保持枠(図示略)が開閉自在に軸着され、その下方に位置して、発射レール4へ供給される遊技球Bを貯留する上部の球受皿2が装着された前板3が、内枠10の前面の一側に開閉自在に軸着される。
前板3の前面であって上部の球受皿2の下方に、上部の球受皿2から溢れる遊技球Bを貯留する下部の球受皿11が装着される。これら球受皿2,11は前覆い枠12により上下で連続して一体に成形されており、その前面に下部の球受皿11に手を差し込める開口13が開設される。開口13の下方の前覆い枠12の前面に、下部の球受皿11に溜まった遊技球Bを正面から見て左右方向へ摺動して球抜きするための球抜きレバー14が設けられる。球受皿11の一側には凹弧状に切り欠かれると共にその切り欠かれた凹弧状部15に内枠10の下隅角部に設けられ前方ヘ突出する突出隅部16が合致する。突出隅部16の前面には、遊技球Bの発射力を調整するための遊技球力調整ハンドル17が装着されている。
前板3には、その軸着側に内枠10の裏側に装着される球払出装置(図示略)から払い出された遊技球Bを上部の球受皿2に払い出すための球払出口18が開設される。
球受皿2には球抜きボタン19が設けてある。球抜きボタン19の押し下げにより、遊技球Bが球受皿2から球受皿11に流れる。
図2〜図6に示す通り、前板3の裏面であって、その開放側寄りに、上部の球受皿2に貯留される遊技球Bを導き入れ、発射レール4の発射位置に一個ずつ供給するための遊技球供給装置5が取着される。図4〜図6に示す通り、遊技球供給装置5には、その裏面に遊技球発射部8と対向位置して供給口20が設けられ、その一側に上部の球受皿2に貯留される遊技球Bを球抜きする場合の球抜き口21が設けられている。遊技球供給装置5の下方であって前板3に、球抜き口21から排出される球抜き時の遊技球Bを下部の球受皿11に排出するための球排出口22(図2参照)が開設される。
遊技球供給装置5には、ボックス状のプラスチック本体の他に、軸を中心として揺動することにより遊技球Bを1球ごとに発射位置に送る球送り機構51と、前板3の裏側に固定するための取付部52と、カバー71を収容する凹部53と、糸切部材6と板金部材7とカバー71を取り付けるための係合爪54と、を備えている。凹部53とは反対側(背面側)の空間領域に遊技球Bが流れるようになっている。糸切部材6と板金部材7は、係合爪54に固定されてもよいし、遊嵌されてもよい。糸切部材6と板金部材7を係合爪54に遊嵌する場合、糸が糸切部材に当たるときに、糸切部材6と板金部材7がガタつくことで、固定する場合に比べて、糸が一層切れやすくなる。これに代えて、遊技球供給装置5自体が前板3に遊嵌されても同様の効果が得られる。なお、糸切部材6は、発射レール4に配置されてもよい。
図2に示すように前板3の開放側であってその裏面に、凹弧状部15の上方と側方に位置してそれぞれ前板3を遊技機本体の内枠10前面に施錠するための係合片23が設けられている。
図2に示す通り、内枠10の前面であって発射レール4側の下隅角部に正面を向くようにして金属製の支持板29が固着される。支持板29は、上方へ突出する上板部29aと側方(内側)へ突出する側板部29bとから正面L字状に成形され、その交差する角部に遊技球力調整ハンドル17が取着される。また、上・側板部29a,29bに各係合片23,23に対応位置して略縦長長方形状の係合孔30,30が開設され、各係合片23,23の係合爪25がそれぞれ係合孔30,30に係合することにより、前板3が内枠10の前面に施錠されることになる。
図2、図5、図7に示すように、遊技機本体を構成する内枠10の前面に発射レール4が装着され、発射レール4の一側に遊技球発射部8が装着される。遊技球発射部8には、遊技球供給装置5から発射レール4のスタート位置に供給された遊技球Bを打撃する打撃槌81が回動自在に軸着されている。この打撃槌81は駆動源である発射モータ83により駆動し、遊技球力調整ハンドル17の回動動作に合わせてその遊技球Bの強さの強弱が調節できるようになっている。
図7(a)〜(c)に示す通り、遊技球Bを発射する遊技球発射部8は、モータ取付プレート82と、モータ取付プレート82に固定される発射モータ83と、打撃槌81を付勢するバネ部84と、遊技球力調整ハンドル17の軸を差し込んで固定する固定部85とを備えたものである。遊技球発射部8自体は周知であるので、詳細な説明は割愛するが、遊技球発射部8は、遊技球力調整ハンドル17の裏側に取り付けられ、遊技球力調整ハンドル17を操作することで、発射モータ83が回転して打撃槌81を駆動する。打撃槌81は発射モータ83とバネ部84との作動により発射レール4(図5参照)を介して遊技球Bを遊技盤(図示略)に向かって発射する。
遊技球力調整ハンドル17は、その基端部を支持板29に開設された取付孔に挿通すると共に支持板29の裏側に突出した基端部を抜け止め機構により固定することにより装着される。支持板29の前面であって突出隅部16に相当する部位には、カバー部材35が装着される。なお、図示は省略するが、遊技球力調整ハンドル17、遊技球供給装置5、遊技球発射部8は、それぞれ中央制御装置(図示略)に電気的に接続され、制御される。
通常は、図2に示すように、前板3側の各係合片23の係合爪25が各支持板29の各係合孔30に係合して、前板3が施錠されている。この場合、その上方にある透明板保持枠(図示略)の下縁と前板3の上縁とがほぼ接触しており、透明板保持枠(図示略)を開かない限り前板3が開かないようになっている。なお、透明板保持枠(図示略)は、内枠10の前面開放側であって所定の位置に設けられた錠36に鍵(図示略)を挿すことにより施錠又は開錠できる。
次に本実施形態の動作について説明する。上部の球受皿2に貯留された遊技球Bは遊技球供給装置5内を流れ、供給口20を経て、発射位置に待機され、この状態で遊技球力調整ハンドル17を握って回動させることにより打撃槌81が往復回動する。これに伴い、待機していた遊技球発射部8により遊技球Bが打撃され、次々に発射位置に遊技球Bが一個ずつ供給される。
このように供給された遊技球Bが糸の付いた不正球である場合に、これを打撃槌81で打撃すると、遊技球路面41の上を遊技球Bが飛んでゆく途中で、遊技球Bに随伴して移動する糸が刃61,63の刃溝65,66に引っ掛かり、飛んでゆく勢いで糸が切れる。そして、糸が切れた遊技球Bは、遊技部領域に打ち込まれる。
以上説明した通り、本実施形態によれば、球受皿2から遊技球発射部8にかけての領域で、板金部材7,9によって、静電気除去を可能にするとともに、不正行為を目的として糸付遊技球が発射されたときに、糸が糸切部材6に引っ掛かって切れることにより、不正行為を未然に防止できる。
糸切部材6が2個以上の凹部形状の刃61、63を備え、刃61,63が発射レール4の発射方向とは逆方向に向き、発射レール4の遊技球路面41より高い位置に配設されるので、確実に糸切が可能となる。
刃61,63の位置は、遊技球路面41よりも遊技球1個以上高い位置であるので、遊技球Bの発射により遊技球Bに随伴する糸の動きに対応することができる。
板金部材7は、平板の一部が突出するとともに、その一部が折り曲げられるので、軽量となり、製造が容易となり、糸の捕捉が容易となる。板金部材7により、隔壁の突破による不正効果を防止できる。
板金部材7の裏面にカバー71を設けたので、板金部材7への破壊工作を防止できる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、改変等を加えることが出来、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれる。例えば、糸切部材6の刃の数は、2つの刃61,63としたが、これに限らず、1枚、3枚、4枚等、適宜数で構成することが可能である。糸切部材6を板金部材7の折り曲げと切り欠き加工によって形成したが、板金部材7の溝にカッターとしての糸切部材6を差し込んで固定する構造でもよい。
1…弾球遊技機
2…球受皿
3…前板
4…発射レール
41…遊技球路面
5…遊技球供給装置
6…糸切部材
61,63…刃
62…突条部
64…折曲部
65,66…刃溝
7…板金部材
71…カバー
8…遊技球発射部
81…打撃槌
82…モータ取付プレート
83…発射モータ
84…バネ部
85…固定部
9…板金部材
10…内枠
11…球受皿
12…前覆い枠
13…開口
14…球抜きレバー
15…凹弧状部
16…突出隅部
17…遊技球力調整ハンドル
18…球払出口
19…球抜きボタン
20…供給口
21…球抜き口
22…球排出口
23…係合片
29…支持板
29a…上板部
29b…側板部
30…係合孔
35…カバー部材
36…錠
51…球送り機構
52…取付部
53…凹部
54…係合爪

Claims (6)

  1. 球受皿を備えた前板が、
    前記球受皿から遊技球を発射レールに供給する遊技球供給装置と、
    糸切部材と、静電気除去用の板金とを一体化した板金部材と、を備え、
    前記糸切部材を発射レールの脇に配設したことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記糸切部材が凹部形状の刃を備え、該刃が前記発射レールの発射方向とは逆方向に向いて設けられ、発射レールの遊技球路面より高い位置に配設される請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記糸切部材は、前記遊技球路面よりも遊技球1個以上、高い位置に配置された請求項1又は2の弾球遊技機。
  4. 前記板金部材は、平板の一部が突出するとともに、該一部が折り曲げられることにより、前記糸切部材が形成される請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の弾球遊技機。
  5. 前記板金部材の裏面にカバーを設けた請求項1乃至4いずれか1項に記載の弾球遊技機。
  6. 前記板金部材は前記糸切部材よりも面積が大きく設定された請求項1乃至5いずれか1項に記載の弾球遊技機。
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