JP2015523457A - 熱い媒体(i)内で帯材を誘導するための装置 - Google Patents

熱い媒体(i)内で帯材を誘導するための装置 Download PDF

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Abstract

複数の担持アーム(1,2,34,37,54,57)で支持されるデフレクションロール(3,38)と、前記担持アーム(1,2,34,37,54,57)を保持する担持機構とを含んでいる、熱い媒体内で帯材を誘導するための装置において、前記複数の担持アーム(1,2,34,37,54,57)のうちの1つの担持アームが可動軸受(5)により前記担持機構で支持され、前記可動軸受(5)が、該可動軸受で支持されている前記担持機構の前記1つの担持アームに対し、前記デフレクションロール(3,38)の長手方向に平行な運動を可能にすること、前記可動軸受(5)で支持されている前記1つの担持アーム(1,2,34,37,54,57)に対し前記デフレクションロール(3,38)の長手方向に平行に作用する弾性対抗要素(12)が設けられ、該弾性対抗要素は前記複数の担持アーム(1,2,34,37,54,57)の間の間隔が増大しないように作用することを特徴としている。

Description

本発明は、請求項1の上位概念の構成を備えた、熱い媒体内で帯材を誘導するための装置に関するものである。
この種の装置は、たとえば金属帯材の連続溶融浸漬表面処理の際に使用される。この場合熱い媒体とは、溶融金属液から成るコーティング浴である。しかし、このような装置は蒸気またはガスで金属帯材を熱処理するためにも使用できる。
溶融浸漬表面処理の場合、金属帯材は数秒間、通常は400℃以上の温度を持つコーティング浴の中に浸漬される。たとえば、亜鉛、アルミニウム、または亜鉛アルミニウム合金をベースにした耐食膜を備える薄鋼板の表面処理は、産業上広汎に使用される。このプロセスでは、コーティングされる帯材は、複数の担持アームで支持されてコーティング浴内に浸漬される1つまたは複数のデフレクションロールを介して誘導される。複数の担持アームはコーティング浴の上方で担持機構(たとえば横木)で保持される。担持アームの一部分と、デフレクションロール全体と、担持アーム内のデフレクションロール支持部とはコーティング浴内に浸漬されるので、これらの構成要素は高い熱的負荷および機械的負荷並びにアグレッシブな溶融浴による材料浸食に曝される。この場合、担持アームに取り付けたデフレクションロールの支持部は最も大きな摩耗を蒙る。
摩耗の結果として、帯材の走行がうるさく、帯材表面上に傷が生じることがあり、表面処理した金属帯材の表面品質を著しく損なうことがある。最悪のケースでは、デフレクションロールの支持部の領域で破損が生じることもあり、これは運転をかなり中断させるばかりでなく、操作者の危険をも意味する。生じる表面品質の障害を回避し、または、材料不良を回避するため、摩耗現象の兆候が生じると、できるだけ早く装置の交換が行なわれるが、設備を何時間にもわたって停止せざるをえない。さらに、装置の交換には経費を要する。
特許文献1からは、デフレクションロールをロールネックでもって滑り軸受で支持するようにした、冒頭で述べた種類の帯材誘導装置が知られている。担持アーム用の担持機構は、互いに空間的に切り離された2つの保持要素から成り、これらの保持要素のそれぞれが1つの担持アームを保持している。滑り軸受のために、それぞれのロールネックのための滑り面を備えたセラミック製のスリーブを設けることが開示されている。担持アームはそれぞれセラミックスから成る耐摩耗性の衝突板を有し、この衝突板に対しロールネックは熱による長手方向の熱膨張の場合に軸線方向において衝突することができる。ロールネック端部とそれぞれの衝突板との間には隙間が設けられ、この隙間はデフレクションロールの熱による長さ変化を吸収することができ、これにより担持アームはその長さ膨張方向に対し垂直に機械的な荷重を受けることがない。しかしながら、ロールネックが担持アームで係止されなければ、隙間はデフレクションロールのコントロール不能な運動を許すことがある。これに対し、ロールネックと担持アームに設けたストッパーとの間の隙間が小さすぎると、担持アームにかなりの機械的荷重がかかり、上方へ撓むことがある。この問題についてはこの技術水準では説明されていない。
特許文献2には、溶融金属浴内でデフレクションロールを支持するに際し、ロールネックにそれぞれころ軸受を配置し、走行リングの走行軌道ところとの間での撓みをかなり減少させたものが開示されている。それ故、このころ軸受は主にラジアル力を支持するために適している。ロールネックと、担持アームに設けられている硬金属製衝突板との間には、デフレクションロールの長手方向の膨張を吸収するために隙間が設けられている。各ロールネックの中央にはセラミックボールが配置されている。ロールネックと衝突板との間に隙間が設けられているために、軸線方向でのデフレクションロールの支持が不安定になるという上記の問題、或いは、膨張するデフレクションロールによる担持アームの高荷重という上記の問題は、ここでも存在している。
特許文献3からは、請求項1の上位概念に記載の帯材誘導装置の他の構成が知られている。担持アーム用の担持機構は、ここでは、互いに空間的に切り離されて浴画成部に固定されている2つの保持要素から成っている。ロールネックの領域でのデフレクションロールの支持は、完全にセラミックスから形成されていてよいころ軸受を用いて行われる。保護被膜を備えたロールネックは、軸線方向においてころ軸受内を滑動することができる。担持アームには、軸線方向での支持のために用いられる衝突板が設けられている。衝突板とロールネックの端部との間には、前述した技術水準と同様に、温度によるデフレクションロールの長さ変化を吸収することのできる隙間が設けられている。
特許文献4からは、デフレクションロールを、担持アームに相対回転不能に固定した軸上で支持するようにした、帯材誘導装置が知られている。この支持部は溶融浴に対しカプセリングされており、その際互いに相対運動する部分の領域にある隙間は、電気誘導により溶融物の侵入を阻止するべく密封される。担持アームは、溶融浴の上方において、横木に該横木に沿って位置調整可能であるように固定されている。
欧州特許第1518003B1号明細書 独国特許出願公開第19608670A1号明細書 欧州特許第2159297B1号明細書 国際公開第2006/002822A1号パンフレット
本発明の課題は、一方でデフレクションロールの長さ変化を吸収し、他方でシステムのコントロール不能な運動を回避する、冒頭で述べた種類の装置を提供することである。
この課題は、請求項1の特徴ある構成によって解決される。有利な構成は従属項によって与えられている。
これによれば、複数の担持アームの1つ可動軸受を用いて担持機構で支持し、可動軸受がこれによって担持機構で支持される担持アームにデフレクションロールの長手方向に平行な運動を可能にすることが提案される。さらに、デフレクションロールの長手方向に平行に作用する弾性対抗要素が設けられ、該弾性対抗要素は可動軸受で支持されている担持アームに作用して、複数の担持アーム間の間隔が増大しないようにする。この場合、対抗軸受は担持アームに間接または直接に作用することができる。
可動軸受は、デフレクションロールの長手軸線に平行な方向で担持アーム間の間隔変化を可能にする。この解決手段により、デフレクションロールの長さが熱によって変化しても、担持アームが上方へ撓むことはなく、担持アームの互いの間隔変化によって吸収される。
弾性対抗要素は、可動軸受で支持されている担持アームのコントロール不能な運動を回避させる。これは、特に、ロールネックを介して担持アームで支持されているデフレクションロールを使用する場合に有利である。技術水準において、デフレクションロールの熱膨張を吸収するために知られている、ロールネックと担持アームとの間の軸線方向の遊びは、小さくさせることができ、或いは、完全に設けずに済む。特に、ロールネックを、昇熱段階の間および溶融物内で使用している間、付属の担持アームに配置されている止め板に継続的に当接させるようにすることができる。温度上昇の際には、デフレクションロールの熱膨張は担持機構に設けた担持アームの可動軸受によって吸収される。可動軸受に作用する弾性対抗要素は、対応する担持アームがデフレクションロールのロールネックに対し軸線方向において間接または直接に当接できてデフレクションロールを軸線方向において支持する用を成し、これによって担持アーム間でのデフレクションロールのコントロール不能な軸線方向の運動が阻止される。
これは、特に、装置を室温での保管部から、装置を熱い媒体の温度(たとえば溶融浴の温度)付近の温度まで昇熱させる予加熱炉へ移すために有利に作用する。可動軸受は、デフレクションロールの長さ変化に応じて複数の担持アーム相互の間隔を同時に増大させることを可能にする。弾性対抗体は担持アームをガイドローラに対し押圧させ、従って装置全体を、少なくとも装置の搬送および熱い媒体内への浸漬に対し十分安定に保持する。このようにして、温度の強い上昇にもかかわらず、デフレクションロールを軸線方向において担持アームの間で遊びなしに保持することができる。
弾性対抗要素を、担持アームでのその位置に関しその長手方向に位置調整するようにしてもよい。従って、担持アームに作用する対抗要素の弾性力を変化させることができる。弾性対抗要素が位置調整可能であれば、組み立てを目的として弾性対抗要素を担持アームから除去することができる。
本発明による帯材誘導装置は、複数のデフレクションロールを同じ担持アームまたは別個の担持アームに有していてもよく、本発明による構成は他のデフレクションロールに対しても設けることができる。他のデフレクションロールはたとえば処理すべき帯材のためのガイドロールとして用いることができる。他のデフレクションロールも、(もし設けられていれば)熱い媒体(たとえばコーティング浴)になかに浸漬することができ、或いは、使用時にこれと接触しないままにすることもできる。
担持機構は横木であってよい。しかし本発明は、互いに空間的に分離されてそれぞれ1つの担持アームを保持する2つの保持要素をも含んでいる。
さらに、可動軸受を介して支持される担持アームを担持機構に固定するための固定手段を設けるのが有利である。担持アームの固定は、装置が予加熱炉を去った後、すなわち熱い媒体に浸漬する直前に行なうのが特に有意義である。装置は予加熱炉を離れた後にすでにほぼ熱い媒体の温度まで加熱されているので、著しい長さ変化は生じない。担持アームを固定することにより、浸漬の際およびコーティング工程の間にデフレクションロールに著しい軸線方向運動は生じず、これにより、浸漬浴を行っている間に金属帯材の運動のために与えられる特別な機械的荷重に対処でき、処理される金属帯材の静穏な走行を確保することができる。担持アームは担持機構に固定されているが、付属の可動軸受と弾性対抗体とは固定されていない。担持アームの固定は可動軸受の領域で行ってもよく、これによって可動軸受は固定軸受になる。
本発明による装置を次のように構成するのが有利であり、すなわち可動軸受の運動を制限するために位置を調整可能な担持アーム止め要素が設けられているように構成するのが有利である。これにより可動軸受の完全な固定が与えられるのではなく、単に、担持アーム間の間隔を増大させる運動を制限するにすぎない。熱い媒体の温度は通常事前に既知であるので、担持アーム止め要素の位置はすでに昇熱工程前に適当に次のように調整することができ、すなわち可動軸受で支持されている担持アームが最大温度に達したときに間接または直接に担持アーム止め要素で係止され、その結果担持アーム間の間隔がそれ以上増大しないように、調整することができる。担持アームに当接しているデフレクションロールは間隔の縮小を阻止する。このようにして、熱い媒体内への浸漬後もシステム全体は安定である。
担持アーム止め要素は、その位置に関し、昇熱工程を終了した後、および、熱い媒体に浸漬する前にも位置決めを行うことができる。
本発明による装置は次のようにも構成されていてよく、すなわち担持アームでのデフレクションロールの支持部がカプセリングされていないように構成されていてもよい。これにより、ジャーナル軸受を熱い媒体から隔絶させている保護との関連でより高いコストが回避されるとともに、より大きなスペース需要が回避される。加えて、カプセリングはコストがかさみ、場合によっては故障の原因になる傾向もある。
さらに、本発明による装置は次のようにも構成されていてよく、すなわちデフレクションロールを担持アームで支持するために、セラミック製のジャーナル軸受が設けられているように、構成されていてよい。ロールネックは、通常はデフレクションロールと同じように金属から成っている。セラミック製のジャーナル軸受を使用すると、関与している材料の熱膨張が半径方向において異なるために、ジャーナル軸受とロールネックとの間に軸受隙間を設ける必要がある。この場合、軸受隙間内で熱い媒体(たとえば溶融物)が固着し、装置を熱い媒体から引き出すときに冷えて硬化し、このようにしてジャーナル軸受の領域でロールネックの外径を増大させる恐れがある。このように、ジャーナル軸受とロールネックとの間の遊びが異なる熱膨張係数にとって十分でなくなるまで、この遊びが半径方向に常時減少することがある。このために軸受が破損することがある。カプセリングされていない軸受のこのような不具合を解消するため、軸受隙間を熱い媒体の侵入を阻止するように密封するのが有利である。このため、ジャーナル軸受をロールネックにおいて溝内で案内し、軸線方向において溝側壁とジャーナル軸受との間に与えられる隙間を、溶融物の侵入を阻止するように密封するのが有利である。
このような密封は、たとえばグラファイトから成る、またはグラファイトを含んでいる弾性密封円板を用いて行うことができる。
ジャーナル軸受はころ軸受または滑り軸受であってもよい。
本発明による装置は次のようにも構成されていてよく、すなわちロールネックに、担持アームに対し軸線方向に衝接させるために(たとえばセラミック製の)衝突体が着脱可能に固定されているように、構成されていてもよい。衝突体と付属の担持アームとの間の接触は、本発明による装置の作動中に有利には継続的に行われ、その結果デフレクションロールは軸線方向において担持アームの間で安定に支持される。この場合、衝突体の着脱可能な固定は、1つまたは複数のねじ結合部を用いて行うことができる。
担持アームに対するデフレクションロールの相対回転を可能にするジャーナル軸受は、担持アーム内で傾動、ねじれを生じないように、または、担持゛アームの軸受受容部から外れないように、位置固定されるべきである。ジャーナル軸受は有利にはセラミックスから成り、これに対して担持アームは通常他の材料(たとえば金属)から成っているので、本発明による装置が加熱されると、一方では担持アーム内の軸受受容部の熱膨張と、他方ではジャーナル軸受の熱膨張とが異なることがあり、その結果軸受受容部内でのジャーナル軸受の着座が緩くなることがある。それ故、ジャーナル軸受のそれぞれを、付属の前記担持アーム内で、ジャーナル軸受の外縁に係合する摩擦結合部または形状拘束的結合部により位置固定するのが有利である。
本発明による装置は次のように構成されていてよく、すなわちジャーナル軸受の位置固定が、該ジャーナル軸受と担持アームとに係合するクランプ体により行なわれるように、構成されていてよい。このようなクランプ体は、担持アームの材料に比べてより高い熱膨張係数を有していてよく、その結果担持アームの熱膨張の際にもクランプ作用は維持される。クランプ体はたとえばオーステナイト鋼または特殊鋼から成っていてよい。オーステナイト鋼から成るクランプ体の実施態様は、たとえばフェライト鋼または特殊鋼から成る担持アームに対し使用することができるが、これに限定されるものではない。
クランプ体は棒状またはリング状であってよい。
協働する複数のクランプ体を設けてもよい。これらのクランプ体はすべて担持アームの材料に比べてより高い熱膨張係数を有する。他方、担持アームの材料と同じかこれよりも低い熱膨張率を持つ1つまたは複数のクランプ体を設けてもよい。ただし、複数のクランプ体の1つがこれを補償する必要がある。
単独でまたは他の1つまたは複数のクランプ体と協働する1つのクランプ体は、より高い熱膨張係数の代わりに、或いは、これに加えて担持アームとジャーナル軸受との間の異なる熱膨張係数を橋絡するための1つの択一的構成要件または複数の択一的構成要件を有していてよい。このような構成要件はたとえばクランプ体またはその一部分の楔形状に関わる。軸受受容部の幅が広がると、楔要素がさらに軸受受容部内へ圧入されることによって、対応する楔要素のクランプ作用を得ることができる。楔要素の変位に必要な力は、たとえば弾性要素によって調達することができる。この場合の弾性力の大きさは、冷却プロセスの際に楔要素が弾性要素の弾性力とは逆方向に滑動することができて、ジャーナル軸受の押しつぶしを回避できるように、選定すべきである。
従って、リング状のクランプ体の場合には、リング状で且つ横断面にて楔状の楔片は、軸線方向に減少する厚さを有していてよい。この楔片は間接または直接に担持アームとジャーナル軸受とに係合して、後者をクランプによって軸受受容部に固定することができる。
1つまたは複数のクランプ体の代わりに、またはこれに加えて、回転を防止するため少なくとも1つのタイロッドが設けられていてよい。この場合、少なくとも1つのタイロッドは、ジャーナル軸受受容部を形成し分離されている2つの担持アーム部分の間に作用し、且つ担持アームの材料に比べてより低い熱膨張係数を有している。
さらに、1つまたは複数のクランプ体および/または少なくとも1つのタイロッドの代わりに、または、これに加えて、担持アームのジャーナル軸受受容部の、ジャーナル軸受に形状拘束的に作用する切断部により、ジャーナル軸受の位置固定を達成することができる。
択一的な処置または付加的な処置として、形状拘束性は、軸受外レースの、担持アームの溝に係合するランナーによっても、設けることができる。
次に、本発明のいくつかの実施形態を図面を用いて説明する。
担持アームを介して横木で保持されているデフレクションロールを示す図である。 可動軸受と対抗体ユニットとを備えた横木の部分図である。 図2の対抗体ユニットの斜視図である。 可動軸受に属する変位ユニットを示す図である。 デフレクションロールのロールネックをころ軸受とともに示した図である。 デフレクションロールのロールネックを滑り軸受とともに示した図である。 ころ軸受クランプ用の棒要素を備えた担持アームの一部分の図である。 ころ軸受クランプ用の楔リングを備えた担持アームの一部分の横断面図である。 図8のころ軸受クランプ部を上から見た図である。 軸受受容部に切断部を備えた担持アームの一部分の図である。 ころ軸受クランプ用のタイロッドを備えた担持アームの一部分の図である。 衝突体を取り付けるための構成を示す図である。
図1は、2つの担持アーム1と2で回転可能に支持されているデフレクションロール3を図示したものである。右側の担持アーム2は固定軸受を介して、左側の担持アーム1は可動軸受5を介して横木6で支持されている。
図2には、横木6の1実施形態が可動軸受5の領域で部分的に図示されている。可動軸受5は可動軸受ハウジング7を含み、該可動軸受ハウジング内には変位ユニット8が横木6に対し平行に変位可能に配置されている。
図4は、可動軸受ハウジング7内でロール9で支持されている変位ユニット8の斜視図である。アーム保持部10には、図1の左側の担持アーム1が固定されている。
横木6には、さらに、担持アーム1を介して可動軸受5と協働する安定化ユニット11が設けられている。安定化ユニット11は図3に拡大斜視図で図示してある。安定化ユニット11は弾性対抗要素12を含んでおり、弾性対抗要素12は、基本ユニット13とばねユニット14と担持アーム止め要素15とを有している。弾性対抗要素12はその長手延在方向に変位可能であるように安定化ユニット11内部に配置されている。変位可能性は、たとえばここには図示していないスピンドル駆動部を介して行うことができる。組立完成状態では、担持アーム止め要素15は、図2の図示とは異なり、担持アーム1に当接する。担持アーム止め要素15は、ばねユニット14の力に抗して、弾性対抗要素12の基本ユニット13の方向へ、長手方向に変位することができる。従って、弾性対抗要素12はそのばねユニット14のばね力により、担持アーム1と2の間の間隔を増大させる担持アーム1の運動に対抗するが、同時にデフレクションロール3の長手方向への膨張により、担持アーム1と2の間のこの間隔の増大を許す。
このように弾性対抗要素12は、特に昇熱段階の間に、すなわち装置全体を予想(期待)帯材温度付近へもたらす間に、担持アーム1をその位置で安定化させる。担持アーム3の位置固定湾曲体17に配置されている止め板18に対してのみ衝突体16(図5を参照)を介して衝接するデフレクションロール3は、弾性対抗要素12の作用によって軸線方向に位置固定される。
装置全体の昇熱プロセスが終了すると、溶融浴内への浸漬によってもデフレクションロール3の著しい付加的な長さ膨張は期待されない。このため、安定化ユニット11には制限止め要素19が設けられている。制限止め要素19は、たとえば他のスピンドル駆動要素(ここには図示せず)を介して、加熱を行った後に担持アーム1に対し係合し、或いは、すでに予め適当な位置へもたらされ、その結果担持アーム1と2の間隔がさらに増大することが阻止される。
図5は、ころ軸受20を用いたデフレクションロール3の支持態様を例示したものである。この軸受20の外レース21は付属の担持アーム1(図5では位置固定湾曲体17のみが見て取れる)に固定されている。他の担持アーム2(図1を参照)での支持もこれに対応して行う。ころ軸受20の内レース22はデフレクションロール3の金属製ロールネック23を取り囲んでいる。ころ軸受20の外レース21と内レース22ところ体24とはセラミック製である。セラミックスの膨張係数はロールネック23の金属に比べて著しく小さいので、ロールネック23ところ軸受20の内レース22との間には、半径方向に軸受隙間25が設けられる。ロールネック23ところ軸受20とは、デフレクションロール3を浸漬したときに熱い金属溶融物によって取り囲まれる。ころ軸受20の内レース22は、画成円板27と28によって形成されて周回するように延在する溝26内に配置されている。画成円板26と27は金属またはセラミックであってよい。画成円板27,28と内レース22との間にはそれぞれ、弾性密封円板29,30で充填されている隙間があり、軸受隙間25への金属溶融物の侵入を阻止してこれを密封している。
ロールネック23の前端には、たとえばセラミック製の衝突体16が設けられている。衝突体16は本実施形態では半円形である。衝突体16は、特に耐摩耗性の金属材料マテはセラミック材料から成って担持アーム1(図1を参照)の位置固定湾曲体17に固定されている止め板18と接触している。
可動軸受5は、弾性対抗要素12(図1を参照)と協働して、担持アーム1をその止め板18でもって衝突体16に当接させる用を成す。デフレクションロール3が温度によって膨張すると、衝突体16は止め板18を介して担持アーム1を押圧し、これによって担持アーム1は図1で左側へ変位する。可動軸受5は、弾性対抗要素12の抵抗に抗してこの運動を許容する。冷却時には、弾性対抗要素12は、担持アーム1をデフレクションロール3の収縮に追従させる用を成す。従って、デフレクションロール3は軸線方向において担持アーム1と2の間で十分に固定されており、たとえば装置全体の搬送の間に担持アーム1と2の間でデフレクションロール3が軸線方向に移動する不具合を阻止することができる。
図6は図5と同様の配置構成を示しているが、ころ軸受20の代わりに滑り軸受31が設けられている。滑り軸受31は、滑り軸受ブシュ32と滑り軸受内レース33とから成り、少なくとも滑り軸受内レース33はセラミックスから成っている。
他の点では図6と図5の配置構成は一致しており、それ故他の参照符号に関しては図5の説明を参照してもらいたい。
図5には、ころ軸受20が担持アーム1(図1を参照)内でどのように保持されているかは図示されていない。担持アーム1は通常は金属から成り、他方ころ軸受20は有利には完全にセラミックスから作製されている。ころ軸受20と担持アーム1とは膨張係数の点でかなり異なっているので、ころ軸受20を担持アーム1内で固定するための特別な処置が必要である。
図7ないし図11には、ころ軸受を固定するための種々の固定態様が図示されており、ころ軸受20は摩擦結合または形状拘束的結合のいずれかで固定される。
図7は担持アーム34の第1実施形態を示すもので、ころ軸受20は棒状のクランプ要素35を用いて固定される。クランプ要素35は、これを取り囲んでいる担持アーム材料よりも高い熱膨張係数を有している。この場合、クランプ要素35の材料は次のように選定され、すなわちクランプ要素35がころ軸受外レース21を、ころ軸受20を受容している担持アーム34の軸受受容部の、クランプ要素35に対向している壁領域36に対し押圧させ、ころ軸受外レース21を圧縮させないように、選定される。
図8および図9は担持アーム37の第2実施形態を示すもので、デフレクションロール38はころ軸受20を介して支持されている。デフレクションロール38のロールネック39上には、衝突体保持部41のアンダーブロック40がねじ42を用いて固定されている。この場合アンダーブロック40は、同時に、ころ軸受20の内レース22を受容している溝のための側部画成部としても用いられている。図8には、図5および図6に図示した隙間(半径方向の軸受隙間25と、弾性密封円板29と30で充填される軸線方向の隙間)は図示されていないが、実際には図8の実施形態に対しても設けられている。
衝突体保持部41は、さらに、アンダーブロック40内に配置されている衝突体受容部67と、固定要素43とを含んでおり、固定要素43は雄ねじでもってアンダーブロック40の雌ねじにねじ込むことができて、球体状の衝突体44を衝突体受容部67に対し締め付け固定する。ロールネック39ところ軸受20とは、第2実施形態の担持アーム37の軸受受容部45内に受容されている。軸受外レース21と軸受受容部45の壁との間には、コンスタントな外径を有するリング状の楔要素46が配置されている。楔要素46は、軸線方向に延在する楔片47と、半径方向に配向されている端部片48とを含んでいる。外径がコンスタントである場合、楔片47の内径は、端部片48から対向する他の端部のほうへわずかに増大する。楔片47は、軸受外レース21と第2実施形態の担持アーム37の軸受受容部45の内壁との間隔を橋絡する。第2実施形態の担持アーム37の長手方向熱膨張のために軸受受容部45の壁と軸受外レース21との間隔が増大すると、楔要素46は軸線方向に追従的に滑動して、軸受受容部45内での軸受外レース21のクランプを維持することができる。
第2実施形態の担持アーム37の位置固定湾曲体49は、該位置固定湾曲体49と楔要素46の端部片48との間に張設されているばね50を緊張させ、その結果、軸受外レース21と軸受受容部45の内壁との間の間隔が増大したときにばね50は楔要素46を追従させる。ばね50から楔要素46へ作用する力の大きさは、上述の追従が保証されるとともに、他方で第2実施形態の担持アームが冷えたときに楔要素46が元の位置へ滑動して、装置全体が冷えたときにころ軸受20が押しつぶされるのを阻止することができる。元の位置への滑動は、楔要素46の適当な形状によって可能になり、たとえば境界条件が与えられたときの自己制動角よりも大きな楔角によって可能になる。
第2実施形態の担持アーム37が装置全体の中に組み込まれていれば、弾性対抗要素(たとえば図2の対抗要素12)は担持アーム37に作用し、その結果装置の組み立てが完成したときに衝突体44は位置固定湾曲体49の止め板51に当接する。このようにして、デフレクションロール38は担持アームの間で十分に固定されている。これに対し、図8は衝突体44が止め板51に対し間隔を有するような取り付け前状態を示している。
図9は第2実施形態の担持アーム37の側平面図である。位置固定湾曲体49の下にはばね50が認められる。担持アーム37の軸受受容部45は3つの溝52を有し、これらの溝はそれぞれ楔要素46の対応的に成形された楔要素46のランナー53を受容している。これによって、軸受受容部45内での楔要素の回転が阻止される。
図10は、切断部56を備えた軸受受容部55を有する担持アーム54の第3実施形態を示している。ここでは概略的にしか図示していないころ軸受20の外レースは対応的な切断部を有し、その結果比較的高い温度では、軸受受容部55が拡開するためにころ軸受外レース21は完全にはクランプされないが、切断部56は担持アーム54内でのころ軸受の回転を阻止する。図10では、この実施形態を大まかに原理的に図示したにすぎない。
図11は、ここには図示していないころ軸受のクランプを2つのタイロッドバー58を用いて行う担持アーム57の第4実施形態を示している。タイロッドバー58は、ここには図示していないころ軸受の熱膨張係数と可能な限り十分に一致する熱膨張係数を有している必要がある。理想的には同一である。従って、タイロッドバー58はころ軸受と同一の材料、たとえばセラミックスから成っていてよい。従って、ころ軸受受容部59(担持アーム57の互いに分離されている2つの部分片60と61によって形成されている)の熱による拡開は、ころ軸受の長手方向熱膨張に実質的に相当している。
図12は、球体状の衝突体44を備えた衝突体保持部62の1実施形態の詳細図である。アンダーブロック63は、該アンダーブロック63をデフレクションロールのロールネックに固定させるねじ(図示せず)を受容する受容部64を有している。アンダーブロック63内には、たとえばここには図示していないねじ結合部によって衝突体受容部65が固定されている。ここには図示していないねじ山結合部を介してアンダーブロック63にねじ込むことができる固定要素63を用いて、衝突体44を衝突体受容部65上に固定することができる。前記ねじ結合部は、閉鎖部材である衝突体44を新たに簡単に取り付けるのを可能にする。
1 担持アーム
2 担持アーム
3 デフレクションロール
4 固定軸受
5 可動軸受
6 横木
7 可動軸受ハウジング
8 変位ユニット
9 ロール
10 アーム保持部
11 安定化ユニット
12 弾性対抗要素
13 基本ユニット
14 ばねユニット
15 担持アーム止め要素
16 衝突体
17 位置固定湾曲体
18 止め板
19 制限止め要素
20 ころ軸受
21 外レース
22 内レース
23 ロールネック
24 ころ体
25 軸受隙間
26 溝
27 画成円板
28 画成円板
29 弾性密封円板
30 弾性密封円板
31 滑り軸受
32 滑り軸受ブシュ
33 滑り軸受内レース
34 第1実施形態の担持アーム
35 クランプ要素
36 壁領域
37 第2実施形態の担持アーム
38 デフレクションロールの変形実施形態
39 ロールネック
40 アンダーブロック
41 衝突体保持部
42 ねじ
43 固定要素
44 衝突体
45 軸受受容部
46 リング状の楔要素
47 楔片
48 端部片
49 位置固定湾曲体
50 ばね
51 止め板
52 溝
53 楔要素のランナー
54 第3実施形態の担持アーム
55 軸受受容部
56 切断部
57 第4実施形態の担持アーム
58 タイロッドバー
59 ころ軸受受容部
60 担持アーム部分片
61 担持アーム部分片
62 衝突体保持部
63 アンダーブロック
64 ねじ受容部
65 衝突体受容部
66 固定要素
67 衝突体受容部

Claims (24)

  1. 複数の担持アーム(1,2,34,37,54,57)で支持されるデフレクションロール(3,38)と、前記担持アーム(1,2,34,37,54,57)を保持する担持機構とを含んでいる、熱い媒体内で帯材を誘導するための装置において、
    前記複数の担持アーム(1,2,34,37,54,57)のうちの1つの担持アームが可動軸受(5)により前記担持機構で支持され、前記可動軸受(5)が、該可動軸受で支持されている前記担持機構の前記1つの担持アームに対し、前記デフレクションロール(3,38)の長手方向に平行な運動を可能にすること、
    前記可動軸受(5)で支持されている前記1つの担持アーム(1,2,34,37,54,57)に対し前記デフレクションロール(3,38)の長手方向に平行に作用する弾性対抗要素(12)が設けられ、該弾性対抗要素は前記複数の担持アーム(1,2,34,37,54,57)の間の間隔が増大しないように作用すること、
    を特徴とする装置。
  2. 前記担持機構が横木(6)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記可動軸受(5)により支持される前記1つの担持アーム(1,2,34,37,54,57)を前記担持機構に固定するための固定手段が設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記可動軸受(5)により支持される前記1つの担持アーム(1,2,34,37,54,57)の運動を制限するために位置を調整可能な担持アーム止め要素(15)が設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  5. 前記デフレクションロール(3,38)がロールネック(23,39)とそれぞれ1つのジャーナル軸受(20,31)とを介して前記複数の担持アーム(1,2,34,37,54,57)で支持され、該複数の担持アーム(1,2,34,37,54,57)に前記ロールネック(23,29)用のロール止め要素(18)が設けられていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一つに記載の装置。
  6. 複数の前記ジャーナル軸受(20,31)の少なくとも1つが前記熱い媒体に対しカプセリングされていないことを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一つに記載の装置。
  7. 複数の前記ジャーナル軸受(20,31)の少なくとも1つがころ軸受であることを特徴とする、請求項5または6に記載の装置。
  8. 複数の前記ジャーナル軸受(20,31)の少なくとも1つが滑り軸受であることを特徴とする、請求項5から7までのいずれか一つに記載の装置。
  9. 複数の前記ジャーナル軸受(20,31)の少なくとも1つが完全にセラミックスから成っていることを特徴とする、請求項5から8までのいずれか一つに記載の装置。
  10. それぞれの前記ジャーナル軸受(20,31)と前記ロールネック(23,39)との間に軸受隙間(25)が半径方向に設けられ、該軸受隙間(25)が溶融物の侵入を阻止するように密封されていることを特徴とする、請求項5から9までのいずれか一つに記載の装置。
  11. 前記軸受隙間(25)を密封するため、前記ジャーナル軸受(20,31)に軸線方向に当接している少なくとも1つの弾性密封円板(29,30)を用いることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 前記少なくとも1つの弾性密封円板(29,30)が、グラファイトを有し、または、グラファイトから成っていることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 前記ロールネックに、前記複数の担持アーム(1,2,34,37,54,57)に対し軸線方向に衝接させるために衝突体(16,44)が着脱可能に固定されていることを特徴とする、請求項5から12までのいずれか一つに記載の装置。
  14. 前記衝突体(16,44)を着脱可能に固定するため、1つまたは複数のねじ結合部が設けられていることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. 複数の前記ジャーナル軸受(20,31)のうちの少なくとも1つが、付属の前記担持アーム(1,2,34,37,54,57)内で、前記少なくとも1つのジャーナル軸受(20,31)の外縁に係合する摩擦結合部または形状拘束的結合部により、前記担持アーム(1,2,34,37,54,57)の軸受受容部(45,55)から外れないように位置固定されていることを特徴とする、請求項5から14までのいずれか一つに記載の装置。
  16. 複数の前記ジャーナル軸受(20,31)のうちの少なくとも1つが、該ジャーナル軸受(20,31)と付属の前記担持アーム(1,2,34,37,54,57)とに係合するクランプ体(35,46)により位置固定されていることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 前記クランプ体(35,46)が、前記担持アーム(1,2,34,37,54,57)の材料に比べてより高い熱膨張係数を有していることを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  18. 前記クランプ体(35,46)が棒状であることを特徴とする、請求項17に記載の装置。
  19. 前記クランプ体(35,46)がリング状であることを特徴とする、請求項16または17に記載の装置。
  20. リング状の前記クランプ体(35,46)が、横断面にて楔状で軸線方向に厚さが減少しているリング状の楔片(47)を含んでいることを特徴とする、請求項19に記載の装置。
  21. 前記クランプ体(35,46)に対し軸線方向に作用する弾性要素(50)が設けられていることを特徴とする、請求項20に記載の装置。
  22. 複数の前記ジャーナル軸受(20,31)のうちの少なくとも1つが、少なくとも1つのタイロッド(58)により位置固定されていることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのタイロッドが、前記軸受受容部(45,55)を形成し分離されている2つの担持アーム部分(60,61)の間に作用し、且つ前記担持アーム(1,2,34,37,54,57)の材料に比べてより低い熱膨張係数を有していることを特徴とする、請求項22に記載の装置。
  24. 前記軸受受容部(45,55)が、複数の前記ジャーナル軸受(20,31)のうちの少なくとも1つに形状拘束的に作用する切断部を有していることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
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