JP2016003110A - エレベータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーキ装置の保持力が低下した場合に、適切な制御を行うことができるエレベータシステムを提供する。【解決手段】かご1及びかご2は、昇降路3を昇降する。滑り方向検出部10は、ブレーキ装置8が保持力を発生させている状態でかご1が移動する方向を検出する。避難運転判定部20は、滑り方向検出部10によって検出された方向に基づいて、かご2について避難運転を行う必要があるか否かを判定する。運転制御部21は、避難運転を行う必要があることを避難運転判定部20が判定すると、かご2について避難運転を制御する。【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータシステムに関する。
特許文献1に、複数のかごが同一の昇降路を昇降するエレベータシステムが開示されている。特許文献1に記載されたシステムでは、下かごと下かごの直上にある上かごとの相対速度が基準の速度を超えると、下かご或いは上かごを減速させる。これにより、下かごと上かごとが衝突することを回避する。
特開2006−315796号公報
特許文献1に記載されたシステムでは、ブレーキ装置の保持力が低下した場合に適切な制御を行うことができないといった問題があった。例えば、ブレーキ装置の油漏れが発生した場合にかごの衝突を回避しきれないといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、ブレーキ装置の保持力が低下した場合に、適切な制御を行うことができるエレベータシステムを提供することである。
この発明に係るエレベータシステムは、昇降路を昇降する第1かごと、第1かごを静止保持するための保持力を発生させるブレーキ装置と、昇降路を昇降する第2かごと、ブレーキ装置が保持力を発生させている状態で第1かごが移動する方向を検出する滑り方向検出手段と、滑り方向検出手段によって検出された方向に基づいて、第2かごについて避難運転を行う必要があるか否かを判定する避難運転判定手段と、避難運転を行う必要があると避難運転判定手段によって判定された場合に、第2かごについて避難運転を制御する運転制御手段と、を備える。
この発明に係るエレベータシステムであれば、ブレーキ装置の保持力が低下した場合に、適切な制御を行うことができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータシステムの構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータシステムの動作の一例を説明するための図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータシステムの構成例を示す図である。
このエレベータシステムは、複数のかごを備える。図1は、最も簡単な例として、本システムがかご1及びかご2を備える場合を示している。かご1及びかご2は、同一の昇降路3を昇降する。このように複数のかごが同一の昇降路を独立して昇降するエレベータをワンシャフトマルチカーエレベータという。本システムは、2台以上のかごが同一の昇降路を昇降するシステムに適用できる。
かご1は、かご2の上方で昇降路3を昇降する。かご1に、報知装置4が設けられる。報知装置4は、かご1に乗っている人に情報を報知する。報知装置4として、文字等を表示する表示装置を採用することができる。報知装置4として、音声によって情報を報知するアナウンス装置を採用しても良い。
昇降路3を区画する壁に、着床装置6が設けられる。着床装置6は、かご1が停止する各乗場5の高さに配置される。着床装置6は、ドアを開閉可能な位置にかご1が存在することを検出する。上記壁に設けられた装置とかご1に設けられた装置とによって着床装置6を構成しても良い。例えば、上記壁にプレートを設け、かご1に設けられたセンサ6aによってこのプレートの存在を検出しても良い。着床装置6の構成はこれに限定されない。
駆動装置7は、かご1を駆動する。かご1の加速及び減速は、駆動装置7によって行われる。駆動装置7は、例えば、電動機及び駆動綱車を備えた巻上機からなる。かご1は、例えば、ロープによって昇降路3に吊り下げられる。このロープは、駆動綱車に巻き掛けられる。電動機は、駆動綱車を回転させるための駆動力を発生させる。駆動綱車が回転すると、ロープが駆動綱車の回転方向に応じた方向に移動する。即ち、電動機によって駆動綱車が駆動されると、かご1が昇降路3を昇降する。
ブレーキ装置8は、かご1を静止保持するための保持力を発生させる。上述したように、かご1の減速は駆動装置7によって行われる。ブレーキ装置8は、かご1がある乗場5に停止した際に保持力を発生させ、かご1をその乗場5の高さに静止保持する。
制御装置9は、かご1に設けられた機器、駆動装置7及びブレーキ装置8を制御する。制御装置9は、滑り方向検出部10、かご位置検出部11、避難運転判定部12、運転制御部13を備える。
滑り方向検出部10は、ブレーキ装置8の滑り方向を検出する。ブレーキ装置8の滑り方向とは、ブレーキ装置8が保持力を発生させている状態でかご1が移動する方向である。滑り方向検出部10は、ブレーキ装置8に異常が発生していなければ、基本的に滑り方向を検出しない。
かご位置検出部11は、かご1の位置を検出する。着床装置6の検出結果は、制御装置9に入力される。例えば、かご位置検出部11は、着床装置6の検出結果に基づいてかご1の位置を検出する。かご1の移動距離に応じてパルスを発生するエンコーダが備えられている場合、かご位置検出部11は、このエンコーダからのパルスに基づいてかご1の位置を検出する。かご位置検出部11は、着床装置6の検出結果とエンコーダからのパルスとの双方に基づいてかご1の位置を検出しても良い。
避難運転判定部12は、かご1について避難運転を行う必要があるか否かを判定する。避難運転には、かご2がかご1に衝突することを回避するための運転及びかご1に乗っている人を避難させるための運転が含まれる。
運転制御部13は、かご1の運転を制御する。例えば、運転制御部13は、かご1について通常運転を制御する。通常運転とは、登録された呼びにかご1を順次応答させる運転である。運転制御部13は、必要に応じ、かご1について避難運転を制御する。
符号10〜13に示す各部は、制御装置9が有する機能を示す。制御装置9は、ハードウェア資源として、例えば入出力インターフェースとCPUとメモリとを含む回路を備える。制御装置9は、メモリに記憶されたプログラムをCPUによって実行することにより、各部10〜13が有する機能を実現する。各部10〜13が有する機能の一部又は全部をハードウェアによって実現しても良い。
かご2は、かご1の下方で昇降路3を昇降する。かご2に、報知装置14が設けられる。報知装置14は、かご2に乗っている人に情報を報知する。報知装置14として、文字等を表示する表示装置を採用することができる。報知装置14として、音声によって情報を報知するアナウンス装置を採用しても良い。
着床装置6は、かご2が停止する各乗場5の高さにも配置される。着床装置6は、ドアを開閉可能な位置にかご2が存在することを検出する。昇降路3を区画する壁に設けられた装置とかご2に設けられた装置とによって着床装置6を構成しても良い。例えば、かご2に設けられたセンサ6bによって壁に設けられたプレートの存在を検出しても良い。
駆動装置15は、かご2を駆動する。かご2の加速及び減速は、駆動装置15によって行われる。駆動装置15は、例えば、電動機及び駆動綱車を備えた巻上機からなる。かご2は、例えば、ロープによって昇降路3に吊り下げられる。このロープは、駆動綱車に巻き掛けられる。電動機は、駆動綱車を回転させるための駆動力を発生させる。駆動綱車が回転すると、ロープが駆動綱車の回転方向に応じた方向に移動する。即ち、電動機によって駆動綱車が駆動されると、かご2が昇降路3を昇降する。
ブレーキ装置16は、かご2を静止保持するための保持力を発生させる。上述したように、かご2の減速は駆動装置15によって行われる。ブレーキ装置16は、かご2がある乗場5に停止した際に保持力を発生させ、かご2をその乗場5の高さに静止保持する。
制御装置17は、かご2に設けられた機器、駆動装置15及びブレーキ装置16を制御する。制御装置17は、滑り方向検出部18、かご位置検出部19、避難運転判定部20、運転制御部21を備える。
滑り方向検出部18は、ブレーキ装置16の滑り方向を検出する。ブレーキ装置16の滑り方向とは、ブレーキ装置16が保持力を発生させている状態でかご2が移動する方向である。滑り方向検出部18は、ブレーキ装置16に異常が発生していなければ、基本的に滑り方向を検出しない。
かご位置検出部19は、かご2の位置を検出する。着床装置6の検出結果は、制御装置17に入力される。例えば、かご位置検出部19は、着床装置6の検出結果に基づいてかご2の位置を検出する。かご2の移動距離に応じてパルスを発生するエンコーダが備えられている場合、かご位置検出部19は、このエンコーダからのパルスに基づいてかご2の位置を検出する。かご位置検出部19は、着床装置6の検出結果とエンコーダからのパルスとの双方に基づいてかご2の位置を検出しても良い。
避難運転判定部20は、かご2について避難運転を行う必要があるか否かを判定する。避難運転には、かご1がかご2に衝突することを回避するための運転及びかご2に乗っている人を避難させるための運転が含まれる。
運転制御部21は、かご2の運転を制御する。例えば、運転制御部21は、かご2について通常運転を制御する。通常運転とは、登録された呼びにかご2を順次応答させる運転である。運転制御部21は、必要に応じ、かご2について避難運転を制御する。
符号18〜21に示す各部は、制御装置17が有する機能を示す。制御装置17は、ハードウェア資源として、例えば入出力インターフェースとCPUとメモリとを含む回路を備える。制御装置17は、メモリに記憶されたプログラムをCPUによって実行することにより、各部18〜21が有する機能を実現する。各部18〜21が有する機能の一部又は全部をハードウェアによって実現しても良い。
次に、図2も参照し、本エレベータシステムの動作について説明する。図2は、この発明の実施の形態1におけるエレベータシステムの動作の一例を説明するための図である。具体的に、図2は制御装置9と制御装置17とを示している。
以下においては、ブレーキ装置8の保持力が低下し、かご1を静止保持することができなくなった場合について説明する。ブレーキ装置16の保持力が低下した場合の動作については、以下の説明から容易に把握することができるため、その説明を省略する。なお、ブレーキ装置8の保持力は、油漏れ等が発生することによって低下する。
かご1は、駆動装置7によって駆動される。例えば、かご1は、駆動装置7によって減速され、ある乗場5に停止する。かご1が乗場5に停止すると、ブレーキ装置8が保持力を発生させる。これにより、かご1が乗場5の高さに合わせて静止保持される。
ブレーキ装置8に油漏れが発生すると、ブレーキ装置8の保持力が低下する。ブレーキ装置8の保持力が低下すると、ブレーキ装置8が保持力を発生させている状態でもかご1は上方或いは下方に少しずつ移動する。
滑り方向検出部10は、ブレーキ装置8が保持力を発生させている状態でかご1が移動すると、その移動方向を特定する。即ち、滑り方向検出部10は、ブレーキ装置8の滑り方向を検出する。例えば、滑り方向検出部10は、制御装置9からブレーキ装置8に対する動作指令が出力され且つかご位置検出部11によって検出されたかご1の位置が変化している場合に、ブレーキ装置8の保持力の低下を検出する。滑り方向検出部10は、ブレーキ装置8の保持力の低下を検出すると、かご位置検出部11によって検出されたかご1の位置の変化に基づいてブレーキ装置8の滑り方向を特定する。
制御装置9は、滑り方向検出部10によってブレーキ装置8の滑り方向が検出されると、その検出された滑り方向の情報を制御装置17に送信する。
制御装置17では、制御装置9から滑り方向の情報を受信すると、避難運転判定部20がかご2について避難運転を行う必要があるか否かを判定する。避難運転判定部20は、滑り方向検出部10によって検出されたブレーキ装置8の滑り方向に基づいて上記判定を行う。例えば、避難運転判定部20は、滑り方向検出部10によって検出されたブレーキ装置8の滑り方向がかご1がかご2に接近する方向と一致する場合に、避難運転を行う必要があることを判定する。
運転制御部21は、避難運転を行う必要があると避難運転判定部20によって判定されると、かご2について避難運転を制御する。
避難運転の一例として、運転制御部21は、かご2をかご1から離れる方向の終端階に移動させる。図1に示す例であれば、運転制御部21は、かご2を下方の終端階に移動させる。運転制御部21は、かご2を終端階に停止させると、かご2のドアを開放する。また、運転制御部21は、避難運転を開始した直後から、異常が発生したことをかご2内に報知する。この報知は、例えば、報知装置14を用いて行われる。かご2が終端階に停止する直前から上記報知を行っても良い。また、かご2が終端階に停止してから上記報知を行っても良い。このような避難運転を行うことにより、かご1がかご2に衝突することを防止できる。また、かご2に乗っている人は、安全に避難することができる。
避難運転の他の例として、運転制御部21は、かご2を最寄り階に停止させる。運転制御部21は、かご2を最寄り階に停止させると、かご2のドアを開放する。また、運転制御部21は、避難運転を開始した直後から、異常が発生したことをかご2内に報知する。この報知は、例えば、報知装置14を用いて行われる。かご2が最寄り階に停止する直前から上記報知を行っても良い。かご2が最寄り階に停止してから上記報知を行っても良い。また、かご1がかご2に衝突することを防止するため、かご1から離れる方向の最寄り階にかご2を停止させても良い。更に、最寄り階で乗客を降ろした後、かご1から離れる方向の終端階にかご2を移動させても良い。
運転制御部21は、避難運転を行う必要があると避難運転判定部20によって判定されなければ、かご2について通常運転を制御する。
運転制御部13は、滑り方向検出部10によってブレーキ装置8の滑り方向が検出された場合に、必要な制御を行っても良い。例えば、運転制御部13は、ブレーキ装置8の滑り方向が検出されると、検出された滑り方向にかご1がそれ以上移動しないように駆動装置7を制御する。運転制御部13は、ブレーキ装置8の滑り方向が検出された際に、かご1をかご2から離れる方向の終端階に移動させても良い。
上記構成を有するエレベータシステムであれば、ブレーキ装置の保持力が低下した場合に、適切な制御を行うことができる。例えば、ブレーキ装置8に油漏れが発生しても、かご1がかご2に衝突することを回避できる。また、かご2に乗っている人を安全に避難させることができる。
上記説明では、ブレーキ装置8の滑り方向のみに基づいて避難運転判定部20が避難運転の要否を判定した。避難運転判定部20は、他の情報も考慮して、避難運転を行う必要があるか否かを判定しても良い。
例えば、制御装置9は、かご位置検出部11によって検出されたかご1の位置の情報を制御装置17に送信する。制御装置17では、避難運転判定部20が、かご位置検出部11によって検出されたかご1の位置とかご位置検出部19によって検出されたかご2の位置とに基づいて、かご1とかご2との距離を算出する。
避難運転判定部20は、制御装置9から滑り方向の情報を受信すると、ブレーキ装置8の滑り方向と算出した距離とに基づいて避難運転の要否を判定する。例えば、避難運転判定部20は、滑り方向検出部10によって検出されたブレーキ装置8の滑り方向がかご1がかご2に近づく方向であり且つ算出したかご1とかご2との距離が基準距離より短い場合に、避難運転を行う必要があることを判定する。
上記構成を有するエレベータシステムであれば、かご1がかご2に衝突する可能性が低い場合に避難運転が行われることを防止することができる。
1 かご、 2 かご、 3 昇降路、 4 報知装置、 5 乗場、 6 着床装置、 7 駆動装置、 8 ブレーキ装置、 9 制御装置、 10 滑り方向検出部、 11 かご位置検出部、 12 避難運転判定部、 13 運転制御部、 14 報知装置、 15 駆動装置、 16 ブレーキ装置、 17 制御装置、 18 滑り方向検出部、 19 かご位置検出部、 20 避難運転判定部、 21 運転制御部

Claims (6)

  1. 昇降路を昇降する第1かごと、
    前記第1かごを静止保持するための保持力を発生させるブレーキ装置と、
    前記昇降路を昇降する第2かごと、
    前記ブレーキ装置が保持力を発生させている状態で前記第1かごが移動する方向を検出する滑り方向検出手段と、
    前記滑り方向検出手段によって検出された方向に基づいて、前記第2かごについて避難運転を行う必要があるか否かを判定する避難運転判定手段と、
    避難運転を行う必要があると前記避難運転判定手段によって判定された場合に、前記第2かごについて避難運転を制御する運転制御手段と、
    を備えたエレベータシステム。
  2. 前記第1かごの位置を検出するかご位置検出手段と、
    を更に備え、
    前記避難運転判定手段は、前記滑り方向検出手段によって検出された方向及び前記かご位置検出手段によって検出された位置に基づいて、避難運転を行う必要があるか否かを判定する請求項1に記載のエレベータシステム。
  3. 前記避難運転判定手段は、前記滑り方向検出手段によって検出された方向が前記第1かごが前記第2かごに近づく方向であり且つ前記かご位置検出手段によって検出された位置に基づいて算出された前記第1かごと前記第2かごとの距離が基準距離より短い場合に、避難運転を行う必要があることを判定する請求項2に記載のエレベータシステム。
  4. 前記運転制御手段は、避難運転を行う必要があると前記避難運転判定手段によって判定された場合に、前記第2かごを前記第1かごから離れる方向の終端階に停止させてドアを開放させ、且つ異常が発生したことを前記第2かご内に報知する請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエレベータシステム。
  5. 前記運転制御手段は、避難運転を行う必要があると前記避難運転判定手段によって判定された場合に、前記第2かごを最寄り階に停止させてドアを開放させ、且つ異常が発生したことを前記第2かご内に報知する請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエレベータシステム。
  6. 前記運転制御手段は、避難運転を行う必要があると前記避難運転判定手段によって判定されない場合に、前記第2かごについて通常運転を制御する請求項1から請求項5の何れか一項に記載のエレベータシステム。
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