JP2016015876A - 急速充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電源プラグを備えた急速充電装置の稼働率を高めることができる急速充電装置を提供する。
【解決手段】
急速充電装置1は、直流電源部7と、電源制御部9と、指令発生部11と、通信部13とが収納された急速充電装置本体3と、電力供給切換回路15と、複数の電源プラグ17とを備えたプラグ分割ユニット5とから構成されている。指令発生部11は、2以上の電源プラグ17が2以上のプラグイン型車両19のプラグインコネクタ21にそれぞれ接続されているときには、予め定めた選択規則に従って1つの電源プラグ17を選択する選択指令を発生し、その後、蓄電器23を満充電状態まで充電せずに、満充電状態よりも少ない所定の充電状態まで蓄電器23を急速充電するように制御指令を発生する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プラグイン型車両に搭載された蓄電器を急速充電するための急速充電装置に関するものである。
近年、ガソリンを燃料として動力を発生する内燃機関によって走行する従来型の車両に対して、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出量の少ない、電動モータを用いて走行する車両(例えば、電気自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、電気二輪車等)が普及しつつある。
電動モータを用いて走行する車両は、搭載している二次電池等の蓄電器に蓄えた電気をエネルギ源とするものであるため、充電装置を用いて、搭載された蓄電器を充電する必要がある。しかしながら、蓄電器の充電は、ガソリンの給油に比べて、時間がかかるという欠点が存在する。そこで、特開2011−24334号公報(特許文献1)に開示されているように、充電装置に対して複数の電源プラグを設けて、複数台のプラグイン型車両のプラグインコネクタにそれぞれ電源プラグを接続可能な状態を作り、1台の車両の蓄電装置の充電が終了すると、予め定めた順番で次の車両の蓄電装置の充電を自動で開始できるようにしたものがある。この充電装置によれば、電源プラグをプラグインコネクタに接続しておけば、車両から離れて買い物や飲食をしていても充電が自動で行われるので、充電が完了するまでの時間を有効に利用できるという印象を利用者に抱かせて、充電装置の利用率を高めることが可能になる。
特開2011−24334号公報
特許文献1のように複数の電源プラグを設けるだけでは、充電時間が短くならなければ、充電装置の稼働率を高めることはできない。最近では、充電時間を短縮するために、従来の充電装置よりも出力電力を大きくした急速充電装置の開発が望まれている。急速充電装置でも特許文献1の技術を適用することは有効である。しかしながら特許文献1の技術を急速充電装置に適用してもそのことだけで、稼働率を高めることはできない。
また、特に、2つの電源プラグを有する急速充電装置を効率的に運用するためには、並んで配置された駐車スペースの間に急速充電装置を配置することになる。2つの電源プラグを有する急速充電装置は、このような位置に設置されることを前提として、設置面積が小さなものが望まれている。その上で、急速充電装置には、操作のしやすさ、及び、わかりやすさが要求される。
また、稼働率を高めるためには、保守・点検が容易であることも必要であり、小型でありながら保守・点検が容易な急速充電装置が望まれている。
本発明の目的は、複数の電源プラグを備えた急速充電装置の稼働率を高めることができる急速充電装置を提供することにある。
上記目的に加えて、本発明の他の目的は、特に2つの電源プラグを有する急速充電装置において、小型で省スペースでありながら、保守・点検が容易な急速充電装置を提供することにある。
上記目的に加えて、本発明のさらに他の目的は、特に2つの電源プラグを有する急速充電装置において、小型で省スペースでありながら、電源プラグの引き回しがしやすく、また、電源プラグが充電中であるか否かがわかりやすい急速充電装置を提供することにある。
本発明の急速充電装置は、直流電源部と、直流電源部を制御指令に応じて制御する電源制御部と、プラグイン型車両のプラグインコネクタに接続されて、電源制御部によって制御された直流電源部から出力される直流電力を複数のプラグイン型車両の蓄電器にそれぞれ供給する複数の電源プラグと、少なくともプラグイン型車両との間で通信を行って蓄電器の蓄電情報を入手する通信部と、通信部から入手した蓄電情報に基づいて選択指令及び選択終了指令と制御指令とを出力する指令発生部と、選択指令に応じて選択された電源プラグに直流電力を供給し、選択終了指令により電源プラグへの直流電力の供給を停止する電力供給切換回路とを備えている。
指令発生部は、2以上の電源プラグが2以上のプラグイン型車両のプラグインコネクタにそれぞれ接続されているときには、予め定めた選択規則に従って1つの電源プラグを選択する選択指令を発生し、その後、蓄電器を満充電状態まで充電せずに、満充電状態よりも少ない所定の充電状態まで蓄電器を急速充電するように制御指令を発生する。このように指令発生部を構成することにより、2以上のプラグイン型車両の蓄電器を、満充電状態までは充電しないが、必要とされる充電量まで短時間で充電することが可能となるため、急速充電装置の稼働率を上げることができる。また、2以上のプラグイン型車両に対応するために急速充電装置の台数を増やす必要がないため、電力の契約量の変更や、受電設備の変更が不要であり、既存の1台用の急速充電装置の置き換えが容易である。
指令発生部を、充電状態が所定の充電状態に達すると選択終了指令を出力し、その後選択規則に従って再度1つの電源プラグに直流電力を供給することを選択する選択指令を電力供給切換回路に出力するように構成してもよい。このように指令発生部を構成すれば、充電中のプラグイン型車両の充電が終了した時点で、次に充電するプラグイン型車両の蓄電器を選択するため、1台のプラグイン型車両の充電が終わる前に、他の電源プラグに接続されている車両が変わってしまった場合でも、適切な選択を行うことができる。なお、選択規則は任意であり、例えば、電源プラグにプラグイン型車両が接続された順に決定したり、蓄電器の残存容量が多いものを優先したり、指定されている充電量が少ないものを優先することができる。
急速充電装置と電源プラグをつなぐケーブルの長さの制限や、急速充電装置の周りに駐車できるスペースの制限等により、急速充電装置から直接延びる電源プラグの数を増加させることには限界がある。そこで、本発明の急速充電装置は、通信部及び複数の電源プラグを備えた1以上のプラグステーションを備えるようにして、指令発生部が、1以上のプラグステーションの通信部からも蓄電情報を入手し、複数の電源プラグ及び1以上のプラグステーションの複数の電源プラグの中から1つの電源プラグを選択する選択指令を出力するように構成することが可能である。このように1以上のプラグステーションを設ければ、急速充電装置の台数を増加させることなく、さらに多くのプラグイン型車両を充電可能になる。
本発明の急速充電装置は、直流電源部と、直流電源部を制御する電源制御部と、プラグイン型車両のプラグインコネクタに接続されて、充電用の直流電力を複数のプラグイン型車両の蓄電器にそれぞれ供給する複数の電源プラグと、少なくともプラグイン型車両との間で通信を行って蓄電器の蓄電情報を入手する通信部と、通信部から入手した蓄電情報に基づいて選択指令と選択終了指令と制御指令とを出力する指令発生部と、複数の電源プラグごとに設けられて直流電源部から出力される直流電力を充電用の直流電力に変換する複数の直流変換器と、制御指令に応じて複数の直流変換器を制御する直流変換器制御部と、選択指令に応じて選択された直流変換器に直流電源から出力される直流電力を供給し、選択終了指令により直流変換器への直流電力の供給を停止する電力供給切換回路とを備えるようにすることもできる。
そして、指令発生部は、2以上の電源プラグが2以上のプラグイン型車両のプラグインコネクタにそれぞれ接続されているときには、予め定めた選択規則に従って1つの直流変換器を選択する選択指令を電力供給切換回路に出力し、しかも選択された1台の直流変換器が蓄電器を満充電状態まで充電せずに満充電状態よりも少ない所定の充電状態まで蓄電器を急速充電し、その後急速充電よりも緩やかな緩和充電により蓄電器を満充電状態まで充電することを指令する制御指令を直流変換器制御部に出力し、1台の直流変換器が急速充電から緩和充電に変わると、選択規則に従って再度別の1台の直流変換器を選択する新たな選択指令を電力供給切換回路に出力し且つ別の1台の直流変換器を制御するための新たな制御指令を直流変換器制御部に出力し、1台の直流変換器が緩和充電を完了すると1台の直流変換器への直流電力の供給を停止する選択終了指令を電力供給切換回路に出力するように構成する。このように指令発生部を構成することにより、急速充電が2以上のプラグイン型車両の蓄電器を、満充電状態までは充電しないが、必要とされる充電量まで短時間で充電し、且つ、時間に余裕がある場合には、急速充電後に緩和充電を継続することにより、満充電状態まで充電することも可能になる。そのため、1台の急速充電装置により、1台の急速充電装置の定格出力の範囲内で、2以上のプラグイン型車両を同時期に充電することが可能となり、急速充電装置の稼働率を上げることができる。
本発明は、特に、2つの電源プラグを有する急速充電装置も提供する。2つの電源プラグを有する急速充電装置は、受電部及び直流電源部と、直流電源部を制御指令に応じて制御する電源制御部と、プラグイン型車両のプラグインコネクタに接続されて、電源制御部によって制御された直流電源部から出力される直流電力をプラグイン型車両の蓄電器に供給する2つの電源プラグと、少なくともプラグイン型車両との間で通信を行って蓄電器の蓄電情報を入手する通信部と、通信部から入手した蓄電情報に基づいて選択指令及び選択終了指令と制御指令とを出力する指令発生部と、選択指令に応じて選択された電源プラグに直流電力を供給し、選択終了指令により電源プラグへの直流電力の供給を停止する電力供給切換回路と、表示ディスプレイに少なくとも運転状態を表示する表示装置と、少なくとも、直流電源部、電源制御部、指令発生部及び電力供給切換回路が収納されるハウジングとを備えている。
指令発生部は、上述の例と同様、2つの電源プラグが2台のプラグイン型車両のプラグインコネクタにそれぞれ接続されているときには、予め定めた選択規則に従って1つの電源プラグを選択する選択指令を発生し、その後、蓄電器を満充電状態まで充電せずに、満充電状態よりも少ない所定の充電状態まで蓄電器を急速充電するように制御指令を発生するように構成されている。
ハウジングの内部は、受電部及び直流電源部が収納される下部エリアと電源制御部、指令発生部及び電力供給切換回路が収納される上部エリアとに分けられている。しかもハウジングは、2つの電源プラグがそれぞれ別個に延び出る2つの側方パネルと、表示装置が装着される前方パネルと、前方パネルと対向する背面パネルと、天井パネルとを少なくとも備えており、さらに前方パネルは、保守点検の際に上部エリア内に作業者が手を入れることを許容する構造を有している。そして、上部エリアには、少なくとも電力供給切換回路を含む第1のユニットと、少なくとも電源制御部及び指令発生部を含む第2のユニットと、少なくとも指令発生部及び表示装置を制御する組込コンピュータを含む第3のユニットとが、背面側から順番に第1のユニット、第2のユニット、第3のユニットが並ぶように収納されている。
このように第1〜第3のユニットを上部エリアに収納することにより、限られたスペース内に効率的に各部材を配置することができ、側方パネルから延び出る2つの電源プラグを有する急速充電装置を小型に構成することが可能になる。また、前方パネルに対向する第3のユニットに、保守・点検が必要になる組込コンピュータを備えるようにしたため、前方パネル側から保守・点検サイクルの短い第3のユニットに含まれる部品の保守・点検を容易に行うことができる。
第3のユニットに保守・点検が必要になる部材を備えるようにすれば、第1〜第3のユニットのそれぞれに配置する部材は任意である。例えば、急速充電装置が直流電源部のノイズを低減する直流リアクトルを含むノイズ低減部を備えている場合には、第1のユニットがノイズ低減部を含むようにしてもよい。第2のユニットは、少なくとも、直流電源部の地絡を監視する直流地絡検出部と、プラグイン型車両と通信部の接続切り換えを行う制御リレーと、電源制御部や指令発生部に電力を供給する直流制御電源とが配置されていてもよい。第3のユニットは、電力供給切換回路に含まれるパワーリレーの切り換えを補助する補助リレーと、組込コンピュータによって制御され、パワーリレー、制御リレー及び補助リレーのオン・オフを実行するI/Oコントローラとが配置されていてもよい。
このように第1〜第3のユニットを構成すれば、直流リアクトル等の重量物を含む第1のユニットを最下段にし、フレーム構造を利用して、その上に第2、第3のユニットを積み上げてユニット構造体を組み上げることができる。そして、ハウジングの背面パネルを下にして倒した状態で、ユニット構造体を組み込むことで、急速充電装置の組み立て作業が容易になる。また、電源プラグを2つにするための部材のうち、電力供給切換回路に含まれるパワーリレー以外の部材を第3のユニットに配置したため、第3のユニットを省略すれば電源プラグを1つにした単プラグ型の急速充電装置を製造することができ、電源プラグの数が1つのものと2つのものの両方を製造する際の製造コストを抑えることができる。
2つの電源プラグが延び出る位置は、側方パネルの背面パネル寄りの位置であることが好ましい。このように構成することで、側方パネルの前方パネル寄りの位置にスペースを確保することができ、排気用の電動ファンを取り付けることができる。
表示装置による表示は任意であるが、2つの電源プラグを用いて充電を行うため、利用者が充電中の電源プラグを判別しやすい表示をした方がよい。例えば、本発明の急速充電装置は、側方パネルのそれぞれから電源プラグが延び出ている構成であるため、表示ディスプレイは、一方の電源プラグ寄りの第1の表示領域と、他方の電源プラグ寄りの第2の表示領域とを有するようにして、表示装置は、一方の電源プラグを用いて充電を行っている間は、第1の表示領域に、充電中であることを示す充電表示を表示し、且つ、第2の表示領域に、次の充電を予約するための予約表示を表示するように構成されていてもよい。このように表示すれば、表示ディスプレイを見るだけで、直感的に充電中の電源プラグと充電待ち状態の電源プラグが容易に判別できる。
第1の実施の形態の急速充電装置を示す概念図である。 第1の実施の形態の急速充電装置のブロック図である。 第1の実施の形態の急速充電装置による充電制御を示すフローチャートである。 第1の実施の形態の急速充電装置による充電の充電時間と充電量の関係を示すグラフである。 第2の実施の形態の急速充電装置を示す概略図である。 第3の実施の形態の急速充電装置のブロック図である。 第3の実施の形態の急速充電装置による充電制御を示すフローチャートである。 第3の実施の形態の急速充電装置による充電の充電時間と充電量の関係を示すグラフである。 第3の実施の形態の急速充電装置による充電の充電時間と電力値の関係を示すグラフである。 第4の実施の形態の急速充電装置を駐車スペースに設置した状態を示す図である。 第4の実施の形態の急速充電装置の構成を示す概要図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図である。 (A)〜(C)は、ハウジングの上部エリアに収納されているユニット構造体を構成する第1〜第3のユニットを示す図である。 表示装置の表示ディスプレイに表示される表示画面の例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の急速充電装置を詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
[急速充電装置の構成]
図1は、第1の実施の形態の急速充電装置1を示す概念図であり、図2は、そのブロック図である。急速充電装置1は、急速充電装置本体3と、プラグ分割ユニット5とから構成されており、4台分のプラグイン型車両が駐車可能な駐車場の中央部に設置されている。急速充電装置本体3には、直流電源部7と、電源制御部9と、指令発生部11と、通信部13とが収納されている。プラグ分割ユニット5は、電力供給切換回路15を備えており、複数の電源プラグ17(本実施の形態では、2つ以上の電源プラグの代表例として、具体的には4つの電源プラグ)が延びている。図示していないが、急速充電装置1には、各電源プラグ17に対応して、充電料金の投入口が設けられており、電源プラグ17に車両を接続後、充電料金を投入するようになっている。
直流電源部7は、図示しないコンバータ、変圧器及び整流器から構成されており、電源制御部9によって制御され、商用電源から受電した交流電力を直流電力に変換して電力供給切換回路15に給電するものである。
4つの電源プラグ17は、2種類の接続線、すなわちA接続線とB接続線とにより接続されている。具体的には、A接続線により電力供給切換回路15と接続されており、プラグイン型車両19のプラグインコネクタ21に接続されて、電源制御部9によって制御された直流電源部7から出力される直流電力を複数のプラグイン型車両19の蓄電器23にそれぞれ供給する。また、4つの電源プラグ17は、それぞれB接続線により通信部13とも接続されている。通信部13は、電源プラグ17に設けられた通信線を通じて、プラグイン型車両19との間で通信を行って蓄電器23の蓄電情報を入手する。ここで蓄電情報には、少なくとも蓄電器の電圧、温度等が含まれている。指令発生部11は、通信部13から入手した蓄電情報に基づいて選択指令及び選択終了指令と制御指令とを出力する。電力供給切換回路15は、選択指令に応じて選択された電源プラグ17に直流電力を供給し、選択終了指令により電源プラグ17への直流電力の供給を停止する。
プラグイン型車両19は、電気自動車(EV)、プラグイン・ハイブリッド自動車、電機二輪車等の電動モータを用いて走行する車両であり、搭載している蓄電器23を外部電源から給電を受けて充電するタイプの車両である。蓄電器23は、鉛蓄電池、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池等の二次電池の他、リチウムイオンキャパシタ等の大容量キャパシタでもよい。
[急速充電装置による充電制御]
図3は、第1の実施の形態の急速充電装置1による充電制御を示すフローチャートであり、図4は、4台のプラグイン型車両が電源プラグ17に接続されている場合を想定した充電の充電時間と各車両の蓄電器の充電量の関係を示す図である。急速充電装置1は、プラグイン型車両19が電源プラグ17のいずれかに接続されるまで待機状態にある(ステップST1)。電源プラグ17にプラグイン型車両19が接続されると、指令発生部11は、以下の選択規則に基づいて充電を行う車両を決定する(ステップST2)。
接続されたプラグイン型車両19が1台の場合には、当該プラグイン型車両19を充電対象として決定する。2台以上のプラグイン型車両19が接続された場合には、予め定めた選択規則に基づいて充電を行う車両を決定する。本実施の形態では、選択規則は電源プラグ17にプラグイン型車両19が接続された順に決定されるようになっており、最先に接続が確認された車両が急速充電を行う車両と決定される。急速充電を行う車両が決定されると、指令発生部11は、料金の支払いまたは料金の支払い意志の確認をした後、その車両が接続されている電源プラグ17を選択する選択指令を発生し、電力供給切換回路15からの給電が開始される(ステップST3)。
なお、充電する車両の選択規則は任意に定めることが可能である。例えば、(1)電源プラグ17にプラグイン型車両19が接続された順に仮決定され、料金の支払いが確認されると充電順が確定される、(2)接続されている車両のうち、充電量の多い方や少ない方を優先する、(3)特別料金を支払うことで優先順位を上げる等、任意に選択規則を定めることが可能である。
急速充電装置1による急速充電は、プラグイン型車両19からの指令により実施される。指令発生部11は、通信部13から入手する蓄電器23の蓄電情報(蓄電器電圧)に基づき、充電容量が満充電状態よりも少ない所定の充電状態になったか否かを監視している(ステップST4)。本実施の形態では、「所定の充電状態」は、充電容量の80%以上であり、指令発生部11は、充電容量が80%以上になったか否かを監視している。なお、以下の説明では、所定の充電状態を充電容量の80%以上として説明しているが、所定の充電状態は、任意に設定可能であり、充電容量の80%以上という数値は一例に過ぎないのはもちろんである。例えば充電容量を70%,75%等、80%よりも低く設定すれば、急速充電完了までの時間が短くなるので、急速充電装置1の稼働率をより上げることが可能である。また、充電容量を85%,90%等、80%よりも高く設定すれば、急速充電による充電容量を増加させることが可能である。
所定の充電状態になったことが検知されると、指令発生部11は、電力供給切換回路15に対して、選択終了指令を出力する(ステップST5)。これにより、1台目のプラグイン型車両19の充電が完了する。本実施の形態では、さらに他の電源プラグ17に接続されている車両があるか否かを判定する(ステップST6)。他の電源プラグ17に車両が接続されている場合には、ステップST2に戻って、上述の選択規則に基づいて次に充電を行う車両を決定し、充電されていない車両がなくなるまで、ステップST2からステップST6までが繰り返される。
図4は、複数の電源プラグの例として、4つの電源プラグ17を有する本実施の形態の急速充電装置1に4台のプラグイン型車両19が接続されていた場合の充電時間と各車両の蓄電器23の充電量を示している。図4に示すように、1プラグ目の開始点で充電が開始され、充電容量が所定の充電状態として設定されている充電容量の80%に達したところで1プラグ目の充電が終了し、この直後に2プラグ目の充電が開始されている。同様にして、4プラグ目まで充電が行われる。本実施の形態の充電制御に基づく充電により、1台の急速充電装置1により、4台のプラグイン型車両19の蓄電器23を所定の充電状態まで順に効率的に急速充電することが可能となる。
<第2の実施の形態>
図5は、第2の実施の形態の急速充電装置を示す概念図である。図5には、図1及び図2に示した実施の形態の部材と同じ部材には、図1及び図2に付した符号の数に100の数を加えた数の符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態では、急速充電装置101に、連携ケーブル125で接続された1以上のプラグステーション127(具体的には、2台のプラグステーション127)が備えられている。各プラグステーション127には、通信部113及び複数の電源プラグ117´(具体的には、4つの電源プラグ)が備えられている。連携ケーブル125は、急速充電装置本体103の指令発生部111と接続された通信線と、電力供給切換回路115から延びる給電線が束になって構成されている。プラグステーション127のそれぞれは、急速充電装置101が設置されている場所とは別の、4台分のプラグイン型車両が駐車可能な駐車場の中央部に設置されている。
第2の実施の形態では、急速充電装置本体103内に備えられた指令発生部111は、連携ケーブル125を介して、1以上のプラグステーション127の通信部113からも蓄電情報を入手し、複数の電源プラグ117及び1以上のプラグステーションの複数の電源プラグ117´の中から1つの電源プラグに直流電力を供給することを選択する選択指令を出力するように構成されている。このように複数の電源プラグを備えた1以上のプラグステーションを備えるようにすることにより、1台の急速充電装置101でさらに多くのプラグイン型車両119を電源プラグ117に同時に接続し、蓄電器123を順に効率的に急速充電することが可能となる。
<第3の実施の形態>
図6乃至図8は、第3の実施の形態の急速充電装置を示す図である。図6は、第3の実施の形態の急速充電装置201を示すブロック図であり、図7は、第3の実施の形態の急速充電装置201による充電制御を示すフローチャートであり、図8は、4台のプラグイン型車両が電源プラグ217に接続されている場合を想定した充電の充電時間と各車両の蓄電器の充電量の関係を示す図である。図6乃至図8には、図1乃至図4に示した実施の形態の部材と同じ部材には、図1乃至図4に付した符号の数に200の数を加えた数の符号を付して説明を省略する。
[急速充電装置の構成]
第3の実施の形態の急速充電装置201では、電源制御部209は、指令発生部211とは独立して直流電源部を制御して直流電力を出力するように構成されている。また、各電源プラグ217ごとに直流電源部207から出力される直流電力を充電用の直流電力に変換する直流変換器(例えば、DC−DCコンバータ)229と、指令発生部211から出力される制御指令に応じて直流変換器を制御する直流変換器制御部231がさらに設けられている。各直流変換器229と、直流変換器制御部231は、C接続線により接続されている。電力供給切換回路215は、選択指令に応じて選択された直流変換器に直流電源から出力される直流電力を供給し、選択終了指令により直流変換器への直流電力の供給を停止する。
[急速充電装置による充電制御]
第3の実施の形態では、第1の実施の形態とステップST205以降の制御が異なる。急速充電装置201では、所定の充電状態になったことが確認されると、指令発生部211は、急速充電よりも緩やかな緩和充電により蓄電器223を満充電状態まで充電することを指令する制御指令を直流変換器制御部231に出力し、プラグイン型車両219からの指令により緩和充電を開始する(ステップST206)。その後、さらに他の電源プラグ217に接続されている車両があるか否かを判定する(ステップST207)。他の電源プラグ217に車両が接続されている場合には、指令発生部211は、ステップST202に戻って、第1の実施の形態と同様の方法で急速充電を行う車両を決定する(ステップST202)。急速充電を行う車両が決定されると、再度別の1台の直流変換器229を選択する新たな選択指令を電力供給切換回路215に出力し、且つ、その直流変換器229を制御するための新たな制御指令を直流変換器制御部231に出力し、直流変換器229からの給電が開始される(ステップST203)。このようにして、充電されていない車両がなくなるまで、ステップST202からステップST207までが繰り返される。なお、直流電源部207からの直流電力の一部が緩和充電に使用されている際の急速充電は、1台のみを急速充電している場合よりも電力量が少なくなるため、所定の充電状態に至るまでの充電時間は、1台のみを充電している場合に比べると延びることになる。
緩和充電が行われている蓄電器223については、蓄電情報から充電満了状態であることが検知されると、指令発生部211から、電力供給切換回路215に対して、直流変換器229への直流電力の供給を停止する選択終了指令が出力される(ステップST208)。
図8は、複数の電源プラグの例として、4つの電源プラグ217を有する第3の実施の形態の急速充電装置201に4台のプラグイン型車両219が接続されていた場合の充電時間と各車両の蓄電器223の充電量を示している。また、図9は、同条件の際の、充電時間と各電源プラグから出力される電力値の関係を示している。図8に示すように、1プラグ目の開始点で充電が開始され、充電容量が所定の充電状態として設定されている80%に達したところで1プラグ目の充電が緩和充電に切り替わり、この直後に2プラグ目の急速充電が開始されている。2プラグ目の急速充電の間も1プラグ目では緩和充電が行われている。2プラグ目の充電容量が所定の充電状態として設定されている80%に達したところで2プラグ目の充電も緩和充電に切り替わり、直後に3プラグ目の急速充電が開始している。3プラグ目の急速充電の間は、1プラグ目及び2プラグ目で緩和充電が行われている。同様にして、4プラグ目まで充電が行われる。
このようにして、第3の実施の形態では、1台の急速充電装置201により、4台のプラグイン型車両219の蓄電器223を順に効率的に急速充電するだけでなく、急速充電後に満充電まで充電を行う緩和充電に切り替える制御を行えるようにして、満充電状態まで充電することを可能にしている。
なお、図9に示すように、1プラグ目の電力値は、急速充電開始後、急速充電終了時まで減少しているのに対して、2プラグ目の電力値は、急速充電開始直後から上昇してから減少に転じて急速充電が終了している。これは、2プラグ目の急速充電開始時点では、1プラグ目の緩和充電が行われており、1プラグ目に対する出力が低下するにしたがい、その余力分を2プラグ目の方に振り分けるように制御しているため、2プラグ目の方の電力値が上昇するためである。3プラグ目、4プラグ目についても同様である。このように、充電が進むことによって生じる余力分を、定格出力の範囲内で他の電源プラグへの充電に振り分けるように制御することにより、出力全体を無駄なく利用し、複数の電源プラグ217に接続されている複数のプラグイン型車両219の蓄電器223のそれぞれの充電時間を短縮し、また、複数のプラグイン型車両219の蓄電器223全体としての充電時間も短縮することが可能である。
なお利用者の選択により、急速充電だけで充電を終了し、緩和充電を実施しないような制御を行うようにしてもよいのは勿論である。
<第4の実施の形態>
[2つの電源プラグを有する急速充電装置の構成]
図10乃至図13は、第4の実施の形態の急速充電装置を示す図である。第4の実施の形態は、本発明を、特に、2つの電源プラグを有する急速充電装置に適用した例を示している。図10は、駐車スペースに設置された2つの電源プラグを有する急速充電装置を示す図であり、図11は、2つの電源プラグを有する急速充電装置の構成を示す内部を透視した状態で示した概要図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図である。なお、図11(A)(B)では、説明の便宜上、各機器を接続しているケーブル類の図示は省略してある。図12(A)〜(C)は、ハウジングの上部エリアに収納されているユニット構造体を構成する第1〜第3のユニットを示す図である。図13は、表示装置の表示ディスプレイに表示される表示画面の例を示す図である。図10乃至図13には、図1乃至図4に示した実施の形態の部材と同じ部材には、図1乃至図4に付した符号の数に300の数を加えた数の符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、2つの電源プラグを有する急速充電装置301は、並んで配置された駐車スペースPS1,PS2の間に配置することが想定されている。プラグイン型車両のプラグインコネクタ321を急速充電装置301に向けて駐車スペースPS1,PS2に駐車することで、1台の急速充電装置301で2台のプラグイン型車両の充電が可能である。
図11(A)は、2つの電源プラグを有する急速充電装置301の正面図であり、(B)は右側面図である。急速充電装置301は、ハウジング333を備えている。ハウジング333は、前方パネル335と、背面パネル337と、2つの側方パネル339,341と、天井パネル343と、図示しない底板とを有した直方体形状を有している。なお底板は、無い場合もある。前方パネル335は、開閉扉構造になっており、内部の保守・点検の際に、開閉が可能に構成されている。前方パネル335には、表示装置345を構成する表示ディスプレイ347を備えている。また、表示ディスプレイ347の下方には、利用者が操作する充電開始ボタン349a及び停止ボタン349bを備えている。側方パネル339からは接続部314Aを介して給電ケーブル316Aを有する第1の電源プラグ317Aが、側方パネル341からは接続部314Bを介して給電ケーブル316Bを有する第2の電源プラグ317Bが延び出ている。充電を行っていない待機状態では、第1の電源プラグ317Aは側方パネル339に設けられたプラグホルダ318Aに、第2の電源プラグ317は側方パネル341に設けられたプラグホルダ318Bに保持されている。なお、接続部314A及び314B、並びに、プラグホルダ318A及び318Bは、側方パネル339,341に取り外し可能に固定されているため、メンテナンスが必要な場合には、取り外して交換が可能に構成されている。
ハウジング333の内部は、仕切板351によって、上部エリア353と、下部エリア355とに分けられている。下部エリア355には、直流電源部307を構成する受電部357と、電源部359が収納されている。受電部357は、商用電源から交流電力を受電し変圧して電源部359へ送り、電源部359は、受電部357から送られてきた交流電力を直流電力に変換する。なお、図11においては、受電部357及び電源部359はブロックとして示してあるが、実際には、フレーム部材に複数の部品が実装された構造を有するものである。
上部エリア353には、第1〜第3のユニット361,363,365に実装された、電源制御部309、指令発生部311及び電力供給切換回路315が収納されている。より具体的には、図12(A)〜(C)に示すように、第1のユニット361には、電力供給切換回路315を構成するパワーリレー315Aと、直流電源部307のノイズを低減するノイズ低減部367(直流リアクトル367A及びノイズフィルタ367B)と、指令発生部311を過電流から保護する過電流保護部368が配置されている。第2のユニット363には、電源制御部309の機能も果たす指令発生部311と、直流電源部307の地絡を監視する直流地絡検出部369と、プラグイン型車両と通信部の接続切り換えを行う制御リレー371と、指令発生部311に電力を供給する直流制御電源373とが配置されている。第3のユニット365には、指令発生部311及び表示装置345を制御する組込コンピュータ375と、パワーリレー315Aの切り換えを補助する補助リレー315Bと、組込コンピュータ375によって制御され、パワーリレー315A、制御リレー371及び補助リレー315Bのオン・オフを実行するI/Oコントローラ377とが配置されている。その上で、第1〜第3のユニット361,363,365は、フレーム部材379に実装され、ユニット構造体381が構成されており、急速充電装置301の背面側から順番に第1のユニット361、第2のユニット363、第3のユニット365が並ぶように収納されている。すなわち、上部エリア353に収納した状態で、組込コンピュータ375が配置された第3のユニット365が前面パネル335と対向する位置に配置されているため、保守・点検が容易になっている。また、パワーリレー315Aの配置位置が背面パネル337寄りの位置になるため、図11(B)に示すように、第1の電源プラグ317A及び第2の電源プラグ317Bが延び出る位置(接続部314A及び接続部314Bの位置)は、側方パネル339,341の背面パネル337寄りの位置になる。そのため、側方パネル339の前方パネル335寄りの位置にスペースが確保でき、排気用の電動ファン383を取り付けることが可能になっている。
ユニット構造体381の構成は、急速充電装置301の組み立ての際にも有利なものである。すなわち、第1のユニット361に配置した直流リアクトルを含むノイズ低減部367やパワーリレー315Aは、他の部材に比べて重量の重い部材であるため、ハウジング333の背面パネル337を下にして倒した状態で、第1のユニット361を最下段にしてフレーム部材379を利用してその上に第2及び第3のユニット363,365を組み上げて、ユニット構造体381を上部エリア353に組み込むようにすることができる。そのため、フレーム部材379は必要以上に高い強度のものを使用する必要がなく、軽量なフレーム部材379を用いることができ、また、急速充電装置の組み立て作業が容易になる。
[表示装置の表示]
本実施の形態の表示装置345の表示ディスプレイ347は、タッチパネル式の液晶ディスプレイであり、第1の電源プラグ317A寄りの表示領域347Aと、第2の電源プラグ317B寄りの表示領域347Bとを有している。なお、図13において表示ディスプレイ347に記載した破線は表示領域347A,347Bの説明の便宜上記載したものであり、実際の表示ディスプレイ347には表示されていない。
第1の実施の形態の図3と同様の充電フローにしたがって、表示装置345には、次のように画面表示がなされる。
第4の実施の形態では、急速充電装置301は、利用者がプラグイン型車両319を第1の電源プラグ317Aまたは第2の電源プラグ317Bの少なくとも一方に接続するまで待機状態にあり(ステップST1)、車両が接続されると、表示ディスプレイ347には、表示画面D1が表示される。タッチパネルを使用して接続した電源プラグが選択されると、充電する車両が決定され(ステップST2)、選択された側の表示領域の表示が強調された表示画面が表示される。例えば、表示画面D1において「左プラグ」が押された場合、表示領域347Aに強調表示された三角形状の矢印が表示される表示画面D2に遷移する。表示画面D1において「右プラグ」が押された場合、表示領域347Bに強調表示された三角形状の矢印が表示される表示画面D2´に遷移する。この状態で、充電開始ボタン349aが押し下げられると、充電が開始され(ステップST3)、充電中は、表示ディスプレイ347には、表示画面D3(または表示画面D3´)が表示される。表示画面D3は、第1の電源プラグ317Aの側で充電が行われている状態であり、この場合には、表示領域347Aに充電中であることを示す強調表示された三角形状の矢印が表示され、且つ、表示領域347Bには、次の充電を予約するための「予約」の文字が表示されている。表示画面D3´は、第2の電源プラグ317Bの側で充電が行われている状態であり、この場合には、表示領域347Bに充電中であることを示す強調表示された三角形状の矢印が表示され、且つ、表示領域347Aには、次の充電を予約するための「予約」の文字が表示されている。
所定の充電状態になったことが検知されると、指令発生部311は、電力供給切換回路315に対して、選択終了指令を出力する(ステップST5)。これにより、1台目のプラグイン型車両319の充電が完了する。本実施の形態では、表示画面D3(または表示画面D3´)において、「予約」が押されていた場合には、ステップST2に戻る(ステップST6)。この場合には、充電開始ボタン349aの押し下げを要することなく次の充電が開始され、表示画面は、表示画面D3と表示画面D3´の間を遷移することになる。そして、「予約」が押されることなく充電が完了した場合には、全ての充電が完了したと判断され、表示画面には、表示画面D4が表示され、充電が完了したことが報知される。
なお、第4の実施の形態の急速充電装置においても、第3の実施の形態と同様、急速充電の後に緩和充電を実行するような充電制御を行うように構成してもよいのはもちろんである。
以上、本発明の実施の形態について具体的に説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で変更が可能であるのは勿論である。
本発明によれば、急速充電装置に複数の電源プラグを備え、2以上のプラグイン型車両の蓄電器を充電する場合に、選択規則に従って1つの電源プラグを選択し、満充電状態よりも少ない充電状態まで急速充電することで、急速充電装置の稼働率を上げることができる。また、特に2つの電源プラグを有する急速充電装置において、小型で省スペースでありながら、保守・点検が容易な急速充電装置を提供するできる。さらに、電源プラグの引き回しがしやすく、また、電源プラグが充電中であるか否かがわかりやすい急速充電装置を提供できる。
1 急速充電装置
3 急速充電装置本体
5 プラグ分割ユニット
7 直流電源部
9 電源制御部
11 指令発生部
13 通信部
15 電力供給切換回路
17 電源プラグ
19 プラグイン型車両
21 プラグインコネクタ
23 蓄電器

Claims (8)

  1. プラグイン型車両に搭載された蓄電器を急速充電するための急速充電装置であって、
    受電部及び直流電源部と、
    前記直流電源部を制御指令に応じて制御する電源制御部と、
    前記プラグイン型車両のプラグインコネクタに接続されて、前記電源制御部によって制御された前記直流電源部から出力される直流電力を前記プラグイン型車両の前記蓄電器に供給する2つの電源プラグと、
    少なくとも前記プラグイン型車両との間で通信を行って前記蓄電器の蓄電情報を入手する通信部と、
    前記通信部から入手した前記蓄電情報に基づいて選択指令及び選択終了指令と前記制御指令とを出力する指令発生部と、
    前記選択指令に応じて選択された前記電源プラグに前記直流電力を供給し、前記選択終了指令により前記電源プラグへの前記直流電力の供給を停止する電力供給切換回路と、
    表示ディスプレイに少なくとも運転状態を表示する表示装置と、
    少なくとも、前記直流電源部、前記電源制御部、前記指令発生部及び前記電力供給切換回路が収納されるハウジングとを備え、
    前記指令発生部は、前記2つの電源プラグが2台の前記プラグイン型車両の前記プラグインコネクタにそれぞれ接続されているときには、予め定めた選択規則に従って1つの前記電源プラグを選択する前記選択指令を発生し、その後、前記蓄電器を満充電状態まで充電せずに、前記満充電状態よりも少ない所定の充電状態まで前記蓄電器を急速充電するように前記制御指令を発生するように構成され、
    前記ハウジングの内部は、前記受電部及び前記直流電源部が収納される下部エリアと前記電源制御部、前記指令発生部及び前記電力供給切換回路が収納される上部エリアとに分けられており、しかも前記ハウジングは前記2つの電源プラグがそれぞれ別個に延び出る2つの側方パネルと、前記表示装置が装着される前方パネルと、前記前方パネルと対向する背面パネルと、天井パネルとを少なくとも備えており、さらに前記前方パネルは、保守点検の際に前記上部エリア内に作業者が手を入れることを許容する構造を有しており、
    前記上部エリアには、少なくとも前記電力供給切換回路を含む第1のユニットと、少なくとも前記電源制御部及び前記指令発生部を含む第2のユニットと、少なくとも前記指令発生部及び前記表示装置を制御する組込コンピュータを含む第3のユニットとが、前記背面側から順番に前記第1のユニット、前記第2のユニット、前記第3のユニットが並ぶように収納されていることを特徴とする急速充電装置。
  2. 前記第1のユニットには、前記直流電源部のノイズを低減する直流リアクトルを含むノイズ低減部が含まれており、
    前記第2のユニットには、少なくとも、前記直流電源部の地絡を監視する直流地絡検出部と、前記プラグイン型車両と前記通信部の接続切り換えを行う制御リレーと、前記電源制御部の制御用電力を供給する直流制御電源とが配置されており、
    前記第3のユニットには、前記電力供給切換回路に含まれるパワーリレーの切り換えを補助する補助リレーと、前記組込コンピュータによって制御され、前記パワーリレー、前記制御リレー及び前記補助リレーのオン・オフを実行するI/Oコントローラとが配置されている請求項1に記載の急速充電装置。
  3. 前記2つの電源プラグは、前記側方パネルの前記背面パネル寄りの位置から延び出ており、
    前記側方パネルの前記前方パネル寄りの位置には、排気用の電動ファンが備えられている請求項1または2に記載の急速充電装置。
  4. 前記表示装置の前記表示ディスプレイは、前記一方の電源プラグ寄りの第1の表示領域と、前記他方の電源プラグ寄りの第2の表示領域とを有しており、
    前記表示装置は、前記一方の電源プラグを用いて充電を行っている間は、前記第1の表示領域に、充電中であることを示す充電表示を表示し、且つ、前記第2の表示領域に、次の充電を予約するための予約表示を表示する請求項1に記載の急速充電装置。
  5. プラグイン型車両に搭載された蓄電器を急速充電するための急速充電装置であって、
    直流電源部と、
    前記直流電源部を制御指令に応じて制御する電源制御部と、
    前記プラグイン型車両のプラグインコネクタに接続されて、前記電源制御部によって制御された前記直流電源部から出力される直流電力を複数の前記プラグイン型車両の前記蓄電器にそれぞれ供給する複数の電源プラグと、
    少なくとも前記プラグイン型車両との間で通信を行って前記蓄電器の蓄電情報を入手する通信部と、
    前記通信部から入手した前記蓄電情報に基づいて選択指令及び選択終了指令と前記制御指令とを出力する指令発生部と、
    前記選択指令に応じて選択された前記電源プラグに前記直流電力を供給し、前記選択終了指令により前記電源プラグへの前記直流電力の供給を停止する電力供給切換回路とを備え、
    前記指令発生部は、2以上の前記電源プラグが2以上の前記プラグイン型車両の前記プラグインコネクタにそれぞれ接続されているときには、予め定めた選択規則に従って1つの前記電源プラグを選択する前記選択指令を発生し、その後、前記蓄電器を満充電状態まで充電せずに、前記満充電状態よりも少ない所定の充電状態まで前記蓄電器を急速充電するように前記制御指令を発生することを特徴とする急速充電装置。
  6. 前記指令発生部は、前記充電状態が前記所定の充電状態に達すると前記選択終了指令を出力し、その後前記選択規則に従って再度1つの前記電源プラグに前記直流電力を供給することを選択する前記選択指令を前記電力供給切換回路に出力することを特徴とする請求項1または5に記載の急速充電装置。
  7. 前記急速充電装置は、前記通信部及び前記複数の電源プラグを備えた1以上のプラグステーションを備えており、
    前記指令発生部は、前記1以上のプラグステーションの前記通信部からも前記蓄電情報を入手し、前記複数の電源プラグ及び前記1以上のプラグステーションの前記複数の電源プラグの中から1つの前記電源プラグに前記直流電力を供給することを選択する前記選択指令を出力する請求項1または5に記載の急速充電装置。
  8. プラグイン型車両に搭載された蓄電器を急速充電するための急速充電装置であって、
    直流電源部と、
    前記直流電源部を制御する電源制御部と、
    前記プラグイン型車両のプラグインコネクタに接続されて、充電用の直流電力を複数の前記プラグイン型車両の前記蓄電器にそれぞれ供給する複数の電源プラグと、
    少なくとも前記プラグイン型車両との間で通信を行って前記蓄電器の蓄電情報を入手する通信部と、
    前記通信部から入手した前記蓄電情報に基づいて選択指令と選択終了指令と制御指令とを出力する指令発生部と、
    複数の電源プラグごとに設けられて前記直流電源部から出力される前記直流電力を前記充電用の直流電力に変換する複数の直流変換器と、
    前記制御指令に応じて前記複数の直流変換器を制御する直流変換器制御部と、
    前記選択指令に応じて選択された前記直流変換器に前記直流電源部から出力される前記直流電力を供給し、前記選択終了指令により前記直流変換器への前記直流電力の供給を停止する電力供給切換回路とを備え、
    前記指令発生部は、2以上の前記電源プラグが2以上の前記プラグイン型車両の前記プラグインコネクタにそれぞれ接続されているときには、予め定めた選択規則に従って1つの前記直流変換器を選択する前記選択指令を前記電力供給切換回路に出力し、しかも選択された1台の前記直流変換器が前記蓄電器を満充電状態まで充電せずに前記満充電状態よりも少ない所定の充電状態まで前記蓄電器を急速充電し、その後前記急速充電よりも緩やかな緩和充電により前記蓄電器を満充電状態まで充電することを指令する前記制御指令を前記直流変換器制御部に出力し、前記1台の前記直流変換器が前記急速充電から前記緩和充電に変わると、前記選択規則に従って再度別の1台の前記直流変換器を選択する新たな選択指令を前記電力供給切換回路に出力し且つ前記別の1台の直流変換器を制御するための新たな前記制御指令を前記直流変換器制御部に出力し、前記1台の直流変換器が前記緩和充電を完了すると前記1台の直流変換器への前記直流電力の供給を停止する前記選択終了指令を前記電力供給切換回路に出力するように構成されていることを特徴とする急速充電装置。
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