JP2014149774A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ファームウェアのアップデートがユーザの作業の妨げとなる可能性の少ない画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、ネットワーク接続されたサーバから受信したファームウェアを記憶する新ファームウェアデータ格納部13と、当該装置の利用状況を時間帯毎に記録する利用状況テーブルと、所定期間の利用状況テーブルの記録に基づいて、受信したファームウェアへのアップデート時刻を決定するアップデート時刻判定部14と、を備え、ファームウェアの受信が完了したときに、受信したファームウェアへのアップデート処理をアップデート時刻判定部14が決定したアップデート時刻に行う。
【選択図】図2
【解決手段】画像形成装置1は、ネットワーク接続されたサーバから受信したファームウェアを記憶する新ファームウェアデータ格納部13と、当該装置の利用状況を時間帯毎に記録する利用状況テーブルと、所定期間の利用状況テーブルの記録に基づいて、受信したファームウェアへのアップデート時刻を決定するアップデート時刻判定部14と、を備え、ファームウェアの受信が完了したときに、受信したファームウェアへのアップデート処理をアップデート時刻判定部14が決定したアップデート時刻に行う。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像形成装置、特に、当該画像形成装置の新しいファームウェアをサーバから受信しアップデート処理する画像形成装置に関する。
複合機などの画像形成装置では、動作制御をファームウェアにより実現しており、その機能拡張や不具合解消のために、ファームウェアの書き換え(アップデート)が行われる。新しいファームウェアの画像形成装置への提供方法としては、ファームウェアのバージョンを管理するサーバからネットワークを介して画像形成装置へ提供する方法が一般的である。
特許文献1には、ファームウェアにより作動する端末装置が、アップデートのために最新のファームウェアをセンタすなわちサーバから電話回線を介して受信するシステムが開示されている。このシステムでは、端末装置にて、当該装置の日々の作動状況を検出し、その検出結果に基づいて、センタに発呼する時間を自動的に設定し、一方、センタでは、上記発呼を受けて、最新のファームウェアを送信する。なお、センタは、発呼を受けた直後に最新のファームウェアを送信するわけではない。端末装置が、発呼の際に、上記の作動状況に基づいてファームウェアの送信タイミング候補を複数用意してセンタに送信するようになっており、センタは、当該センタの状況を踏まえた上で、送信タイミング候補の中から実際の送信タイミングを決定し、決定した送信タイミングで最新のファームウェアを送信する。
しかし、特許文献1に開示のシステムでは、サーバから送信する新しいファームウェアの容量が大きく通信時間が長くなった場合などに、端末装置が受信完了後にファームウェアをアップデートすると、ユーザの作業の妨げとなってしまうことがある。
本発明は、上述のような実情を鑑みてなされたものであり、ファームウェアのアップデートがユーザの作業の妨げとなる可能性の少ない画像形成装置を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、ネットワーク接続されたサーバから受信したファームウェアを記憶する新ファームウェアデータ格納部と、当該装置の利用状況を時間帯毎に記録する利用状況テーブルと、所定期間の前記利用状況テーブルの記録に基づいて前記受信したファームウェアへのアップデート時刻を決定するアップデート時刻判定部と、を備え、前記ファームウェアの受信が完了したときに、前記アップデート時刻判定部が決定したアップデート時刻に前記受信したファームウェアへのアップデート処理を行うことを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記利用状況テーブルが、当該画像形成装置の処理量の情報及び/又は当該画像形成装置に対する操作量の情報を時間帯毎に含み、前記アップデート時刻判定部が、前記処理量及び/又は操作量が最小の時間帯中の時刻を前記アップデート時刻として決定することを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記利用状況テーブルが、当該画像形成装置の処理量の情報及び/又は当該画像形成装置に対する操作量の情報、並びに、当該時間帯において電源が切られたか否かの情報を時間帯毎に含み、前記アップデート時刻判定部が、電源が切られていない時間帯であって前記処理量及び/又は操作量が最小の時間帯中の時刻を前記アップデート時刻として決定することを特徴としたものである。
本発明によれば、ユーザの作業を妨げずにファームウェアのアップデートを行うことができる。
図1は、本発明の画像形成装置を含むファームウェアアップデートシステムの一例を説明するためのシステム構成図である。
図1のファームウェアアップデートシステムXは、画像形成装置1と、サーバ2とが、ネットワークNを介して接続されて成る。画像形成装置1は、複写ジョブや、スキャンジョブ、印刷ジョブを処理する複合機であり、上記処理のための動作制御をファームウェアにより実現している。以下、画像形成装置1を複合機1という。
図1のファームウェアアップデートシステムXは、画像形成装置1と、サーバ2とが、ネットワークNを介して接続されて成る。画像形成装置1は、複写ジョブや、スキャンジョブ、印刷ジョブを処理する複合機であり、上記処理のための動作制御をファームウェアにより実現している。以下、画像形成装置1を複合機1という。
また、複合機1は、ユーザ操作のための操作パネル1aを備る。操作パネル1aは、操作画面を表示する表示部1bと、表示部1bの前面に設けられているタッチパネルや操作キー等からなる操作部(図示せず)と、を有する。ユーザは、操作部に対する操作で、複合機1に複写ジョブなどを設定できる。
一方、サーバ2は、複合機1の最新のファームウェアを格納するファームウェア記憶部(不図示)を有しており、ファームウェア記憶部に格納されているファームウェアが更新されると、その最新のファームウェアを複合機1に送信する。
一方、サーバ2は、複合機1の最新のファームウェアを格納するファームウェア記憶部(不図示)を有しており、ファームウェア記憶部に格納されているファームウェアが更新されると、その最新のファームウェアを複合機1に送信する。
本発明は、サーバ2から複合機1への最新のファームウェアの送信タイミングに特徴があるものではないので、この送信タイミングは、どのタイミングであっても構わない。例えば、ファームウェア記憶部に格納されていたファームウェアの上書きが完了した時に、サーバ2が複合機1に通信可能な状態であるか否か問い合わせ、通信可能な状態である旨のレスポンスがあったときに、サーバ2はファームウェアの受信要求を複合機1へ行い、最新のファームウェアの送信を開始する。なお、上記の問い合わせの際に、通信可能でなかった場合、サーバ2は、例えば、以後、通信可能な状態となるまで、所定時間毎に上記問い合わせを行い、通信可能な状態となったときに、最新のファームウェアの送信を開始する。
図2は、図1の複合機1の構成例を示すブロック図である。
複合機1は、図示するように、メイン制御部11、サーバデータ送受信部12、新ファームウェアデータ格納部13、アップデート時刻判定部14、タイマ制御部15、アップデート制御部16、を備える。
複合機1は、図示するように、メイン制御部11、サーバデータ送受信部12、新ファームウェアデータ格納部13、アップデート時刻判定部14、タイマ制御部15、アップデート制御部16、を備える。
メイン制御部11は、不図示の記憶部に記憶のコンピュータプログラムを実行することにより、複合機1の各部を制御するものである。
サーバデータ送受信部12は、図1のサーバ2との間でネットワークを介してデータ等を送受信するための通信部である。
新ファームウェアデータ格納部13は、ファームウェアをアップデートするために新しいファームウェアのデータを格納するものである。
アップデート時刻判定部14は、新しいファームウェアの受信完了後に、すなわち新ファームウェアデータ格納部13へのファームウェアの格納完了後に、当該ファームウェアのアップデート時刻を決定するものである。このアップデート時刻は、複合機1がユーザの複合機1の利用状況に応じて作成する利用状況情報に基づいて決定される。
サーバデータ送受信部12は、図1のサーバ2との間でネットワークを介してデータ等を送受信するための通信部である。
新ファームウェアデータ格納部13は、ファームウェアをアップデートするために新しいファームウェアのデータを格納するものである。
アップデート時刻判定部14は、新しいファームウェアの受信完了後に、すなわち新ファームウェアデータ格納部13へのファームウェアの格納完了後に、当該ファームウェアのアップデート時刻を決定するものである。このアップデート時刻は、複合機1がユーザの複合機1の利用状況に応じて作成する利用状況情報に基づいて決定される。
図3は、アップデート時刻の決定に用いられる利用状況情報である利用状況テーブルの一例を示す図である。
図の利用状況テーブルTは、複合機1のユーザの利用状況を示すもので、日曜日から土曜日の1週間における、1時間毎の各時間帯のユーザによる複合機1の利用状況を記録している。より具体的には、利用状況テーブルTは、時間帯毎に、当該時間帯に複合機1が処理したジョブの数を示す「ジョブ回数」の情報や、当該時間帯に複合機1の操作パネル1a(図1参照)が操作された回数を示す「操作回数」の情報を記録している。さらに、利用状況テーブルTは、時間帯毎に、当該時間帯で主電源が切られたか否かを示す「電源OFF」の情報を記録している。なお、「電源OFF」の情報のうち「1」は当該時間帯で主電源が切られたことを示し「0」は切られていないことを示す。
図の利用状況テーブルTは、複合機1のユーザの利用状況を示すもので、日曜日から土曜日の1週間における、1時間毎の各時間帯のユーザによる複合機1の利用状況を記録している。より具体的には、利用状況テーブルTは、時間帯毎に、当該時間帯に複合機1が処理したジョブの数を示す「ジョブ回数」の情報や、当該時間帯に複合機1の操作パネル1a(図1参照)が操作された回数を示す「操作回数」の情報を記録している。さらに、利用状況テーブルTは、時間帯毎に、当該時間帯で主電源が切られたか否かを示す「電源OFF」の情報を記録している。なお、「電源OFF」の情報のうち「1」は当該時間帯で主電源が切られたことを示し「0」は切られていないことを示す。
アップデート時刻判定部14は、この利用状況テーブルTに基づいて、ユーザの使用頻度が少なく、且つ、電源が入っている時間帯を検索し、その時間帯中の時刻をアップデート時刻として決定する。例えば、アップデート時刻判定部14は、「ジョブ回数」及び「操作回数」が一番少なく、かつ、「電源OFF」が「0」である時間帯中の時刻、図の例では月曜日の19時〜20時の間のいずれかの時刻を、新しいファームウェアへのアップデート時刻として決定する。
図2の説明に戻る。
タイマ制御部15は、アップデート時刻判定部14が決定した新しいファームウェアへのアップデート時刻になったか否かを判定するためのものである。
アップデート制御部16は、アップデート時刻判定部14が決定した新しいファームウェアへのアップデート時刻になったときに、新ファームウェアデータ格納部13に格納された新しいファームウェアへのアップデート処理を行うものである。
タイマ制御部15は、アップデート時刻判定部14が決定した新しいファームウェアへのアップデート時刻になったか否かを判定するためのものである。
アップデート制御部16は、アップデート時刻判定部14が決定した新しいファームウェアへのアップデート時刻になったときに、新ファームウェアデータ格納部13に格納された新しいファームウェアへのアップデート処理を行うものである。
以上のように、システムXにおいて、複合機1は、新しいファームウェアのサーバ2からの受信完了後に、複合機1が作成する、該複合機1の利用状況を示す利用状況情報に基づいて、ファームウェアのアップデート時刻を決定し、当該時刻にアップデートを自動的に開始する。したがって、ファームウェアのアップデートがユーザの作業の妨げとなる可能性が非常に少ない。
図4は、図2の複合機1のファームウェアアップデート処理の一例を説明するフローチャートである。
複合機1では、図示するように、ファームウェアの受信要求があったか否か判定しており(ステップS1)、受信要求がない場合(NOの場合)、ステップS1へ処理を戻し、受信要求があり新しいファームウェアデータの受信を開始した場合(YESの場合)、サーバデータ送受信部12が、メイン制御部11を経由し、新ファームウェアデータ格納部13に対して新しいファームウェアデータを記憶する(ステップS2)。
複合機1では、図示するように、ファームウェアの受信要求があったか否か判定しており(ステップS1)、受信要求がない場合(NOの場合)、ステップS1へ処理を戻し、受信要求があり新しいファームウェアデータの受信を開始した場合(YESの場合)、サーバデータ送受信部12が、メイン制御部11を経由し、新ファームウェアデータ格納部13に対して新しいファームウェアデータを記憶する(ステップS2)。
複合機1は、ファームウェアデータの受信中は、受信が完了したか否か判定する。(ステップS3)、完了していなかった場合(NOの場合)、ステップS2へ処理を戻す。完了していた場合(YESの場合)、アップデート時刻判定部14が、メイン制御部11からの、新しいファームウェアへのアップデート時刻の判定要求に応じて、図3の利用状況テーブルTに基づいて、ユーザの使用頻度が少なく、且つ、電源が入っている時間帯を検索し、その時間帯中の時刻をアップデート時刻として決定し、メイン制御部11へ通知するので、メイン制御部11は、当該時刻をタイマ制御部15にセット・設定する(ステップS4)。タイマ制御部15は、設定された時刻になるとタイマエンドをメイン制御部11に送信するものである。
続いて、セットされたアップデート時刻に現在時刻が到達したか否か、すなわち、メイン制御部11がタイマエンドを受信したか否か判定する(ステップS5)。到達していなかった場合すなわちタイマエンドを受信していなかった場合(NOの場合)、複合機1は、処理をステップS5へ戻し、到達していた場合すなわちタイマエンドを受信していた場合(YESの場合)、メイン制御部11がアップデート制御部16に新しいファームウェアへのアップデートの実行要求を行い、アップデート制御部16がアップデート実行可能か否か判定する(ステップS6)。
ステップS6において、実行可能でないと判定された場合(NOの場合)、すなわち、例えば、ジョブ処理中であった場合等は、アップデート制御部16が、リトライ回数が所定回数以上、本例では3回以上である否か判定する(ステップS10)。
ステップS10において、3回以上であると判定された場合(YESの場合)、複合機1は、アップデート処理が失敗しリトライ回数が3回以上である旨を示す実行結果をアップデート制御部16からメイン制御部11へ通知した上で、処理をステップS4へ戻し、アップデート時刻を再設定する。
一方、ステップS10において、リトライ回数が3回未満である場合、複合機1では、アップデート制御部16が、リトライ回数の情報に1を加える(ステップS11)。また、この際、アップデート制御部16が、アップデート処理が失敗した旨を示す実行結果をメイン制御部11へ通知するので、複合機1は、メイン制御部11により現在時刻から10分後をタイマ制御部15にセット・設定し(ステップS12)、すなわち、アップデート時刻を10分後に設定し、処理をステップS5へ戻す。
一方、ステップS10において、リトライ回数が3回未満である場合、複合機1では、アップデート制御部16が、リトライ回数の情報に1を加える(ステップS11)。また、この際、アップデート制御部16が、アップデート処理が失敗した旨を示す実行結果をメイン制御部11へ通知するので、複合機1は、メイン制御部11により現在時刻から10分後をタイマ制御部15にセット・設定し(ステップS12)、すなわち、アップデート時刻を10分後に設定し、処理をステップS5へ戻す。
ステップS6において、実行可能と判定された場合(YESの場合)、アップデート制御部16が、リトライ回数をクリアし、新ファームウェアデータ格納部13からデータを読み出してアップデート処理を開始する(ステップS7)。開始後は、アップデート制御部16が、アップデート処理が終了したか否か判定し(ステップS8)、終了していない場合(NOの場合)は、処理をステップS8へ戻し、終了していた場合(YESの場合)、アップデート制御部16がアップデート処理に成功した旨を示す実行結果をメイン制御部11へ通知するので、メイン制御部11がその実行結果をサーバデータ送受信部12を介してサーバ2へ送信する(ステップS9)。
図5は、図3の利用状況テーブルTの「ジョブ回数」の情報を記録するための処理を説明するフローチャートである。
複合機1は、各時間帯の開始時刻になると当該時間帯の「ジョブ回数」のカウンタをリセットし、ジョブ終了情報が入力されたか否か判定する(ステップS21)。複合機1は、ジョブ終了情報が入力されていない場合(NOの場合)、処理をステップS21へ戻し、入力されていた(YESの場合)、当該「ジョブ回数」の情報を記録するためのカウンタをインクリメントし(ステップS22)、処理をステップS21へ戻し、該当する時間帯が経過するまで繰り返す。
複合機1は、各時間帯の開始時刻になると当該時間帯の「ジョブ回数」のカウンタをリセットし、ジョブ終了情報が入力されたか否か判定する(ステップS21)。複合機1は、ジョブ終了情報が入力されていない場合(NOの場合)、処理をステップS21へ戻し、入力されていた(YESの場合)、当該「ジョブ回数」の情報を記録するためのカウンタをインクリメントし(ステップS22)、処理をステップS21へ戻し、該当する時間帯が経過するまで繰り返す。
図6は、図3の利用状況テーブルTの「操作回数」の情報を記録するための処理を説明するフローチャートである。
複合機1は、各時間帯の開始時刻になると当該時間帯の「操作回数」のカウンタをリセットし、操作パネル1a(図11参照)に対する操作があったか否か判定する(ステップS31)。複合機1は、操作パネル1aに対する操作がない場合(NOの場合)、処理をステップS31へ戻し、上記操作があった場合(YESの場合)、当該「ジョブ回数」の情報を記録するためのカウンタをインクリメントし(ステップS32)、処理をステップS31へ戻し、該当する時間帯が経過するまで繰り返す。
複合機1は、各時間帯の開始時刻になると当該時間帯の「操作回数」のカウンタをリセットし、操作パネル1a(図11参照)に対する操作があったか否か判定する(ステップS31)。複合機1は、操作パネル1aに対する操作がない場合(NOの場合)、処理をステップS31へ戻し、上記操作があった場合(YESの場合)、当該「ジョブ回数」の情報を記録するためのカウンタをインクリメントし(ステップS32)、処理をステップS31へ戻し、該当する時間帯が経過するまで繰り返す。
図7は、図3の利用状況テーブルTの「電源OFF」の情報を管理するための処理を説明するフローチャートである。
複合機1は、電源ONの状態のときに、電源OFFを検知したか否か判定し(ステップS41)、検知していない場合(NOの場合)、処理をステップS41へ戻し、検知した場合(YESの場合)、現在日時を電源OFF開始時刻としてメモリへ記憶する。(ステップS42)。
複合機1は、電源ONの状態のときに、電源OFFを検知したか否か判定し(ステップS41)、検知していない場合(NOの場合)、処理をステップS41へ戻し、検知した場合(YESの場合)、現在日時を電源OFF開始時刻としてメモリへ記憶する。(ステップS42)。
その後に、複合機1は、電源ONを検知したか否か判定し(ステップS43)、検知していない場合(NOの場合)、処理をステップS43へ戻し、検知した場合(YESの場合)、メモリから電源OFF開始時刻を読み出し、該読み出した時刻が属する時間帯と、現在時刻が属する時間帯と、これらの時間帯の間の全ての時間帯について、「電源OFF」の情報として「1」が記録されるようにする(ステップS44)。
なお、上述の利用状況テーブルTでは、複合機1での処理量の情報として、処理ジョブ数を扱っていたが、印刷枚数を扱うようにしてもよい。
また、利用状況テーブルTは、一週間の利用状況を記録していたが、1日や1ヶ月の利用状況を記録するようにしてもよい。
また、利用状況テーブルTは、一週間の利用状況を記録していたが、1日や1ヶ月の利用状況を記録するようにしてもよい。
また、利用状況テーブルTの更新は、テーブルごと行うようにしてもよいが、新しい利用形態をより確実にアップデート時刻に反映するため、テーブル内の時間帯単位を順次更新ことが好ましい。
なお、アップデート時刻の決定の際、電源が入っている時間帯のみを考慮するのではなく、電源が入っていない時間帯も考慮するようにしてもよい。
画像形成装置は、ネットワーク接続されたサーバから受信したファームウェアを記憶する新ファームウェアデータ格納部と、当該装置の利用状況を時間帯毎に記録する利用状況テーブルと、所定期間の前記利用状況テーブルの記録に基づいて前記受信したファームウェアへのアップデート時刻を決定するアップデート時刻判定部と、を備え、前記ファームウェアの受信が完了したときに、前記アップデート時刻判定部が決定したアップデート時刻に前記受信したファームウェアへのアップデート処理を行うものであってよい。これにより、ファームウェアのアップデートがユーザの作業の妨げとなる可能性が非常に少ない。
好ましくは、利用状況テーブルが、当該画像形成装置の処理量の情報及び/又は当該画像形成装置に対する操作量の情報を時間帯毎に含み、アップデート時刻判定部が、前記処理量及び/又は前記操作量が最小の時間帯中の時刻を前記アップデート時刻として決定するものであってよい。この場合、ファームウェアのアップデートがユーザの作業の妨げとなる可能性を少なくすることができる。
また、利用状況テーブルが、当該画像形成装置の処理量の情報及び/又は当該画像形成装置に対する操作量の情報、並びに、当該時間帯において電源が切られたか否かの情報を時間帯毎に含み、前記アップデート時刻判定部が、電源が切られていない時間帯であって前記処理量及び/又は前記操作量が最小の時間帯中の時刻を前記アップデート時刻として決定するものであってよい。この場合、電源が切られていない時間帯にファームウェアのアップデートを実行でき、また、該アップデートがユーザの作業の妨げとなる可能性を少なくすることができる。
1…画像形成装置(複合機)1、2…サーバ、11…メイン制御部、12…サーバデータ受信部、13…新ファームウェアデータ格納部、14…アップデート時刻判定部、15…タイマ制御部、16…アップデート制御部。
Claims (3)
- ネットワーク接続されたサーバから受信したファームウェアを記憶する新ファームウェアデータ格納部と、
当該装置の利用状況を時間帯毎に記録する利用状況テーブルと、
所定期間の前記利用状況テーブルの記録に基づいて前記受信したファームウェアへのアップデート時刻を決定するアップデート時刻判定部と、を備え、
前記ファームウェアの受信が完了したときに、前記アップデート時刻判定部が決定したアップデート時刻に前記受信したファームウェアへのアップデート処理を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 前記利用状況テーブルは、当該画像形成装置の処理量の情報及び/又は当該画像形成装置に対する操作量の情報を時間帯毎に含み、
前記アップデート時刻判定部は、前記処理量及び/又は前記操作量が最小の時間帯中の時刻を前記アップデート時刻として決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記利用状況テーブルは、当該画像形成装置の処理量の情報及び/又は当該画像形成装置に対する操作量の情報、並びに、当該時間帯において電源が切られたか否かの情報を時間帯毎に含み、
前記アップデート時刻判定部は、電源が切られていない時間帯であって前記処理量及び/又は前記操作量が最小の時間帯中の時刻を前記アップデート時刻として決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013019344A JP2014149774A (ja) | 2013-02-04 | 2013-02-04 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=51572673
Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016053845A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置およびプログラム |
JP2016066148A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置及びシステム |
JP2019181835A (ja) * | 2018-04-12 | 2019-10-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
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- 2013-02-04 JP JP2013019344A patent/JP2014149774A/ja active Pending
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JP7040246B2 (ja) | 2018-04-12 | 2022-03-23 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
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