JP2016053845A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】機能を変更したプログラムを最適な時期に適用させることができる情報処理装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、記憶部と、受信手段と、変更手段と、制御手段とを備える。前記記憶部は、実行対象のプログラムファイルを1又は複数記憶する第1の領域と、前記第1の領域にある前記プログラムファイルの一部又は全部を変更するプログラムファイルを事前に記憶する第2の領域とを有する。前記受信手段は、前記プログラムファイルの変更要求情報を受信する。前記変更手段は、前記受信手段が変更要求情報を受信した場合に、前記第1の領域の前記プログラムファイルの一部又は全部を、当該変更要求情報に応じた前記第2の領域の前記プログラムファイルに変更する。前記制御手段は、前記記憶部の前記第1の領域に記憶された前記プログラムファイルに従って所定の機能を発揮させる。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置およびプログラムに関する。
コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店舗では、POS(Point Of Sales)システムが使用されている。係るPOSシステムでは、店舗に配置されたストアサーバが、POS端末を制御する。従来、このようなストアサーバは、店舗を運営する本部に設置されたセンターサーバから配信されるプログラムをインストールすることで、機能の追加などを行っている。近年においては、店舗形態(ロードサイド店、駅前店など)や、運営形態(直営店、フランチャイズ店など)が多様化している。そのため、ストアサーバが発揮する機能やストアサーバが発揮する機能の導入時期などについても多様化している。
ところが、運営形態に合わせて店舗ごとにプログラムを作成し、センターサーバから各ストアサーバに対してプログラムを配信するのでは多大な労力が必要になる。
本発明が解決しようとする課題は、機能を変更したプログラムを最適な時期に適用させることができる情報処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、記憶部と、受信手段と、変更手段と、制御手段とを備える。前記記憶部は、実行対象のプログラムファイルを1又は複数記憶する第1の領域と、前記第1の領域にある前記プログラムファイルの一部又は全部を変更するプログラムファイルを事前に記憶する第2の領域とを有する。前記受信手段は、前記プログラムファイルの変更要求情報を受信する。前記変更手段は、前記受信手段が変更要求情報を受信した場合に、前記第1の領域の前記プログラムファイルの一部又は全部を、当該変更要求情報に応じた前記第2の領域の前記プログラムファイルに変更する。前記制御手段は、前記記憶部の前記第1の領域に記憶された前記プログラムファイルに従って所定の機能を発揮させる。
図1は、本実施形態に係るPOSシステムの構成を示す図である。 図2は、センターサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、ストアサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、POSシステムの機能構成を示すブロック図である。 図5は、プログラム変更判定処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、プログラム変更処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、プログラムファイル変更前の画面の一例を示す説明図である。 図8は、プログラムファイル変更後の画面の一例を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して、情報処理装置およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、情報処理装置およびプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態は、スーパーマーケット等の店舗に導入された、一取引にかかる商品の登録・精算を行うPOSシステムへの適用例である。
図1は、本実施形態に係るPOSシステム1の構成を示す図である。POSシステム1は、センターサーバ100と、ストアサーバ200と、複数のPOS端末300とを備える。
センターサーバ100は、店舗を運営する本部に設置される。センターサーバ100は、ストアサーバ200に情報を送信し、ストアサーバ200を制御する。
ストアサーバ200は、店舗に設置される情報処理装置である。ストアサーバ200は、POS端末300を制御する。そして、ストアサーバ200は、専用ネットワーク400を介して、センターサーバ100と接続する。専用ネットワーク400とは、例えば、VPN(Virtual Private Network)等のセキュリティが確保されたネットワークである。
POS端末300は、顧客との間で、商品販売に係る取引を実行する。そして、POS端末300は、店舗内LAN(Local Area Network)500を介して、ストアサーバ200と接続する。
次に、実施形態のPOSシステム1が有する各部について説明する。
まず、センターサーバ100のハードウェア構成を説明する。図2は、センターサーバ100のハードウェア構成を示すブロック図である。センターサーバ100は、CPU101と、RAM102と、ROM103と、通信インタフェース(I/F)104と、I/O機器制御部105とを備える。
CPU101は、バス106を介して、RAM102と、ROM103と、通信インタフェース(I/F)104と、I/O機器制御部105と接続する。CPU101は、ROM103あるいは記憶部109に格納されたプログラムをRAM102に展開する。そして、CPU101は、RAM102に展開したプログラムに従って動作することにより、I/O機器制御部105に接続された上記各部を制御し、センターサーバ100の各種処理を実行する。
通信インタフェース(I/F)104は、専用ネットワーク400を介してストアサーバ200との間で相互にオンライン通信を実行する。I/O機器制御部105は、操作部107と、表示部108と、記憶部109と接続する。
操作部107は、キーボードやマウスなどである。表示部108は、液晶ディスプレイなどである。記憶部109は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置である。記憶部109は、CPU101が実行する各種プログラムを記憶する。
次に、ストアサーバ200のハードウェア構成を説明する。図3は、ストアサーバ200のハードウェア構成を示すブロック図である。ストアサーバ200は、CPU201と、RAM202と、ROM203と、通信インタフェース(I/F)204と、I/O機器制御部205と、通信インタフェース(I/F)210とを備える。
CPU201は、バス206を介して、RAM202と、ROM203と、通信インタフェース(I/F)204と、I/O機器制御部205と、通信インタフェース(I/F)210と接続する。CPU201は、ROM203あるいは記憶部209に格納されたプログラムをRAM202に展開する。そして、CPU201は、RAM202に展開したプログラムに従って動作することにより、I/O機器制御部205に接続された上記各部を制御し、ストアサーバ200の各種処理を実行する。
通信インタフェース(I/F)204は、専用ネットワーク400を介してセンターサーバ100との間で相互にオンライン通信を実行する。また、通信インタフェース(I/F)210は、店舗内LAN500を介してPOS端末300との間で相互にオンライン通信を実行する。
I/O機器制御部205は、操作部207と、表示部208と、記憶部209と接続する。操作部207は、キーボードやマウスなどである。表示部208は、液晶ディスプレイなどである。
記憶部209は、HDD等の記憶装置である。記憶部209は、CPU201が実行する各種プログラムを記憶する。記憶部209は、店舗情報ファイルF1と、実行ログファイルF2と、コピー設定ファイルF3と、実行プログラム格納領域D1と、旧プログラム格納領域D2と、新プログラム格納領域D3とを備える。
店舗情報ファイルF1は、店舗に関する情報である店舗情報を記憶する。また、店舗情報は、グループ識別情報や、店舗識別情報などを有する。グループ識別情報は、店舗が属するグループを識別可能な識別情報である。店舗が属するグループとは、例えば、フランチャイズ店や、直営店などの運営形態で分類わけしたグループなどである。店舗識別情報は、店舗を識別可能な識別情報である。
実行ログファイルF2は、プログラムのアップデートやリカバリーなどの実行ログを記憶する。実行ログは、状態情報や、日時情報などを有する。状態情報は、プログラムがアップデートされた状態であるか否かを記憶する。日時情報は、プログラムをアップデート又はリカバリーした年月日や時刻などの日時を記憶する。
コピー設定ファイルF3は、プログラムファイルを実行プログラム格納領域D1にコピーする際のコピー設定を記憶する。コピー設定は、コピーファイル数や、コピー元パスや、コピー先パスなどを記憶する。コピーファイル数は、コピーするプログラムファイルの数を記憶する。コピー元パスは、コピーするプログラムファイルの所在を示す情報である。コピー先パスは、コピーしたプログラムファイルを記憶させる領域を示す情報である。
実行プログラム格納領域D1は、実行対象のプログラムファイルを1又は複数記憶する領域である。
旧プログラム格納領域D2は、アップデート前に実行プログラム格納領域D1に記憶されていたプログラムファイルを格納する領域である。すなわち、旧プログラム格納領域D2は、リカバリー対象のプログラムファイルを1又は複数記憶する領域である。
新プログラム格納領域D3は、作成、更新、改善、修正又は機能追加されたプログラムファイルを事前に記憶する領域である。すなわち、新プログラム格納領域D3は、実行プログラム格納領域D1のプログラムファイルの一部又は全部を変更するアップデート対象のプログラムファイルを格納する領域である。
次に、実施形態に係るPOSシステム1が有する特徴的な機能について説明する。図4は、POSシステム1の機能構成を示すブロック図である。センターサーバ100のCPU101は、ROM103や記憶部109に記憶された制御プログラムに従って動作することで、送信部1011として機能する。ストアサーバ200のCPU201は、ROM203や記憶部209に記憶された制御プログラムに従って動作することで、受信部2011と、記憶制御部2012と、実行制御部2013と、表示制御部2014として機能する。
センターサーバ100の送信部1011は、通信インタフェース(I/F)104を介して、ストアサーバ200にプログラムの変更要求情報を送信する。変更要求情報は、対象店舗情報と、対象機能情報と、対象版数情報とを有する。対象店舗情報は、プログラムを変更する対象の店舗のストアサーバ200を示す情報である。送信部1011は、運営する複数の店舗に一括して変更要求情報を送信する。よって、送信部1011は、変更要求情報に対象店舗情報を含めて送信することで、意図していない店舗のストアサーバ200のプログラムが変更されることを防止する。対象機能情報は、プログラムを変更する対象の機能を示す情報である。対象版数情報は、プログラムをアップデートするかリカバリーするかを示す情報である。
ストアサーバ200の受信部2011は、通信インタフェース(I/F)204を介してセンターサーバ100からプログラムの変更要求情報を受信する。
記憶制御部2012は、受信部2011が受信した変更要求情報を基に、記憶部209に記憶したプログラムファイルを記憶部209の他の領域に記憶させる。記憶制御部2012は、変更要求情報を受信すると、店舗情報ファイルF1と対象店舗情報とを比較して、自装置がプログラムファイルの変更対象に含まれているか否かを判定する。記憶制御部2012は、自装置が改定対象に含まれていると判定した場合に、対象版数情報を基に、プログラムのアップデート又はリカバリーを実行する。
プログラムのアップデートについて説明する。アップデートとは、実行プログラム格納領域D1のプログラムファイルの一部又は全部を、新プログラム格納領域D3にある事前に格納されたプログラムファイルに変更することである。これにより、記憶制御部2012は、プログラムを更新、改善、修正又は機能追加する。
記憶制御部2012は、対象機能情報で示された機能のプログラムファイルが、新プログラム格納領域D3に記憶されているか否かを判定する。そして、記憶制御部2012は、実行ログファイルF2がアップデート未実行を示している場合に、実行プログラム格納領域D1のプログラムファイルを旧プログラム格納領域D2に記憶させる。その後、記憶制御部2012は、実行プログラム格納領域D1に記憶されたプログラムファイルの一部又は全部を、新プログラム格納領域D3に記憶されたプログラムファイルに変更するプログラム変更処理を実行する。
プログラムのリカバリーについて説明する。リカバリーとは、実行プログラム格納領域D1のプログラムファイルの一部又は全部を、旧プログラム格納領域D2にあるアップデート前に格納されたプログラムファイルに変更することである。これにより、記憶制御部2012は、プログラムを復元又は修正する。
記憶制御部2012は、対象機能情報で示された機能のプログラムファイルが、旧プログラム格納領域D2に記憶されているか否かを判定する。そして、記憶制御部2012は、実行ログファイルF2がリカバリー未実行、すなわちアップデート済みを示している場合に、実行プログラム格納領域D1のプログラムファイルを新プログラム格納領域D3に記憶させる。その後、記憶制御部2012は、実行プログラム格納領域D1に記憶されたプログラムファイルの一部又は全部を、旧プログラム格納領域D2に記憶されたプログラムファイルに変更するプログラム変更処理を実行する。
実行制御部2013は、実行プログラム格納領域D1に記憶されたプログラムファイルをRAM202に展開し、展開したプログラムファイルに従って所定の機能を実現する。これにより、実行制御部2013は、アップデート又はリカバリーによって変更されたプログラムファイルの所定の機能を発揮させる。
表示制御部2014は、実行制御部2013がプログラムファイルの機能を発揮させることで生成した画面情報を表示部208に表示させる。
次に、上述した実施形態に係るストアサーバ200のCPU201が制御プログラムに従って実行するプログラム変更判定処理について説明する。
図5は、ストアサーバ200のCPU201が制御プログラムに従って実行するプログラム変更判定処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ストアサーバ200のCPU201は、変更要求情報の受信を検出したか否かを判定する(ステップS11)。変更要求情報の受信を検出しない場合に(ステップS11;No)、ストアサーバ200のCPU201は、プログラム変更判定処理を待機する。
一方、変更要求情報の受信を検出した場合に(ステップS11;Yes)、ストアサーバ200のCPU201は、変更要求情報の対象店舗情報から、自装置が変更対象の装置であるか否かを判定する(ステップS12)。自装置が変更対象の装置でない場合に(ステップS12;No)、ストアサーバ200のCPU201は、プログラム変更判定処理を終了する。
自装置が変更対象の装置である場合に(ステップS12;Yes)、ストアサーバ200のCPU201は、変更要求情報の対象版数情報がアップデートを示しているか否かを判定する(ステップS13)。
対象版数情報がアップデートを示している場合に(ステップS13;Yes)、ストアサーバ200のCPU201は、対象機能情報で示された機能のプログラムファイルが新プログラム格納領域D3に記憶されているか否かを判定する(ステップS14)。
プログラムファイルが新プログラム格納領域D3に記憶されていない場合に(ステップS14;No)、ストアサーバ200のCPU201は、プログラム変更判定処理を終了する。
一方、プログラムファイルが新プログラム格納領域D3に記憶されている場合に(ステップS14;Yes)、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2を読み取る(ステップS15)。
次いで、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2がアップデート未実行を示しているか否かを判定する(ステップS16)。実行ログファイルF2がアップデート実行済みを示している場合に(ステップS16;No)、ストアサーバ200のCPU201は、プログラム変更判定処理を終了する。
一方、実行ログファイルF2がアップデート未実行を示している場合に(ステップS16;Yes)、ストアサーバ200のCPU201は、実行プログラム格納領域D1に記憶されたプログラムファイルを旧プログラム格納領域D2にコピーする(ステップS17)。これにより、ストアサーバ200のCPU201は、リカバリー用のプログラムファイルを旧プログラム格納領域D2に記憶する。
次いで、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2を更新する(ステップS18)。具体的には、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2にアップデート未実行と、現在の日時とを書き込む。
次いで、ストアサーバ200のCPU201は、ストアサーバ200のシャットダウンを禁止にする(ステップS19)。ストアサーバ200のCPU201は、シャットダウンを禁止にすることで、プログラムファイルの変更処理が途中で終了してしまうことを防止する。
次いで、ストアサーバ200のCPU201は、後述するプログラム変更処理を実行する(ステップS20)。
次いで、ストアサーバ200のCPU201は、ストアサーバ200のシャットダウン禁止をシャットダウン許可にする(ステップS21)。以上により、ストアサーバ200のCPU201は、プログラム変更判定処理を終了する。
一方、変更要求情報の対象版数情報がリカバリーを示している場合に(ステップS13;No)、対象機能情報で示された機能のプログラムファイルが旧プログラム格納領域D2に記憶されているか否かを判定する(ステップS22)。プログラムファイルが旧プログラム格納領域D2に記憶されていない場合に(ステップS22;No)、ストアサーバ200のCPU201は、プログラム変更判定処理を終了する。
一方、プログラムファイルが旧プログラム格納領域D2に記憶されている場合に(ステップS22;Yes)、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2を読み取る(ステップS23)。
次いで、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2がアップデート実行済みを示しているか否かを判定する(ステップS24)。実行ログファイルF2がアップデート未実行である場合には、リカバリーを実施する必要がないので(ステップS24;No)、ストアサーバ200のCPU201は、プログラム変更判定処理を終了する。
一方、実行ログファイルF2がアップデート実行済みである場合に(ステップS24;Yes)、ストアサーバ200のCPU201は、実行プログラム格納領域D1に記憶されたプログラムファイルを新プログラム格納領域D3にコピーする(ステップS25)。これにより、ストアサーバ200のCPU201は、アップデート用のプログラムファイルを新プログラム格納領域D3に記憶する。なお、アップデートにおいて、新プログラム格納領域D3からプログラムファイルを消去していない場合には、ステップS25は省略してもよい。
次いで、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2を更新する(ステップS26)。具体的には、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2にアップデート実行済みと、現在の日時とを書き込む。
次いで、ストアサーバ200のCPU201は、電源制御(ステップS19、ステップS21)およびプログラム変更処理(ステップS20)を実行する。
以上により、ストアサーバ200のCPU201は、プログラム変更判定処理を終了する。
次に、上述した実施形態にかかるストアサーバ200のCPU201が制御プログラムに従って実行するプログラム変更処理について説明する。
図6は、ストアサーバ200のCPU201が制御プログラムに従って実行するプログラム変更処理の流れを示すフローチャートである。プログラム変更処理は、新プログラム格納領域D3又は旧プログラム格納領域D2のプログラムファイルを実行プログラム格納領域D1にコピーすることでプログラムファイルを変更する処理である。
まず、ストアサーバ200のCPU201は、記憶部209に記憶されたコピー設定ファイルF3からコピーするプログラムファイル数を読み取る(ステップS31)。
次いで、ストアサーバ200のCPU201は、コピーしたプログラムファイルの数が設定値未満であるか否かを判定する(ステップS32)。
コピーしたプログラムファイルの数が設定値未満である場合に(ステップS32;Yes)、ストアサーバ200のCPU201は、コピー設定ファイルF3からコピー元のプログラムファイルの所在を読み取る(ステップS33)。次いで、ストアサーバ200のCPU201は、コピー設定ファイルF3からプログラムファイルを記憶させるコピー先を読み取る(ステップS34)。次いで。ストアサーバ200のCPU201は、プログラムファイルをコピーする(ステップS35)。
一方、コピーしたプログラムファイルの数が設定値である場合に(ステップS32;No)、ストアサーバ200のCPU201は、プログラムファイルのコピーが正常終了したか否かを判定する(ステップS36)。
プログラムファイルのコピーが正常終了した場合に(ステップS36;Yes)、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2を更新する(ステップS37)。具体的には、アップデートの場合には、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2にアップデート実行済みと、現在の日時とを書き込む。一方、リカバリーの場合には、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2にアップデート未実行と、現在の日時とを書き込む。
一方、プログラムファイルのコピーが正常終了しなかった場合に(ステップS36;No)、ストアサーバ200のCPU201は、実行ログファイルF2を更新しない。なお、ストアサーバ200のCPU201は、プログラム変更処理が失敗した場合には、プログラム変更処理を終了せずに、プログラム変更処理をリトライしてもよい。この場合には、コピー設定ファイルF3にリトライの条件を設定し、ストアサーバ200のCPU201は、リトライ設定に基づき再度、プログラム変更処理を実行すればよい。
以上により、ストアサーバ200のCPU201は、プログラム変更処理を終了する。
次に、上述した実施形態にかかるPOSシステム1がプログラムファイルを変更したことによる画面及び機能の変更について説明する。画面及び機能の変更の一例として、スタッフ登録画面を例に説明する。ここで、図7は、プログラムファイル変更前の画面の一例を示す説明図である。図8は、プログラムファイル変更後の画面の一例を示す説明図である。
図7に示すプログラムファイル変更前の画面G1は、スタッフコード欄G11と、フリガナ欄G12と、氏名欄G13と、住所欄G14と、連絡先欄G15と、登録ボタンG16とを備える。スタッフコード欄G11と、フリガナ欄G12と、氏名欄G13と、住所欄G14と、連絡先欄G15とは、情報を入力する入力欄である。登録ボタンG16は、入力欄に入力した情報を登録するボタンである。図8に示すプログラムファイル変更後の画面G2は、スタッフコード欄G21と、フリガナ欄G22と、氏名欄G23と、住所欄G24と、連絡先欄G25と、登録ボタンG26と、給与支払方法欄G27とを備える。スタッフコード欄G21と、フリガナ欄G22と、氏名欄G23と、住所欄G24と、連絡先欄G25とは、情報を入力する入力欄である。給与支払方法欄G27は、給料の支払い方法を入力する欄である。登録ボタンG26は、入力欄に入力した情報を登録するボタンである。図8に示すプログラムファイル変更後の画面G2は、給与支払方法欄G27を表示し、給料の支払い方法を入力する機能を提供する。
以上のように、本実施形態のストアサーバ200によれば、ストアサーバ200の記憶部209は、事前に作成されたプログラムファイルを新プログラム格納領域D3に記憶する。また、記憶部209は、実行するプログラムファイルを記憶する実行プログラム格納領域D1を備える。ストアサーバ200のCPU201は、センターサーバ100から送信された変更要求情報に基づき、新プログラム格納領域D3に記憶したプログラムファイルを、実行プログラム格納領域D1に記憶させる。そして、ストアサーバ200のCPU201は、実行プログラム格納領域D1に記憶されたプログラムファイルを実行する。よって、ストアサーバ200は、機能を変更したプログラムを最適な時期に適用させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らないものとする。例えば、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
200 ストアサーバ
201 CPU
2011 受信部(受信手段)
2012 記憶制御部(変更手段)
2013 実行制御部(制御手段)
2014 表示制御部
209 記憶部
D1 実行プログラム格納領域(第1の領域)
D2 旧プログラム格納領域(第3の領域)
D3 新プログラム格納領域(第2の領域)
F1 店舗情報ファイル
F2 実行ログファイル
F3 コピー設定ファイル
特開平11−232322号公報

Claims (6)

  1. 実行対象のプログラムファイルを1又は複数記憶する第1の領域と、前記第1の領域にある前記プログラムファイルの一部又は全部を変更するプログラムファイルを事前に記憶する第2の領域とを有する記憶部と、
    前記プログラムファイルの変更要求情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が変更要求情報を受信した場合に、前記第1の領域の前記プログラムファイルの一部又は全部を、当該変更要求情報に応じた前記第2の領域の前記プログラムファイルに変更する変更手段と、
    前記記憶部の前記第1の領域に記憶された前記プログラムファイルに従って所定の機能を発揮させる制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記受信手段が受信した前記変更要求情報は、変更対象の機能を示す対象機能情報を有し、
    前記変更手段は、前記対象機能情報に係る前記第1の領域の前記プログラムファイルを前記第2の領域の前記プログラムファイルに変更する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受信手段が受信した前記変更要求情報は、変更対象の装置を示す対象装置情報を有し、
    前記変更手段は、前記対象装置情報が示す条件に自装置が適合する場合に、前記第1の領域の前記プログラムファイルを前記第2の領域の前記プログラムファイルに変更する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変更手段は、前記プログラムファイルを変更する前に、前記第1の領域の前記プログラムファイルを前記記憶部に設けられた第3の領域に記憶させる、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記受信手段が受信した前記変更要求情報は、前記プログラムファイルの復元を示す情報を有し、
    前記変更手段は、前記受信手段が受信した前記変更要求情報が前記プログラムファイルの復元を示している場合に、前記第1の領域の前記プログラムファイルを、前記第3の領域の前記プログラムファイルに変更する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 実行対象のプログラムファイルを1又は複数記憶する第1の領域と、前記第1の領域にある前記プログラムファイルの一部又は全部を変更するプログラムファイルを事前に記憶する第2の領域とを有する記憶部を有するコンピュータを、
    前記プログラムファイルの変更要求情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が変更要求情報を受信した場合に、前記第1の領域の前記プログラムファイルの一部又は全部を、当該変更要求情報に応じた前記第2の領域の前記プログラムファイルに変更する変更手段と、
    前記記憶部の前記第1の領域に記憶された前記プログラムファイルに従って所定の機能を発揮させる制御手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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