JP2016015622A - 車載通信システム - Google Patents

車載通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016015622A
JP2016015622A JP2014136750A JP2014136750A JP2016015622A JP 2016015622 A JP2016015622 A JP 2016015622A JP 2014136750 A JP2014136750 A JP 2014136750A JP 2014136750 A JP2014136750 A JP 2014136750A JP 2016015622 A JP2016015622 A JP 2016015622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
signal
node
communication line
disconnection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014136750A
Other languages
English (en)
Inventor
大輔 小林
Daisuke Kobayashi
大輔 小林
雅行 藤澤
Masayuki Fujisawa
雅行 藤澤
豪 榎崎
Go Enosaki
豪 榎崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2014136750A priority Critical patent/JP2016015622A/ja
Publication of JP2016015622A publication Critical patent/JP2016015622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】通信線が断線した場合でも、通信線に接続された複数のECUの間で通信を実行できるようにする。【解決手段】車両に搭載された複数のECU(5)の間で通信を実行する車載通信システム(1)であって、通信装置(2)と、両端が前記通信装置(2)に接続され、前記複数のECU(5)が接続された通信線(3)とを備え、前記通信装置(2)は、前記通信線(3)の一端から信号を送受信すると共に、前記通信線(3)の他端からも信号を送受信可能なように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載された複数のECUの間でデータ通信を行う車載通信システムに関する。
車両には、複数のECUが搭載されており、各ECUによって各種の装置、例えば、エンジン、自動変速装置、オーディオ装置、ナビゲーション装置等を制御するように構成されている。各ECUは、車載通信システム(例えばCAN)の通信線にバス型形態で接続されることにより、各ECUの間でデータ通信を行うことが可能な構成となっている。
特開2008−227591号公報
しかし、上記構成において、通信線が断線した場合、通信線のうちの断線箇所よりも先の部分(即ち、車載通信システムの通信装置から遠い側の部分)に接続されたECUに対して、通信を実行することができないという問題が発生した。
そこで、本発明の目的は、通信線が断線した場合でも、通信線に接続された複数のECUの間で通信を実行することができる車載通信システムを提供することにある。
請求項1の発明は、車両に搭載された複数のECUの間で通信を実行する車載通信システムであって、通信装置と、両端が前記通信装置に接続され、前記複数のECUが接続された通信線とを備え、前記通信装置は、前記通信線の一端から信号を送受信すると共に、前記通信線の他端からも信号を送受信可能なように構成されていることに特徴を有する。
本発明の第1実施形態を示す車載通信システムのブロック図 断線検出制御のフローチャート 断線箇所特定制御のフローチャート 第1通信部で信号を受信したときの制御のフローチャート 第2通信部で信号を受信したときの制御のフローチャート 第3通信部で信号を受信したときの制御のフローチャート ノードの制御のフローチャート
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図7を参照して説明する。まず、図1は、本実施形態の車載通信システムの全体構成を概略的に示すブロック図である。この図1に示すように、車載通信システム1は、通信装置2と、この通信装置2から導出された通信線3、4と、通信線3、4に接続された複数のノード5とを備えて構成されている。尚、ノード5は、車両に搭載された複数のECU(Electronic Control Unit)で構成されている。また、車載通信システム1は、例えばCAN(Controller Area Network)で構成されているが、他の車載LAN(例えばLIN(Local Interconnect Network)、XCP(Universal Calibration Protocol)、CANopen等)で構成されていても良い。
通信装置2は、制御部6と、第1通信部7と、第2通信部8と、第3通信部9と、断線箇所情報送信部10と、確認信号記憶部11と、ノード構成記憶部12と、断線箇所情報記憶部13と、通信状態記憶部14と、断線時ノードグループ記憶部15とを備えている。制御部6は、通信の制御を行うものであり、通信状態(通常状態、断線箇所特定状態、断線状態)を検出し、検出した通信状態に応じた通信制御で通信を実行する。制御部6が、断線検知手段及び断線箇所特定手段の各機能を有している。尚、通信制御の内容は、図2ないし図7のフローチャートを参照して後述する。
第1通信部7は、通信線3に接続された第0ノード5、第1ノード5、第2ノード5、・・・、第Xノード5との間で通信を行う。第2通信部8は、通常状態では、第1通信部7から通信線3を介して送られてくる信号を監視し、通信異常(通信線3の断線)が発生したか否かの検出を行う。第2通信部8は、通信線3の断線状態では、通信線3に接続されたノード5との間で通信を行う(具体的内容は後述する)。第3通信部9は、通信線4に接続された第10ノード5、第11ノード5、第12ノード5、・・・、第1Yノード5との間で通信を行う。尚、第3通信部9及び通信線4(更に通信線4に接続される複数のノード5)は、複数組(2組以上)設けるように構成しても良い。
断線箇所情報送信部10は、通信線3の断線箇所を特定したときに得られた断線箇所情報を、通信装置2の外部の例えば診断ツールに送信する。確認信号記憶部11は、通信線3の断線箇所を特定した状態において、各ノード5に送信するための確認信号の情報を記憶する。この場合、ノード5毎に異なる確認信号を割り当てて記憶している。
ノード構成記憶部12は、通信部7から第2通信部8までの間の通信線3に接続された各ノード5と、各ノード5が第1通信部7から第2通信部8へ向けて並ぶ順序(第1通信部7に最も近いものから順に、第0、第1、第2、・・・、第Xと付けた番号)を記憶する。断線箇所情報記憶部13は、断線箇所を示す情報を記憶する。この場合、通信線3は、例えば第1ノード5と第2ノード5との間で断線しているという形式の情報を記憶する。
通信状態記憶部14は、通常状態、断線箇所特定状態、断線状態の中から現在がどの状態であるかを示す情報を記憶する。断線時ノードグループ記憶部15は、断線箇所を境として第1通信部7と通信可能なノード5のグループをグループ1とし、第2通信部8と通信可能なノード5のグループをグループ2とする情報を記憶する。
また、各ノード5は、制御部16と、ノード通信部17と、応答信号記憶部18とを備えている。制御部16は、通信線3を介して通信装置2または他のノード5との間の通信の制御を行うものである。制御部16は、通信装置2から送信された確認信号を受信したときに、応答信号を通信装置2へ送信する。ノード通信部17は、通信装置2または他のノード5との間で通信を行う。応答信号記憶部18は、上記応答信号を示す情報を記憶する。
次に、上記構成の動作、即ち、通信装置2(制御部6)の制御の内容について、図2ないし図7のフローチャートを参照して説明する。まず、図2のフローチャートは、第1通信部7と各ノード5との間の通信が正常に実行されている通常状態(初期状態)において、断線が発生したか否かを検出する制御の内容を示す。
図2のステップS10では、通信装置2の第1通信部7から断線検知用の信号を通信線3を介して通信部8へ向けて送信する。続いて、ステップS20へ進み、第2通信部8が上記信号を正常に受信したか否かを判断する。ここで、第2通信部8が上記信号を正常に受信したときには、「YES」へ進み、通信線3が断線していないことから、検知制御を終了する。
また、上記ステップS20において、第2通信部8が上記信号を正常に受信しなかったときには、「NO」へ進み、ステップS30へ進む。このステップS30では、通信線3が断線していることから、通信状態記憶部14の記憶内容を、断線箇所特定状態に書き換える。そして、検出制御を終了する。尚、上記検出制御(図2のフローチャート)は、通常状態において予め決められた設定時間間隔で実行される。
次に、通信状態記憶部14の記憶内容が断線箇所特定状態になると、図3のフローチャートの制御、即ち、通信線3の断線箇所を特定する制御が実行される。まず、図3のステップS100においては、第1通信部7から第0ノード5へ確認信号を送信する。そして、第0ノード5は、上記確認信号を受信すると、応答信号を通信装置2の第1通信部7へ送信する。尚、この第0ノード5の制御(図7参照)については、後述する。
続いて、ステップS102へ進み、通信装置2(第1通信部7)は、第0ノード5からの応答信号を受信したか否かを判断する。ここで、応答信号を受信しない場合には、「NO」へ進み、ステップS104へ進み、第1通信部7と第0ノード5との間で断線したと判断する。
一方、上記ステップS102において、応答信号を受信した場合には、「YES」へ進み、ステップS110へ進む。ステップS110においては、第1通信部7から第nノード5へ確認信号を送信する。この場合、nの初期値は0であり、ノード構成記憶部12に記憶されている順序に従って確認を行う。そして、第nノード5は、上記確認信号を受信すると、応答信号を通信装置2の通信部7へ送信する。尚、この第nノード5の制御(図7参照)については、後述する。
続いて、ステップS120へ進み、通信装置2(第1通信部7)は、第nノード5からの応答信号を受信したか否かを判断する。ここで、応答信号を受信した場合には、「YES」へ進み、ステップS130へ進み、nをカウントアップ(+1)する。次いで、ステップS140へ進み、n≦Xであるか否かを判断する。ここで、n≦Xであるときには、「YES」へ進み、ステップS110へ戻り、上述した処理を繰り返す。
また、上記ステップS120において、応答信号を受信しない場合には、「NO」へ進み、ステップS180へ進み、第(n−1)ノード5と第nノード5との間で断線したと判断する。また、上記ステップS140において、n≦Xでないときには、「NO」へ進み、ステップS150へ進み、第2通信部8と第Xノード5との間で断線したと判断する。
さて、ステップS150、ステップS180及びステップS104の実行後は、ステップS160へ進み、断線箇所を境として第1通信部7と通信可能なノード5のグループをグループ1と設定し、第2通信部8と通信可能なノード5のグループをグループ2と設定した情報を、断線時ノードグループ記憶部15に記憶する。続いて、ステップS170へ進み、通信状態記憶部14の通信状態を、断線状態に書き換える。そして、この制御(図3のフローチャート)を終了する。
次に、通信線3の断線状態において、第1通信部7が信号を受信したときの制御について、図4のフローチャートを参照して説明する。まず、図4のステップS210において、第1通信部7が信号を受信し、ステップS220へ進み、受信信号はグループ2内のノード5へ送信する信号であるか否かを判断する。ここで、受信信号はグループ2内のノード5へ送信する信号であるときには、「YES」へ進み、ステップS290へ進み、通信装置2の第1通信部7が受信した信号を、第2通信部8から通信線3を介してグループ2内のノード5へ送信する。そして、この制御(図4のフローチャート)を終了する。
一方、上記ステップS220において、受信信号がグループ2内のノード5へ送信する信号でないときには、「NO」へ進み、ステップS230へ進む。このステップS230では、受信信号が他の通信線4(通信部9及び通信線4は、複数例えばZ個設けられているとする)に接続されたノード5へ送信する信号であるかどうかを判断するために、Nの初期値を1とする。
続いて、ステップS240へ進み、受信信号は通信線4(N)のノード5へ送信する信号であるか否かを判断する。ここで、受信信号は通信線4(N)のノード5へ送信する信号であるときには、「YES」へ進み、ステップS280へ進み、通信装置2の第1通信部7が受信した信号を、第3通信部9(N)から通信線4(N)を介してノード5へ送信する。そして、この制御(図4のフローチャート)を終了する。
また、上記ステップS240において、受信信号が通信線4(N)のノード5へ送信する信号でないときには、「NO」へ進み、ステップS250へ進み、Nをカウントアップする。続いて、ステップS260へ進み、N≦Zであるか否かを判断する。ここで、N≦Zであるときには、「YES」へ進み、ステップS240へ戻り、上述した処理を繰り返す。また、上記ステップS260において、N≦Zでないときには、「NO」へ進み、ステップS270へ進み、この場合、通信装置2の第1通信部7が受信した信号は、グループ1内のノード5へ送信する信号であることから、通信装置2は何も行わない。そして、この制御(図4のフローチャート)を終了する。
次に、通信線3の断線状態において、第2通信部8が信号を受信したときの制御について、図5のフローチャートを参照して説明する。まず、図5のステップS310において、第2通信部8が信号を受信し、ステップS320へ進み、受信信号はグループ1内のノード5へ送信する信号であるか否かを判断する。ここで、受信信号はグループ1内のノード5へ送信する信号であるときには、「YES」へ進み、ステップS390へ進み、通信装置2の第2通信部8が受信した信号を、第1通信部7から通信線3を介してグループ1内のノード5へ送信する。そして、この制御(図5のフローチャート)を終了する。
一方、上記ステップS320において、受信信号がグループ1内のノード5へ送信する信号でないときには、「NO」へ進み、ステップS330へ進む。このステップS330では、受信信号が他の通信線4(第3通信部9及び通信線4は、複数例えばZ個設けられているとする)に接続されたノード5へ送信する信号であるかどうかを判断するために、Nの初期値を1とする。
続いて、ステップS340へ進み、受信信号は通信線4(N)のノード5へ送信する信号であるか否かを判断する。ここで、受信信号は通信線4(N)のノード5へ送信する信号であるときには、「YES」へ進み、ステップS380へ進み、通信装置2の第2通信部8が受信した信号を、第3通信部9(N)から通信線4(N)を介してノード5へ送信する。そして、この制御(図5のフローチャート)を終了する。
また、上記ステップS340において、受信信号が通信線4(N)のノード5へ送信する信号でないときには、「NO」へ進み、ステップS350へ進み、Nをカウントアップする。続いて、ステップS360へ進み、N≦Zであるか否かを判断する。ここで、N≦Zであるときには、「YES」へ進み、ステップS340へ戻り、上述した処理を繰り返す。また、上記ステップS360において、N≦Zでないときには、「NO」へ進み、ステップS370へ進み、この場合、通信装置2の第2通信部8が受信した信号は、グループ2内のノード5へ送信する信号であることから、通信装置2は何も行わない。そして、この制御(図5のフローチャート)を終了する。
次に、通信線3の断線状態において、第3通信部9(N)が信号を受信したときの制御について、図6のフローチャートを参照して説明する(尚、N≧1である)。まず、図6のステップS410において、第3通信部9(N)が信号を受信し、ステップS420へ進み、受信信号はグループ1内のノード5へ送信する信号であるか否かを判断する。ここで、受信信号はグループ1内のノード5へ送信する信号であるときには、「YES」へ進み、ステップS460へ進み、通信装置2の第3通信部9(N)が受信した信号を、第1通信部7から通信線3を介してグループ1内のノード5へ送信する。そして、この制御(図6のフローチャート)を終了する。
一方、上記ステップS420において、受信信号がグループ1内のノード5へ送信する信号でないときには、「NO」へ進み、ステップS430へ進む。このステップS430では、受信信号はグループ2内のノード5へ送信する信号であるか否かを判断する。ここで、受信信号はグループ2内のノード5へ送信する信号であるときには、「YES」へ進み、ステップS450へ進み、通信装置2の第3通信部9(N)が受信した信号を、第2通信部8から通信線3を介してグループ2内のノード5へ送信する。そして、この制御(図6のフローチャート)を終了する。
また、上記ステップS430において、受信信号がグループ2内のノード5へ送信する信号でないときには、「NO」へ進み、ステップS440へ進み、この場合、通信装置2の第3通信部9(N)が受信した信号は、通信線4(N)に接続されたノード5へ送信する信号であることから、通信装置2は通常通りの振る舞いをする。例えば、第3通信部9(1)が受信した信号が、通信線4(1)に接続されたノード5へ送信する信号であれば、通信装置2は何もしない。また、例えば、第3通信部9(1)が受信した信号が、通信線4(2)に接続されたノード5へ送信する信号であれば、第3通信部9(1)が受信した信号を、第3通信部9(2)から通信線4(2)を介してノード5へ送信する。そして、この制御(図6のフローチャート)を終了する。
次に、図7のフローチャートを参照して、通信線3に接続された各ノード5の通信制御について説明する。まず、図7のステップS510において、ノード5は、第1通信部7から送信された前記確認信号(図3のステップS110参照)を受信する。続いて、ステップS520へ進み、ノード5は、上記確認信号が自分宛の確認信号であるか否かを判断する。ここで、上記確認信号が自分宛の確認信号であるときには、「YES」へ進み、ステップS530へ進み、ノード5は、応答信号を通信装置2の第1通信部7へ送信する。そして、この制御(図7のフローチャート)を終了する。また、上記ステップS520において、上記確認信号が自分宛の確認信号でないときには、「NO」へ進み、何もしないで、この制御(図7のフローチャート)を終了する。
上記した構成の本実施形態によれば、通信装置2に両端が接続された通信線3に、複数のノード(ECU)5を接続し、通信装置2によって、通信線3の一端から信号を送受信すると共に、通信線3の他端からも信号を送受信可能なように構成したので、通信線3が断線した場合に、断線箇所よりも一端側のノード5と、断線箇所よりも他端側のノード5は、通信装置2を介して通信することができる。この結果、通信線3が断線した場合でも、通信線3に接続された複数のノード5の間で通信を実行することができる。
また、通信装置2の制御部6は、通信線3の一端から断線検知用信号を送信し、通信線3の他端で上記断線検知用信号を受信したか否かで通信線3の断線を検知するように構成したので、通信線3の断線を正確且つ容易に検出することができる。
更に、通信装置2の制御部6は、通信線3の断線が検出されたときに、複数のノード5に対して通信線3の一端または他端に最も近い部位に接続されたノード5から順番に通信を行うことにより、通信線3の断線箇所を特定するように構成したので、断線箇所を容易に特定することができる。
また、通信装置2の制御部6は、通信線3の一端から断線箇所までの間に接続されたノード5(グループ1内のノード5)へ送信する第1の信号がある場合には、第1通信部7により通信線3の一端から前記第1の信号を送信する(図5のステップS390、図6のステップS460参照)ように構成したので、グループ2内のノード5とグループ1内のノード5との間で、または、通信線4に接続されたノード5とグループ1内のノード5との間で、通信を実行することができる。
更に、通信装置2の制御部6は、通信線3の他端から断線箇所までの間に接続されたノード5(グループ2内のノード5)へ送信する第2の信号がある場合には、第2通信部8により通信線3の他端から前記第2の信号を送信する(図4のステップS290、図6のステップS450参照)ように構成したので、グループ1内のノード5とグループ2内のノード5との間で、または、通信線4に接続されたノード5とグループ2内のノード5との間で、通信を実行することができる。
尚、上記各実施形態では、通信装置2に両端を接続する通信線3を1本設けたが、これに限られるものではなく、通信装置2に両端を接続する通信線を2本以上設け、これら各通信線に複数のノード5を接続するように構成しても良い。
図面中、1は車載通信システム、2は通信装置、3は通信線、4は通信線、5はノード、6は制御部(断線検知手段、断線箇所特定手段)、7は第1通信部、8は第2通信部、9は第3通信部、16は制御部、17はノード通信部を示す。

Claims (5)

  1. 車両に搭載された複数のECU(5)の間で通信を実行する車載通信システム(1)であって、
    通信装置(2)と、
    両端が前記通信装置(2)に接続され、前記複数のECU(5)が接続された通信線(3)とを備え、
    前記通信装置(2)は、前記通信線(3)の一端から信号を送受信すると共に、前記通信線(3)の他端からも信号を送受信可能なように構成された車載通信システム。
  2. 前記通信装置(2)に設けられ、前記通信線(3)の一端から断線検知用信号を送信し、前記通信線(3)の他端で前記断線検知用信号を受信したか否かで前記通信線(3)の断線を検知する断線検知手段(6)を備えた請求項1記載の車載通信システム。
  3. 前記通信装置(2)に設けられ、前記通信線(3)の断線が検知されたときに、前記複数のECU(5)に対して前記通信線(3)の一端または他端に最も近い部位に接続されたECU(5)から順番に通信を行うことにより、断線箇所を特定する断線箇所特定手段(6)を備えた請求項2記載の車載通信システム。
  4. 前記通信装置(2)に設けられ、前記通信線(3)の一端から断線箇所までの間に接続されたECU(5)へ送信する第1の信号がある場合には、前記通信線(3)の一端から前記第1の信号を送信する第1通信部(7)を備えた請求項3記載の車載通信システム。
  5. 前記通信装置(2)に設けられ、前記通信線(3)の他端から断線箇所までの間に接続されたECU(5)へ送信する第2の信号がある場合には、前記通信線(3)の他端から前記第2の信号を送信する第2通信部(8)を備えた請求項3記載の車載通信システム。
JP2014136750A 2014-07-02 2014-07-02 車載通信システム Pending JP2016015622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014136750A JP2016015622A (ja) 2014-07-02 2014-07-02 車載通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014136750A JP2016015622A (ja) 2014-07-02 2014-07-02 車載通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016015622A true JP2016015622A (ja) 2016-01-28

Family

ID=55231510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014136750A Pending JP2016015622A (ja) 2014-07-02 2014-07-02 車載通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016015622A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63246947A (ja) * 1987-04-01 1988-10-13 Brother Ind Ltd ロ−カルエリアネツトワ−クにおける断線検出装置
JPH0453331A (ja) * 1990-06-21 1992-02-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd バス型ネットワークのループ化方式
JPH0630477A (ja) * 1992-07-06 1994-02-04 Mazda Motor Corp 信号伝送路の故障箇所検出方法および検出装置
JPH0799503A (ja) * 1993-08-03 1995-04-11 Sunx Ltd データ伝送装置及びそのターミナルユニット
JP2000115202A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Omron Corp ネットワーク接続装置及び通信制御方法
JP2000201162A (ja) * 1998-08-13 2000-07-18 Motorola Inc 分散制御システムの初期化方法
JP2000278295A (ja) * 1999-03-24 2000-10-06 East Japan Railway Co 情報伝送装置
JP2001507489A (ja) * 1996-12-23 2001-06-05 ノブ、エレクトロニク、アクチボラグ 電子バスシステム
JP2002152219A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Mitsubishi Electric Corp 車両用多重伝送装置
JP2004064626A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Denso Corp 車両用通信システム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63246947A (ja) * 1987-04-01 1988-10-13 Brother Ind Ltd ロ−カルエリアネツトワ−クにおける断線検出装置
JPH0453331A (ja) * 1990-06-21 1992-02-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd バス型ネットワークのループ化方式
JPH0630477A (ja) * 1992-07-06 1994-02-04 Mazda Motor Corp 信号伝送路の故障箇所検出方法および検出装置
JPH0799503A (ja) * 1993-08-03 1995-04-11 Sunx Ltd データ伝送装置及びそのターミナルユニット
JP2001507489A (ja) * 1996-12-23 2001-06-05 ノブ、エレクトロニク、アクチボラグ 電子バスシステム
JP2000201162A (ja) * 1998-08-13 2000-07-18 Motorola Inc 分散制御システムの初期化方法
JP2000115202A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Omron Corp ネットワーク接続装置及び通信制御方法
JP2000278295A (ja) * 1999-03-24 2000-10-06 East Japan Railway Co 情報伝送装置
JP2002152219A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Mitsubishi Electric Corp 車両用多重伝送装置
JP2004064626A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Denso Corp 車両用通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101575547B1 (ko) 캔 통신 시스템의 에러 분산감지 방법 및 캔 통신 시스템
JP5741480B2 (ja) 通信システム、中継装置及び電源制御方法
JP6282216B2 (ja) 通信システム及び通信装置
JP6451546B2 (ja) 通信ネットワーク及び中継装置
JP2006222649A (ja) ネットワーク監視機能付のゲートウェイ装置
JP2020532184A5 (ja)
CN106406159B (zh) 用于配置支持vlan的网络中的设备的系统
JP2018078396A (ja) 車載ネットワークシステム
JP2007336267A (ja) 車載通信システム
JP6384332B2 (ja) 電子制御装置
US10120715B2 (en) Distributed network management system and method for a vehicle
JP4603899B2 (ja) 通信エラー検知機能付のゲートウェイ装置及び通信システム
JP4754940B2 (ja) 中継接続ユニット
JP2016015622A (ja) 車載通信システム
JP2020022019A (ja) 車両システム
CN104486186A (zh) Can总线网络架构系统
JP7110950B2 (ja) ネットワークシステム
JP2004040649A (ja) 車載通信装置
JP6337783B2 (ja) 車載ネットワークシステム
JP2017092566A (ja) 車載ネットワークシステム
JP6296462B2 (ja) 車載制御装置
JP2006319394A (ja) ネットワーク診断装置、およびネットワーク診断方法
JP5626139B2 (ja) 外部機器着脱装置及びプログラム
JP6137033B2 (ja) 車載ネットワークシステム及び車載中継装置
JP7046869B2 (ja) 占有率算出装置及び占有率算出方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180220

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180410

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180821