JP2016022455A - 塗工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基材に塗工された塗工液の塗工厚みが薄くなるのを抑制できる塗工装置を提供する。【解決手段】基材(帯状の金属箔L)に塗工液(電極ペーストP)を塗工する塗工装置1であって、塗工液を貯留するとともに基材に塗工される塗工液の塗工幅を調整するダム2と、ダム2からの塗工液の供給を受けながら回転するコーティングロール3と、コーティングロール3の周面3aとの間で形成される隙間Gにより基材に塗工される塗工液の塗工厚みを調整するコンマロール(登録商標)5と、コーティングロール3上の塗工液を基材に転写するバックロール4とを備え、隙間Gはコンマロール5の軸方向における中央部に比べて端部側が大きい。【選択図】図1

Description

本発明は、塗工装置に関する。
二次電池等に用いられる電極を製造する場合、塗工装置によって金属箔(基材)に電極ペースト(塗工液)を塗工し、活物質層を形成する。コンマリバース方式の塗工装置の場合、電極ペーストを貯留するとともに電極ペーストの塗工幅を調整するダムと、ダムからの電極ペーストの供給を受けながら回転するコーティングロールと、コーティングロールの周面との間で形成される隙間により電極ペーストの塗工厚みを調整するコンマロールと、その隙間から吐出された電極ペーストを金属箔に転写するバックロールを備える(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−245420号公報
電極ペーストはスラリ状であるので、ダムで調整される塗工幅よりも電極ペーストが外側に広がって塗工される場合がある。そのため、金属箔に塗工された電極ペーストの厚みが中央部に比べて端部側が薄くなり、電極ペーストの塗工幅内において所望の塗工厚みが得られない部分が出来る。
そこで、本技術分野においては、基材に塗工された塗工液の塗工厚みが薄くなるのを抑制できる塗工装置が要請されている。
本発明の一側面に係る塗工装置は、基材に塗工液を塗工する塗工装置であって、塗工液を貯留するとともに基材に塗工される塗工液の塗工幅を調整するダムと、ダムからの塗工液の供給を受けながら回転するコーティングロールと、コーティングロールの周面との間で形成される隙間により基材に塗工される塗工液の塗工厚みを調整するコンマロールと、コーティングロール上の塗工液を基材に転写するバックロールとを備え、隙間は、コンマロールの軸方向における中央部に比べて端部側が大きい。
この塗工装置では、塗工液をコーティングロール上に吐出するための隙間の端部側が中央部に比べて大きくなっているので、その隙間から吐出される端部側の塗工液の量を中央部よりも多くできる。そのため、基材に塗工された塗工液が外側に広がっても、電極ペーストの塗工幅内において端部側の塗工厚みが薄くなるのを抑制できる。
一実施形態の塗工装置では、コーティングロールの周面との間で隙間を形成するコンマロールの先端部は、隙間が端部側ほど大きくなる傾斜部を有する。このコンマロールの先端部の傾斜部により、隙間の端部側を徐々に大きくでき、端部側ほど吐出される塗工液の量を多くできる。
本発明によれば、基材に塗工された塗工液の塗工厚みが薄くなるのを抑制できる。
一実施形態に係る塗工装置の概略側面図である。 図1に示すコーティングロールとコンマロールの正面図である。 図1に示す塗工装置で金属箔に塗工された電極ペーストを示す図であり、(a)が平面図(塗工装置の一部を含む)であり、(b)が正面図であり、(c)が従来の塗工装置で塗工した場合の正面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る塗工装置を説明する。なお、各図において同一又は相当する要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
一実施形態に係る塗工装置は、電池の電極を製造するための一工程である塗工工程で用いられ、コンマリバース方式の塗工装置である。なお、製造される電極は、例えば、二次電池、電気二重層キャパシタ等の蓄電装置に用いられる。二次電池としては、例えば、リチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池である。また、製造される電極は、一次電池に用いられてもよい。この実施形態では、リチウムイオン二次電池に用いられる電極を製造する場合とする。
電極は、金属箔の表裏面の少なくとも一面に電極ペーストがそれぞれ塗工されて活物質層が形成されており、電極ペーストが塗工されていないタブも有している。金属箔は、例えば、銅箔、アルミニウム箔である。電極ペーストは、所定の粘度を有するスラリ状であり、活物質、バインダ、溶剤等を含んでいる。活物質は、正極活物質及び負極活物質のいずれであってもよい。正極活物質としては、例えば、複合酸化物、金属リチウム、硫黄である。複合酸化物は、マンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つとリチウムとを含む。負極活物質は、例えば、黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物、ホウ素添加炭素である。バインダは、例えば、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン、フッ素ゴム等の含フッ素樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂、ポリイミド、ポリアミドイミド等のイミド系樹脂、アルコキシシリノレ基含有樹脂である。溶剤は、例えば、NMP(N−メチルピロリドン)、メタノール、メチルイソブチルケトン等の有機溶剤、水である。また、電極ペーストは、カーボンブラック、黒鉛、アセチレンブラック、ケッチェンブラック(登録商標)等の導電助剤を含んでいてもよい。また、電極ペーストは、カルボキシメチルセルロース(CMC)等の増粘剤を含んでいてもよい。
図1〜図3を参照して、一実施形態に係る塗工装置1について説明する。図1は、一実施形態に係る塗工装置1の概略側面図である。図2は、図1に示すコーティングロールとコンマロールの正面図である。図3は、図1に示す塗工装置1で金属箔に塗工された電極ペーストを示す図であり、(a)が平面図(塗工装置1の一部を含む)であり、(b)が正面図であり、(c)が従来の塗工装置で塗工した場合の正面図である。
塗工装置1は、帯状の金属箔Lの少なくとも一面に電極ペーストPを連続塗工する。この際、塗工される電極ペーストPの塗工幅及び塗工厚みは、予め設定されている規定の塗工幅及び規定の塗工厚みになるように調整される。特に、塗工装置1は、帯状の金属箔Lに塗工された電極ペーストPの塗工幅内における端部側の塗工厚みが薄くなるのを抑制する。なお、この実施形態では、帯状の金属箔Lが特許請求の範囲に記載の基材に相当し、電極ペーストPが特許請求の範囲に記載の塗工液に相当する。
塗工装置1は、ダム2、コーティングロール3、バックロール4、コンマロール5を備えている。コーティングロール3は、ダム2の前方に配置される。バックロール4は、コーティングロール3よりも前方に配置される。コンマロール5は、コーティングロール3よりも上方に配置される。なお、前方は図1における右方向であり、後方は図1における左方向である。
ダム2は、外部から供給される電極ペーストPを貯留する貯留部である。電極ペーストPの供給は、ダム2に供給管及びポンプ等を接続し、機械作業で行ってもよいしあるいは人による手作業で行ってもよい。ダム2は、一対のサイドプレート11,11及びバックプレート12を有している。
サイドプレート11は、前端面がコーティングロール3の周面3a及びコンマロール5の周面5aに対応した湾曲形状で形成されており、各周面3a,5aに接続されている。また、サイドプレート11は、後端部がバックプレート12に接続されている。サイドプレート11は、例えば、スポンジのような海綿状の材料(ポリエチレン等)で形成される。このような材料を用いることにより、サイドプレート11の表面が変形して周面3a,5aに密着するため、周面3a,5aとの間で良好なシールド性を維持できる。バックプレート12は、両端部がサイドプレート11,11に接続されるとともに、下端部がコーティングロール3の周面3aに接続されている。
図3(a)に示すように、ダム2は、一方のサイドプレート11の内面11aと他方のサイドプレート11の内面11aとの間が間隔Wになるように配置されている。この間隔Wは、上記の規定の塗工幅に相当する。したがって、ダム2の一対のサイドプレート11,11により、帯状の金属箔Lに塗工される電極ペーストPの塗工幅が規定の塗工幅Wになるように調整される。
但し、サイドプレート11が上記のような材料で形成されており、電極ペーストPがスラリ状なので、ダム2に貯留されている電極ペーストPがサイドプレート11の内部に浸透する。そのため、図3(a)に示すように、電極ペーストPがサイドプレート11の内部からも染み出し、電極ペーストPが規定の塗工幅Wよりも外側に広がって塗工される。このように電極ペーストPが広がると、端部において電極ペーストPが徐々に薄くなる。
コーティングロール3は、ダム2から電極ペーストPの供給を受けながら回転するロールである。コーティングロール3は、回転自在である。コーティングロール3が回転すると、ダム2から供給される電極ペーストPがコーティングロール3の周面3aとコンマロール5との間の隙間Gからコーティングロール3上に吐出され、バックロール4側に移動する。
バックロール4は、搬送中の帯状の金属箔Lにコーティングロール3上の電極ペーストPを転写するロールである。バックロール4は、回転自在である。帯状の金属箔Lが搬送されると、バックロール4が回転する。バックロール4は、帯状の金属箔Lの搬送を補助しつつ、コーティングロール3上の電極ペーストPを帯状の金属箔Lに接触させる。これにより、電極ペーストPが帯状の金属箔Lに転写される。
なお、搬送前は、帯状の金属箔Lが巻出ロール(図示せず)に巻き取られている。搬送中は、帯状の金属箔Lが巻出ロールから巻き出され、巻取ロール(図示せず)で巻き取られる。この搬送の速度や巻出ロールと巻取ロールの作動/停止等は、制御装置(図示せず)によって制御される。バックロール4は、巻出ロールと巻取ロールとの間の所定箇所に配置される。コーティングロール3は、搬送される帯状の金属箔Lをバックロール4との間で挟み込む位置に配置される。コーティングロール3の回転方向とバックロール4の回転方向とは、同じ回転方向である。コーティングロール3の回転軸とバックロール4の回転軸とは、平行であり、コンマロール5の軸とも平行である。この各軸の方向は、搬送中の帯状の金属箔Lの幅方向に相当する。
コンマロール5は、帯状の金属箔Lに塗工される電極ペーストPの塗工厚みを調整するロールである。コンマロール5の周面5aには、軸方向に沿って段差部5bが形成されている。コンマロール5は、段差部5bの先端部5cがコーティングロール3側に向くようにコーティングロール3の上方に配置される。上記の隙間Gは、この段差部5bの先端部5cとコーティングロール3の周面3aとの間で形成される。
コーティングロール3に対するコンマロール5の上下位置を変えることにより、先端部5cと周面3aとの間隔を変更でき、隙間Gを変更できる、この隙間Gにより、塗工された電極ペーストPの厚みが規定の塗工厚みになるように調整される。隙間Gは、コンマロール5の軸方向(金属箔Lの幅方向)に沿ってサイドプレート11,11の内面11a,11a間に形成され、上下方向の僅かな間隔である。
隙間Gは、間隔が一定ではなく、軸方向における中央部に比べて端部側が大きい(特に、端部側ほど大きくなっている)。このような隙間Gを形成するために、図2に示すように、コンマロール5の先端部5cの形状は、正面視して、中央部分の平坦部5dとその両側の傾斜部5e,5eを有する形状である。
平坦部5dは、コーティングロール3の周面3aと所定の間隔をあけて平行となる部分である。平坦部5dの両端部の各位置は、サイドプレート11,11の内面11a,11aの各位置よりも所定量中央寄りの各位置である。この平坦部5dとコーティングロール3の周面3aとが間隔Tになるように、コンマロール5の上下位置が調整される。この間隔Tは、上記の規定の塗工厚みに相当する。
傾斜部5eは、平坦部5dに対して上側に傾斜し、コーティングロール3の周面3aから徐々に離れる部分である。傾斜部5eの中央側の端部の位置(傾斜の始点)は、サイドプレート11の内面11aよりも所定量中央寄りの位置である。この傾斜部5eとコーティングロール3の周面3aとの間隔は、間隔Tから徐々に大きくなる。したがって、隙間Gは、平坦部5dの部分が一定の間隔Tであり、傾斜部5e,5eの部分が間隔Tから徐々に大きくなる。そのため、この隙間Gでは、傾斜部5e,5eの部分から吐出される電極ペーストPの量を、平坦部5dの部分から吐出される電極ペーストPの量よりも多くできる。
傾斜部5eを平坦部5dに対して傾斜させる角度は、電極ペーストPの粘度やコンマロール5の先端部5cとダム2のサイドプレート11の前端部11bとの位置関係等を考慮して設定するとよい。例えば、電極ペーストPの粘度が低いほど、電極ペーストPが広がり易いので、傾斜部5eの角度を大きくする。また、先端部5cと前端部11bとが離れているほど、電極ペーストPが広がり易いので、傾斜部5eの角度を大きくする。傾斜部5eの角度が大きくなるほど、傾斜部5eと周面3aとの間の間隔が大きくなる度合いが大きくなり、その部分から吐出される電極ペーストPの量を多くできる。
平坦部5dの両端部の各位置(傾斜部5eの一端部の位置に相当)をサイドプレート11の内面11aよりも中央寄りにする所定量は、電極ペーストPの粘度や先端部5cと前端部11bとの位置関係等を考慮して設定するとよい。例えば、電極ペーストPの粘度が低いほど所定量を大きくしたり、先端部5cと前端部11bとが離れているほど所定量を大きくする。また、この所定量は、傾斜部5eを傾斜させる角度を考慮して設定するとよい。
上記のように構成された塗工装置1の作用について説明する。ダム2には、電極ペーストPが貯留されている。巻出ロールと巻取ロールとの間で帯状の金属箔Lの搬送が開始されると、コーティングロール3及びバックロール4が回転する。このコーティングロール3の回転により、ダム2に貯留されている電極ペーストPが、隙間Gからコーティングロール3の周面3a上に吐出される。さらに、バックロール4の回転により、この周面3a上に吐出された電極ペーストPが、帯状の金属箔Lに転写(塗工)される。
図3(a)に示すように、帯状の金属箔Lに塗工された電極ペーストPは、規定の塗工幅Wよりも外側に広がっている。しかし、傾斜部5e,5eによって隙間Gの端部側が徐々に大きくなっているので、隙間Gのこの部分から吐出される電極ペーストPの量が中央部よりも多くなる。この端部側で多く吐出される電極ペーストPにより、電極ペーストPが広がって端部側で減る分を補うことができる。そのため、図3(b)に示すように、塗工された電極ペーストPが広がっても、塗工された電極ペーストPの厚みは、塗工幅W内の端部でも規定の塗工厚みTかあるいはそれに近い厚みになる。
なお、従来の塗工装置では、コンマロールの先端部には傾斜部がないので、隙間Gが一定の間隔である。そのため、図3(c)に示すように、塗工された電極ペーストPが外側に広がると、電極ペーストPの厚みは、塗工幅W内の端部付近で規定の塗工厚みTよりも薄くなる。そのため、塗工された電極ペーストPの目付け量(重量)が、予め設定されている規定の目付け量よりも少なくなる。
この塗工装置1によれば、帯状の金属箔Lに塗工された電極ペーストPが外側に広がっても、電極ペーストPの規定の塗工幅W内において端部側の塗工厚みが薄くなるのを抑制できる。その結果、塗工された電極ペーストPの目付け量が、規定の目付け量より少なくなるのを抑制できる。
塗工装置1によれば、コンマロール5の先端部5cの端部側に傾斜部5e,5eを設けることにより、隙間Gの端部側を徐々に大きくでき、端部側ほど吐出される電極ペーストPの量を多くできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
例えば、上記実施形態では隙間が端部側ほど大きくなるようにコンマロールの先端部を台形状(平坦部とその両側の傾斜部とを有する形状)としたが、隙間が端部側ほど大きくなるようにコンマロールの先端部を円弧状、三角状等としてもよい。また、隙間が中央部より端部側が大きくなるようにコンマロールの先端部を凸状等としてもよい。
1…塗工装置、2…ダム、3…コーティングロール、3a…周面、4…バックロール、5…コンマロール、5a…周面、5b…段差部、5c…先端部、5d…平坦部、5e…傾斜部、11…サイドプレート、11a…内面、11b…前端部、12…バックプレート。

Claims (2)

  1. 基材に塗工液を塗工する塗工装置であって、
    塗工液を貯留するとともに前記基材に塗工される塗工液の塗工幅を調整するダムと、
    前記ダムからの前記塗工液の供給を受けながら回転するコーティングロールと、
    前記コーティングロールの周面との間で形成される隙間により前記基材に塗工される前記塗工液の塗工厚みを調整するコンマロールと、
    前記コーティングロール上の前記塗工液を前記基材に転写するバックロールと、
    を備え、
    前記隙間は、前記コンマロールの軸方向における中央部に比べて端部側が大きい、塗工装置。
  2. 前記コーティングロールの周面との間で前記隙間を形成する前記コンマロールの先端部は、前記隙間が前記端部側ほど大きくなる傾斜部を有する、請求項1に記載の塗工装置。
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