JP2016005387A - 絶縁劣化防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転機の巻線の絶縁劣化を防止することができる絶縁劣化防止装置を提供する。【解決手段】実施形態に係る絶縁劣化防止装置は、周囲の空気を取り込む吸気口と、前記吸気口から取り込んだ空気から、周囲の空気の温度以下の乾燥空気を生成して出力する排気口と、を有する乾燥空気発生器と、排気口を介して乾燥空気発生器と流体的に接続された導入配管と、導入配管によって乾燥空気発生器と流体的に接続され、生成された乾燥空気を送風する送風機と、送風機と流体的に接続され、生成された乾燥空気を、絶縁物で被覆された巻線を有する回転機に向けて吹き出す送風口を有する送風配管と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、回転機の巻線の絶縁劣化防止装置に関する。
電動機や発電機等の回転機の巻線は、絶縁物で被覆され、他の巻線、鉄心、ヨーク、および筐体等の導体から絶縁される。巻線を被覆する絶縁物は、空気中の水分が付着すると劣化し、そのまま放置すれば、絶縁不良によって回転機は故障状態となる。
従来より、回転機の巻線の絶縁物に付着した水分によって絶縁物の劣化を防止するために、回転機は、その内部にヒータを有していた。この技術は、回転機内部に設置されたヒータを発熱させて、絶縁物に付着した水分を蒸発させ、絶縁物の絶縁性能の劣化を防止するものである。回転機の内部にヒータを設置するスペースがない場合には、回転機の電源端子に定格電圧の数%の電圧を印加することによって、絶縁物に付着した水分を蒸発させる技術もある。しかしながら、これらの技術では、回転機の運転中は、ヒータを動作させたり、巻線に少量の電流を流したりすることができないので、回転機の稼働率が低下する。
回転機の運転中においても巻線を乾燥させることができる技術として、回転機の内部にヒータを設置してファンを回して巻線に温風を送風するものがある(特許文献1)。この技術は、巻線に温風を送風することによって、常時巻線を乾燥させるものである。
実開昭62−26165号公報
一般に、水分が付着した絶縁物を高温環境下に置くと、絶縁物の劣化が進み、絶縁不良を生じやすくなることが知られている。
ヒータを設置したり、回転機に少量の電流を流して、絶縁物に付着した水分を蒸発させる従来の技術の場合には、すでに水分が付着した巻線を高温下にさらすことになり、絶縁劣化防止の観点からは、十分な効果が見込めないとの問題がある。
ヒータで加熱した空気を回転機の巻線に送風する技術の場合においても、すでに水分が付着している絶縁物を温風にさらすことに変わりはなく、絶縁の劣化を進行させてしまうとの問題が依然として存在する。また、回転機の周囲環境および内部環境が高湿度である場合には、いくら送風しても効率よく巻線を乾燥させることは困難である。このような場合に送風によって巻線を乾燥させるために、ヒータ温度をさらに高温に設定すると、より絶縁物の劣化を促進してしまうとの問題がある。
そこで、実施形態の目的は、回転機の巻線の絶縁劣化を防止することができる絶縁劣化防止装置を提供することである。
実施形態に係る絶縁劣化防止装置は、周囲の空気を取り込む吸気口と、前記吸気口から取り込んだ空気から、乾燥空気を生成して出力する排気口と、を有する乾燥空気発生器と、前記排気口を介して前記乾燥空気発生器と流体的に接続された導入配管と、前記導入配管によって前記乾燥空気発生器と流体的に接続され、生成された乾燥空気を送風する送風機と、前記送風機と流体的に接続され、生成された乾燥空気を、絶縁物で被覆された巻線を有する回転機に向けて吹き出す送風口を有する送風配管と、を備える。
実施形態に係る絶縁劣化防止装置では、回転機の巻線に乾燥空気が吹き付けられるので、回転機の巻線の絶縁物の乾燥状態を維持することができ、絶縁劣化を防止することができる。
第1の実施形態に係る絶縁劣化防止装置を例示する模式的なブロック図である。 第2の実施形態に係る絶縁劣化防止装置を例示する模式的なブロック図である。 第2の実施形態の変形例に係る絶縁劣化防止装置を例示する模式的なブロック図である。 図4(a)は、第3の実施形態に係る絶縁劣化防止装置を例示する模式的なブロック図である。図4(b)は、(a)図の絶縁劣化防止装置の収納筐体を例示する模式的な斜視図である。 図5(a)〜図5(i)は、図4の絶縁劣化防止装置の収納筐体に開口される吸気口および排気口の位置および形状、並びに収納筐体内部の乾燥空気の流れを例示する概念図である。 図6(a)は、第4の実施形態に係る絶縁劣化防止装置を例示する模式的なブロック図である。図6(b)は、(a)図の絶縁劣化防止装置の収納筐体を例示する模式的な斜視図である。 図7(a)〜図7(h)は、図6の絶縁劣化防止装置の収納筐体に開口される吸気口および排気口の位置および形状、並びに収納筐体内部の乾燥空気の流れを例示する概念図である。
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
また、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
先ず、第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る絶縁劣化防止装置を例示する模式的なブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る絶縁劣化防止装置11は、乾燥空気発生器4と、導入配管5と、送風機8と、送風配管10と、を備える。
乾燥空気発生器4は、吸気口1と、除湿部14と、排気口3と、を有する。吸気口1は、図1の矢印Aで示すように、周囲の空気を取り込む。吸気口1には、周囲の空気から取り込んだ空気に含まれる塵埃を取り除くためにフィルタ2が設置される。フィルタ2には、たとえば空調用のエアフィルタを用いることができる。フィルタ2には、本実施形態の絶縁劣化防止装置11が設置される工場内の塵埃環境にしたがって、任意の性能のものが選定される。除湿部14は、取り込んだ周囲の空気から水分を除去し、温度を制御する。排気口3は、水分が除去された空気が出力される。
乾燥空気発生器4は、除湿部14を有する。フィルタ2を介して吸気口1から取り込まれた周囲の空気は、除湿部14に導入される。除湿部14は、たとえば、吸湿剤を含ませた除湿部材を含んでおり、除湿部材は、取り込んだ空気との接触面積を大きくするために、たとえばハニカム構造を有する。したがって、吸気口1から取り込まれた空気は、吸湿剤を含ませた除湿部材を通過することによって、除湿される。水分が除去された乾燥空気は、排気口3から出力される。乾燥空気は、排気口3から出力される前に温度調整される。乾燥空気の温度調整は、取り込んだ周囲空気の温度よりも低くなるよう設定してもよい。除湿部14は、除湿剤を用いる以外の周知の技術を用いるようにしてもよい。たとえば、吸気口1から取り込んだ空気を、コンプレッサ等によって圧縮・膨張させて除湿する等の周知の技術を用いることもできる。
導入配管5は、乾燥空気発生器4と、送風機8と、を流体的に接続する。
送風機8は、送風機吸気口6と、送風機排気口7と、を有する。送風機吸気口6は、乾燥空気発生器4の排気口3と、導入配管5を介して流体的に接続される。したがって、送風機8は、乾燥空気発生器4と流体的接続される。送風機排気口7は、送風配管10の一方の端部に接続される。
送風配管10は、送風機排気口7を介して、送風機8と流体的に接続される。送風配管10は、他方の端部に送風口9を有する。送風口9は、絶縁劣化防止の対象となる回転機20に向けられて、絶縁物で被覆された巻線を有する回転機20に、図1の矢印Bで示すように乾燥空気を吹き付ける。
送風口9は、回転機20の巻線に効率よく乾燥空気を吹き付けることができる位置に配置される。すなわち、送風口9は、回転機20の巻線の構造にしたがって、適切な位置に配置することができる。たとえば、図1に示すように、送風口9は、回転機20の回転軸21にほぼ垂直な方向で回転軸21に向くように設置される。あるいは、図示しないが、送風口9は、回転機20の回転軸に沿った向きに向けて設置されるようにしてもよい。送風口9の開口面積は、送風配管10の断面積よりも小さくなるように設定してもよい。このように設定するとベンチュリ効果によって、送風口9から吹き出す乾燥空気の流速を、送風機8から出力される乾燥空気の流速よりも大きくすることができる。
本実施形態の絶縁劣化防止装置11の動作について説明する。
まず、乾燥空気発生器4が動作すると、乾燥空気発生器4は、吸気口1から周囲の空気を取り込む。取り込む周囲の空気は、水分を含んでいる。また、取り込む周囲の空気は、塵埃を含んでいる。乾燥空気発生器4は、フィルタ2を介して周囲の空気を取り込むことによって、空気中に存在する塵埃を取り除く。塵埃が取り除かれた空気は、乾燥空気発生器4内に設置された除湿部14を通過する。除湿部14を通過した空気は、水分が取り除かれ、好ましくは温度調整されて、排気口3から出力される。
乾燥空気発生器4から出力された乾燥空気は、導入配管5によって、乾燥空気発生器4と流体的に接続された送風機8に送られる。送風機8は、送風機排気口7に接続された送風配管10に、乾燥空気の流速を上げて送風する。
送風配管10は、回転機20の適切な位置に配置された送風口9から乾燥空気を回転機20に向けて吹き付ける。
本実施形態の絶縁劣化防止装置11では、乾燥空気発生器4によって生成した乾燥空気が、回転機20に吹き付けられ、回転機20の周囲を乾燥空気の気流で覆うことができるので、回転機の巻線の乾燥状態が保たれる。また、絶縁劣化防止装置11では、送風機8および送風配管10が適切に流量および流速を設定することができるので、巻線に水分や塵埃等が付着してもすぐにこれらを吹き飛ばすことができる。さらに、絶縁劣化防止装置11では、周囲の空気を取り込んで乾燥空気を生成するので、周囲空気の温度以下の温度の乾燥空気となり、回転機20の巻線を効率よく冷却することができる。生成された乾燥空気をより低温に温度調整することによって、回転機20の巻線の冷却をより効率よく行うこともできる。そのため、巻線に水分が付着したとしても、絶縁劣化が進行しにくくなる。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態に係る絶縁劣化防止装置を例示する模式的なブロック図である。
本実施形態に係る絶縁劣化防止装置30は、乾燥空気発生器4と、送風機8と、2つの送風配管10a,10bと、を備える。本実施形態の絶縁劣化防止装置30は、2つの送風配管10a,10bを有する点で、1つの送風配管10を有する第1の実施形態の絶縁劣化防止装置11と相違する。
本実施形態の絶縁劣化防止装置30では、乾燥空気発生器4および導入配管5は、第1の実施形態と同様のため、説明を省略する。
送風機18は、導入配管5と接続される送風機吸気口6と、2つの送風配管10a,10bの一方の端部にそれぞれ接続される2つの送風機排気口7a,7bとを有する。送風機18は、送風機吸気口6から取り込んだ乾燥空気を、ほぼ同じ流量および流速に設定して、2つの送風機排気口7a,7bからそれぞれ出力する。
送風配管10a,10bは、送風機排気口7a,7bを介して、それぞれ送風機18と流体的に接続される。送風配管10a,10bは、それぞれ他方の端部に送風口9a,9bを有する。送風口9a,9bは、回転機20に向けられて、図2の矢印Bで示すように回転機20に乾燥空気を吹き付ける。送風口9a,9bは、回転機20の巻線構造にしたがって任意の位置に配置することができる。たとえば、図2に示すように、2つの送風口9a,9bは、互いに対向するように配置され、回転機20が2つの送風口9a,9bの間に、それぞれの送風口9a,9bからほぼ等距離だけ離間して配置される。あるいは、図示しないが、送風口9a,9bは、回転機20の回転軸21に沿った方向に向けて対向するように配置してもよい。送風配管10a,10bは、送風機排気口7a,7bから送風口9a,9bまでの長さをほぼ等しくすることによって、2つの送風口9a,9bにおける乾燥空気の流量および流速をほぼ等しくすることができる。回転軸21のまわりに180°離間して配置された2つの送風口9a,9bから流速の同じ乾燥空気が回転機20に吹き付けられる場合には、乾燥空気の流れが均一になり、より効率よく乾燥空気を回転機20の巻線に吹き付けることができる。
本実施形態の絶縁劣化防止装置30では、送風配管10a,10bの長さを変えることによって、それぞれの送風口9a,9bから吹き出される乾燥空気の流量および流速を変えることができ、回転機20の巻線構造に応じた流量および流速を実現することができる。
なお、第1の実施形態と同様に、送風口9a,9bの開口面積は、送風配管10a,10bの断面積よりも小さく設定してベンチュリ効果によって、送風口9a,9bから吹き出す乾燥空気の流速を調整することができる。これらの開口面積は、2つの送風口9a,9bについて同一に設定してもよく、個別に設定してもよい。
本実施形態の絶縁劣化防止装置30では、2つの送風口9a,9bから回転機20の巻線に乾燥空気を吹き付けるので、回転機20の周囲を、より安定した乾燥空気の気流で覆うことができる。したがって、回転機20の巻線の乾燥状態をより効率よく実現することができる。
(変形例)
第2の実施形態では、送風機18を1つにして、2つの送風配管10a,10bに乾燥空気を配分するようにしたが、2つの送風機を備えるようにして、それぞれの送風機から、流量および流速を調整した乾燥空気を吹き出すようにしてもよい。
図3は、第2の実施形態の変形例に係る絶縁劣化防止装置40の一例を示す模式的なブロック図である。本実施形態に係る絶縁劣化防止装置40は、乾燥空気発生器4と、ほぼ同一の2つの送風機8,8と、ほぼ同一の2つの送風配管10,10と、を備える。
乾燥空気発生器および送風機8は、第1の実施形態と同様であり、詳細な説明を省略する。
乾燥空気発生器4と、2つの送風機8,8とは、導入配管15によって流体的に接続される。導入配管15は、一端が乾燥空気発生器4の排気口3に接続される。導入配管15は、2つの送風機8,8のそれぞれの送風機吸気口6,6に接続されるように2つの他端を有する。すなわち、導入配管15は、一端と他端との間で二股に分岐する分岐部15aを有する。
2つの送風配管10,10は、2つの送風機8,8の送風機排気口7,7を介して、送風機8,8とそれぞれ流体的に接続される。
分岐部15aを有する導入配管15によって乾燥空気発生器4と流体的に接続された2つの送風機8,8は、それぞれの送風配管10,10の送風口9,9から乾燥空気を図3の矢印Bに示すように回転機20に向けて吹き付ける。
2つの送風口9,9は、回転機20の巻線に効率よく乾燥空気を吹き付ける位置に配置される。したがって、送風口9,9は、回転機20の巻線の構造によって、適切な位置に配置されることができる。たとえば、図3に示すように、送風口9,9は、回転機20の回転軸21にほぼ垂直な方向に向くように互いに対向して配置される。回転機20は、2つの送風口9,9の間に、それぞれの送風口9,9からほぼ等距離になるように配置される。
あるいは、図示しないが、送風口9,9は、回転機20の回転軸に沿う方向に向けて、回転軸の両端側に配置されるようにしてもよい。
なお、第1および第2の実施形態と同様に、送風口9の開口面積は、送風配管10の断面積よりも小さく設定してベンチュリ効果によって、送風口9から吹き出す乾燥空気の流速を調整してもよい。また、これらの開口面積は、2つの送風口9,9について、同一としてもよく、個別に設定してもよい。
本変形例の絶縁劣化防止装置40は、2つの送風機8,8を備えているので、回転機20の巻線に吹き付ける乾燥空気の流量および流速を個別に設定することができる。したがって、回転機20の巻線に吹き付けられる乾燥空気の流速および流量を最適に設定することができ、巻線を冷却し、乾燥を維持を維持することを効率よく行うことができる。また、本変形例の絶縁劣化防止装置40では、2つの送風機8,8を備えているので、乾燥空気発生器4と送風機8,8との流体的に接続をはかる導入配管15の分岐部15a前後の配管の長さ等によらず、送風口9,9からの乾燥空気の流量および流速を調整することができる。したがって、配管設計が容易になり、設計の自由度が向上する。
(第3の実施形態)
図4(a)は、第3の実施形態に係る絶縁劣化防止装置を例示する模式的なブロック図である。図4(b)は、(a)図の絶縁劣化防止装置の収納筐体を例示する模式的な斜視図である。
図4(a)に示すように、本実施形態の絶縁劣化防止装置50は、乾燥空気発生器4と、送風機8と、送風配管10と、収納筐体53と、を備える。
本実施形態の絶縁劣化防止装置50の乾燥空気発生器4、送風機8、および送風配管10は、第1の実施形態のものと同じであり、詳細な説明を省略する。
図4(b)に示すように、収納筐体53は、6つの壁面54a,54b,54c,54d,54e,54fを有する直方体状の箱体であり、内部に回転機20を収納する空間を有する。たとえば、回転機20は、回転軸21の方向が、収納筐体53の壁面54a,54c,54e,54fにほぼ平行となるように配置される。収納筐体53の壁面54b,54dは、回転機20の回転軸21の方向にほぼ垂直に位置する。
ここで、座標軸を以下のように設定する。すなわち、回転機20の回転軸21の方向に平行にX軸を設定する。壁面54a,54cは、XZ平面に平行に設定され、壁面54b,54dは、YZ平面に平行に設定される。壁面54e,54fは、XY平面に平行に設定される。
収納筐体53は、収納筐体吸気口51と、収納筐体排気口52とを有する。収納筐体吸気口51は、たとえばXZ平面に平行な壁面54aに開口される。収納筐体吸気口51は、送風配管10の送風口9と接続されて、送風機8と収納筐体53とは送風配管10によって流体的に接続される。収納筐体排気口52は、収納筐体吸気口51が開口されている壁面とは別の壁面に開口される。たとえば、図4(b)に示すように、収納筐体排気口52は、壁面54aに対向し、XZ平面に平行な壁面54cに開口される。
収納筐体53は、送風配管10、送風口9、および収納筐体吸気口51を介して、乾燥空気を内部に導入する。収納筐体53の内部の空間には、回転機20が設置されているので、乾燥空気は、回転機20に吹き付けられるとともに回転機20の周囲を流れる。導入された乾燥空気は、回転機20の周囲を流れて、収納筐体排気口52から収納筐体53の外部に排気される。
本実施形態の絶縁劣化防止装置50では、乾燥空気が閉塞空間である収納筐体53内に導入されるので、より多くの流量の乾燥空気を回転機20の巻線に吹き付けることができる。
また、本実施形態の絶縁劣化防止装置50では、収納筐体53が収納筐体排気口52を有しているので、収納筐体53に導入された乾燥空気は、回転機20の周囲を覆うように流れて収納筐体排気口52から排気される。したがって、回転機20の巻線で発生した熱を効率よく、収納筐体53の外部へ排出することができるので、回転機20の巻線の絶縁物の劣化を抑制することができる。
収納筐体吸気口51および収納筐体排気口52は、収納筐体53の任意の壁面に開口することができる。収納筐体53の内部に設置される回転機20の形状、あるいは構造等に対して、収納筐体吸気口51から導入されて収納筐体排気口52へ排気される乾燥空気の流量および流速を適切に設計することができる。したがって、回転機20の巻線を効率よく乾燥させることができる。
なお、上述では、収納筐体の形状が直方体である場合について説明したが、収納筐体の形状は、任意に設定することができるのはいうまでもない。
図5(a)〜図5(i)は、収納筐体53の対向する2つの壁面54a,54cに、収納筐体吸気口51および収納筐体排気口52をそれぞれ開口する場合のバリエーションと、乾燥空気の流れの様子とを示す概念図である。
図5(a)に示すように、収納筐体吸気口51は、XZ平面に平行な壁面54aに開口される。収納筐体吸気口51は、回転機20の回転軸21に沿った方向、すなわちX軸方向に横長な長方形であり、長辺の長さは、回転機20の軸長程度または回転機20の本体長程度である。収納筐体吸気口51は、壁面54aのZ軸の上下方向ほぼ中央部に開口され、回転機20の回転軸21にほぼ垂直な方向、すなわちY軸方向に向けて開口される。
図5(b)に示すように、収納筐体排気口52は、収納筐体吸気口51が開口された壁面54aに対向する壁面54cに開口される。収納筐体排気口52は、収納筐体吸気口51とほぼ同じ位置にほぼ同じ形状で開口される。すなわち、収納筐体排気口52は、X軸方向に横長な長方形であり、長辺の長さは、回転機20の軸長程度または回転機20の本体長程度である。収納筐体排気口52は、Z軸の上下方向ほぼ中央部で、Y軸方向に向けて開口される。
図5(c)に示すように、収納筐体吸気口51および収納筐体排気口52は、このように開口されることによって、乾燥空気が回転軸21を中心に回転機20の上下を均等に流れるので、回転機20の巻線を効率的に冷却することができる。
図5(d)および図5(e)に示すように、図5(a)の場合と同様に開口された収納筐体吸気口51に対して、収納筐体排気口52を、壁面54cに複数個開口してもよい。すなわち、X軸方向に横長な長方形状の収納筐体排気口52,52,52は、Z軸方向に、互いに均等な距離だけ離間して配置される。図5(f)に示すように、乾燥空気は、収納筐体吸気口51から導入され、複数の収納筐体排気口52,52,52に分散して排気される。このように、収納筐体吸気口51および収納筐体排気口52,52,52が開口されることによって、より速い流速およびより多い流量の乾燥空気を回転機20の巻線に吹き付けることができる。したがって、より効率よく回転機20の巻線を乾燥させることができる。
回転機20は、動作状態においては、回転子が回転しており、回転子の回転によって近傍の空気に流れが生じる。そのため、回転機20の回転軸21のZ軸方向の上下に同じ流量および流速の乾燥空気を吹き付けると、乾燥空気の流量および流速にアンバランスを生じる。図5(g)および図5(h)に示すように、回転機20の回転によって乾燥空気の流量が少なくなっている側に、より多くの乾燥空気が流れるように、収納筐体吸気口51および収納筐体排気口52の位置をZ軸方向の上下にオフセットした位置に配置してもよい。すなわち、収納筐体吸気口51は、X軸方向に横長の長方形状の開口であり、壁面54aのZ軸方向上側にオフセットされて配置される。また、収納筐体排気口52は、X軸方向に横長の長方形状の開口であり、壁面54cのZ軸方向の下側にオフセットされて配置される。このような位置に開口部を配置することによって、図5(i)に示すように、回転機20が動作している場合であっても回転機20の周囲の全体にわたって、乾燥空気を覆うようにして流すことができる。したがって、効率よく回転機20の巻線を乾燥させることができる。
なお、上述では、収納筐体吸気口51および収納筐体排気口52は、いずれも長方形状に開口されるものとしたが、これらの形状に限定されるものではなく、円形、楕円形、ひし形、台形、または五角形以上の多角形等であってもよい。X軸方向に横長な長方形に限らず、Z軸方向に長い長方形や、任意の方向に長辺を有する長方形になるように開口してもよい。また、開口の位置も、対向する壁面同士に限るものではなく、隣接する壁面、あるいは、同一の壁面上に開口するようにしてもよいのはいうまでもない。乾燥空気を吹き付ける方向も、回転軸21に垂直な向きに限らず、回転軸21に沿った方向に向けて吹き付けるようにしてもよい。
(第4の実施形態)
図6(a)は、第4の実施形態に係る絶縁劣化防止装置を例示する模式的なブロック図である。図6(b)は、(a)図の絶縁劣化防止装置の収納筐体を例示する模式的な斜視図である。
図6(a)に示すように、本実施形態の絶縁劣化防止装置60は、乾燥空気発生器4と、送風機8と、2つの送風配管10a,10bと、収納筐体63と、を備える。本実施形態の絶縁劣化防止装置60は、2つの送風配管10a,10bを有し、収納筐体63と流体的に接続している点で第3の実施形態の絶縁劣化防止装置50と相違する。
本実施形態の絶縁劣化防止装置60では、乾燥空気発生器4および導入配管5は第1の実施形態と同様なので説明を省略する。また、送風機18、および2つの送風配管10a,10bは、第2の実施形態と同様なので説明を省略する。
なお、以下では、送風機18および2つの送風配管10a,10bを備える例について説明するが、第2の実施形態の変形例と同様に、送風機および送風配管をそれぞれ2つずつ備えるようにすることもできるのはいうまでもない。
図6(b)に示すように、収納筐体63は、6つの壁面64a,64b,64c,64d,64e,64fを有する直方体状の箱体であり、内部に回転機20を収納する空間を有する。たとえば、回転機20は、回転軸21の方向が、収納筐体63の壁面64a,64c,64e,64fにほぼ平行となるように配置される。収納筐体63の壁面64b,64dは、回転機20の回転軸21の方向にほぼ垂直となる。
ここで、座標軸を以下のように設定する。すなわち、回転機20の回転軸21の方向に平行にX軸を設定する。壁面64a,64cは、XZ平面に平行に設定され、壁面64b,64dは、YZ平面に平行に設定される。壁面64e,64fは、XY平面に平行に設定される。
収納筐体63は、2つの収納筐体吸気口61a,61bと、2つの収納筐体排気口62a,62bとを有する。一方の収納筐体吸気口61aは、XZ平面に平行な壁面64aに開口される。収納筐体吸気口61aは、送風配管10aの送風口9aと接続されて、送風機8と収納筐体63とは送風配管10aによって流体的に接続される。収納筐体排気口62aは、収納筐体吸気口61aが開口されている壁面とは別の壁面に開口される。収納筐体排気口62aは、収納筐体吸気口61aが開口された壁面64aに対向し、XZ平面に平行な壁面64cに開口される。
他方の収納筐体吸気口61bは、壁面64cに開口される。収納筐体吸気口61bは、送風配管10bの送風口9bと接続されて、送風機8と収納筐体63とは送風配管10bによって流体的に接続される。収納筐体排気口62bは、収納筐体吸気口61bが開口された壁面64cに対向する壁面64aに開口される。
これら収納筐体吸気口61a,61bおよび収納筐体排気口62a、62bは、収納筐体63の任意の壁面に開口することができる。収納筐体63の内部に回転機20を設置して乾燥空気を導入した場合に、乾燥空気の流量および流速が回転機20の巻線の乾燥に最適になるように、選定することができる。
図7(a)〜図7(h)は、図6の絶縁劣化防止装置の収納筐体に開口される吸気口および排気口の位置および形状、並びに収納筐体内部の乾燥空気の流れを例示する概念図である。
図7(a)および図7(b)に示すように、一方の送風配管10aに接続される収納筐体吸気口61aは、1つの壁面64aに開口される。収納筐体吸気口61aは、回転機20の回転軸21に沿った方向、すなわちX軸方向に横長な長方形であり、長辺の長さは、回転機20の軸長程度または回転機20の本体長程度である。収納筐体吸気口61aは、回転機20の回転軸21にほぼ垂直な方向、すなわちZ軸方向の上方にオフセットした位置に開口される。
他方の送風配管10bに接続される収納筐体吸気口61bは、壁面64aに対向する壁面64cに開口される。収納筐体吸気口61bは、X軸方向に横長な長方形であり、長辺の長さは、回転機20の軸長程度または回転機20の本体長程度である。収納筐体吸気口61bは、Z軸方向の下方にオフセットした位置に開口される。
収納筐体吸気口61aが開口された壁面64aには、収納筐体排気口62bが開口される。収納筐体排気口62bは、Z軸方向の下方にオフセットした位置に開口される。
収納筐体吸気口61bが開口された壁面64cには、収納筐体排気口62aが開口される。収納筐体排気口62aは、Z軸方向の上方にオフセットした位置に開口される。
収納筐体吸気口61a,61bおよび収納筐体排気口62a,62bは、このように壁面64a,64cに開口されることによって、収納筐体吸気口61aから導入された乾燥空気は、図7(c)に示すように、回転機20の上部を通って、収納筐体排気口62aへ排気される。収納筐体吸気口61bから導入された乾燥空気は、回転機20の下部を通って、収納筐体排気口62bへ排気される。2つの収納筐体吸気口61a,61bは、それぞれ対向する壁面64a,64bに開口されているので、回転機20の回転方向に合わせて乾燥空気を導入することによって、より円滑に乾燥空気の流れを形成することができるので、より効率よく回転機20の巻線を乾燥させることができる。
上述の例では、収納筐体63内の乾燥空気の流路を回転機20の上下に分割して流すことによって、円滑な流路を形成することとしたが、さらに安定な流路を形成するために、X軸方向に吸気口および排気口をオフセットさせて開口するようにしてもよい。
図7(d)および図7(e)に示すように、一方の送風配管10aに接続される収納筐体吸気口61aは、1つの壁面64aに開口される。収納筐体吸気口61aは、X軸方向に横長な長方形であり、長辺の長さは、回転機20の軸長の1/2程度または回転機20の本体長の1/2程度である。収納筐体吸気口61aは、X軸方向の一方側にオフセットされた位置で、Z軸方向の上方にオフセットした位置に開口される。
他方の送風配管10bに接続される収納筐体吸気口61bは、壁面64aに対向する壁面64cに開口される。収納筐体吸気口61bは、X軸方向に横長な長方形であり、長辺の長さは、回転機20の軸長の1/2程度または回転機20の本体長の1/2程度である。収納筐体吸気口61bは、X軸方向の他方の側にオフセットされた位置で、Z軸方向、下方にオフセットした位置に開口される。収納筐体吸気口61bのオフセットの方向は、収納筐体吸気口61aのオフセットの方向とは逆向きである。
収納筐体吸気口61aが開口された壁面64aには、収納筐体排気口62bが開口される。収納筐体排気口62bは、X軸方向に沿って一方にオフセットされた位置で、Z軸方向、下方にオフセットした位置に開口される。収納筐体排気口62bのオフセットの方向は、収納筐体吸気口61aのオフセットの方向とは逆向きである。
収納筐体吸気口61bが開口された壁面64cには、収納筐体排気口62aが開口される。収納筐体排気口62aは、X軸方向に沿って一方側にオフセットされた位置で、Z軸方向、上方にオフセットした位置に開口される。収納筐体排気口62aのオフセットの方向は、収納筐体吸気口61bのオフセットの方向とはX軸方向で逆向きである。
収納筐体吸気口61a,61bおよび収納筐体排気口62a,62bは、このように壁面に開口されることによって、図7(c)に示すように、収納筐体吸気口61aから導入された乾燥空気は、回転機20の上部を通って、収納筐体排気口62aへ排気される。このとき、乾燥空気のそれぞれの流路は、回転機20の回転軸21に沿って互いにオフセットされているので、双方の乾燥空気の流れが重なり合う領域が少なくなる。上下に形成された流路の縁付近では、互いに干渉して乱流を生じやすくなり、効率的な流れが阻害される場合がある。上述のように、流路の重なりを少なくすることによって、流れの干渉を低減させることができる。したがって、絶縁劣化防止装置60では、効率よく回転機20の巻線を乾燥させることができる。
収納筐体吸気口61a,61bおよび収納筐体排気口62a,62bは、対向する壁面に開口する場合限らず、隣接する壁面に開口するようにしてもよい。
図7(g)に示すように、収納筐体吸気口61a,61bは、対向する壁面64a,64cにそれぞれ開口され、収納筐体排気口62a,62bは、壁面64a,64cに隣接する壁面64e,64fにそれぞれ開口されるようにしてもよい。
このように収納筐体吸気口61a,61bおよび収納筐体排気口62a,62bを開口することによって、図7(h)に示すように、壁面64a,64cに開口された収納筐体吸気口61a,61bから導入された乾燥空気は、壁面64e,64fに開口された収納筐体排気口62a,62bに上下、分割されて排気される。したがって、乾燥空気は、より円滑に流路を流れるので、効率よく回転機20の巻線を乾燥させることができる。
以上説明した実施形態によれば、水分の吸着による回転機の巻線の絶縁劣化を防止することができる絶縁劣化防止装置を実現することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明及びその等価物の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 吸気口、2 フィルタ、3 排気口、4 乾燥空気発生器、5,15 導入配管、6 送風機吸気口、7 送風機排気口、8,18 送風機、10,10a,10b 送風配管、11,30,40,50,60 絶縁劣化防止装置、14 除湿部、15a 分岐部、20 回転機、21 回転軸、51,61a,61b 収納筐体吸気口,52,62a,62b 収納筐体排気口、53,63 収納筐体、54a〜54f,64a〜64f 壁面

Claims (6)

  1. 周囲の空気を取り込む吸気口と、前記吸気口から取り込んだ空気から乾燥空気を生成して出力する排気口と、を有する乾燥空気発生器と、
    前記排気口を介して前記乾燥空気発生器と流体的に接続された導入配管と、
    前記導入配管によって前記乾燥空気発生器と流体的に接続され、生成された乾燥空気を送風する送風機と、
    前記送風機と流体的に接続され、生成された乾燥空気を、絶縁物で被覆された巻線を有する回転機に向けて吹き出す送風口を有する送風配管と、
    を備えた絶縁劣化防止装置。
  2. 前記送風配管を2つ備え、
    前記送風配管が有する送風口のそれぞれから、回転機へ乾燥空気を送風する請求項1記載の絶縁劣化防止装置。
  3. 前記2つの送風口は、互いに対向して配置され、前記回転機が前記2つの送風口の間に配置された請求項2記載の絶縁劣化防止装置。
  4. 2つの前記送風口をそれぞれ有する送風配管は、2つの前記送風機とそれぞれ流体的に接続された請求項3記載の絶縁劣化防止装置。
  5. 前記回転機を内部に収納し、前記送風口が接続された収納筐体をさらに備えた請求項1〜4のいずれか1つに記載の絶縁劣化防止装置。
  6. 前記乾燥空気発生器は、前記吸気口に付されたフィルタを有する請求項1〜5のいずれか1つに記載の絶縁劣化防止装置。
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