JP2016003548A - 排水構造および集水桝 - Google Patents

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【課題】縦排水溝および小段排水溝の合流部分における溢水を効果的に防止する。【解決手段】排水構造1は、法面6a、6bにその傾斜に沿った勾配でその傾斜方向Yに敷設された縦排水溝2a、2bと、小段7にその長さ方向Xに敷設された小段排水溝3a、3bと、縦排水溝2a、2bと小段排水溝3a、3bとの合流部分に配置され、上流側の縦排水溝2aおよび左右両側の小段排水溝3a、3bからの流入水を下流側の縦排水溝2bに排水する集水桝4と、を備える。集水桝4の桝底42は下流側の縦排水溝2bの溝底22bに連結している。上流側の縦排水溝2aの両側壁20の頂面21は集水桝4の天端40に連結し、上流側の縦排水溝2aの溝底22aは、法面6a、6bの傾斜に沿った勾配を維持したまま集水桝4の上流側の側壁41aに連結している。【選択図】図1

Description

本発明は、小段が設けられた法面に敷設される排水構造に関する。
一般に、切土、盛土等によって法面を形成する場合、崩落防止のために、法面の途中に小段が設けられる。このような小段が設けられた法面に敷設される排水構造として、特許文献1に記載の法面小段における排水構造がある。この排水構造は、法面の傾斜と略同じ勾配で法面の傾斜方向に沿って法面に敷設された上流側および下流側の縦排水溝(縦排水フリューム)と、小段を深く掘り下げることなく、小段の長さ方向に沿って小段上に載置された小段排水溝(小段排水フリューム)と、上流側の縦排水溝および小段排水溝の合流部分に配置された集水桝(縦排水桝)と、集水桝および下流側の縦排水溝間に敷設された調整溝(調整フリューム)と、を備えている。
このような排水構造において、上流側の縦排水溝および左右両側の小段排水溝を流れる雨水等は、集水桝に集水され、その後、調整溝を介して下流側の縦排水溝へ排水される。
特開平8−085956号公報
特許文献1に記載の法面小段における排水構造において、集水桝は小段に埋設され、上流側の縦排水溝および左右両側の小段排水溝は、これらの排水溝を流れる雨水等が集水桝の上面に流入するように設置されている。また、調整溝は、小段に沿って敷設され、一方の端部が集水桝の下流側の側壁上部に連結され、他方の端部が小段と下流側の法面との境界において下流側の縦排水溝に連結されている。このため、例えばゲリラ豪雨等により大量の雨水等が発生した場合に、次のような問題が生じていた。
すなわち、上流側の縦排水溝および左右両側の小段排水溝から集水桝の上面に急激に流れ込む雨水等が、集水桝の桝底領域まで届かずに水面領域で合流するため、大量の雨水等の水流が、その勢いを増して調整溝に排水される。このため、調整溝を流れる雨水等の水流が、勢いを保ったまま、調整溝と下流側の縦排水溝との連結部から飛び出して溢水する可能性がある。また、集水桝から調整溝へ排水可能な水量が上流側の縦排水溝および左右両側の小段排水溝から集水桝へ流入可能な水量に比べて小さく、このため、集水桝の水位が上昇して集水桝から溢れ出る可能性もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、縦排水溝および小段排水溝の合流部分における溢水を効果的に防止できる排水構造および集水桝を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、縦排水溝と小段排水溝との合流部分に配置され、上流側の縦排水溝および小段排水溝からの流入水を下流側の縦排水溝に排水する集水桝において、桝底を、小段と下流側の法面との境界を超える位置まで延ばして、下流側の縦排水溝の溝底に連結させた。また、上流側の縦排水溝の両側壁の頂面を集水桝の天端に連結させるとともに、上流側の縦排水溝の溝底を、法面の傾斜に沿った勾配を維持させたまま、集水桝の側壁に連結させた。
例えば、本発明の排水構造は、小段が設けられた法面に敷設される排水構造であって、
前記法面に、当該法面の傾斜に沿った勾配で当該法面の傾斜方向に敷設された上流側および下流側の縦排水溝と、
前記小段に、当該小段の長さ方向に敷設された小段排水溝と、
前記縦排水溝と前記小段排水溝との合流部分に配置され、前記上流側の縦排水溝および前記小段排水溝から流水を集水し、前記下流側の縦排水溝に排水する集水桝と、を備え、
前記集水桝の桝底は、前記下流側の縦排水溝の溝底に連結しており、
前記上流側の縦排水溝の両側壁の頂面は、前記集水枡の天端に連結し、
前記上流側の縦排水溝の溝底は、前記法面の傾斜に沿った勾配を維持したまま、前記集水枡の側壁に連結している。
また、本発明の集水桝は、法面に、当該法面の傾斜に沿った勾配で当該法面の傾斜方向に敷設された上流側および下流側の縦排水溝と、小段に、当該小段の長さ方向に敷設された小段排水溝との合流部分に配置され、前記上流側の縦排水溝および前記小段排水溝からの流入水を前記下流側の縦排水溝に排水する集水桝であって、
桝底は、前記下流側の縦排水溝の溝底に連結し、
天端は、前記上流側の縦排水溝の両側壁の頂面と連結し、
上流側の側壁は、前記法面の傾斜に沿った勾配を有する前記上流側の縦排水溝の溝底と連結する。
本発明では、上流側の縦排水溝の両側壁の頂面が集水桝の天端に連結し、かつ上流側の縦排水溝の溝底が、法面の傾斜に沿った勾配を維持したまま、集水桝の上流側の側壁に連結しているので、上流側の縦排水溝からの流入水が、法面の傾斜に沿った角度で集水桝の側面へ投入され、これにより、上流側の縦排水溝からの流入水を集水桝の桝底領域へ効率よく送り込むことができる。また、集水桝の桝底が、下流側の縦排水溝の溝底に連結しているので、集水桝の水面領域から桝底領域までの全域を下流側の縦排水溝への排水断面として利用することができる。
このため、集水桝の流下能力が向上し、集水桝から排水される雨水等の流速が水面領域において過剰に速くなるのを防止でき、これにより、小段と下流側の法面との境界において、流水が集水桝から勢いよく飛び出してしまうのを防止できる。また、集水桝の流下能力の向上により、集水桝の水位が上昇して集水桝から雨水等が溢れ出るのを防止できる。したがって、本発明によれば、縦排水溝および小段排水溝の合流部分における溢水を効果的に防止することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る排水構造1の斜視図である。 図2は、排水構造1の平面図である。 図3は、排水構造1の正面図である。 図4は、図2に示す排水構造1のA−A矢視断面図である。 図5は、図2に示す排水構造1のB−B矢視断面図である。 図6は、図3に示す排水構造1のC−C矢視断面図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1〜図3は、本実施の形態に係る排水構造1の斜視図、平面図、および正面図である。また、図4および図5は、図2に示す排水構造1のA−A矢視断面図、B−B矢視断面図であり、図6は、図3に示す排水構造1のC−C矢視断面図である。
本実施の形態に係る排水構造1は、小段7が設けられた法面6a、6b(以下、単に法面6とも呼ぶ)に敷設され、法面6を流れる雨水等を下流側へ排水する。
図示するように、排水構造1は、法面6に敷設される縦排水溝2a、2b(以下、単に縦排水溝2とも呼ぶ)と、小段7に敷設される小段排水溝3a、3b(以下、単に小段排水溝3とも呼ぶ)と、縦排水溝2と小段排水溝3との合流部分に配置され、縦排水溝2と小段排水溝3が接続される集水桝4と、集水桝4の桝底42に配置された減勢工5と、を備えている。
縦排水溝2は、法面6の傾斜に沿った勾配で法面6の傾斜方向Yに敷設される。ここで、上流側の縦排水溝2aの両側壁20の頂面21は集水桝4の天端40に連結し、上流側の縦排水溝2aの溝底22aは、法面6の傾斜に沿った勾配を維持したまま、集水桝4の桝底42よりも高い位置において集水桝4の上流側の側壁41aに連結している。また、下流側の縦排水溝2bの溝底22bは、集水桝4の桝底42に連結している。
小段排水溝3は、小段7に沿って小段7の長さ方向Xに敷設される。ここで、集水桝4の左側に位置する小段排水溝3aの両側壁30の頂面31は集水桝4の天端40に連結している。また、小段排水溝3aの溝底32aは、上流側の縦排水溝2aの溝底22aと集水桝4の上流側の側壁41aとの連結位置よりも高い位置において集水桝4の左側の側壁41bに連結している。同様に、集水桝4の右側に位置する小段排水溝3bの両側壁30の頂面31は集水桝4の天端40に連結している。また、この小段排水溝3bの溝底32bは、上流側の縦排水溝2aの溝底22aと集水桝4の上流側の側壁41aとの連結位置より高い位置において集水桝4の右側の側壁41cに連結している。
集水桝4は、上流側の縦排水溝2aと、左右両側の小段排水溝3a、3bの少なくとも一方から流水を集水し、下流側の縦排水溝2bに排水する。
集水桝4の天端40は、上流側の縦排水溝2aの両側壁20の頂面21および左右両側の小段排水溝3a、3bそれぞれの両側壁30の頂面31と連結している。
集水桝4の上流側の側壁41aには、上流側の縦排水溝2aにつながる開口部(連結口)43aが形成されており、この連結口43aの下端430aは、法面6の傾斜に沿った勾配を有する上流側の縦排水溝2aの溝底22aと連結している。
集水桝4の左側の側壁41bには、左側の小段排水溝3aにつながる開口部(連結口)43bが形成されており、この連結口43bの下端430bは、上流側の側壁41aに形成されている連結口43aの下端430aより高い位置(h1>h3)において左側の小段排水溝3aの溝底32aと連結している。同様に、集水桝4の右側の側壁41cには、右側の小段排水溝3bにつながる開口部(連結口)43cが形成されており、この連結口43cの下端430cは、上流側の側壁41aに形成されている連結口43aの下端430aより高い位置(h2>h3)において右側の小段排水溝3bの溝底32bと連結している。
集水桝4の桝底42は、上流側の側壁41aから、小段7と下流側の法面6bとの境界8を超えて下流側の縦排水溝2bの溝底22bと交差する位置9まで平坦に形成されており、この交差位置9において下流側の縦排水溝2bの溝底22bと連結している(図6参照)。
また、集水桝4には、以下に示すように、小段7と下流側の法面6bとの境界8付近から下流側の縦排水溝2bとの連結位置9に向かうにつれて徐々に幅が小さくなるようにテーパが付けられている。集水桝4の幅は、集水桝4の上流側の側壁41aから小段7と下流側の法面6bとの境界8付近まではほぼ均一の底寸法d1を有しているが、そこから下流側の縦排水溝2bとの連結位置9に近づくにつれて徐々に狭くなり、下流側の縦排水溝2bとの連結位置9において下流側の縦排水溝2bの溝幅寸法d2とほぼ等しくなっている(図2参照)。具体的には、集水桝4の左側の側壁41bは、小段7と下流側の法面6bとの境界8付近の位置で、集水桝4の右側の側壁41cとの間隔が狭くなるように内側に折れ曲がり、下流側の縦排水溝2bの左側の側壁20aと連結している。同様に、集水桝4の右側の側壁41cは、小段7と下流側の法面6bとの境界8付近の位置で内側に折れ曲がり、下流側の縦排水溝2bの右側の側壁20bと連結している。
上記構成の排水構造1では、上流側の縦排水溝2aの両側壁20の頂面21と集水桝4の天端40とが連結し、かつ上流側の縦排水溝2aの溝底22aが、法面6の傾斜に沿った勾配を維持したまま、集水桝4の上流側の側壁41aに連結しているので、上流側の縦排水溝2aからの水流が、法面6の傾斜に沿った角度を維持したまま集水桝4の内部に流入する。これにより、上流側の縦排水溝2aからの水流を、集水桝4の桝底領域へ向けて効率よく送り込むことができる。
また、集水桝4の桝底42が、上流側の側壁41aから小段7と下流側の法面6bとの境界8を超えて下流側の縦排水溝2bの溝底22bと交差する位置9まで平坦に形成され、この交差位置9において下流側の縦排水溝2bの溝底22bと連結しているので、集水桝4に集水された雨水等の水面から桝底42までの全領域を下流側の縦排水溝2bへの排水断面として利用することができる。このため、集水桝4の流下能力が向上し、集水桝4から排水される雨水等の流速が水面領域において過剰に速くなるのを防止でき、これにより、小段7と下流側の法面6bとの境界8において、流水が集水桝4から勢いよく飛び出してしまうのを防止できる。また、集水桝の流下能力の向上により、集水桝4の水位が上昇して集水桝4から雨水等が溢れ出るのを防止できる。したがって、本実施の形態によれば、縦排水溝2および小段排水溝3の合流部分における溢水を効果的に防止することができる。
また、上記構成の排水構造1では、集水桝4の桝底42に減勢工5を配置しているので、上流側の縦排水溝2aから、法面6aの傾斜に沿った勾配で集水桝4内に流入する雨水等の水流を減勢工5に衝突させ、その勢いを効果的に減勢させることができる。これにより、縦排水溝2および小段排水溝3の合流部分における溢水をより効果的に防止することができる。
また、上記構成の排水構造1では、集水桝4の左右両側の側壁41b、41cに設けた小段排水溝3a、3bとの連結口43b、43cの下端430b、430cを、上流側の側壁41aに設けた連結口43aの下端430aよりも高い位置に設けているので(図4参照)、上流側の縦排水溝2aからの水流と左右両側の小段排水溝3a、3bからの水流の流入位置を集水桝4内の上下に分散させることができる。これにより、上流側の縦排水溝2aから集水桝4に流入する雨水等と左右両側の小段排水溝3a、3bの少なくとも一方から集水枡4に流入する雨水等とのぶつかり合いを防止して水流の勢いが加速するのを抑制できるとともに、集水桝4の水位を低下させることができ、縦排水溝2および小段排水溝3の合流部分における溢水をさらに効果的に防止することができる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。例えば、上記の実施の形態では、集水桝4の桝底42に減勢工5を配置しているが、それに代えて、あるいはそれに加えて、集水桝4の桝底42に、流水の勢いを減勢させる凹凸を設けてもよい。また、現場打ちにより縦排水溝2および小段排水溝3と集水桝4とを一体的に形成してもよいし、あるいは、現場にて、集水桝4のプレキャスト製品を、敷設された縦排水溝2および小段排水溝3と連結してもよい。
1:排水構造、 2、2a、2b:縦排水溝、 3、3a、3b:小段排水溝、 4:集水桝、 5:減勢工、 6、6a、6b:法面、 7:小段、 20:縦排水溝2aの側壁、 20a、20b:縦排水溝2bの側壁、 21:側壁20の頂面、 22a:縦排水溝2aの溝底、 22b:縦排水溝2bの溝底、 30:小段排水溝3a、3bの側壁、 31:側壁30の頂面、 32a:小段排水溝3aの溝底、 32b:小段排水溝3bの溝底、 40:集水桝4の天端、 41a:集水桝4の上流側の側壁、 41b:集水桝4の左側の側壁、 41c:集水桝4の右側の側壁、 42:集水桝4の桝底、 43a:側壁41aの開口部(上流側の縦排水溝2a用の連結口)、 43b:側壁41bの開口部(左側の小段排水溝3a用の連結口)、 43c:側壁41cの開口部(右側の小段排水溝3b用の連結口)、 430a:連結口部43aの下端、 430b:連結口部43bの下端、 430c:連結口部43cの下端

Claims (6)

  1. 小段が設けられた法面に敷設される排水構造であって、
    前記法面に、当該法面の傾斜に沿った勾配で当該法面の傾斜方向に敷設された上流側および下流側の縦排水溝と、
    前記小段に、当該小段の長さ方向に敷設された小段排水溝と、
    前記上流側の縦排水溝と前記小段排水溝との合流部分に配置され、前記上流側の縦排水溝および前記小段排水溝からの流入水を前記下流側の縦排水溝に排水する集水桝と、を備え、
    前記集水桝の桝底は、前記下流側の縦排水溝の溝底に連結しており、
    前記上流側の縦排水溝の両側壁の頂面は、前記集水枡の天端に連結し、
    前記上流側の縦排水溝の溝底は、前記法面の傾斜に沿った勾配を維持したまま前記集水桝の側壁に連結している
    ことを特徴とする排水構造。
  2. 請求項1に記載の排水構造であって、
    前記集水桝は、前記桝底に配置された減勢工を有する
    ことを特徴とする排水構造。
  3. 請求項1または2に記載の排水構造であって、
    前記小段排水溝の溝底は、前記上流側の縦排水溝と前記集水桝との連結位置における前記上流側の縦排水溝の溝底よりも高い位置で、前記集水桝の側壁と連結している
    ことを特徴とする排水構造。
  4. 法面に、当該法面の傾斜に沿った勾配で当該法面の傾斜方向に敷設された上流側および下流側の縦排水溝と、小段に、当該小段の長さ方向に敷設された小段排水溝との合流部分に配置され、前記上流側の縦排水溝および前記小段排水溝からの流入水を前記下流側の縦排水溝に排水する集水桝であって、
    桝底は、前記下流側の縦排水溝の溝底に連結し、
    天端は、前記上流側の縦排水溝の両側壁の頂面と連結し、
    上流側の側壁は、前記法面の傾斜に沿った勾配を有する前記上流側の縦排水溝の溝底と連結する
    ことを特徴とする集水桝。
  5. 請求項4に記載の集水桝であって、
    前記桝底に配置された減勢工を有する
    ことを特徴とする集水桝。
  6. 請求項4または5に記載の集水桝であって、
    前記縦排水溝に対して左右両側の側壁は、前記上流側の側壁と前記上流側の縦排水溝の溝底との連結位置よりも高い位置で、前記左右両側の小段排水溝の溝底と連結する
    ことを特徴とする集水桝。
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