JP2014230723A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】製作や設置が容易であり、コストも低く抑えることができる糸切部材を備えた弾球遊技機を提供する。【解決手段】遊技球Pを貯留する球受け皿110から発射装置12に供給された遊技球を遊技領域6Aに向けて発射する弾球遊技機1において、遊技球に取り付けられた糸状部材Qを切断する糸切部材600を備えており、糸切部材は、平板状の金属板600Aを一部が重なるように折り曲げて形成されており、金属板の重なっていない箇所から金属板の重なる箇所にかけて、金属板の重なっていない箇所側に位置する入口611において金属板の対向する縁部603,604の間隔が広く、金属板の重なっている箇所側である奥側612において金属板の対向する縁部の間隔が狭くなるように、次第に収束する形の糸切部610が形成されている。【選択図】図22
Description
本発明は、弾球遊技機に関し、特に、遊技球に糸状部材を取り付けて行う不正行為を防止するための手段を備えた弾球遊技機に関するものである。
従来、パチンコ遊技機等の弾球遊技機において、糸状部材を取り付けた遊技球を遊技領域に発射させ、遊技領域に打ち出された当該遊技球を、糸状部材を操作して入賞口に何度も入賞させる等を行う不正行為が存在する。
また、このような不正行為を防止するために、遊技球に取り付けられた糸状部材を切断する糸切部材を備えた弾球遊技機も提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、前記した特許文献1のような従来の糸切部材は、複雑な構成を有しており、その製作や設置が煩雑であり、コストも掛かるという問題を生じていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、製作や設置が容易であり、コストも低く抑えることができる糸切部材を備えた弾球遊技機を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の発明は、遊技球を貯留する球受け皿から発射装置に供給された遊技球を遊技領域に向けて発射する弾球遊技機において、遊技球に取り付けられた糸状部材を切断する糸切部材を備えており、該糸切部材は、平板状の金属板を一部が重なるように折り曲げて形成されており、金属板の重なっていない箇所から金属板の重なる箇所にかけて、金属板の重なっていない箇所側に位置する入口において金属板の対向する縁部の間隔が広く、金属板の重なっている箇所側である奥側において金属板の対向する縁部の間隔が狭くなるように、次第に収束する形の糸切部が形成されている弾球遊技機としたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、遊技球に取り付けられた糸状部材を切断する糸切部材を備えており、その糸切部材が、平板状の金属板を折り曲げて形成されており、当該折り曲げた金属板の対向する縁部で、入口が広く奥側が狭くなるように次第に収束する形の糸切部を形成しているため、遊技球に取り付けられた糸状部材を確実に切断可能で、このような不正行為を確実に防止することができ、かつ、簡単な構成で容易に製作でき、その設置も容易であり、そのため、コストも低く抑えることができるものである。
以下、本発明の実施の形態における弾球遊技機として、パチンコ遊技機を例にして図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、パチンコ遊技機を遊技者から見て、手前側をパチンコ遊技機の前側(前面側)とし、奥側をパチンコ遊技機の後側(後面側)として、前後方向を規定する。また、パチンコ遊技機を遊技者から見て、左手側をパチンコ遊技機の左側とし、右手側をパチンコ遊技機の右側として、左右方向を規定する。
まず、本実施の形態のパチンコ遊技機の概略構成について、図1〜図4を用いて説明する。図1〜図3に示すように、本実施の形態のパチンコ遊技機1は、主として、外枠2と、本体枠としての中枠3と、ベース部材としての前枠4と、により構成される枠体に、各種の遊技部品が取り付けられて形成されている。
外枠2は、図3に示すように、パチンコ遊技機1の外郭を成し、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体であり、パチンコホール等の遊技場に設けられた台島に設置されている。また、この外枠2には、中枠3が取り付けられている。
中枠3は、図3に示すように、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体であり、外枠2の前側の開口部に、中枠取付用ヒンジを構成する中枠用上ヒンジ3A及び中枠用下ヒンジ3Bを介して外枠2に対して開閉可能に取り付けられている。また、図1に示すように、この中枠3には、前枠4と、下皿ユニット5と、遊技盤6と、が取り付けられている。
前枠4は、図1に示すように、中央が開口された枠体であり、正面視で中枠3の下部を除く略全面に渡って配置されており、中枠3の前側の開口部に、前枠取付用ヒンジを構成する前枠用上ヒンジ4A及び前枠用下ヒンジ4Bを介して中枠3に対して開閉可能に取り付けられている。前枠4の中央には、正面視で略円形状の前枠開口部7が形成されている。この前枠開口部7は、ガラス又はアクリル等の透明板8により被覆されている。また、前枠開口部7の下方には、上皿ユニット100が配設されており、ここに、後述する賞球払出装置16を介して払い出される賞球や貸球を受けて貯留し、当該遊技球を発射装置12に導く球受け皿としての上皿110が配置されている。
下皿ユニット5は、図1に示すように、中枠3の下部であって前枠4の下方に取り付けられている。この下皿ユニット5の中央部の左側には、上皿110から溢れた遊技球が貯留される下皿10が配設されている。また、下皿ユニット5の右部であって下皿10の右方には、上皿110に貯留された遊技球を後述する遊技領域6Aに発射するために遊技者が操作する操作ハンドル200が配設されている。さらに、下皿ユニット5の左部であって下皿10の左方には、図示しない球貸制御装置を操作する球貸操作部5Aが設けられ、各操作ボタン5B,5Cが配置されている。
また、図1に示すように、中枠3における操作ハンドル200の上方には、中枠3及び前枠4を施錠する施錠装置を操作するための鍵挿入部3Cが設けられている。そして、前枠4を開く際には、この鍵挿入部3Cに所定のキーを挿入して所定方向(例えば左方向)に回せば、施錠装置における前枠4のロック状態が解除されて、前枠用上ヒンジ4A及び前枠用下ヒンジ4Bを軸にして、前枠4のみを開くことができるようになっている。また、中枠3を開く際には、この鍵挿入部3Cに所定のキーを挿入して別の所定方向(例えば右方向)に回せば、施錠装置における中枠3のロック状態が解除されて、中枠用上ヒンジ3A及び中枠用下ヒンジ3Bを軸にして、前枠4と一体に中枠3を開くことができるようになっている。
遊技盤6は、図1に示すように、遊技球が転動する領域である遊技領域6Aが形成される部材である。遊技盤6は、前枠4の後方であって、正面視で中枠3の下部を除く略全面に渡って着脱可能に取り付けられている。また、遊技盤6の遊技領域6Aは、前枠4の前枠開口部7の後方に配置され、前方から透明板8を介して視認可能に構成されている。なお、遊技領域6Aには、液晶表示器やCRTなどの表示装置や、入賞装置、多数の遊技釘等が設けられているが、ここでは図示を省略している。
また、図4に示すように、中枠3における下皿ユニット5の中央部右側(上皿110の後方右側)には、遊技球を遊技領域6Aへ向けて発射する発射装置12が設けられている。また、中枠3における発射装置12の前方には、上皿110から連通するように配置された球送り装置400が設けられており、この球送り装置400により、上皿110から供給された遊技球を、1つずつ発射装置12の発射位置12Aに送り出すようになっている。なお、発射装置12及び球送り装置400の詳細については、後述する。
また、中枠3における発射装置12の後方には、図2に示すように、発射制御装置としての発射制御基板14を備えており、発射ハンドル200,発射装置12及び球送り装置400と電気的に繋がっている。そして、この発射制御基板14が、操作ハンドル200からの信号を受けて、発射装置12に遊技球の発射勢を決定する信号を送ると共に、球送り装置400に対して発射装置12の発射タイミングに合わせた球供給を行うように信号を送り、これにより、発射装置12が発射勢を調整して遊技球を発射するように駆動制御している。
また、図2に示すように、中枠3の裏側最上段には、上方に開口した賞球タンク15が固定されている。この賞球タンク15は、台島から供給される遊技球を貯留すると共に後述する賞球払出装置16に供給するものであり、その底面が傾斜した構造となっている。本実施の形態では、賞球タンク15の底面は遊技機裏側から見て右側(遊技機正面から見て左側)に傾斜しており、その下流に遊技球を1列に整列させて後述する賞球払出装置16に遊技球を送り出す通路を形成するタンクレール17が取り付けられている。
また、図2に示すように、中枠3の裏側右端部(正面から見て左端部)には、上皿110に対して所定個数ずつ遊技球を払い出す賞球払出装置16が取り付けられている。この賞球払出装置16の中には、通過する遊技球を確認する球検出スイッチ(図示省略)や遊技球の払い出しを調節する払出ステッピングモータ(図示省略)等が内装されている。そして、これら賞球タンク15,タンクレール17及び賞球払出装置16等により賞球及び貸球の払出システムが構成されている。
また、図2に示すように、中枠3の裏面側における下方には、裏面側から見て右側(正面から見て左側)に賞球払出装置16を駆動制御する払出制御基板20が配設されている。
次に、上皿110から発射装置12への遊技球Pの供給に関する構成、及び、中枠3に対して前枠4を開放する際の発射装置12付近の作用について、図3〜図18を用いて説明する。
中枠3に配置された発射装置12は、図3及び図4に示すように、上皿110から発射位置12Aに供給された遊技球Pを連続的に叩打する発射ソレノイド12Cと発射槌12Bを有している。そして、遊技者が操作ハンドル200を回動操作することにより発射制御基板14から送られた信号に基づき、発射位置12Aに供給された遊技球Pを、発射ソレノイド12Cで駆動される発射槌12Bで連続的に叩打するようになっている。このように当該発射槌12Bによって遊技球Pを叩打することにより、発射槌12Bの叩打方向の先にある発射レール13に沿って遊技球Pが発射され、遊技領域6Aへ向かうようになっている。
また、中枠3における発射装置12の前方には、図3に示すように、上皿110から供給された遊技球Pを1つずつ、発射装置12に対して送り出す球送り装置400が配置されている。本実施の形態の球送り装置400は、図5〜図10に示すように、カセット状に形成されており、発射位置12Aの前方に、回動軸401を介して回動すると共に、係止部402で係止可能に構成されており、取り付け及び取り外し自在となっている。
また、図5及び図6に示すように、この球送り装置400には、球送りソレノイド403を備えており、また、回動軸405を中心に回動可能なアーム部材404を備えている。このアーム部材404における球送りソレノイド403と対向する位置には磁石に引き寄せられる性質を有する鉄等の金属からなる板状部材406が配置されている。
そして、球送りソレノイド403に通電すると、発生した磁力で板状部材406を有するアーム部材404が球送りソレノイド403に引き寄せられ、その結果、図9及び図10に示すように、アーム部材404が上方に移動するように回動するようになっている(図5及び図9における左回りに回転する)。また、球送りソレノイド403への通電を停止すると、発生していた磁力が消えて、図5及び図6に示すように、板状部材406を有するアーム部材404が自重で球送りソレノイド403から離れる方向である下方に移動するように回動するようになっている(図5及び図9における右回りに回転する)。
また、アーム部材404における回動軸405と反対側には、遊技球を保持する球受部407が形成されている。この球受部407は、後方に傾斜した構成となっており、また、アーム部材404の回動による上下動によって上下動するようになっている。さらに、球受部407の上方には、遊技球Pが1個入る高さを隔てて、アーム部材404と一体に形成された球止部408を有している。この球止部408は、後述する遊技球受入部410の受入孔411の遊技球Pが球受部407に転がり込まないように止めるものである。ここでは、球受部407と球止部408とで正面視略コ字状の遊技球Pを保持する空間を形成している。
また、球止部408のさらに右方向には、球止部408がなければ遊技球Pが通過可能な大きさ及び形状の開口を隔てて、前枠4の上皿110から後述する遊技球落下防止シャッタ500を介して供給された遊技球Pを受け入れる遊技球受入部410が配置されている。この遊技球受入部410には、前枠4側から供給された遊技球Pが入る受入孔411を有しており、この受入孔411は、後方及び左方に傾斜した構成となっている。また、受入孔411における前枠4との対向面側(ここでは前面側)の周囲の所定位置(ここでは上方位置)に、後述する遊技球落下防止シャッタ500の突出したシャッタ部510が入り込む凹部412が形成されている。また、受入孔411の奥側(後方)には、遊技球Pを前方及び下方に規制するリブ部材413が配置されている。このリブ部材413は、図7に示すように、前方から後方に向かって徐々に長くなるように傾斜した形状になっている。
また、遊技球受入部410のさらに右方には、後述する前枠4の遊技球落下防止シャッタ500の開閉を行う突出片420を備えている。この突出片420は、図7に示すように、前方に向けて突出した形状となっており、さらに、下方部分を頂点として上方に向けて拡がるように傾斜した形状となっている。
そして、遊技球Pが遊技球受入部410の受入孔411に供給された場合、まず、受入孔411の後方への傾斜により遊技球Pが後方に移動し、リブ部材413に当接する。また、受入孔411の左方への傾斜により遊技球Pが左方に寄せられる。
また、このとき、球送りソレノイド403には通電していない状態で、図5及び図6に示すように、アーム部材404が下方に位置しており、これにより、受入孔411の左方の開口に球止部408が配置された状態となっている。これにより、遊技球Pは球止部408に当接した状態で、受入孔411に一旦留まる。
次に、発射制御基板14からの信号により球送りソレノイド403に通電されると、図9及び図10に示すように、アーム部材404が上方に移動する。これに伴い、球止部408が上方に移動し、遊技球Pが球受部407に通過可能な状態となる。ここで、遊技球Pは受入孔411の左方への傾斜により、球受部407に転がり込む。このとき、遊技球Pは球受部407の後方への傾斜により後方に移動するが、球送り装置400の後方の壁に当接して停止する。
その後、発射制御基板14からの信号により球送りソレノイド403の通電が停止されると、図5及び図6に示すように、再びアーム部材404が下方に移動する。これに伴い、球受部407が下方に移動し、後方に壁のない球出口409に球受部407が移動する。これにより、球受部407の後方への傾斜で遊技球Pが球出口409から後方の発射装置12の発射位置12Aに送り出される。なお、このとき、同時に、前枠4側から遊技球Pが遊技球受入部410の受入孔411に供給される。
次に、球送り装置400と対向する前枠4の後面側に配置された遊技球落下防止シャッタ500について、図11〜図17を用いて説明する。この遊技球落下防止シャッタ(以下、シャッタと称する)500は、中枠3に対して前枠4を開放したときに、上皿110から連通する球通路111を通って供給される遊技球Pを抑えて、遊技球Pがこぼれ落ちないようにするために、配置されるものである。このシャッタ500は、図11に示すように、前枠4の球送り装置400と対向する対向面側である後面側における右側(図11に示すように後方から見た場合の左側)に配置されており、前枠4を中枠3に対して閉じたときに、丁度、球送り装置400の遊技球受入部410の受入孔411と対向する位置にシャッタ500が配置されるようになっている。
また、このシャッタ500は、図12及び図13に示すように、上下方向にスライド移動する横長部材501を備えており、この横長部材501は、図示しないバネ等の付勢手段によって下方に付勢されており、かつ、上下方向にスライド可能に構成されている。また、横長部材501の下側には、突出片当接部502が横方向に傾斜した形状に設けられており、中枠3に対して前枠4を閉じる際には、図13及び図15に示すように、この突出片当接部502に球送り装置400の突出片420が丁度当接し、突出片420の傾斜した上面で、突出片当接部502を徐々に押し上げて、横長部材501を上方にスライド移動させ、中枠3と前枠4が完全に閉じた状態となったときには、図13及び図14に示すように、横長部材501が最も上方に移動した状態となるように構成されている。また、中枠3に対して前枠4を開放する際には、図17に示すように、前枠4の開放度合いによって突出片420と突出片当接部502との当接が徐々に解除されることで、図16に示すように、付勢手段によって横長部材501が前枠4の開放度合いに連動して下方にスライド移動し、中枠3と前枠4が完全に開放された状態となったときには、図12に示すように、横長部材501が最も下方に移動した状態となるように構成されている。
また、横向部材501の端部下側(ここでは、図12における右端部下側)に、シャッタ500を閉めたときに遊技球Pと接触するシャッタ部510が形成されている。このシャッタ部510は、前枠4の後面よりも後方に突出するように形成されており、その下部には、シャッタ部510における遊技球Pの通過方向(遊技機の前後方向)との直交面(前枠4の後面と略平行な面)を略円弧形状に切り欠いた切欠部511が形成されている。また、この切欠部511は、図14及び図16に示すように、前枠4の前方に向かって(図14及び図16では、右から左に向かって)上方に傾斜したテーパ形状に形成されている。また、球送り装置400の突出片420を当接させて押し込むことによる突出片当接部502の押し上げと、突出片420を突出片当接部502との当接状態から引き抜くことによる突出片当接部502の下方への移動によって、横長部材501がスライド移動することで、シャッタ部510が前枠4の開放度合いに連動して上下動するようになっている。
そして、中枠3と前枠4が完全に開いていて、突出片420が突出片当接部502に当接していないときには、シャッタ部510は、図12及び図14に示すように、遊技球Pが通過不可能なように下方の閉状態に位置するようになっている。
また、中枠3と前枠4が完全に閉じていて、突出片420によって突出片当接部502及び横長部材501が上方に押し上げられているときには、シャッタ部510は、図13に示すように、遊技球Pが通過可能なだけ上方の開状態に位置するようになっている。このとき、シャッタ部510の切欠部511が遊技球Pの通過には邪魔にならないが、遊技球Pが左右にぶれたときには当接する程度の位置に係止しており、これにより、遊技球Pが球送り装置400の遊技球受入部410の受入孔411に対して真っ直ぐ転がるように、切欠部511でガイドするように構成されている。また、シャッタ500におけるシャッタ部510の下部が略円弧形状に切り欠かれた切欠部511となっているため、遊技球Pの通過可能位置と通過不可能位置との差が少なくて済み、前枠4を開きかけたときに、すぐに遊技球Pを通過不可能な状態にすることができ、遊技球Pのこぼれ落ちを防止することができる。
また、中枠3と前枠4が完全に閉じた状態から、中枠3に対して前枠4が開放されつつあるときには、シャッタ部510が前枠4の開放度合いに連動して上方の開状態から下方の閉状態に移動していく。その際に、上皿110から供給されて切欠部511の下方に存在する遊技球Pは、図16に示すように、切欠部511が遊技球Pに接触した後、さらに切欠部511が、図13に示すように、下方の閉状態に移動することで、シャッタ部510の上流側に引き戻されるようになっている。なお、シャッタ部510が前枠4の開放度合いに連動して閉じていくときに、遊技球Pを上流側に引き戻す際の詳しい作用については後述する。
また、中枠3の球送り装置400の遊技球受入部410と前枠4のシャッタ500のシャッタ部510との関係について説明すると、図14に示すように、中枠3に対して前枠4が完全に閉じたときに、中枠3の球送り装置400の遊技球受入部410の受入孔411の前枠4との対向面(ここでは前面)における周囲の所定位置(ここでは上方位置)に設けられた凹部412に、前枠4のシャッタ500のシャッタ部510が入り込むように、凹部412及びシャッタ部510の双方の大きさ及び形状が決定されている。このような関係になっていると、中枠3に対して前枠4が開きかけたときに、図16及び図18に示すように、中枠3の遊技球受入部410の凹部412に、前枠4のシャッタ部510が入り込んでいる状態から少し外れた状態で留まるので、シャッタ部510が突出しておらず、また、凹部412が形成されておらずに遊技球受入部410が面一で構成されていて、シャッタ部510が入り込ない場合に比べて、中枠3に対して前枠4が開きかけている状態時に、前枠4のシャッタ500のシャッタ部510の脇から遊技球Pがこぼれ落ちてしまう不具合を防止することができる。
また、通常、遊技球Pは前枠4側から中枠3側に連続して供給されるようになっているが、中枠3に対して前枠4を開こうとしたときに、図16に示すように、1個目の遊技球Pが中枠3の球送り装置400の遊技球受入部410の受入孔411に入っており、2個目の遊技球Pがそれに続いているとき、前枠4の開き方とシャッタ500の閉じ方によっては、当該2個目の遊技球Pが、受入孔411に入ることができず、かつ、シャッタ500から後方に押し出されてしまい、結果的に遊技球Pが1個こぼれ落ちてしまう、という場合が考えられる。
これに対し、本実施の形態では、中枠3の球送り装置400の遊技球受入部410の受入孔411の奥側に形成されたリブ部材413で、受入孔411に入った1個目の遊技球Pを前方に規制することで、1個目に続く2個目の遊技球Pの位置を前枠4側に規制し、さらに、遊技球受入部410に凹部412が形成され、当該凹部412に入り込むように前枠4側のシャッタ500のシャッタ部510が前枠4の後面から突出している。このため、図16に示すように、前枠4が開きかけるタイミングに合わせて、シャッタ500のシャッタ部510が、リブ部材413によって前方に規制された2個目の遊技球Pの前後方向における中央よりも後方側に当接するようにすることができる。さらに、本実施の形態では、シャッタ500のシャッタ部510の下部に、シャッタ部510における遊技球Pの通過方向との直交面(前枠4の後面と略平行な面)を略円弧形状に切り欠いた切欠部511が形成されているため、シャッタ部510の下部が直線形状で遊技球Pに1点で接触するものより、遊技球Pに接触する面積が増加し、遊技球Pに力が掛け易くなって遊技球Pを誘導し易くなっている。また、本実施の形態では、シャッタ500のシャッタ部510の下部の切欠部511が、前枠4の前方に向かって上方に傾斜したテーパ形状に形成されているため、遊技球Pが前枠4の前方側に転がり易くなるように押えることができ、より遊技球Pを前枠4の前方側に押し戻し易くなっている。これにより、2個目の遊技球Pを確実に前枠4側のシャッタ500内に押し戻すことができるようになっており、その結果、遊技球Pがこぼれ落ちることを防止できるようになっている。
次に、球送り装置400の後側に取り付けられた糸切部材600について、図6及び図19〜図22を用いて説明する。
前記したような球送り装置400の後方の球出口409側における、発射装置12の発射位置12Aの近くには、図6に示すような、糸切部材600が配置されている。この糸切部材600は、図22に示すように、糸状部材Qを取り付けた遊技球Pを遊技領域6Aに発射した後、当該糸状部材Qを遊技者が操作して遊技領域6A内の遊技球Pを自由に操ることで、例えば入賞口に何度も入賞させて不正に利益を得ようとする不正行為を防止するためのものであり、遊技球Pが遊技領域6Aに入る前に、遊技球Pに取り付けられた糸状部材Qを切断するものである。
この糸切部材600は、図22に示すように、発射装置12の発射位置12A付近において、糸状部材Qが入る入口611が広く奥側612が狭くなるように遊技球Pの発射方向R(発射レール13と略平行な方向)に次第に収束する形の糸切部610が形成されている。そして、図22に示すように、発射装置12の発射槌12Bで遊技球Pを叩打することで、発射位置12Aの遊技球Pを遊技領域6Aに向けて発射させる際に、当該遊技球Pに糸状部材Qが取り付けられている場合には、遊技球Pの発射方向Rに沿った収束方向の糸切部610に、二点鎖線で示す遊技球P1に取り付けられた糸状部材Q1が入り込み、遊技球Pの発射勢によって当該糸状部材Q1が切断されるようになっている。
この糸切部材600は、図19及び図20に示すような形状をしており、ここでは、図21に示すような、大きな面積を有する略四角形状の第1板部601と、小さな面積で第1板部601の右下部から突出するように形成された略四角形状の第2板部602からなる平板状の金属板600Aを、第1板部601に対して第2板部602の一部が重なるように折り曲げて形成されている。具体的には、図19及び図20に示すように、大きな第1板部601と小さな第2板部602とが重なり部605を形成するように,図21の点線部Sで折り曲げられている。
これにより、第1板部601における下部の一部の縁部603と第2板部602における上部の一部の縁部604の双方で、図19及び図20に示すように、金属板600Aにおける第1板部601と第2板部602が重なっていない箇所(図20における糸切部610の右下部分)から金属板600Aにおける第1板部601と第2板部602が重なる箇所(図20における糸切部610の左上部分である重なり部605)にかけて、金属板600Aの重なっていない箇所側に位置する糸状部材Qが入る入口611において金属板600Aの対向する縁部603,604の間隔が広く、金属板600Aの重なっている箇所側である奥側612において金属板600Aの対向する縁部603,604の間隔が狭くなるように、次第に収束する糸切部610を形成するように構成されている。そして、このような糸切部材600を、図6及び図22に示すように、球送り装置400の後方側に、糸切部610が遊技球Pの発射方向Rに次第に収束する形に配置されるように固定するようになっている。
このように、糸切部610を、金属板600Aの2つの縁部603,604が重なって入口611が広く奥側612が狭くなるように収束する形状とすることで、糸切部610を構成する金属板600Aの2つの縁部603,604がハサミの刃のように作用し、当該糸切部610に入った糸状部材Qを確実に切断することができるものである。
以上のように、本実施の形態のパチンコ遊技機(弾球遊技機)1は、中枠(本体枠)3と、該中枠(本体枠)3に対して開閉可能に取り付けられた前枠(ベース部材)4と、を備え、前記中枠(本体枠)3に、遊技球Pを遊技領域6Aに向けて発射する発射装置12と、該発射装置12に遊技球Pを1つずつ送り出す球送り装置400をと、備え、前記前枠(ベース部材)4に、遊技球Pを貯留すると共に前記球送り装置400を介して前記発射装置12に遊技球Pを供給する上皿(球受け皿)110を備えたパチンコ遊技機(弾球遊技機)1において、前記球送り装置400と対向する前記前枠(ベース部材)4の後面(対向面)側に、前記中枠(本体枠)3に対して前記前枠(ベース部材)4を開放したときに、前記上皿(球受け皿)110から供給される遊技球Pを抑える遊技球落下防止シャッタ500が設けられており、該遊技球落下防止シャッタ500は、遊技球Pと接触するシャッタ部510が、上下動する構成となっており、かつ、前記シャッタ部510の下部に、該シャッタ部510における前枠4の後面と略平行な面(遊技球Pの通過方向との直交面)を略円弧形状に切り欠いた切欠部511を有しており、前記中枠(本体枠)3に対して前記前枠(ベース部材)4が閉じられているときには、前記シャッタ部510が上方の開状態にあって、前記切欠部511の下方を遊技球Pが通過可能となっており、前記中枠(本体枠)3に対して前記前枠(ベース部材)4が開放されつつあるときには、前記シャッタ部510が前記前枠(ベース部材)4の開放度合いに連動して上方の開状態から下方の閉状態に移動していき、その際に、前記切欠部511の下方に存在する遊技球Pは、当該切欠部511が遊技球Pに接触して下方の閉状態に移動することで、前記シャッタ部510の上流側に引き戻されるようになっており、前記中枠(本体枠)3に対して前記前枠(ベース部材)4が開放されているときには、前記シャッタ部510が下方の閉状態にあって遊技球Pが通過不可能となっているパチンコ遊技機(弾球遊技機)1としたことを特徴とする。
そして、本実施の形態によれば、球送り装置400と対向する前枠(ベース部材)4の後面(対向面)側に、中枠(本体枠)3に対して前枠(ベース部材)4を開放したときに、上皿(球受け皿)110から供給される遊技球Pを抑える遊技球落下防止シャッタ500が設けられており、この遊技球落下防止シャッタ500における遊技球Pと接触するシャッタ部510が前枠(ベース部材)4の開放度合いに連動して上下動し、かつ、シャッタ部510の下部に前枠4の後面と略平行な面(遊技球Pの通過方向との直交面)を略円弧形状に切り欠いた切欠部511を有しているため、シャッタ部510の少ない移動幅で遊技球Pの通過可能状態と通過不可能状態を構成することができ、その結果、中枠(本体枠)3に対する前枠(ベース部材)4の開放度合いが小さいうちから確実に遊技球Pがこぼれ落ちない状態にすることができる。また、中枠(本体枠)3に対して前枠(ベース部材)4が開放しかけているときに、シャッタ500より球送り装置400側に飛び出しかけている遊技球Pを、シャッタ部510で前枠(ベース部材)4側に引き戻す際に、略円弧形状に切り欠かれた、より大きな接触面をもって遊技球Pに接触することができるため、小さな力で確実に遊技球Pを前枠(ベース部材)4側に引き戻すことができ、これにより、より確実に遊技球Pがこぼれ落ちない状態にすることができる。さらに、中枠(本体枠)3と前枠(ベース部材)4が閉じた状態でシャッタ500のシャッタ部510が開いているときには、このシャッタ部510の下部の略円弧形状の切欠部511が遊技球Pの誘導部材の役割を果たし、遊技球Pを1列で確実に球送り装置400に供給することができる。
また、本実施の形態のパチンコ遊技機(弾球遊技機)1は、中枠(本体枠)3と、該中枠(本体枠)3に対して開閉可能に取り付けられた前枠(ベース部材)4と、を備え、前記中枠(本体枠)3に、遊技球Pを遊技領域6Aに向けて発射する発射装置12と、該発射装置12に遊技球Pを1つずつ送り出す球送り装置400と、を備え、前記前枠(ベース部材)4に、遊技球Pを貯留すると共に前記球送り装置400を介して前記発射装置12に遊技球Pを供給する上皿(球受け皿)110を備えたパチンコ遊技機(弾球遊技機)1において、前記球送り装置400と対向する前記前枠(ベース部材)4の後面(対向面)側に、前記中枠(本体枠)3に対して前記前枠(ベース部材)4を開放したときに、前記上皿(球受け皿)110から供給される遊技球Pを抑える遊技球落下防止シャッタ500が設けられており、該遊技球落下防止シャッタ500は、遊技球Pと接触するシャッタ部510を有しており、前記中枠(本体枠)3における前記シャッタ部510と対向する位置に、前記球送り装置400において前記上皿(球受け皿)110から供給された遊技球Pを受け入れる受入孔411を有する遊技球受入部410が配置されており、該遊技球受入部410の前記前枠(ベース部材)4との対向面側には、前記中枠(本体枠)3に対して前記前枠(ベース部材)4を閉じたときに、前記シャッタ部510が入り込む凹部412が設けられており、前記中枠(本体枠)3に対して前記前枠(ベース部材)4が閉じられているときには、前記シャッタ510部が、前記凹部412に入り込み、かつ、開状態にあって遊技球Pが通過可能となっており、前記中枠(本体枠)3に対して前記前枠(ベース部材)4が開放されつつあるときには、前記シャッタ部510が、前記前枠(ベース部材)4の開放度合いに連動して、入り込んだ前記凹部412から徐々に抜けつつ開状態から閉状態に移動していき、前記中枠(本体枠)3に対して前記前枠(ベース部材)4が開放されたときには、前記シャッタ部510が、前記凹部412から抜け、かつ、閉状態にあって遊技球Pが通過不可能となるパチンコ遊技機(弾球遊技機)1としたことを特徴とする。
そして、本実施の形態によれば、球送り装置400と対向する前枠(ベース部材)4の後面(対向面)側に、中枠(本体枠)3に対して前枠(ベース部材)4を開放したときに球受け皿110から供給される遊技球Pを抑え、シャッタ部510を有する遊技球落下防止シャッタ500が設けられており、中枠(本体枠)3の球送り装置400におけるシャッタ部510と対向する位置に、遊技球Pを受け入れる受入孔411と前枠(ベース部材)4を閉じたときにシャッタ部510が入り込む凹部412を有する遊技球受入部410が配置されており、シャッタ部510が、前枠(ベース部材)4の開放度合いに連動して、入り込んだ凹部412から徐々に抜けつつ開状態から閉状態に移動していくようになっているため、中枠(本体枠)3に対する前枠(ベース部材)4の開放度合いが小さくてシャッタ部510が閉じきらないときに、シャッタ部510が遊技球受入部410の凹部412に入り込むようになっていることで、シャッタ500と球送り装置400との間に遊技球Pが通過可能な隙間を形成しないようにして、遊技球Pのこぼれ落ちを確実に防止することができる。
また、本実施の形態のパチンコ遊技機(弾球遊技機)1は、遊技球Pを貯留する上皿(球受け皿)110から発射装置12に供給された遊技球Pを遊技領域6Aに向けて発射するパチンコ遊技機(弾球遊技機)1において、遊技球Pに取り付けられた糸状部材Qを切断する糸切部材600を備えており、該糸切部材600は、平板状の金属板600Aを一部が重なるように折り曲げて形成されており、金属板600Aの重なっていない箇所から金属板の重なる箇所にかけて、金属板600Aの重なっていない箇所側に位置する入口611において金属板600Aの対向する縁部603,604の間隔が広く、金属板600Aの重なっている箇所側である奥側612において金属板600Aの対向する縁部603,604の間隔が狭くなるように、次第に収束する形の糸切部610が形成されているパチンコ遊技機(弾球遊技機)1としたことを特徴とする。
そして、本実施の形態によれば、遊技球Pに取り付けられた糸状部材Qを切断する糸切部材600を備えており、その糸切部材600が、平板状の金属板600Aを折り曲げて形成されており、当該折り曲げた金属板600Aの対向する縁部603,604で、入口611が広く奥側612が狭くなるように次第に収束する形の糸切部610を形成しているため、遊技球Pに取り付けられた糸状部材Qを確実に切断可能で、このような不正行為を確実に防止することができ、かつ、簡単な構成で容易に製作でき、その設置も容易であり、そのため、コストも低く抑えることができるものである。
なお、以上説明した実施の形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。
例えば、前記した実施の形態では、パチンコ遊技機を用いて説明したが、これに限るものではなく、本発明は、雀球遊技機やアレンジボール等の他の弾球遊技機にも適用可能である。
また、前記した実施の形態では、ベース部材として、本体枠に対して遊技領域を臨む透明板を備えた上側部分と上皿ユニットを備えた下側部分が一体化した前枠が一体的に開閉するパチンコ遊技機を例に説明したが、これに限るものではない。例えば、本体枠に対して、遊技領域を臨む透明板を備えた上部の前枠部材と、上皿ユニットを備えたベース部材としての下部の下側部材とが、別々に開閉するように取り付けられている弾球遊技機であっても良い。
また、前記した実施の形態では、シャッタ部が上下動するようになっていたが、これに限るものではなく、他の構成と適合するものであれば、シャッタ部が横方向等の他の方向に移動して開閉するものであっても良い。
また、前記した実施の形態では、球送り装置の後方に糸切部材が設けられていたが、これに限るものではなく、糸切部材は、例えば、発射装置における発射位置の前方側に配置された壁部等、球送り装置と発射装置との間の適宜の位置に配置されていても良い。
さらに、糸切部材の配設位置は、球送り装置と発射装置の間に限るものではなく、発射装置と遊技領域の間の通路や、遊技領域内など、適宜の位置に配設すれば良い。また、糸切部材の配設数は1つに限るものではなく、適宜の位置に適宜の数を配設すれば良い。
また、前記した実施の形態では、糸切部を遊技球の発射方向に沿って次第に収束する方向に配置していたが、これに限るものではなく、遊技球の動きによって糸状部材が入口から奥側に入り込み、これによって糸状部材を切断できるようになっていれば、適宜の方向に配置すれば良い。
1…パチンコ遊技機(弾球遊技機)、6A…遊技領域、12…発射装置、110…上皿(球受け皿)、600…糸切部材、600A…金属板、601…第1板部、602…第2板部、603…第1板部の縁部、604…第2板部の縁部、610…糸切部、611…入口、612…奥側、P…遊技球、Q…糸状部材
Claims (1)
- 遊技球を貯留する球受け皿から発射装置に供給された遊技球を遊技領域に向けて発射する弾球遊技機において、
遊技球に取り付けられた糸状部材を切断する糸切部材を備えており、
該糸切部材は、平板状の金属板を一部が重なるように折り曲げて形成されており、金属板の重なっていない箇所から金属板の重なる箇所にかけて、金属板の重なっていない箇所側に位置する入口において金属板の対向する縁部の間隔が広く、金属板の重なっている箇所側である奥側において金属板の対向する縁部の間隔が狭くなるように、次第に収束する形の糸切部が形成されていることを特徴とする弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013114347A JP2014230723A (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013114347A JP2014230723A (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014230723A true JP2014230723A (ja) | 2014-12-11 |
Family
ID=52124492
Family Applications (1)
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JP2013114347A Withdrawn JP2014230723A (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014230723A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016026524A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-02-18 | 株式会社内藤商会 | 弾球遊技機 |
JP2017158801A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | 株式会社三共 | 遊技機 |
-
2013
- 2013-05-30 JP JP2013114347A patent/JP2014230723A/ja not_active Withdrawn
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