JP2016006344A - 回転軸受冷却構造、現像装置、画像形成装置及び回転軸受構造 - Google Patents
回転軸受冷却構造、現像装置、画像形成装置及び回転軸受構造 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】回転部材の軸受を冷却するための回転軸受冷却構造であって、撹拌搬送部材55Yaの軸を回転自在に支持する軸受60と、軸受60よりも軸の端部側に設けられ、撹拌搬送部材55Yaの軸方向への移動を規制する止め輪100とを含み、止め輪100は、撹拌搬送部材55Yaの回転に伴って回転することにより気流を発生させる羽部103を有し、止め輪100の回転によって発生する気流が軸受60に面した空間を通るように構成されたことを特徴とする。
【選択図】図5
Description
明する。現像装置Yは、感光体1Yに対向する現像剤担持体51Y、現像剤担持体51Yに対向する層厚規制部材52Y、第一の撹拌搬送路53Y、第二の撹拌搬送路54Y内に配設された2つの撹拌搬送部材55Ya、55Yb、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Y等がケーシング57Y内に配置されて構成されている。
図3に示すように、撹拌搬送部材55は、軸部55Aと、軸部55Aの外周面に設けられた搬送スクリュ55Bとによって構成されている。撹拌搬送部材55は、軸部55Aの両端の端部55Aa、55Abが、現像剤を内包するケーシング57に嵌合された軸受60、60によって回転自在に支持されている。
図6は、第2の実施形態に係る軸受冷却構造を示す図である。図6に示すように、第2の実施形態に係る軸受冷却構造においては、第1の実施形態と概ね同様の構成を有するが、外輪部102が軸部55Aの軸方向において内側に延長されており、軸受60の外周と軸支持部61との間の空間にまで入り込んでいる。この軸受60内部にまで入り込んだ外輪部102の延長された部分が流路形成部として機能する。
図7は、第3の実施形態に係る軸受冷却構造を示す図である。図7に示すように、第3の実施形態に係る軸受冷却構造においては、軸受60及びケーシング57を貫通する開口部である貫通穴106が設けられている。貫通穴106は、止め輪100によって発生する気流の通り道であって止め輪100から軸支持部61に至る空間の更に奥に設けられている。換言すると、貫通穴106は、止め輪100の回転によって生じる空間に面し、軸支持部61を介して止め輪100とは反対側に設けられて気流の流路となる。
図8は、第4の実施形態に係る軸受冷却構造を示す図である。図8に示すように、第4の実施形態に係る軸受冷却構造においては、第3の実施形態に係る構造と同様に、貫通穴106が設けられている。図7に示す構造の場合、止め輪100の回転によって発生した気流は貫通穴106からの吸気を発生させることとなるため、主に図中下側の軸支持部61の冷却効果が高まることとなる。その結果、図中上側の軸支持部61の冷却効果が、下側の軸支持部61に比べて低くなってしまう可能性がある。
図11(a)は、第5の実施形態に係る軸受冷却構造及び飛散トナーの吸引構造を示す図である。図11(a)に示すように、第5の実施形態に係る軸受冷却構造においては、第4の実施形態に係る構造を前提とし、貫通穴106が飛散トナー吸引口110に空間としてつながっている。
実施の形態3、4、5においては、貫通穴106を設けることによって気流の通り道を設ける場合を例として説明した。しかしながら、貫通穴106を設けることにより設計上の制約が1つ増えることとなる。また、他の機能のための形状との関係で貫通穴106を設けることが困難な場合もある。本実施形態においては、貫通穴106を設けることなく気流の通り道を確保する例について説明する。
本実施形態においては、軸受60及びシール部材62における発熱を低減すると共に、冷却性能を更に高める態様について説明する。図14は、第7の実施形態に係る軸受60の周辺を示す断面図である。図14に示すように、本実施形態に係る軸部55Aは、上述した他の実施形態と同様に軸受60によって回転自在に支持されると共にシール部材62によって密閉性が確保されている。ここで、本実施形態に係る軸部55Aの端部である端部55Aaは、搬送スクリュ55Bが設けられている部分よりも細く形成されている。
5(Y、M、C、K) 現像装置
51(Y、M、C、K) 現像剤担持体
53(Y、M、C、K) 撹拌搬送路
55(Ya、Yb) 回転部材
55A 軸部
55Aa、55Ab 端部
57 ケーシング
61 軸支持部
60 軸受
62 シール部材
100、100a、100b 止め輪
101 基部
102 外輪部
103 羽部
103a 内側羽部
103b 外側羽部
104 通し穴
105 抜け止め部
106 貫通穴
107 仕切り板
108 軸穴
109 通気口
110 飛散トナー吸引口
111 フィルタ
G 現像剤
Claims (16)
- 回転部材の軸受を冷却するための回転軸受冷却構造であって、
前記回転部材の軸を回転自在に支持する軸受と、
前記軸受よりも前記軸の端部側に設けられ、前記回転部材の軸方向への移動を規制する移動規制部材とを含み、
前記移動規制部材は、前記回転部材の回転に伴って回転することにより気流を発生させる気流発生構造を有し、前記移動規制部材の回転によって発生する気流が前記軸受に面した空間を通るように構成されたことを特徴とする回転軸受冷却構造。 - 前記移動規制部材の材質が金属であることを特徴とする請求項1に記載の回転軸受冷却構造。
- 前記軸受において前記回転部材を支持する部分の材質が金属であることを特徴とする請求項1または2に記載の回転軸受冷却構造。
- 前記軸受において前記回転部材を支持する部分に擦動性を高めるための処理が施されていることを特徴とする請求項3に記載の回転軸受冷却構造。
- 前記移動規制部材は、回転によって発生する気流が通る前記軸受に面した空間において、前記軸受における前記回転部材を支持する部分と前記軸の法線方向に対向することにより、前記気流の流路を形成する流路形成部を含むことを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の回転軸受冷却構造。
- 前記軸受は、前記移動規制部材の回転によって発生する気流が通る前記軸受に面した空間に面し、前記軸受において前記回転部材を支持する部分を介して前記移動規制部材とは反対側に設けられて前記気流の流路となる開口部を含むことを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の回転軸受冷却構造。
- 前記移動規制部材の回転によって発生する気流が通る前記軸受に面した空間において、前記開口部が面する空間と前記移動規制部材が面する空間とを仕切る仕切り部を含み、
前記仕切り部は、前記開口部が面する空間と前記移動規制部材が面する空間とをつなぐ通気口を含み、
前記通気口は、前記軸の周囲において前記開口部が設けられた側とは反対側に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の回転軸受冷却構造。 - 前記移動規制部材は、前記軸の法線方向の位置に応じて互いに異なる方向に気流を発生させる気流発生構造を有し、
前記移動規制部材の回転によって発生する気流が、前記移動規制部材から前記軸受に面した空間に向かう方向の気流と、前記軸受に面した空間から前記移動規制部材に向かう方向の気流であることを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の回転軸受冷却構造。 - 前記軸における前記軸受と接触する部分は他の部分よりも細い径を有することを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項に記載の回転軸受冷却構造。
- 前記軸において前記他の部分よりも細い径を有する部分が前記他の部分よりも熱伝導率の高い材質で構成されていることを特徴とする請求項9に記載の回転軸受冷却構造。
- 感光体上に形成された静電潜像を現像する現像装置であって、
現像剤を主走査方向に搬送する搬送ローラの軸受部分に請求項1乃至10いずれか1項に記載の回転軸受冷却構造を含むことを特徴とする現像装置。 - 感光体上に形成された静電潜像を現像する現像装置であって、
現像剤を主走査方向に搬送する搬送ローラの軸受部分に請求項6または7に記載の回転軸受冷却構造と、
前記感光体に現像剤を供給する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体が設けられた前記現像装置内部の空間と前記現像装置外部とをつなぎ、前記開口部と接続された排気口とを含むことを特徴とする現像装置。 - 感光体上に形成された静電潜像を現像する現像装置であって、
現像剤を主走査方向に搬送する搬送ローラの軸受部分を冷却する回転軸受冷却構造を含み、
前記回転軸受冷却構造は、
前記搬送ローラの軸を回転自在に支持する軸受と、
前記軸受よりも前記現像剤が搬送される空間側に設けられ、前記回転部材の軸方向への移動を規制する移動規制部材とを含み、
前記移動規制部材は、放熱効果を有する構造であることを特徴とする現像装置。 - 請求項11乃至13のいずれか1項に記載の現像装置をふくむことを特徴とする画像形成装置。
- 動力に応じて回転する回転部材と、
前記回転部材の軸を回転自在に支持する軸受とを含み、
前記回転部材の軸における前記軸受と接触する部分は他の部分よりも細い径を有することを特徴とする回転軸受構造。 - 前記軸において前記他の部分よりも細い径を有する部分が前記他の部分よりも熱伝導率の高い材質で構成されていることを特徴とする請求項15に記載の回転軸受構造。
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