JP2015112533A - 塗工装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】金属箔の破断を抑えつつ、金属箔に電極材を転写する。【解決手段】塗工装置1は、金属箔2の面2aに電極材Pを塗工するためのコーティングロール11と、金属箔2の面2bに電極材Pを塗工するためのコーティングロール21と、を備える。コーティングロール11の軸A1とコーティングロール21の軸A2は、方向D2に延び、コーティングロール11の外周面11aとコーティングロール21の外周面21aとが互いに対向しており、方向D2から見たコーティングロール11の回転方向C1及びコーティングロール21の回転方向C2が同じである。【選択図】図1
Description
本発明は、塗工装置に関する。
一対のロールを備え、シート状のウェブの両面に塗工液を塗工する塗工装置がある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。このような塗工装置では、例えば、一対のロールのそれぞれに設けられたベルト、又は一対のロールの周面によって塗工液を搬送し、一対のロール間にウェブを挿通することによって、ベルト又はロール上の塗工液をウェブの両面に転写している。
上記塗工装置では、全ての塗工液をウェブに転写するために、一対のロール間に大きいニップ圧を加える必要がある。このため、例えば、この塗工装置を用いて、金属箔の両面に電極材を塗工する場合、ロール間のニップ圧により金属箔が両面から強く押さえつけられる。この場合、金属箔を連続して搬送しようとすると、金属箔を両面から押さえる力が大きいので、ロール間から金属箔を引き抜く力が大きくなり、金属箔が破れてしまうおそれがある。
本発明は、金属箔の破断を抑えつつ、金属箔に電極材を転写可能な構造を有する塗工装置を提供する。
本発明の一態様に係る塗工装置は、金属箔の第1面に塗工液を塗工する第1ロールと、金属箔の第1面と反対側の第2面に塗工液を塗工する第2ロールと、を備える。第1ロールの軸と第2ロールの軸は第1方向に延び、第1ロールの外周面と第2ロールの外周面とは互いに対向しており、軸方向から見た第1ロールの回転方向及び第2ロールの回転方向は同じである。
この塗工装置では、軸方向から見た第1ロールの回転方向及び第2ロールの回転方向は同じであるので、第1ロールの外周面と第2ロールの外周面とが互いに対向する位置において、第1ロールと第2ロールとは、互いに反対方向に向かって移動する。このため、第1ロールと第2ロールとの間に金属箔が挿通された場合、金属箔の第1面に加わる力の向きと金属箔の第2面に加わる力の向きとが反対になる。これにより、金属箔内部におけるせん断応力を小さくすることができ、金属箔の破断を抑制することが可能となる。
本発明の一側面に係る塗工装置は、第1面に塗工される塗工液を貯留する第1ダムと、第2面に塗工される塗工液を貯留する第2ダムと、第1ロールに設けられ、第1ダムから第1面に塗工液を搬送するための第1ベルトと、第2ロールに設けられ、第2ダムから第2面に塗工液を搬送するための第2ベルトと、をさらに備えてもよい。
この塗工装置では、第1ベルトによって第1ダムから金属箔の第1面に塗工液が搬送され、第2ベルトによって第2ダムから金属箔の第2面に塗工液が搬送される。このため、第1ダム及び第2ダムを金属箔から離すように配置することができ、金属箔の搬送スペースを確保することが可能となる。
本発明によれば、金属箔の破断を抑えつつ、金属箔に電極材を転写できる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態が詳細に説明される。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号が用いられ、重複する説明は省略される。
図1は、一実施形態に係る塗工装置を模式的に示す概略構成図である。図2は、図1の塗工装置の一部を模式的に示す斜視図である。図1及び図2に示されるように、塗工装置1は、活物質を含む電極材P(塗工液)を金属箔2の両面(面2a及び面2b)に塗工するための装置である。金属箔2は、例えば銅箔又はアルミニウム箔である。金属箔2は、方向D1に沿って搬送される。
塗工装置1は、例えば、ダム10(第1ダム)と、ダム20(第2ダム)と、コーティングロール11(第1ロール)と、コーティングロール21(第2ロール)と、バックロール12と、バックロール22と、ベルト13(第1ベルト)と、ベルト23(第2ベルト)と、コンマロール14と、コンマロール24と、を備えている。
この塗工装置1は、例えばリチウムイオン二次電池等の非水電界質二次電池に用いられる電極を製造する。電極は、リチウムイオン二次電池以外の蓄電装置に適用されてもよい。電極は、例えば、電気二重層キャパシタ等に適用されてもよい。なお、本実施形態では、金属箔2の長手方向(方向D1)に沿って電極材Pが連続して塗工される連続塗工を例示しているが、金属箔2の長手方向に沿って電極材Pが間欠的に塗工される間欠塗工であってもよい。
ダム10は、金属箔2の面2a(第1面)に塗工される電極材Pを貯留する部分である。ダム20は、金属箔2の面2aと反対側の面2b(第2面)に塗工される電極材Pを貯留する部分である。ダム10及びダム20には、不図示の供給管及びポンプ等が接続されており、電極材Pの供給を受け得るようになっている。ダム10に貯留される電極材Pとダム20に貯留される電極材Pとは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。ダム10に貯留される電極材Pは、ベルト13によって搬送されるときにベルト13から落ちない程度の粘度を有している。ダム20に貯留される電極材Pは、ベルト23によって搬送されるときにベルト23から落ちない程度の粘度を有している。
電極材Pは、例えば活物質、バインダ、及び溶剤を含むスラリー状のペーストである。電極材Pには、例えばアセチレンブラック等の導電助剤が更に含まれていてもよい。活物質は、正極活物質及び負極活物質のいずれであってもよい。正極活物質としては、例えば複合酸化物、金属リチウム、硫黄等が挙げられる。複合酸化物は、例えばマンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つとリチウムとを含んで構成される。
負極活物質としては、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物、ホウ素添加炭素等が挙げられる。
バインダは、例えばPVDF、ポリアミドイミド等の熱可塑性樹脂であってもよく、主鎖にイミド結合を有するポリマー樹脂であってもよい。溶剤は、例えばNMP(N−メチルピロリドン)、メタノール、メチルイソブチルケトン等の有機溶剤であってもよく、水であってもよい。
コーティングロール11は、金属箔2の面2aに電極材Pを塗工するためのロールである。コーティングロール11は、その軸A1が方向D2(第1方向)に延びる略円柱形状を呈している。方向D2は、方向D1と直交する方向である。コーティングロール11は、例えば150mm〜300mm程度の直径を有している。コーティングロール11は、例えば硬質ゴムから構成されており、その硬度は例えばデュロメータ硬さ60〜90程度である。コーティングロール11は、ダム10からある程度離れた位置に設けられている。コーティングロール11は、軸A1を中心として回転方向C1に回転する。
コーティングロール21は、金属箔2の面2bに電極材Pを塗工するためのロールである。コーティングロール21は、その軸A2が方向D2に延びる略円柱形状を呈している。コーティングロール21は、例えば150mm〜300mm程度の直径を有している。コーティングロール21は、例えば硬質ゴムから構成されており、その硬度は例えばデュロメータ硬さ60〜90程度である。コーティングロール21は、ダム20からある程度離れた位置に設けられている。コーティングロール21は、軸A2を中心として回転方向C2に回転する。
コーティングロール11及びコーティングロール21は、その順に方向D3に沿って配置されている。方向D3は、方向D1及び方向D2によって規定される面と直交する方向である。コーティングロール11の外周面11aとコーティングロール21の外周面21aとは、位置Xにおいて隙間Gを介して互いに対向している。コーティングロール11の外周面11aとコーティングロール21の外周面21aとの距離は、金属箔2の厚さと金属箔2の両面に塗工される電極材Pの厚さとの合計値に略等しい。コーティングロール11の回転方向C1とコーティングロール21の回転方向C2とは、コーティングロール11又はコーティングロール21の軸方向(方向D2)から見て同じ(例えば、時計回り)である。つまり、位置Xにおいて、コーティングロール11の移動方向M1及びコーティングロール21の移動方向M2は、互いに反対である。
バックロール12は、ベルト13を駆動するためのロールである。バックロール12は、その軸が方向D2に延びる略円柱形状を呈している。バックロール12は、その一部がダム10に貯留されている電極材Pに浸かるように、ダム10上に設けられている。バックロール12の回転方向は、方向D2から見てコーティングロール11の回転方向C1と同じである。バックロール12の回転速度は、コーティングロール11の回転速度と略同じである。
バックロール22は、ベルト23を駆動するためのロールである。バックロール22は、その軸が方向D2に延びる略円柱形状を呈している。バックロール22は、その一部がダム20に貯留されている電極材Pに浸かるように、ダム20上に設けられている。バックロール22の回転方向は、方向D2から見てコーティングロール21の回転方向C2と同じである。バックロール22の回転速度は、コーティングロール21の回転速度と略同じである。
ベルト13は、コーティングロール11に設けられ、ダム10から金属箔2の面2aに電極材Pを搬送するための部材である。ベルト13は、例えば環状の帯部材である。ベルト13の方向D2における長さ、つまりベルト13の幅は、金属箔2の塗工領域Rの方向D2方向における長さ(塗工幅W)と同じであってもよい。ベルト13は、コーティングロール11及びバックロール12に巻き掛けられている。コーティングロール11及びバックロール12が回転することによって、ベルト13は回転される。バックロール12の一部がダム10に貯留されている電極材Pに浸かっているので、ベルト13はダム10に貯留されている電極材Pに浸され、ベルト13の表面に電極材Pが供給される。
ベルト23は、コーティングロール21に設けられ、ダム20から金属箔2の面2bに電極材Pを搬送するための部材である。ベルト23は、例えば環状の帯部材である。ベルト23の方向D2における長さ、つまりベルト23の幅は、金属箔2の塗工幅Wと同じであってもよい。ベルト23は、コーティングロール21及びバックロール22に巻き掛けられている。コーティングロール21及びバックロール22が回転することによって、ベルト23は回転される。バックロール22の一部がダム20に貯留されている電極材Pに浸かっているので、ベルト23はダム20に貯留されている電極材Pに浸され、ベルト23の表面に電極材Pが供給される。
コンマロール14は、ベルト13に供給される電極材Pの厚さを調整するためのロールである。コンマロール14は、その軸が方向D2に延びる略円柱形状を呈している。コンマロール14の方向D2における長さは、ベルト13の幅と略同じかベルト13の幅よりも大きい。コンマロール14は、ダム10によるベルト13への電極材Pの供給位置において、ベルト13の表面に対して所定の間隔をもって配置されている。ベルト13に供給された電極材Pがベルト13とコンマロール14との間の隙間を通ることで、電極材Pの厚さの調整がなされる。
コンマロール24は、ベルト23に供給される電極材Pの厚さを調整するためのロールである。コンマロール24は、その軸が方向D2に延びる略円柱形状を呈している。コンマロール24の方向D2における長さは、ベルト23の幅と略同じかベルト23の幅よりも大きい。コンマロール24は、ダム20によるベルト23への電極材Pの供給位置において、ベルト23の表面に対して所定の間隔をもって配置されている。ベルト23に供給された電極材Pがベルト23とコンマロール24との間の隙間を通ることで、電極材Pの厚さの調整がなされる。
次に、塗工装置1を用いた塗工工程が説明される。まず、コーティングロール11とコーティングロール21との間の隙間Gに金属箔2が挿通され、金属箔2は方向D1に搬送される。そして、コーティングロール11及びバックロール12が駆動部によって回転方向C1に回転され、ベルト13の表面にダム10に貯留された電極材Pが供給される。また、コーティングロール21及びバックロール22が駆動部によって回転方向C2に回転され、ベルト23の表面にダム20に貯留された電極材Pが供給される。このとき、コンマロール14によって、ベルト13に供給された電極材Pの厚さが調整され、コンマロール24によって、ベルト23に供給された電極材Pの厚さが調整される。
続いて、位置Xにおいて、コーティングロール11によって金属箔2の面2aが押圧され、ベルト13上の電極材Pが面2aに転写される。また、位置Xにおいて、コーティングロール21によって金属箔2の面2bが押圧され、ベルト23上の電極材Pが面2bに転写される。このようにして、金属箔2の面2aにはベルト13の幅で電極材Pが塗工され、金属箔2の面2bにはベルト23の幅で電極材Pが塗工される。
以上のように、塗工装置1では、方向D2から見たコーティングロール11の回転方向C1及びコーティングロール21の回転方向C2は同じであるので、位置Xにおいて、コーティングロール11とコーティングロール21とは、互いに反対方向に向かって移動する。このため、コーティングロール11とコーティングロール21との間に金属箔2が挿通された場合、位置Xにおいて金属箔2の面2aに加わる力の向きと金属箔2の面2bに加わる力の向きとが反対になる。これにより、金属箔2の内部において、金属箔2の面2aに加わる力に基づくせん断応力と、金属箔2の面2bに加わる力に基づくせん断応力とが互いに打ち消し合い、せん断応力を小さくすることができる。その結果、金属箔2の破断を抑制することが可能となる。
このような塗工装置では、ベルト上の電極材と金属箔との間の動摩擦力に応じて、電極材はベルトから金属箔に転写される。塗工装置1では、軸方向から見て一対のコーティングロール11,21の回転方向が同じであるので、金属箔2には互いに反対方向の力が加わる。このため、ベルト13上の電極材Pと金属箔2の面2aとの間の動摩擦係数及びベルト23上の電極材Pと金属箔2の面2bとの間の動摩擦係数が大きくなる。その結果、コーティングロール11,21が金属箔2の面を押す力を大きくしなくても、電極材Pが金属箔2に転写される。
つまり、位置Xにおけるコーティングロール11の移動方向及びコーティングロール21の移動方向が、金属箔2の搬送方向と同じである場合と比較して、塗工装置1では、ベルト13により供給される電極材Pをベルト13の表面から金属箔2の面2aに転写する力が大きくなる。このため、コーティングロール11による金属箔2の面2aへの押圧力を低減することができる。同様に、塗工装置1では、ベルト23により供給される電極材Pをベルト23の表面から金属箔2の面2bに転写する力が大きくなる。このため、コーティングロール21のみ回転数を速くしてコーティングロール21の周速が金属箔2の速度を上回るようにすることにより、金属箔2の面2bへの押圧力を低減することができる。その結果、コーティングロール11及びコーティングロール21の間から金属箔2を引き抜く力は低減されるので、金属箔2の破断を抑制することが可能となる。
また、塗工装置1では、ベルト13によってダム10から金属箔2の面2aに電極材Pが搬送され、ベルト23によってダム20から金属箔2の面2bに電極材Pが搬送される。このため、ダム10及びダム20を金属箔2から離すように配置することができ、金属箔2の搬送スペースを確保することが可能となる。
ベルトに供給される電極材の幅を所望の幅とするために、サイドボードが設けられることがある。この場合、サイドボード付近の電極材が盛り上がり、金属箔に塗工された電極材の厚さが不均一になることがある。これに対し、塗工装置1では、ベルト13の幅及びベルト23の幅が塗工幅Wと略等しい。このため、サイドボードを設ける必要がないので、金属箔2に塗工された電極材Pの厚さの均一性を向上することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、塗工装置1では、ベルト13及びベルト23を介して電極材Pを金属箔2に塗工しているが、これに限定されない。バックロール12の外周面がダム10に貯留される電極材Pに浸かるようにするとともに、コーティングロール11の外周面11aとバックロール12の外周面とが接触するように配置し、ベルト13を介することなく電極材Pを金属箔2の面2aに塗工してもよい。同様に、バックロール22の外周面がダム20に貯留される電極材Pに浸かるようにするとともに、コーティングロール21の外周面21aとバックロール22の外周面とが接触するように配置し、ベルト23を介することなく電極材Pを金属箔2の面2bに塗工してもよい。
また、ダム10に貯留される電極材Pとダム20に貯留される電極材Pとを異なる電極材とすることにより、塗工装置1はバイポーラ電池用の電極を製造することができる。
1…塗工装置、2…金属箔、2a…面(第1面)、2b…面(第2面)、10…ダム(第1ダム)、11…コーティングロール(第1ロール)、11a…外周面、13…ベルト(第1ベルト)、20…ダム(第2ダム)、21…コーティングロール(第2ロール)、21a…外周面、23…ベルト(第2ベルト)、A1…軸、A2…軸、C1…回転方向、C2…回転方向、D2…方向(第1方向)、P…電極材(塗工液)。
Claims (2)
- 金属箔の第1面に塗工液を塗工するための第1ロールと、
前記金属箔の前記第1面と反対側の第2面に塗工液を塗工するための第2ロールと、
を備え、
前記第1ロールの軸と前記第2ロールの軸は、第1方向に延び、
前記第1ロールの外周面と前記第2ロールの外周面とが互いに対向しており、
軸方向から見た前記第1ロールの回転方向及び前記第2ロールの回転方向が同じである、塗工装置。 - 前記第1面に塗工される塗工液を貯留する第1ダムと、
前記第2面に塗工される塗工液を貯留する第2ダムと、
前記第1ロールに設けられ、前記第1ダムから前記第1面に塗工液を搬送するための第1ベルトと、
前記第2ロールに設けられ、前記第2ダムから前記第2面に塗工液を搬送するための第2ベルトと、
をさらに備える、請求項1に記載の塗工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013256047A JP2015112533A (ja) | 2013-12-11 | 2013-12-11 | 塗工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015112533A true JP2015112533A (ja) | 2015-06-22 |
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ID=53526861
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2013256047A Pending JP2015112533A (ja) | 2013-12-11 | 2013-12-11 | 塗工装置 |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105772321A (zh) * | 2016-04-27 | 2016-07-20 | 浙江中智机器人有限公司 | 适用于陶瓷ptc装配的涂胶机 |
JP2019046765A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-22 | 三洋化成工業株式会社 | リチウムイオン電池用電極の製造方法及びリチウムイオン電池用電極の製造装置 |
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2013
- 2013-12-11 JP JP2013256047A patent/JP2015112533A/ja active Pending
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