JP2014041526A - 情報処理装置、該情報処理装置の機能を実現するプログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】異なる形式の複数のUIモードを切り換えて画面表示を行う際に、現在のUIモードに応じて、ユーザに通知すべき情報を適切な形態で表示させるようにする。
【解決手段】情報処理装置1は、外部機器から送信されたユーザに通知すべき通知情報を通信部17を介して受信する通知受信部11と、特定の表示部18の画面に表示されているUIモードを識別する画面識別部12と、画面識別部12が、第1のUIモードを識別した場合、画面識別部12の表示指示に従って、外部機器から送信された通知情報を第1のUIモードによる表示画面に表示させる第1通知表示部13と、画面識別部12が、第2のUIモードを識別した場合、画面識別部12の表示指示に従って、外部機器から送信された通知情報を前記第2のUIモードによる表示画面に表示させる第2通知表示部14と、を有する。
【選択図】図2
【解決手段】情報処理装置1は、外部機器から送信されたユーザに通知すべき通知情報を通信部17を介して受信する通知受信部11と、特定の表示部18の画面に表示されているUIモードを識別する画面識別部12と、画面識別部12が、第1のUIモードを識別した場合、画面識別部12の表示指示に従って、外部機器から送信された通知情報を第1のUIモードによる表示画面に表示させる第1通知表示部13と、画面識別部12が、第2のUIモードを識別した場合、画面識別部12の表示指示に従って、外部機器から送信された通知情報を前記第2のUIモードによる表示画面に表示させる第2通知表示部14と、を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、情報処理装置、該情報処理装置の機能を実現するプログラム及び記録媒体に関し、より詳細には、画像処理装置などの外部機器から送信された通知情報を表示部に表示させる情報処理装置と、該情報処理装置の機能を実現するプログラム及び記録媒体に関する。
PC(Personal Computer)や携帯電話等の情報処理装置では、ネットワーク等を介して外部接続したプリンタやデジタル複合機などの画像処理装置に対して、印刷ジョブを送信することで印刷処理を指示することができるものが普及している。そして、このような情報処理装置に対して、画像処理装置の動作状態や印刷ジョブの処理状況を示すステータスを情報処理装置で確認できるようにしたアプリケーション(アプリケーションソフトウェア)が提供されている。
このようなアプリケーションの多くは、画像処理装置のステータスが変更された時点や、印刷ジョブの処理が完了した時点で、画像処理装置のステータスを取得し、情報処理装置の表示画面でポップアップ表示やダイアログ表示を行うことでユーザに通知するものである。
しかしながら、情報処理装置では、上記のような外部の画像処理装置のステータスを表示させようとする際に、情報処理装置で他のアプリケーションによる表示画面が表示されている等が理由で、ダイアログ表示やポップアップ表示によるステータスの通知が実施できないか、または、実施してもユーザが確認することができない場合がある。
しかしながら、情報処理装置では、上記のような外部の画像処理装置のステータスを表示させようとする際に、情報処理装置で他のアプリケーションによる表示画面が表示されている等が理由で、ダイアログ表示やポップアップ表示によるステータスの通知が実施できないか、または、実施してもユーザが確認することができない場合がある。
このような課題に鑑み、特許文献1では、アプリケーションによる所定の動作に伴ってポップアップ表示の表示形態を変更可能な携帯電子機器が開示されている。この携帯電子機器は、第1のアプリケーションが所定の動作を行っている状態において、キー操作に応じて第2のアプリケーションを起動し、操作されたキーに割り当てられる文字及び数字に関する処理を実行する。このとき、処理を実行している状況下で第1のアプリケーションにおける状態変化が発生し、第1の条件を満たす場合には、第1のアプリケーションにおける状態変化の通知を第1の態様で表示部に表示させ、第2の条件を満たす場合には、状態変化の通知を第2の態様で表示部に表示させる。
上記のように特許文献1の携帯電子機器では、アプリケーションによる動作に応じてポップアップ表示の表示形態を変更することができる。しかしながら、例えば、複数のUIモードを切り替えて、そのUIモードに応じた画面表示を行うことができる情報処理装置では、特許文献1のような技術を用いても、異なるUIモードの画面に対して常にステータス表示を行うことができない場合がある。
例えば米国Microsoft社のパソコン及びタブレット端末用オペレーティングシステムにWindows(登録商標)がある。次期バージョンであるWindows8では、従来のデスクトップ画面に加えて、Metroと呼ばれるタッチパネル用の画面が追加されている。Metroは、Windows Phone(登録商標)7のために開発されたタイポグラフィを基調としたUI(User Interface)設計言語の内部コードネームである。Windows8では、ユーザが用途に応じて、上記のデスクトップ画面とMetro画面を切り換えて表示させることができる。これらデスクトップ画面、及びMetro画面は、オペレーティングシステム(OS)が提供するUIモード(User Interface Mode)に相当し、オペレーティングシステムはこれらUIモードを切換え可能に提供している。
上記の例でWindows8は、デスクトップ画面では、表示画面上に複数のアプリケーションによる画面を重ねて表示することができる。また、最前部に表示されているアプリケーションの上にさらにポップアップ表示を行うことが可能である。ポップアップ表示を行うことができると、例えば画像処理装置のステータスをポップアップにて表示させることができる。
これに対して、Metro画面では、アプリケーションを起動すると、そのアプリケーションの画面が常に最大化された状態で表示されるため、他のアプリケーションによる画面を表示することができない。また、起動したアプリケーションによる画面が表示されている状態では、ポップアップ表示も行うことができない。つまり、ポップアップ表示が可能なデスクトップ画面用のアプリケーションを用いても、Metro画面で他のアプリケーションが起動していればポップアップ表示を行うことはできず、画像処理装置のステータスを表示することはできない。つまり、UIモードによっては、ステータスの表示を行うことができない場合がある。
これに対して、Metro画面では、アプリケーションを起動すると、そのアプリケーションの画面が常に最大化された状態で表示されるため、他のアプリケーションによる画面を表示することができない。また、起動したアプリケーションによる画面が表示されている状態では、ポップアップ表示も行うことができない。つまり、ポップアップ表示が可能なデスクトップ画面用のアプリケーションを用いても、Metro画面で他のアプリケーションが起動していればポップアップ表示を行うことはできず、画像処理装置のステータスを表示することはできない。つまり、UIモードによっては、ステータスの表示を行うことができない場合がある。
図12は、異なるUIモードの画面に対してステータス表示を行うときの動作例を説明するための図である。この例では、異なるUIモードとして、上記のMetro画面のUIモードと、デスクトップ画面のUIモードとを有する情報処理装置1を例として説明する。
上記のように、複数のUIモードを切り換えて表示するシステムにおいて、外部接続された画像処理装置におけるステータスを表示させようとする場合、UIモードが切り換えられたときにステータスを表示することができない場合がある。
上記のように、複数のUIモードを切り換えて表示するシステムにおいて、外部接続された画像処理装置におけるステータスを表示させようとする場合、UIモードが切り換えられたときにステータスを表示することができない場合がある。
この場合、ステータスを表示しようとするためには、Metro画面でステータスを表示させるためのステータス表示用アプリケーション(Metroアプリ)131と、デスクトップ画面でステータスを表示させるためのステータス表示用アプリケーション(デスクトップアプリ)141とを常駐させ、Metro画面のUIモード100とデスクトップ画面のUIモード110とを切り換えるごとに、それぞれの画面でステータスを表示させるためのステータス表示用アプリケーションが動作可能な状態となっている必要がある。ここで共通(バックグランド)に動作するアプリケーション120は、UIモードがいずれのモードであっても、必要なプログラムが実行可能な環境を構築している。
この場合、例えば、Metro画面のUIモードで表示させているときには、Metro画面でステータスを表示させるためのMetroアプリ131が起動され、デスクトップ画面でステータスを表示させるためのデスクトップアプリ141は終了され、もしくはスリープ状態とされる。一方、デスクトップ画面のUIモードで表示させているときには、デスクトップ画面でステータスを表示させるためのデスクトップアプリ141が起動され、Metroアプリ131は終了され、もしくはスリープ状態とされる。
しかしながら、上記のような構成とすることで、デスクトップ画面とMetro画面とを切り換えたときに切り換え前の画面で動作しているステータス表示用アプリケーションを終了し、切り換え後の画面でステータス表示用アプリケーションを起動させる必要があり、時間がかかり煩雑である。
また、この場合、それぞれのステータス表示用アプリケーションは、受信したステータスを判別して履歴として記憶し、記憶したステータスを参照してUI画面にステータスを表示させる処理の全体を行う必要があり、容量が大きくなってその分メモリ領域が余計に占有され、起動動作にも時間がかかってしまう。また、それぞれのステータス表示用アプリケーションでステータス履歴を管理することになるため、ステータス情報が分離し、ステータスを統合して管理することができない。さらにそれぞれのステータス表示用アプリケーションを個別に開発する必要が生じ、アプリケーション開発作業も不合理となる。
また、この場合、それぞれのステータス表示用アプリケーションは、受信したステータスを判別して履歴として記憶し、記憶したステータスを参照してUI画面にステータスを表示させる処理の全体を行う必要があり、容量が大きくなってその分メモリ領域が余計に占有され、起動動作にも時間がかかってしまう。また、それぞれのステータス表示用アプリケーションでステータス履歴を管理することになるため、ステータス情報が分離し、ステータスを統合して管理することができない。さらにそれぞれのステータス表示用アプリケーションを個別に開発する必要が生じ、アプリケーション開発作業も不合理となる。
このように、複数のUIモードを切り換えて表示するシステムにおいて、外部接続された画像処理装置におけるステータスを表示させようとする場合、UIモードが切り換えられたときにステータスを表示することができない場合がある。そして、これを解決するためにそれぞれのUIモードで動作するステータス表示用アプリケーションを各UIモードごとに常駐させたとしても、これらを相互に起動して、起動したステータス表示用アプリケーションにより、受信したステータスの判断処理、履歴管理処理、ステータスの表示処理等を個々に行う必要があり、処理時間がかかるともに、各ステータス表示用アプリケーションの大容量化、起動時間の遅延化、ステータス履歴の分離等が招来され、非合理的となる。また、特許文献1に記載の携帯電子機器の技術においても、上記のように複数のUIモードで画面を切り換える場合には、ステータスを表示することができない場合がある。
本発明は、上述のごとき実状に鑑みてなされたものであり、異なる形式の複数のUIモードを切り換えて画面表示を行う際に、現在のUIモードに応じてユーザに通知すべき情報を適切な形態で確実かつ迅速に表示させることができるようにした情報処理装置、該情報処理装置の機能を実現するプログラム及び記録媒体を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、外部接続される外部機器と通信を行う通信部と、外部機器から送信されたユーザに通知すべき通知情報を前記通信部を介して受信する通知受信部と、特定の表示部の画面に表示されているUIモードを識別する画面識別部と、該画面識別部が、第1のUIモードを識別した場合、前記画面識別部の表示指示に従って、前記通知情報を前記第1のUIモードによる表示画面に表示させる第1通知表示部と、前記画面識別部が、第2のUIモードを識別した場合、前記画面識別部の表示指示に従って、前記外部機器から送信された通知情報を前記第2のUIモードによる表示画面に表示させる第2通知表示部と、を有することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記通知受信部が受信した前記外部機器からの通知情報を記憶する通知記憶部を有し、前記通知受信部は、新たに受信した前記外部機器からの通知情報が、前記通知記憶部にすでに記憶されている通知情報と異なる通知情報である場合に、新たに受信した前記外部機器からの通知情報を前記通知記憶部に記憶させ、前記第1通知表示部または前記第2通知表示部は、前記通知記憶部に記憶された通知情報を前記表示部に表示させることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1または2の技術手段において、前記第1通知表示部及び前記第2通知表示部は、前記画面識別部の識別結果に従って前記外部機器から送信された通知情報を前記表示部に表示させる場合、該画面識別部による表示指示を受け取ってから、前記通知情報を表示させるためのソフトウェアを起動することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1〜3のいずれか1の技術手段において、前記第1通知表示部は、前記第1のUIモードによる表示画面上に、前記外部機器から送信された情報をポップアップ表示またはダイアログ表示により表示させ、前記第2通知表示部は、前記第2のUIモードによる表示画面上の特定の位置に、前記外部機器から送信された情報を表示させることを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1〜4のいずれか1の技術手段の情報処理装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
第6の技術手段は、第5の技術手段のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体である。
本発明によれば、異なる形式の複数のUIモードを切り換えて画面表示を行う際に、現在のUIモードに応じてユーザに通知すべき情報を適切な形態で確実かつ迅速に表示させることができるようにした情報処理装置、該情報処理装置の機能を実現するプログラム及び記録媒体を提供することができる。
図1は、本発明に係る情報処理装置を適用したシステムの構成例を説明する図である。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置1は、ネットワーク3を介して画像処理装置2に接続される。画像処理装置2は、ネットワーク上に複数接続することができ、情報処理装置1は、任意の画像処理装置2を選択して画像処理を行わせることができる。
ネットワーク3は、LAN(Local Area Network)、無線LAN、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)(登録商標)、PLC(Power line communication)、c.link(登録商標)等のイントラネット/インターネット等のIPネットワーク等である。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置1は、ネットワーク3を介して画像処理装置2に接続される。画像処理装置2は、ネットワーク上に複数接続することができ、情報処理装置1は、任意の画像処理装置2を選択して画像処理を行わせることができる。
ネットワーク3は、LAN(Local Area Network)、無線LAN、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)(登録商標)、PLC(Power line communication)、c.link(登録商標)等のイントラネット/インターネット等のIPネットワーク等である。
情報処理装置1は、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、タブレット端末等の情報処理装置である。また、ネットワーク3に接続された同様の構成の情報処理装置1が複数存在してもよい。
画像処理装置2は、本発明の情報処理装置に接続される外部機器の一例に相当するもので、少なくとも画像データを記録媒体に印刷する印刷機能を有するもので、プリンタや、スキャナ機能付きのプリンタ、複合機、あるいはMFP(Multifunction Peripheral)等が適用される。
画像処理装置2は、本発明の情報処理装置に接続される外部機器の一例に相当するもので、少なくとも画像データを記録媒体に印刷する印刷機能を有するもので、プリンタや、スキャナ機能付きのプリンタ、複合機、あるいはMFP(Multifunction Peripheral)等が適用される。
情報処理装置1は、画像処理装置2のいずれかに対して、画像データの印刷を指示する印刷ジョブを送信し、その画像処理装置で印刷を行わせることができる。また、画像処理装置2は、自身の動作状態を示すステータスや、印刷ジョブの処理状態を示すステータスを情報処理装置1に送信することで、情報処理装置1では、画像処理装置2のステータスを表示させることができる。
図2は、本発明による情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
情報処理装置1は、制御部10、記憶部15、通信部17、及び表示部18を備えている。制御部10は、情報処理装置の各部を制御するプロセッサであり、その機能として通知受信部11と、画面識別部12と、第1通知表示部13と、第2通知表示部14とを有している。これら機能は、記憶部15に記憶したソフトウェアにより実現される。
情報処理装置1は、制御部10、記憶部15、通信部17、及び表示部18を備えている。制御部10は、情報処理装置の各部を制御するプロセッサであり、その機能として通知受信部11と、画面識別部12と、第1通知表示部13と、第2通知表示部14とを有している。これら機能は、記憶部15に記憶したソフトウェアにより実現される。
記憶部15は、メモリ(半導体メモリなど)やHDD(Hard Disk Drive)などより構成される記憶装置であり、通知受信部11が受信した通知を記憶する通知記憶部16をその記憶領域に有している。表示部18は、画像を表示するディスプレイであり、制御部10によって表示制御が行われる。表示部18は、情報処理装置1の構成要素に含まれるもので、制御部10等を有する本体に内蔵され、もしくは本体に接続されたものとすることができる。また、表示部18は、情報処理装置1の構成要素として含まれない外部のディスプレイを適用し、情報処理装置1の制御部10によりその表示制御を行うものであってもよい。
通信部17は、ネットワーク3に接続し、ネットワーク3を介して外部の画像処理装置等の機器と通信を行う。
制御部10の通知受信部11は、通信部17を制御し、ネットワーク3に接続された画像処理装置2から、通信部17を介してその画像処理装置のステータスを受信する。通知受信部11は、受信したステータスを通知記憶部16に記憶する。
ステータスは、外部機器として接続された画像処理装置2から送信されるもので、情報処理装置1を使用するユーザに通知すべき通知情報に該当する。画像処理装置2のステータスには、画像処理装置2の本体ステータス、及びジョブステータス等がある。
制御部10の通知受信部11は、通信部17を制御し、ネットワーク3に接続された画像処理装置2から、通信部17を介してその画像処理装置のステータスを受信する。通知受信部11は、受信したステータスを通知記憶部16に記憶する。
ステータスは、外部機器として接続された画像処理装置2から送信されるもので、情報処理装置1を使用するユーザに通知すべき通知情報に該当する。画像処理装置2のステータスには、画像処理装置2の本体ステータス、及びジョブステータス等がある。
通知受信部11が画像処理装置2のステータスを受信すると、画面識別部12に通知し、次の処理へ移行する。このとき、新たに受信したステータスが、記憶部15の通知記憶部16にすでに記憶されているステータスと同じ場合は、次のステータスの表示処理に移行しないようにしてもよい。これにより、ステータスが変更されたときのみ、ステータスの表示処理に移行させることができる。
画面識別部12は、通知受信部11から画像処理装置2のステータスを受信したことを示す通知を受けた際に、現在、表示部18で表示されている画面のUIモードを識別する。情報処理装置1では、異なる形式の複数のUIモードを有し、これらUIモードをユーザ操作等に応じて切り換えて表示させる。ユーザは、表示されたUIモードに応じた操作を行う。
画面識別部12は、表示部18に現在表示されている画面が第1のUIモードの画面であれば、第1通知表示部13に通知情報のステータスを表示するように指示し、現在表示されている画面が第2のUIモードであれば、第2通知表示部14に通知情報のステータスを表示するように指示する。
画面識別部12は、表示部18に現在表示されている画面が第1のUIモードの画面であれば、第1通知表示部13に通知情報のステータスを表示するように指示し、現在表示されている画面が第2のUIモードであれば、第2通知表示部14に通知情報のステータスを表示するように指示する。
第1通知表示部13は、画面識別部12からの表示指示を受けた際、画像処理装置2から送信されたステータスを第1のUIモードの表示画面に表示し、これによりユーザにステータスの内容を通知する。
第2通知表示部14は、画面識別部12からの表示指示を受けた際、画像処理装置2から送信されたステータスを第2のUIモードの表示画面に表示し、ユーザにステータスの内容を通知する。
第2通知表示部14は、画面識別部12からの表示指示を受けた際、画像処理装置2から送信されたステータスを第2のUIモードの表示画面に表示し、ユーザにステータスの内容を通知する。
第1通知表示部13と第2通知表示部14は、画像処理装置2から送信されたステータスをそれぞれのUIモードの表示画面に表示させる。第1通知表示部13と第2通知表示部14は、受信したステータスを判別して履歴として記憶して、その記憶したステータスを参照してUI画面にステータスを表示させる処理の全体を行う必要がなく、画面識別部12からの表示指示に従って、ステータスを表示させることができる。また、第1通知表示部13と第2通知表示部14は、ステータスを表示させるためのソフトウェアを起動してステータス表示を行うが、この場合、画面識別部12からの表示指示を受け取ってから、ステータスを表示させるためのソフトウェアを起動するようにしてもよい。これにより、ソフトウェアが使用するリソースを節約することができる。
図3〜図4は、本発明による情報処理装置において、異なるUIモードの画面に対してステータス表示を行うときの動作例を説明するための図で、図3は、第1のUIモードでステータス表示を行うときの動作を説明する図、図4は、第2のUIモードでステータス表示を行うときの動作を説明する図である。ここでは、第1のUIモードと第2のUIモードとして、上記のMetro画面のUIモードと、デスクトップ画面のUIモードとを有する情報処理装置1を例として説明する。
情報処理装置1には、Metro画面でステータスを表示させるためのステータス表示用アプリケーション(Metroアプリ)101と、デスクトップ画面でステータスを表示させるためのステータス表示用アプリケーション(デスクトップアプリ)111とを常駐させる。そしてMetro画面のUIモード100と、デスクトップ画面のUIモード110との選択に応じて、それぞれのステータス表示用アプリケーションが動作する。ここではデスクトップアプリ111は、図2の第1通知表示部13の機能を実現するアプリケーションに該当し、Metroアプリ101は、図2の第2通知表示部14の機能を実現するアプリケーションに該当する。
各ステータス表示用アプリケーションは、各UIモードでステータスを表示させる機能を実現するもので、受信したステータスの判別処理、記録処理、UIモードの判別処理等は、共通(バックグランド)のアプリケーション120で実行される。
この場合、外部の画像処理装置2から送信されたステータスは、共通のアプリケーション120で処理され、通知受信部に該当する機能により、ステータス判別・記憶処理121が実行される。ここでは受信したステータスが現在記憶されているステータスと同じか否か判別され、同じでなければ、そのステータスを新たに記憶する処理が行われる。そして、共通のアプリケーション120の画面識別部に該当する機能により、UIモード認識・表示指示処理122が実行される。ここでは現在表示部に表示されているUIモードが判別され、そのUIモードに応じて、Metroアプリ101、またはデスクトップアプリ111にステータス表示が指示される。
Metroアプリ101またはデスクトップアプリ111は、表示指示を受け取ってから表示に必要なソフトウェアを起動させることができる。また、表示指示を受け取ってから、表示に必要なソフトウェアの起動状態を判断し、そのソフトウェアが起動していない場合には、当該ソフトウェアを起動してステータスを表示させることができる。
例えば、現在表示されているUIモードがデスクトップ画面のUIモードであるとき、図3に示すように、共通のアプリケーション120は、デスクトップアプリ111に対してステータスを表示する指示を行う。また、現在表示されているモードがMetro画面のUIモードであるときは、図4に示すように、共通のアプリケーション120は、Metroアプリ101に対してステータスを表示する指示を行う。
Metroアプリ101とデスクトップアプリ111は、ステータスの表示のみを行うものであるため、容量も小さく起動も迅速に行われる。また、受信したステータスを判別し、履歴として記録し、表示中のUIモードを判定して通知表示部に表示指示を行う処理を、バックグランドで動作する共通のアプリケーション120で実行するため、UIモードを切り替えるごとに、これらステータスの判別、記録、表示指示の処理を行うためのアプリケーションを起動するような煩雑な処理が必要なくなる。これにより、UIモードが切り換えられても、現在ユーザが視認しているUIモードの表示画面に応じて適切な表示を行うことができ、ユーザに対して確実にかつ迅速にステータスの変更を通知することができる。
図5は、情報処置装置1の通知受信部11が画像処理装置2から受信するステータスの例を示す図である。通知受信部11が画像処理装置2からステータスを受信する場合、画像処理装置2が情報処理装置1にステータスを送信してもよいし、情報処理装置1が画像処理装置のステータスを読みに行ってそのステータスを取得するようにしてもよい。
この例では、通知受信部11が画像処理装置2から受信するステータスには、ステータスの種類、ステータスID、ステータスの内容に係る情報が含まれている。それぞれのステータスはIDで扱われ、それぞれのIDでステータスの内容が定義されている。ステータスの種類には、例えば、画像処理装置2の本体におけるステータスを示す本体ステータス、及び画像処理装置が実行する印刷ジョブのステータスを示す印刷ジョブステータスがある。これらのステータスは時系列で受信され、このときに、本体ステータスや印刷ジョブステータスが混在して受信される。
この例では、通知受信部11が画像処理装置2から受信するステータスには、ステータスの種類、ステータスID、ステータスの内容に係る情報が含まれている。それぞれのステータスはIDで扱われ、それぞれのIDでステータスの内容が定義されている。ステータスの種類には、例えば、画像処理装置2の本体におけるステータスを示す本体ステータス、及び画像処理装置が実行する印刷ジョブのステータスを示す印刷ジョブステータスがある。これらのステータスは時系列で受信され、このときに、本体ステータスや印刷ジョブステータスが混在して受信される。
本体ステータスの内容としては、例えば、画像処理装置2における画像処理の準備が完了していることを示す準備完了や、画像処理装置2がビジー状態になっていることを示すビジー、あるいは画像処理装置2で印刷に使用する紙の紙詰まりが発生していることを示す紙詰まり、などがある。また、印刷ジョブステータスとしては、例えば、印刷ジョブの予約が完了したことを示す予約完了や、印刷ジョブの処理が中断していることを示す印刷中断、あるいは印刷処理が完了したことを示す印刷完了、などがある。
図6は、第1通知表示部によるステータスの表示例を示す図である。第1通知表示部13は、第1のUIモードによる表示画面に20に、第1のUIモードにおける表示規則に従ってステータスの通知情報を表示させる。第1のUIモードでは、表示画面20上の任意の場所にステータスの通知情報を表示することが可能であり、この例では、第1通知表示部13は、画像処理装置で紙詰まりが発生したというステータス21を、例えば表示部18の表示画面20の右下にポップアップ表示する。第1のUIモードの一例は、Windows8のデスクトップ画面におけるUIを表示させるモードで、第1通知表示部13は、デスクトップ画面上の任意の場所に、ステータスを適宜表示させるようにする。
なお図6では、ポップアップ表示によりステータス21を表示させているが、ダイアログ表示を行ってもよく、あるいはアイコン等の画像データを表示させるようにしてもよい。
また、第1通知表示部13は、画面識別部12からステータスを表示する指示を受けた際に、そのステータスの表示に必要なソフトウェアを起動してもよい。これにより、ステータスの表示が必要なときのみ関連するソフトウェアを起動するため、リソースを節約することができる。また、ステータスの表示に必要なソフトウェアが起動していなかった場合に、ステータスの表示を行うようにしてもよい。
また、第1通知表示部13は、画面識別部12からステータスを表示する指示を受けた際に、そのステータスの表示に必要なソフトウェアを起動してもよい。これにより、ステータスの表示が必要なときのみ関連するソフトウェアを起動するため、リソースを節約することができる。また、ステータスの表示に必要なソフトウェアが起動していなかった場合に、ステータスの表示を行うようにしてもよい。
図7は、第2通知表示部によるステータスの表示例を示す図である。第2通知表示部14は、第2のUIモードによる表示画面20に、第2のUIモードにおける表示規則に従ってステータスの通知情報を表示させる。第2のUIモードでは、表示画面30上の特定の位置のみにステータスの表示が可能である。この例では、画像処理装置2で紙詰まりが発生したというステータス31をその画面の表示規則に従って特定の位置に表示し、これによりユーザにステータスを通知する。第2のUIモードの一例は、Windows8のMetro画面におけるUIを表示させるモードで、第2通知表示部14は、Metro画面上の特定の位置にステータスの情報を表示させるようにする。
なお図7では、文字表示によってステータス22の通知を行っているが、アイコン等の画像データを表示させて通知してもよい。また、第2通知表示部14は、画面識別部12からステータスを表示させる指示を受けた際に、そのステータスの表示に必要なソフトウェアを起動してもよい。また、ステータスの表示に必要なソフトウェアが起動していなかった場合に、ステータスの表示を行うようにしてもよい。
図8は、通知記憶部16が記憶するステータスの一例を説明する図で、図8(A)は、通知記憶部16が記憶するジョブステータスの一例を示す図、図8(B)は、通知記憶部16が記憶する本体ステータスの一例を示す図である。
図8(A)に示すように、通知記憶部16では、ジョブステータスを記憶する際に、画像処理装置2を識別する本体IDと、ジョブを識別するジョブIDと,ジョブステータスの内容とを関連付けて記憶する。ジョブステータスの内容としては、例えば、印刷完了、予約完了、印刷中断などの情報が記憶される。
また、図8(B)に示すように、通知記憶部16では、本体ステータスを記憶する際に、画像処理装置2を識別する本体IDと、本体ステータスの内容とを関連付けて記憶する。本体ステータスとしては、例えば準備完了、紙詰まりなどの情報が記憶される。
また、図8(B)に示すように、通知記憶部16では、本体ステータスを記憶する際に、画像処理装置2を識別する本体IDと、本体ステータスの内容とを関連付けて記憶する。本体ステータスとしては、例えば準備完了、紙詰まりなどの情報が記憶される。
これにより、第1通知表示部13と第2通知表示部14は、画像処理装置2から通知され、通知受信部11によって通知記憶部16に記憶されたジョブステータス及び本体ステータスを表示部18に表示させることができる。
ここでは通知記憶部16には、最新のステータスを記憶させておくことで、第1通知表示部13および第2通知表示部14は、最新のステータスを表示部18に表示させることができる。また、通知記憶部16に過去のステータスの履歴を記憶しておき、第1通知表示部13および第2通知表示部14は、必要に応じて、過去のステータスの履歴を表示部18に表示させるようにしてもよい。
ここでは通知記憶部16には、最新のステータスを記憶させておくことで、第1通知表示部13および第2通知表示部14は、最新のステータスを表示部18に表示させることができる。また、通知記憶部16に過去のステータスの履歴を記憶しておき、第1通知表示部13および第2通知表示部14は、必要に応じて、過去のステータスの履歴を表示部18に表示させるようにしてもよい。
図9は、通知受信部がステータスを受信した際の処理シーケンスの一例を示すフローチャートである。この処理は、図3、図4に示すステータス判別・記憶処理121に相当する。
ここでは通知受信部11は、画像処理装置2のステータスを受信すると(ステップS1)、受信したステータスと通知記憶部16に記憶されているステータス(例えば、図8(A)、図8(B))とを比較し、受信したステータスが通知記憶部16に記憶されているステータスと同じか否かを判別する(ステップS3)。そしてこれらステータスが同じであれば、そのまま処理を終了し、同じでなければ、受信した最新のステータスを通知記憶部16に記憶する(ステップS3)。そして通知受信部11は、画面識別部12に対して、ステータスを受信したことを示す情報を通知する(ステップS4)。
ここでは通知受信部11は、画像処理装置2のステータスを受信すると(ステップS1)、受信したステータスと通知記憶部16に記憶されているステータス(例えば、図8(A)、図8(B))とを比較し、受信したステータスが通知記憶部16に記憶されているステータスと同じか否かを判別する(ステップS3)。そしてこれらステータスが同じであれば、そのまま処理を終了し、同じでなければ、受信した最新のステータスを通知記憶部16に記憶する(ステップS3)。そして通知受信部11は、画面識別部12に対して、ステータスを受信したことを示す情報を通知する(ステップS4)。
図10は、画面識別部が通知受信部から通知を受信した際の処理シーケンスの一例を示すフローチャートである。この処理は、図3、図4に示すUIモード認識・表示指示処理122に相当する。
上記のように、通知受信部11は、画像処理装置2から新たなステータスを受信した際に、画面識別部12にその旨を通知する。画面識別部12は、通知受信部11からステータスを受信した旨の通知を受けた際に、現在表示部18で表示されているUIモードを判別する(ステップS11)。例えば、情報処理装置1のUIモードとして、第1のUIモードと第2のUIモードとがあり、第1のUIモードは、例えばWindows8のデスクトップ画面のUIモードであり、第2のUIモードは、例えばWindows8のMetro画面のUIモードである。
画面識別部12は、例えばオペレーティングシステムが提供するAPIコールを用いて問い合わせることで表示画面のUIモードの種類を判別する。
上記のように、通知受信部11は、画像処理装置2から新たなステータスを受信した際に、画面識別部12にその旨を通知する。画面識別部12は、通知受信部11からステータスを受信した旨の通知を受けた際に、現在表示部18で表示されているUIモードを判別する(ステップS11)。例えば、情報処理装置1のUIモードとして、第1のUIモードと第2のUIモードとがあり、第1のUIモードは、例えばWindows8のデスクトップ画面のUIモードであり、第2のUIモードは、例えばWindows8のMetro画面のUIモードである。
画面識別部12は、例えばオペレーティングシステムが提供するAPIコールを用いて問い合わせることで表示画面のUIモードの種類を判別する。
ステップS11で第1のUIモードあると判断した場合、画面識別部12は、第1通知表示部13に対して第1のUIモードの画面にステータスを表示するよう指示を行う(ステップS12)。また、ステップS11で第2のUIモードであると判断した場合、画面識別部12は、第2通知表示部14に対して第2のUIモードの画面にステータスを表示するよう指示を行う(ステップS13)。
図9は、第1及び第2通知表示部が画面識別部から通知を受信した際の処理シーケンスの一例を示すフローチャートである。この処理は、図3、図4に示すMetroアプリ101、及びデスクトップアプリ111で実行される処理に相当する。
上記のように第1通知表示部13、及び第2通知表示部14は、画面識別部12における画面の識別結果に応じてステータスの表示を行うよう指示を受ける。この場合、指示を受けた第1通知表示部13または第2通知表示部14は、通知記憶部16に記憶されているステータスを読み込み(ステップS21)、ステータスの表示に必要なソフトウェア(アプリケーションソフトウェア)が起動しているかどうか確認する(ステップS22)。ここでソフトウェアが起動していなかった場合は必要なソフトウェアを起動し(ステップS23)、ソフトウェアがすでに起動している場合には新たに起動させることなく、読み込んだステータスを指定された画面上に表示する(ステップS24)。
上記のように第1通知表示部13、及び第2通知表示部14は、画面識別部12における画面の識別結果に応じてステータスの表示を行うよう指示を受ける。この場合、指示を受けた第1通知表示部13または第2通知表示部14は、通知記憶部16に記憶されているステータスを読み込み(ステップS21)、ステータスの表示に必要なソフトウェア(アプリケーションソフトウェア)が起動しているかどうか確認する(ステップS22)。ここでソフトウェアが起動していなかった場合は必要なソフトウェアを起動し(ステップS23)、ソフトウェアがすでに起動している場合には新たに起動させることなく、読み込んだステータスを指定された画面上に表示する(ステップS24)。
本発明は、情報処理装置1の機能を実現するためのプログラムとしての形態、あるいは、当該プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体の形態として実施することができる。
コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
コンピュータにより上記記録媒体に記録されたプログラムを読み出してメモリに格納し、コンピュータが備えるプロセッサ(CPU:Central Processing Unit、MPU:Micro Processing Unit)が当該プログラムをメモリから読み出して実行する。あるいは、通信回線を介してコンピュータが取得したプログラムをコンピュータのプロセッサにより実行する。これにより、本実施形態に係る情報処理装置1の機能を実現することができる。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
1…情報処理装置、2…画像処理装置、3…ネットワーク、10…制御部、11…通知受信部、12…画面識別部、13…第1通知表示部、14…第2通知表示部、15…記憶部、16…通知記憶部、17…通信部、18…表示部、20…表示画面、21…ステータス、30…表示画面、31…ステータス、100…Metro画面のUIモード、110…デスクトップ画面のUIモード、120…共通のアプリケーション、101、111、131、141…ステータス表示用アプリケーション。
Claims (6)
- 外部接続される外部機器と通信を行う通信部と、
外部機器から送信されたユーザに通知すべき通知情報を前記通信部を介して受信する通知受信部と、
特定の表示部の画面に表示されているUIモードを識別する画面識別部と、
該画面識別部が、第1のUIモードを識別した場合、前記画面識別部の表示指示に従って、前記外部機器から送信された前記通知情報を前記第1のUIモードによる表示画面に表示させる第1通知表示部と、
前記画面識別部が、第2のUIモードを識別した場合、前記画面識別部の表示指示に従って、前記外部機器から送信された通知情報を前記第2のUIモードによる表示画面に表示させる第2通知表示部と、を有することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、
前記通知受信部が受信した前記外部機器からの通知情報を記憶する通知記憶部を有し、
前記通知受信部は、新たに受信した前記外部機器からの通知情報が、前記通知記憶部にすでに記憶されている通知情報と異なる通知情報である場合に、新たに受信した前記外部機器からの通知情報を前記通知記憶部に記憶させ、
前記第1通知表示部または前記第2通知表示部は、前記通知記憶部に記憶された通知情報を前記表示部に表示させることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1または2に記載の情報処理装置において、
前記第1通知表示部及び前記第2通知表示部は、前記画面識別部の識別結果に従って前記外部機器から送信された通知情報を前記表示部に表示させる場合、該画面識別部による表示指示を受け取ってから、前記通知情報を表示させるためのソフトウェアを起動することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1〜3のいずれか1に記載の情報処理装置において、
前記第1通知表示部は、前記第1のUIモードによる表示画面上に、前記外部機器から送信された情報をポップアップ表示またはダイアログ表示により表示させ、前記第2通知表示部は、前記第2のUIモードによる表示画面上の特定の位置に、前記外部機器から送信された情報を表示させることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1〜4のいずれか1に記載の情報処理装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
- 請求項5に記載されたプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体。
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