JP2002516387A - 溶融金属浴中で被覆される物品用のローラ装置 - Google Patents

溶融金属浴中で被覆される物品用のローラ装置

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マティアス・ギンペル
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マティアス・ギンペル
エックハルト・ジークマン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、溶融金属浴中で被覆される物品用のローラ装置に関する。ローラ装置は、金属浴中で回転するローラ(1)を有し、ローラ(1)は、両端で転がり軸受(4)を介して支持腕(2)により回転可能に保持されている。転がり軸受(4)はそれぞれ軸受ハウジング(5)内に配置され、軸受ハウジング(5)は金属浴(M)に対してシールされている。特徴的な構成として、軸受ハウジング(5)をローラ(1)に対してシールするために、ローラの軸線(X)と交わるシール面(15,16)が、ローラ(1)の半径方向に突出する段部(14)上および軸受ハウジング(5)上に設けられ、シール面(15,16)は、加圧下で、相互に押圧されて、又は間挿されたシール部材(20)に押圧されて、保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、溶融金属浴中で被覆される物品用のローラ装置に係り、当該ローラ
装置は金属浴中で回転するローラを有し、ローラはその両端で転がり軸受を介し
て支持腕により回転可能に保持されている。転がり軸受は、それぞれ金属浴に対
してシールされた軸受ハウジング内に配置されている。
【0002】 溶融亜鉛メッキ、スズメッキ、アルミニウムメッキにおいて、被覆されるべき
線条を導入するために、両端を軸受で支持された1基以上のローラが金属浴中に
浸漬される。従来、ローラを金属浴中で支持するために主にすべり軸受(Gleit-
lager)が使用されていた。この軸受は、金属浴中に完全に浸漬されており、高
温、摩擦および液体金属による攻撃が軸受面に深刻な摩耗をもたらすため、供用
寿命が短いという欠点を有している。この摩耗はローラのがたつきをもたらし、
短時間の停止さえもたらす。ローラのがたつきや短時間の停止の原因はローラジ
ャーナルにおける摩擦であり、ローラジャーナルは半径が減少するにつれて軸受
のシェルに食い込む。滑動領域における固体粒子と表面損傷がこのプロセスを加
速する。
【0003】 米国特許明細書第5,571,328号及び欧州特許明細書0524851A1は、くさび形に配
置された複数のセラミック板を外部軸受シェルとして使用するすべり軸受を開示
する。これによって、ローラジャーナルが軸受シェルに食い込むことを回避する
ものである。それにもかかわらず、ローラジャーナルへの粒子堆積と摩耗に由来
した表面損傷はセラミック板を衝撃にさらし、軸受の早期破損をもたらすことが
ある。
【0004】 ドイツ特許明細書4307282A1は、さらに別のローラ装置を開示する。このロー
ラ装置は、負荷を減少させるために、金属浴中に空気充填ローラを設け、その浮
力を利用している。ローラを支持するために、転がり部材を液体金属中で回転さ
せる転がり軸受が設けられている。しかし、この装置の欠点は、金属浴中の摩耗
と溶解の作用の結果として、軸受のクリアランス(Lagerluft)が拡大して寸法
精度が失われるということである。
【0005】 刊行物「アントリープステヒニク(Antriebstechnik)」34巻(1995年)第7
号は、さらに、中実セラミック軸受(Vollkeramiklager)として実施された溶融
スズ浴用の転がり軸受を記載する。しかし、この装置の欠点は、溶融金属中で使
用するうちに固体粒子が軌道(Laufbahnen)に侵入することがあり、回転に巻き
込まれることによりセラミック軸受を衝撃にさらすという事実である。さらに、
セラミックは、取付又は除去される際に衝撃や熱的ショックによる損傷を受ける
ことがある。
【0006】 この問題を解決するために、ドイツ公開特許明細書3940890A1は、閉鎖されて
溶融浴に対してシールされた軸受ハウジング内に軸受を配置することを提案する
。シール作用は円錐形スリーブによって達成される。このスリーブはシャフト上
に変位可能に保持され、軸受ハウジングに固定された円錐形容器(Konuswanne)
にばね部材により押圧されている。運転中、回転ローラと円錐形シールの静止部
分との間に、摩耗に伴う摩擦が生じるので、運転時間を長くすると、この装置は
漏れを生じることがある。
【0007】 ゆえに、本発明の目的は、運転時間を長くしても金属浴に対する軸受ハウジン
グの完璧なシール作用を保証できるような、冒頭に掲げた種類のローラ装置を開
発することである。
【0008】 本発明によれば、この目的は下記のことによって根本的に達成される。軸受ハ
ウジングをローラに対してシールするために、ローラの軸線と交わって延びるシ
ール面がローラの半径方向に突出した段部(Absatz)上と軸受ハウジング上に形
成され、相互に押圧され、又は間挿されたシール部材に押圧される。この構成の
結果として、金属浴からの溶融金属は、軸受ハウジングの内部に達するためには
ローラ段部上と軸受ハウジング上の両シール面の間を通過しなければならない。
しかしながら、両シール面間に形成される間隙は、軸方向に押圧する圧力により
きわめて良好にシールすることができるので、運転時間を延長しても軸受ハウジ
ング内への溶融金属の侵入を確実に防止することができる。
【0009】 本発明の一実施形態によれば、軸受ハウジングに係合するローラの端部に半径
方向の段部が設けられている。即ち、シール作用は軸受ハウジングの内側でなさ
れる。この場合、好ましくは、ガス導管が軸受ハウジング内に開口し、ガスを軸
受ハウジングに供給して正圧を生じ、正圧によりローラの半径方向の段部を軸受
ハウジングのシール面に押圧する。 この形状により、全方向に作用する内部圧力がローラジャーナルを金属浴の流
体静圧に抗して軸受ハウジングの外方へ向けて押圧することによって、シール面
の領域における押圧力が発生する。この力は、「内圧と流体静圧との差」と「貫
通部におけるローラジャーナルの断面積」の積として計算できる。この気体力学
的押圧力は、余分な設置スペースを必要としないという利点を有し、シール面が
互いに接触することとローラジャーナルが軸方向の位置を保つことを保証する。
シール面の領域における摩耗によりローラジャーナルの軸方向の変位が生じる。
これに相応して、軸受の軌道面(Laufflaechen)は、ローラジャーナルの軸方向
の変位を許容しなければならない。
【0010】 内圧が溶融金属浴中の流体静圧より大きければ、さらに保証が得られる。その
理由は、例えば、シール面の領域で摩耗に由来する漏れが発生した場合、内圧が
あるので、溶融金属は侵入せず、むしろガスが漏出するということである。なお
、ローラと軸受ハウジングとの環状間隙は狭いので、ガス漏出の体積流量は少量
に保たれる。
【0011】 さらなる一実施形態によれば、ローラ段部と軸受ハウジングの両シール面の間
にシール材料からなる環状板が配置され、この環状板はローラ段部により軸受ハ
ウジング上のシール面に押圧される。この実施形態は、環状板を消耗部品として
製作し、必要に応じて容易に交換することを可能にするという利点を有する。 環状板をローラに連結してローラとともに回転させることができる。この場合
、摩耗は環状板と軸受ハウジングとの間のみで生じる。 または、環状板を軸受ハウジングに連結することもできる。この場合、環状板
は固定され、それゆえに摩耗は環状板とローラ段部との間のみで生じる。 しかしながら、推奨される実施形態においては、環状板は転がり軸受の保持器
(Kaefig)に、例えばドライバーピンによって、連結され、その結果、運転中、
環状板は保持器とともに回転し、それゆえに2つのシール面に一様な負荷が生じ
る。
【0012】 環状板は、溶融金属に対して不活性であるという利点を有するセラミック製で
あることが望ましい。粗度の低いセラミック表面とシール部材との摩擦によれば
大いに摩耗が低減される。それゆえに、2つの金属面が接触する際に起こり得る
摩耗は回避される。
【0013】 本発明の他の実施形態によれば、軸受ハウジングとローラの間に形成される環
状間隙の両側に設けられるローラ段部及び軸受ハウジングの両シール面に、シー
ル部材が同時に押圧されて環状間隙をシールする。シール部材は転がり軸受の保
持器に連結されているので、シール部材は、運転中、ローラジャーナルと軸受ハ
ウジングの両方に対して相対回転する。それゆえに、この実施形態において、軸
受ハウジング及びローラ上の両シール面は、上記の実施形態のように相互に押圧
されるのではなく、両シール面は各々シール部材との協働によって片側の環状間
隙(半径方向内側と外側)をシールする。転がり軸受の保持器と連結することの
結果として、シール部材と軸受ハウジングとの間とシール部材とローラの間の両
方に相対運動が生じ、シール面の不均一な摩耗は効果的に避けられる。
【0014】 シール部材に印加される押圧力を生じるために必要な圧縮力は、例えば、バネ
部材によって生成される。さらに、軸受ハウジングの内部に正圧を生じることも
できる。この正圧は、上記した追加的利点を有し、シール部材をシール面にさら
に押圧する。
【0015】 熱的に誘起されたローラの軸方向の膨張およびそれに伴う両軸受間の距離の増
加は、例えば、横梁のスパンを調整することによって補償できる。本発明の一実
施形態によれば、この目的のために、支持腕のうち1本は回動可能に横梁に懸架
されており、さらに、軸受ハウジングの外面は部分的に球面形状で、支持腕に設
けられた相補的な形状の受容シェル(Aufnahmeschale)内に配置されている。こ
れによって、玉継手(ボールソケット形継手)型の嵌合により支持腕の回動が補
償され、両軸受が常にローラと整合することが保証される。支持腕の熱的ひずみ
も同様に補償される。
【0016】 部分的に球面形状の軸受ハウジング用の受容シェルの座面(Sitzflaeche)は
、軸受ハウジングと適合する形状である。形状が適合した嵌合により、操作力は
軸受ハウジングから受容シェルへ、さらに支持腕へ導かれる。この嵌合は、軸受
ハウジングからの操作力は受容シェルによって或る立体角の範囲内で平面的に受
け止められ、軸受ハウジングがひずみなく嵌合状態に保持されているように行わ
れる。受容シェルは、より機能的には、数個の、例えば3個の、部分に分割され
ている。空間内への圧力の供給管を損傷しないように、受容シェル内における軸
受ハウジングの回転は防止される。
【0017】 さらに他の実施形態において、軸受ハウジングは受容シェル内で軸方向に変位
可能に配置されている。これによって、種々の熱膨張を補償することができる。
上記の実施形態で設けたような回動可能な支持腕を設けることもできるが、これ
は必須ではない。
【0018】 軸受ハウジングは、操作力のみによって座面内に保持されるように、受容シェ
ル内で或る程度の運動の自由度を有しなければならない。この位置決めはローラ
内と支持腕内の熱均衡プロセスが安定するまで生じてはならない。このことによ
り、運転中、軸受がローラに対して整合して位置決めされていることが保証され
る。
【0019】 いっそう他の実施形態によれば、接触するシールの押圧力は、回動可能に懸架
された支持腕が外力により外方へ押されたとき、その結果として軸受ハウジング
のシール面がローラの段部のシール面に押圧されることにより、さらに増大する
。この外力は内圧に従属せず、内圧が短時間低下した場合には不可欠となること
がある。
【0020】 本発明のさらに可能な形状について、従属請求項を参照し、添付図面に関連し
た発明の実施形態についての下記の記述を参照すべきである。 図面において、図1は、金属浴中に浸漬されている本発明によるローラ装置を
図示したものである。 図2は、図1のローラ装置のうち、本発明による軸受の第1の実施形態を示す
図である。 図2aは、図2による実施形態の変型例を示す図である。 図3は、図2のIII−III線で切断された軸受の半断面図である。 図4は、図1のローラ装置のうち、本発明による軸受の第2の実施形態を示す
断面図である。 図5は、図1のローラ装置のうち、本発明による軸受の第3の実施形態を示す
断面図である。 図6は、図1のローラ装置のうち、本発明による軸受の第4の実施形態を示す
断面図である。 図7は、図1のローラ装置のうち、本発明による軸受の第5の実施形態を示す
断面図である。
【0021】 図1は、本発明によるローラ装置を線条の連続被覆に用いたところを図示した
ものである。ローラ装置は、金属浴M中で回転するローラ1を有し、ローラ1は
、金属浴Mの上方に配置された横梁3から下方へ突出する支持腕2によって両端
において回転可能に支持されている。2本の支持腕のうち1本は、ローラ1の熱
膨張が補償できるように継手6によって回動可能に配置されている。
【0022】 ローラ1は、転がり軸受4を介して支持腕2に軸支され、各々の転がり軸受4
は、金属浴Mに対してシールされた軸受ハウジング5内に配置されている。 図2,3に示したように、軸受ハウジング5は環状のハウジングボディ7と、
その開放された端面をそれぞれ閉鎖する蓋材8,9とからなる。ハウジングボデ
ィ7は、外面において球面の一部の形状をとり、支持腕2に固定された受容シェ
ル10の形状と適合して保持される。この形状が適合した嵌合は、軸受ハウジン
グ5からの操作力Aが受容シェル10によって或る立体角の範囲内で平面的に受
け止められるように、また、軸受ハウジング5が受容シェル10内でひずみなく
保持されるように、実現される。 受容シェル10は計3個の部分の組合せからなるが、図3には2個の部分10
a,10bのみを記載した。受容シェル10内における軸受ハウジングの回転は
、受容シェル10を貫通してハウジングボディ7の外側の凹部12に係合する数
本の保持部材11によって防止される。
【0023】 あるいは、熱膨張を補償するために、軸受ハウジングを受容シェル10内にお
いて軸方向に変位可能な形態で保持してもよい。この場合、支持腕2を回動可能
な設計にする必要はない(図2a)。
【0024】 蓋材9を貫通して軸受ハウジング5と係合するローラジャーナル1aの外表面
と、ハウジングボディ7の内表面は、それぞれ軌道面として適合した形状となっ
ており、それらの間に回転部材4aが保持器4bにガイドされて介在する。
【0025】 ローラジャーナル1aは、蓋材9を貫通する領域で、外周の環状の間隙13が
均一になるように形成されている。この環状間隙13をシールするために、ロー
ラジャーナル1aに半径方向外側へ突出する段部14が形成され、段部14の内
側端面にはシール面15が形成され、シール面15は加圧下では蓋材9上で対応
するシール面16に押圧されている。押圧の圧力は、蓋材9が適当な形状であっ
て、ハウジングボディ7にボルト止めされているということから生じる。 図示された実施形態において、軸受ハウジング5の内部には内圧を印加するこ
とができる。その目的のため、ガス導管17が軸受ハウジング5内に開口して軸
受ハウジング5にガスを供給し正圧を生じ、この正圧によってローラの半径方向
の段部14を軸受ハウジング5のシール面16の向きに押圧する。その理由は、
内圧は全ての方向に作用するのでローラジャーナル1aを金属浴Mの流体静圧に
抗して軸受ハウジング5の外方へ向けて押圧するということである。この力は、
「内圧と流体静圧との差」と「貫通部におけるローラジャーナル1aの断面積」
との積として計算できる。 さらに、この内圧が溶融金属の静圧より大きければ、シール面15,16の領
域において漏洩が生じたとしても、溶融金属の侵入に対する保証が得られる。す
なわち、そのような場合、溶融金属が侵入するのではなく、ガスが漏出するが、
ローラ1と軸受ハウジング5との環状間隙13は狭いので漏出の体積流量を少量
に抑えることができる。さらに、高温グリース等のシール剤により環状間隙13
をシールすることもできる。
【0026】 図4に示したように、ガス導管17を回転可能なロータリー継手(Drehdurch-
fuehrung)19に取り付けることができる。この場合、もはやハウジングボディ
7の回転を防止する必要はなく、ハウジングボディ7の摩耗は回転部材4aに対
する外輪の軌道面全体に均一に分配される。
【0027】 ローラ段部14上と蓋体9上のシール面15,16は直接相互に接触する必要
はなく、その代わりに、図5,6に示すようにシール部材20を間挿してもよい
。シール部材20は、環状板として形成されているが、セラミック製とすること
が好ましく、そうすれば溶融金属と反応しないという利点を有する。しかも、粗
さの小さいセラミック表面とシール部材との間で摩擦が起こるので大いに摩耗が
低減される。それゆえに、2つの金属面が接触する際に起こり得る摩耗は回避さ
れる。
【0028】 図5に示した実施形態において、シール部材20はドライバーピン21により
転がり軸受の保持器4bに連結されている。しかし、代替手段として、図6に示
したように、シール部材20をローラ1に相対回転できないように連結すること
もできる。この場合相対運動とそれに伴う摩耗はシール部材20と蓋材9の間で
のみ生じる。
【0029】 図1に示したローラ装置のうち本発明による軸受のさらに他の実施形態を図7
に示す。ここで軸受ハウジング5は、球状の包絡面を有する環状のハウジングボ
ディ7を備え、この包絡面は対応した形状の受容シェル10内に適合した形状で
保持されている。ローラジャーナル1aがハウジングボディ7にその一端面から
係合し、他端面は蓋体8によって閉鎖されている。ローラジャーナル1aを軸方
向に固定するために、転がり軸受4は固定軸受(Festlager)として形成されて
いる。この目的のため、固定軸受4の外輪はハウジングボディ7内の蓋体8によ
って挟まれている。転がり軸受4の内輪は、シャフトナット(Wellenmutter)2
2によりローラジャーナル1aに固定されている。転がり軸受4の転がり部材4
aは、軸方向の遊びが最小になるように内外輪間に嵌めこまれている。
【0030】 ローラジャーナルの貫通領域におけるローラジャーナル1aとハウジングボデ
ィ7の間に、環状の間隙13が存在する。この間隙をシールするために、シール
部材20が設けられる。このシール部材20は、加圧下で、環状間隙13の半径
方向外側では、ハウジングボディ7上の対応するシール面16に当接し、環状間
隙13の半径方向内側では、ローラ段部14上の対応するシール面15に当接す
る。シール面15,16はローラの軸線Xと交わる方向であり、実質的に環状間
隙13に関して対称形である。ハウジングボディ7上のシール面16は環状間隙
13の方向に直径が減少する周側面を有し、ローラ段部14上のシール面15は
環状間隙13の方向に直径が増大する。シール面15,16は、対応するシール
部材20のシール面の形状をなす。摩耗が生じると、相互に接触するシール面の
形状は互いに適合するようになる。
【0031】 環状のシール部材20は、バネ23により、ローラ段部14及びハウジングボ
ディ7上のシール面15,16に向けて軸方向に付勢されている。シール部材2
0を転がり軸受の保持器4bに連結するドライバーピン24によって、各々のバ
ネ部材23はガイドされている。
【0032】 ガス導管17によって、軸受ハウジング5の内部には正圧が印加されるため、
接触シールの漏洩が生じたときでも、溶融金属は軸受ハウジング5内に侵入でき
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 金属浴中に浸漬されている本発明によるローラ装置を図示したものである。
【図2】 図1のローラ装置のうち、本発明による軸受の第1の実施形態を示す図である
【図2a】 図2による実施形態の変型例を示す図である。
【図3】 図2のIII−III線で切断された軸受の半断面図である。
【図4】 図1のローラ装置のうち、本発明による軸受の第2の実施形態を示す断面図で
ある。
【図5】 図1のローラ装置のうち、本発明による軸受の第3の実施形態を示す断面図で
ある。
【図6】 図1のローラ装置のうち、本発明による軸受の第4の実施形態を示す断面図で
ある。
【図7】 図1のローラ装置のうち、本発明による軸受の第5の実施形態を示す断面図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3J016 AA02 BB22 CA03 CA07 CA08 3J103 AA02 AA83 BA47 CA01 CA63 CA78 DA05 FA12 FA22 FA26 GA02 GA15 4K027 AA02 AA06 AA22 AB42 AB46 AB48 AD17

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属浴中で回転するローラ(1)を有し、ローラ(1)は両端で転がり軸受(4)を介
    して支持腕(2)に回転可能に保持され、転がり軸受(4)は軸受ハウジング(5)内に
    各々配置され、軸受ハウジング(5)は金属浴(M)に対してシールされている、溶融
    金属浴中で被覆される物品用のローラ装置であって、 軸受ハウジング(5)をローラ(1)に対してシールするために、ローラの軸線(X)と
    交わる方向のシール面(15,16)がローラ(1)の半径方向に突出した段部(14)上と軸
    受ハウジング(5)上に形成され、加圧下で相互に押圧されて、又は間挿されたシ
    ール部材(20)に押圧されて、保持されることを特徴とする溶融金属浴中で被覆さ
    れる物品用のローラ装置。
  2. 【請求項2】 段部(14)は、軸受ハウジング(5)と係合するローラ(1)のジャーナル(1a)に設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の物品用のローラ装置。
  3. 【請求項3】 シール面(15,16)はローラの軸線(X)に対して垂直であることを特徴とする請求
    項1又は2記載の物品用のローラ装置。
  4. 【請求項4】 軸受ハウジング(5)にガスを供給して正圧を生じるために軸受ハウジング(5)内
    にガス導管(17)が開口し、正圧により半径方向の段部(14)を軸受ハウジング(5)
    のシール面(16)の向きに押圧することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の物品用のローラ装置。
  5. 【請求項5】 ガス導管(17)はローラの軸線(X)回りに回転可能に軸受ハウジング(5)に接続さ
    れることを特徴とする請求項4記載の物品用のローラ装置。
  6. 【請求項6】 ローラの段部(14)と軸受ハウジング(5)の両シール面(15,16)の間に、ローラの
    段部(14)によって軸受ハウジング(5)のシール面(16)に押圧されるシール部材(20
    )、特に好ましくはセラミック製の環状板、が配置されたことを特徴とする請求
    項4又は5記載の物品用のローラ装置。
  7. 【請求項7】 シール部材(20)は、転がり軸受(4)の軸受保持器(4b)、ローラ(1)、又は軸受ハ
    ウジング(5)のいずれかに連結されていることを特徴とする請求項6記載の物品
    用のローラ装置。
  8. 【請求項8】 ローラの段部(14)と軸受ハウジング(5)の両シール面(15,16)は軸受ハウジング
    (5)とローラ(1)の間に形成される環状間隙(13)の両側で相互に対抗する面として
    設けられ、シール部材(20)が、両シール面(15,16)に同時に押圧されて環状間隙(
    13)をシールし、かつシール部材(20)は軸受保持器(4b)に連結され、運転中はロ
    ーラジャーナル(1a)と軸受ハウジング(5)の両方に対して相対回転することを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の物品用のローラ装置。
  9. 【請求項9】 シール部材(20)は少なくとも1個の弾性部材(23)の付勢力により両シール面(1
    5,16)に押圧される請求項8記載の物品用のローラ装置。
  10. 【請求項10】 シール部材(20)はセラミック製であることを特徴とする請求項8又は9記載の
    物品用のローラ装置。
  11. 【請求項11】 シール部材(20)を両シール面(15,16)に押圧する正圧が軸受ハウジング(5)内で
    発生し得ることを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の物品用のロー
    ラ装置。
  12. 【請求項12】 支持腕(2)のうち1本は回動可能に保持されていることを特徴とする請求項1
    乃至11のいずれかに記載の物品用のローラ装置。
  13. 【請求項13】 軸受ハウジング(5)は受容シェル(10)内で軸方向に変位可能に配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の物品用のローラ装置。
  14. 【請求項14】 軸受ハウジングの外面は、部分的に球面形状であり、適合する形状の受容シェ
    ル(10)内に配置されていることを特徴とする請求項12又は13記載の物品用の
    ローラ装置。
  15. 【請求項15】 ローラジャーナル(1a)と軸受ハウジング(5)の間の環状間隙(13)はシール剤、
    特に好ましくは高温グリースによりシールされていることを特徴とする請求項1
    乃至14のいずれかに記載の物品用のローラ装置。
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