JP2016004191A - クリーニング装置、画像形成装置および異物除去方法 - Google Patents
クリーニング装置、画像形成装置および異物除去方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ベルトクリーニング装置426は、中間転写ベルト421の正回転方向への回転駆動を停止した後に、スクレーパー82と中間転写ベルト421との間に溜まっている異物110が回収部(トナー貯留ローラー90およびトナー貯留部98)により回収可能な位置まで移動するように、中間転写ベルト421を逆回転させる第1逆転動作モードを実行する。この構成により、スクレーパー82と中間転写ベルト421との間に多くの異物110が蓄積することに起因する、スクレーパー82と中間転写ベルト421との間に異物110が挟み込まれる状態の発生を防止することができる。
【選択図】図5
Description
正回転および逆回転可能な像担持体に当接し、当該像担持体の表面に残留する異物を除去する第1クリーニング部材と、
前記像担持体の正回転方向における前記第1クリーニング部材の下流側に、当該像担持体に当接するように設けられ、前記第1クリーニング部材と前記像担持体との間をすり抜けた前記異物を除去する第2クリーニング部材と、
前記像担持体の正回転方向における前記第1クリーニング部材の上流側に設けられ、前記第1または第2クリーニング部材により前記像担持体の表面から除去された前記異物を回収する回収部と、
前記像担持体の正回転方向への回転駆動を停止した後に、前記第2クリーニング部材と前記像担持体との間に溜まっている前記異物が前記回収部により回収可能な位置まで移動するように、前記像担持体を逆回転させる第1逆転動作モードを実行する制御部と、
を備えることを特徴とする。
正回転および逆回転可能な像担持体に当接し、当該像担持体の表面に残留する異物を除去する第1クリーニング部材と、
前記像担持体の正回転方向における前記第1クリーニング部材の下流側に、当該像担持体に当接するように設けられ、前記第1クリーニング部材と前記像担持体との間をすり抜けた前記異物を除去する第2クリーニング部材と、
前記像担持体の正回転方向における前記第1クリーニング部材の上流側に設けられ、前記第1または第2クリーニング部材により前記像担持体の表面から除去された前記異物を回収する回収部と、
を備えるクリーニング装置の異物除去方法であって、
前記像担持体の正回転方向への回転駆動を停止した後に、前記第2クリーニング部材と前記像担持体との間に溜まっている前記異物が前記回収部により回収可能な位置まで移動するように、前記像担持体を逆回転させる第1逆転動作モードを実行するステップを有することを特徴とする。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1の制御系の主要部を示す。図1、2に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に転写(一次転写)し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙Sに転写(二次転写)することにより、画像を形成する。
10 画像読取部
20 操作表示部
21 表示部
22 操作部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
71 通信部
72 記憶部
75,77 駆動部
80 クリーニングブレード
82 スクレーパー
84 クリーニングブレード支持板金
86 飛散防止部材
88 廃トナースクリュー
90 トナー貯留ローラー
92 貯留ペット
94 貯留ペット支持板金
96 ケーシング
98 トナー貯留部
100 制御部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
110 異物
120 トナー
421 中間転写ベルト
426 ベルトクリーニング装置
Claims (13)
- 正回転および逆回転可能な像担持体に当接し、当該像担持体の表面に残留する異物を除去する第1クリーニング部材と、
前記像担持体の正回転方向における前記第1クリーニング部材の下流側に、当該像担持体に当接するように設けられ、前記第1クリーニング部材と前記像担持体との間をすり抜けた前記異物を除去する第2クリーニング部材と、
前記像担持体の正回転方向における前記第1クリーニング部材の上流側に設けられ、前記第1または第2クリーニング部材により前記像担持体の表面から除去された前記異物を回収する回収部と、
前記像担持体の正回転方向への回転駆動を停止した後に、前記第2クリーニング部材と前記像担持体との間に溜まっている前記異物が前記回収部により回収可能な位置まで移動するように、前記像担持体を逆回転させる第1逆転動作モードを実行する制御部と、
を備えることを特徴とするクリーニング装置。 - 前記第1クリーニング部材を前記像担持体に当接、または、当該像担持体から離間させる当接離間部を備え、
前記制御部は、前記第1逆転動作モードの実行時に前記第1クリーニング部材を前記像担持体から離間させるように前記当接離間部を制御することを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。 - 前記制御部は、前記第1逆転動作モードの実行が終了した後に、前記像担持体の逆回転による、前記第1および第2クリーニング部材のうち少なくとも前記第2クリーニング部材の捲れの発生を防止するように、前記像担持体を正回転させることを特徴とする請求項1または2に記載のクリーニング装置。
- 前記回収部は、前記像担持体に当接するように設けられ、当該像担持体との間に、前記第1クリーニング部材により除去されたトナーを貯留するトナー貯留部を形成するトナー貯留ローラーを有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記制御部は、前記第1逆転動作モードを実行する際、前記第2クリーニング部材と前記像担持体との第1当接位置から前記第1クリーニング部材と前記像担持体との第2当接位置までの距離より長く、かつ、前記第1当接位置から前記トナー貯留ローラーと前記像担持体との第3当接位置までの距離より短い距離だけ前記像担持体を逆回転させることを特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。
- 前記像担持体の正回転方向における前記トナー貯留ローラーの上流側に、当該像担持体に当接するように設けられ、前記第1または第2クリーニング部材により前記像担持体の表面から除去された前記異物の飛散を防止する飛散防止部材を備え、
前記制御部は、前記第1逆転動作モードを実行する際、前記第3当接位置から前記飛散防止部材と前記像担持体との第4当接位置までの距離より短い距離だけ前記像担持体を逆回転させることを特徴とする請求項5に記載のクリーニング装置。 - 前記制御部は、前記像担持体の正回転方向への回転駆動を停止した後に、画像形成処理中に前記第1クリーニング部材に到達する前記異物の量を指標する指標情報に基づいて、前記第1逆転動作モード、または、前記第1当接位置から前記第2当接位置までの距離より短く、かつ、前記第2当接位置から前記第3当接位置までの距離より短い距離だけ前記像担持体を逆回転させる第2逆転動作モードを選択的に実行することを特徴とする請求項5または6に記載のクリーニング装置。
- 前記制御部は、前記画像形成処理で使用される用紙の種類および前記指標情報に基づいて、前記第1逆転動作モードまたは前記第2逆転動作モードを選択的に実行することを特徴とする請求項7に記載のクリーニング装置。
- 前記制御部は、前記画像形成処理時の画像形成モードおよび前記指標情報に基づいて、前記第1逆転動作モードまたは前記第2逆転動作モードを選択的に実行することを特徴とする請求項7に記載のクリーニング装置。
- 前記制御部は、前記クリーニング装置の周囲の温度および前記指標情報に基づいて、前記第1逆転動作モードまたは前記第2逆転動作モードを選択的に実行することを特徴とする請求項7に記載のクリーニング装置。
- 前記制御部は、前記クリーニング装置の周囲の湿度および前記指標情報に基づいて、前記第1逆転動作モードまたは前記第2逆転動作モードを選択的に実行することを特徴とする請求項7に記載のクリーニング装置。
- 請求項1〜11の何れか1項に記載のクリーニング装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
- 正回転および逆回転可能な像担持体に当接し、当該像担持体の表面に残留する異物を除去する第1クリーニング部材と、
前記像担持体の正回転方向における前記第1クリーニング部材の下流側に、当該像担持体に当接するように設けられ、前記第1クリーニング部材と前記像担持体との間をすり抜けた前記異物を除去する第2クリーニング部材と、
前記像担持体の正回転方向における前記第1クリーニング部材の上流側に設けられ、前記第1または第2クリーニング部材により前記像担持体の表面から除去された前記異物を回収する回収部と、
を備えるクリーニング装置の異物除去方法であって、
前記像担持体の正回転方向への回転駆動を停止した後に、前記第2クリーニング部材と前記像担持体との間に溜まっている前記異物が前記回収部により回収可能な位置まで移動するように、前記像担持体を逆回転させる第1逆転動作モードを実行するステップを有することを特徴とする異物除去方法。
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