JP2016011202A - 自動倉庫システム - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的に搬送車を保管し、経路内の台数を調整する。【解決手段】経路101を走行し荷物200を搬送する搬送車102と、荷物棚103と、スタッカクレーン104とを備えた自動倉庫システム100であって、経路101から分岐する分岐経路105と、分岐経路105の端部に配置され、搬送車102をスタッカクレーン104で保持する部分である車ステーション106と、搬送車102を上下方向に保管する車棚107とを備える。【選択図】図1

Description

本願発明は、所定の経路で走行する搬送車で荷物を搬送し、搬送された荷物をスタッカクレーンで棚に保管する自動倉庫システムに関する。
従来、特許文献1に記載されるような、所定の経路で走行する搬送車で荷物を搬送し、搬送された荷物をスタッカクレーンで棚に保管する自動倉庫システムが存在する。
このような自動倉庫システムにおいては、搬送車で搬送すべき荷物が大量に存在するいわゆる繁忙期においては経路にたくさんの搬送車を投入して搬送効率を上げ、搬送すべき荷物がさほどないいわゆる閑散期には、経路に存在する搬送車を少なくして、荷物を搬送する搬送車の邪魔をする空の搬送車が発生する確率を減少させる運用がなされている。
当該運用を行うために、自動倉庫システムでは、経路を走行する搬送車の数を調整するために、搬送車を待機させておく待機エリアが設けられていた。
特開2002−274607号公報
ところが、従前の自動倉庫システムにおいて、繁忙期と閑散期の間で柔軟な運用を行うためには、広い待機エリアが必要となり、その分荷物の保管エリアが減少するなど、全体として効率的な自動倉庫システムを設計することは困難であった。
本願発明は、前記課題に鑑みなされたものであり、自動倉庫システム全体の設計の自由度を向上させ、繁忙期と閑散期とで走行する搬送車の台数を柔軟に調整しつつ、多くの荷物を保管することのできる自動倉庫の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明にかかる自動倉庫システムは、予め定められた経路を走行し荷物を搬送する搬送車と、前記荷物を保管する荷物棚と、前記搬送車と前記荷物棚との間で前記荷物を移載するスタッカクレーンとを備えた自動倉庫システムであって、前記経路から分岐し、前記スタッカクレーンが移載できる領域である移載領域またはその近傍まで前記搬送車を案内する分岐経路と、前記分岐経路の端部、または、途中に配置され、前記搬送車を前記スタッカクレーンで保持する部分である車ステーションと、前記移載領域に配置され、前記搬送車を上下方向に保管する車棚とを備えることを特徴とする。
これにより、上下方向に搬送車を保管することができ、かつ、荷物を移載するスタッカクレーンを用いて搬送車も移載するため、別途搬送車用のクレーンなどを設けることなく省スペースで多くの搬送車を待機させることが可能となる。従って、繁忙期と閑散期とで経路を走行する搬送車の台数を柔軟に調整することが可能となる。
また、前記車ステーションは、前記スタッカクレーンが保持可能な高さまで前記搬送車を持ち上げるリフタを備えてもよい。
これによれば、スタッカクレーンが走行する基準床面に設けられた経路を走行する搬送車でも、スタッカクレーンが容易に保持することが可能となる。
さらに、前記経路を形成する軌条と、前記分離経路を形成する分岐軌条と、前記車ステーションに配置され、前記分岐軌条と接続、および、分離が可能であり前記搬送車が走行可能な保管軌条とを備え、前記スタッカクレーンは、前記保管軌条とともに前記搬送車を保持し、前記車棚は、前記保管軌条とともに前記搬送車を保管するものでもかまわない。
これによれば、荷物と搬送車とを両方保持できる仕様にスタッカクレーンを製造したり、荷物用のスタッカクレーンで保持できる仕様に搬送車を製造したりする必要が無く、荷物用のスタッカクレーンで保管軌条を保持することで容易に搬送車を保持することが可能となる。
さらに、前記軌条に沿って配線され、前記搬送車に電力を供給する給電線と、前記給電線と接続、および、分離が可能であり前記保管軌条に沿って配線され前記搬送車に給電可能な保管給電線とを備え、前記スタッカクレーンは、前記保管給電線とともに前記搬送車を保持し、前記車棚は、前記保管給電線と接続、および、分離可能であり前記搬送車に給電可能な給電手段を備えてもよい。
これによれば、車棚に保管中の搬送車を稼働状態にしたり、搬送車を充電したりすることが可能となる。
また、前記経路は、分離した第一経路と第二経路とを備え、前記車ステーションは、前記移載領域と前記第一経路とが重複する位置に配置される第一車ステーションと、前記移載領域と前記第二経路とが重複する位置に配置される第二車ステーションとを備えてもよい。
これによれば、例えば異なるフロアにそれぞれ設けられた経路のように、通常では搬送車が行き来できない複数の分離された経路間で搬送車を融通することが可能となる。
本願発明によれば、空間効率よく搬送車を待機させることが可能となる。
図1は、自動倉庫システムの一部を模式的に示す斜視図である。 図2は、自動倉庫システムの全体を模式的に示す平面図である。 図3は、他の自動倉庫システムの全体を模式的に示す平面図である。 図4は、他の自動倉庫システムの全体を模式的に示す平面図である。 図5は、他の自動倉庫システムの一部を模式的に示す斜視図である。
次に、本願発明に係る自動倉庫システムの実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本願発明に係る自動倉庫システムの一例を示したものに過ぎない。従って本願発明は、以下の実施の形態を参考に請求の範囲の文言によって範囲が画定されるものであり、以下の実施の形態のみに限定されるものではない。
図1は、自動倉庫システムの一部を模式的に示す斜視図である。
図2は、自動倉庫システムの全体を模式的に示す平面図である。
同図に示す自動倉庫システム100は、予め定められた経路101を走行し荷物200を搬送する搬送車102と、荷物200を保管する荷物棚103と、搬送車102と荷物棚103との間で荷物200を移載するスタッカクレーン104とを備えたシステムである。自動倉庫システム100は、例えば、生産設備300(図2参照)に供給するための部品などが収容されたコンテナなどの荷物200を荷物棚103に保管し、必要に応じて荷物をスタッカクレーン104で荷物棚103から搬出し、搬送車102が受け取った荷物を生産設備300まで搬送し、また、その逆の工程で荷物200を荷物棚103に収容するシステムである。
自動倉庫システム100はさらに、分岐経路105と、車ステーション106と、車棚107とを備えている。
経路101は、搬送車102が走行する経路として予め定められるものであり、有軌道の場合ばかりでなく、コンピュータなどの制御により平坦な床面を定められた通り走行するような無軌道の場合も含まれる。本実施の形態の場合、経路101は、並行に敷設された二本のレールで構成された軌条111によって形成されている。また、軌条111には、搬送車102に電力を供給するための給電線181(図5参照)が軌条111にそって配線されている。
なお、経路101は、床面ばかりでなく、天井に設けられてもかまわない。例えば、図5に示すように、天井から吊り下げられたレールなどにより形成される経路101である。
搬送車102は、荷物200を保持した状態で移動することができる走行車である。本実施の形態の場合、搬送車102は、軌条111に沿って配線される給電線181から電力の供給を受け、軌条111に沿って自律的に走行するものとなっている。
なお、搬送車102は、軌条111に沿って走行するものばかりで無く、予めコンピュータ等に設定された経路101に沿い、自己の位置を認識しつつ平坦な床面を走行するものでも良く、また、建屋の天井にぶら下げられたレールにぶら下がった状態で走行する天井走行車などであってもよい。
荷物棚103は、荷物200を保管する棚である。本実施の形態の場合、荷物棚103は、複数の荷物200を水平方向、および、垂直方向に並べて保管することのできるものとなっている。また、荷物棚103は、搬送車102の経路101と交差する方向に沿って配置され、複数の荷物棚103が並んで配置されている。荷物棚103の一端部は経路101の近傍に配置されている。
スタッカクレーン104は、荷物200を荷物棚103に沿って搬送することができると共に、荷物棚103との間で荷物200を移載することのできる装置である。また、スタッカクレーン104は、搬送車102を保持することができ、車棚107との車ステーション106との間で搬送車102を移載することができる装置である。
本実施の形態の場合、スタッカクレーン104は、図1に示すように、荷物棚103に沿って幅方向(図中Y軸方向)に移動する台車141と、上下方向(図中Z軸方向)に延びて配置され台車141に取り付けられて台車141と共に水平方向に移動するマスト142と、マスト142に沿って上下方向に昇降する昇降台143と、昇降台143に取り付けられ荷物棚103との間で荷物200を移載する移載装置144とを備えている。
スタッカクレーン104は、台車141の可動範囲、および、昇降台143の可動範囲からなる昇降台143の可動領域において移載装置144を自在に移動させることができる。そして、移載装置144は、荷物を保持するためのアームが出退する範囲である移載ストローク内で荷物を移載することができる。従って、前記可動領域に前記移載ストロークをかけ合わせた領域が移載領域である。
本実施の形態の場合、スタッカクレーン104の両側に荷物棚103が配置されており、移載装置144は、いずれの荷物棚103に対しても荷物200を移載することができるものとなっている。すなわち、移載装置144は、一方の荷物棚103側、および、他方の荷物棚103側の両方に向かって伸縮することができる機構を備えている。移載装置144は、荷物棚103とスタッカクレーン104との間で荷物200を移載することができる共に、車棚107とスタッカクレーン104との間で搬送車102を移載することができるものとなっている。
分岐経路105は、搬送車102が走行し荷物200を搬送する主たる経路101から分岐し、スタッカクレーン104が移載できる領域である移載領域またはその近傍まで搬送車102を案内する路である。
本実施の形態の場合、経路101は軌条111によって形成されており、分岐経路105は、分岐軌条151によって形成されている。また、経路101と分岐経路105とが交差する位置には、経路101から分岐経路105に向かわせるため(またはその逆)に載置した搬送車102を軌条111の一部ごと回転させることができるターンテーブル112が設けられている。
また、分岐軌条151には分岐給電線182が分岐軌条151に沿って配線されている。これにより、分岐経路105においても搬送車102が分岐給電線182から電力の供給を受けることで走行することができるものとなっている。
なお、経路101から分岐経路105に向かわせるため方式としては、載置した搬送車102を軌条111の一部ごとスライドさせることができる、図3に示すような、トラバーサ113タイプのものでも良く、また、分岐器114を用いて経路101を分岐経路105に案内するものでもかまわない。
車ステーション106は、分岐経路105の経路101側とは反対側の端部、または、分岐経路105の途中に配置され、搬送車102をスタッカクレーン104で保持する箇所である。また、車ステーション106には分岐経路105に接続される保管経路163(図4参照)が配置されている。
本実施の形態の場合、車ステーション106は、リフタ161を備えており、保管軌条162と保管給電線183(図5参照)が配置されている。
リフタ161は、スタッカクレーン104が保持可能な高さまで搬送車102を持ち上げることのできる昇降装置である。一般的にスタッカクレーン104に設けられている移載装置144の下方には、台車141、および、昇降台143が配置されており、移載装置144は、軌条111が配置されている床面からある程度の高さまでしか降下することができない。一方搬送車102は、軌条111の上を走行するため、本実施の形態の場合、移載装置144が搬送車102を直接保持することができない。従って、リフタ161は、スタッカクレーン104の移載装置144が保持できる高さまで床面に敷設された軌条111を走行する搬送車102を持ち上げる機能を備えている。リフタ161は、床に設けられたピットの内方に配置されており、保管軌条162を下方から保持した状態で昇降できるものとなっている。
保管軌条162は、車ステーション106に配置され、分岐軌条151の端部と接続可能であり、スタッカクレーン104により移動させることで分岐軌条151と分離が可能軌条である。また、保管軌条162は、前記分岐軌条151と接続された状態で搬送車102が走行することができるものとなっている。
また、保管軌条162には、保管給電線が保管軌条162に沿って配線されている。この保管給電線を介して保管軌条162に配置された搬送車102に電力を供給することができるものとなっている。
車棚107は、スタッカクレーン104が荷物200を移載することができる領域である移載領域に配置され、搬送車102を上下方向に保管する棚である。本実施の形態の場合、車棚107は、保管軌条162とともに搬送車102を保管することができるものとなっている。また、車棚107は、搬送車102を保持していない複数の保管軌条162を保管しており、スタッカクレーン104は、車棚107から空の状態の保管軌条162を搬出し、車ステーション106に配置することができるものとなっている。
また、車棚107には保管軌条162が車棚107に保管された状態で前記保管給電線と接続可能であり、車棚107から保管軌条162を取り出す際には分離可能な給電手段(図示せず)が設けられている。従って、車棚107に保管軌条162とともに保管された搬送車102に対し、保管給電線を介して電力を供給することができるものとなっている。これにより、車棚107に保管された搬送車102のバッテリーを充電することができ、また、搬送車102と上位コンピュータとの間で通信をすることなども可能となる。
次に、上記自動倉庫システム100における搬送車102の保管方法について説明する。
複数の搬送車102が経路101に沿って走行する。また、搬送車102により生産設備300と荷物棚103との間で荷物200が搬送される。
次に、経路101において、単位時間当たりの搬送すべき荷物200の個数が少なくなるいわゆる閑散期になると、経路101上に多くの搬送車102が走行していると、搬送車102の無駄な走行が増え、エネルギーを無駄に消費することになる。
そこで、経路101で走行する搬送車102の総台数を減少させるため、搬送車102を分岐経路105に導く。本実施の形態の場合、ターンテーブル112上に配置された軌条111の上で搬送車102を停止させ、ターンテーブル112を分岐軌条151に向かって回転させる。
ターンテーブル112上の軌条111と分岐軌条151とが接続されると、搬送車102を制御して搬送車102を分岐軌条151まで走行させる。この段階、またはそれ以前に、空の保管軌条162は、スタッカクレーン104により車棚107から車ステーション106に移載され、配置されている。
次に、搬送車102を制御して搬送車102を保管軌条162まで移動させる。
次に、スタッカクレーン104を制御して、搬送車102を保管軌条162とともに保持する。本実施の形態の場合、搬送車102を保管軌条162と共に持ち上げる。これにより、保管軌条162と分岐軌条151との接続が解除され、また、保管給電線と分岐給電線との接続が解除される。
次に、スタッカクレーン104を制御して保管軌条162と共に搬送車102を車棚107に移載する。
以上により、上記工程を繰り返すことにより、複数台の搬送車102を車棚107によって上下方向に保管することができ、少ないスペースでも効果的に複数の搬送車102を保管することが可能となる。また、車棚107に搬送車102を保管することにより経路101上の搬送車102の台数を減少させることが可能となる。
また繁忙期には、上記工程とは逆の工程を繰り返すことにより、車棚107に保管された複数台の搬送車102を経路101上に戻すことができ、単位時間当たりの搬送すべき荷物200の数に応じて搬送車102の台数を増加させることが可能となる。
なお、本願発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本願発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本願発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本願発明に含まれる。
例えば、車ステーション106は、荷物棚103の端縁近傍に配置されるばかりでなく、図4に示すように荷物棚103の間に配置されるものでもかまわない。また、車棚107も荷物棚103の間に配置されてもよい。
また、図5に示すように、分岐軌条151と保管軌条162とが一体となり、また、分岐給電線182と保管給電線183とが一体となるものでもかまわない。具体的には、軌条111の一部が上下方向に分離可能であり、スタッカクレーン104によって、分岐軌条151であり、かつ、保管軌条162とともに、搬送車102(天井走行車)が車棚107に移載される。また、スタッカクレーン104により、空の分岐軌条151であり、かつ、保管軌条162を軌条111に接続し、搬送車102の通常走行を確保するものでもよい。また、上記と逆の工程により、車棚107に保管された搬送車102を保管軌条162とともに移送し、軌条111に保管軌条162を接続することで、保管軌条162は分岐軌条151としても機能し、搬送車102を経路101に戻すことが可能となる。
有軌道台車や天井走行車、無軌道台車など所定の経路を走行し、荷物を搬送する自動搬送システムに適用可能である。
100 自動倉庫システム
101 経路
102 搬送車
103 荷物棚
104 スタッカクレーン
105 分岐経路
106 車ステーション
107 車棚
111 軌条
112 ターンテーブル
113 トラバーサ
114 分岐器
141 台車
142 マスト
143 昇降台
144 移載装置
151 分岐軌条
161 リフタ
162 保管軌条
163 保管経路
181 給電線
182 分岐給電線
183 保管給電線
200 荷物
300 生産設備

Claims (5)

  1. 予め定められた経路を走行し荷物を搬送する搬送車と、前記荷物を保管する荷物棚と、前記荷物棚との間で前記荷物を移載するスタッカクレーンとを備えた自動倉庫システムであって、
    前記経路から分岐し、前記スタッカクレーンが移載できる領域である移載領域またはその近傍まで前記搬送車を案内する分岐経路と、
    前記分岐経路の端部、または、途中に配置され、前記搬送車を前記スタッカクレーンで保持する部分である車ステーションと、
    前記移載領域に配置され、前記搬送車を上下方向に保管する車棚と
    を備える自動倉庫システム。
  2. 前記車ステーションは、
    前記スタッカクレーンが保持可能な高さまで前記搬送車を持ち上げるリフタ
    を備える請求項1に記載の自動倉庫システム。
  3. さらに、
    前記経路を形成する軌条と、
    前記分離経路を形成する分岐軌条と、
    前記車ステーションに配置され、前記分岐軌条と接続、および、分離が可能であり前記搬送車が走行可能な保管軌条とを備え、
    前記スタッカクレーンは、前記保管軌条とともに前記搬送車を保持し、
    前記車棚は、前記保管軌条とともに前記搬送車を保管する
    請求項1または2に記載の自動倉庫システム。
  4. さらに、
    前記軌条に沿って配線され、前記搬送車に電力を供給する給電線と、
    前記給電線と接続、および、分離が可能であり前記保管軌条に沿って配線され前記搬送車に給電可能な保管給電線とを備え、
    前記スタッカクレーンは、前記保管給電線とともに前記搬送車を保持し、
    前記車棚は、前記保管給電線とを備える
    請求項3に記載の自動倉庫システム。
  5. 前記経路は、分離した第一経路と第二経路とを備え、
    前記車ステーションは、前記移載領域と前記第一経路とが重複する位置に配置される第一車ステーションと、前記移載領域と前記第二経路とが重複する位置に配置される第二車ステーションとを備える
    請求項1から4のいずれか一項に記載の自動倉庫システム。
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