JPH11244488A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH11244488A
JPH11244488A JP6623998A JP6623998A JPH11244488A JP H11244488 A JPH11244488 A JP H11244488A JP 6623998 A JP6623998 A JP 6623998A JP 6623998 A JP6623998 A JP 6623998A JP H11244488 A JPH11244488 A JP H11244488A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 こぼれ球を遊技者に還元でき、尚且つ、こぼ
れ球をフレームボードの前面側に残り難くした遊技機を
提供する。 【解決手段】 フレームボード6の発射基点40近傍に
開設した開口窓部52には、球戻し部材53を配設す
る。この球戻し部材は、開口窓部52に配設される基部
56とこの基部の下端部分から前方に突設され、前方に
向かって下り傾斜させた誘導棚部57とを備える。そし
て、開口窓部に向かってきた遊技球を基部に当接させて
遊技機内部側への侵入を阻止する。また、落下した遊技
球については誘導棚部で受け止めて、遊技者側である前
方に誘導する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
アレンジボール遊技機等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を代表的な遊技機であるパチ
ンコ遊技機を例に挙げて説明する。
【0003】パチンコ遊技機では、遊技盤が挿通可能な
開口部を開設した前面枠を、機枠(外枠)の前面に開閉
可能な状態で取り付けてある。この前面枠の裏面下部に
は、遊技盤を載置するフレームボードを止着してある。
また、前面枠の前面下部には、フレームボードを前方か
ら覆うように、上皿を前面側に膨出形成した開閉パネル
を開閉可能に取り付けてある。
【0004】上記したフレームボードは、遊技盤が載置
される遊技盤載置部を上面に備え、前面には弾発された
遊技球を案内する発射レールを備えている。この発射レ
ールは左側から右側に向けて下り傾斜しており、その傾
斜下端部分を遊技球の発射基点(発射位置)として、球
供給装置によって供給された遊技球が一旦停止した後に
発射装置の発射杵によって弾発されるように構成されて
いる。
【0005】この発射装置は、発射杵と駆動部とから概
略構成してあり、発射杵は駆動部により回動されて発射
基点の遊技球を弾発する。そして、この発射装置は、フ
レームボードの下側に位置する前面枠の裏面下端部分に
直接取り付けてある。従って、安定した発射勢を得るた
めには、発射基点と発射杵との位置を正確に定める必要
があるが、この位置合わせはフレームボードと発射装置
とを前面枠に装着した状態で行われる。
【0006】このため、フレームボードにおける発射基
点近傍部分には開口窓部を開設してあり、パチンコ遊技
機の前面側から発射基点と発射杵の位置関係を視認可能
にしていた。また、この開口窓部を通じて、発射基点と
発射杵との位置を調整可能にしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
遊技機では、フレームボードに開口窓部を開設してある
ため、遊技盤での球詰まり除去時等において開閉パネル
を開放した場合に、こぼれ球が、開口窓部を通じて遊技
機の裏面側に流出して回収されてしまう虞があった。こ
こで、こぼれ球とは、遊技盤を覆う前面ガラスを開放し
た際に等に遊技領域から落下し、開閉パネルの上面部分
に載ったり、開閉パネルとフレームボードの間の隙間に
入り込んだ遊技球のことである。
【0008】従って、このこぼれ球は、正常な遊技に使
用されていない遊技球であるため、そのまま回収されて
しまうと遊技者の不利益となる。一方、遊技店からすれ
ば、返却しないと店のイメージダウンになるので、遊技
者に還元することが望ましいが、開口窓部に入ってしま
うと還元するのが困難であった。
【0009】また、前面枠の厚さは遊技球の直径よりも
厚いため、こぼれ球が前面枠の開口下縁部上に残ってし
まうこともあり、このこぼれ球を取り除かないで開閉パ
ネルを閉めてしまった場合には、こぼれ球がフレームボ
ードと開閉パネルの間に挟まってしまう。従って、開閉
パネルを正常に閉じることができず、最悪の場合には、
フレームボードや開閉パネルを破損してしまう虞があっ
た。
【0010】また、開閉パネルを開放した際には、開口
窓部を通じて発射杵に触ることができるので、開閉パネ
ルの開放時に、不用意に発射杵を摘んだりして発射杵の
位置が動かされてしまう虞もあった。
【0011】そこで、本発明は、こぼれ球を確実に遊技
者に還元でき、尚且つ、こぼれ球を前面枠の開口下縁部
上に残り難くした遊技機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、請求項1に記載のもの
は、開口部を開設した前面枠と、前面枠の裏面側に取り
付けられ、前面に発射レールを備えると共に、該発射レ
ールの傾斜下端近傍に開口窓部を開放したフレームボー
ドとを有する遊技機において、前方に下り傾斜した誘導
棚部を前方に突設した球戻し部材を、前記開口窓部に遊
技球の通過を阻止する状態で取り付け、開口窓部に向か
ってきた遊技球を球戻し部材に当接させて開口窓部内へ
の通過を阻止すると共に、落下してきた遊技球を球戻し
部材の誘導棚部で受けて、前方に誘導可能に構成したこ
とを特徴とする。
【0013】また、請求項2に記載のものは、待機して
いる遊技球を一個づつ発射レール上へ送出可能な球送り
部材と、遊技球を弾発する発射杵の回動に連動して球送
り部材を動作させる連動部材とを備えた球送り装置を有
することを特徴とする請求項1記載の遊技機である。
【0014】また、請求項3に記載のものは、前記球戻
し部材は、開口窓部の上部に形成した取付受部に止着さ
れる取付部と、この取付部の前端部分から下方に延在し
て開口窓部を覆う基部とを備え、基部の下端部分に誘導
棚部を突設したことを特徴とする請求項1又は請求項2
記載の遊技機である。
【0015】ここで、「開口窓部を覆う」とは、開口窓
部の全域を覆わなくてもよいという意味である。即ち、
開口窓部への遊技球の通過を阻止できれば、隙間をあけ
た状態でもよい。
【0016】また、請求項4に記載のものは、前記発射
杵を備えた発射装置を取付可能な発射装置取付部を、フ
レームボードに一体に設けたことを特徴とする請求項1
から請求項3の何れかに記載の遊技機である。
【0017】また、請求項5に記載のものは、前記球戻
し部材を、透明樹脂材料により成型したことを特徴とす
る請求項1から請求項4の何れかに記載の遊技機であ
る。
【0018】ここで、「透明」とは、発射杵を視認し得
る程度に透けていることを意味する。従って、完全に透
明であっても良いし、着色されていても良い。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。ここで、図1は代表的な遊技機で
あるパチンコ遊技機1の正面図、図2は前面枠4、前面
カバー部材19及び開閉パネル20を開いた状態におけ
るパチンコ遊技機1の斜視図、図3は遊技盤収納フレー
ム5、フレームボード6及び遊技盤3の斜視図、図4は
開閉パネル20の背面図である。
【0020】パチンコ遊技機1は、機枠2により囲われ
ている。そして、額縁状の前面枠4を、開閉可能な状態
で機枠2に取り付けてある。この前面枠4には、後方か
ら遊技盤3を取り付けてある。この遊技盤3は、遊技盤
収納フレーム5及びフレームボード6により区画された
遊技盤収納空部7内に収納され、遊技盤収納フレーム5
における左右の側壁に配設した遊技盤固定金具8…によ
り固定される。
【0021】この遊技盤3の表面にはガイドレール等の
区画部材11を取り付けてあり、この区画部材11によ
り略円形の遊技領域12を区画すると共に発射球通路1
3を区画する。遊技領域12内には、液晶ディスプレイ
等により構成されてパチンコ遊技に関する各種の表示を
行う可変表示装置14や遊技領域12内を流下する遊技
球が入賞し得る各種の入賞具15等を設けると共に、遊
技球の流下方向を変化させる障害釘16…を多数植設す
る。そして、発射された遊技球は、発射球通路13を通
って遊技領域12内に飛入し、この遊技領域12内を流
下する。
【0022】前面枠4の前面には、開口部を前方から塞
ぐようにして前面カバー部材19と開閉パネル20を開
閉可能に取り付けてある。この開閉パネル20の下方に
は、下部パネル21を取り付けてあり、下部パネル21
の左右略中央には、下皿22を、その左側には灰皿23
を、右側には発射操作部24をそれぞれ設ける。
【0023】前面カバー部材19は、遊技盤3の遊技領
域12よりも大きい開口部を形成した額縁状部材であ
り、その裏面側では、開口部を塞ぐように、透明部材の
一種である前面ガラス25を保持する。そして、前面カ
バー部材19の閉止状態では、この前面ガラス25を通
じて前方側から遊技領域12が視認できる。
【0024】開閉パネル20は横長の板状部材であり、
閉止状態ではフレームボード6を前方から覆う。この開
閉パネル20の前面には、遊技に使用する遊技球を一時
的に貯留する上皿26を設けてあり、一方、裏面には、
球送り部材27を設ける。
【0025】この球送り部材27は、上皿26から導入
した遊技球を1個ずつフレームボード6の前面に取り付
けた発射レール38上、より詳しくは、発射レール38
に設けた発射基点40(後述)に向けて供給する部材で
あり、後述する連動部材61と共に球送り装置(球供給
装置)33を構成する(図9参照)。
【0026】本実施形態における球送り部材27は、遊
技球を一個保持可能なコ字状の保持溝部28を左右の一
側部に、回動支軸29を他側の上端部にそれぞれ備え、
底面部分31を下向きの山状に設けたブロック状の部材
である。この球送り部材27は、開閉パネル20の裏面
側にてカバー部材32に覆われており、回動支軸29を
中心にして回動下側位置から回動上側位置の範囲で上下
方向に回動可能に取り付けてある。そして、回動下側位
置では、保持溝部28は待機している上皿26からの遊
技球を一個保持し、回動上側位置では、保持溝部28が
保持した遊技球が転動して球供給口30を通じて発射レ
ール38上に送出する。
【0027】また、球送り部材27の底面部分31は、
カバー部材32の底部に設けた下部開口から下方に突出
しており、連動部材61の球送り部材作動部62(後
述)が下側から当接する。そして、球送り部材作動部6
2の上下方向の回動により、球送り部材27も上下方向
に回動する。
【0028】次に、フレームボード6について説明す
る。フレームボード6は、図3に示すように、前面枠5
の開口部を後方から塞ぐように前面枠4の背面に止着し
た遊技盤収納フレーム5の下部に取り付けてある。この
取付状態においては、図2に示すように、フレームボー
ド6の前面は、前面枠の開口部における下側部分に臨
む。そして、このフレームボード6は、遊技盤3を載置
する部材であり、図5に示すように、ボード本体35
と、このボード本体35における左側部分を前方から覆
い、遊技球通路を形成するカバー部36とから構成して
ある。
【0029】ボード本体35の上面には、遊技盤3を載
置するための遊技盤載置部37を形成してあり、前面に
は、発射された遊技球を案内する発射レール38を取り
付けてある。
【0030】発射レール38は、ボード本体35の前面
に一体成型した発射レール取付部39に取り付けられ
る。本実施形態では、左端がボード本体35の上縁にお
ける左右略中央付近に位置し、この左端から右斜め下方
に向かって下り傾斜した状態で取り付けてある。そし
て、図2に示すように、発射レール38の傾斜下端部分
の少し下側に前面枠4の開口下縁部4aが位置する。ま
た、図7に示すように、この発射レール38の傾斜下端
部分を遊技球の発射基点40としてある。この発射基点
40の右斜め上方には、球送り装置33から供給された
遊技球を発射基点40で止めるための発射球停止部41
を、ボード本体35の前面から前方に突設してある。な
お、この発射球停止部41と発射レール38との間に
は、後述する発射杵45が発射基点40の遊技球を弾発
できるように隙間を設けてある。
【0031】また、ボード本体35の右下部を下方に延
設して発射装置取付部42を一体に設けてある。この発
射装置取付部42は、発射装置43をフレームボード6
に取り付けるための部分である。
【0032】この発射装置43は、図6に示すように、
発射装置取付部42に止着される取付ベース部44と、
発射基点40にある遊技球を弾発する発射杵45と、カ
ム46(図9参照)を回転させる駆動源として機能し、
発射杵45の一端部45bを発射基点40から離隔する
方向に回動させるパルスモータ47と、発射基点40か
ら離隔する方向に回動した発射杵45を戻り回動させる
バネ機構48とから概略構成してある。
【0033】図9に示すように、発射杵45の基端部分
には支持軸45aを、自由端部分には弾発部45bをそ
れぞれ設ける。そして、発射杵45は、支持軸45aを
中心に回動して、弾発部45bが遊技球を弾発する。こ
の発射杵45の基端部分には駆動レバー50を止着して
ある。この駆動レバー50は、発射杵45と一体に回動
する部材であり、その先端当接部50aがカム46のカ
ム面と接する。また、発射杵45には、球送り装置33
の一部を構成する連動部材61の脚部63(後述)と当
接して連動部材61を揺動させる案内部49を設ける。
本実施形態における案内部49は、鋼線をコ字状に屈曲
させたものであるが、脚部63と当接可能な形状であれ
ばよい。なお、これらのパルスモータ47、バネ機構4
8及びカム46は、発射杵45を回動させる駆動部を構
成する。
【0034】そして、発射杵45、パルスモータ47、
バネ機構48及びカム46は、取付ベース部44に取り
付けて一体化してある。従って、取付ベース部44を発
射装置取付部42に止着することにより、この発射装置
43とフレームボード6とは、所定の位置関係となり、
遊技球の発射基点40と発射杵45とについても所定の
位置関係となる。これにより、発射基点40と発射杵4
5の位置調整を容易に行うことができる。
【0035】さらに、パチンコ遊技機1の組立作業時に
おいては、発射装置43を予めフレームボード6に止着
し、このフレームボード6を取り付ければよいので、作
業性が向上し、組立作業を短時間で行うことができる。
これは、発射装置43は、前面枠4に取り付けるよりも
フレームボード6に取り付ける方が容易であるためであ
る。
【0036】また、上記した発射基点40の近傍には前
後方向に貫通した空部51を設けてある。この空部51
は発射杵45が入り込んで回動可能な空間である。図7
に示すように、この空部51には、発射レール38の傾
斜下端部分が突出しており、空部51は、この傾斜下端
部分から遊技球の弾発方向の反対側である右側及び下側
に存在する。また、この空部51における発射基点40
の下側には、球送り装置33の一部を構成する連動部材
61(後述)を取り付けてある。
【0037】また、この空部51の前面には開口窓部5
2が開口(開放)しており、空部51とフレームボード
6の前面側とを連通する。この開口窓部52は、発射杵
45の弾発部45bを前方側から視認したり、位置調整
を行ったりする等のための開口である。そして、この開
口窓部52には、透明な球戻し部材53を取り付ける。
この球戻し部材53は、開口窓部52の上側に形成した
取付受部54を介してフレームボード6に止着される。
【0038】ここで、球戻し部材53について説明す
る。この球戻し部材53は、取付受部54に嵌合した状
態で止着される取付部55と、この取付部55の前端か
ら下方に延在して開口窓部52に配置されてその殆どを
塞ぐ基部56と、基部56の下端部分にて前方に突設し
た誘導棚部57とを備えており、透明樹脂により一体成
型してある。
【0039】取付部55は、取付受部54とほぼ同形状
に形成したブロック状の部分であり、図8に示すよう
に、球戻し部材53をボード本体35に取り付けるため
の係止片58を備えている。この係止片58は、基部5
6の背面から後方に突設した板状部分であり、弾性を備
えている。そして、この係止片58の先端部分には係止
爪部58aを設ける。この係止爪部58aは、先端から
基端側に向かって徐々に厚く設けた楔状部分であり、こ
の係止爪部58aの基端に係止段差を形成してある。
【0040】基部56は、遊技球(即ち、こぼれ球)が
開口窓部52を通らないように開口窓部52を覆う板状
部分である。なお、本実施形態では、基部56の形状を
開口窓部52の形状よりも小さくしてあるが、開口窓部
52を遊技球が通過できないようすることができれば、
基部56はどのような形状でもよい。
【0041】誘導棚部57は、図7に示すように、床部
57aと左側部57b及び右側部57cとを備えてお
り、上部及び前部が開放した倒コ字状の部分である。床
部57aは、基部56の下端から前方に突設すると共
に、前方に向かって緩やかに下り傾斜させた板状部分で
ある。左側部57bは床部57aの左端から起立させた
壁状部分であり、右側部57cは床部57aの右端から
起立させた壁状部分であり、何れも誘導棚部57におけ
る遊技球の移動方向を規制する。
【0042】なお、本実施形態では、左側部57bにお
ける上側部分を球送り部材作動部62(後述)側に屈曲
させてある。これは、球送り部材作動部62の動きを妨
げないように空間を確保すると同時に球送り部材作動部
62上に遊技球を載り難くくするためである。また、こ
の球戻し部材53は、空部内に位置する発射杵45を視
認し得る程度に透明であればよい。従って、着色が施さ
れていても良い。
【0043】この球戻し部材53をボード本体35に止
着するには、取付受部54に開設した係止口に係止片5
8の係止爪部58aを挿入する。このとき、係止片58
が撓んで係止爪部58aが係止口を通る。そして、係止
爪部58aが係止口を通過すると、弾性により係止片5
8が戻り、図8に示すように、係止爪部58aの後端の
係止段差が係止口の縁部に引っ掛かる。これにより、球
戻し部材53がボード本体35に取り付けられる。な
お、この球戻し部材53は、フレームボード6に取り付
けられた発射レール38と発射装置43との位置関係を
調整した後に止着する。
【0044】このようにして球戻し部材53が取り付け
られると、図8に示すように、この球戻し部材53の誘
導棚部57は、前面枠4の開口下縁部4aの直上に位置
する。そして、この誘導棚部57は前面枠4の前面まで
延在しているので、誘導棚部57は開口下縁部4a上に
おける発射位置近傍部分を上方から覆う。従って、遊技
球を開口下縁部4a上に残すことなく、パチンコ遊技機
1の前面側に誘導することができる。なお、前面枠4の
開口下縁部4aに段差部を形成し、この段差部内に誘導
棚部57を嵌合して開口下縁部4aとほぼ同じ高さにし
ても良い。
【0045】また、開口窓部52を球戻し部材53で塞
いでいるため、遊技球が開口窓部52を通過して空部5
1内に侵入することを防ぐことができる。さらに、開閉
パネル20を開放した際において、パチンコ遊技機1の
前面側からは発射杵45に触れることができない。従っ
て、誤って接触し難く、また、不用意に発射杵45を摘
むことができない。このため、発射杵45の位置が動か
されてしまうことが防止でき、遊技球の発射勢を安定さ
せることができる。
【0046】そして、この球戻し部材53は、発射杵4
5が見える程度に透明であるため、球戻し部材53を配
設した状態においても、この球戻し部材53を透して空
部内の様子、例えば、発射杵45の位置や、発射基点4
0にある遊技球と発射杵45との当たり具合等を、パチ
ンコ遊技機1の前面側から視認できる。従って、遊技店
に設置された後におけるパチンコ遊技機1の点検作業を
容易にすることができる。
【0047】また、この球戻し部材53は、開口窓部5
2を覆う基部56と、基部56の下端部分から前方に突
設した誘導棚部57とを主要な構成としているので、構
成が簡単であり、開口窓部52の形状に容易に対応でき
る。このため、種々のフレームボード6に取り付けるこ
とができる。
【0048】次に、発射基点40の下部に取り付けた連
動部材61について説明する。この連動部材61は、発
射杵45の回動に連動して球送り部材27を上下動させ
る部材であり、球送り部材作動部62、脚部63及び回
動軸64から概略構成してある。球送り部材作動部62
は、フレームボード6の前面側に位置し、フレームボー
ド6が取り付けられた状態においては、前面枠5の開口
下縁4a上に位置する。そして、球送り部材27の底面
部分31に下側から接し、球送り部材27を上下方向に
揺動させる。脚部63は、発射杵45に設けた案内部4
9と当接する部材であり、発射装置取付部42の後側に
位置する。本実施形態では、右に凸の弓形棒状の部分で
あり、その左側部57bに、発射杵45に設けた案内部
49が接する。回動軸64は、連動部材61の回動中心
となる部分であり、球送り部材作動部62と脚部63と
の連結筒部分内を前後方向に貫くと共に、その基端部分
はフレームボード6に接合されている。
【0049】そして、この連動部材61は、発射杵45
の回動に連動して回動軸64を中心に揺動し、球送り部
材27を上下方向に回動させて遊技球を発射レール38
上に供給させる。即ち、図9(a)に示すように、カム
46と駆動レバー50の先端当接部50aとが接するま
では、発射杵45は、バネ機構48からの左方向への回
転力により左側回動位置に位置している。この左側回動
位置では、発射杵45の弾発部45bは発射基点40に
位置する。このとき、球送り部材27の保持溝部28
は、待機している遊技球を一個保持する。
【0050】パルスモータ47によって回転するカム4
6が先端当接部50aに当接すると、図9(b)及び
(c)に示すように、カム46は、先端当接部50aと
当接した状態で回転する。これに伴って、発射杵45
は、バネ機構48の付勢力に抗して弾発部45bを発射
基点40から離隔する方向である右側に回動する。この
とき、連動部材61の脚部63は、発射杵45に設けた
案内部49に載って回動軸64を中心に右側に回動し、
これに伴い球送り部材作動部62は、球送り部材27を
上方に押し上げる。そして、球送り部材27が回動上側
位置まで押し上げられると、保持溝部28で保持してい
た遊技球が、球供給口30を通じて発射レール38上に
移る。この遊技球は、発射レール38上を転動して発射
基点40で停止する。
【0051】そして、カム46が所定の回転角度まで回
転すると、カム46と駆動レバー50の先端当接部50
aとの当接が外れる。これにより、図9(d)に示すよ
うに、発射杵45の弾発部45bは、バネ機構48の付
勢力により戻り回動、即ち、左側に回動して、発射基点
40の遊技球を弾発する。発射杵45が戻り回動する
と、連動部材61は、球送り部材27の重み及び自重に
より戻り回動する。そして、図9(a)の状態に復帰
し、球送り部材27の保持溝部28には、待機している
次の遊技球が保持される。
【0052】さらに、カム46が回転して再度駆動レバ
ー50に当接した状態で回転すると、上記した一連の動
作が再度なされ、発射杵45の弾発部45bは右側に回
動し、その後、カム46が駆動レバー50から外れるこ
とにより、この弾発部45bは左側に戻り回動して次の
遊技球を弾発する。
【0053】なお、発射杵45と連動部材61とに関
し、発射装置43を発射装置取付部42に取り付けるこ
とにより、両者は所定の位置関係となるため、発射杵4
5の案内部49と連動部材61の脚部63とを確実に当
接させることができる。従って、球送り装置33による
球送り動作を一層確実に行わせることができる。
【0054】次に、上記した構成を有するパチンコ遊技
機1におけるこぼれ球の処理について説明する。
【0055】遊技領域12内に植設した障害釘16…の
隙間等に遊技球が詰まってしまった場合には前面カバー
部材19を開いて球詰まりを除去し、また、発射レール
38上に載ってしまった複数の遊技球を取り除く場合
等、必要に応じて開閉パネル20を開いて球詰まりを除
去する。このとき、詰まっていた遊技球が遊技盤3の前
方に落下した場合にはこぼれ球となり、跳ね返る等によ
り進路を変え、例えば、遊技店の床面上や球箱等を載せ
る島設備の棚部分に落下したり、開閉パネル20の上面
に当たってしまったり、開閉パネル20とフレームボー
ド6との隙間に入り込んでしまったりする。
【0056】そして、図8に示すように、開閉パネル2
0の開放状態において、跳ね返る等によりこぼれ球が開
口窓部52に向かってきた場合には、このこぼれ球は、
球戻し部材53に基部56に当接して遊技球の開口窓部
52の通過が阻止され、誘導棚部57にて受け止められ
る。そして、誘導棚部57の床部57a上を下り傾斜に
沿って前方に転動し、誘導棚部57を離れるとパチンコ
遊技機1の前方側に排出されて、例えば、島設備の棚部
分に落下する。同様に、上方から誘導棚部57上に直接
落下してきた遊技球についても、床部57aの下り傾斜
により床部57a上を前方に転動した後に、島設備の棚
部分の上等に落下する。
【0057】このように、開口窓部52に向かってきた
こぼれ球は、この球戻し部材53に衝突して開口窓部5
2を通ることができず、また、衝突したこぼれ球は、誘
導棚部57により前方に戻される。このため、フレーム
ボード6の前面側、具体的には、前面枠4の開口下縁部
4a上であって発射基点(発射位置)40の近傍には、
遊技球は残り難い。
【0058】従って、こぼれ球を確実に遊技者に還元で
きて遊技者に不利益を与えないし、また、こぼれ球が前
面枠4の開口下縁部4a上に残ることに起因する前面カ
バー部材19や開閉パネル20の破損を防止することも
できる。さらに、開口下縁部4a上における発射基点
(発射位置)40の近傍にはこぼれ球が残らないことか
ら、連動部材61(特に、球送り部材作動部62)が、
開口下縁部4a上のこぼれ球を挟み込んで動作が妨げら
れるといった不都合も解消できる。
【0059】なお、以上は、球送り部材27と連動部材
61とを備えた球送り装置33を有するパチンコ遊技機
1を例示したが、ソレノイドを動作させて遊技球を発射
レール38上に供給する発射装置43を有する遊技機に
も、本発明を適用することができる。一方、球送り部材
27と連動部材61とを備えた球送り装置33に本発明
を適用した場合には、開口下縁部4a上における発射位
置近傍に遊技球が残らないので、連動部材61の動作が
妨げられず、球送りを含めた発射関連動作を円滑に行わ
せることができるという効果を奏する。
【0060】また、代表的な遊技機であるパチンコ遊技
機1を例に挙げて説明したが、本発明は、アレンジボー
ル遊技機や雀球遊技機等、他の遊技機にも適用すること
ができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。即ち、請求項1記載の発明によれ
ば、フレームボードの発射レールの傾斜下端近傍に開設
した開口窓部には、球戻し部材が配設される。そして、
開口窓部に向かってきた遊技球は、この球戻し部材に当
接して遊技機内部側への侵入を阻止される。また、この
球戻し部材の前面側には、前方に下り傾斜した誘導棚部
を突設してあるので、落下してきた遊技球は誘導棚部で
受け止められ、遊技者側である前方に誘導される。
【0062】従って、開閉パネルを開放した際におい
て、発射レールの傾斜下端近傍に向かってこぼれ落ちて
きた遊技球を確実に遊技者に還元でき、遊技者に不利益
を与えない。また、誘導棚部上に落下した遊技球は、誘
導棚部により遊技機の前方に誘導されて排出されるの
で、前面枠の開口下縁部上に残らない。このため、開閉
パネルを閉じた際にフレームボードと開閉パネルとの間
に遊技球が挟み込まれるのを防止でき、フレームボード
や開閉パネルの破損を防止できる。さらに、開口窓部に
球戻し部材を取り付けてあるので、この開口窓部を通じ
て発射杵に触れることが困難になり、発射杵が動かされ
てしまうのを防ぐことができる。
【0063】また、請求項2に記載の発明によれば、待
機している遊技球を一個づつ発射基点へ送出可能な球送
り部材と、遊技球を弾発する発射杵の回動に連動して球
送り部材を動作させる連動部材とを備えた球送り装置を
有するので、球戻し部材により前面枠の開口下縁部上で
あって発射位置近傍には遊技球が残らず、連動部材の動
作が妨げられるのを防げる。従って、球送り動作を含め
た発射関連動作を円滑に行わせることができる。
【0064】また、請求項3に記載の発明によれば、前
記球戻し部材は、開口窓部の上部に設けた取付受部に止
着される取付部と、この取付部の前端部分から下方に延
在して開口窓部を覆う基部とを備え、基部の下端部分に
誘導棚部を突設したので、構成が簡単であり、開口窓部
の形状に容易に対応でき、種々のフレームボードに取り
付けることができる。
【0065】また、請求項4に記載の発明によれば、前
記発射杵を備えた発射装置を取付可能な発射装置取付部
を、フレームボードに一体に設けたので、この発射装置
取付部に取り付けられることにより、発射装置の発射杵
と発射基点とは所定の位置関係を形成する。従って、発
射基点と発射杵の位置調整を容易に行うことができる。
【0066】また、請求項5に記載の発明によれば、前
記球戻し部材を、透明樹脂材料により成型したので、遊
技機を設置した後において、球戻し部材を配設した状態
でもこの球戻し部材を透して、発射基点の遊技球と発射
杵との当接状態を視認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】前面枠、前面カバー部材及び開閉パネルを開い
た状態におけるパチンコ遊技機の斜視図である。
【図3】遊技盤収納フレーム、フレームボード及び遊技
盤の斜視図である。
【図4】開閉パネルの背面図である。
【図5】フレームボード及び球戻し部材の構成を説明す
る斜視図である。
【図6】発射装置の構成を説明する斜視図である。
【図7】球戻し部材をフレームボードの開口窓部に取り
付けた状態を説明する正面図である。
【図8】図7におけるA−A断面図である。
【図9】発射装置のカムと、発射杵と、球送り装置の球
送り部材の動作を説明する模式図であり、(a)はカム
と発射杵とが接する直前の状態、(b)はカムと発射杵
とが接し、発射杵の一端部が右方向に少し回動した状
態、(c)は(b)の状態からさらに発射杵が回動し、
球送り部材で保持していた遊技球が発射レール上に供給
された状態、(d)はカムと発射杵との接触が外れ、発
射杵の一端部が左方向に戻り回動した状態を示す。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 2 機枠 3 遊技盤 4 前面枠 5 遊技盤収納フレーム 6 フレームボード 7 遊技盤収納空部 8 遊技盤固定金具 11 区画部材 12 遊技領域 13 発射球通路 14 可変表示装置 15 入賞具 16 障害釘 19 前面カバー部材 20 開閉パネル 21 下部パネル 22 下皿 23 灰皿 24 発射操作部 25 前面ガラス 26 上皿 27 球送り部材 28 保持溝部 29 回動支軸 30 球供給口 31 底面部分 33 球送り装置 32 カバー部材 35 ボード本体 36 カバー部 37 遊技盤載置部 38 発射レール 39 発射レール取付部 40 発射基点 41 発射球停止部 42 発射装置取付部 43 発射装置 44 取付ベース部 45 発射杵 45b 弾発部 46 カム 47 パルスモータ 48 バネ機構 49 案内部 50 駆動レバー 50a 先端当接部 52 開口窓部 53 球戻し部材 54 取付受部 55 取付部 56 基部 57 誘導棚部 57a 床部 57b 左側部 58 係止片 58a 係止爪部 61 連動部材 62 球送り部材作動部 63 脚部 64 回動軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を開設した前面枠と、前面枠の裏
    面側に取り付けられ、前面に発射レールを備えると共
    に、該発射レールの傾斜下端近傍に開口窓部を開放した
    フレームボードとを有する遊技機において、 前方に下り傾斜した誘導棚部を前方に突設した球戻し部
    材を、前記開口窓部に遊技球の通過を阻止する状態で取
    り付け、 開口窓部に向かってきた遊技球を球戻し部材に当接させ
    て開口窓部内への通過を阻止すると共に、落下してきた
    遊技球を球戻し部材の誘導棚部で受けて、前方に誘導可
    能に構成したことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 待機している遊技球を一個づつ発射レー
    ル上へ送出可能な球送り部材と、遊技球を弾発する発射
    杵の回動に連動して球送り部材を動作させる連動部材と
    を備えた球送り装置を有することを特徴とする請求項1
    記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記球戻し部材は、開口窓部の上部に形
    成した取付受部に止着される取付部と、この取付部の前
    端部分から下方に延在して開口窓部を覆う基部とを備
    え、 基部の下端部分に誘導棚部を突設したことを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記発射杵を備えた発射装置を取付可能
    な発射装置取付部を、フレームボードに一体に設けたこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の
    遊技機。
  5. 【請求項5】 前記球戻し部材を、透明樹脂材料により
    成型したことを特徴とする請求項1から請求項4の何れ
    かに記載の遊技機。
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JP2003210786A (ja) * 2002-01-24 2003-07-29 Heiwa Corp 遊技機

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