JP2016004517A - 機能実行装置、表示システム、および機能実行プログラム。 - Google Patents

機能実行装置、表示システム、および機能実行プログラム。 Download PDF

Info

Publication number
JP2016004517A
JP2016004517A JP2014126079A JP2014126079A JP2016004517A JP 2016004517 A JP2016004517 A JP 2016004517A JP 2014126079 A JP2014126079 A JP 2014126079A JP 2014126079 A JP2014126079 A JP 2014126079A JP 2016004517 A JP2016004517 A JP 2016004517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
display
screen
displayed
notified
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014126079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6354370B2 (ja
Inventor
俊輔 南川
Toshisuke Minamikawa
俊輔 南川
雅史 宮澤
Masafumi Miyazawa
雅史 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2014126079A priority Critical patent/JP6354370B2/ja
Priority to US14/741,592 priority patent/US9614992B2/en
Publication of JP2016004517A publication Critical patent/JP2016004517A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6354370B2 publication Critical patent/JP6354370B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00962Input arrangements for operating instructions or parameters, e.g. updating internal software
    • H04N1/00973Input arrangements for operating instructions or parameters, e.g. updating internal software from a remote device, e.g. receiving via the internet instructions input to a computer terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00474Output means outputting a plurality of functional options, e.g. scan, copy or print

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】外部装置から受信した通知に対して所定の操作が行われた場合に、当該通知に適した画面が表示される機能実行装置、表示システム、および機能実行プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明によれば、機能実行装置が実行可能な機能に関して通知すべき情報があることを示す情報を、インターネット上のサーバから受信した場合、当該通知すべき情報があることを示す情報を受信した旨を報せる通知が表示される。表示された通知に対する所定の操作を受け付けた場合、サーバから取得した、通知すべき情報を表示するための表示情報に従って、当該通知すべき情報が表示される。通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合には、記憶部に記憶される画面画像のうち、当該通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像が、表示画面画像として表示される。
【選択図】図3

Description

本発明は、機能実行装置、表示システム、および機能実行プログラムに関する。
特許文献1には、外部装置に保持されている外部アプリケーションと、自装置内に保持している内部アプリケーションとを利用可能な画像処理装置が記載されている。特許文献1の画像処理装置は、外部アプリケーションの操作画面を表示部に表示部に表示するためのウェブブラウザを備える。
かかるウェブブラウザは、外部アプリケーションの操作画面に切り替えられる前に表示部に表示されていた内部アプリケーションの操作画面からの該表示部における表示履歴を示す履歴情報を管理する。外部アプリケーションの操作画面には、過去に表示部に表示された操作画面へ遷移するための「戻る」ボタンが設けられている。
ウェブブラウザは、「戻る」ボタンが押下された場合に、表示履歴を参照し、過去に表示された操作画面を当該表示部に表示させる。よって、ウェブブラウザは、過去に表示された画面が内部アプリケーションの操作画面であれば、その内部アプリケーションの操作画面を表示部に表示させる。
特開2012−4988号公報
特許文献1の技術によれば、「戻る」ボタンによる画面の遷移先が過去に表示されていた画面に限られる。そのため、ウェブブラウザにより表示される画面の内容によっては、「戻る」ボタンによる遷移先が過去に表示されていた画面では不適切な場合もある。例えば、ウェブブラウザが表示する画面が、外部装置からの通知を表示する画面であった場合に、「戻る」ボタンによる遷移先が当該通知に関係しない画面であると、該当する画面を改めて表示させるための操作が必要となる虞がある。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、外部装置から受信した通知に対して所定の操作が行われた場合に、当該通知に適した画面が表示される機能実行装置、表示システム、および機能実行プログラムを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の機能実行装置は、インターネット上のサーバと通信する通信部と、表示部と、前記表示部の表示領域に表示される複数の画面画像を記憶する記憶部と、制御部と、を備えたものであって、前記複数の画面画像は、画面画像毎に、前記機能実行装置に処理の実行を指示するための指示子を含み、前記制御部は、前記機能実行装置が実行可能な機能に関して通知すべき情報があることを示す情報を、前記通信部を介してサーバから受信した場合、当該通知すべき情報があることを示す情報を受信した旨を報せる通知を前記表示領域に表示する通知表示手段と、前記通知すべき情報を前記表示領域に表示するための表示情報を前記サーバから前記通信部を介して取得する表示情報取得手段と、前記通知表示手段により表示された前記通知に対する所定の操作を受け付けた場合、前記表示情報取得手段により取得された表示情報に従って、前記通知すべき情報を前記表示領域に表示する情報表示手段と、前記情報表示手段による前記通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合、前記記憶部に記憶される画面画像のうち、前記通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像を、表示画面画像として前記表示領域に表示する第1画面表示手段と、を備えている。
なお、本発明の機能実行装置は、機能実行装置を制御する制御装置、表示システム、表示方法、機能実行プログラム、機能実行プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で構成することができる。
請求項1記載の機能実行装置によれば、当該機能実行装置が実行可能な機能に関して通知すべき情報があることを示す情報を、インターネット上のサーバから受信した場合、当該通知すべき情報があることを示す情報を受信した旨を報せる通知が表示される。表示された通知に対する所定の操作を受け付けた場合、サーバから取得した、通知すべき情報を表示するための表示情報に従って、当該通知すべき情報が表示される。通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合には、記憶部に記憶される画面画像のうち、当該通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像が、表示画面画像として表示される。よって、外部装置から受信した通知に対して所定の操作が行われた場合に、当該通知に適した画面が表示されるので、通知に適した画面を改めて表示させる操作を行う煩雑さが抑制され、利便性がよい。
請求項2記載の機能実行装置によれば、請求項1が奏する効果に加え、次の効果を奏する。サーバから受信した、通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像を特定する特定情報に基づいて、通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像(すなわち、表示画面画像)が表示される。よって、サーバから受信した特定情報に基づき、表示画面画像とすべき画面画像を特定できる。
請求項3記載の機能実行装置によれば、請求項2が奏する効果に加え、次の効果を奏する。サーバから受信する特定情報は、通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を特定する情報である。よって、当該特定情報により特定される指示子から、表示画面画像とすべき画面画像として特定できる。
請求項4記載の機能実行装置によれば、請求項1から3のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。表示画面画像が、階層的に構成された複数の画面画像のうち、所定の画面画像が位置する階層より下位側に位置する画面画像である場合には、所定の画面画像から表示画面画像に至る各階層の画像が順次表示された後に表示画面画像が表示される。よって、表示画面画像が位置する階層を把握させ易い。
請求項5記載の機能実行装置によれば、請求項1から4のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。通知すべき情報が表示される際に表示されていた画面画像が、階層的に構成される複数の画面画像のうち、所定の画面画像が位置する階層より下位側に位置する画面画像である場合には、通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けたとしても、表示画面画像を表示することなく、当該通知すべき情報が表示される際に表示されていた画面画像が表示される。下位側の階層に位置する画面画像を表示させる状況は、当該画面画像を介して機能を実行させる意図があった可能性がある。よって、通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合に、通知すべき情報が表示される際に表示されていた画面画像が表示されるので、意図していた機能を優先的に利用できる。
請求項6記載の機能実行装置によれば、請求項1から5のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。エラーの発生中に、通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合には、表示画面画像を表示することなく、発生したエラーに関する画面画像が表示される。その後、当該エラーが解消されたことを条件として、表示画面画像が表示される。よって、発生したエラーの解消が遅れ、それにより、機能の実行に不具合が生じることを抑制できる。
請求項7記載の表示システムによれば、サーバは、機能実行装置から受信した、モデルを特定可能な情報により特定されるモデルの機能実行装置が表示可能な複数の画面画像のいずれかに表示される指示子の中に、通知すべき情報に対応する処理の実行に対応する指示子が存在する場合には、当該指示子を特定する情報を機能実行装置に送信する。一方、該当する指示子が存在しない場合、サーバは、当該サーバが備える、通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像を、機能実行装置に表示させるための表示情報を、機能実行装置に送信する。
機能実行装置は、サーバからの、通知すべき情報を表示するための表示情報の取得に先立ち、動作モードが、当該サーバから受信した情報に従って動作を実行する外部動作モードに設定される。機能実行装置は、通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合に、指示子を特定する情報をサーバから受信していることを条件として、外部動作モードを終了する。そして、機能実行装置は、外部動作モードが終了されたことに応じて、サーバから受信した、指示子を特定する情報に基づき、表示画面画像を表示する。
一方、機能実行装置は、通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合に、通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像を機能実行装置に表示させるための表示情報をサーバから受信していることを条件として、外部動作モードを終了することなく、受信した表示情報に従い、通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像を表示させる。
このように、請求項7記載の表示システムによれば、請求項1から6のいずれかの機能実行装置が奏する効果に加え、次の効果を奏する。通知すべき情報に対応する処理の実行に対応する指示子が存在しない機能実行装置であっても、通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像を外部動作モードによって表示させることができる。よって、機能実行装置のモデルに応じて、通知すべき情報に対応する機能を実行できない状況が生じることを抑制できる。
請求項8記載の機能実行プログラムによれば、請求項1の機能実行装置と同様の効果を奏する。
システムの全体構成を示すブロック図である。 データベースの内容の一例を示す模式図である。 本発明を説明するための画面遷移図である。 システムを構成する各装置の作動を示すシーケンス図の一例である システムを構成する各装置の作動を示すシーケンス図の一例である 本発明の第2実施形態を説明するための画面遷移図である。 本発明の第3実施形態を説明するための画面遷移図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1から図5を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本発明の機能実行装置の一実施形態であるMFP10を含むシステム1の全体構成の一例を示すブロック図である。システム1は、例えば、サービス連携システムである。システム1において、MFP10は、中継サーバシステム150と連携し、サービス提供サーバ200から各種サービスの提供を受ける。
システム1は、多機能周辺装置(以下「MFP」と称す)10と、中継サーバ100と、データベースサーバ(以下「DBサーバ」と称す)120と、サービス提供サーバ200とを含んで構成される。中継サーバ100とDBサーバ120とは、中継サーバシステム150を構成する。システム1において、MFP10と、中継サーバ100と、DBサーバ120と、サービス提供サーバ200とは、ネットワーク800を介して互いに通信可能に接続される。ネットワーク800は、例えば、インターネットである。
システム1において、MFP10と中継サーバ100との間のデータ通信は、例えば、接続確立型のプロトコル、より詳細には、XMPP over BOSH(Extensible Messaging and Presence Protocol Over Bidirectional−Streams Over Synchronous HTTPの略)に従って行われる。一方、MFP10とサービス提供サーバ200との間、および、中継サーバ100とDBサーバ120との間のデータ通信は、例えば、HTTPに従って行われる。
システム1において、サービス提供サーバ200は、サービス事業者により提供されるサーバであり、MFP10などのクライアントに種々のサービスを提供する。サービス提供サーバ200が提供するサービスとしては、例えば、サービス提供サーバ200から画像データをダウンロードするサービス等がある。よって、MFP10は、例えば、サービス提供サーバ200からダウンロードした画像データをMFP10の印刷機能を用いて印刷することができる。
中継サーバ100は、クライアントであるMFP10が利用する各種サービスを管理するサーバである。また、中継サーバ100は、MFP10が、サービス提供サーバ200からサービスの提供を受ける場合や、サービス提供サーバ200が提供するサービスに関して通知すべき情報を通知する場合に、MFP10のLCD16に表示させる画面画像(以下、単に「画面」と称す)を管理する。中継サーバ100は、状況に応じた指示情報をMFP10に送信し、当該指示情報に従う画面をLCD16の表示領域に表示させたり、指示情報に応じた機能をプリンタ部19や通信部23などに実行させる。
DBサーバ120は、中継サーバ100が利用するデータベースを管理するサーバである。DBサーバ120は、新着情報データベース121と、遷移先データベース122とを格納する(いずれも図2参照)。これらのデータベース121,122については、図2を参照して後述する
中継サーバ100、DBサーバ120、およびサービス提供サーバ200は、周知のサーバ機能を有する装置であればよい。本実施形態では、中継サーバ100、DBサーバ120、およびサービス提供サーバ200は、いずれも物理的に存在する1つのサーバとして説明する。これらのサーバ100,120,サービス提供サーバ200は、それぞれ、複数の物理的な装置が協働して1つのサーバとして機能するヴァーチャルマシンであってもよい。
MFP10は、印刷機能、スキャン機能、コピー機能などの各種機能を有する多機能周辺装置である。MFP10には、CPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、スキャナ部18、プリンタ部19、NCU20、モデム21、無線通信部23が主に設けられている。これらの各部は、入出力ポート24を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12、RAM13、NVRAM14に記憶されるプログラムやデータに従って、MFP10が有する各機能の制御や、入出力ポート24と接続された各部を制御する。ROM12は、CPU11により実行される各種プログラムや、そのプログラムを実行する際に参照する定数やテーブルを記憶する読み出し専用のメモリである。ROM12には、MFP10の動作を制御する制御プログラム12aなどが格納される。後述する図4および図5のシーケンス図にて、MFP10が実行する各処理は、CPU11が制御プログラム12aに従い実行する処理である。
RAM13は、CPU11が制御プログラム12aを実行するにあたり、各種データを一時的に記憶するためのテンポラリエリアを有する書換可能な揮発性のメモリである。NVRAM14は、不揮発性のRAMである。操作キー15は、MFP10の筐体に設けられるメカニカルキーであり、各種の設定値や指示などをユーザから受け付ける。LCD16は、液晶表示装置であり、各種画面を表示する。LCD16の画面には、タッチパネル17がLCD16に重ねて設けられる。タッチパネル17は、例えば、指や棒などの指示体がLCD16の画面に対して接触又は近づいた場合に、接触又は近づいた位置を検知し、検知した位置をMFP10に入力する。
スキャナ部18は、原稿を読み取って画像データに変換する。プリンタ部19は、画像データに基づく画像を記録用紙に印刷する。モデム21は、FAX送信時には送信すべき画像データを、電話回線網(図示せず)に伝送可能な信号に変調してNCU20を介して送信し、または、電話回線網からNCU20を介して入力された信号を画像データに復調する。NCU20は、図示されない電話回線網とMFP10との間を接続するものであり、モデム21からの指示に従って、回線を閉結または切断することにより、電話回線網との間の接続状態を制御する。通信部23は、ネットワーク800に接続された他の装置と通信するための機器である。通信部23は、例えば、周知のネットワークカードである。
詳細は後述するが、本実施形態のMFP10は、中継サーバ100から通知すべき情報を受信した場合に、受信した通知すべき情報を含む通知画面、例えば、詳細通知画面81(図3参照)をLCD16に表示する。そして、MFP10は、通知画面を確認したこと示す操作を受け付けた場合、中継サーバ100から受信した通知すべき情報に応じた画面を表示する。よって、通知画面の確認後に、通知すべき情報に適した画面を改めて表示させる操作を行う必要がなく、利便性がよい。
図2(a)は、DBサーバ120に格納される新着情報データベース121の内容の一例を示す模式図である。新着情報データベース121は、システム1に属するMFP10などのクライアントに通知すべき情報を管理するデータベースである。本実施形態では、通知すべき情報は、MFP10が新たに利用可能になったサービス(以下「新着サービス」と称す)に関する情報である。
新着情報データベース121では、新着ID121aに対し、簡易文字列121bと、詳細文字列121cとが関連付けられている。新着ID121aは、新着サービスに関する情報(以下「新着情報」と称す)を個別に識別する識別番号である。簡易文字列121aは、新着情報の内容を簡易に説明する文字列である。詳細文字列121cは、新着情報の内容を詳細に説明する文字列である。
簡易文字列121bおよび詳細文字列121cは、新着情報の通知が生じた場合に、中継サーバシステム150の管理者によってDBサーバ120に入力される。DBサーバ120は、入力された簡易文字列121bおよび詳細文字列121cに対し、新着ID121aを割り当て、新着情報データベース121に格納する。
図2(b)は、DBサーバ120に格納される遷移先データベース122の内容の一例を示す模式図である。遷移先データベース122は、MFP10において新着情報を含む通知画面が確認された後に遷移する画面を特定する情報を、MFP10の機種モデル毎に関連付けたデータベースである。
遷移先データベース122では、モデル名122aに対し、新着ID122bと、遷移先情報122cとが関連付けられる。モデル名122aは、MFP10の機種モデルを特定する情報である。新着ID122bは、新着ID121aと同じく、新着情報を個別に識別する識別番号である。遷移先情報122cは、MFP10において通知画面が確認された後に遷移する画面(以下「遷移先の画面」と称す)を特定する情報である。
本実施形態では、モデル名122aにより特定されるMFP10が、新着サービスに関わるアイコンを利用可能な機種モデルである場合、遷移先情報122cは、当該アイコンを特定する情報(以下「アイコン情報」と称す)である。例えば、符号122c1が示す「Aアイコン」が、アイコン情報の一例である。
一方、モデル名122aにより特定されるMFP10が、新着サービスに関わるアイコンを利用できない機種モデルである場合、遷移先情報122cは、中継サーバ100が管理するクラウド画面のうち、新着サービスの利用に関わるアイコンを含むクラウド画面を識別する識別番号(以下「クラウド画面ID」と称す)である。「クラウド画面」とは、サービス提供サーバ200が提供するサービスをMFP10に利用させるための画面であって、中継サーバ100が管理する画面である。例えば、符号122c2が示す「クラウド画面ID:X」が、新着サービスの利用に関わるアイコンを含むクラウド画面のクラウド画面IDの一例である。
モデル名122aおよび遷移先情報122cは、新着情報の通知が生じた場合に、中継サーバシステム150の管理者によって、上述した簡易文字列121bおよび詳細文字列121cとともにDBサーバ120に入力される。DBサーバ120は、入力されたモデル名122aに対し、新着ID121aとして割り当てられた番号に等しい新着ID122bと、遷移先情報122cとを関連付けて、遷移先データベース122に格納する。
図3に示す画面遷移図を参照して、本発明の概略を説明する。画面61および画面62は、LCD16の表示領域に表示される待機画面である。画面61,62は、中継サーバ100からの指示情報に応じて表示される画面ではなく、MFP10の表示制御によって表示される画面である。よって、画面61,62は、中継サーバ100と通信できない状況であっても表示させることができる。MFP10は、所定の切り替え操作に応じて、画面61と画面62とを切り替えて表示する。
画面61および画面62を含め、中継サーバ100とは無関係に、MFP10の表示制御によって表示される複数の画面をそれぞれ表示するための画像データは、NVRAM14に格納されている。MFP10が中継サーバ100とは無関係に表示する複数の画面は、階層的に構成される。待機画面、すなわち、画面61および画面62は、階層的に構成される複数の画面のうち、最上位の画面である。
画面61は、3種類のアイコン61a〜61cを含む。例えば、アイコン61aは、MFP10のコピー機能の開始を指示するアイコンである。一方、画面62は、2種類のアイコン62a,62bを含む。例えば、アイコン62bは、サービス提供サーバ200が提供する、年賀状の作成および印刷に関するサービス(以下「年賀状サービス」と称す)を実現するためのアプリケーション(以下「年賀状アプリ」)の実行を指示するアイコンである。なお、年賀状アプリは、年賀状サービスを提供するサービス提供サーバ200が実行する、外部のアプリケーションである。
本実施形態のMFP10は、新着情報があるかを定期的(例えば、12時間毎)に中継サーバ100に問い合わせる。当該問い合わせに対する返信として、新着情報があることを示す情報(以下「新着通知情報」と称す)を、MFP10が中継サーバ100から受信した場合、MFP10は、表示中の画面に、新着情報を簡易的に報せる表示(以下「簡易新着表示」と称す)71を表示する。図3に示す例では、MFP10は、画面61の表示中に、新着通知情報を受信したので、画面61に簡易新着表示71が表示される。
簡易新着表示71は、新着情報の内容を簡易に説明する文字列と、詳細キー71aとを含む。新着情報の内容を簡易に説明する文字列は、受信した新着通知に含まれる簡易文字列121bである。詳細キー71aは、新着情報の詳細を中継サーバ100に要求するためのキーである。
本実施形態のMFP10は、詳細キー71aに対するタップ操作を受け付けた場合、自機のモードを外部動作モードに切り替え、中継サーバ100に外部動作開始通知を送信する。「外部動作モード」とは、MFP10が、中継サーバ100やサービス提供サーバ200などの外部サーバから受信した指示情報に従って動作を実行するモードである。MFP10は、外部動作モードに切り替えたことに応じて、中継サーバ100から受信した指示情報に従って、新着情報を詳細に報せる画面(以下「詳細通知画面」と称す)81をLCD16に表示できる。
詳細通知画面81は、新着情報の内容を詳細に報せる画面である。詳細通知画面81は、画面61などとは異なり、中継サーバ100からの指示情報に応じて表示される画面である。詳細通知画面81は、メッセージ81aと、OKキー81bとを含む。メッセージ81aは、受信した指示情報に含まれる詳細文字列121cである。OKキー81bは、詳細通知画面81の内容を確認したことを示すためのキーである。
本実施形態のMFP10は、OKキー81bに対するタップ操作を受け付けた場合、当該キー81bが操作されたことを示すイベントを中継サーバ100に送信する。当該イベントを受信した中継サーバ100は、新着サービスの利用に関わるアイコンを含む画面が表示されるよう、MFP10に指示情報を送信する。その結果、MFP10は、新着サービスの利用に関わるアイコンを含む画面をLCD16に表示する。
図3に示す例では、詳細通知画面81は、新着の年賀状サービスに関する画面であるので、詳細通知画面81によって通知される新着サービスの利用に関わるアイコンは、年賀状サービスを実現するための年賀状アプリの実行を指示するアイコン62bである。そのため、この例では、OKキー81bに対する操作に応じて、アイコン62bを含む画面62がLCD16に表示される。よって、本実施形態によれば、OKキー81bの操作後に、詳細通知画面81が通知する新着サービス、すなわち、年賀状サービスを直ちに利用することができる。
図4および図5は、MFP10が中継サーバ100から新着情報を受信する場合における、MFP10、中継サーバ100、およびDBサーバ120の動作を示すシーケンス図である。MFP10は、定期的(例えば、12時間毎)に、新着情報があるかを中継サーバ100に問い合わせる(T1)。MFP10は、T1の問い合わせにおいて、自機を示す情報として、Macアドレスと、機種モデルを示すモデル名とを中継サーバ100に送信する。
MFP10から問い合わせを受けた中継サーバ100は、当該問い合わせとともに受信したMacアドレスおよびモデル名をDBサーバ120に送信し、Macアドレスおよびモデル名により特定されるMFP10について、未送信の新着情報があるかを問い合わせる(T2)。
中継サーバ100から問い合わせを受けたDBサーバ120は、まず、遷移先データベース122を参照し、受信したモデル名122aに関連付けられた新着ID122bがあるかを判断する。該当する新着IDがあると、DBサーバ120が判断した場合、DBサーバ120は、該当する新着ID122bにより特定される新着情報が、受信したMacアドレスにより特定されるMFP10に対して未送信の新着情報であるかを判断する。
当該判断は、DBサーバ120に設けられた送信済管理データベース(図示せず)を参照することにより行われる。送信済管理データベースでは、Macアドレスと、モデル名と、新着IDと、当該新着IDに対応する新着情報がMFP10に対して送信済みであることを示す送信済情報とが関連付けられている。詳細は後述するが、詳細通知画面81をLCD16に表示させるための指示情報が中継サーバ100からMFP10に送信されたことを条件として、対象となるMFP10に対応するMacアドレスおよびモデル名に対し、対象となる新着情報に対応する新着IDと送信済情報とが、送信済管理データベースに格納される。よって、遷移先データベース122にて、受信したモデル名に関連付けられている新着IDが、送信済管理データベースにて、受信したMacアドレスおよびモデル名に対して関連付けられていない場合、当該新着IDに対応する新着情報は、受信したMacアドレスにより特定されるMFP10において未送信の新着情報である。
未送信の新着情報があるとDBサーバ120が判断した場合、DBサーバ120は、新着情報データベース121を参照し、未送信の新着情報を示す新着ID121aに関連付けられた簡易文字列121bを取得する(T3)。DBサーバ120は、取得した簡易文字列と、未送信の新着情報を示す新着IDとを、中継サーバ100に送信する(T4)。中継サーバ100は、新着通知情報をMFP10に送信する(T5)。新着通知情報は、中継サーバ100がT4にてDBサーバ120から受信した簡易文字列および新着IDを含む。MFP10は、新着通知情報として受信した簡易文字列を含む簡易新着表示71を、LCD16に表示中の画面上に表示する(T6)。T6の処理の結果、例えば、図3に示すように、画面61上に簡易新着表示71が表示される。
MFP10は、詳細キー71aに対するタップ操作を受け付けた場合、自機のモードを通常動作モードから外部動作モードに切り替える(T7)。「通常動作モード」は、MFP10が、外部サーバとは無関係に、自機が行う制御に従って動作を実行するモードである。MFP10は、外部動作モードに切り替えたことを示す通知(以下「外部動作開始通知」と称す)を、中継サーバ100に送信する(T8)。MFP10は、T8において、外部動作開始通知とともに、Macアドレスと、モデル名と、T5にて受信した新着IDと、詳細キー71aに対する操作が動作モード切り替えのトリガであることを示す情報とを、中継サーバ100に送信する。
外部動作開始通知を受信した中継サーバ100は、外部動作開始通知とともに受信した新着IDをDBサーバ120に送信し、当該新着IDに対応する詳細文字列を問い合わせる(T9)。中継サーバ100から問い合わせを受けたDBサーバ120は、新着情報データベース121を参照し、当該問い合わせとともに受信した新着ID121aに関連付けられた詳細文字列121cを取得する(T10)。DBサーバ120は、取得した詳細文字列と、T10にて受信した新着IDとを、中継サーバ100に送信する(T11)。
中継サーバ100は、詳細通知画面81をLCD16に表示させるための指示情報を、MFP10に送信する(T12)。T12にて送信される指示情報は、DBサーバ120から受信した詳細文字列と、画面のテンプレートを指定する情報とを含む。詳細通知画面81の場合、画面のテンプレートを指定する情報は、詳細通知画面81がメッセージタイプの画面であること、OKキー81bを表示すること、などを含む。MFP10は、受信した指示情報に従い、受信した詳細文字列からなるメッセージ81aと、OKキー81bとを含む詳細通知画面81を、LCD16に表示する(T13)。T13の処理の結果、例えば、図3に示す詳細通知画面81がLCD16に表示される。
中継サーバ100は、T12にて指示情報をMFP10に送信したことに応じて、送信済管理データベース更新指示をDBサーバ120に送信する(T14)。中継サーバ100は、T14において、送信済管理データベース更新指示とともに、Macアドレスと、モデル名と、今回の送信済みの対象となる新着情報に対応する新着IDとを、DBサーバ120に送信する。DBサーバ120は、T14にて受信した各情報に応じて、送信済管理データベースを更新する(T15)。DBサーバ120は、当該更新が完了したことを示す通知を、中継サーバ100に送信する。
図5(a)に示すように、T13にてLCD16に表示された詳細通知画面81のOKキー81bに対するタップ操作を受け付けた場合、MFP10は、OKキー81bが操作されたことに応じて発生したイベントを、Macアドレス、モデル名、および新着IDとともに、中継サーバ100に通知する(T21)。イベントを受信した中継サーバ100は、当該イベントとともに受信したMacアドレス、モデル名、および新着IDをDBサーバ120に送信し、これらの情報に対応する画面の遷移先を問い合わせる(T22)。
中継サーバ100から問い合わせを受けたDBサーバ120は、遷移先データベース122を参照し、当該問い合わせとともに受信したモデル名122aおよび新着ID122bに関連付けられた遷移先情報122cを取得する(T23)。DBサーバ120は、T23にて取得した遷移先情報を中継サーバ100に送信する(T24)。図5(a)に示す例では、DBサーバ120がT23にて取得した遷移先情報はアイコン情報であるとする。よって、この例では、DBサーバ120は、T24にてアイコン情報を遷移先情報として送信する。
中継サーバ100がDBサーバ120から受信した遷移先情報がアイコン情報である場合、中継サーバ100は、外部動作モードを終了するよう、MFP10に指示情報を送信する(T25)。T25において、中継サーバ100は、指示情報とともに、DBサーバ120から受信した遷移先情報(すなわち、アイコン情報)を、MFP10に送信する。
MFP10は、中継サーバ100から受信したアイコン情報を、RAM13の所定領域に記憶する(T26)。MFP10は、中継サーバ100から受信した指示情報に従い、外部動作モードを終了する(T27)。T27の処理の結果、MFP10は通常動作モードとなり、MFP10は、外部サーバとは無関係に、自機が行う制御に従って動作を実行する。
MFP10は、画面テーブル(図示せず)を参照し、T26にてRAM13に記憶されたアイコン情報、すなわち、中継サーバ100から受信したアイコン情報に対応するアイコンを含む画面を探索する。上記画面テーブルは、通常動作モードでLCD16に表示させる全ての画面について、各画面と、各画面に含まれるアイコンとを関連付けたテーブルであり、NVRAM14に格納されている。MFP10は、受信したアイコン情報に対応するアイコンを含む画面をLCD16に表示する(T28)。図3に示す例では、T28の処理の結果、LCD16に表示される画面が、詳細通知画面81から画面62に切り替わる。
図5(b)には、DBサーバ120がT23にて取得した遷移先情報が、アイコン情報でなく、 クラウド画面IDである例を示す。図5(b)に示すシーケンス図のうち、T21〜T24の各処理は、遷移先情報がクラウド画面IDであること以外、上述した通りである。
T24において、中継サーバ100がDBサーバ120から受信した遷移先情報がクラウド画面IDである場合、中継サーバ100は、自機が管理する画面のうち、受信したクラウド画面IDに対応する画面をLCD16に表示させるための指示情報を、MFP10に送信する(T31)。MFP10は、受信した指示情報に従うクラウド画面を表示する(T32)。
DBサーバ120がT23にて取得したクラウド画面IDは、新着サービスの利用に関わるアイコンを含むクラウド画面のクラウド画面IDである。よって、図5(b)に示す例では、中継サーバ100が管理するクラウド画面のうち、新着サービスの利用に関わるアイコンを含むクラウド画面が、LCD16に表示される。
第1実施形態によれば、詳細通知画面81のOKキー81bに対する操作が行われた場合には、新着サービスの利用に関わるアイコン、すなわち、詳細通知画面81が通知する内容に応じたアイコンを含む画面が表示される。そのため、OKキー81bに対する操作が行われた場合に、詳細通知画面81が通知する内容と無関係の画面が表示されることを抑制できる。よって、詳細通知画面81が通知する内容に応じた画面を改めて表示させる操作を行う煩雑さが抑制され、利便性がよい。
また、MFP10が、新着サービスの利用に関わるアイコンを利用できない機種モデルである場合、すなわち、新着サービスの利用に関わるアイコンがMFP10に存在しない場合、MFP10は、中継サーバ100から受信した指示情報に従って、新着サービスの利用に関わるアイコンを含む画面を表示できる。よって、MFP10の機種モデルに応じて、通知すべき情報に対応する機能を実行できない状況が生じることを抑制できる。
次に、図6を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態では、中継サーバ100とは無関係にMFP10が表示する複数の画面のうち、最上位に位置する待機画面61がLCD16に表示されている状況で、MFP10が、中継サーバ100から新着通知情報を受信した場合について説明した。第2実施形態では、待機画面より下位側に位置する画面がLCD16に表示されている状況で、MFP10が、中継サーバ100から新着通知情報を受信した場合を考慮する。第2実施形態において、第1実施形態と同一の部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。
画面65は、待機画面である画面61に含まれるアイコン61a〜61cのうち、アイコン61aに対するタップ操作が行われたことに応じて表示されるコピー画面である。つまり、画面65は、画面61の下位側に位置する画面である。MFP10が、画面65の表示中に新着通知情報を受信した場合、MFP10は、画面65に簡易新着表示71を表示する。
MFP10が詳細キー71aに対するタップ操作を受け付けた場合、各装置10,100,120は、第1実施形態と同様に、T7〜T16の処理を実行する。T13の処理の結果、MFP10は、中継サーバ100から受信した指示情報に従って詳細通知画面81をLCD16に表示する。MFP10がOKキー81bに対するタップ操作を受け付けた場合、各装置10,100,120は、第1実施形態と同様に、T21〜T24の処理を実行する。
DBサーバ120がT23にて取得した遷移先情報がクラウド画面IDである場合、各装置10,100,120は、T31,T32の処理を実行する。つまり、新着サービスの利用に関わるアイコンがMFP10に存在しない場合、MFP10は、外部動作モードのまま、クラウド画面IDに応じたクラウド画面を表示する。
一方、DBサーバ120がT23にて取得した遷移先情報がアイコン情報である場合、各装置10,100は、第1実施形態と同様に、T25〜T27の処理を実行する。本実施形態では、詳細通知画面81が表示される際に表示されていた画面が、画面61,62のような待機画面より下位側に位置する画面である場合、MFP10は、T27において外部動作モードを終了させた後、T28の処理を行わず、詳細通知画面81が表示される際に表示されていた画面(以下「前画面」と称す)をLCD16に表示する。よって、図6に示す例では、T27において外部動作モードが終了されると、前画面である画面65がLCD16に表示される。
OKキー81bに対する操作に応じて前画面が表示された後は、MFP10が、当該前画面より上位側の画面がLCD16に表示される操作を受け付けたことを条件として、MFP10は、T28の処理、すなわち、中継サーバ100から受信したアイコン情報に対応するアイコンを含む画面をLCD16に表示する。よって、図6に示す例では、上記条件が満たされたことに応じて、画面62がLCD16に表示される。
上記「前画面(すなわち、詳細通知画面81が表示される際に表示されていた画面)より上位側の画面がLCD16に表示される操作」としては、例えば、待機画面を表示させるためのキー(以下「HOMEキー」と称す)に対する操作を例示できる。HOMEキーは、例えば、操作キー15の1つである。HOMEキーは、LCD16に表示されるソフトキーであってもよい。また、画面を1つ上の階層に位置する画面に戻すための操作も「前画面より上位側の画面がLCD16に表示される操作」の一例となり得る。
本実施形態のMFP10は、コピー機能やスキャン機能など、1の機能の実行が完了すると、待機画面をLCD16に表示する。よって、前画面、すなわち、詳細通知画面81が表示される際に表示されていた画面に関連する機能を実行するための操作も「前画面より上位側の画面がLCD16に表示される操作」の一例である。
図6に示す例では、前画面は、コピー画面の画面65であるので、コピー機能を実行させるための操作(つまり、スタートキーに対する操作)が「前画面より上位側の画面がLCD16に表示される操作」に相当する。なお、コピー機能を実行するスタートキーが、前画面である画面65より下位側の画面に存在する場合には、当該下位側の画面に含まれるスタートキーに対する操作が「前画面より上位側の画面がLCD16に表示される操作」に相当する。なお、「前画面より上位側の画面がLCD16に表示される操作」が、前画面に関連する機能を実行するための操作である場合、MFP10は、T28の処理を、当該操作に応じた機能の実行が完了した後に実行する。つまり、図6に示す例では、MFP10は、コピー機能の実行が完了した後に、T28の処理を実行する。
第2実施形態によれば、待機画面より下位側に位置する画面がLCD16に表示されている状況で、MFP10が、中継サーバ100から新着通知情報を受信した場合、詳細通知画面81のOKキー81bに対する操作が行われたことに応じて、詳細通知画面81が表示される際に表示されていた画面が表示される。待機画面より下位側の階層に位置する画面を表示させる状況は、当該画面を介して機能を実行させる意図があった可能性がある。よって、OKキー81bに対する操作が行われたことに応じて、詳細通知画面81が表示される際に表示されていた画面が表示されるので、意図していた機能を優先的に利用できる。
次に、図7を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態では、MFP10に発生したエラーを考慮する。第3実施形態において、第1実施形態と同一の部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。
新着サービスの利用に関わるアイコンがMFP10に存在する場合、OKキー81bに対するタップ操作を受け付けたタイミングで、MFP10にエラーがなければ、各装置10,100,120は、第1実施形態と同様に、T21〜T29の処理を実行する。よって、図3に示す例では、OKキー81bに対するタップ操作が行われたことに応じて、画面62がLCD16に表示される。
これに対し、OKキー81bに対するタップ操作を受け付けたタイミングで、MFP10にエラーが生じている場合には、各装置10,100,120は、T21〜T27の処理を実行した後、T28の処理を行わず、発生したエラーの内容など、エラーに関する情報を含む画面91をLCD16に表示する。画面91は、MFP10が中継サーバ100とは無関係に表示する画面である。そして、MFP10は、当該エラーが解消したことを条件として、T28の処理を実行する。よって、図7に示す例では、エラーが解消したことを条件として、画面62がLCD16に表示される。
一方、新着サービスの利用に関わるアイコンがMFP10に存在しない場合、OKキー81bに対するタップ操作を受け付けたタイミングで、MFP10にエラーがなければ、各装置10,100,120は、第1実施形態と同様に、T31,T32の処理を実行する。
OKキー81bに対するタップ操作を受け付けたタイミングで、MFP10にエラーが生じている場合、MFP10は、T21において、OKキー81bが操作されたことに応じて発生したイベントとともに、エラーの発生中であることを示す情報を、中継サーバ100に送信する。エラーの発生中であることを示す情報を受信した中継サーバ100は、T22の処理を行わず、画面91と同様の画面をLCD16に表示させるための指示情報を、MFP10に送信する。これにより、MFP10は、画面91と同様の画面をLDC16に表示する。その後、エラーが解消した場合、MFP10は、エラーが解消したことを示す情報を中継サーバ100に送信する。当該情報を受信した中継サーバ100は、T22の処理を実行する。以降、各装置10,100,120は、T23〜T29の処理を実行する。
第3実施形態によれば、エラーの発生中に、OKキー81bに対する操作が行われた場合には、発生したエラーに関する画面が表示される。その後、当該エラーが解消されたことを条件として、新着サービスの利用に関わるアイコンを含む画面が表示される。よって、発生したエラーの解消が遅れ、それにより、機能の実行に不具合が生じることを抑制できる。
上記実施形態において、MFP10が、機能実行装置の一例である。中継サーバシステム150が、サーバの一例である。MFP10と中継サーバシステム150が、表示システムの一例である。制御プログラム12aが、機能実行プログラムの一例である。CPU11が、制御部の一例である。LCD16が、表示部の一例である。通信部23が、通信部の一例である。NVRAM14が、記憶部の一例である。ネットワーク800が、インターネットの一例である。画面61,62、65が、複数の画面画像の一例である。画面91が、エラーに関する画面画像の一例である。新着通知情報が、「機能実行装置が実行可能な機能に関して通知すべき情報があることを示す情報」の一例である。簡易新着表示71が、「通知すべき情報があることを示す情報を受信した旨を報せる通知」の一例である。詳細文字列が、「通知すべき情報」の一例である。指示情報が、表示情報の一例である。詳細キー71bに対する操作が、「通知すべき情報があることを示す情報を受信した旨を報せる通知に対する所定の操作」の一例である。アイコン62bが、「通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子」の一例である。アイコン情報が、特定情報、通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を特定する情報の一例である。モデル名が、機能実行装置のモデルを特定可能な情報の一例である。
T6の処理を実行するCPU11が、通知表示手段の一例である。T12の処理を実行するCPU11が、表示情報取得手段の一例である。T13の処理を実行するCPU11が、情報表示手段の一例である。T23の処理を実行するCPU11が、第1画面表示手段の一例である。T25にて送信されたアイコン情報を受信するCPU11が、特定情報取得手段の一例である。T8の処理を実行するCPU11が、第1送信手段の一例である。T7の処理を実行するCPU11が、モード設定手段の一例である。T25の処理を実行する中継サーバ100が、第2送信手段の一例である。T27の処理を実行するCPU11が、モード終了手段の一例である。T31の処理を実行する中継サーバ100が、第3送信手段の一例である。T32の処理を実行するCPU11が、第2画面表示手段の一例である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、機能実行装置として、多機能周辺装置であるMFP10を例示したが、LCD16などの表示部を有する装置であれば、単機能のプリンタまたはスキャナや、ダウンロードしたデータを記憶できる記憶部を有するパーソナルコンピュータやスマートフォンなどの装置などを、本発明の機能実行装置として適用できる。
上記実施形態では、中継サーバ100とDBサーバ120とをそれぞれ別々のサーバとして構成したが、中継サーバ100の機能とDBサーバ120の機能とを有するサーバを利用する構成としてもよい。本変形例では、中継サーバ100の機能とDBサーバ120の機能とを有するサーバが、特許請求の範囲に記載される「サーバ」の一例となる。また、上記実施形態では、システム1に含まれるMFP10が1台であるとしたが、複数のMFP10が含まれていてもよい。
上記実施形態では、MFP10は、中継サーバ100から受信したアイコン情報を用いて、当該アイコン情報に対応するアイコンを含む画面を、表示対象の画面(すなわち、通知すべき情報に応じた画面)として探索する構成とした。MFP10は、アイコン情報に限らず、他の情報を用いて、表示対象の画面を探索する構成としてもよい。例えば、中継サーバ100から受信した簡易文字列または詳細文字列を、表示対象の画面を探索するために用いる構成としてもよい。本変形例では、MFP10は、簡易文字列または詳細文字列の内容から該当するアイコンを特定し、特定されたアイコンを含む画面を、表示対象の画面として探索する。
上記実施形態では、新着サービスとして、年賀状アプリにより実現される年賀状サービスに新たなサービスが追加された場合を例示した。上記例示に限らず、存在しなかったサービスが新たに追加された場合も新着サービスの一例となり得る。また、上記実施形態では、通知すべき情報として、サービス提供サーバが提供する新着サービスに関する情報を例示したが、他の情報であってもよい。例えば、MFP10のファームウェアが更新された場合に、当該更新によってMFP10が新たに利用可能になった機能を報せる情報も、通知すべき情報の一例となり得る。
上記実施形態の遷移先データベース122には、新着サービスの利用に関わるアイコンを利用可能な機種モデルに対し、遷移先情報122cとして、当該アイコンを特定するアイコン情報が格納される構成とした。アイコン情報に代えて、新着サービスの利用に関わるアイコンを含む画面を特定する画面特定情報を、遷移先情報122cとして、遷移先データベース122に格納する構成としてもよい。本変形例では、MFP10は、中継サーバ100から遷移先情報として画面特定情報を受信するので、受信した画面特定情報により特定される画面を、通知すべき情報に応じた画面として表示する。本変形例では、画面特定情報が、特許請求の範囲に記載される「特定情報」の一例となる。
上記実施形態の遷移先データベース122には、新着サービスの利用に関わるアイコンを利用できない機種モデルに対し、遷移先情報122cとして、クラウド画面IDが格納される構成とした。クラウド画面IDに代えて、アイコンを利用できないことを示す情報を、遷移先情報122cとして、遷移先データベース122に格納する構成としてもよい。本変形例では、中継サーバ100は、T32に代えて、外部動作モードを終了させるための指示情報とともに、アイコンを利用できないことを示す情報を、MFP10に送信する。これらの情報を受信したMFP10は、外部モードを終了し、詳細通知画面81が表示される際に表示されていた画面をLCD16に表示させる。
上記第1実施形態では、新着情報を受信したときの画面61と、遷移先の画面62とが、いずれも同じ階層(すなわち、待機画面)である場合を図3に例示したが、遷移先の画面が待機画面より下位側に位置する画面であってもよい。遷移先の画面が待機画面より下位側に位置する場合、MFP10は、T28にて、LCD16に表示する画面を、新着サービスの利用に関わるアイコンを含む画面に遷移させる際に、待機画面から遷移先の画面に至る各階層の画像をアニメーションによって順次表示させた後に、遷移先の画面、すなわち、新着サービスの利用に関わるアイコンを含む画面を表示させる。待機画面から遷移先の画面に至るまでのアニメーションを表示することにより、新着サービスの利用に関わるアイコンを含む画面が位置する階層をユーザに把握させ易い。
上記第1実施形態では、詳細通知画面81のOKキー81bに対する操作が行われたことに応じて、通知すべき情報に応じた画面が表示される構成とした。これに対し、詳細通知画面81の表示中に、OKキー81bでなく、操作キー15のうち、1つ前の画面に戻すためのキー(所謂「Backキー」)に対する操作が行われた場合には、通知すべき情報に応じた画面でなく、待機画面に戻る構成としてもよい。
上記第2実施形態では、待機画面より下位側に位置する画面がLCD16に表示されている状況で、中継サーバ100から新着通知情報を受信した場合には、OKキー81bに対する操作が行われたことに応じて、前画面、すなわち、詳細通知画面81が表示される際に表示されていた画面が表示される構成とした。これに代えて、第1実施形態と同様に、OKキー81bに対する操作が行われたことに応じて、新着サービスの利用に関わるアイコンを含む画面が表示される構成であってもよい。
上記第2実施形態では、新着サービスの利用に関わるアイコンがMFP10に存在しない場合、MFP10は、OKキー81が操作されたことに応じて、クラウド画面IDに応じたクラウド画面を表示する構成とした。新着サービスの利用に関わるアイコンがMFP10に存在しない場合であっても、MFP10は、OKキー81が操作されたことに応じて、前画面を表示するよう構成してもよい。
本変形例では、例えば、中継サーバ100は、T24にて、クラウド画面IDを遷移先情報として受信した場合、T31の処理、すなわち、受信したクラウド画面IDに基づく指示情報の送信を保留する。中継サーバ100は、新着サービスの利用に関わるアイコンがMFP10に存在する場合と同様に、外部動作モードを終了させる指示情報をMFP10に送信する。MFP10は、受信した指示情報に従って外部動作モードを終了した後、前画面(すなわち、詳細通知画面81が表示される際に表示されていた画面)をLCD16に表示する。そして、MFP10は、前画面より上位側の画面がLCD16に表示される操作を受け付けたことを条件として、外部動作モードに切り替え、外部動作開始通知を中継サーバ100に送信する。中継サーバ100は、外部動作開始通知を受信したことを条件として、保留していた、クラウド画面IDに対応する画面をLCD16に表示させるための指示情報をMFP10に送信する。
上記第3実施形態では、新着サービスの利用に関わるアイコンがMFP10に存在しない場合、MFP10は、中継サーバ100から受信した指示情報に従って、エラーに関する情報を含む画面をLCD16に表示する構成とした。これに代えて、新着サービスの利用に関わるアイコンがMFP10に存在する場合と同様に、画面91を表示する構成としてもよい。本変形例は、上述した第2実施形態の変形例の説明において、MFP10が外部動作モードを終了した後に表示させる画面を画面91とし、外部動作モードへの切り替え条件をエラーの解消とすることによって実現できる。
上記実施形態では、MFP10は、中継サーバ100に問い合わせを行うことによって、中継サーバ100から新着通知情報を受信する構成としたが、中継サーバ100が一方的に新着通知情報をMFP10に送信する構成としてもよい。本変形例において、例えば、予めMFP10から登録されたMacアドレスとモデル名がDBサーバ120に格納されており、中継サーバ100は、新たに通知すべき新着IDに関連付けられたモデル名のMacアドレスを特定する。中継サーバ100は、特定されたMacアドレスのMFP10に新着通知情報を送信する。
上記実施形態では、中継サーバ100は、T21にてMFP10からイベントを受信したことに応じて、アイコン情報をMFP10に送信する構成としたが、他のタイミングでアイコン情報をMFP10に送信してもよい。例えば、中継サーバ100は、T5にて、新着通知情報とともに、アイコン情報を送信する構成としてもよい。本変形例において、DBサーバ120は、T2での問い合わせに応じて、未送信の新着情報があると判断した場合に、アイコン情報を取得し、当該アイコン情報を簡易文字列とともに中継サーバ100に送信する。一方、MFP10は、新着通知情報とともに受信したアイコン情報をRAM13に記憶し、その後に、新着サービスの利用に関わるアイコンを含む画面を探す際に使用する。
上記実施形態では、簡易新着表示71に含まれる詳細キー71aに対する操作が行われたことに応じて、MFP10は、中継サーバ100から詳細文字列を受信する構成としたが、他のタイミングでMFP10が詳細文字列を受信する構成としてもよい。例えば、MFP10が、新着通知情報とともに、詳細文字列を受信する構成であってもよい。また、上記実施形態では、詳細通知画面81は、MFP10が受信した指示情報に従って表示する画面としたが、中継サーバ100とは無関係にMFP10が表示する画面であってもよい。本変形例では、MFP10は、外部動作モードでなくても、詳細通知画面81を表示できる。
上記実施形態では、詳細通知画面81のOKキー81bに対する操作が行われたことに応じて、MFP10は、中継サーバ100からアイコン情報を受信する構成としたが、他のタイミングでMFP10がアイコン情報を受信する構成としてもよい。例えば、簡易新着表示71に含まれる詳細キー71aに対する操作が行われたことに応じて、MFP10は、中継サーバ100からアイコン情報を受信する構成としてもよい。具体的に、MFP10は、自機のモードを通常動作モードから外部動作モードに切り替えた後(T7)、詳細キー71aが操作されたことに応じて発生したイベントを、Macアドレス、モデル名、および新着IDとともに、中継サーバ100に通知するとよい(T21)。そして、各装置10、100、120は、T22以降の処理を実行するとよい。
上記実施形態では、図4および図5に記載される各処理のうち、MFP10が実行する処理について、CPU11が実行するものとして説明したが、これら各図に記載される該当処理を、複数のCPUが協同的に実行する構成としてもよい。また、ASICなどのICが、単独で、または、複数によって協働的に、上記各図に記載される該当処理を実行する構成してもよい。また、CPU11とASICなどのICとが協同して、上記各図に記載される該当処理を実行する構成してもよい。上記第1〜第3実施形態により説明した各特徴や、上述した各変形例を適宜組み合わせて実施する構成としてもよい。
10:MFP,100:中継サーバ,120:DBサーバ,150:中継サーバシステム

Claims (8)

  1. インターネット上のサーバと通信する通信部と、
    表示部と、
    前記表示部の表示領域に表示される複数の画面画像を記憶する記憶部と、
    制御部と、
    を備えた機能実行装置であって、
    前記複数の画面画像は、画面画像毎に、前記機能実行装置に処理の実行を指示するための指示子を含み、
    前記制御部は、
    前記機能実行装置が実行可能な機能に関して通知すべき情報があることを示す情報を、前記通信部を介してサーバから受信した場合、当該通知すべき情報があることを示す情報を受信した旨を報せる通知を前記表示領域に表示する通知表示手段と、
    前記通知すべき情報を前記表示領域に表示するための表示情報を前記サーバから前記通信部を介して取得する表示情報取得手段と、
    前記通知表示手段により表示された前記通知に対する所定の操作を受け付けた場合、前記表示情報取得手段により取得された表示情報に従って、前記通知すべき情報を前記表示領域に表示する情報表示手段と、
    前記情報表示手段による前記通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合、前記記憶部に記憶される画面画像のうち、前記通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像を、表示画面画像として前記表示領域に表示する第1画面表示手段と、
    を備えていることを特徴とする機能実行装置。
  2. 前記制御部は、
    前記通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像を特定する特定情報を、前記表示情報の取得元のサーバから前記通信部を介して取得する特定情報取得手段を備え、
    前記第1画面表示手段は、前記特定情報取得手段により取得された特定情報に基づいて、前記表示画面画像を表示することを特徴とする請求項1記載の機能実行装置。
  3. 前記特定情報は、前記通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を特定する情報であることを特徴とする請求項2記載の機能実行装置。
  4. 前記複数の画面画像は階層的に構成されており、
    前記第1画面表示手段は、前記表示画面画像が、前記複数の画面画像のうち、所定の画面画像が位置する階層より下位側に位置する画面画像である場合、前記所定の画面画像から前記表示画面画像に至る各階層の画像を順次表示した後、前記表示画面画像を表示することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の機能実行装置。
  5. 前記複数の画面画像は階層的に構成されており、
    前記第1画面表示手段は、
    前記情報表示手段によって前記通知すべき情報が表示される際に前記表示領域に表示されていた画面画像が、前記複数の画面画像のうち、所定の画面画像が位置する階層より下位側に位置する画面画像でないことを条件として、前記表示画面画像を表示する一方で、
    前記情報表示手段によって前記通知すべき情報が表示される際に前記表示領域に表示されていた画面画像が、前記下位側に位置する画面画像である場合には、前記表示画面画像を表示することなく、前記情報表示手段によって前記通知すべき情報が表示される際に前記表示領域に表示されていた画面画像を表示し、その後、当該画面画像より上位側の画面画像が前記表示領域に表示される操作を受け付けたことを条件として、前記表示画面画像を表示することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の機能実行装置。
  6. 前記第1画面表示手段は、
    前記情報表示手段により表示された前記通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合、エラーが発生していないことを条件として、前記表示画面画像を表示する一方で、
    前記情報表示手段により表示された前記通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合、エラーが発生している場合には、前記表示画面画像を表示することなく、発生したエラーに関する画面画像を前記表示領域に表示し、その後、当該エラーが解消されたことを条件として、前記表示画面画像を表示することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の機能実行装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の機能実行装置と、
    前記機能実行装置と通信するインターネット上のサーバと、
    を備えた表示システムであって、
    前記機能実行装置は、
    当該機能実行装置のモデルを特定可能な情報を、前記通信部を介してサーバに送信する第1送信手段と、
    前記表示情報取得手段による表示情報の取得に先立ち、動作モードを、サーバから受信した情報に従って動作を実行する外部動作モードに設定するモード設定手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記機能実行装置が備える前記第1送信手段により送信された前記モデルを特定可能な情報を受信した場合、当該受信した情報により特定されるモデルの機能実行装置が表示可能な前記複数の画面画像のいずれかに表示される指示子の中に、前記通知すべき情報に対応する処理の実行に対応する指示子が存在する場合、当該指示子を特定する情報を前記機能実行装置に送信する第2送信手段と、
    を備え、
    前記機能実行装置は、
    前記情報表示手段による前記通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合、
    前記第2送信手段により送信された前記指示子を特定する情報を受信したことを条件として、前記外部動作モードを終了するモード終了手段を備え、
    前記機能実行装置が備える第1画面表示手段は、前記モード終了手段により前記外部動作モードが終了されたことに応じて、前記サーバから受信した前記指示子を特定する情報に基づいて、前記表示画面画像を前記表示領域に表示し、
    前記サーバは、
    前記機能実行装置が備える前記第1送信手段により送信された前記モデルを特定可能な情報を受信した場合、当該受信した情報により特定されるモデルの機能実行装置が表示可能な前記複数の画面画像のいずれかに表示される指示子の中に、前記通知すべき情報に対応する処理の実行に対応する指示子が存在しない場合、当該サーバが備える、前記通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像を前記機能実行装置の前記表示領域に表示させるための表示情報を、前記機能実行装置に送信する第3送信手段を備え、
    前記機能実行装置は、
    前記情報表示手段による前記通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合、前記第3送信手段により送信された前記表示情報を受信したことを条件として、前記外部動作モードを終了することなく、当該受信した表示情報に従って、前記通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像を、前記表示領域に表示する第2画面表示手段を備えていることを特徴とする表示システム。
  8. インターネット上のサーバと通信する通信部と、
    表示部と、
    前記表示部の表示領域に表示される複数の画面画像を記憶する記憶部と、
    制御部と、
    を備えた機能実行装置の、前記制御部が実行可能な機能実行プログラムであって、
    前記複数の画面画像は、画面画像毎に、前記機能実行装置に処理の実行を指示するための指示子を含み、
    前記機能実行装置が実行可能な機能に関して通知すべき情報があることを示す情報を、前記通信部を介してサーバから受信した場合、当該通知すべき情報があることを示す情報を受信した旨を報せる通知を前記表示領域に表示する通知表示手段と、
    前記通知すべき情報を前記表示領域に表示するための表示情報を前記サーバから前記通信部を介して取得する表示情報取得手段と、
    前記通知表示手段により表示された前記通知に対する所定の操作を受け付けた場合、前記表示情報取得手段により取得された表示情報に従って、前記通知すべき情報を前記表示領域に表示する情報表示手段と、
    前記情報表示手段による前記通知すべき情報の表示中に所定の操作を受け付けた場合、前記記憶部に記憶される画面画像のうち、前記通知すべき情報に対応する処理の実行を指示するための指示子を含む画面画像を、表示画面画像として前記表示領域に表示する第1画面表示手段として、
    前記制御部を機能させることを特徴とする機能実行プログラム。


JP2014126079A 2014-06-19 2014-06-19 機能実行装置、表示システム、および機能実行プログラム。 Active JP6354370B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014126079A JP6354370B2 (ja) 2014-06-19 2014-06-19 機能実行装置、表示システム、および機能実行プログラム。
US14/741,592 US9614992B2 (en) 2014-06-19 2015-06-17 Function execution apparatus, system, and computer-readable medium therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014126079A JP6354370B2 (ja) 2014-06-19 2014-06-19 機能実行装置、表示システム、および機能実行プログラム。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016004517A true JP2016004517A (ja) 2016-01-12
JP6354370B2 JP6354370B2 (ja) 2018-07-11

Family

ID=54870796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014126079A Active JP6354370B2 (ja) 2014-06-19 2014-06-19 機能実行装置、表示システム、および機能実行プログラム。

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9614992B2 (ja)
JP (1) JP6354370B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018066811A (ja) * 2016-10-18 2018-04-26 キヤノン株式会社 画像処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2020190790A (ja) * 2019-05-20 2020-11-26 三菱電機株式会社 通知システム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014235667A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 キヤノン株式会社 情報処理装置とその制御方法、プログラム
US10116814B2 (en) * 2014-10-10 2018-10-30 Seiko Epson Corporation Electronic apparatus and display control method for electronic apparatus
JP2016207019A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 株式会社リコー 画像形成装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2017062300A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 セイコーエプソン株式会社 半導体装置、システム、電子機器、及び、音声認識方法
JP7384039B2 (ja) * 2020-01-08 2023-11-21 ブラザー工業株式会社 端末管理処理プログラム、端末管理装置及び端末管理システム
JP7414617B2 (ja) * 2020-03-31 2024-01-16 キヤノン株式会社 システム、サーバー装置、および方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003308195A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Sharp Corp 情報提供方法および情報提供システム
JP2008258696A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Fuji Xerox Co Ltd ユーザインタフェース画面カスタマイズ装置、画面表示制御装置及びプログラム
JP2011039874A (ja) * 2009-08-13 2011-02-24 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US20110261407A1 (en) * 2010-04-26 2011-10-27 Canon Kabushiki Kaisha Print service system and print processing method
JP2012004988A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 Canon Inc 画像処理装置、その制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2012245768A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置、画像形成システム
JP2014041526A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Sharp Corp 情報処理装置、該情報処理装置の機能を実現するプログラム及び記録媒体
JP2014073632A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Konica Minolta Inc 画像形成装置、表示方法、および制御プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8914347B2 (en) * 2005-08-15 2014-12-16 Sap Ag Extensible search engine
JP2009123009A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Konica Minolta Business Technologies Inc システム、表示方法およびサーバ装置
JPWO2011121723A1 (ja) * 2010-03-30 2013-07-04 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003308195A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Sharp Corp 情報提供方法および情報提供システム
JP2008258696A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Fuji Xerox Co Ltd ユーザインタフェース画面カスタマイズ装置、画面表示制御装置及びプログラム
JP2011039874A (ja) * 2009-08-13 2011-02-24 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US20110261407A1 (en) * 2010-04-26 2011-10-27 Canon Kabushiki Kaisha Print service system and print processing method
JP2011232857A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Canon Inc 印刷サービスシステム、印刷処理方法
JP2012004988A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 Canon Inc 画像処理装置、その制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2012245768A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置、画像形成システム
JP2014041526A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Sharp Corp 情報処理装置、該情報処理装置の機能を実現するプログラム及び記録媒体
JP2014073632A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Konica Minolta Inc 画像形成装置、表示方法、および制御プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018066811A (ja) * 2016-10-18 2018-04-26 キヤノン株式会社 画像処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2020190790A (ja) * 2019-05-20 2020-11-26 三菱電機株式会社 通知システム
JP7253975B2 (ja) 2019-05-20 2023-04-07 三菱電機株式会社 通知システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6354370B2 (ja) 2018-07-11
US20150373211A1 (en) 2015-12-24
US9614992B2 (en) 2017-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6354370B2 (ja) 機能実行装置、表示システム、および機能実行プログラム。
JP5870714B2 (ja) 画像処理システム、情報処理装置、画面表示方法およびプログラム
JP5708017B2 (ja) 情報処理システム、情報処理機器、プログラム
US20120147436A1 (en) Image processing apparatus that prevents erroneous transmission, method of controlling the same, and storage medium
JP6409373B2 (ja) デバイス管理システムおよびデバイス
JP6520404B2 (ja) 携帯端末及び出力プログラム
JP2016099812A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP2011170449A (ja) 文書管理装置及び文書管理プログラム
US20170153860A1 (en) Non-transitory computer-readable medium storing instructions
JP2015165651A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法、及びプログラム
JP2013043429A (ja) 印刷装置、印刷方法、コンピュータプログラム
JP6933020B2 (ja) 画像処理装置、情報処理システム、および方法
JP2015211407A (ja) 記録システム及びプログラム
JP2014172394A (ja) 印刷装置、プログラム及び印刷システム
JP2016218517A (ja) 機器、情報処理方法、及びプログラム
JP2013129146A (ja) プリンタ
JP2014149774A (ja) 画像形成装置
JP6123109B2 (ja) 画像形成装置
JP2014216817A (ja) 情報端末管理システム
US20180109690A1 (en) Operation apparatus, information processing system, and operation method
JP2016081161A (ja) 管理装置管理装置の制御方法、及びプログラム
US10237423B2 (en) Fax selection system in a distributed network
JP6720792B2 (ja) デバイス管理装置およびデバイス管理プログラム
JP2007049270A (ja) 画像処理装置およびその制御方法、画像処理システム、ならびにコンピュータプログラム
JP2008078710A (ja) 送信装置、送信システムおよび情報管理装置ならびにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180528

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6354370

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150