JP2015526335A - 最適化されたタイヤ - Google Patents

最適化されたタイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2015526335A
JP2015526335A JP2015522004A JP2015522004A JP2015526335A JP 2015526335 A JP2015526335 A JP 2015526335A JP 2015522004 A JP2015522004 A JP 2015522004A JP 2015522004 A JP2015522004 A JP 2015522004A JP 2015526335 A JP2015526335 A JP 2015526335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tread
tire
less
crown
radial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015522004A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6191032B2 (ja
Inventor
パスカル ピロット
パスカル ピロット
ジャン−クロード フォレ
ジャン−クロード フォレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
Michelin Recherche et Technique SA France
Original Assignee
Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
Michelin Recherche et Technique SA France
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA, Michelin Recherche et Technique SA France filed Critical Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
Publication of JP2015526335A publication Critical patent/JP2015526335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6191032B2 publication Critical patent/JP6191032B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/0041Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers
    • B60C11/005Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers with cap and base layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/0083Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts characterised by the curvature of the tyre tread
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0327Tread patterns characterised by special properties of the tread pattern
    • B60C11/033Tread patterns characterised by special properties of the tread pattern by the void or net-to-gross ratios of the patterns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C15/00Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C3/00Tyres characterised by the transverse section
    • B60C3/04Tyres characterised by the transverse section characterised by the relative dimensions of the section, e.g. low profile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/0008Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts characterised by the tread rubber
    • B60C2011/0016Physical properties or dimensions
    • B60C2011/0025Modulus or tan delta
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0339Grooves
    • B60C2011/0341Circumferential grooves
    • B60C2011/0355Circumferential grooves characterised by depth

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

ETRTO Standards Manual 2010で規定される65から105の範囲のロードインデックス LIを有するタイヤであって、該タイヤは、2つのビード(20)と、ビードから半径方向外側に向かって延び、クラウン補強部材(80、90)を備えるクラウン(25)と一緒になり、浮き彫りモチーフで形成されたトレッドパターンを含み、23?C及び10Hzでの、0.1から0.4の間のtanδの最大値を有すると共にショアA硬度が55以上かつ65以下であるトレッド(40)が半径方向に載っている2つの側壁(30)と、トレッド(40)の軸方向幅全体にわたって延びると共に平均半径方向高さがトレッドの平均半径方向高さの20%以上であり23?C及び10Hzでのtanδの最大値がトレッドの対応する最大値未満である下層(48)と、ビードから側壁を横切ってクラウンまで延びる少なくとも1つのラジアルカーカス補強部材(60)と、を備え、タイヤは、ETRTO Standards Manual 2010に規定されたように、以下の不等式OD/SW>−0.00082641LI2+0.11266LI−0.185を満たす外径OD及び公称断面幅SWを有し、トレッドパターンの平均深さは、4.5mm以上かつ7mm以下であり、トレッドパターンの容積空洞比は15%以上かつ25%以下であり、トレッドの横半径(RT)は、公称断面幅SW以上である。【選択図】図6

Description

本発明は、乗用車のタイヤに関する。
車両のエネルギ消費を低減するタイヤの研究は、近年、益々重要になってきている。タイヤ製造者によって研究されている有望な手段として、特に、低ヒステリシス材料を用いることによるタイヤの転がり抵抗の低減に言及することができ、タイヤ質量の低減に言及することもできる。
材料の厚さ及び、補強要素又は混合物の密度を低減することによって(繊維糸を使用)、又は例えばビード部の高さで混合物の所定量を低減できる補強要素を使用することによって、タイヤ質量を低減することが提案されている。このような解決策は、例えば、米国特許第6,082,423号及びこの文献に記載の文献中で検討されている。タイヤ質量を低減する他の方法はその寸法全体の低減にある。
近年においてなされたあらゆる進歩にもかかわらず、耐摩耗性、グリップ性、又は道路挙動等の他の性能特性を維持するか又は場合によっては改善しながら、タイヤの転がり抵抗をさらに低減するという主要なニーズが残っている。本発明はこのニーズを満たすことを目的とする。
本発明の1つの目的は、他の本質的な性能特性を低下させることなく転がり抵抗の少ないタイヤを規定することにある。
この目的は、タイヤを「大径及び狭幅」として表すことができるタイヤに対応して、クラウン及びトレッドパターンの特定の幾何学的に関する特定の寸法とすることで実現する。
詳細には、この目的は、ETRTO Standards Manual 2010で規定される65(最大荷重290kgに対応)から105(最大荷重925kgに対応)の範囲のロードインデックスLIを有するタイヤで実現され、該タイヤは、取り付けリムに接触するようにデザインされ、各々が少なくとも1つの環状補強構造体を備え、タイヤの回転軸に直交すると共に各々の環状補強構造体から等距離にある正中面を規定する2つのビードと、該ビードから半径方向外側に向かって延びる2つの側壁であって、該2つの側壁は、クラウン補強部材を備えるクラウンと一緒になり、該クラウンには、浮き彫りモチーフで形成されたトレッドパターンを含むトレッドが半径方向に載っており、該トレッドは転がり面を備え、該トレッドは、剪断歪み速度をスキャニングすることで決定される、23°C及び10Hzでの、0.1以上かつ0.4以下のtanδの最大値を有すると共にショアA硬度が55以上かつ65以下、好ましくは57以上かつ62以下である、少なくとも1つの第1のゴム組成物で作られている、2つの側壁と、トレッドの軸方向幅全体にわたって延びると共に、半径方向にトレッドとクラウン補強部材との間に配置された下層であって、該下層の平均半径方向高さは、トレッドの平均半径方向高さの20%以上であり、該下層は第2のゴム組成物で作られており、該第2のゴム組成物の剪断歪み速度をスキャニングすることで決定される、23°C及び10Hzでのtanδの最大値は、トレッドが作られる前記少なくとも1つの第1のゴム組成物の最大値未満である下層と、ビードから側壁を横切ってクラウンまで延びる少なくとも1つのラジアルカーカス補強部材とを備える。タイヤは、ETRTO Standards Manual 2010に規定されるような外径OD及び公称断面幅SWを有する。このマニュアルは、特に、断面幅が、「標識(マーキング)、装飾、又は保護バンド又はリブを除く、膨らんだタイヤの各側壁の外側の間の直線距離」に一致する必要があること規定し、さらに「公称断面幅」を「理論的なリムに取り付けられ、タイヤサイズ指定で示された膨らんだタイヤの断面幅」で規定する。本発明によるタイヤにおいて、外径OD及び公称断面幅SWは、不等式OD/SW>−0.00082641LI2+0.11266LI−0.185満たすように選択される。この不等式を満たす所定のロードインデックスLI、外径OD、及び公称断面幅SWを有するタイヤ構造の実施構成は、前述の開示を読む当業者が理解できる範囲である。
詳細には、外径OD及び公称断面幅SWは、不等式OD/SW>−0.00070433LI2+0.092036LI+0.8453を満たすように選択される。
本発明によるタイヤにおいて、トレッドパターンの平均深さは、トレッドの軸方向幅の3分の2に等しい幅を有して正中面に集中するトレッドの軸方向ゾーンにおいて、4.5mm以上かつ7mm以下、好ましくは6.5mm以下であり、トレッドパターンの容積空洞比は15%以上かつ25%以下、好ましくは23%以下である。
これらの特性は、タイヤ寸法の選択が(換言すると、外径OD及び公称断面幅SWの選択が)濡れ面上での性能の改善につながるので、機能的に結び付いている。トレッドパターンの低減された容積空洞比によって、この利点を摩耗改善に変えることが可能になり、トレッドパターンの平均深さを低減することで、結果的に摩耗改善を転がり抵抗の改善に変えることができる。
最後に、本発明のタイヤにおいて、任意の半径方向横断面において、トレッドの2つの軸方向末端を通ると共に、転がり面の正中面との交点を通る円の半径として規定されたトレッドの横半径は、公称断面幅SW以上である。
従来技術によるタイヤを示す概略図である。 従来技術によるタイヤ構造の部分斜視図を示す概略図である。 従来技術によるタイヤを半径方向断面で示す概略図である。 トレッドの軸方向端部を決める方法を示す概略図である。 トレッドの軸方向端部を決める方法を示す概略図である。 本発明による取り付けリムに取り付けられたタイヤを半径方向断面で示す概略図である。 本発明による、タイヤのアスペクトを決定する不等式を示すグラフである。 トレッドパターン深さの概念を示す概略図である。 比較計算の結果を示すグラフである。
用語「ラジアル(radial)」を用いる場合、当業者による複数の異なる用語の用法を区別する必要がある。第1に、この語句はタイヤの半径方向に言及する。この意味では、ポイント点P1は、ポイントP2よりもタイヤの中心軸に近い場合、ポイントP2の「半径方向内側」に(又はポイントP2の「半径方向の内側に」)あると記載する。逆に、ポイントP3は、ポイントP4よりもタイヤの回転軸から離れている場合、ポイントP4の「半径方向外側」に(又は、ポイントP4の「半径方向の外側に)あると記載する。小さな(又は大きな)半径の方向に進む場合、「半径方向内側(又は外側)に向かって」進むと記載することができる。また用語のこの意味は、半径方向距離の場合にもあてはまる。
対照的に、補強部材のスレッド又は補強要素が、円周方向において80度以上で90度以下の角度を成す場合、スレッド又は補強部材が「半径方向(radial)」であると呼ぶ。本明細書において、用語「スレッド」は、完全に一般的な意味であり、モノフィラメント、マルチフィラメント、ケーブル、ヤーン、又は等価な組立体の形態で生じるスレッドを含み、スレッドを構成する材料特性又はゴムへの接着を強化するために用いられる表面処理に無関係であると理解する必要があることに留意されたい。
最後に、本明細書では語句「半径方向断面(radial section)」又は「半径方向横断面(radial cross section)」は、タイヤの回転軸を含む平面の断面又は横断面を示すことを理解されたい。
「軸」方向はタイヤの回転軸に平行な方向である。ポイントP5は、ポイントP6よりもタイヤの正中面に近い場合、ポイントP6の「軸方向内側」に(又はP6の軸方向の内側に)あると記載する。逆に、ポイントP7は、ポイントP8よりもタイヤの正中面から遠い場合、ポイントP8の「軸方向外側」に(又はポイントP8の「軸方向の外側に」)あると記載する。タイヤの「正中面」は、タイヤの回転軸と直交すると共に、各ビードの環状補強構造体から等距離にある平面である。正中面が、任意の半径方向断面においてタイヤを2つの半体に分離すると記載される場合、このことは、正中面が必然的にタイヤの対称面を構成することを意味しない。語句「タイヤの半体」は、本明細書では広範な意味を有し、タイヤの軸方向幅の半分に近い軸方向幅を有するタイヤの一部を示す。
「円周」方向は、タイヤの半径方向及び軸方向の両者に直交する方向である。
本明細書に関連して、語句「ゴム組成」は、少なくとも1つのエラストマー及び1つのフィラーを含むゴムの組成を示す。
本明細書において、「tanδ」は、当業者には良く知られている力学的特性を示す。この特性は、硬化性化合物から生成した成形試験片又は硬化性化合物から生成した接着性化合物を用いて、Metravib VA4000タイプの粘度分析装置で計測する。例えば、規格ASTM D 5992−96(1996年に最初に認可され、2006年9月に公開されたバージョン)の図2.1(円形の実施形態)に記載された試験片を使用する。試験片の直径「d」は10mmであり(従って、これは円形78.5mm2の円形断面を有する)、ゴム化合物の各部分の各々の厚さ「L」は2mmであり、これは「d/L」比5をもたらす(ASTM規格のd/L値2を明記したパラグラフX2.4規格ISO 2856とは異なる)。
一定温度摂氏23度で10Hzの周波数で単純に交互に起きる正弦関数の剪断荷重を受ける加硫ゴム化合物の試験片の応答を記録した。試験片は、平衡位置に関して対称的に影響を受ける。0.1%から50%(アウトワードサイクル(outward cycle)の最大振幅、12測定値)、次に、50%から0.1%(リターンサイクル(return cycle)の最大振幅、11測定値)の変形振幅のスキャンを受ける。特に、リターンサイクルの動的弾性剪断係数(又は「動的係数」G’)及び粘性剪断係数(G”)、並びにG”/G’に対応する損失係数「tanδ」は、データの取得毎に計算する。
硬化後の組成物の「ショアA硬度」は、規格ASTM D 2240−86に照らして評価する。測定は、Bareiss研究所の硬度試験装置を用いて、摂氏23±2度及び湿度50±10HRで厚さ5mmの試験片に対して行う。押さえ荷重は2.5Nであり、測定時間は3秒である。2つの測定点の間の最小距離は6mmであり、任意の測定点と試験片の端部との間の最小距離は12mmである。測定結果は3つの個別の値の平均である。
トレッドの「表面空洞比」は、未使用の(摩耗していない)場合のトレッドの転がり面上の空洞開口の全表面積と、トレッドの全表面積との間の比率を示し、トレッドの全表面積は、空洞の表面積を含む。トレッドの全表面積は、トレッド幅(換言すると、軸方向の各端部を分ける距離)と円周長さの積に等しい。
「容積空洞比」は、空洞の全容積(露出した及び隠れた)と、空洞容積を含むトレッドの全容積との間の比率である。
「トレッド空洞の全容積」は、未使用(摩耗していない)場合のスレッドの転がり面に露出するか否かに関わらず、スレッド内の各空洞の容積の合計に等しい。語句「空洞」は、何らかのタイプの溝、窪み、又は隙間を表すために使用され、この隙間は、道路との接触ゾーン上に開放し、そのうち接触ゾーンの排水に関与するようにデザインされる。
「トレッドの全容積」は、再生によってトレッドを新しくするか又は新しいタイヤに交換するためにユーザが余儀なくタイヤを取り外す前に、運転時に摩耗する可能性がある材料の全容積に等しい。トレッドの全容積は、トレッド幅(換言すると、新品状態の転がり面上の軸方向の各端部を分ける距離)、その円周長さ、及びその「摩耗可能材料の平均厚さ」の積に等しい。
低い容積空洞比は、トレッドの容積に対して低い空洞容積を示す。
タイヤの使用状態は、特にE.T.R.T.O.規格で規定する場合、ロードインデックス及び速度レーティングで示したタイヤの積載量に対応する基準タイヤ圧を決定する。
図1は、従来技術によるタイヤ10を概略的に示す。クラウン補強部材で構成され、トレッド40が載ったクラウン(図1では見えない)、クラウンから内側に向かって半径方向に延びる2つの側壁30、並びに側壁30の半径方向内側に位置付けられた2つのビード20を備える。
図2は、従来のタイヤ10の別の部分斜視図を概略的に示し、タイヤの種々の構成部品を示す。タイヤ10は、ゴム組成物で被覆されたスレッド61を含むカーカス補強部材60、及び2つのビード20で構成され、ビードの各々は、タイヤ10をリム(図示せず)に保持する円周方向補強部材70(この場合、ビードワイヤ)含む。カーカス補強部材60は、ビード20の各々に固定される。さらに、タイヤ10は2つのプライ80及び90で構成されるクラウン補強部材を備える。プライ80及び90の各々は、スレッド補強要素81及び91で補強されており、これらは各層で平行であり、1つの層から次の層に斜め方向に配置されており、円周方向で10度から70度の角度を成している。追加的に、タイヤは、半径方向にクラウン補強部材の外側に配置されたフープ補強部材100を備え、フープ補強部材は、円周方向に向きが定められて螺旋状に巻き付けられた補強要素101で形成される。トレッド40は、フープ補強部材上に配置され、トレッド40によってタイヤ10の道路との接触が確実になる。本明細書に示すタイヤ10は「チューブレス」タイヤであり、膨張ガスに不浸透性でありタイヤの内面を覆う、ゴム組成物で作られた「インナーライナ」50を備える。
図3は、本発明のタイヤ10の一部の半径方向断面を示す。このタイヤのロードインデックスLIは90であり、これは最大荷重600kgに相当する。詳細には、タイヤは、取り付けリム(図示せず)と接触するようにデザインされた2つのビード20を備え、各ビードは、少なくとも1つの環状補強構造体(この場合は、ビードワイヤ70)を備え、タイヤ(図示せず)の回転軸に直交すると共に各ビードの環状補強構造体から等距離にある正中面140を規定する。また、タイヤ10は、ビード20から外側に向かって延びる側壁30を備え、2つの側壁は、プライ80及び90で形成されたクラウン補強部材を備えるクラウン25と一緒になり、該クラウンには、浮き彫りモチーフで形成されたトレッドパターンを含む転がり面49を備えたトレッド40が半径方向に載っている。トレッドは、トレッド40の軸方向の各端部の間の距離に対応する軸方向の幅Dを有し、端部の一方は参照番号45で図3に示されている。この場合、タイヤは、正中面140に対して対称であり、結果的に、軸方向端部45と正中面140との間の距離はD/2に等しい。
図4及び5には、トレッドの軸方向端部を決定する方法が示されており、各図は、トレッド40の断面の外形及びこれに隣接する側壁30の一部の外形を示す。特定のタイヤ構造において、トレッドから側壁への遷移部は、図4の場合のように非常にはっきりしており、トレッド40の軸方向端部45の決定は直感的なものである。しかしながら、いくつかのタイヤ構造が存在し、トレッドと側壁との間の遷移部は連続的である。図5には1つの実施例が示されている。次に、トレッドの端部は以下のように決定する。タイヤの半径方向断面でのタイヤの転がり面の接線は、トレッドと側壁との間の遷移部ゾーンにおいて転がり面のあらゆるポイントで描かれている。軸方向端部は、前記接線と軸方向との間の角度(α)が30°に等しいポイントである。前記接線と軸方向との間の角度(α)が30°に等しいポイントが複数存在する場合、半径方向で最も外側のポイントを用いる。軸方向端部45は、図3に示すタイヤの場合は以上のように決定する。
本実施形態のトレッドは剪断歪み速度をスキャニングすることで決定される、23°C及び10Hzでの、0.27に等しいtanδの最大値を有する第1のゴム組成物で作られている。さらに、第1のゴム組成物のショアA硬度は60に等しい。
また、タイヤ10は、トレッドの軸方向の幅全体に広がり、半径方向にトレッドとクラウン補強部材との間に配置された下層48を備える。本実施形態の下層の半径方向高さは、トレッドの平均半径方向高さの25%に等しい。下層は第2のゴム組成物で作られており、この第2のゴム組成物の、剪断歪み速度をスキャニングすることで決定される、23°C及び10Hzでのtanδの最大値は、トレッドが作られる前記少なくとも1つの第1のゴム組成物の最大値未満である。本実施形態では、23°C及び10Hzでの第2のゴム組成物のtanδは0.15に等しい。
ラジアルカーカス補強部材60は、ビード20から側壁30を横切ってクラウン25まで延び、上向き部によって例えば主要部分62及び巻き付き部63を形成する方法でビード20に固定される。主要部分62と巻き付き部分63との間に形成される容積はビード充填材110で満たされる。
図6は、取り付けリム5に組み付けられ、作動圧力まで膨張した後の図3のタイヤ10を半径方向断面で示す。タイヤ10の外径OD及び公称断面幅SWが示されている。また、タイヤ10の断面高さHが示されている。
この場合、ETRTO Standards Manual 2010で定義されているように、取り付けリムのリム幅は、タイヤの公称リム幅よりも大きく、その差分は0.5インチである。
タイヤ10は、ETRTO Standards Manual 2010で定義されているように、外径OD及び公称断面幅SWを有し、以下の不等式を満たすようになっている。
OD/SW>−0.00082641LI2+0.11266LI−0.185
実際には、OD/SW=3.53であり、−0.00082641x902+0.11266x90−0.185=3.26である。
また、タイヤは、以下の選択的条件を満たす。
OD/SW>−0.00070433LI2+0.092036LI+0.8453、
ここで−0.00070433x902+0.092036x90+0.8453=3.42である。
乗用車用の既存のタイヤの大部分は、図7に示すようなこれらの条件を満たしていない。黒の菱形は出願人が現在市販している乗用車タイヤに対応し、四角形は本発明によるタイヤに対応する。点線の曲線(K1)は、関数
OD/SW>−0.00082641LI2+0.11266LI−0.185
に対応し、
一点鎖線の曲線(K2)は、関数
OD/SW>−0.00070433LI2+0.092036LI+0.8453
に対応する。
曲線K2に対応する条件を満たすタイヤは、曲線K1に対応する条件を満たすタイヤよりも、乗用車タイヤの現在市販されているサイズから更に隔たっている。
図3のタイヤ10において、トレッドの軸方向ゾーンにおいて、トレッドの軸方向幅の3分の2に等しい幅を有して正中面に集中するトレッドパターンの平均深さは6.5mmであり、トレッドパターンの容積空洞比は20%に等しい。トレッドパターンの容積空洞比の定義は前述されており、数量「摩耗可能材料の平均厚さ」を用いる。これらの概念は図8に示されている。
図8は、タイヤのクラウンを概略的に示す。各々の軸方向位置において、タイヤの全周上に存在する最も深い彫り込みの半径方向深さPRを検討する。図8に示すタイヤは、中央チャンネル(軸方向ゾーンZ4)及び横方向の彫り込み(軸方向ゾーンZ2及びZ6)を備える。中央チャンネルの深さは、軸方向ゾーンZ4の半径方向深さPRの値を決定し、横方向の彫り込みの深さは、軸方向ゾーンZ2及びZ6の対応する値を決定する。摩耗可能材料の厚さTは、彫り込みに関する最小深さ1.6mmを要求する規則が施行されているので、T=PR(mm)−1.6で規定され、ほとんどのタイヤにはトレッド摩耗インジケータがあり、この最小深さに達したこと及びタイヤの交換又はリグルーブ(regrooved)が必要なことを示すようになっている。ゾーンZ3及びZ5が当てはまる、彫り込みを含む2つの軸方向ゾーンの間に存在する軸方向ゾーンにおいてタイヤの全周に彫り込みが存在しない場合、このゾーンの摩耗可能材料の厚さTは、隣接する軸方向ゾーンで見出される値を補間することで取得することができる(ゾーンZ3及びZ5の点線を参照されたい)。ゾーンZ1及びZ7が当てはまる周辺部の軸方向ゾーンにおいてタイヤの全周に彫り込みが存在しない場合、摩耗可能材料の厚さTは、各ゾーンの間の境界面の軸方向位置での彫り込みを含む隣接する軸方向ゾーンの厚さで規定することができる(ゾーンZ1及びZ7の点線を参照されたい)。
トレッドパターンの最大深さは、トレッドの軸方向範囲全体にわたる半径方向深さPRの最大値に対応する。
また、図6は、トレッドの横半径RTを示し、これはトレッドの2つの軸方向末端45及び46を通ると共に、タイヤの転がり面の正中面140との交点を通る円の半径を規定する。横半径RTは、公称断面幅SWよりも明らかに大きい。
本発明のタイヤを参照タイヤと比較するために、本出願では比較計算及び試験を行った。図9は、マルチパフォーマンス・エキスパートソフトウェアで取得した当該計算結果を示し、転がり抵抗、NEDC(New European Driving Cycle)燃費、耐摩耗性、ハイドロプレーニング、乾いた面上のブレーキング、濡れた面上のブレーキング、及びリヤアクスルのコーナリング剛性の7つのタイヤ性能パラメータに関するKiviat図の形態である。205/55 R16のサイズの参照タイヤに関して得られた結果は、菱形(曲線Rの連続線)を用いて示されており、参照値(100)である。図の中心は相対値80に対応し、外側の輪郭は120の値に対応する。曲線「C1」(正方形シンボルで二点鎖線)は、参照タイヤと同じ構造の狭幅及び大径のタイヤ(サイズ185/60 R 18)に対応し、ハイドロプレーニング及び転がり抵抗の点では明らかな改善を観測することができ、NEDC燃費及び耐摩耗性は良好であるが、濡れた面上でのブレーキング及びリヤアクスルのコーナリング剛性の性能は低下する。このタイヤに本発明のトレッドパターンを設ける場合(換言すると、請求項に記載の深さ及び容積空洞比の)、リヤアクスルのコーナリング剛性において著しい改善がもたらされ(曲線「C2」の一点鎖線、シンボル:三角形)、このコーナリング剛性は、タイヤを幅広リムに取り付けた場合にさらに高くなる(曲線「C3、点線、シンボル:丸」)。特許請求の範囲に記載の、剪断歪み速度をスキャニングすることで決定される、23°C及び10Hzでのtanδを有するゴム組成物を使用すると、各性能パラメータ間の折衷においてさらなる改善が可能である(曲線「C4」、点線、シンボル:楕円)。これらの計算結果は、最終的に比較試験で確認されている。
3 回転軸
5 取り付けリム
10 タイヤ
45 軸方向端部
46 軸方向端部
70 環状補強構造体
140 正中面

Claims (1)

  1. ETRTO Standards Manual 2010で規定される65から105の範囲のロードインデックス LIを有するタイヤであって、
    取り付けリム(5)に接触するようにデザインされ、各々が少なくとも1つの環状補強構造体(70)を備え、前記タイヤの回転軸(3)に直交すると共に各々の環状補強構造体から等距離にある正中面(140)を規定する2つのビード(20)と、
    前記ビードから半径方向外側に向かって延びる2つの側壁(30)であって、該2つの側壁は、クラウン補強部材(80、90)を備えるクラウン(25)と一緒になり、該クラウンには、浮き彫りモチーフで形成されたトレッドパターンを含むトレッド(40)が半径方向に載っており、該トレッドは転がり面(49)を備え、該トレッド(40)は、剪断歪み速度をスキャニングすることで決定される、23°C及び10Hzでの、0.1以上かつ0.4以下のtanδの最大値を有すると共にショアA硬度が55以上かつ65以下である、少なくとも1つの第1のゴム組成物で作られている、2つの側壁(30)と、
    前記トレッド(40)の軸方向幅全体にわたって延びると共に、半径方向に前記トレッドと前記クラウン補強部材(80、90)との間に配置された下層(48)であって、該下層の平均半径方向高さは、前記トレッドの平均半径方向高さの20%以上であり、該下層は第2のゴム組成物で作られており、該第2のゴム組成物の剪断歪み速度をスキャニングすることで決定される、23°C及び10Hzでのtanδの最大値は、トレッドが作られる前記少なくとも1つの第1のゴム組成物の最大値未満である、下層(48)と、
    前記ビードから前記側壁を横切って前記クラウンまで延びる、少なくとも1つのラジアルカーカス補強部材(60)と、
    を備え、
    前記タイヤは、ETRTO Standards Manual 2010に規定されたように、以下の不等式を満たす外径OD及び公称断面幅SWを有し、
    OD/SW>−0.00082641LI2+0.11266LI−0.185
    前記トレッドパターンの平均深さは、トレッドの軸方向幅の3分の2に等しい幅を有して正中面に集中するトレッドの軸方向ゾーンにおいて、4.5mm以上かつ7mm以下であり、
    前記トレッドパターンの前記容積空洞比は15%以上かつ25%以下であり、
    任意の半径方向横断面において、前記トレッドの2つの軸方向末端(45、46)を通ると共に、転がり面の正中面(140)との交点を通る円の半径として規定されたトレッド(40)の横半径(RT)は、公称断面幅SW以上であることを特徴とするタイヤ。
JP2015522004A 2012-07-20 2013-06-11 最適化されたタイヤ Expired - Fee Related JP6191032B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1257045 2012-07-20
FR1257045A FR2993501B1 (fr) 2012-07-20 2012-07-20 Pneumatique optimise.
US201261715996P 2012-10-19 2012-10-19
US61/715,996 2012-10-19
PCT/EP2013/062026 WO2014012713A1 (en) 2012-07-20 2013-06-11 Optimised tyre

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015526335A true JP2015526335A (ja) 2015-09-10
JP6191032B2 JP6191032B2 (ja) 2017-09-06

Family

ID=47022844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015522004A Expired - Fee Related JP6191032B2 (ja) 2012-07-20 2013-06-11 最適化されたタイヤ

Country Status (10)

Country Link
US (1) US9656518B2 (ja)
EP (1) EP2874828B1 (ja)
JP (1) JP6191032B2 (ja)
KR (1) KR20150037838A (ja)
CN (1) CN104470730B (ja)
BR (1) BR112014032144B1 (ja)
FR (1) FR2993501B1 (ja)
IN (1) IN2014DN10724A (ja)
RU (1) RU2015105809A (ja)
WO (1) WO2014012713A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3481645A4 (en) * 2016-07-01 2020-02-26 Fredrick Taylor WHEEL FOR INDUSTRIAL VEHICLE
FR3066144A1 (fr) * 2017-05-11 2018-11-16 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Pneumatique a sommet et bande de roulement optimises
FR3066145A1 (fr) * 2017-05-11 2018-11-16 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Pneumatique a architecture et bande de roulement optimisees
WO2019102148A1 (fr) * 2017-11-24 2019-05-31 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Pneumatique pour vehicule de tourisme
EP3713777B1 (fr) * 2017-11-24 2021-10-06 Compagnie Générale des Etablissements Michelin Pneumatique pour vehicule de tourisme
WO2019180352A1 (fr) * 2018-03-20 2019-09-26 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Pneumatique comprenant une unique nappe de carcasse avec une profondeur de déformation dans le flanc améliorée après rodage
JP6919744B1 (ja) * 2020-04-27 2021-08-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
CN112455583A (zh) * 2020-09-03 2021-03-09 杜程置 转轮摩托车

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56128204A (en) * 1980-03-14 1981-10-07 Yokohama Rubber Co Ltd:The Pneumatic tyre
JPH06322185A (ja) * 1993-05-13 1994-11-22 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 乗用車用ラジアルタイヤ
WO2011135774A1 (ja) * 2010-04-30 2011-11-03 株式会社ブリヂストン 乗用車用空気入りラジアルタイヤ
WO2012066724A1 (ja) * 2010-11-15 2012-05-24 株式会社ブリヂストン 乗用車用空気入りラジアルタイヤ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE7807695L (sv) * 1978-07-10 1980-01-11 Ifm Akustikbyran Ab Fordonsdeck
US6082423A (en) * 1997-06-09 2000-07-04 The Goodyear Tire & Rubber Company Low cost light weight radial tire
JP4266053B2 (ja) * 1998-12-28 2009-05-20 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP2001191730A (ja) * 1999-12-29 2001-07-17 Sumitomo Rubber Ind Ltd 自動二輪車用タイヤ
US6443201B1 (en) 2000-06-13 2002-09-03 The Goodyear Tire & Rubber Company Pneumatic tire with extended load carrying capacity
US6491076B1 (en) * 2000-06-13 2002-12-10 The Goodyear Tire & Rubber Company Triangular bead configuration for pneumatic tire with extended load carrying capacity
US8919397B2 (en) * 2008-06-20 2014-12-30 Pirelli Tyre S.P.A. Motorcycle tyre

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56128204A (en) * 1980-03-14 1981-10-07 Yokohama Rubber Co Ltd:The Pneumatic tyre
JPH06322185A (ja) * 1993-05-13 1994-11-22 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 乗用車用ラジアルタイヤ
WO2011135774A1 (ja) * 2010-04-30 2011-11-03 株式会社ブリヂストン 乗用車用空気入りラジアルタイヤ
WO2012066724A1 (ja) * 2010-11-15 2012-05-24 株式会社ブリヂストン 乗用車用空気入りラジアルタイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
US9656518B2 (en) 2017-05-23
BR112014032144B1 (pt) 2020-11-10
JP6191032B2 (ja) 2017-09-06
RU2015105809A (ru) 2016-09-10
CN104470730B (zh) 2016-10-05
US20150202924A1 (en) 2015-07-23
FR2993501B1 (fr) 2014-08-08
FR2993501A1 (fr) 2014-01-24
BR112014032144A8 (pt) 2018-01-02
BR112014032144A2 (pt) 2017-06-27
EP2874828A1 (en) 2015-05-27
CN104470730A (zh) 2015-03-25
WO2014012713A1 (en) 2014-01-23
IN2014DN10724A (ja) 2015-09-04
KR20150037838A (ko) 2015-04-08
EP2874828B1 (en) 2016-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6191032B2 (ja) 最適化されたタイヤ
JP4670880B2 (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
EP2842765B1 (en) Pneumatic tire
JP2014031147A (ja) ランフラットタイヤ
JP2014193629A (ja) 空気入りタイヤ
JP6065432B2 (ja) プレキュア更生タイヤ
JP6408333B2 (ja) ランフラットタイヤ
JP7294331B2 (ja) 空気入りタイヤ
US20230191851A1 (en) Tire with improved end-of-life grip on wet ground
JP6450112B2 (ja) 空気入りタイヤ
EP3202598A1 (en) Run-flat tire
JP2009208641A (ja) 空気入りタイヤ
JP2019188853A (ja) 空気入りタイヤ
JP2008132818A (ja) 空気入りタイヤおよび空気入りタイヤの良否の判定方法
CN111315591B (zh) 具有结合倾斜刀槽和特定材料的胎面的轮胎
JP2001171318A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP6718264B2 (ja) ランフラットタイヤ
JP7283193B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6294791B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5494245B2 (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JP6186756B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6141178B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5465990B2 (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JP2012086635A (ja) 空気入りタイヤ
JP2014004992A (ja) 空気入りラジアルタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170123

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170314

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6191032

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees